薩摩鶴田駅

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薩摩鶴田駅
さつまつるだ
Satsuma-Tsuruda
薩摩湯田 (2.6km)
(3.6km) 薩摩求名
所在地 鹿児島県薩摩郡鶴田町鶴田862番地
所属事業者 日本国有鉄道
所属路線 宮之城線
キロ程 36.9km(川内起点)
電報略号 ツル
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1934年(昭和9年)7月8日
廃止年月日 1987年(昭和62年)1月10日
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薩摩鶴田駅(さつまつるだえき)は、かつて鹿児島県薩摩郡鶴田町(現・さつま町)鶴田に設置されていた、日本国有鉄道(国鉄)宮之城線廃駅)である。

当駅は、通学や通勤の足としてはもちろん、鶴田ダム建設のための資材輸送にも活躍した。しかし、急激な自動車社会への移行により利用者は徐々に少なくなり、1987年(昭和62年)1月10日、宮之城線の廃止に伴い廃駅となった。

歴史[編集]

  • 1934年昭和9年)7月8日 - 宮之城 - 当駅間開業に伴い、終着駅として開業[1]
  • 1935年(昭和10年)6月9日 - 当駅 - 薩摩永野間開業に伴い、中間駅となる。
  • 1961年(昭和36年) - 鶴田ダムの建設工事が始まり、九州地方建設局の専用側線が設置される[2]
  • 1964年(昭和39年) - 鶴田ダムの建設工事が終了し、九州地方建設局の専用側線が廃止される[2]
  • 1971年(昭和46年)1月8日 - 貨物営業廃止[2]
  • 1985年(昭和60年)3月14日 - 無人駅化。
  • 1987年(昭和62年)1月10日 - 宮之城線の全線廃止に伴い、廃駅となる。

駅構造[編集]

営業末期は相対式ホーム2面2線と木造駅舎を有していたが、無人駅化後は閉塞廃止により、駅舎側ホーム1面1線のみ使用されていた。

利用状況[編集]

以下に年間の乗降人数および貨物発着量を示す[2]

年度 乗降客数(人) 貨物取扱量(t
乗車人員 降車人員 発送量 到着量
1935年(昭和10年) 17,991 16,038 4,178 746
1940年(昭和15年) 37,360 35,830 7,357 2,167
1963年(昭和38年) 34,443 35,896 11,571 182,177
1970年(昭和45年) 85,345 85,345 2,418 1,331
1975年(昭和50年) 56,327 56,327 -
1977年(昭和52年) 50,768 50,768

廃止後の状況[編集]

廃止後は「鶴田鉄道記念館」が建設され、自由に館内を見学することができる。また、駅跡地周辺は鶴田駅ニュータウンとして住宅地化されている。

薩摩鶴田駅跡にある鶴田鉄道記念館


隣の駅[編集]

日本国有鉄道
宮之城線
薩摩湯田駅 - 薩摩鶴田駅 - 薩摩求名駅

脚注[編集]

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  1. ^ 『日本鉄道旅行地図帳 12号 九州・沖縄』 p.50 新潮社
  2. ^ a b c d 『鶴田町郷土誌』 p.836 - 鶴田町郷土誌編纂委員会 2005年

関連項目[編集]