ウィル・スミス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
ウィル・スミス
Will Smith
Will Smith
2011年
本名 Willard Carroll Smith, Jr.
別名 The Fresh Prince
生年月日 1968年9月25日(45歳)
出生地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ペンシルベニア州フィラデルフィア
民族 アフリカ系アメリカ人
職業 俳優ラッパー映画プロデューサー
ジャンル 映画ラッパー
活動期間 1987年 - 現在
活動内容 1987年:ラッパー活動開始
1992年:映画初出演
配偶者 シェリー・スミス(1992 - 1995)
ジェイダ・ピンケット=スミス(1997 - )
家族 トレイ・スミス(1992年生)
ジェイデン・スミス(1998年生)
ウィロウ・スミス(2000年生)
公式サイト Official Website
主な作品
ワイルド・ワイルド・ウェスト
メン・イン・ブラック』シリーズ
ALI アリ
幸せのちから
アイ・アム・レジェンド
ハンコック
7つの贈り物

ウィラード・キャロル・"ウィル"・スミス・ジュニアWillard Carroll "Will" Smith, Jr.1968年9月25日 - )はアメリカ合衆国俳優映画プロデューサーラッパー。ラッパーとしては「ザ・フレッシュ・プリンス(The Fresh Prince)」を名乗っていた。近年ではジャンルを問わず出演作がメガヒットを放つ、アメリカを代表する「ドル箱俳優」の1人である。身長188cm。

生い立ち[編集]

1968年9月25日にペンシルベニア州フィラデルフィアにて、アフリカ系アメリカ人家族の4人兄弟の次男として生まれる。12歳の頃からパーティーでラップを披露し、才能を発揮した。

その後、友人とヒップホップグループDJ・ジャジー・ジェフ&ザ・フレッシュ・プリンスを結成。MIT(マサチューセッツ工科大学)の入学資格を得るもレコードデビューを選んだと噂されているが、スミスがMITに応募した事実はない[1]

来歴[編集]

歌手活動[編集]

1987年アルバムRock The House』でデビュー。翌年には、シングル「Parents Just Don't Understand」が大ヒット。グラミー賞最優秀パフォーマンス賞を受賞。

1997年、自身が主演も務める映画『メン・イン・ブラック』の主題歌である「Men in Black」(en)を制作することで、DJジャジー・ジェフ&ザ・フレッシュ・プリンスを再結成しキャリアに復帰。サウンド・トラックは全米1位を記録し、300万枚のセールスを上げた。日本国内で深夜に放送されていた音楽番組BEAT UK』(フジテレビ)でもUKシングルチャートでNo.1を獲得。また11月にはソロ・アルバムをリリースし、大ヒットした。

1998年1999年に2年連続のグラミー賞を受賞する。また、映画主題歌「ワイルド・ワイルド・ウエスト」をチャートのトップに送り込んだ。その後、同曲も収録された、2ndソロ・アルバム『willenium』をリリース。2002年にはアルバム『Born To Reign』を、2005年アルバム『Lost And Found』をリリースしいずれもヒットした。

俳優活動[編集]

1990年テレビ界にも進出、シットコムベルエアのフレッシュ・プリンス』で人気を博す。このシリーズは6年間続いた。その後もウィルの勢いは止まらず、1992年に『ハートブレイク・タウン』で映画にもデビューした。その後1995年公開の『バッドボーイズ』や1996年公開の主演作『インデペンデンス・デイ』が大ヒットした。

2001年に公開されたアメリカ映画『ALI アリ』では、伝説のプロボクサーであるモハメド・アリ役を演じ、その演技力が高い評価を受け、この作品以降高い演技力を持つ性格俳優としてシリアスな作品に出演することが多くなった。

その後2006年に公開されたアメリカ映画『幸せのちから』で息子のジェイデンと親子競演を果たし、その演技が高い評価を受けて、同作で第79回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた。

ドル箱スター[編集]

アメリカの出版社の調べによると、2008年の「最も稼いだ俳優番付」の1位になり、自身の主演作が『メン・イン・ブラック2』から『ハンコック』まで8作連続で全米初登場1位・興行収入1億ドル超えを記録した(『7つの贈り物』は初登場2位だったが、興行収入は依然として1億ドル以上をキープしている)。

収入[編集]

2001年5月、『メン・イン・ブラック2』に2,000万ドルのギャラと映画の総売り上げの何%かが支払われるという出演契約した[2]

2008年7月、経済誌『フォーブス』が「ハリウッドで最も稼いでいる男優」のランキングを発表し、1年間に稼いだ出演料が推定8000万ドル(日本円で約86億円)で1位にランクインした[3]2009年6月の「最も稼いだ男優」のランキングでは、4,500万ドル(日本円で約44億円)を稼いで3位にランクインし[4]2011年8月の「最も稼いだハリウッド俳優」のランキングでは、推定3,600万ドル(日本円で約28億8,000万円)を稼いで4位にランクインした[5][6]

私生活[編集]

1992年に結婚したシェリー・スミスとの間に息子のトレイがいるが、1995年に離婚。1997年女優ジェイダ・ピンケット=スミスと再婚している。2006年に公開された映画『幸せのちから』で息子のジェイデンと、2007年に『アイ・アム・レジェンド』で娘のウィロウと親子共演を果たしている。

トム・クルーズケイティ・ホームズ夫妻と親しくしており、一部メディアからは宗教団体サイエントロジーに入信したと言われていたが、「自分はバプテストの祖母に育てられたから」とこれを否定している[7]

エピソード[編集]

  • ウォシュレット」が前々から欲しかったらしく、映画のキャンペーンで来日した際購入した。また、出演した日本のテレビ番組のインタビューでは「ウォシュレットの魅力」について熱く語り、インタビュアーを驚かせた。
  • アメリカの俳優の中では、よく来日する。2008年『ハンコック』では、『笑っていいとも!』にプロモーションをかねて出演した。またデンジャラスノッチと対面したときは、説明される前にノッチがバラク・オバマのモノマネをしていることに気付き、「僕はあなたに投票する」と発言し周囲を笑わせた。
  • ヒップホップの東西抗争が激化していた頃から、ヒップホップ・ミュージック界に暴力的なリリックの楽曲が横溢する事に対して疑問を感じ、この風潮に対して否定的であり、度々苦言を呈している。

主な出演作品[編集]

映画[編集]

公開年 邦題
原題
役名 備考
1992 ハートブレイク・タウン
Where The Day Takes You
マニー
1993 メイド・イン・アメリカ
Made In America
ティーケーキ・ウォルターズ
私に近い6人の他人
Six Degrees Of Separation
ポール
1995 バッドボーイズ
Bad Boys
マイク・ローリー 
1996 インデペンデンス・デイ
Independence Day
スティーヴン・ヒラー大尉
1997 メン・イン・ブラック
Men In Black
J 兼主題歌
1998 エネミー・オブ・アメリカ
Enemy Of The State
ロバート・クレイトン・ディーン
1999 ワイルド・ワイルド・ウエスト
Wild Wild West
ジェイムズ・ウエスト
2000 バガー・ヴァンスの伝説
The Legend of Bagger Vance
バガー・ヴァンス
2001 ALI アリ
Ali
モハメド・アリ
2002 メン・イン・ブラック2
Men In Black II
J
2003 バッドボーイズ2バッド
Bad Boys 2 Bad
マイク・ローリー
2004 アイ,ロボット
I, Robot
デル・スプーナー刑事 兼製作総指揮
シャーク・テイル
Shark Tale
オスカー アニメ、声の出演
世界で一番パパが好き!
Jersey Girl
本人
2005 最後の恋のはじめ方
Hitch
アレックス・ヒッチ 兼製作
2006 幸せのちから
The Pursuit of Happyness
クリス・ガードナー 兼製作
2007 アイ・アム・レジェンド
I Am Legend
ロバート・ネビル
2008 ハンコック
Hancock
ジョン・ハンコック 兼製作
7つの贈り物
Seven Pounds
ベン・トーマス 兼製作
2012 メン・イン・ブラック3
Men in Black III
J
2013 アフター・アース
After Earth
サイファ・レイジ 兼製作・原案

テレビシリーズ[編集]

放映年 邦題
原題
役名 備考
1990-1996 The Fresh Prince of Bel-Air ウィル・スミス 計147話出演

製作[編集]

公開年 邦題
原題
担当 備考
2002 ショウタイム
Showtime
製作総指揮
2004 素顔の私を見つめて…
Saving Face
製作
2008 リリィ、はちみつ色の秘密
The Secret Life of Bees
製作
愛人契約
The Human Contract
製作総指揮
レイクビュー・テラス 危険な隣人
Lakeview Terrace
製作
2010 ベスト・キッド
The Karate Kid
製作
2012 Black & White/ブラック & ホワイト
This Means War
製作

ディスコグラフィー[編集]

など。

参考文献[編集]

[ヘルプ]

外部リンク[編集]