ハビエル・バルデム

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ハビエル・バルデム
Javier Bardem
Javier Bardem
本名 Javier Ángel Encinas Bardem
生年月日 1969年3月1日(47歳)
出生地 カナリア諸島ラス・パルマス
国籍 スペインの旗 スペイン
活動期間 1974年 -
配偶者 ペネロペ・クルス(2010年 - )
主な作品
ハモンハモン
夜になるまえに
海を飛ぶ夢
ノーカントリー
BIUTIFUL ビューティフル
007 スカイフォール

ハビエル・アンヘル・エンシーナス・バルデムJavier Ángel Encinas Bardem, 1969年3月1日 - )は、スペイン俳優

来歴[編集]

生い立ち[編集]

カナリア諸島ラス・パルマスにて、祖父母の代から俳優の芸能一家に生まれる。叔父は監督のフアン・アントニオ・バルデム。6歳でデビューし[1][2]、テレビなどに出演するようになるが、一方でラグビーの世代別スペイン代表チームに選抜される[3][4]など、スポーツ選手としても活躍。しかし芸術に興味を持ち[5]、マドリッドで4年間絵画を学ぶが[3][6]、才能がないと感じて画家への道を諦める[5]

キャリア[編集]

1990年に『ルルの時代』で映画デビュー。1992年公開のビガス・ルナ監督の『ハモンハモン』で知られるようになる。

2000年公開の『夜になるまえに』で英語作品に初出演(初主演)し、スペイン人俳優として初めてアカデミー賞主演男優賞)にノミネートされた。これまでゴヤ賞を5度受賞、ヴェネツィア国際映画祭 男優賞を2度受賞している。

近年はハリウッド作品にも出演しており、2007年公開の『ノーカントリー』でスペイン人俳優として初めてゴールデングローブ賞助演男優賞)、アカデミー賞助演男優賞)を受賞した。

2010年にはアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の『BIUTIFUL ビューティフル』でスペイン語の演技をし、カンヌ国際映画祭男優賞を受賞した。また、同年度のアカデミー賞主演男優賞などにもノミネートされ、5度目のゴヤ賞(4度目の主演男優賞)を受賞している。

2012年には記念すべき50周年を飾り、シリーズ最高の興行収入を記録した007シリーズ第23作『007 スカイフォール』で悪役シルヴァを熱演。『ノーカントリー』での殺し屋を彷彿とさせる演技で、同年度英国アカデミー賞でも助演男優賞にノミネートされた。

私生活[編集]

2010年7月にバハマで女優のペネロペ・クルスと結婚[7]。2011年1月に長男(レオ・エンシーナス・クルス)が誕生[8]。2013年7月に長女ルナが誕生した.[9]

主な出演作品[編集]

公開年 邦題
原題
役名 備考
1990 ルルの時代
Edades de Lulú, Las
ジミー
1991 ハイヒール
Tacones lejanos
Regidor T.V.
1992 ハモンハモン
Jamón, jamón
エル・チョリソ
1993 ゴールデン・ボールズ
Huevos de oro
ベニート・ゴンザレス
El Amante Bilingüe El impiabotas
1994 時間切れの愛
Días contados
リサルド ゴヤ賞助演男優賞 受賞
El detective y la muerte コルネリオ探偵
1995 電話でアモーレ
Boca a boca
ビクトル・ベンツラ ゴヤ賞主演男優賞 受賞
1996 Éxtasis ロテル
フレネシ-愛じゃない、それは熱-
Más que amor, frenesí
1997 ライブ・フレッシュ
Carne trémula
デイビッド
ペルディータ
Perdita Durango
ロメオ・ドロローザ
1999 スカートの奥で
Entre las piernas
ハビエル
第二の皮膚
Segunda piel
ディエゴ
Los Lobos de Washington アルベルト
2000 夜になるまえに
Before Night Falls
レイナルド・アレナス ヴェネツィア国際映画祭 男優賞 受賞
インディペンデント・スピリット賞 受賞
ナショナル・ボード・オブ・レビュー主演男優賞 受賞
2001 ウェルカム!ヘヴン
Sin noticias de Dios
トニー・グラコ クレジット表記なし
2002 ダンス オブ テロリスト
The Dancer Upstairs
アグスティン・レハス
Los Lunes al Sol サンタ ゴヤ賞主演男優賞 受賞
2004 コラテラル
Collateral
フェリックス
海を飛ぶ夢
Mar adentro
ラモン・サンペドロ ヨーロッパ映画賞男優賞 受賞
ゴヤ賞主演男優賞 受賞
ヴェネツィア国際映画祭 男優賞 受賞
2006 宮廷画家ゴヤは見た
Goya's Ghosts
ロレンゾ修道士
2007 コレラの時代の愛
Love in the Time of Cholera
フロレンティーノ・アリーサ
ノーカントリー
No Country for Old Men
アントン・シガー アカデミー助演男優賞 受賞
ゴールデングローブ賞 助演男優賞 受賞
英国アカデミー賞 助演男優賞 受賞
ニューヨーク映画批評家協会賞 助演男優賞 受賞
2008 それでも恋するバルセロナ
Vicky Cristina Barcelona
フアン・アントニオ
2010 BIUTIFUL ビューティフル
Biutiful
ウスバル カンヌ国際映画祭 男優賞 受賞
ゴヤ賞主演男優賞 受賞
食べて、祈って、恋をして
Eat, Pray, Love
フェリペ
2012 トゥ・ザ・ワンダー
To the Wonder
クインタナ
007 スカイフォール
Skyfall
ラウル・シルヴァ 英国アカデミー賞 助演男優賞 ノミネート
2013 悪の法則
The Counselor
ライナー
2014 オートマタ
Autómata
青いロボット 声の出演
2015 ザ・ガンマン
The Gunman
フェリックス

主な受賞[編集]

参照[編集]

  1. ^ Turner, Christopher (2008年2月9日). “'I always fight directors'”. The Guardian. 2011年4月16日閲覧。
  2. ^ Javier Bardem As Four Year Old On Spanish TV (VIDEO)”. Huffington Post (2010年10月23日). 2012年8月3日閲覧。
  3. ^ a b Schroot, Hannah (2011年2月22日). “Javier Bardem: 10 things you need to know about the Oscar-nominated actor”. Mirror. 2011年3月29日閲覧。
  4. ^ Pierce, Nev. “Interview with Javier Bardem”. BBC. http://www.bbc.co.uk/films/2002/11/27/javier_bardem_the_dancer_upstairs_interview.shtml 2007年10月12日閲覧。 
  5. ^ a b Cobiella, Kelly (2011年1月9日). “Javier Bardem: Acting, Fame Are Contradictory”. CBC News. 2011年4月6日閲覧。
  6. ^ Hay, Carla (2008年8月19日). “Javier Bardem: The Reluctant Romantic”. Lifetime. 2011年3月29日閲覧。
  7. ^ Report: Penelope Cruz, Javier Bardem Marry”. TVGuide.com. 2012年8月3日閲覧。
  8. ^ Rolfe, Pamela (2011年2月8日). “Name of Javier Bardem, Penelope Cruz's Son Revealed”. The Hollywood Reporter. 2011年2月9日閲覧。
  9. ^ Luna, ha sido el nombre que Penélope Cruz y Javier Bardem ha escogido para su hija” (Spanish). La Vanguardia. 2013年7月31日閲覧。

外部リンク[編集]