トワイライト・ゾーン (1959年)

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トワイライト・ゾーン
タイトルロゴ(第1 - 2シーズン)
別名
  • 未知の世界
  • ミステリー・ゾーン
  • ミステリー
  • あなたは信じますか
ジャンル
原案 ロッド・サーリング
司会者 ロッド・サーリング
ナレーター ロッド・サーリング
作曲
国・地域 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
シーズン数 5
話数 156(各話リスト)
各話の長さ
  • 25分
  • 50分 (第4シーズン)
製作
製作総指揮 ロッド・サーリング
プロデューサー
撮影監督 ジョージ・T・クレメンス英語版
放送
放送チャンネルCBS
音声形式モノラル
放送期間1959年10月2日 (1959-10-02) - 1964年6月19日 (1964-6-19)
公式ウェブサイト
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トワイライト・ゾーン』(原題 The Twilight Zone[注 1])は、アメリカ合衆国1959年から1964年まで放送されたアンソロジー形式のSFテレビドラマシリーズ。多くのエピソードの脚本を手がけたロッド・サーリングがホストを務めていた。

日本では『ミステリー・ゾーン』の邦題で知られる[2]

概要[編集]

CBS系列によって1959年10月2日から放送され、全5シーズン・全156話が制作された。全話がモノクロ作品であり、通常は30分枠での放送であったが、第4シーズンのみ1時間枠である。

それぞれのエピソードが独立したアンソロジー形式の物語となっており、登場人物が「トワイライト・ゾーン[注 2]」と呼ばれる世界に迷い込み、不穏で異常な出来事を体験し、毎回驚きと教訓に満ちた結末に至るという内容である。主にSF的なエピソードが多いが、超常現象を扱ったエピソードやカフカ的な内容のエピソードもあり、ファンタジーホラーの要素も含んでいる。本作から転じて「トワイライト・ゾーン」は超常現象が起こる場所を表す単語としても用いられるようになった。

毎回様々なゲスト俳優が主演を務め、往年のスター俳優や、後に有名になる若手俳優などが名を連ねている。サーリングは制作総指揮兼筆頭脚本家として全156話中92話の脚本を担当した(共同執筆を含む)。サーリングは作中のホストとナレーターも務めており、各エピソードの最初と最後には、登場人物が「トワイライト・ゾーン」に迷い込んでしまった経緯と理由、教訓などをまとめたナレーションが挿入される。

制作までの経緯[編集]

テープ起こしのため脚本を口述するサーリング(1959年撮影)

元々はサーリングが大学卒業直後に書いた「ザ・タイム・エレメント英語版」が『ウェスティングハウス・デシル劇場英語版』の1エピソード[注 3]として放送され、好評だったことから制作された作品である[3][4]

1957年、脚本家としてアメリカのテレビ業界で知られた存在になっていたサーリングは、放送局やスポンサーの意向で脚本から政治的発言や人種問題などの要素が削除されることに頭を悩ませており、そのような芸術的干渉を避けるために自らの番組の制作を考えるようになった。そして、SF的な設定の作品のほうが現実的な設定の作品よりも自由度が高く、議論を呼ぶような要素を表現する上で干渉が少ないと判断したサーリングは、「ザ・タイム・エレメント」をパイロット版とする新番組の企画をCBSに提出した[2][5]。「ザ・タイム・エレメント」の脚本はタイムトラベルした主人公が真珠湾攻撃について人々に警告しようとする内容で、SF的なテーマ、最初と最後のナレーション、ひねりの効いたオチなど、その後の本作を特徴付ける基本要素がこの時点ですでに確立されている。翌年、「ザ・タイム・エレメント」の脚本が『ウェスティングハウス・デシル劇場』のプロデューサーであるバート・グラネ英語版の目に留まり、1958年11月24日に同番組の1エピソードとして放送されると、視聴者と批評家から圧倒的な支持を得た[2][6]。CBSは当初新番組の企画を棚上げしていたが、この反響を受けて再びサーリングと交渉を始め、本作が制作される運びとなった。

日本での放送[編集]

日本では、1960年4月10日から12月15日まで日本テレビ系列によって『未知の世界』の邦題で第1シーズンが放送された後、1961年10月4日から1967年12月23日までTBS系列によって『ミステリー・ゾーン』の邦題で残りのシーズンが放送された[2]。その際、一部のエピソードが雨傘番組として『ミステリー』の邦題で放送されたり[注 4][2]、第4シーズンの一部のエピソードに先行して第5シーズンが放送されたり、約3年の中断期間を挟むなど邦題や放送期間の混乱がみられた。

1970年代には『あなたは信じますか』の邦題で再放送されたことが確認されている[7][8]1990年代にはNHK衛星第2テレビジョン、スーパーチャンネル(現・スーパー!ドラマTV)などで再放送されたが、日本テレビ放送分である第1シーズン・全36話は初回放送当時の吹替音声を紛失していたため、長らく再放送されず(字幕ではソフト化されていた)[2]、次第にTBS放送分である『ミステリー・ゾーン』の邦題が定着していった。その後、2001年日本コロムビアから発売されたDVDによって第1シーズンの新規吹替が敢行されると、全シーズンを通して『ミステリー・ゾーン』の邦題で統一された。

2000年代にはスーパーチャンネル、AXN(現・アクションチャンネル)、チャンネル銀河などで再放送されたが、依然として第1シーズンは再放送されなかった。2017年にスーパー!ドラマTVの動画配信サービススーパー!ドラマ クラシック」によって第1シーズンを含む全5シーズンが配信され[9]、同動画配信サービス終了後の2021年にスーパー!ドラマTVによって第1シーズンがようやく再放送された。内容はDVDに準じており、初回放送当時の吹替音声が紛失していたり、新規吹替が敢行されていないエピソードについては字幕放送とする処置がとられた[注 5]。さらに、2022年の再放送では前年に字幕放送であったエピソードについて新規吹替を敢行し、後述の第142話「ふくろうの河」と第151話「対決」(The Encounter)を除く全154話が吹替音声で視聴できるようになった[14]

未放送話[編集]

本国では第110話「人形の家で」(Miniature)、第131話「ある泉からの一杯」(A Short Drink from a Certain Fountain)、第142話「ふくろうの河」、第147話「音と静けさ」(Sounds and Silences)、第151話「対決」が放送権取引から除外された。このうち、第110話「人形の家で」と第147話「音と静けさ」については脚本の盗用疑惑により係争中だったためで[15]、和解が成立した後の1984年以降は他のエピソードと同様に放送・ソフト化された[16][17][18][19]。第131話「ある泉からの一杯」についての理由は不明だが[注 6]、こちらも1984年以降は他のエピソードと同様に放送・ソフト化されている[16]。第142話「ふくろうの河」はフランス映画『ふくろうの河』第3部を本作の1エピソードとして放映したものであり、版権の関係で、本国での再放送は1964年9月11日に行われた1度のみで、それ以降は再放送されていない[20]。第151話「対決」は日本人の描写に対して日系アメリカ人から抗議があったため[21]、本国での初回放送以降長らく再放送されず、2016年1月3日Syfyで放送が解禁され、その後はParamount+による配信も開始された[22]。両話とも本国では1992年にリリースされた「Treasures of The Twilight Zone.」において初めてソフト化され[23]、その後はDVD、Blu-rayに収録されている。

日本での初回放送では上述の5話が放送されなかったが[24]、第110話「人形の家で」は1977年にTBS系列によって初めて放送され、その後は他のエピソードと同様に放送・ソフト化された。また、第131話「ある泉からの一杯」は2001年に日本コロムビアから発売されたDVDによって[25]、第147話「音と静けさ」は2013年から2016年までアシェット・コレクションズ・ジャパンから刊行されたDVDコレクションによって初めてソフト化され[注 7][26]、両話とも2021年にスーパー!ドラマTVによって初めて放送された。一方で、第142話「ふくろうの河」と第151話「対決」は1998年パイオニアLDCから発売された「Treasures of The Twilight Zone.」をローカライズしたレーザーディスクによって初めてソフト化されたが[27][28]、その後は一切ソフト化されておらず[注 8]、現在では視聴することが困難となっている[注 9]。ほか、パイロット版「ザ・タイム・エレメント」は別番組の1エピソードであるため日本では放送されなかったが、上述のDVDコレクションの定期購読特典として初めてソフト化された[注 7][31]

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

主な監督[編集]

主な脚本家[編集]

放映リスト[編集]

第1シーズン[編集]

There is a fifth dimension, beyond that which is known to man. It is a dimension as vast as space and as timeless as infinity. It is the middle ground between light and shadow, between science and superstition, and it lies between the pit of man's fears and the summit of his knowledge. This is the dimension of imagination. It is an area which we call the Twilight Zone.

ロッド・サーリングによるオープニング・ナレーション

これはいまだ人間に知られざる次元における物語である。そこには空間の観念もなければ、時間の観念もない。無限に広く、また無限に小さく、光と影の中間にあって、科学と迷信、空想と知識、その間に横たわる世界。それは想像の世界である。我々はこの世界を未知の世界と呼ぶ。

鈴木昭生によるオープニング・ナレーション[注 11]

第1シーズンが1959年10月2日から放送されると、多くの批評家から絶賛を浴びた。シカゴ・デイリー・ニュース英語版紙のテリー・ターナーは「放送されている番組の中でも唯一楽しみで、他の予定を差し置いてでも観たい作品」と語っている。また、デイリー・バラエティ誌は「30分番組として過去最高の作品」、ニューヨーク・ヘラルド・トリビューン英語版紙は「今年最も優れていて最も独創的なアンソロジー」と評している。しかし、批評家からの好評価をよそに、当初の視聴者の反応は芳しいものではなかった。CBSは21から22百万人程度の視聴者を見込んでいたが、第3話「運という名の男」(Mr. Denton on Doomsday)の視聴者が16.3百万人だった際には作品の存続も危ぶまれるようになった。それでも、11月の低視聴率を乗り切った頃にはABCNBCの競合番組をしのぐようになったほか、スポンサーのゼネラルフーヅキンバリー・クラーク英語版への説得もあり、無事に第1シーズンの放送を終えることができた。

第1シーズンでは後のシーズンでおなじみになる要素のいくつかが確立されておらず、サーリングはナレーションと次回予告のみを担当しエピソードの最初には出演しない。シーズンフィナーレとなる第36話「すべては彼の意のままに」(A World of His Own)ではエピソードの最後に出演しており、後のシーズンの演出に向けた布石となっている。また、日本ではオカルト系番組のBGMとしてよく使われるマリウス・コンスタン作曲のテーマ曲も用いられておらず、アルフレッド・ヒッチコック監督作品の映画音楽で知られるバーナード・ハーマン作曲のテーマ曲が用いられている。オープニング映像にはラグーンの底を思わせるシンプルなイラストが用いられている。さらに、シーズン最後の4話はオープニング映像が異なり、ハーマン作曲のテーマ曲の短縮版と、瞳のクローズアップが沈む夕日に変化していくアニメーションが用いられている。本国での再放送ではオープニング映像のみ第2シーズンのものに差し替えられており、DVD、Blu-rayで修正されるまで本来のオープニング映像を観ることができなかった。

第1シーズンは第31話「媚薬」(The Chaser)を除くすべてのエピソードがサーリング、チャールズ・ボーモントリチャード・マシスンいずれかの手による脚本であり、本作の方向性を決定付けている(3人は後に全156話中127話の脚本を担当することになる)。第1シーズンでは第5話「過去を求めて」(Walking Distance)、第8話「廃墟」(Time Enough at Last)、 第22話「疑惑」(The Monsters Are Due on Maple Street)、第34話「マネキン」(The After Hours)など全シーズンを通じても非常に有名なエピソードが制作され、これによってサーリングは自身4度目となるプライムタイム・エミー賞脚本賞ドラマ・シリーズ部門、バック・ホートン英語版はプロデューサー組合賞、ジョン・ブラーム英語版は監督組合賞、そして本作は作品としてヒューゴー賞映像部門を受賞した[32]

話数 サブタイトル 原題[注 12] 脚本 監督 主演 放送日
1 そこには誰もいなかった Where Is Everybody? ロッド・サーリング ロバート・スティーブンス英語版 アール・ホリマン 1959年
10月2日
2 死神につかれた男 One for the Angels ロバート・パリッシュ エド・ウィン 10月9日
3 運という名の男 Mr. Denton on Doomsday アレン・レイズナー ダン・デュリエ 10月16日
4 スクリーンの中に消えた女 The Sixteen-Millimeter Shrine ミッチェル・ライゼン英語版 アイダ・ルピノ 10月23日
5 過去を求めて Walking Distance ロバート・スティーブンス ギグ・ヤング 10月30日
6 良心を売った男 Escape Clause ミッチェル・ライゼン デヴィッド・ウェイン 11月6日
7 星に流された男 The Lonely ジャック・スマイト ジャック・ウォーデン 11月13日
8 廃墟 Time Enough at Last ジョン・ブラーム英語版 バージェス・メレディス 11月20日
9 悪夢 Perchance to Dream チャールズ・ボーモント ロバート・フローリー リチャード・コンテ 11月27日
10 審判の夜 Judgment Night ロッド・サーリング ジョン・ブラーム ネヘマイア・パーソフ 12月4日
11 誰かが何処かで間違えた And When the Sky Was Opened ロッド・サーリング
(原作 - リチャード・マシスン)
ダグラス・ヘイズ英語版 ロッド・テイラー 12月11日
12 彼に必要なもの What You Need ロッド・サーリング
(原作 - ルイス・パジェット)
アルビン・ガンツァー英語版 スティーブ・コクラン英語版 12月25日
13 顔を盗む男 The Four of Us Are Dying ロッド・サーリング
(原作 - ジョージ・クレイトン・ジョンソン英語版)
ジョン・ブラーム ロス・マーティン 1960年
1月1日
14 地球への脱出 Third from the Sun ロッド・サーリング
(原作 - リチャード・マシスン)
リチャード・L・ベア英語版 フリッツ・ウィーバー 1月8日
15 放たれた矢 I Shot an Arrow into the Air ロッド・サーリング
(原作 - マデロン・チャンピオン)
スチュアート・ローゼンバーグ デューイ・マーティン英語版 1月15日
16 ヒッチハイカー The Hitch-Hiker ロッド・サーリング
(原作 - ルシール・フレッチャー)
アルビン・ガンツァー インガー・スティーブンス英語版 1月22日
17 熱病 The Fever ロッド・サーリング ロバート・フローリー エヴェレット・スローン英語版 1月29日
18 白い雲の果て The Last Flight リチャード・マシスン ウィリアム・クラクストン英語版 ケネス・ハイ英語版 2月5日
19 死相 The Purple Testament ロッド・サーリング リチャード・L・ベア ディック・ヨーク 2月12日
20 平和の園 Elegy チャールズ・ボーモント ダグラス・ヘイズ セシル・ケラウェイ 2月19日
21 めぐりあい Mirror Image ロッド・サーリング ジョン・ブラーム ヴェラ・マイルズ 2月26日
22 疑惑 The Monsters Are Due on Maple Street ロナルド・ウィンストン[33] クロード・エイキンス英語版 3月4日
23 夢の中に消えた男 A World of Difference リチャード・マシスン テッド・ポスト デヴィッド・ホワイト 3月11日
24 ウォルター・ジェームソン氏の生涯 Long Live Walter Jameson チャールズ・ボーモント アントン・リーダー英語版 ケヴィン・マッカーシー 3月18日
25 人間という名の動物 People Are Alike All Over ロッド・サーリング
(原作 - ポール・フェアマン英語版)
ミッチェル・ライゼン ロディ・マクドウォール 3月25日
26 ある死刑囚 Execution ロッド・サーリング
(原作 - ジョージ・クレイトン・ジョンソン)
デヴィッド・オーリック・マクディアモン[34] アルバート・サルミ 4月1日
27 奇蹟 The Big Tall Wish ロッド・サーリング ロナルド・ウィンストン イヴァン・ディクソン英語版 4月8日
28 地獄にきた男 A Nice Place to Visit チャールズ・ボーモント ジョン・ブラーム ラリー・ブライデン英語版 4月15日
29 灰色の影 Nightmare as a Child ロッド・サーリング アルビン・ガンツァー ジャニス・ルール 4月29日
30 敗北者 A Stop at Willoughby ロバート・パリッシュ ジェームズ・ダリー英語版 5月6日
31 媚薬 The Chaser ロバート・プレスネル・Jr.英語版
(原作 - ジョン・コリア)
ダグラス・ヘイズ ジョージ・グリザード英語版 5月13日
32 トランペットに憑かれた男 A Passage for Trumpet ロッド・サーリング ドン・メドフォード英語版 ジャック・クラグマン 5月20日
33 ミスター・ビーバス Mr. Bevis ウィリアム・アッシャー英語版 オーソン・ビーン 6月3日
34 マネキン The After Hours ダグラス・ヘイズ アン・フランシス 6月10日
35 鉄腕ケーシー The Mighty Casey アルビン・ガンツァー
ロバート・パリッシュ
ジャック・ウォーデン 6月17日
36 すべては彼の意のままに A World of His Own リチャード・マシスン ラルフ・ネルソン キーナン・ウィン 7月1日

第2シーズン[編集]

You're traveling through another dimension, a dimension not only of sight and sound but of mind; a journey into a wondrous land whose boundaries are that of imagination. That's the signpost up ahead—your next stop, the Twilight Zone.

ロッド・サーリングによるオープニング・ナレーション

ミステリー・ゾーン。不思議な物語が決して不思議ではなくなる世界。空想の力によってのみ知ることのできる謎の世界。ではミステリー・ゾーンのお話をこのテレビでご覧ください。

久米明によるオープニング・ナレーション

第2シーズンは1960年9月30日から放送された。サーリングがエピソードの最初に出演するようになり、コンスタン作曲のテーマ曲も用いられるなど、後のシーズンでおなじみになる要素がここで確立している。オープニング映像には沈む夕日のアニメーションが用いられている。スポンサーはキンバリー・クラークがコルゲート・パーモリーブと交代し、さらにシーズン途中の1961年4月にはゼネラルフーヅがリゲット&マイヤー(現・リゲット・グループ英語版)と交代した。

本作は当時としては特に制作費のかかる30分番組であり、第2シーズンが始まって5週間が過ぎた頃には赤字に転落した。新たにCBS社長に就任したジェームズ・T・オーブリー英語版は本作に厳しく当たり、制作費の削減のため、従来のフィルムではなく安価なビデオテープでの撮影と、第2シーズンの話数の短縮を要求した。これについて、サーリングは「海のものとも山のものともつかない(neither fish nor fowl)」と不満を述べている[35]。しかし、当時のビデオテープは比較的原始的なメディアで編集は不可能に近かったため、4台のカメラの映像をスイッチャーがその都度切り替えるという生放送さながらの撮影方法となり、ロケが困難となり物語に制約が出た。しかも、そのような芸術的犠牲を払っても、削減できたのは1話あたりたった6000ドル程度であったため、この試みはわずか6話で取り止めとなった[36]。また、第2シーズンの話数の短縮により、撮影済みであった「墓」(The Grave)、「死神の訪れ」(Nothing in the Dark)の放送が第3シーズンに回されている。

第2シーズンからはサーリング、ボーモント、マシスン以外の手による脚本が増え、『2300年未来への旅』で知られるジョージ・クレイトン・ジョンソン英語版が脚本としてテレビデビューを果たしている。第2シーズンでは第42話「みにくい顔」(Eye of the Beholder)、第43話「素晴らしき未来」(Nick of Time)、第45話「二つの夜」(The Trouble with Templeton)、第51話「遠来の客」(The Invaders)、第64話「火星人は誰だ」(Will the Real Martian Please Stand Up?)など評価の高いエピソードが制作され、これによってサーリングは自身5度目となるプライムタイム・エミー賞脚本賞ドラマ・シリーズ部門、ジョージ・T・クレメンス英語版はプライムタイム・エミー賞撮影賞、そして本作は作品として2度目となるヒューゴー賞映像部門を受賞した。

話数 サブタイトル 原題[注 12] 脚本 監督 主演 放送日
37 キング・ナイン号帰還せず King Nine Will Not Return ロッド・サーリング バズ・キューリック英語版 ロバート・カミングス 1960年
9月30日
38 家宝の瓶 The Man in the Bottle ドン・メドフォード英語版 ルーサー・アドラー 10月7日
39 鏡の中の男 Nervous Man in a Four Dollar Room ダグラス・ヘイズ英語版 ジョー・マンテル 10月14日
40 機械嫌い A Thing About Machines デヴィッド・オーリック・マクディアモン リチャード・ヘイドン 10月28日
41 嵐の夜 The Howling Man チャールズ・ボーモント ダグラス・ヘイズ H・M・ワイナント英語版 11月4日
42 みにくい顔 Eye of the Beholder ロッド・サーリング ドナ・ダグラス 11月11日
43 素晴らしき未来 Nick of Time リチャード・マシスン リチャード・L・ベア ウィリアム・シャトナー 11月18日
44 合成人間の家[注 13] The Lateness of the Hour ロッド・サーリング ジャック・スマイト インガー・スティーブンス英語版 12月2日
45 二つの夜 The Trouble with Templeton E・ジャック・ニューマン英語版 バズ・キューリック ブライアン・エイハーン英語版 12月9日
46 奇妙なカメラ A Most Unusual Camera ロッド・サーリング ジョン・リッチ フレッド・クラーク 12月16日
47 弱き者の聖夜[注 13] The Night of the Meek ジャック・スマイト アート・カーニー 12月23日
48 Dust ダグラス・ヘイズ トーマス・ゴメス 1961年
1月6日
49 過ぎし日を[注 14] Back There デヴィッド・オーリック・マクディアモン ラッセル・ジョンソン 1月13日
50 因縁も売り物です[注 13] The Whole Truth ジェームズ・シェルダン ジャック・カーソン 1月20日
51 遠来の客 The Invaders リチャード・マシスン ダグラス・ヘイズ アグネス・ムーアヘッド 1月27日
52 8時間の奇蹟 A Penny for Your Thoughts ジョージ・クレイトン・ジョンソン英語版 ジェームズ・シェルダン ディック・ヨーク 2月3日
53 No.22の暗示[注 13] Twenty Two ロッド・サーリング
(原作 - ベネット・サーフ)
ジャック・スマイト バーバラ・ニコルズ英語版 2月10日
54 33号機の漂流 The Odyssey of Flight 33 ロッド・サーリング ジャス・アディス[37] ジョン・アンダーソン 2月24日
55 強いぞディングル君 Mr. Dingle, the Strong ジョン・ブラーム バージェス・メレディス 3月3日
56 ノイズに憑かれた男[注 13] Static チャールズ・ボーモント
(原作 - オーシーオ・リッチ[38])
バズ・キューリック ディーン・ジャガー 3月10日
57 サイコロ人生 The Prime Mover チャールズ・ボーモント リチャード・L・ベア バディ・イブセン 3月24日
58 長距離電話[注 13] Long Distance Call チャールズ・ボーモント
ウィリアム・イデルソン英語版
ジェームズ・シェルダン フィリップ・アボット英語版 3月31日
59 幻の砂丘 A Hundred Yards Over the Rim ロッド・サーリング バズ・キューリック クリフ・ロバートソン 4月7日
60 砂の上の宝 The Rip Van Winkle Caper ジャス・アディス サイモン・オークランド英語版 4月21日
61 沈黙の世界 The Silence ボリス・セイガル フランチョット・トーン 4月28日
62 夢の世界 Shadow Play チャールズ・ボーモント ジョン・ブラーム デニス・ウィーバー 5月5日
63 群集よさらば The Mind and the Matter ロッド・サーリング バズ・キューリック シェリー・バーマン英語版 5月12日
64 火星人は誰だ Will the Real Martian Please Stand Up? モンゴメリー・ピットマン英語版 ジョン・ホイト 5月26日
65 無用な男 The Obsolete Man エリオット・シルバースタイン英語版 バージェス・メレディス 6月2日

第3シーズン[編集]

You're traveling through another dimension, a dimension not only of sight and sound but of mind; a journey into a wondrous land whose boundaries are that of imagination. Your next stop, the Twilight Zone.

ロッド・サーリングによるオープニング・ナレーション

これは別世界への旅です。目や耳や心だけの別世界ではなく、想像に絶したすばらしい世界への旅。あなたは今、ミステリー・ゾーンに入ろうとしているのです。

明石一によるオープニング・ナレーション

第3シーズンは1961年9月15日から放送された。オープニング映像には中心がズレて回転する同心円のアニメーションが用いられている。スポンサーはチェスターフィールドフィリップモリスタバコ)、バファリンブリストル・マイヤーズ解熱鎮痛剤)、ペプシコーラと交代した。

第3シーズンの頃になると、サーリングは「今ほどアイデアが枯渇していると感じたことはない」と疲れを感じ始め[39]バラエティ誌は「この作品は今や自分自身を食い物にしているようだ」と評している。それでも、サーリングは第73話「こどもの世界」(It's a Good Life)、第79話「奇妙な奈落」(Five Characters in Search of an Exit)、第89話「人類に供す」(To Serve Man)など名作と呼ばれる脚本を書き上げた。ボーモント、マシスン、ジョンソンに加えて、新たにモンゴメリー・ピットマン英語版アール・ハムナー・Jr.英語版の手による脚本が脇を固め、『火星年代記』や『華氏451度』で知られるレイ・ブラッドベリも第100話「ロボットの歌」(I Sing the Body Electric)を寄稿している。第2シーズンに引き続き、サーリングがプライムタイム・エミー賞脚本賞ドラマ・シリーズ部門、クレメンスがプライムタイム・エミー賞撮影賞にノミネートされたが、いずれも受賞を逃している。一方で、本作は作品として3度目となるヒューゴー賞映像部門を受賞し、これは2011年に『ドクター・フー』に破られるまで史上最多記録であった。

話数 サブタイトル 原題[注 12] 脚本 監督 主演 放送日
66 最後の二人 Two モンゴメリー・ピットマン英語版 モンゴメリー・ピットマン エリザベス・モンゴメリー 1961年
9月15日
67 到着 The Arrival ロッド・サーリング ボリス・セイガル ハロルド・J・ストーン 9月22日
68 生と死の世界 The Shelter ラモント・ジョンソン英語版 ラリー・ゲイツ英語版 9月29日
69 遠い道 The Passersby エリオット・シルバースタイン英語版 ジェームズ・グレゴリー 10月6日
70 栄光の報酬 A Game of Pool ジョージ・クレイトン・ジョンソン英語版 バズ・キューリック英語版 ジャック・クラグマン 10月13日
71 The Mirror ロッド・サーリング ドン・メドフォード英語版 ピーター・フォーク 10月20日
72 The Grave モンゴメリー・ピットマン モンゴメリー・ピットマン リー・ヴァン・クリーフ 10月27日
73 こどもの世界 It's a Good Life ロッド・サーリング
(原作 - ジェローム・ビクスビー英語版)
ジェームズ・シェルダン ビル・マミー英語版 11月3日
74 亡霊裁判 Deaths-Head Revisited ロッド・サーリング ドン・メドフォード ジョセフ・シルドクラウト 11月10日
75 狂った太陽 The Midnight Sun アントン・リーダー ロイス・ネットルトン 11月17日
76 魔書と南軍 Still Valley ロッド・サーリング
(原作 - マンリー・ウェイド・ウェルマン)
ジェームズ・シェルダン ゲイリー・メリル 11月24日
77 ジャングルの呪い The Jungle チャールズ・ボーモント ウィリアム・クラクストン ジョン・デナー英語版 12月1日
78 昔はよかった物語 Once Upon a Time リチャード・マシスン ノーマン・Z・マクロード英語版 バスター・キートン 12月15日
79 奇妙な奈落 Five Characters in Search of an Exit ロッド・サーリング
(原作 - マービン・ペタル[40])
ラモント・ジョンソン ウィリアム・ウィンダム 12月22日
80 日本軍の洞窟 A Quality of Mercy ロッド・サーリング
(原作 - サム・ロルフ英語版)
バズ・キューリック ディーン・ストックウェル 12月29日
81 死神の訪れ Nothing in the Dark ジョージ・クレイトン・ジョンソン ラモント・ジョンソン グラディス・クーパー 1962年
1月5日
82 水爆落ちる One More Pallbearer ロッド・サーリング ジョセフ・ワイズマン 1月12日
83 死人の靴 Dead Man's Shoes チャールズ・ボーモント モンゴメリー・ピットマン ウォーレン・スティーブンス英語版 1月19日
84 狩りの最中突然に The Hunt アール・ハムナー・Jr.英語版 ハロルド・シュスター英語版 アーサー・ハニカット英語版 1月26日
85 西部劇作法 Showdown with Rance McGrew ロッド・サーリング
(原案 - フレデリック・ルイス・フォックス[41])
クリスチャン・ネイビー英語版 ラリー・ブライデン英語版 2月2日
86 真夜中の遊戯 Kick the Can ジョージ・クレイトン・ジョンソン ラモント・ジョンソン アーネスト・トリュクス英語版 2月9日
87 ピアノの怪 A Piano in the House アール・ハムナー・Jr. デヴィッド・グリーン英語版 バリー・モース 2月16日
88 蘇ったジェフ The Last Rites of Jeff Myrtlebank モンゴメリー・ピットマン モンゴメリー・ピットマン ジェームズ・ベスト英語版 2月23日
89 人類に供す To Serve Man ロッド・サーリング
(原作 - デーモン・ナイト)
リチャード・L・ベア ロイド・ボックナー英語版 3月2日
90 星のシンデレラ The Fugitive チャールズ・ボーモント スーザン・ゴードン 3月9日
91 消えた少女 Little Girl Lost リチャード・マシスン ポール・スチュワート チャールズ・エイドマン 3月16日
92 自分を探す男 Person or Persons Unknown チャールズ・ボーモント ジョン・ブラーム リチャード・ロング 3月23日
93 こびと虐殺[注 15] The Little People ロッド・サーリング ウィリアム・クラクストン クロード・エイキンス英語版 3月30日
94 悪意の果て Four O'Clock ロッド・サーリング
(原作 - プライス・デイ[42])
ラモント・ジョンソン セオドア・バイケル 4月6日
95 ほら吹きフリスビィ Hocus-Pocus and Frisby ロッド・サーリング
(原作 - フレデリック・ルイス・フォックス)
アンディ・ディヴァイン英語版 4月13日
96 たそがれの賭け The Trade-Ins ロッド・サーリング エリオット・シルバースタイン ジョセフ・シルドクラウト 4月20日
97 天よりの使者 The Gift アレン・H・マイナー英語版[43] ジェフリー・ホーン 4月27日
98 生きている人形 The Dummy ロッド・サーリング
(原作 - リー・ポーク[44])
アブナー・ビーバーマン クリフ・ロバートソン 5月4日
99 亡き母の招き Young Man's Fancy リチャード・マシスン ジョン・ブラーム フィリス・サクスター英語版 5月11日
100 ロボットの歌 I Sing the Body Electric レイ・ブラッドベリ ウィリアム・クラクストン
ジェームズ・シェルダン
ジョセフィン・ハッチンソン英語版 5月18日
101 みならい天使 Cavender Is Coming ロッド・サーリング クリスチャン・ネイビー キャロル・バーネット 5月25日
102 栄光ある引退 The Changing of the Guard ロバート・エリス・ミラー ドナルド・プレザンス 6月1日

第4シーズン[編集]

You unlock this door with the key of imagination. Beyond it is another dimension: a dimension of sound, a dimension of sight, a dimension of mind. You're moving into a land of both shadow and substance, of things and ideas; you've just crossed over into the Twilight Zone.

ロッド・サーリングによるオープニング・ナレーション

これは別世界への旅です。目や耳や心だけではなく、想像を絶したすばらしい世界への旅。あなたは今、ミステリー・ゾーンへ入ろうとしているのです。

千葉耕一によるオープニング・ナレーション

第4シーズンは1963年1月3日から放送された。オープニング映像には空中に浮かんだドアが開き、割れた窓、眼球、質量エネルギー等価則、木製の人形、振り子時計などが次々と現れるという、後のリメイク版でも踏襲される有名なアニメーションが用いられている。スポンサーはジョンソン・エンド・ジョンソンと交代した。

第4シーズンはこれまでのシーズンとは異なり1時間番組となった。これは、第4シーズンのためのスポンサーの確保に手間取った結果、新番組のシットコム『フェア・エクスチェンジ』(Fair Exchange)と放送枠が入れ替わり、後半の30分枠を埋める必要に迫られたためである。これは制作陣には不評であり[45]、サーリングは「本作は完璧な30分番組だ。もし1時間番組にするなら物語をソープオペラのように膨らませる必要があり、視聴者は初めの15分を『トワイライト・ゾーン』を観ているのか『ウェスティングハウス・デシル劇場英語版』を観ているのか判らぬまま過ごす羽目になるだろう」と不満を述べている。この混乱の中で、ホートンは本作を離れてフォー・スター・テレビジョン英語版に移籍することになり、後任のプロデューサーにハーバート・ハーシュマン英語版が就任した。上述の新しいオープニング映像はハーシュマンの決定によるものである。

第4シーズンも引き続きサーリング、ボーモント、マシスンの手による脚本が多いが、サーリングは休息も兼ねて母校のアンティオック大学英語版で教鞭をとることになったため、制作総指揮として意見を通すことは少なくなり、ナレーションの収録も出張先から行うことが多くなった。ボーモントも病気を患ったことで徐々に発言力が衰えていき(1967年に38歳の若さで死去)、ハムナーとレジナルド・ローズが間を埋めるようにして本作を支えた。また、シーズンも残り5話となったところで、ハーシュマンは本作を離れてスパイドラマ『エスピオナージ』(Espionage)を担当することになり、後任のプロデューサーにパイロット版「ザ・タイム・エレメント英語版」を担当したグラネが就任した。グラネの最初の担当は第118話「太陽が二つかがやく」(On Thursday We Leave for Home)で、これはサーリングが第4シーズンで最も効果的なエピソードと考えていたものだった。

話数 サブタイトル 原題[注 12] 脚本 監督 主演 放送日
103 おのれの影 In His Image チャールズ・ボーモント ペリー・ラファティ ジョージ・グリザード 1963年
1月3日
104 海底の墳墓 The Thirty-Fathom Grave ロッド・サーリング マイク・ケリン 1月10日
105 幻の谷間 Valley of the Shadow チャールズ・ボーモント デビッド・オパトシュ英語版 1月17日
106 暗闇の男 He's Alive ロッド・サーリング スチュアート・ローゼンバーグ デニス・ホッパー 1月24日
107 物云わぬ少女 Mute リチャード・マシスン アン・ジリアン英語版 1月31日
108 幻の宇宙船 Death Ship ドン・メドフォード英語版 ジャック・クラグマン 2月7日
109 夜の女豹 Jess-Belle アール・ハムナー・Jr.英語版 バズ・キューリック英語版 ジェームス・ベスト英語版 2月14日
110 人形の家で Miniature チャールズ・ボーモント ウォルター・グローマン英語版 ロバート・デュヴァル 2月21日
111 魅いられた男 Printer's Devil ラルフ・セネンスキー英語版 バージェス・メレディス 2月28日
112 歴史のかきかえ No Time Like the Past ロッド・サーリング ジャス・アディス ダナ・アンドリュース 3月7日
113 宇宙飛行士の幻想 The Parallel アラン・クロスランド・Jr.英語版[46] スティーヴ・フォレスト 3月14日
114 四つめの願い I Dream of Genie ジョン・フリア・Jr.英語版 ロバート・ギスト英語版 ハワード・モリス英語版 3月21日
115 陳列された目 The New Exhibit チャールズ・ボーモント ジョン・ブラーム マーティン・バルサム 4月4日
116 再び故郷へ Of Late I Think of Cliffordville ロッド・サーリング
(原作 - マルコム・ジェームソン英語版)
デヴィッド・ローウェル・リッチ アルバート・サルミ 4月11日
117 落ちた時計 The Incredible World of Horace Ford レジナルド・ローズ アブナー・バイバーマン パット・ヒングル 4月18日
118 太陽が二つかがやく[注 16] On Thursday We Leave for Home ロッド・サーリング バズ・キューリック ジェームズ・ホイットモア 5月2日
119 霧に消えた船 Passage on the Lady Anne チャールズ・ボーモント ラモント・ジョンソン ジョイス・ヴァン・パタン 5月9日
120 魔法入門 The Bard ロッド・サーリング デヴィッド・バトラー ジャック・ウェストン英語版 5月23日

第5シーズン[編集]

You unlock this door with the key of imagination. Beyond it is another dimension: a dimension of sound, a dimension of sight, a dimension of mind. You're moving into a land of both shadow and substance, of things and ideas; you've just crossed over into the Twilight Zone.

ロッド・サーリングによるオープニング・ナレーション

これは別世界への旅です。目や耳や心だけの別世界ではなく、想像に絶したすばらしい世界への旅。あなたは今、ミステリー・ゾーンに入ろうとしているのです。

千葉耕一によるオープニング・ナレーション

話数 サブタイトル 原題[注 12] 脚本 監督 主演 放送日
121 殺すなら私を… In Praise of Pip ロッド・サーリング ジョセフ・M・ニューマン英語版 ジャック・クラグマン 1963年
9月27日
122 四角い墓場 Steel リチャード・マシスン ドン・ワイズ リー・マーヴィンジョー・マンテル 10月4日
123 二万フィートの戦慄 Nightmare at 20,000 Feet リチャード・ドナー ウィリアム・シャトナー 10月11日
124 世界が静止する日 A Kind of a Stopwatch ロッド・サーリング
(原作 - マイケル・D・ローゼンタール[47])
ジョン・リッチ リチャード・アードマン英語版 10月18日
125 小さくしてくれ The Last Night of a Jockey ロッド・サーリング ジョセフ・M・ニューマン ミッキー・ルーニー 10月25日
126 殺してごめんなさい Living Doll チャールズ・ボーモント リチャード・C・サラフィアン テリー・サヴァラス 11月1日
127 洞窟の予言者 The Old Man in the Cave ロッド・サーリング
(原作 - ヘンリー・スレッサー)
アラン・クロスランド・Jr. ジェームズ・コバーン 11月8日
128 憎悪の家 Uncle Simon ロッド・サーリング ドン・シーゲル セドリック・ハードウィック 11月15日
129 禁断の遊星 Probe 7 テッド・ポスト リチャード・ベースハート 11月29日
130 幻の騎兵隊 The 7th Is Made Up of Phantoms アラン・クロスランド・Jr. ロン・フォスター英語版 12月6日
131 ある泉からの一杯 A Short Drink from a Certain Fountain ロッド・サーリング
(原作 - ルー・ホルツ英語版)
バーナード・ジラード パトリック・オニール 12月13日
132 命を刻む時計 Ninety Years Without Slumbering リチャード・デ・ロイ
(原作 - ジョージ・クレイトン・ジョンソン英語版)
ロジャー・ケイ[48] エド・ウィン 12月20日
133 指輪の中の顔 Ring-a-Ding Girl アール・ハムナー・Jr.英語版 アラン・クロスランド・Jr. マギー・マクナマラ 12月27日
134 車は知っていた You Drive ジョン・ブラーム エドワード・アンドリュース 1964年
1月3日
135 帰ってきた宇宙船 The Long Morrow ロッド・サーリング ロバート・フローリー ロバート・ランシング 1月10日
136 百万ドルの変身 The Self-Improvement of Salvadore Ross ジェリー・マクニーリー[49]
(原作 - ヘンリー・スレッサー)
ドン・シーゲル ドン・ゴードン英語版 1月17日
137 ある改造 Number 12 Looks Just Like You ジョン・トマーリン英語版
(原作 - チャールズ・ボーモント)
アブナー・バイバーマン コリン・ウィルコックス英語版 1月24日
138 黒い訪問者 Black Leather Jackets アール・ハムナー・Jr. ジョセフ・M・ニューマン リー・キンソルビング英語版 1月31日
139 真夜中に呼ぶ声 Night Call リチャード・マシスン ジャック・ターナー グラディス・クーパー 2月7日
140 女性にご用心 From Agnes—With Love バーナード・C・ショーエンフェルド リチャード・ドナー ウォーリー・コックス英語版 2月14日
141 甦った過去 Spur of the Moment リチャード・マシスン エリオット・シルバースタイン英語版 ダイアナ・ハイランド英語版 2月21日
142 ふくろうの河 An Occurrence at Owl Creek Bridge ロベール・アンリコ
(原作 - アンブローズ・ビアス)
ロベール・アンリコ ロジェ・ジャッケフランス語版 2月28日
143 エジプトの女王 Queen of the Nile チャールズ・ボーモント ジョン・ブラーム リー・フィリップス英語版 3月6日
144 狂った映像 What's in the Box マーティン・M・ゴールドスミス英語版 リチャード・L・ベア ウィリアム・デマレスト 3月13日
145 生きている仮面 The Masks ロッド・サーリング アイダ・ルピノ ロバート・キース 3月20日
146 暗黒の死刑台 I Am the Night—Color Me Black アブナー・バイバーマン マイケル・コンスタンティン英語版 3月27日
147 音と静けさ Sounds and Silences リチャード・ドナー ジョン・マクギバー英語版 4月3日
148 人形はささやく Caesar and Me アデーレ・T・ストラスフィールド[50] ロバート・バトラー英語版 ジャッキー・クーパー 4月10日
149 処刑のベルが鳴るとき The Jeopardy Room ロッド・サーリング リチャード・ドナー マーティン・ランドー 4月17日
150 連れて来たのはだれ? Stopover in a Quiet Town アール・ハムナー・Jr. ロン・ウィンストン[注 17] バリー・ネルソン 4月24日
151 対決 The Encounter マーティン・M・ゴールドスミス ロバート・バトラー ネヴィル・ブランド 5月1日
152 死者を呼ぶ男 Mr. Garrity and the Graves ロッド・サーリング
(原作 - マイク・コロロゴス[51])
テッド・ポスト ジョン・デナー 5月8日
153 最後の支配者 The Brain Center at Whipple's ロッド・サーリング リチャード・ドナー リチャード・ディーコン英語版 5月15日
154 死ぬほど愛して Come Wander with Me アンソニー・ウィルソン[52] ゲイリー・クロスビー英語版 5月22日
155 闇に光る指紋 The Fear ロッド・サーリング テッド・ポスト ピーター・マーク・リッチマン英語版 5月29日
156 水に消えた影 The Bewitchin' Pool アール・ハムナー・Jr. ジョセフ・M・ニューマン メアリー・バダム英語版 6月19日

受賞[編集]

ゴールデングローブ賞[編集]

年(回) 部門 候補者 候補作品 結果
1963 (20) Best TV Producer/Director[53] ロッド・サーリング 『トワイライト・ゾーン』 受賞

エミー賞[編集]

年(回) 部門 候補者 候補作品 結果
1960 (12) 脚本賞ドラマ・シリーズ部門[54] ロッド・サーリング 『トワイライト・ゾーン』 受賞
1961 (13) 作品賞ドラマ・シリーズ部門[55] - 『トワイライト・ゾーン』 ノミネート
脚本賞ドラマ・シリーズ部門[56] ロッド・サーリング 『トワイライト・ゾーン』 受賞
撮影賞[57] ジョージ・T・クレメンス英語版 『トワイライト・ゾーン』 受賞
1962 (14) 脚本賞ドラマ・シリーズ部門[58] ロッド・サーリング 『トワイライト・ゾーン』 ノミネート
撮影賞[59] ジョージ・T・クレメンス 『トワイライト・ゾーン』 ノミネート
1963 (15) 撮影賞[60] ジョージ・T・クレメンス
ロバート・W・ピタック
『トワイライト・ゾーン』 ノミネート

ヒューゴー賞[編集]

年(回) 部門 候補作品 結果
1960 (6) 映像部門[61] 『トワイライト・ゾーン』 受賞
1961 (7) 映像部門[62] 『トワイライト・ゾーン』 受賞
1962 (8) 映像部門[63] 『トワイライト・ゾーン』 受賞
1963 (9) 映像部門[64] 『トワイライト・ゾーン』 ノミネート

サターン賞[編集]

年(回) 部門 候補者 候補作品 結果
2010 (37) Best Television DVD Release[65] - 『トワイライト・ゾーン』(第1 - 2シーズン) 受賞
2011 (38) Best Television DVD Release[66] - 『トワイライト・ゾーン』(第3 - 5シーズン) ノミネート

リメイク版[編集]

劇場版[編集]

1983年に『トワイライトゾーン/超次元の体験』が公開された。ナレーターはバージェス・メレディス。全4エピソード。ジョン・ランディススティーヴン・スピルバーグジョー・ダンテジョージ・ミラーが各1エピソードずつ監督し、最初のエピソード以外はテレビドラマ版からのリメイクである。

テレビドラマ[編集]

1985年版[編集]

1985年9月27日から1989年4月15日までCBS系列および番組販売によって放送された。ナレーターはチャールズ・エイドマンロビン・ワード英語版。全3シーズン・全65話・全110エピソード[注 18]。日本では『新トワイライトゾーン』の邦題で第1シーズンがビデオ販売されたほか、TBS系列によって第3シーズンが放送された。

スペシャル版[編集]

1994年5月19日にCBS系列によって『トワイライトゾーン 最終章 ロッド・サーリング・スペシャル英語版』が放送された。ホストはジェームズ・アール・ジョーンズ。サーリングの未使用脚本「人生の予告編英語版」「死者の棲む街英語版」を元に映像化したテレビ映画である。

2002年版[編集]

2002年9月18日から2003年5月21日までUPNによって放送された。ホストはフォレスト・ウィテカー。全1シーズン・全22話・全43エピソード[注 19]。日本ではミステリチャンネル(現・AXNミステリー)によって放送された。

2019年版[編集]

2019年4月1日から2020年6月25日までParamount+Amazon Prime Videoによって配信された。ホストはジョーダン・ピール。全2シーズン・全20話。日本ではスーパー!ドラマTVによって放送された。

小説版[編集]

サーリング自身が手がけたノベライズは、日本では『ミステリーゾーン』『ミステリーゾーン 2』(矢野浩三郎 ほか訳、文春文庫)に収録されている。これに続いて第3巻・第4巻も刊行されているが、こちらはノベライズではなく、脚本元になった原作小説をアンソロジー形式に編纂したものである。なお、邦題はテレビドラマ版の邦題とは異なるものとなっている。

収録作品[編集]

括弧内はテレビドラマ版の邦題。

『ミステリーゾーン』
矢野浩三郎 ほか訳、1983年10月、ISBN 978-4-167-27523-5
  • だれもいなくなった町(そこには誰もいなかった)
  • 歩いて行ける距離(過去を求めて)
  • 怪力ディングル(強いぞ、ディングル君)
  • 時のかなたに(過ぎし日を)
  • 熱狂(熱病)
  • メープル通りの怪(疑惑)
  • 大いなる願い(奇蹟)
  • 機械に脅迫された男(機械ぎらい)
  • ウィラビーに停車(敗北者)
『ミステリーゾーン 2』
(矢野浩三郎・村松潔 訳、1986年8月、ISBN 978-4-167-27561-7
  • 真夜中の太陽(狂った太陽)
  • 免除条項(良心を売った男)
  • 魔法の砂(縄)
  • 奇跡の左腕ケイシー(鉄腕ケイシー)
  • 核シェルター(生と死の世界)
  • ランス・マグルーとの対決(西部劇作法)
  • リップ・ヴァン・ウィンクルの犯罪(砂の上の宝)
  • 真実のみ(因縁も売りものです)
  • フライト33 時間の旅(33号機の漂流)
  • 孤独な男(星に流された男)
  • 柔和な人のクリスマス(弱き者の聖夜)
『ミステリーゾーン 3』
(矢野浩三郎 訳、1989年11月、ISBN 978-4-167-27595-2
  • ヘンリー・スレッサー「サルバドア・ロスの自己改良」(百万ドルの変身)
  • チャールズ・ボーモント「楽園に眠る」(平和の園)
  • リチャード・マシスン「言葉のない少年」(物言わぬ少女)
  • リチャード・マシスン「スティール」(四角い墓場)
  • チャールズ・ボーモント「ジャングル」(ジャングルの呪い)
  • デーモン・ナイト「人類饗応法」(人類に供す) - 別邦題「人類供応法英語版
  • チャールズ・ボーモント「そっくりの人」(おのれの影)
  • リチャード・マシスン「消えた少女」(消えた少女)
  • チャールズ・ボーモント「悪魔が来たりて―?」(魅いられた男)
『ミステリーゾーン 4』
(矢野浩三郎 訳、1994年8月、ISBN 978-4-167-30935-0
  • チャールズ・ボーモント「レディに捧げる歌」(霧に消えた船)
  • リチャード・マシスン「高度二万フィートの悪夢」(二万フィートの戦慄)
  • ジェローム・ビクスビー英語版「日々是好日」(こどもの世界) - 別邦題「きょうも上天気英語版
  • リチャード・マシスン「死の宇宙船」(幻の宇宙船)
  • チャールズ・ボーモント「夢を見るかも……」(悪夢)
  • リチャード・マシスン「消えていく」(誰かが何処かで間違えた)
  • チャールズ・ボーモント「吠える男」(嵐の夜)
  • リチャード・マシスン「遠い電話」(真夜中に呼ぶ声)
  • レイ・ブラッドベリ「素晴らしきかな、電子の人」(ロボットの歌) - 別邦題「歌おう、感電するほどの喜びを!英語版

上記のほかに、ウォルター・B・ギブスン英語版が「鏡像」(テレビドラマ版の邦題「めぐりあい」。早川書房『ミステリマガジン』第594号に収録)、「幻の砂丘」(テレビドラマ版の邦題同じ。角川文庫『地球の静止する日』に収録)を執筆している。脚本を元にしており、サーリングとの共作という形になっている。

また、サーリングの娘であるアン・サーリング=サットン[67]が『One for the Angels』(テレビドラマ版の邦題「死神につかれた男」)、『The Changing of the Guard』(テレビドラマ版の邦題「栄光ある引退」)を執筆している[68]。ただし、どちらも日本語版未訳である。

備考[編集]

関連項目[編集]

類似作品[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 第4 - 5シーズンのみ"Twilight Zone"となっている[1]
  2. ^ 当時の邦題にあわせ、第1シーズンでは「未知の世界」、残りのシーズンでは「ミステリー・ゾーン」と訳出された。現在では邦題が統一されたため、第1シーズンも「ミステリー・ゾーン」と訳出されている。
  3. ^ 主演 ウィリアム・ベンディックス英語版マーティン・バルサム。監督 アレン・レイズナー
  4. ^ 第61話「沈黙の世界」(The Silence)、第62話「夢の世界」(Shadow Play)、第68話「生と死の世界」(The Shelter)の3話。これらのエピソードではオープニング・ナレーションの「ミステリー・ゾーン」の部分が「ミステリーの世界」となっており、それにあわせ邦題も「~の世界」で統一されている。第73話「こどもの世界」(It's a Good Life)の放送も予定されていたが、当日のプロ野球の試合が中止にならなかったため、『ミステリー・ゾーン』の邦題で放送された。
  5. ^ 第1話「そこには誰もいなかった」(Where Is Everybody?)、第28話「地獄にきた男」(A Nice Place to Visit)、第29話「灰色の影」(Nightmare as a Child)、第30話「敗北者」(A Stop at Willoughby)、第31話「媚薬」(The Chaser)、第33話「ミスター・ビーバス」(Mr. Bevis)、第35話「鉄腕ケーシー」(The Mighty Casey)、第36話「すべては彼の意のままに」(A World of His Own)、第61話「沈黙の世界」(The Silence)、第97話「天よりの使者」(The Gift)、第115話「陳列された目」(The New Exhibit)、第147話「音と静けさ」(Sounds and Silences)の12話。第142話「ふくろうの河」と第151話「対決」(The Encounter)は未放送[10][11][12][13]
  6. ^ "The Twilight Zone Companion"では、悲惨な末路を想起させる内容が視聴者に不快感を与えたためではないかと指摘されているが、憶測の域を出ない[15]
  7. ^ a b 一部地域では、2010年にインターナショナル・ラグジュアリー・メディアから同内容のDVDコレクションが試験的に刊行され、パイロット版「ザ・タイム・エレメント英語版」が定期購読特典としてソフト化されていた。しかし、わずか10号で休刊となったため、第147話「音と静けさ」(Sounds and Silences)はソフト化されないままだった。
  8. ^ 両話とも、上述のDVDコレクションが刊行された際に、一度は刊行予定リストに記載されながら[29]、最終的に販売が見送られたという経緯がある。
  9. ^ フランス映画『ふくろうの河』は「キネマ旬報推薦 ヨーロッパ名画 DVDコレクションBOX」に収録されているため[30]、第142話「ふくろうの河」の本編を視聴することは可能だが、当然ながらサーリングによるナレーションは含まれない。また、フランス映画『ふくろうの河』第3部のほうが上映時間が28分と長いため、放送では一部シーンがカットされていた。
  10. ^ 第1シーズンはナレーション。第2シーズンからエピソードの最初に出演するようになった。
  11. ^ a b 初回放送当時の吹替音声を紛失しているため、DVDに収録されている吹替音声は堀井真吾による。
  12. ^ a b c d e ページリンク先は、英語版Wikipediaの各ページ。
  13. ^ a b c d e f ビデオテープによる撮影。
  14. ^ 一部再放送やDVDでは「過ぎし日」表記になっている。
  15. ^ 一部再放送では「リトル・ピープル」に改題。
  16. ^ 一部再放送やDVDでは「太陽が二つ輝く」表記になっている。
  17. ^ 過去に同シリーズで監督経験のあるロナルド・ウィンストンと同一人物[33]
  18. ^ 第1 - 2シーズンは1話につき1 - 3エピソードのアンソロジー形式。
  19. ^ 前後編を除き1話につき2エピソードのアンソロジー形式。

出典[編集]

  1. ^ 『ミステリー・ゾーン/未知の世界 傑作選 Vol.5』、ライナーノーツ(構成 - 池田憲章、伊藤秀明)、パイオニアLDC、1998年。
  2. ^ a b c d e f 『ミステリー・ゾーン/未知の世界 傑作選 Vol.1』、ライナーノーツ(池田憲章)、パイオニアLDC、1997年。
  3. ^ ロッド・サーリング『ミステリーゾーン 2』矢野浩三郎 村松潔 訳、文藝春秋、1986年。ISBN 978-4-167-27561-7 
  4. ^ 『隔週刊 ミステリー・ゾーンDVDコレクション』 創刊号 アシェット・コレクションズ・ジャパン、2013年。
  5. ^ Pohl, Frederik (December 1962). “Opportunity Knocked” (英語). Galaxy Science Fiction: 4-8. https://archive.org/stream/Galaxy_v21n02_1962.12#page/n3/mode/2up 2023年10月17日閲覧。. 
  6. ^ Zicree 1992, p. 19.
  7. ^ 山本弘『世にも不思議な怪奇ドラマの世界』尾之上浩司(監修)、洋泉社、2017年4月15日。ISBN 978-4-8003-1221-1 
  8. ^ 清水銀嶺 (2017年5月16日). "日本の「あのドラマ」にも影響を与えた、半世紀前の伝説的な2つの怪奇ドラマを徹底解説!!". ダ・ヴィンチWeb. KADOKAWA. 2022年2月14日閲覧
  9. ^ "スーパー!ドラマTV 海外ドラマ:チャンネルからのお知らせ". スーパー!ドラマTV. 2022年2月12日閲覧
  10. ^ "スーパー!ドラマTV 番組表 2021年1月" (PDF). スーパー!ドラマTV. 2022年2月12日閲覧
  11. ^ "スーパー!ドラマTV 番組表 2021年2月" (PDF). スーパー!ドラマTV. 2022年2月12日閲覧
  12. ^ "スーパー!ドラマTV 番組表 2021年3月" (PDF). スーパー!ドラマTV. 2022年2月12日閲覧
  13. ^ "スーパー!ドラマTV 番組表 2021年4月" (PDF). スーパー!ドラマTV. 2022年2月12日閲覧
  14. ^ "ミステリーゾーン シーズン1 HD版". スーパー!ドラマTV. 2022年1月30日閲覧
  15. ^ a b Zicree 1992, p. [要ページ番号].
  16. ^ a b Holden, Stephen (1984年10月19日). "Silver Anniversary for 'The Twilight Zone'". The New York Times (アメリカ英語). 2015年5月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月12日閲覧
  17. ^ Presnell & McGee 1998, p. 185.
  18. ^ Devoe, Bill (2008) (英語). Trivia from The Twilight Zone. BearManor Media. ISBN 978-1-59393-136-0 
  19. ^ Grams Jr., Martin (2008) (英語). The Twilight Zone: Unlocking the Door to a Television Classic. BearManor Media. ISBN 978-0-9703310-9-0 
  20. ^ 『ミステリー・ゾーン/未知の世界 傑作選 特別編』 Disc 1、ジャケット裏解説文(構成 - 池田憲章、伊藤秀明)、パイオニアLDC、1998年。
  21. ^ Handlen, Zack (2014年11月22日). "The Twilight Zone: "The Encounter"/"Mr. Garrity And The Graves"" (英語). The A.V. Club. 2021年3月22日閲覧Due to complaints from Japanese-Americans about the subject matter of this episode (specifically, Arthur's confession about what his father really did at Pearl Harbor), "The Encounter" was kept out of American syndication deals. 抄訳 - このエピソードの主題に関する日系アメリカ人からの苦情(具体的には、アーサーの父親が真珠湾で実際に実行した内容についての彼の告白部分)のため、第151話「対決」はアメリカでの放送権取引から除外された。
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参考書籍[編集]

  • Zicree, Marc Scott (December 1992) (英語). The Twilight Zone Companion (2 ed.). Sillman-James Press. ISBN 978-1-87-950509-4 
  • Presnell, Don; McGee, Marty (September 1998) (英語). A Critical History of Television's The Twilight Zone, 1959-1964 (Hardcover ed.). McFarland Publishing. ISBN 978-0-786-40448-3 

外部リンク[編集]

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