加計呂麻島

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加計呂麻島
Kakeroma Island ISS035.jpg
2013年撮影
所在地 日本の旗 日本鹿児島県
所在海域 東シナ海太平洋
所属諸島 奄美群島
座標 北緯28度07分29秒 東経129度14分41秒 / 北緯28.12472度 東経129.24472度 / 28.12472; 129.24472座標: 北緯28度07分29秒 東経129度14分41秒 / 北緯28.12472度 東経129.24472度 / 28.12472; 129.24472
面積 77.25 km²
海岸線長 147.5 km
最高標高 326 m
最高峰 加崎岳(かさきだけ)
加計呂麻島の位置(鹿児島県内)
加計呂麻島
加計呂麻島
加計呂麻島 (鹿児島県)
加計呂麻島の位置(日本内)
加計呂麻島
加計呂麻島
加計呂麻島 (日本)
Project.svgプロジェクト 地形
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奄美大島の高知山から見た古仁屋の町と大島海峡対岸の加計呂麻島
フェリーかけろま(古仁屋港にて)

加計呂麻島(かけろまじま)は、奄美群島内の島で、鹿児島県大島郡瀬戸内町に属する。真っ白な砂浜とコントラストをなす青い海とが特徴的で、加計呂麻ブルーと呼ばれる[1]

地理[編集]

奄美群島(薩南諸島南部)

面積77.25km2[2]で、大島海峡を挟んで奄美大島南岸と向かい合っている。また、地形は細長く海岸線が複雑に入り組んでいるため海岸線長は147.5km[3]と長くなっている。

島内には小さな集落が30ヶ所程存在し、人口1,212人、世帯数830世帯(2019年4月末現在[4])。

経済[編集]

島内には4局の郵便局が存在する。いずれも特定郵便局である。

  • 諸鈍郵便局
  • 西阿室郵便局
  • 実久郵便局
  • 押角郵便局

産業[編集]

サトウキビの栽培、漁業きび酢黒糖焼酎の製造。観光民宿ペンションなど)。島内に大規模な商店はなく、島民の多くはフェリーかけろまで行ける古仁屋港付近のスーパーマーケットでまとめ買いをする。

歴史[編集]

島の北側の薩川湾太平洋戦争中、軍港として栄え大和武蔵など連合艦隊戦艦が停泊したことで有名。また島内各所に特攻兵器震洋が配備され、出撃命令を待っていた。このうち、呑ノ浦の第18震洋隊指揮官は島尾敏雄大尉)であった。

人口[編集]

加計呂麻島の人口推移 1955-2015
瀬戸内町のあらまし - 瀬戸内町」より

交通[編集]

航路
  • 加計呂麻島東部の生間(いけんま)、中央部の瀬相(せそう)と奄美大島・古仁屋(こにや)との間に瀬戸内町営「フェリーかけろま」が定期便として1日4往復(瀬相)と3往復(生間)就航するほか、海上タクシー乗合船が10往復(瀬相、「みなみ丸」)と9往復(生間、「でいご丸」、「エリザベス」、「源丸」」)する。それぞれの発着場は数百m離れている[5]。フェリーは乗用車も利用できるが、積載台数に限りがあるので、予約が望ましい。また、強風による欠航が多く、この場合でも海上タクシーは運行する場合がある[6]奄美空港からしまバス古仁屋港に来るには以前は名瀬で乗り継ぐ必要があったが、現在は直行バスが運行されている[7]
  • 古仁屋港には「海上タクシー」が待機しており利用可能。加計呂麻島から利用する場合は、電話で古仁屋から呼ぶことになる[8]
定期バス
  • 加計呂麻バスがフェリーの発着に接続する形で生間港および、瀬相港から島内の各集落へと毎日1便-4便運行している[9]
    • 瀬相 - 実久線
    • 瀬相 - 西阿室線
    • 瀬相 - 阿多地線
    • 瀬相 - 佐知克線
    • 瀬相 - 押角 - 生間線
    • 瀬相 - 秋徳 - 生間線
    • 生間 - 徳浜線
レンタカー

レンタカーは生間港および瀬相港付近で業者が営業している。

架橋構想

奄美大島と加計呂麻島の間にを架ける構想が存在する。しかしながら、台風の常襲地帯であり橋のかなりの強化が必要であること、海峡の水深が深く橋脚関連の工事が難しいこと、台風時に大型船舶の避泊地になっていることから橋の水面上位置をかなり高くする必要があることなどから、建設に多額の費用を要すると見込まれ、経済効果の大きさに見合わないとして着工に至っていない[10]

病院[編集]

  • 瀬戸内徳洲会病院巡回診療所(瀬戸内町大字瀬相747-1)[11]
有料老人ホームゆうたけ併設

観光地[編集]

加計呂麻島 展示・体験交流館(諸鈍)

祭り[編集]

  • 諸鈍シバヤ - 踊り・村芝居。平家の落人平資盛が土地の人を招いて. 上演したのが始まりと言い伝えられている。

ロケ地[編集]

加計呂麻島は渥美清の遺作ともなった寅さんシリーズ第48作目の舞台となった。島内には、ロケ地記念碑が6箇所(瀬相、諸鈍、於斉、スリ浜、徳浜、勢里)に設置されている。また加計呂麻島に渡る古仁屋港(奄美大島)にも設置されている。

加計呂麻島出身の人物[編集]

ゆかりの人物[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i たびらい - 鹿児島観光情報【2020最新版】加計呂麻島観光でしたい6のこと、18の体験”. 2020年3月29日閲覧。
  2. ^ 平成26年 全国都道府県市区町村別面積調 島面積 (PDF)”. 国土地理院 (2014年10月1日). 2015年7月13日閲覧。
  3. ^ 琉球新報 沖縄コンパクト事典
  4. ^ 人口世帯集計表(平成31年4月末現在) (PDF)” (日本語). 瀬戸内町. 2020年5月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年5月11日閲覧。
  5. ^ 交通アクセス” (日本語). 瀬戸内町. 2014年2月23日閲覧。
  6. ^ 奄美せとうち観光協会公式サイト - 加計呂麻島へ”. 2020年4月5日閲覧。
  7. ^ 奄美せとうち観光協会公式サイト - 2019 10/1~空港-古仁屋の直行バス!”. 2020年4月5日閲覧。
  8. ^ 蔵満逸司、「海上タクシー(加計呂麻島)」『奄美まるごと百科』、鹿児島、南方新社、2003年、pp194-197。ISBN 4-931376-98-3
  9. ^ 時刻表” (日本語). 加計呂麻バス有限会社. 2014年2月23日閲覧。
  10. ^ 日本財団図書館 奄美大島群島の海上交通ネットワークシステムの確立に関する調査研究ー報告書ー
  11. ^ 医療法人 徳洲会 瀬戸内徳洲会病院巡回診療所(鹿児島県)”. 2020年4月5日閲覧。

外部リンク[編集]