納谷悟朗

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なや ごろう
納谷 悟朗
プロフィール
本名 納谷 悟朗[1]
性別 男性
出生地 日本の旗 日本北海道函館市
出身地 日本の旗 日本東京府(現:東京都
死没地 日本の旗 日本千葉県千葉市
生年月日 (1929-11-17) 1929年11月17日
没年月日 (2013-03-05) 2013年3月5日(83歳没)
血液型 O型[2]
職業 俳優声優ナレーター演出家
事務所 テアトル・エコー(最終所属)[2]
配偶者 火野カチ子
著名な家族 納谷六朗(弟、2014年没)
公称サイズ([3]時点)
身長 / 体重 163 cm / 56 kg
俳優活動
活動期間 1951年 - 2008年[4]
ジャンル テレビドラマ映画舞台
デビュー作宝島
声優活動
活動期間 1959年 - 2012年
ジャンル 特撮アニメゲーム吹き替えナレーション
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

納谷 悟朗(なや ごろう[5]1929年昭和4年〉11月17日[1][6][7] - 2013年平成25年〉3月5日[8][7])は、日本俳優声優ナレーター舞台演出家テアトル・エコーに所属していた[2]

弟は俳優・声優の納谷六朗[7]、妻は女優・声優の火野カチ子[9]

生涯[編集]

北海道函館市出身[7]。幼少期に東京府(現東京都)へ移住。15歳頃に特攻隊へ入隊し、終戦後は毎日新聞で子供さん(給仕)のアルバイトを経て、知人の営む京都府のスポーツ屋に住み込みで働きながら旧制中学校へ通う生活を送る[10]

立命館大学に進学した際、演劇部から共通語東京弁)の方言指導を頼まれたことがきっかけで芝居の面白さを知り、後に舞台演出や出演もするようになる[10]

1951年出版社に勤めていた兄の縁から大学を中退し[7]、児童劇団東童に入団[10]。役者デビューは舞台宝島』。その後、児童劇に限界を感じたことから1955年に劇団「稲の会」設立に参画[10]1957年に劇団現代劇場に所属。1959年熊倉一雄に誘われてテアトル・エコーに所属[11][7]

テアトル・エコー入団時、テレビ放映の吹き替え新劇俳優が起用されることが多く、納谷もこうした中で「アテレコ」に多用され、声優としての活動を開始した。テレビドラマにも出演したが、拘束日数の長さを事務所が嫌がった結果、自然と声の仕事が増えたといい、後に「声の吹き替えのできる俳優が少なかったので、とにかく忙しかった。現場で会わせるのは同じ顔ばかりだった」と語っている。また、現場にすれば「メイクも衣装も不要」で手軽な「声の出演」に対する扱いは悪く、当時のギャランティーは通常の70%のレートで不本意だったというが、忙しかったので金は稼げたという[12]

1985年3月、胃潰瘍で入院し胃腸を半分切除する手術を行う[13]。それ以降は体力の衰えにより声が出しにくくなったという[14]。その後も胃癌などの手術を経験し、体力的に無理のない範囲で仕事を続けていた。

2008年4月、舞台公演中に視覚の違和感を覚え歩行など生活に支障が出たため検査を受けた結果、脳梗塞が判明。完治が困難との診断を機に、俳優業を引退する[9]。同時期に都内から千葉県千葉市に転居し[4]、以降は妻である火野の助力を得て声優業のみ継続していた[9]

2013年3月5日慢性呼吸不全のため千葉市内の自宅で死去[4]。満83歳没。通夜及び告別式は近親者のみで行われ、3月11日にマスコミに公表された。遺作は、2012年5月28日に収録した『インセプション』の吹き替えとなった[4]

同年5月21日には恵比寿・エコー劇場でお別れの会が行われ、声優仲間やファンおよそ300人が訪れた。また、神谷明麻上洋子井上真樹夫松井菜桜子は納谷の訃報が発表された際、自身のブログで追悼のコメントを述べている。

特色[編集]

テレビ草創期からアニメや洋画の吹き替えナレーションで活動している。テアトル・エコーでは看板俳優として多くの舞台に出演した[9]

もともとの地声は濁りのない声質で、代表作の銭形役については「二枚目の声で演じていたら現在まで持たなかっただろう」と語っている。

役柄では、屈強な男や『仮面ライダー』のショッカー首領のような悪の組織のボス、威厳ある役を演じることが多い。一方で、キャリア初期は正義のヒーローや若々しい青年の役も多く、他にも喜劇的な小悪党など幅広い役をこなしていた。

ナレーションが好きだといい、一時期はナレーションの仕事への起用を要望していたが、その頃は上手いナレーターが多くいたため、その中に食い込むことは難しかったという[11]。そのため、個性を出すべく流暢にしゃべるのではなくリズムを区切るようにし、後年ではこのしゃべり方が「納谷節」と称されるようになった[11]

人物[編集]

特技は男性の話す京都弁

趣味は野球[15]。熱烈な阪神タイガースのファンであり、かつてテレビ朝日系列で放送されていた『サンデープロジェクト』のプロ野球コーナーでは「ナレーター:阪神狂の納谷悟朗」とテロップで表記されていた他、テアトル・エコーのプロフィールは阪神の野球帽を被った写真が使われていた。

日本共産党支持者であり、選挙のときは推薦人名簿に名を連ねている[16]。支持のきっかけは、本人によるとかつて毎日新聞で原稿の受け渡しのアルバイトをする中で日本青年共産同盟へ入ったことだったという[10]

劇団の後輩で、養成所時代に演技指導を受けたことがある神谷明は納谷について「納谷さんは先輩というよりは師匠でした」「演技には厳しかったですが、優しく、心温かい方でした。また、ダンディーで格好良く、そのファッションは憧れたものです」と語っていた[17]

エピソード[編集]

人気絶頂の時期には、ギャランティーの袋が立ったほど稼いでいたという逸話がある。しかし、そのほとんどは劇団の維持費や飲み代、煙草代などに消えたという[9]。本人は「貯金は好きではない」「(かつては)収録が終るとその日にギャラがもらえるから、さあ、飲みに行こうって(笑)。これが、僕は正しい金のもらい方だと思うんだけど」とも語っている[10]

第二次世界大戦を経験している。時代の影響を受け、15歳の頃には「天皇陛下のため死ぬことが僕の人生」と考え特攻隊へ入隊したが、一度も飛行機に乗ることなく終戦を迎えた[10][18]。このことから「青春をかけるもの」を失い、さまよう中でたどり着いたのが役者としての道だったという[10]

仕事に対する姿勢[編集]

舞台に関して、「生でその日その日のお客さんと勝負をする」こと、「公演後には何も残らない」という潔い部分があることが好きで没頭したという。また「舞台は生き物」と述べ、「同じ内容でも、お客さんの反応によって芝居をはじめ雰囲気は異なる。その日一日だけのもの」という面白さも好きだったという[9]

声優の仕事に対しては、自身の本職は舞台俳優との考えから「本命の舞台を維持するために行う稼げる商売」と割り切っていた。ただし、だからと妥協は一切せず全力投球で挑んでいたといい、「僕は舞台の役を与えられたのと同じ感覚でやっていましたよ。違うのはお客さんが目の前にいないということだけです」と語っている[9][18]

「声の仕事も役者の仕事の一環」という姿勢から「声優」と呼ばれることには抵抗を持つ一方、「声優」という言葉が一般的でなかった頃に使われた「アテ師」という言葉に対しては、「密室で声だけ出しているという自虐的な意味も含めて『アテ師』と言ってました。決して誇らしく使ってるんじゃないんだけど、でもそんなに嫌いな言葉じゃなかったですよ」と述べている[18]

「こういう役だから、こう演じる」といったことにはこだわっておらず、本人は「僕はやれと言われたからやるだけであって、その演技が良かったかは後の問題。評価はお客様がしてくれることであって、『良い悪い』はなかった」と語っている[19]。また「与えられた役をそのまま自分らしく演じる。人生もそんなものだと思う」という言葉を残している[9]

声優志望の人へは「のめり込むほど好きであること」「スタニスラフスキーでも何でもいいからいいから演劇を勉強すること」が必要だと述べている。また舞台経験の無い多くの若手声優に対しては、「舞台経験があったほうが良いですね。台本を読み込む力がつくし、僕自身は新劇出身だったので、比較的声の仕事は楽にやれたんだと思います」と語っており[18]、舞台を演じる若手声優は積極的に支援している。ただし、「全員の卒業後について責任が持てない」「せっかく教えても辞めてしまったりすると何にもならない」との考えから声優学校の講師をすることは無かった[10][信頼性要検証]

近年の若手に対し、喜劇で自ら笑いをとりにいく役者がいることには疑問を呈し「それはプロの漫才師の仕事。役者の仕事は笑わせることではなく伝えることであり、ちゃんと笑いを考え台詞を作る劇作家を信じて普通に演じればいい」と述べている[9]。また、声優界の将来に対しては「ただ声を当てればいいと考えている声優が多すぎる。目の前に客がいると思っていない」と憂う発言をしていた[14]。一方で「偉そうに助言する気はない」と語ったこともあり、「たとえ言っても聞かないと思うし、昔の自分もそうだった。好きなようにやるのが役者だし、本人が思い感じるまま、終わりまで好きなようにやってほしい」という思いを述べている[9]

仮面ライダーシリーズ[編集]

『仮面ライダー』のショッカー首領役は、非情さと威厳を併せ持つ「怖くて強くて絶対だ」とのイメージで演じた[11]。後年はスペシャルゲストのような形での作品参加が増え、「『大首領の声で』と言われる仕事も多くなり、ありがたいことだと思ってやっています」と語っている[11]

ショッカー首領の台詞は大抵抜き録りで、他の役者たちの昼休み前に行い、一言二言で終わることが多かった。怪人役の他の同僚が数本まとめ録りで長時間拘束されているなか、納谷だけさっさと帰ってしまうので、「やっぱり首領は違うよな」とやっかみ半分の声がよく挙がったという[12]

『仮面ライダー』以後も仮面ライダーシリーズで悪の首領役を多く演じた[7]。『仮面ライダーアマゾン』では自ら望んでナレーションを務めた[7]。また、『仮面ライダー』のパロディ作品である『仮面ノリダー』にもナレーションでゲスト出演したことがある。

ルパン三世[編集]

ルパン三世』ではテレビシリーズの第1作から2010年に放送された『ルパン三世 the Last Job』までの39年間、銭形警部の声を担当していた。これは50年間に渡り次元大介の声を担当していた小林清志に次ぐ長さであった。

おおすみ正秋は『ルパン三世 パイロットフィルム』のキャスティングの際、「(納谷は)演ってもらう人たちの中でも一番ハードボイルドな雰囲気が出せる人でね。クールな五右ェ門の役以外は考えられなかった」と石川五ェ門役にキャスティングしたが、納谷は台詞が少ないからと自ら銭形役を希望して変更になったという[20]

納谷は銭形を「途中でああいうキャラクターをつくったんですよね」と語ったことがある[21]。本来の銭形は絵柄をはじめ二枚目の要素が強かったが、登場人物が次元を始めクールなキャラばかりなことに懸念を抱いたことからスタッフや原作者のモンキー・パンチと話し合い、三枚目の要素が強いアニメ独自の銭形のキャラクターが誕生したいう。

銭形を演じる際は、家庭などの背景を考えると「動きが難しくなる」ことから、設定などは引きずらず、とにかく「銭形本人だけ」を演じることを心掛けていたという。

納谷は銭形について「ルパンを追うことに全てをかける一途さが好きだ」と述べており、「『逮捕だ!』と言うのは口先だけで、ルパンとの追いかけっこを楽しんでるんじゃないか」「この純粋(?)さが、人生に色々悩みを持っている僕には、とても羨ましいんだよ」と語っている[22]

長年銭形を担当していたこともあり、晩年には「銭形はいつまでも歳を取らないけど、僕は年々歳を取っていくので、合わせるのが少し辛いですね」と語っていた。なお、銭形の声は2011年放送の『ルパン三世 血の刻印 〜永遠のMermaid〜』から山寺宏一が担当となったが[23]、今後も機会があれば銭形役を演じたいとの旨を語っていた[24]

初代ルパン三世役だった山田康雄とは、所属するテアトル・エコーのほぼ同期であり親交があった。『ルパン三世』以外にも多くの作品で共演していため、ルパンと銭形のやりとりは「ごく自然に呼吸が合った」という[9]。若い頃は千葉県上総湊にある海の家を一緒に借りて、アフレコが終わるとその家でいろいろ遊んでいたこともあるという[25]。そのため「互いに老けてヨボヨボになってもルパンと銭形の追いかけっこを続けよう」とよく語り合ったといい[9]1995年に山田が死去した際、葬儀の弔辞を担当した納谷は山田の早世を惜しみ、遺影に銭形の口調で「おい、ルパン。これから俺は誰を追い続ければいいんだ」「お前が死んだら俺は誰を追いかけりゃいいんだ」などと涙ながらに呼びかけた。

山田からルパン役を引き継いだ栗田貫一のこともサポートしていた。栗田は初収録の際、納谷から「お前でいいんだ。やってくれ」と温かい言葉をかけられたおかげで収録に臨めたと後に語っている[26][27]。納谷は栗田に対し、「ものまね出身の方だし、長い台詞などお芝居になるとちょっと辛い部分もある」としつつも、「今までの作品を滅茶苦茶に見て、ヤスベエ(山田の愛称)の持つ細かいニュアンスを再現している」「こんなに熱心に一生懸命やるのにはびっくりしました」と評しており、栗田が初登板した翌年の1996年には「ヤスベエとは一味また違う、やり取りが生まれてきている感じです」「もう感傷には浸っていられない。新たなルパン像を追って頑張りたいと思います」とコメントしていた[28]。また、栗田と小林が収録中の出来事[注釈 1]でもめた際は納谷が仲裁に入り[注釈 2]、栗田が作品の主演であるという責任感を感じさせるきっかけを作ったのも納谷だった[30]。その後、納谷が亡くなり行われた「お別れの会」で、栗田はルパンの口調で「とっつあん、さみしいねぇ、ずっと追いかけてもらいたかったぜ」と惜別の言葉を送っている[31]

宇宙戦艦ヤマト[編集]

宇宙戦艦ヤマト』ではヤマト艦長の沖田十三を演じた。沖田の声を担当した際、当時納谷は40代であり、「なんでこんな老け役をやらなきゃいけないんだ」と不満に思っていたこともあった。最初のアフレコの頃は沖田を70代ぐらいのキャラクターだと思って喋っていたという。しかし、後に「艦長ということは70代なんてことはあり得ない」と感じるようになり、「現役の艦長だったら50代くらいだから、もっと若くやればよかった」と心残りにしている[25]

この作品が声優ブームのきっかけになったこともあり、当時はアフレコスタジオの外で、よくファンが出待ちをしていたこともあるという。しかし、自身は「キャラクターの声を当てているだけであり、それがスターみたいな扱いをされるのは不思議でしょうがなかった」と語っている[18]

インタビューで「若い人たちに『宇宙戦艦ヤマト』をどう見てもらいたいか」という質問には、「今は戦争を知らない人が大半ですから、若い人がどう感じるかはわからないけど、『ヤマト』を見て、平和の大切さを感じてもらえるといいと思いますね」と答えている[18]

クラッシャージョウ[編集]

クラッシャージョウ』では第三特別巡視隊司令、重巡洋艦コルドバの艦長であるコワルスキー連合宇宙軍大佐を演じており、「コワルスキーのイメージが僕にとってはなんとなく銭形なんですね。なじみやすい感じですね」とコメントしている。また、『クラッシャージョウ大研究』によると原作者の高千穂遙から指名があったという[32]

吹き替え[編集]

声優として活動するきっかけになった吹き替えには、多くの作品に出演。持ち役には、ジョン・クリーズチャールトン・ヘストンリック・ジェイソンロバート・ライアンクラーク・ゲーブルリー・ヴァン・クリーフマーティン・ランドージョン・ウェインらがいる。

かつては、自身と異なり「強くがっちりした」俳優に起用されることが多かったといい、「僕の声質がそういうキャラクターに合っていると思って、お使いになったのではないか」と語っている[18]。収録後の飲み屋でインタビューを受けることになった際、記者が納谷の隣にいた体格の良いスタッフを納谷と勘違いしそのスタッフへインタビューを始め、納谷も訂正が面倒だとそのまま放置したというエピソードがある[9]

クラーク・ゲーブルに関して、テレビ朝日の映画番組『日曜洋画劇場』が開始の際に専属吹き替え(フィックス)制度を用いたことで起用されるようになったという[9]。納谷はゲーブルに対して「もう、とにかくすごい役者ですよね。あの人が出てくると画面がパッと締まるっていうか。パッといなくなるとつまんなくなっちゃうような。これはもう、やってて楽しかったですよね」と語っている[21]

チャールトン・ヘストンに関しては、来日したヘストン本人から公認を受けている。初担当は1962年に日本テレビで放映した『テキサスの白いバラ英語版』だった。専属のきっかけとなったのは、同じく『日曜洋画劇場』でゲーブル出演作の放映がなくなったことに伴い「今度は違う俳優の声をやれ」と起用されたことだったという[9]。納谷はヘストンを「僕に言わせるとうまくないんですよ」「ひとつのパターンしかできないみたいな。だから、吹き替えは楽だったですよ」と評する[21]一方で、史劇の英雄役が多いことから格調高い話し方にするようには留意していたという[9]。ヘストンの吹き替えで思い入れが深い作品に『ベン・ハー』と『十戒』を挙げている。

ジョン・ウェインは、専属だった小林昭二がトラブルで降板したことから、代役で務めたのが始まりだった[12]。ウェインの吹き替えでは初めて担当した際、ウェインの地声に近い声を出すと演出家にNGを出され、ウェインの体格に合った太い声で演じたという逸話がある。実際に納谷の声は柔らかいトーンであり、ウェインの地声に近いと言われている[33]

近年の吹き替えについて、「昔とは全然違う段階」と語っている。個性的な俳優やスター俳優がいなくなり、今は日本の作品も含め「リアルに、普通の芝居をやればそれが一番いい」という風潮であることから、「ああいうハリウッドの往年の大作時代が終わって、僕らも終わって(笑)。というふうに僕は考えてますけどね、はい。」と述べている[21]

遺作となった『インセプション』の吹き替えは、かつて多く出演した『日曜洋画劇場』の放映のため製作されたものであった。そのため、納谷は「この年齢になって、日曜洋画劇場のアテレコをやれる事自体にビックリなのに、アテタ役者が最近亡くなった名優(ピート・ポスルスウェイト)だったので、感慨無量でした。」とコメントしていた[34]

後任[編集]

納谷の死後、持ち役を引き継いだ人物は以下の通り。

後任 キャラクター名 作品 後任の初担当作品
関智一 [注釈 3] ショッカー首領 仮面ライダー ネット版 仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦乙!〜Heroo!知恵袋〜あなたのお悩み解決します!
バダン総統 仮面ライダーZX 平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊
ブラックサタン大首領 仮面ライダーストロンガー ぱちんこ仮面ライダーフルスロットル
アラン・マードック エアポート'75フジテレビ版) Blu-ray用追加収録
山寺宏一[注釈 4] 沖田十三 宇宙戦艦ヤマト アオイホノオ
佐々木省三 ショッカー首領 仮面ライダー スーパーヒーロージェネレーション
森川智之 オビ=ワン・ケノービ[注釈 5] スター・ウォーズシリーズ スター・ウォーズ/フォースの覚醒
多田野曜平 フュークス 遊星からの物体X(フジテレビ版) Netflix配信用追加収録
天田益男 クロッカス ONE PIECE 第959話

出演[編集]

太字はメインキャラクター。

テレビアニメ[編集]

1963年
1964年
1965年
1966年
1967年
1968年
1969年
1970年
1971年
1972年
1973年
1974年
1976年
1977年
1978年
1979年
1980年
1981年
1982年
1984年
1985年
1989年
1990年
1991年
1992年
1993年
1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年

劇場アニメ[編集]

1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代

OVA[編集]

1960年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代

ゲーム[編集]

※2013年以降の出演作品は生前の収録音声を使用したライブラリ出演。

1985年
1992年
1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2007年
2010年
2011年
2015年
2020年

ドラマCD[編集]

特撮[編集]

全て声の出演。

1971年
1972年
1973年
1975年
1976年
1977年
1979年
1984年
1989年
2007年
2011年

ナレーション[編集]

吹き替え[編集]

俳優[編集]

ヴィクター・マチュア
ウィリアム・ヒッキー
クラーク・ゲーブル
クリストファー・ジョージ
ジャック・パランス
ジョン・ウェイン
ジョン・クリーズ
チャールトン・ヘストン[注釈 7]
パトリック・マクグーハン
フランク・シナトラ
フランコ・ネロ
マーティン・ランドー
メル・ファーラー
リー・ヴァン・クリーフ
リカルド・モンタルバン
ロバート・テイラー
ロバート・ハンダー英語版
ロバート・ライアン

映画[編集]

ドラマ[編集]

邦画[編集]

納谷は東宝の特撮映画での仕事も多いが、本多猪四郎監督とはよく酒を飲む間柄だったという[12]

アニメ[編集]

人形劇[編集]

ラジオ[編集]

  • ラジオドラマ版『マカロニほうれん荘』(1978年:TBSラジオ) - ススキ小次郎
  • NHKFMラジオドラマ「黒後家蜘蛛の会」(1981年:NHK
  • NHKFMラジオドラマ「ふたりの部屋」:『阿刀田高ショート・ショート』(1983年:NHK)
  • NHKFMラジオドラマ「FMアドベンチャー」:『警官嫌い』(1984年:NHK)
  • NHKFMラジオドラマ「アドベンチャーロード」:『長く孤独な狙撃』(1988年:NHK)
  • NHKFMラジオドラマ「青春アドベンチャー」:『ロスト・ワールド』(1997年:NHK) - チャレンジャー教授
  • ラジオドラマ『闇の守人』(2007年:NHK) - ラルーグ
  • 歌謡ドラマ(2004年-:NHK)

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

舞台[編集]

  • 平家物語 - 平清盛
  • 道元の冒険
  • 二番街の囚人
  • 正直ゲーム
  • 樹の下にはいつも想い出が…
  • サンシャイン・ボーイス
  • チンプス-特選リフォーム、見積り無料!?-
  • ブローニュの森は大騒ぎ ※舞台演出
  • シルヴィアの結婚
  • 青年がみな死ぬ時
  • Pures『終わらない僕たちの夜』 - 風紀委員長

バラエティ[編集]

その他コンテンツ[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ キャリアの浅い栗田が1人だけスタジオに残って収録することをストレスに感じ、小林に「横にいて欲しい」と直接お願いした際、周りが「小林清志を捕まえてなんてことを言っているんだ」という空気になったというもの。栗田は後に、小林ともめたのは後にも先にもこの一度だけとも話している[29]
  2. ^ 納谷は栗田の意見を尊重し、レギュラーの共演者は栗田の収録中「なるべくスタジオから離れないようにしようね」ということになった。それ以降、1度も意見の衝突はなかったという[29]
  3. ^ ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』でもかつて納谷が演じていたウルトラマンエースの声を担当[35]
  4. ^ 山寺は納谷の存命中から「ルパン三世 シリーズ」の銭形警部役を引き継いでいる。
  5. ^ 森川は納谷の存命中から、『スター・ウォーズ』エピソード1からエピソード3のユアン・マクレガーと、アニメ作品のジェームズ・アーノルド・テイラーが演じたオビ=ワン・ケノービの吹き替えを担当している。
  6. ^ 効果音としてのエースの掛け声は『流星人間ゾーン』のゾーン・ファイターの掛け声として流用されたが、納谷本人は流用されたことについては知らなかったと述べている[6]。『ウルトラマンメビウス』以降の作品でエースが客演する際は北斗星司役の高峰圭二が演じることが多いが、掛け声は納谷のライブラリ音声が流用されている。
  7. ^ 本人公認声優。
  8. ^ ソフト用の追加収録では大塚芳忠が代演している。

出典[編集]

  1. ^ a b 『声優事典』(第2版)キネマ旬報社、1996年、221-222頁。ISBN 4-87376-160-3 
  2. ^ a b c 納谷悟朗”. テアトル・エコー. 2016年4月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月28日閲覧。
  3. ^ 『日本タレント名鑑(2013年版)』VIPタイムズ社、2013年1月29日、283頁。ISBN 978-4-904674-04-8 
  4. ^ a b c d ““銭形のとっつぁん”納谷悟朗さん死去 2013年3月12日”. サンケイスポーツ. オリジナルの2013年3月14日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20130314024339/http://www.sanspo.com/geino/news/20130312/oth13031205050009-n2.html 2014年10月10日閲覧。 
  5. ^ 『声優名鑑』成美堂出版、1999年、571頁。ISBN 978-4-415-00878-3 
  6. ^ a b 『仮面ライダー大全』双葉社、2000年、109頁。ISBN 4-575-29121-8 
  7. ^ a b c d e f g h 仮面ライダー怪人大画報 2016, p. 199, 「仮面ライダー スタッフ・キャスト人名録 2016年版」
  8. ^ 「ルパン三世」銭形警部役 納谷悟朗さん死去」『スポーツニッポン』、2013年3月11日。2022年9月23日閲覧。
  9. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 「サライ・インタビュー 納谷悟朗」『サライ』第13号、小学館、2009年6月18日、 16-20頁。
  10. ^ a b c d e f g h i 「杉山佳寿子の声優今昔物語 納谷悟朗」『ボイスアニメージュ』、徳間書店。
  11. ^ a b c d e OFM仮面ライダー7 2004, p. 28, 小川びい「仮面劇の主役たち ライダーを支えた10人の声優 第10回 納谷悟朗の巻」
  12. ^ a b c d 緯度0大作戦DVDチャンピオンまつり短縮版』納谷のコメンタリーより。
  13. ^ 飯岡順一「ルパンと共に35年 第11回」『ルパン三世officialマガジン』Vol.12、双葉社、2007年、 126頁。
  14. ^ a b 銭形のとっつぁんが残した“遺言”」『東京スポーツ』、2013年3月14日。2022年5月12日閲覧。オリジナルの2013年3月16日時点におけるアーカイブ。
  15. ^ アニメディア』(1981年、学習研究社)創刊号附録インタビュー
  16. ^ 「日本共産党の躍進に期待します」各界著名59氏が表明”. 日本共産党 (2005年8月23日). 2022年5月2日閲覧。
  17. ^ 神谷明 (2013年3月11日). “納谷悟朗さん。”. 神谷明オフィシャルブログ「神谷明の屁の突っ張りはいらんですよ!!」. 2022年9月23日閲覧。
  18. ^ a b c d e f g 納谷悟朗. 宇宙戦艦ヤマト 納谷悟朗さんインタビュー Part2. インタビュアー:とり・みき. オリジナルの2010-03-17時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100317200704/http://www.dot-anime.com/tb/yamato/interviews/01_2.html 2012年6月27日閲覧。 
  19. ^ 吹替の帝王 納谷悟朗インタビュー - ウェイバックマシン(2012年10月16日アーカイブ分)
  20. ^ 「ルパン三世連載開始35周年記念スペシャル企画!モンキー・パンチ、大塚康生、おおすみ正秋、納谷悟朗、特別対談」『ルパン三世officialマガジン』、双葉社、2002年8月、 [要ページ番号]
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参考文献[編集]

外部リンク[編集]