第30回プライムタイム・エミー賞

第30回プライムタイム・エミー賞; 30th Primetime Emmy Awards
受賞対象	1977年6月 - 1978年5月
開催日	1978年9月17日 (授賞式); 1978年9月9日 (クリエイティブ・アート部門)
会場	カリフォルニア州パサデナパサデナ・シビック・オーディトリウム
国	アメリカ合衆国
主催	テレビ芸術科学アカデミー(ATAS)
公式サイト	http://emmys.com/
テレビ/ラジオ放送
放送局	CBS
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第30回プライムタイム・エミー賞（だい30かいプライムタイム・エミーしょう、英語: 30th Annual Primetime Emmy Awards）は、テレビ芸術科学アカデミーが主催するエミー賞の一つで、1977年6月1日から1978年5月31日までにアメリカ合衆国でプライムタイムに放送された優れたテレビ番組に送られる賞である。授賞式は1978年9月17日にカリフォルニア州パサデナにあるパサデナ・シビック・オーディトリウムで行われた。司会はアラン・アルダが務め、アメリカではCBSが生中継で放送した。主要部門以外のプライムタイム・クリエイティブ・アート・エミー賞は先行して9月9日に発表された。

概要[編集]

主要部門の最多ノミネートは『ホロコースト/戦争と家族』の11部門で、『オール・イン・ザ・ファミリー』が9部門、『マッシュ』が7部門と続いた^[1]。

主要部門の最多受賞は『オール・イン・ザ・ファミリー』『ホロコースト/戦争と家族』のそれぞれ6部門だった^[2]。

受賞とノミネート[編集]

詳細は英語版「en:30th Primetime Emmy Awards#Winners and nominees」を参照

受賞者は各項目最上段に太字のものである。なお、括弧はアメリカ国内での放送権を持つネットワークであり、製作は異なる場合がある。

作品賞[編集]

コメディ・シリーズ	ドラマ・シリーズ
『オール・イン・ザ・ファミリー』 (CBS) 『バーニー・ミラー（英語版）』 (ABC) 『マッシュ』 (CBS) 『ソープ（英語版）』 (ABC) 『スリーズ・カンパニー（英語版）』 (ABC)	『ロックフォードの事件メモ』 (NBC) 『刑事コロンボ』 (NBC) 『Family』 (ABC) 『事件記者ルー・グラント』 (CBS) 『Dr.刑事クインシー』 (NBC)
バラエティ・シリーズ	バラエティ・スペシャル
『マペット・ショー』 (Syndicated) 『America 2-Night』 (Syndicated) 『The Carol Burnett Show』 (CBS) 『Evening at Pops』 (PBS) 『サタデー・ナイト・ライブ』 (NBC)	『Bette Midler: Ol' Red Hair is Back』 (NBC) 『The George Burns One-Man Show』 (CBS) 『Neil Diamond: I'm Glad You're Here with Me Tonight』 (NBC) 『The Second Barry Manilow Special』 (ABC) 『World of Magic』 (NBC)
テレビ映画	ミニシリーズ
『The Gathering』 (ABC) 『僕は殺していない（英語版）』 (CBS) 『ナザレのイエス』 (NBC) 『Our Town』 (NBC) 『忘れられたケネディ～長男ジョー～（英語版）』 (ABC)	『ホロコースト/戦争と家族』 (NBC) 『ジャクリーン・ビセットのアンナ・カレーニナ』 (PBS) 『この私、クラウディウス』 (PBS) 『King』 (NBC) 『Washington: Behind Closed Doors』 (ABC)

複数部門でのノミネート作品[編集]

数字は主要部門からの合計で、プライムタイム・クリエイティブ・アート・エミー賞は含まない。

作品別ノミネート数
ノミネート	作品	ネットワーク
11	『ホロコースト/戦争と家族』	NBC
9	『オール・イン・ザ・ファミリー』	CBS
7	『マッシュ』	CBS
6	『Family』	ABC
6	『King』	NBC

ネットワーク別ノミネート数
ノミネート	ネットワーク
61	NBC
59	ABC
53	CBS
13	PBS

複数部門での受賞作品[編集]

数字は主要部門からの合計で、プライムタイム・クリエイティブ・アート・エミー賞は含まない。

作品別受賞数
受賞	作品	ネットワーク
6	『オール・イン・ザ・ファミリー』	CBS
6	『ホロコースト/戦争と家族』	NBC
3	『事件記者ルー・グラント』	CBS

ネットワーク別受賞数
受賞	ネットワーク
14	CBS
11	NBC
7	ABC
2	PBS

脚注[編集]

[脚注の使い方]

^ “Nominees / Winners 1978” (英語). Television Academy. 2020年5月4日閲覧。
^ “Nominees / Winners 1978” (英語). Television Academy. 2020年5月4日閲覧。

外部リンク[編集]

Emmys （英語）
テレビ芸術科学アカデミー（英語）

[1] “Nominees / Winners 1978” (英語). Television Academy. 2020年5月4日閲覧。

[2] “Nominees / Winners 1978” (英語). Television Academy. 2020年5月4日閲覧。

[1]

[2]

表話編歴エミー賞
ATAS NATAS IATAS
賞の種類	プライムタイム・エミー賞 - デイタイム・エミー賞 - 国際エミー賞 - スポーツ・エミー賞 - テクノロジー&エンジニアリング・エミー賞 - ニュース&ドキュメンタリー・エミー賞
プライムタイム・エミー賞現在の部門	作品賞 (コメディ・シリーズ部門) - 作品賞 (ドラマ・シリーズ部門) - 作品賞 (リミテッド・シリーズ部門) - 作品賞 (テレビ映画部門) - ボイスオーバー・パフォーマンス賞
プライムタイム・エミー賞廃止された部門	作品賞 (ミニシリーズ/テレビ映画部門)
プライムタイム・エミー賞授賞式	1949 1950 1951 1952 1953 1954 1955 1956 1957 1958 1959 1960 1961 1962 1963 1964 1965 1966 1967 1968 1969 1970 1971 1972 1973 1974 1975 1976 1977 1978 1979 1980 1981 1982 1983 1984 1985 1986 1987 1988 1989 1990 1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021
国際エミー賞現在の部門	作品賞 (ドラマ・シリーズ部門)
カテゴリ

概要[編集]

受賞とノミネート[編集]

作品賞[編集]

主演賞[編集]

助演賞[編集]

監督賞[編集]

脚本賞[編集]

複数部門でのノミネート作品[編集]

複数部門での受賞作品[編集]

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]