さつま町
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さつまちょう さつま町 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 九州地方 | ||||
都道府県 | 鹿児島県 | ||||
郡 | 薩摩郡 | ||||
市町村コード | 46392-2 | ||||
法人番号 | 6000020463922 | ||||
面積 |
303.90km2 | ||||
総人口 |
18,307人 [編集] (推計人口、2024年11月1日) | ||||
人口密度 | 60.2人/km2 | ||||
隣接自治体 | 伊佐市、出水市、薩摩川内市、霧島市、姶良市、姶良郡湧水町 | ||||
町の木 | モミジ | ||||
町の花 | 薩摩寒蘭 | ||||
町の竹 町の鳥 町の昆虫 |
モウソウチク オシドリ ホタル | ||||
さつま町役場 | |||||
町長 | 上野俊市 | ||||
所在地 |
〒895-1803 鹿児島県薩摩郡さつま町宮之城屋地1565番地2 北緯31度54分20秒 東経130度27分20秒 / 北緯31.90569度 東経130.45564度座標: 北緯31度54分20秒 東経130度27分20秒 / 北緯31.90569度 東経130.45564度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
さつま町(さつまちょう)は、鹿児島県の中北部、内陸地域に位置する町。薩摩郡に属し、県内の町村では最多の人口を擁する。
地理
[編集]鹿児島県の中北部の内陸地域に位置する。
気候
[編集]さつま柏原(1991年 - 2020年)の気候 | |||||||||||||
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月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
最高気温記録 °C (°F) | 23.2 (73.8) |
24.7 (76.5) |
26.4 (79.5) |
30.1 (86.2) |
33.0 (91.4) |
35.3 (95.5) |
37.2 (99) |
37.6 (99.7) |
36.1 (97) |
32.9 (91.2) |
28.4 (83.1) |
24.2 (75.6) |
37.6 (99.7) |
平均最高気温 °C (°F) | 11.6 (52.9) |
13.2 (55.8) |
16.7 (62.1) |
21.5 (70.7) |
25.7 (78.3) |
27.7 (81.9) |
31.6 (88.9) |
32.6 (90.7) |
30.0 (86) |
25.3 (77.5) |
19.6 (67.3) |
13.9 (57) |
22.5 (72.5) |
日平均気温 °C (°F) | 5.9 (42.6) |
7.2 (45) |
10.5 (50.9) |
15.1 (59.2) |
19.4 (66.9) |
22.9 (73.2) |
26.7 (80.1) |
27.2 (81) |
24.3 (75.7) |
18.8 (65.8) |
13.1 (55.6) |
7.8 (46) |
16.6 (61.9) |
平均最低気温 °C (°F) | 0.7 (33.3) |
1.5 (34.7) |
4.6 (40.3) |
8.9 (48) |
13.8 (56.8) |
19.1 (66.4) |
23.1 (73.6) |
23.2 (73.8) |
19.9 (67.8) |
13.4 (56.1) |
7.4 (45.3) |
2.3 (36.1) |
11.5 (52.7) |
最低気温記録 °C (°F) | −10.8 (12.6) |
−7.7 (18.1) |
−5.3 (22.5) |
−1.9 (28.6) |
2.7 (36.9) |
8.2 (46.8) |
16.2 (61.2) |
15.4 (59.7) |
8.7 (47.7) |
2.0 (35.6) |
−2.8 (27) |
−6.3 (20.7) |
−10.8 (12.6) |
降水量 mm (inch) | 83.6 (3.291) |
122.5 (4.823) |
175.0 (6.89) |
214.4 (8.441) |
238.6 (9.394) |
618.6 (24.354) |
463.4 (18.244) |
278.9 (10.98) |
255.9 (10.075) |
106.4 (4.189) |
108.1 (4.256) |
97.3 (3.831) |
2,762.7 (108.768) |
平均降水日数 (≥1.0 mm) | 9.4 | 9.7 | 12.3 | 10.8 | 9.9 | 16.5 | 13.9 | 12.5 | 10.8 | 7.7 | 9.0 | 8.9 | 131.4 |
平均月間日照時間 | 128.3 | 139.1 | 166.0 | 177.6 | 180.0 | 111.2 | 175.2 | 195.6 | 165.3 | 186.6 | 157.0 | 136.6 | 1,919.4 |
出典1:Japan Meteorological Agency | |||||||||||||
出典2:気象庁[1] |
隣接市町村
[編集]大字
[編集]地域名 | 大字 |
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宮之城 | 旭町・柊野・久富木・白男川・田原・時吉・轟町・泊野・虎居・虎居町・西新町・平川・広瀬・二渡・船木・宮之城屋地・山崎・湯田 |
鶴田 | 柏原・神子・紫尾・鶴田 |
薩摩 | 求名・中津川・永野 |
歴史
[編集]近現代
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 町村制施行により、現在の町域にあたる以下の村が発足。
- 1896年(明治29年)3月29日 郡制施行により、南伊佐郡が薩摩郡に編入される。
- 1919年(大正8年)7月1日 宮之城村が町制施行。宮之城町となる。
- 1922年(大正11年)4月1日 宮之城町の一部を分離し、求名村が発足。
- 1949年(昭和24年)2月1日 大村の一部を分離し、中津川村が発足。
- 1953年(昭和28年)11月3日 山崎村が町制施行。山崎町となる。
- 1954年(昭和29年)10月15日 宮之城町・佐志村が対等合併し、新町制による宮之城町が発足。
- 1954年(昭和29年)12月1日 永野村・求名村・中津川村が対等合併し、薩摩町が発足。
- 1955年(昭和30年)4月1日 宮之城町・山崎町が対等合併し、新町制による宮之城町が発足。
- 1963年(昭和38年)4月1日 鶴田村が町制施行。鶴田町となる。
- 2005年(平成17年)3月22日 宮之城町・鶴田町・薩摩町が対等合併し、さつま町が発足。
- 2006年(平成18年) 鹿児島県北部豪雨災害が発生。宮之城屋地や虎居地区などが浸水被害を受ける。
経済
[編集]- 町内に本社を置く主要企業
- 町内に工場を置く主要企業
行政
[編集]歴代町長
[編集]上野俊市 2021年 -
町の行政機関
[編集]- 町長:上野俊市
- 町議会議員:16人
- 町役場本庁(旧宮之城町役場)
- 鶴田支所(旧鶴田町役場)
- 薩摩支所(旧薩摩町役場)
県の行政機関
[編集]国の行政機関
[編集]地域
[編集]人口
[編集]さつま町と全国の年齢別人口分布(2005年) | さつま町の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― さつま町
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
さつま町(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
教育
[編集]高等学校
[編集]中学校
[編集]-
さつま町立宮之城中学校
-
さつま町立山崎中学校 (2019年3月31日閉校)
-
さつま町立薩摩中学校 (2019年3月31日閉校)
-
さつま町立鶴田中学校 (2019年3月31日閉校)
小学校
[編集]-
さつま町立山崎小学校
-
さつま町立白男川小学校
(2016年3月31日閉校) -
さつま町立泊野小学校
(2016年3月31日閉校) -
さつま町立盈進小学校
-
さつま町立平川小学校
(2016年3月31日閉校) -
さつま町立柊野小学校
(2016年3月31日閉校) -
さつま町立流水小学校
(2022年3月31閉校) -
さつま町立佐志小学校
-
さつま町立鶴田小学校
-
さつま町立柏原小学校
-
さつま町立紫尾小学校
(2016年3月31日閉校) -
さつま町立求名小学校
-
さつま町立求名小学校狩宿分校
(2010年5月1日閉校) -
さつま町立永野小学校
-
さつま町立中津川小学校
電話番号
[編集]市外局番は町内全域が「0996」。市内局番が「2X」~「5X」の地域との通話は市内通話料金で利用可能(川内MA)。収容局は宮之城局、平川宮之城局、宮之城鶴田局、山崎宮之城局、薩摩局、薩摩永野局、紫尾鶴田局。
郵便番号
[編集]郵便番号は、「895-17xx」「895-18xx」「895-21xx」(宮之城郵便局)、「895-22xx」(薩摩郵便局)が該当する。
交通
[編集]空港
[編集]鉄道
[編集]バス
[編集]- 鹿児島交通 - 薩摩川内市中心部とさつま町を結ぶ。薩摩川内市旧樋脇町・旧入来町域を経由する。
- 南国交通 - 伊佐市中心部(大口)とさつま町を結ぶ路線、阿久根市・出水市・鹿児島空港とさつま町内を結ぶ空港シャトルバス(鹿児島空港で乗降しない利用も可能)、さつま町内を運行する路線がある。
- JR九州バス(北薩線) - 鹿児島市中心部とさつま町を結ぶ。鹿児島市旧郡山町域、薩摩川内市旧入来町域を経由する。
- さつま町コミュニティバス - 町内7路線。コミュニティバスを称するが、南国交通が運行する金山線を除き要予約。
道路
[編集]地域高規格道路
[編集]- 北薩横断道路
- その他、最寄りの高速道路のインターチェンジは九州自動車道横川ICあるいは溝辺鹿児島空港IC。
- 鹿児島県の発表によれば、佐志ICからさつま泊野ICまでの区間は一般道規格で建設する方針となっている[2]。
一般国道
[編集]主要地方道
[編集]一般県道
[編集]- 鹿児島県道333号川内祁答院線
- 鹿児島県道344号東郷山田宮之城線
- 鹿児島県道392号薩摩山崎停車場線
- 鹿児島県道393号原口薩摩山崎停車場線
- 鹿児島県道394号山崎川内線
- 鹿児島県道396号薩摩祁答院線
- 鹿児島県道397号鶴田定之段線
- 鹿児島県道398号紫尾虎居線
- 鹿児島県道402号求名小川田線
- 鹿児島県道403号黒木新地線
- 鹿児島県道404号鶴田大口線
- 鹿児島県道405号久冨木蘭牟田線
- 鹿児島県道406号宮之城祁答院線
- 鹿児島県道407号針持永野線
- 鹿児島県道462号堂山宮之城線
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集]旧跡
[編集]- 1987年に廃止された旧国鉄宮之城線を後世に伝えるべく、記念館が建設された。
- 宮之城鉄道記念館(旧宮之城駅跡)
- 鶴田鉄道記念館(旧薩摩鶴田駅跡)
- 永野鉄道記念館(旧薩摩永野駅跡)
- 興詮寺 鹿児島県唯一の廃仏毀釈を逃れた仏教建築が残る。
観光スポット
[編集]出身著名人
[編集]- 岩谷莫哀(歌人、旧宮之城村出身)
- 帖佐美行(彫金家)
- 東愛吉(軍人)
- 原田正純(医学博士)
- 瀬戸口清文(『おかあさんといっしょ』8代目たいそうのおにいさん)
- 徳留真紀(オートバイレーサー、さつま観光夢大使。旧宮之城町出身)
- 笹田美樹(MBCタレント・ラジオパーソナリティー)
- 上屋敷綾(バレーボール選手)
- 太田龍(プロ野球選手・読売ジャイアンツ)
縁のある人物
[編集]キャラクター
[編集]- さつまるちゃん
脚注
[編集]- ^ “さつま柏原 過去の気象データ検索”. 気象庁. 2024年3月25日閲覧。
- ^ 『南日本新聞』 2012年8月23日付 4面(広瀬-泊野は一般道 鹿県方針転換 費用限、早期整備へ)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- さつま町観光特産品協会 (さつま町観光特産品協会-135164559969414) - Facebook
- さつま町に関連する地理データ - オープンストリートマップ
- ウィキトラベルには、さつま町に関する旅行ガイドがあります。
- 地図 - Google マップ