木枯し紋次郎

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木枯し紋次郎』(こがらしもんじろう)は、

  • 笹沢左保の股旅物時代小説。またその主人公の異名。
  • 上記小説を原作とし、フジテレビ系列で1972年1月1日より放映されたテレビドラマ。以下詳述。
  • 同じく同小説を原作とした、1972年東映制作の映画菅原文太の主演で『木枯し紋次郎』、『木枯し紋次郎 関わりござんせん』の2本が制作されたが、ドラマと直接の関連性はなく、アクションを中心としたストーリー仕立てになっている。これについても以下詳述。

概要[編集]

テレビ局が制作費を調達(スポンサーからの広告料でも足りない制作費は、テレビ局が負担)して下請けの制作会社に支給する「自主制作作品」とは異なり、放送枠を買った広告代理店が制作費を調達して制作会社に支給する「持ち込み制作作品」[1]で、広告代理店は電通、制作は電通の関連企業であるC.A.Lに一任された。

1971年の春頃、既にシリーズ監修と演出に決定していた市川崑からの要請で、電通ラジオ・テレビ局企画室・プロデューサーの松前洋一が、部下の坂梨港[2]大映東京宣伝部出身)を通じて、大映京都撮影所の美術監督だった西岡善信に本作への協力を打診。この打診には、市川が古巣の大映京都で撮りたいと希望していた事と、大映本社の倒産危機、という切迫した状況でも制作可能か?という確認の意味も含まれていた。乞われるままに西岡が上京してみると制作準備はかなり進行しており、フジテレビジョンで『浮世絵 女ねずみ小僧』の後番組として、放送枠が「土曜日22時30分開始の1時間枠」であることやC.A.Lの制作、中村敦夫の主演も決定済みだった。市川は、大映京都撮影所の協力も決定したオールスタッフ打ち合わせの席で「好きに遊んでくれ(自分たちのやりたいようにやれ)」と激励、当時20代から30代の若手が殆どだった各パートを奮い立たせた。[3][4]。しかし、第1シリーズの2話分を撮り終えた1971年11月21日に大映が倒産。管財人による大映京都撮影所の差し押さえで、制作中断の危機にあう。制作に参加した93人の大映京都撮影所スタッフ(大映の契約スタッフ)は倒産した会社から給与も支払われず、早朝から深夜まで仕事を続けながら「完成まで仕事をさせてください。私たちに残っているのは活動屋根性だけです」という世間の常識を超えた西岡の訴えに、管財人は根負けして撮影所の差し押さえを1ヶ月間延期する。その間の年明け早々には東映の紹介で、地元のレンタルスタジオだった日本京映撮影所で制作を続行。西岡たちは別資本の新会社「映像京都」も設立し、映像京都には、森一生三隅研次安田公義池広一夫井上昭ら10人の監督や、美術の内藤昭、撮影の宮川一夫森田富士郎、照明の中岡源権、録音の大谷巌以外にも、中村努や徳田良雄などの大映社員が参加した[5]

番組は「市川崑劇場」と銘打たれ、1972年の元日に放送開始。市川は監修と第1シリーズの1話 - 3話・18話では演出(監督)を務めている。

元々原作の笹沢は紋次郎を田宮二郎をモデルにイメージしていたが[6]、「主役は新人で」という市川の意向により、元・俳優座の若手実力派で当時すでに準主役級の俳優として活躍していながらも、一般的な知名度は必ずしも高くはなかった中村敦夫が紋次郎役に抜擢された。

劇中で紋次郎が口にする決め台詞として「あっしには関わりのないことでござんす」が流行語にもなった。しかしテレビ版では「あっしにゃぁ関わりのねぇこって…」と答えるのが定番であり、中村紋次郎の台詞の「ねぇ」が「ない」に替わり さらに、無宿の渡世人という設定から語尾に「…ござんす」が付けられ、誤って流布したものである。ちなみに菅原文太主演の東映版では「…ござんす」となっており、結果として、東映版の決め台詞が普及した事になる。

またこのドラマの主題歌『だれかが風の中で』は、作詞を市川の妻で市川監督作品のほぼすべてに関わった名脚本家の和田夏十、作曲をフォークバンド・六文銭を率いるフォークシンガー小室等が担当。その力強く希望に満ちた歌詞と、西部劇のテーマ曲を思わせるような軽快なメロディーは[7]上條恒彦の歌声と相まっておよそ時代劇には似つかわしくないものだったが、逆にその新鮮さが幅広い支持を得ることになり、結果的に1972年だけでシングル23万枚を売り上げる同年度屈指の大ヒット曲となった。

本作品は、これまでの股旅物の主流であった「義理人情に厚く腕に覚えのある旅の博徒(無宿人)が、旅先の街を牛耳る地回りや役人らを次々に倒し、善良な市井の人々を救い、立ち去っていく」といった定番スタイルを排し、他人との関わりを極力避け、己の腕一本で生きようとする紋次郎のニヒルなスタイルと、主演の中村敦夫のクールな佇まいが見事にマッチ。22時30分開始というゴールデンタイムから外れた時間帯にも関わらず、第1シーズンでは毎週の視聴率が30パーセントを超え、最高視聴率が38パーセントを記録する大人気番組になった[8]殺陣師の美山晋八は、これまでの時代劇にありがちだったスタイリッシュな殺陣を捨て、ひたすら走り抜ける紋次郎など、博徒の喧嘩も想定した殺陣を独自に考案。当時の博徒が銘のある刀を持つことなどありえず、刀の手入れをすることもないため、通常時代劇に見られる「相手が斬りかかってきた時に、刀で受ける」などの行為は自分の刀が折れてしまうので行わず、また、正式な剣術を身につけていないため、刀は斬るというより、振り回しながら叩きつけたり、剣先で突き刺すといった目的で使われるなど、リアリティを重視した擬斗がシリーズ全編を通して展開されている。主演の中村敦夫が途中でアキレス腱を切る事故に見舞われたが、その後のスタンドインを大林丈史阿藤海が務めることで制作は続行された[9]

ノンクレジットで参加したフジテレビジョン編成部の金子満プロデューサーは、過去にメトロ・ゴールドウィン・メイヤーでアシスタント・プロデューサーも担当した経験から「テレビで血を見せると絶対に茶の間から拒否され、ヒットしない」という信念を持っており、第1話の試写でも市川崑が演出した凄惨なアクションシーンに「これでは受け取れません」と、毅然とした態度でNGを告げて周りを仰天させる。テレビ番組における金子の持論に対し、市川も「そういう方針もあるよね。ようし、それでいこう」と理解することで、金子は「血はともかく、映像は素晴らしいものだった」と当時を回願する[10]。近年の金子はシナリオ制作に必要なリマインダー[11]の存在も指摘しており、「喧嘩の仕方や衣裳、食事もヤクザらしいリアリティを持たせて描き、最初と最後には情緒たっぷりのナレーションを毎回同じ時間に同じ場所で流す」本作品ならではの特色をポジティブ・リマインダー、「絶対に血のアップを撮らせない」特色をネガティブ・リマインダーと命名。後者のネガティブ・リマインダーを守れなかった後のシリーズは、第1シリーズほどの人気を得られなかったと分析している[12]

1977年には『新・木枯し紋次郎』(全26話)が製作され、東京12チャンネルで放映された。中村敦夫は主演だけでなく、やしきたかじんが歌う主題歌『焼けた道』(作曲:猪俣公章)の作詞も手がけたが、ヒットには至らなかった。また本作での紋次郎の決め台詞は「あっしには言い訳なんざ、ござんせん」だったが、これも前作ほどの話題とはならなかった。

1993年には、中村敦夫主演で映画『帰って来た木枯し紋次郎』が東宝配給で制作された。こちらは従来の中村敦夫主演のテレビ版の続編であり、このために原作者の笹沢左保が新たにシノプシスを書き下ろし(小説としては発表されていない)、監督も市川崑が務めた。当初はTVスペシャルのために製作されたが、出来栄えが良かったため急遽劇場上映が決定した。主題歌も、テレビ版の『だれかが風の中で』が使われている。この作品では、紋次郎の台詞が東映版に準じた「あっしには関わりのねぇことでござんす」となっている。のちにフジテレビ系列でテレビ放映もされた。

1990年には岩城滉一2009年には江口洋介の主演で単発のスペシャルドラマが製作された。

木枯し紋次郎(1972年版)[編集]

ストーリー[編集]

舞台は天保年間。上州新田郡三日月村の貧しい農家に生まれた紋次郎は、生まれてすぐに間引きされそうになる所を姉おみつの機転に助けられた。「間引かれ損ない」として薄幸な子供時代を過ごした紋次郎は、10歳の時に家を捨てて渡世人となる。 ボロボロな大きい妻折笠を被り、薄汚れた道中合羽を羽織り、長い楊枝をくわえる(紋次郎の設定はほぼ原作に準じているが、唯一、口にくわえている楊枝だけは、見栄えを考えかなり長く設定されている)のが彼のスタイルである。

ストーリーは一話完結となっており、ストーリーの連続性はない。

レギュラーは主人公の紋次郎のみである。

エピソード[編集]

  • オープニング・シーンの撮影だけで3か月を費やした。主演の中村は「撮影開始当初、オープニングの撮影で毎日、竹やぶに連れて行かれたことを、僕は今でも鮮明に覚えていますよ」と振り返っている[13]
  • 道中合羽の「雨風、土や砂にさらされ、使い込まれて汚れた感じ」を出すため、スタッフは新品の合羽に泥を掛け、石でこすってイメージに合わせた[13]
  • 第1シリーズの8話撮影中に、中村は足を滑らせ3メートルの崖から転落し、左アキレス腱断裂という重傷を負ってしまった為に第1シリーズは9話で一時中断、中村が復帰するまでの穴埋めとして『笹沢左保「峠」シリーズ』が放映された。
  • 上條恒彦の歌う主題歌「だれかが風の中で」は、第1シリーズ9話までと第2シリーズ全話では1番の歌詞が、第1シリーズ10話から18話までは2番の歌詞が使用されている(バックのカラオケはいずれも1番のものを使用)。

スタッフ[編集]

放映リスト[編集]

第1シーズン(全18話)

話数 放送日 サブタイトル 脚本 演出 ゲスト出演者
第1話 1972年
1月1日
川留めの水は濁った 久里子亭
服部佳
市川崑 小川真由美(お勝)、小池朝雄(佐太郎)、植田峻(茂兵衛)、二瓶康一
第2話 1月8日 地蔵峠の雨に消える 鴨三七 宇津宮雅代(千代)、高橋長英(十太)、石山健二郎(善助)、五味龍太郎
第3話 1月15日 峠に哭いた甲州路 鴨三七
久里子亭
黒沢のり子(お妙)、原田芳雄(源太)、加藤嘉(次郎衛門)、夏木章
第4話 1月22日 女人講の闇を裂く 服部佳 窪川健造 藤村志保(お筆)、大出俊(己之吉)、川辺久造(銀次)、北川美佳(お里)、菅井一郎
第5話 1月29日 童唄を雨に流せ 鴨三七 池広一夫 香山美子(おちか)、工藤堅太郎(金蔵)、藤岡重慶(源之助)、嵯峨善兵(松阪屋)、伊達三郎
第6話 2月5日 大江戸の夜を走れ 山田隆之 国原俊明 安田道代(お小夜)、菅貫太郎(重兵衛 / 十六夜小僧)、庄司永建(為吉)、山本麟一(白狐の源六)、桜井浩子(お栄)
第7話 2月12日 六地蔵の影を斬る 森一生 佐藤允(金蔵)、北林早苗(お久美)、水上保広(浜吉)、深江章喜(鶴吉)、早川雄三蟹江敬三(中宿の利助)、小栗一也
第8話 2月19日 一里塚に風を断つ 大洲斉 扇千景(千登勢)、土屋嘉男(北村直光)、二木てるみ(加代)、川合伸旺(石川良庵)、伊吹新吾三夏伸波田久男
第9話 2月26日 湯煙に月は砕けた 大野靖子 池広一夫 扇ひろ子(お久)、岸久美子(お市)、長谷川明男(弥七)、井上昭文(権三)、森章二(お市の兄)、伊吹新吾
第10話 4月1日 土煙に絵馬が舞う 大藪郁子 手銭弘喜 市川小太夫(茂作)、常田富士男(黒部の銀蔵)、宮口二朗(片目の浪人)、高原駿雄(平吉)、青柳美枝子(お花)
第11話 4月8日 龍胆は夕映えに降った 鴨三七
久里子亭
大洲斉 川地民夫(瀬川の仙太郎)、上村香子(お美代)、下元勉(鹿沼の文五郎)、近藤宏(今市の藤兵衛)、内田勝正(喜連川の八蔵)
第12話 4月15日 木枯しの音に消えた 服部佳 出目昌伸 十朱幸代(お志乃 / お豊)、荒木一郎(半次)、戸浦六宏(仙太)、左とん平(田丸屋の番頭)、大滝譲二(箱田の六兵衛)、野々村潔丘夏子(田丸屋のお志乃)
第13話 4月22日 見かえり峠の落日 窪川健造 市原悦子(お初)、曽我廼家明蝶(金丸屋久太郎)、小松方正(富里の清蔵)、岡田由紀子(お八重)
第14話 4月29日 水神祭に死を呼んだ 大藪郁子 国原俊明 赤座美代子(お敬)、田崎潤(茂左衛門)、南原宏治(宮田の徳太郎)、寺田農(洲崎の佐吉)、森章ニ
第15話 5月6日 背を陽に向けた房州路 土屋啓之助 光川環世(お町・深雪)、浜田寅彦(庄左衛門)、稲野和子 (お銀)、浜田晃(高瀬浦之介)、草野大悟(鳴神の鬼太)、石山雄大(茂兵衛)
第16話 5月13日 月夜に吼えた遠州路 鴨三七 太田昭和 有川由紀(お春)、新田昌玄(橋場の清吉)、明石勤(利助 / 源八)、郷鍈治(木原の仁太)、早川雄三(塩見の伊兵衛)、木村元
第17話 5月20日 無縁仏に明日を見た 白坂依志夫
大藪郁子
土屋啓之助 野川由美子(お妻)、稲葉義男(猿久保の八十吉)、穂積隆信(草津屋寅吉)、高津住男(力蔵)
第18話 5月27日 流れ舟は帰らず 大野靖子
久里子亭
市川崑 吉田日出子(お藤)、村松英子(お光)、上條恒彦(釜石の木太郎)、内田勝正(鬼の十兵衛)、三島史郎海老江寛

第2シーズン(全20話) ※再放送時の便宜上のタイトルは『続・木枯し紋次郎』

話数 放送日 サブタイトル 脚本 演出 ゲスト出演者
第1話 1972年
11月18日
馬子唄に命を託した 鴨三七 鍛冶昇 新藤恵美(お政)、三益愛子(お熊)、山本麟一(和久井の新六)、黒木進
第2話 11月25日 暁の追分に立つ 大藪郁子 真船禎 渡辺美佐子(お梶)、横山リエ(お清)、浜村純(与三郎)、小松方正(須原の五郎蔵)、伊吹新吾
第3話 12月2日 水車は夕映えに軋んだ 鴨三七 鍛冶昇 大原麗子(お縫)、稲野和子(お鶴)、悠木千帆久富惟晴池田秀一(弥吉)、阿藤海うえずみのる海老江寛小田部通麿山本一郎
第4話 12月9日 地獄を嗤う日光路 大藪郁子 土屋啓之助 緑魔子(お鶴)、垂水悟郎(民蔵)、川辺久造(千代吉)、二瓶康一(さそりの藤八)、南部彰三
第5話 12月16日 夜泣石は霧に濡れた 小野田嘉幹 渚まゆみ(お民)、平田昭彦(湯原の勘八)、宮部昭夫日高久中西宣夫松田明、山本一郎
第6話 12月23日 女郎蜘蛛が泥に這う 菊島隆三 大洲斉 北林谷栄(お甲)、寺田農(煙の千代松)、工藤明子(お勝)、高品格(金沢の与吉郎)
第7話 12月30日 海鳴りに運命を聞いた 服部佳子 早瀬久美(お袖 / おえい)、河津清三郎(四天木の剛右衛門)、睦五郎(丸谷の銀三)、富川澈夫藤沢薫志乃原良子
第8話 1973年
1月6日
獣道に涙を棄てた 橋本綾 中村敦夫 鰐淵晴子(お鈴)、ケン・サンダース(太吉)、加藤嘉(加納屋善左衛門)、桑山正一楠田薫、阿藤海、那智映美
第9話 1月13日 錦絵は十五夜に泣いた 大野靖子 森川時久 小山明子(山城屋お紺)、光川環世(お糸)、松下達夫、穂積隆信、田畑猛雄
第10話 1月20日 飛んで火に入る相州路 服部佳子 太田昭和 吉田日出子(お浅 / お光)、下元勉(夜桜の金蔵)、内田勝正(村上一角)、石橋蓮司(影法師の宗吉)
第11話 1月27日 駈入寺に道は果てた 鴨三七 森一生 江夏夕子(お染)、青柳三枝子(お松)、織本順吉(山形屋)、浜田寅彦(中小坂の源兵衛)、木村元、守田学哉寺島雄作阿木五郎、水上保広(住吉屋紋次郎)
第12話 2月3日 九頭竜に折鶴は散った 服部佳子 安田公義 赤座美代子(お秀)、木村菜穂(小春 / お春)、新田昌玄(不知火の十兵衛)、松山照夫春日俊二山村弘三下元年世
第13話 2月10日 怨念坂を蛍が越えた 鴨三七 大洲斉 太地喜和子(お六)、高橋長英(螢の源吉)、斎藤美和(お冬)、浜田晃、阿木五郎、多賀勝
第14話 2月17日 明鴉に死地を射た 佐々木守 森一生 日色ともゑ(千鶴)、菅貫太郎(日下又兵衛)、三戸部スエ(お熊)、勝部演之浜伸二重久剛一
第15話 2月24日 木っ端が燃えた上州路 小倉隆夫
太田昭和
太田昭和 高田直久西山恵子、井上昭文(本庄の武兵衛)、高野真二瞳麗子(お鶴)
第16話 3月3日 和田峠に地獄火を見た 菊島隆三 三隅研次 市原悦子(さと)、神田隆(遠藤喜右衛門)、小林勝彦
第17話 3月10日 雪に花散る奥州路 服部佳子 土屋啓之助 新橋耐子(お絹)、松村達雄(越堀の仁五郎)、大林丈史(勘助)、戸浦六宏(佐久山の竹蔵)、五味龍太郎
第18話 3月17日 雪燈籠に血が燃えた 高橋玄洋 安田公義 宇津宮雅代(お春)、長谷川明男(金の字 / 山楝蛇の赤助)、山谷初男(仙助)、山本一郎、島米八
第19話 3月24日 冥土の花嫁を討て 大藪郁子 鍛冶昇 樫山文枝(お咲 / お縫)、和崎俊哉(うわばみの右兵衛)、横光勝彦(土橋征之進)、蟹江敬三(小平太)、森秋子(お時)、丘夏子(妙心)、神戸瓢介原聖四郎黛康太郎
第20話 3月31日 上州新田郡三日月村 鴨三七 大洲斉
市川崑(監修)
嵐寛寿郎(与作 / 泥亀の喜三郎)、八木昌子(お粂)、服部妙子(お市)、大滝秀治(徳左衛門)、城所英夫(善蔵)、山本一郎、石浜祐次郎花岡秀樹
笹沢左保 峠シリーズ

※中村敦夫が、復帰するまでの穴埋めとして製作された笹沢股旅物オムニバス形式 (全4話)

話数 放送日 サブタイトル 脚本 演出 出演者
第1話 1972年
3月4日
中山峠に地獄をみた 山田隆之 森一生 高橋悦史弓恵子吉田輝雄大森義夫草薙幸二郎村井国夫木村元樋浦勉堀北幸夫
第2話 3月11日 狂女が唄う信州路 服部佳 窪川健造 川津祐介日色ともゑ花沢徳衛垂水悟郎小林勝彦市村昌治鶴田忍
第3話 3月18日 暮坂峠への疾走 大薮郁子 太田昭和 天知茂梶芽衣子倉丘伸太朗北沢彪京春上小野朝美志摩靖彦大木正司中村孝雄
第4話 3月25日 鬼首峠に棄てた鈴 服部佳 森一生 松橋登真山知子高森玄美川陽一郎織本順吉本郷淳田口計押田美香
フジテレビ 土曜22:30-23:29
前番組 番組名 次番組
木枯し紋次郎(第1シーズン)
フジテレビ 土曜22:30-23:29
前番組 番組名 次番組
木枯し紋次郎(第2シーズン)

新 木枯し紋次郎[編集]

  • 1977年10月5日 - 1978年3月29日 水曜 21:00 - 21:54、『新・木枯し紋次郎』(東京12チャンネル)(全26話)

スタッフ[編集]

放映リスト[編集]

話数 放送日 サブタイトル 演出 脚本 ゲスト出演者
第1話 1977年
10月5日
霧雨に二度哭いた 藤田敏八 福田善之   萩尾みどり(お七(お六))、目黒祐樹(小天狗の勇吉)、山本麟一(多兵衛)、今井健二(駒形の虎八)、北川美佳(お政)、辻萬長
第2話 10月12日 年に一度の手向草 神代辰巳 神代辰巳 東野英心(梅吉)、浜村純(佐左ヱ門)、吉本真由美鈴木康弘
第3話 10月19日 四つの峠に日が沈む 安田公義 服部佳 池波志乃(お民)、石山律雄(小太郎)、長谷川弘(太田の源蔵)、早見栄子
第4話 10月26日 雷神が二度吼えた 森一生 中村努 鮎川いずみ(お里)、住吉正博(二手川の亀吉)、小瀬格(堀田又兵衛)、玉生司朗(乾の重蔵)、下元年世
第5話 11月2日 賽を二度振る急ぎ旅 黒田義之 新田郡 町田祥子(お楽)、綿引洪(稲妻の音右衛門)、高原駿雄(猿の弥助)、八重垣百合(音右衛門の女房)
第6話 11月9日 三途の川は独りで渡れ 黒田義之 中村勝行 新橋耐子(丁目のお国)、小坂一也(卯吉(定六))、多田千香松村康世田畑猛雄(弥吉)、日高久堀北幸夫
第7話 11月16日 四度渡った泪橋 中村敦夫 白鳥浩一 三浦真弓(お清)、任田順好(老婆(山姥))、土屋嘉男(白井の伊兵衛)、蜷川幸雄重久剛
第8話 11月23日 念仏は五度まで 安田公義 長田紀生 赤座美代子(お藤(お縫))、長谷川明男(一之沢の彦三郎)、瀬賀敏之(友吉)、芝本正海老江寛
第9話 11月30日 旅立ちは三日後に 太田昭和 安倍徹郎 佐藤友美(お澄)、今福正雄(吾作)、江幡高志(権田の重蔵)、永野達雄(吉右ヱ門)、丘夏子新田章田中弘史沖ときお、玉生司朗
第10話 12月7日 鴉が三羽の身代金 中村敦夫 中村勝行 松田英子(菊乃)、中西良太(舞木の佐七(藤三郎))、田口計(西川九郎衛門)、内田勝正(越前の鬼)、市村昌治(溜池の勘吉)、入江慎也
第11話 12月14日 笛の流れは三度まで 大洲斉 田上和江 早瀬久美(お笛)、ホーン・ユキ(お千代)、船場牡丹(お玉)、有川正治 (赤岩の源太郎)、出水憲司、堀北幸夫
第12話 12月21日 朝霧に消えた女 高橋勝 田上和江 松尾嘉代(おかよ)、大出俊(長吉)、浜田寅彦(信濃屋十蔵)、高橋レナ丘路千波多野博小峰一男
第13話 12月28日 明日も無宿の次男坊 池広一夫 中村勝行 宇津宮雅代(お糸)、高橋長英(白帆の宗助)、内田朝雄(尾張屋善右衛門)、西田良井上茂、下元年世、千代田進一、山本一郎
第14話 1978年
1月4日
白刃を縛る五日の掟 安田公義 大津皓一 林与一(吉五郎)、服部妙子(お捨)、草野大悟岩田直二(板場の与右衛門)、小田部通麿(安原の鉄蔵)、浜田雄史森秀人石原須磨男福本清三
第15話 1月11日 人斬りに紋日は暮れた 池広一夫 白鳥浩一 秋野暢子(お香)、鈴木瑞穂(弓の勘太郎(弓勘))、須賀不二男(徳之助)、佐山泰三西山辰夫、有川正治、秋山勝俊
第16話 1月18日 二度と拝めぬ三日月 森一生 尾中洋一 江波杏子(お銀)、笹沢左保国定忠治)、大和田獏(国定の子分)、石山雄大(中山誠一郎)、横森久(幻の銀の次)、蟹江敬三(国定の子分)、勝部演之(国定の子分)、藤沢薫
第17話 1月25日 女が二度泣く水車小屋 池広一夫 津田幸於 倉野章子(お夏)、清水紘治(倉田源之介)、井上昭文平泉征鈴木政晴(庄太)、深江章喜三浦徳子(お常)、見明凡太朗森章二阿藤海、重久剛
第18話 2月1日 砕けた波に影一つ 太田昭和 佐藤繁子 吉行和子(お甲)、小松方正(太兵衛)、織本順吉(網元)、小美野欣二(源之丞)、樋浦勉(兵馬)、宮琢磨田中由香中塚和代大崎紀子
第19話 2月8日 女郎にはたった一言 池広一夫 中村勝行 大門正明(長五郎(清水次郎長))、伊佐山ひろ子(お秀)、丹古母鬼馬二山岡徹也(伝馬の佐七)、小田部通麿 (桑名の重蔵)、山本一郎、出水憲司和田かつら倉谷礼子
第20話 2月15日 甲州路の黒い影 中村敦夫 辻景子 大谷直子(お美代)、三戸部スエ(お冬)、新田昌玄(勝沼の久蔵)、海老江寛 (六助(笹子の天狗))
第21話 2月22日 命は一度捨てるもの 井上昭 辻景子 新谷のり子(お鶴)、竜崎勝(三本杉の長兵衛)、常田富士男(多田玄斎)、千代田進一(吾市)、原聖四郎(大徳屋左之助)、市川男女之助、三浦徳子、浜田雄史、小峰一男
第22話 3月1日 鬼が一匹関わった 南野梅雄 尾中洋一 原口剛(榛名の弥一郎)、泉晶子(お照)、駒田真紀(お鶴)、辻萬長(十文字屋金三郎)、岡本麗(お浜)、早川絵美(お鶴の母)、国一太郎(藤吉)
第23話 3月8日 笹子峠の月に映えた 井上昭 佐藤繁子 范文雀(お仲)、睦五郎(天神の勢五郎)、丘路千(弥七)、黛康太郎、八重垣百合(お袖)、倉谷礼子
第24話 3月15日 虚空に賭けた賽一つ 山内鉄也 新田郡 弓恵子(お咲)、橋本功(賽の目重兵衛)、原康義(八郎)、南部彰三山村弘三
第25話 3月22日 生国は地獄にござんす 黒田義之 中村勝行 菅貫太郎(忠七)、松木路子(お仙)、沙川露里(お市)、やしきたかじん[14](名無しの渡世人)、五味龍太郎(唐木の助造)、永野達雄(大野屋吉兵衛)
第26話 3月29日 お百度に心で詫びた紋次郎 黒田義之 佐藤繁子 中島葵(お久)、桑垣浩子(お弓)、水島道太郎(清兵衛)、木村元大村一郎
東京12チャンネル 水曜21時枠
前番組 番組名 次番組
新・木枯し紋次郎
【当番組より時代劇枠】

帰って来た木枯らし紋次郎(映画)[編集]

帰って来た木枯し紋次郎
監督 市川崑
脚本 市川崑中村敦夫中村勝行
製作 鈴木哲夫本間信行小嶋伸介
製作総指揮 能村庸一松前洋一
出演者 中村敦夫
坂口良子
岸部一徳
加藤武
金山一彦
鈴木京香
音楽 谷川賢作
主題歌 上條恒彦
撮影 五十畑幸勇
編集 長田千鶴子
製作会社 フジテレビジョン
C.A.L
配給 東宝
公開 日本の旗 1993年11月20日
上映時間 96分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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ストーリー[編集]

中村敦夫主演のテレビ版の続編

弘化三年。溯ること五年前に木曽山中にて仇討ちと付け狙っていた二人組の渡世人に襲われて崖から落ちて死んだと思われていた渡世人、木枯し紋次郎は、きこりの伝吉に助けられ杣人(そまびと)となって働いていた。 そこに六年前に木曽から姿を消した伝助の息子の小平次が渡世人となって現れ、伝助に上州で大仕事をすると公言し再び上州に戻って行った。 大怪我を負った伝助は小平次の行く末を危ぶみ、最期の頼みと紋次郎に対し再び渡世人に戻り小平次を連れ戻してほしいと懇願され、再び草鞋を履く決意をして因縁のある上州に向かう事となった。

出演者[編集]

単発ドラマ版[編集]

『年末時代劇スペシャル 木枯し紋次郎 年に一度の手向け草』[編集]

1990年12月28日TBS、年末時代劇スペシャル)21:00-22:54

キャスト[編集]

  • ナレーション - 横溝正

スタッフ[編集]

  • 原作:笹沢左保
  • 演出:大洲斎
  • 脚本:服部佳
  • 音楽:橋場清
  • 企画:本間謙二
  • 企画協力:富士企画
  • プロデューサー:古屋和彦、西岡善信、井上博
  • 協力:IMAGICA京都映画
  • 製作協力:映像京都
  • 製作:キネマ東京、TBS

『金曜プレステージ 木枯し紋次郎』[編集]

2009年5月1日フジテレビ金曜プレステージ)21:00-22:52

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

東映制作劇場版(菅原文太 主演)[編集]

木枯し紋次郎[編集]

木枯し紋次郎
監督 中島貞夫
脚本 山田隆之中島貞夫
出演者 菅原文太伊吹吾郎小池朝雄江波杏子
音楽 木下忠司
撮影 わし尾元也
編集 堀池幸三
製作会社 東映
配給 東映
公開 日本の旗 1972年6月21日
上映時間 91分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
次作 木枯し紋次郎 関わりござんせん
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テレビで人気作となった本作を、プロデューサー俊藤浩滋、日下部五朗をはじめ、東映ヤクザ路線を支えたスタッフが映画化。主演は初の時代劇出演となった菅原文太。中村とは異なる印象を与えており、今作では「紋次郎誕生編」ともいうべきストーリーが描かれている。脚本は『日本悪人伝 地獄の道づれ』の山田隆之、監督は、脚本も執筆している『現代やくざ 血桜三兄弟』の中島貞夫。撮影は『純子引退記念映画 関東緋桜一家』のわし尾元也がそれぞれ担当。原作は小説第一作の「赦免花は散った」

ストーリー[編集]

上州無宿紋次郎は、日野宿の貸元、井筒屋仙松殺害の罪で三宅島に流された。実は、訳あって兄弟分である日野宿の左文治の身代わりとなったためである。三宅島での過酷な労役の中、島抜けを計画している男女と知り合い、不本意ながらも雄山の噴火に乗じて合流。盗舟内で醜い同士討ちに巻き込まれるが、辛くも逃げのびる。しかし帰りついた日野宿で、既に島で耳にしていた左文治の本性を現実に知ることとなり…。

出演者[編集]

木枯し紋次郎 関わりござんせん[編集]

木枯し紋次郎 関わりござんせん
監督 中島貞夫
脚本 野上龍雄
出演者 菅原文太、市原悦子田中邦衛大木実
音楽 津島利章
撮影 わし尾元也
編集 市田勇
製作会社 東映
配給 東映
公開 日本の旗 1972年9月14日
上映時間 90分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
前作 木枯し紋次郎
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前作の続編。野上龍雄が脚色し中島貞夫が監督した。主演は引き続き菅原文太で、原作を離れ、過去との決別を描いたオリジナルストーリー。

ストーリー[編集]

旅の途上でかつて命を救った八幡の常平に出会った紋次郎は、常平から歓待を受け、お光という名の年増の女郎をあてがわれる。その女の身の上話を聞くこともなく聞いていた紋次郎は驚愕する。お光は赤子の紋次郎を間引きから救い、その後、生き別れになった実姉だったのだ。一方、宿場町では下滝の巳之吉一家と箱田の六兵衛一家の縄張り争いが激化、一触即発の状況を迎えつつあった…。

出演者[編集]

余談[編集]

  • 1973年公開の映画『ゴジラ対メガロ』(東宝)で、当初怪獣ゴジラが木枯し紋次郎の真似をして楊枝に見立てた電柱を咥え、プッと吹き出して地面に刺さるというシーンが撮影されていたが、完成作ではカットされた。現在では、スチールのみが残されている。
  • 水島新司の漫画「ドカベン」の主要登場人物・岩鬼が口にくわえている「ハッパ」は、作中で主人公の山田太郎が「木枯し紋次郎の真似」と説明している。
  • 紋次郎のまとっていた外套は元々江戸時代の風俗には無く、西部劇ガンマンが着けていたポンチョを真似て採用されたものだと、後に中村がトーク番組で語っている。
  • オープニングテーマ「だれかが風の中で」は、トークバラエティー番組ダウンタウンDXのコーナーどこまでホント? 風の噂三郎のテーマ音楽に使用されている。
  • 第1シーズンが始まった1972年は、必殺シリーズの第1作『必殺仕掛人』が放送開始となったが、このシリーズは木枯し紋次郎に対抗して立ち上げられたものである。
  • ファミリーコンピュータを出す以前の任天堂から木枯し紋次郎ゲームというボードゲームが販売されていた。現在でもオークションに時折り出品されている。
  • 1973年1月放送の新春スター・かくし芸大会の英語劇では「木枯し紋次郎」を演目にし、主題歌を英語で上條恒彦が担当した。 劇中、井上順が紋次郎、布施明子連れ狼(拝一刀)を演じたが最後のドンデン返し(オチ)で井上順の紋次郎はニセモノと分かり、登場した「本物」の紋次郎は上條恒彦だった。
  • 『新・木枯し紋次郎』第11話「旅の流れは三度まで」で旅の宿場女郎であるお笛(早瀬久美)が吹く笛の音色は、後に同じ枠で放送された『悪党狩り』(1980年 - 1981年、東京12チャンネル・松竹・藤映像コーポレーション制作)で、敵のアジトに乗り込んだ主人公の同心・神谷玄次郎(尾上菊五郎)が、悪党たちの前に姿を現す際に笛を吹くシーンに流用された。

映像ソフト[編集]

テレビシリーズ[編集]

VHS
  • 木枯し紋次郎 地蔵峠の雨に消える/峠に哭いた甲州路(1994年5月20日、ポニーキャニオン PCVC-10296)
  • 木枯し紋次郎 水車は夕映えに軋んだ/怨念坂を蛍が越えた(1994年5月20日、ポニーキャニオン PCVC-10297)
  • 木枯し紋次郎 馬子唄に命を托した/月夜に吼えた遠州路(1994年5月20日、ポニーキャニオン PCVC-10298)
レーザーディスク
  • 木枯し紋次郎 傑作選(2000年3月24日、発売元:C.A.L、販売元:エスモック CALS-1001)
    • 市川崑が演出を担当した第1シーズン第1話、第2話、第3話、第18話を収録。
DVD
  • 木枯し紋次郎 DVD-BOX I(10枚組[15])(2002年12月21日、ハピネット・ピクチャーズ BIBJ-9045)
    • 『木枯し紋次郎』全18話を収録。
  • 木枯し紋次郎 DVD-BOX II 市川崑劇場 木枯し紋次郎編(10枚組)(2003年02月21日、ハピネット・ピクチャーズ BIBJ-9046)
    • 『続・木枯し紋次郎』全20話を収録。
  • 木枯し紋次郎 DVD-BOX III 新・木枯し紋次郎 編(7枚組)(2003年4月24日、ハピネット・ピクチャーズ BIBJ-9047)
    • 『新・木枯し紋次郎』第1話から第14話を収録。
  • 木枯し紋次郎 DVD-BOX IV 新・木枯し紋次郎 編(7枚組)(2003年7月24日発売、ハピネット・ピクチャーズ BIBJ-9048)
    • 『新・木枯し紋次郎』第15話から第26話を収録。
※以上のDVDは単品でも販売されている。

劇場版[編集]

VHS
  • 木枯し紋次郎(1996年4月21日、東映ビデオ VCTB-00302)
  • 木枯し紋次郎 関わりござんせん(1996年4月21日、東映ビデオ VCTB-00335)
  • 帰って来た木枯し紋次郎(1994年5月20日、ポニーキャニオン PCVC-30299)
レーザーディスク
  • 帰って来た木枯し紋次郎(1994年6月17日、ポニーキャニオン PCLC-28)

コミック[編集]

小説を原作にした同名の漫画作品。作画:小島剛夕1972年に『漫画天国』(芸文社)に連載され、翌年単行本が芸文社コミックスより全1巻で発行された。全4話。単行本は絶版となっていたが、2003年リイド社2009年小池書院より再版された。

  • 単行本
  • 収録エピソード
    1. 赦免花は散った
    2. 湯煙に月は砕けた
    3. 女人講の闇を裂く
    4. 川留めの水は濁った

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 『キャラクターメイキングの黄金則』(著:金子満、近藤邦雄。発売:株式会社ボーンデジタル)44頁
  2. ^ 電通の企画プロデューサーとして、『一休さん』『まんがことわざ事典』などのアニメ作品や数々のドラマ作品を手がけた。
  3. ^ 『実録テレビ時代劇 ちゃんばらクロニクル1953-1998』(著:能村庸一、発行:東京新聞出版局)179 - 180頁
  4. ^ シリーズ・広告人インタビュー2012 <第7回>松前洋一氏”. (早稲田大学)土屋礼子ゼミジャーナル. 2013年10月31日閲覧。
  5. ^ 『実録テレビ時代劇 ちゃんばらクロニクル1953-1998』183 - 184頁
  6. ^ ただ一人の主役、紋次郎のキャスティング”. 木枯し紋次郎の風景・・・上州長脇差のダンディズム (2007年5月22日). 2014年5月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年5月22日閲覧。
  7. ^ 「小室等が語る主題歌『だれかが風の中で』誕生秘話」”. WEBサライ小学館) (2009年9月24日). 2014年1月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年5月22日閲覧。
  8. ^ 『キャラクターメイキングの黄金則』(著:金子満、近藤邦雄。発売:株式会社ボーンデジタル)44頁
  9. ^ 『実録テレビ時代劇 ちゃんばらクロニクル1953-1998』185頁
  10. ^ 『実録テレビ時代劇 ちゃんばらクロニクル1953-1998』185頁
  11. ^ 『コンテンツを面白くする シナリオライティングの黄金則』(著:金子満、発売:株式会社ボーンデジタル)226頁からの記述によれば、英語のReminderとは「思い出させるもの」という意味を指す。著者の金子は、視聴から長い時間を経てもその映像コンテンツを思い起こさせる印象的な筋立てや描写などをリマインダーと定義している。
  12. ^ 『コンテンツを面白くする シナリオライティングの黄金則』234 - 235頁
  13. ^ a b 中村敦夫が語る、“木枯し紋次郎の時代”とは”. WEBサライ小学館) (2009年9月15日). 2009年10月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年5月22日閲覧。
  14. ^ 主演の中村に勧められ物語冒頭時に「通りすがりの忠七を呼び止め同行を依頼する三下の渡世人」として素顔で出演している。しかしこの時にNGを連発した経験から、これ以降テレビドラマへの出演は無い。
  15. ^ 本編9枚組+特典ディスク

外部リンク[編集]