ジェレミー・アイアンズ

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ジェレミー・アイアンズ
Jeremy Irons
Jeremy Irons
2011年
本名 Jeremy John Irons
生年月日 (1948-09-19) 1948年9月19日(68歳)
出生地 イングランドの旗 イングランド ワイト島
国籍 イギリスの旗 イギリス
血液型 A型
職業 俳優
配偶者 シニード・キューザック(1978年 - )
著名な家族 サム・アイアンズ(息子)
マックス・アイアンズ(息子)
主な作品
戦慄の絆
運命の逆転
ダイ・ハード3
エリザベス1世 〜愛と陰謀の王宮〜

ジェレミー・アイアンズJeremy Irons, 1948年9月19日 - )は、イギリス俳優

生い立ち[編集]

イングランドワイト島にて、ジェレミー・ジョン・アイアンズJeremy John Irons)として生まれる。父親は公認会計士[1]。母親はアイルランド人の家系で、曾祖父は初代ロンドン警視庁のメンバーの一人[2]

ブリストルオールド・ヴィック・シアターで演技を学び、卒業後も同劇団に所属する。

俳優活動[編集]

ゴッドスペル』 で舞台デビュー。1971年ロンドンに移り、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの一員として活躍。1984年にはブロードウェイでの演技が認められ、『Real Thing』 でトニー賞を受賞。

1980年公開の 『ニジンスキー』 で映画初出演する。1988年公開の 『戦慄の絆』 で演じた双子役が高く評価され、以降はハリウッド作品にも多数出演。1990年公開の 『運命の逆転』 でアカデミー主演男優賞を受賞。その際の受賞スピーチで、『戦慄の絆』 の監督であるデヴィッド・クローネンバーグに対し、機会を与えてくれた事への謝辞を述べていた。

1996年の放送のドキュメンタリー番組 『The Great War and the Shaping of the 20th Century』 と、2005年放送のテレビ映画 『エリザベス1世 ~愛と陰謀の王宮~』 でエミー賞を受賞。これにより、史上14番目のトニー賞・アカデミー賞・エミー賞の三冠受賞者となった。

2003年Comic Reliefというチャリティイベントにおいて、映画ハリー・ポッターのパロディ「Harry Potter and the Secret Chamberpot of Azerbijian」(「ハリーポッターとアゼルバイジャンの秘密のおまる」)にセブルス・スネイプ役として出演した。

私生活[編集]

1969年に女優のジュリー・ホールマンと離婚。1978年に女優のシニード・キューザックと再婚し、キューザックとの間に二人の息子をもうけた。長男のサム・アイアンズは写真家であり、次男のマックス・アイアンズはモデル・俳優として活躍している。

1995年BMWオートバイを走行中にスピード違反を犯し、225.00ドルの罰金と3ヵ月の間オートバイ乗車停止を言い渡された。また、いくつもの慈善団体の後援者であり、アイルランドの城などを所有し、地方政治にも関与している。アムネスティ・インターナショナルの活動にも携わっており、死刑廃止を訴えるビデオクリップに出演している。

出演作品[編集]

映画[編集]

公開年 邦題
原題
役名 備考
1980 ニジンスキー
Nijinsky
ミハイル・フォーキン
1981 フランス軍中尉の女
The French Lieutenant's Woman
チャールズ・ヘンリー・スミッソン / マイク 英国アカデミー賞 主演男優賞ノミネート
1982 ムーンライティング
Moonlighting
ノヴァク
1983 野鴨
The Wild Duck
ハロルド
1984 スワンの恋
Un amour de Swann
チャールズ・スワン
1986 ミッション
The Mission
ガブリエル神父 ゴールデングローブ賞 主演男優賞 (ドラマ部門)ノミネート
1988 戦慄の絆
Dead Ringers
エリオット・マントル / ビヴァリー・マントル ニューヨーク映画批評家協会賞 主演男優賞受賞
シカゴ映画批評家協会賞主演男優賞受賞
1989 ダニー/ぼくらは世界一の名コンビ!
Danny the Champion of the World
ウィリアム・スミス
浮気なシナリオ
A Chorus of Disapproval
ガイ・ジョーンズ
1990 運命の逆転
Reversal of Fortune
クラウス・フォン・ビューロー アカデミー主演男優賞受賞
ゴールデングローブ賞 主演男優賞 (ドラマ部門)受賞
全米映画批評家協会賞主演男優賞受賞
ロサンゼルス映画批評家協会賞主演男優賞受賞
ボストン映画批評家協会賞主演男優賞受賞
シカゴ映画批評家協会賞主演男優賞受賞
カンザスシティ映画批評家協会賞主演男優賞受賞
1991 KAFKA/迷宮の悪夢
Kafka
フランツ・カフカ
1992 秘密
Waterland
トム
ダメージ
Damage
スティーブン・フレミング
1993 エム・バタフライ
M. Butterfly
ルネ・ガリマール
愛と精霊の家
The House of the Spirits
エステバン・トルエバ
1994 ライオン・キング
The Lion King
スカー 声の出演
1995 ダイ・ハード3
Die Hard: With a Vengeance
サイモン・ピーター・グルーバー
1996 魅せられて
Stealing Beauty
アレックス・パリッシュ
1997 チャイニーズ・ボックス
Chinese Box
ジョン
ロリータ
Lolita
ハンバート・ハンバート
1998 仮面の男
The Man in the Iron Mask
アラミス
2000 ダンジョン&ドラゴン
Dungeons & Dragons
プロフィオン
経度への挑戦
Longitude
ルパート・グールド テレビ映画
2001 フォース・エンジェル
The Fourth Angel
ジャック
2002 永遠のマリア・カラス
Callas Forever
ラリー・ケリー
タイムマシン
The Time Machine
ウーバー・モーロック
男と女 アナザー・ストーリー
And Now... Ladies and Gentlemen...
ヴァレンティン
2004 ヴェニスの商人
The Merchant of Venice
アントーニオ
華麗なる恋の舞台で
Being Julia
マイケル・ゴセリン
2005 キングダム・オブ・ヘブン
Kingdom of Heaven
ティベリアス
カサノバ
Casanova
プッチ司教
エリザベス1世 〜愛と陰謀の王宮〜
Elizabeth I
レスター伯 ロバード・ダドリー テレビ映画
エミー賞助演男優賞 (ミニシリーズ/テレビ映画部門)受賞
ゴールデングローブ賞助演男優賞(シリーズ・ミニシリーズ・テレビ映画部門)受賞
全米映画俳優組合賞男優賞 (テレビ映画・ミニシリーズ)受賞
オンライン映画&テレビジョン協会賞助演男優賞(テレビ映画・ミニシリーズ部門)受賞
2006 エラゴン/遺志を継ぐ者
Eragon
ブロム
インランド・エンパイア
Inland Empire
キングスリー・スチュワート
2008 アパルーサの決闘
Appaloosa
ランダル・ブラッグ
2009 ピンクパンサー2
The Pink Panther 2
アロンソ・アヴェラネダ
ジョージア・オキーフ ~愛と創作の日々~
Georgia O'Keeffe
アルフレッド・スティーグリッツ テレビ映画
ゴールデングローブ賞男優賞 (ミニシリーズ・テレビ映画部門)ノミネート
全米映画俳優組合賞男優賞 (テレビ映画・ミニシリーズ)ノミネート
2011 マージン・コール
Margin Call
ジョン・チュルド
2012 ザ・ワーズ 盗まれた人生
The Words
年老いた男
TRASHED-ゴミ地球の代償-
Trashed
ドキュメンタリー
2013 リスボンに誘われて
Night Train to Lisbon
ライムント・グレゴリウス
ビューティフル・クリーチャーズ 光と闇に選ばれし者
Beautiful Creatures
メイコン・レイヴンウッド
2015 ハイ・ライズ
High-Rise
アンソニー・ロイヤル
2016 ある天文学者の恋文
The Correspondence
エド [3]
バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生
Batman v Superman: Dawn of Justice
アルフレッド・ペニーワース
奇蹟がくれた数式
The Man Who Knew Infinity
ゴッドフレイ・ハロルド・ハーディ [4]
栄光のランナー/1936ベルリン
Race
アベリー・ブランデージ
アサシン クリード
Assassin's Creed
アラン・リッキン
2017 ジャスティス・リーグ
Justice League
アルフレッド・ペニーワース

テレビシリーズ[編集]

放映年 邦題
原題
役名 備考
1981 華麗なる貴族
Brideshead Revisited
チャールズ・ライダー ミニシリーズ、11エピソード
2011 LAW & ORDER:性犯罪特捜班
Law & Order: Special Victims Unit
ジャクソン 2エピソード
2011-2013 ボルジア家 愛と欲望の教皇一族
The Borgias
ロドリーゴ・ボルジア 29エピソード
2012 ホロウ・クラウン/嘆きの王冠
The Hollow Crown
ヘンリー4世 テレビ映画

参照[編集]

外部リンク[編集]