アルカトラズからの脱出

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アルカトラズからの脱出
Escape From Alcatraz
監督 ドン・シーゲル
脚本 リチャード・タークル
原作 J・キャンベル・ブルース
製作 ドン・シーゲル
製作総指揮 ロバート・デイリー
出演者 クリント・イーストウッド
パトリック・マクグーハン
音楽 ジェリー・フィールディング英語版
撮影 ブルース・サーティース
編集 フェリス・ウェブスター
配給 パラマウント映画
公開 アメリカ合衆国の旗 1979年6月22日
日本の旗 1979年12月22日
上映時間 112分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
興行収入 $43,000,000[1] アメリカ合衆国の旗カナダの旗
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アルカトラズからの脱出』(Escape From Alcatraz)は1979年に公開されたアメリカ合衆国の映画である。脱獄不可能と言われたアルカトラズ刑務所から脱獄したフランク・モリスの実話を基に制作された。

あらすじ[編集]

サンフランシスコ湾に浮かぶアルカトラズ島。そこには鉄壁の牢獄アルカトラズ刑務所があった。そこに入所してきた頭脳優秀なフランク・モリスは脱獄の方法を考えていたが、ある日通気口から外へ出られるという話を聞き、独房の小さい通気口への入り口を大きくしてそこから独房の外へ出て、脱出する手段を思いつく。同じ頃、刑務所内で知り合った囚人ドクが、趣味としていた絵描きを刑務所長に禁止されたことに絶望し、斧で指を切断する騒動が起きる。憤慨したモリスは脱獄計画の準備に取り掛かり、囚人仲間たちに協力を依頼し、脱獄用の道具を取り寄せる。

モリスは仲間たちが集めた道具を用いて独房の通気口を取り外すことに成功し、脱獄用のいかだと偽装用の人形を作り上げる。仲間たちもそれぞれ自分の独房の通気口を取り外し、脱獄の準備を着々と進めていく。そんな中、食堂で仲間たちと計画を話し合っていたモリスの元に刑務所長が現れ、モリスがドクの形見代わりに持っていた菊の花を取り上げてしまい、それに抗議した仲間のリトマスがショック死してしまう。モリスは脱獄を夜に決行すると仲間に伝えるも、入所当初に乱闘騒ぎを起こして恨まれていたウルフに襲われそうになるが、黒人グループのボスで脱獄に協力していたイングリッシュに救われる。

脱獄の決行を控えた当日、モリスに不審な行動が見られることに気付いた刑務所長は、彼を別の独房に移すように命令する。その夜、モリス、ジョン、クラレンスらは独房から脱獄して建物の外に出るが、チャーリーは通気口を取り外すことが出来ずに脱獄に失敗してしまう。合流したモリス、ジョン、クラレンスは監視の目を搔い潜り、用意したいかだでアルカトラズ島から脱出する。

翌日、モリスが脱獄したことに気付いた刑務所長は島の周囲を捜索し、海岸に打ち上げられたジョン、クラレンスの所持品を発見する。三人の生存を疑う捜査官たちに「奴らは死んだ」と言い聞かせる刑務所長は、そこでモリスが所持していた菊の花を発見する。大規模な捜索が行われたにも関わらず三人の生死は不明のままとなり、1年後にアルカトラズ刑務所は閉鎖される。

キャスト[編集]

役名 俳優 日本語吹替
テレビ朝日
フランク・モリス クリント・イーストウッド 山田康雄
刑務所長 パトリック・マクグーハン 納谷悟朗
イングリッシュ ポール・ベンジャミン英語版 小林清志
ジョンソン フレッド・スタスマン 大久保正信
ドク ロバーツ・ブロッサム 杉田俊也
チャーリー・バッツ ラリー・ハンキン英語版 嶋俊介
ジョン・アングリン フレッド・ウォード 笹岡繁蔵
クラレンス・アングリン ジャック・チボー英語版 仲木隆司
ウルフ ブルース・M・フィッシャー英語版 西尾徳
リトマス フランク・ロンジオ英語版 島宇志夫
収監者 ダニー・グローヴァー 池田勝
その他 目黒光祐
清川元夢
郷里大輔
河合義雄
幹本雄之
幸田直子
藤原千秋
有本欽隆
演出 春日正伸
翻訳 飯嶋永昭
調整 山田太平
効果 遠藤堯雄
桜井俊哉
選曲 赤塚不二夫
解説 淀川長治
制作 東北新社
初回放送 1983年11月6日
日曜洋画劇場

スタッフ[編集]

参考文献[編集]

  1. ^ Escape from Alcatraz”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2012年11月2日閲覧。

外部リンク[編集]