田中秀幸 (声優)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
たなか ひでゆき
田中 秀幸
プロフィール
性別 男性
出生地 日本の旗 日本東京都大田区
生年月日 (1950-11-12) 1950年11月12日(66歳)
血液型 B型
身長 172 cm
職業 声優俳優ナレーター
事務所 青二プロダクション
配偶者 あり
著名な家族 田中健太(TBSテレビ ドラマディレクター)
声優活動
活動期間 1974年 -
デビュー作 ヘムラー(『科学忍者隊ガッチャマン』)
俳優活動
活動期間 1955年 -
ジャンル テレビドラマ映画
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

田中 秀幸(たなか ひでゆき、1950年11月12日 - )は、日本声優俳優ナレーターである。青二プロダクション所属。

東京都大田区出身。桐朋学園芸術短期大学演劇専攻卒業。身長172cm、血液型B型

概要[編集]

来歴[編集]

5歳の頃にラジオドラマ番組における主役の一般公募に合格し、以来小学校在学の6年間収録に参加した。以降役者を志し、高校卒業後、短大で4年間演劇を勉強[1]

その後劇団青年座所属時代の1974年に『科学忍者隊ガッチャマン』のヘムラー役で声優デビュー。以来声の仕事を中心に携わるようになり、アニメ洋画吹き替えナレーションなどで活躍を続ける。1975年に『ドカベン』の山田太郎役で初主演を果たす。

1980年代から1990年代にかけては『キャプテン翼』(ロベルト本郷 役)、『CITY HUNTER』(槇村秀幸[2] 役)、『キン肉マン』(テリーマン 役)、『タッチ』(柏葉英二郎 役)、『ハイスクール!奇面組』(事代作吾 役)、『魁!!男塾』(大豪院邪鬼 役)、『SLAM DUNK』(木暮公延 役)など多数の少年アニメに出演する。また、神谷明堀秀行と同じく『週刊少年ジャンプ』の連載漫画のアニメ作品における常連の1人でもある。

2016年5月29日より東京都出身であるが妻が燕市出身で自身も毎月のように燕市を訪れていることが縁で、5人目の燕市PR大使に任命された[3]。翌年2017年8月26日には神宮球場の横浜DeNA戦にて大使として始球式を務めた[4][5]

特色[編集]

主に真面目な大人の男性、青年役を演じるが、一方で冷静沈着な役やコミカルな役、冷徹な悪役や老人役、オカマや人間以外の役も演じるなど演技の幅は広い。

またテレビアニメのナレーションを多く担当し、『聖闘士星矢』『燃える!お兄さん』『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』『SLAM DUNK』など、キャラクターとナレーターの両方を担当した作品も多い。アニメのみならず、『王様のブランチ』などを始めとする情報番組バラエティ番組でもナレーションを数多く手がけている。

洋画吹き替えではピアース・ブロスナンを多く担当している。

人物[編集]

幼少時代は非常に口数が少なく、インタビュー等の質問に対しても、「はい」「うん」と答える程度だった。「演技の勉強を重ねる内に変わってきた」と本人は話している[1]

好きな役のタイプには、二枚目よりもとても内向的で弱い人間で繊細でというキャラクターがあり、「自分が演じやすいんじゃないか」とも話しており、これまで吹き替えを担当した俳優の中で、本人はマイケル・ビーンが大変気に入っていると話している[1]

アニメ、洋画吹き替え、ナレーションの違いに付いては、「異なると言えば異なるし、同じと言えば同じだし」という[1]。また演じ方については「割と見たまま、感じたままにやるほうなんです」と答えている[1]。ナレーションと吹き替えでの息の出し方について本人は、「自分では変えてるつもりはないんだけど、きっと変わってるんでしょうね」と話している[1]。また演技をする上では、常に自分の感性を豊かにしておくということに気をつけているという[1]

自身の演じた俳優について「(ピアース・ブロスナン)彼のカッコつけた感じは、声を作らなくちゃいけない。ケビン・スペイシーは好きな役者だが、クセのある芝居をし、作品ごとに役を作り込んでくるから、こちらも役や声を作らなくてはいけない。彼らに比べるとマイケル・ビーンは声を作らなくてもいい感じだし生理的にも合ってる感じでなんとなく呼吸が合い、本当に自然体で入っていける俳優」と述べている[6]。また事前に役を作り込む方で、洋画ではなるべく言語の芝居に合わせ、アニメの場合でもあまり声を作らないタイプだが、『ONE PIECE』のドフラミンゴくらいの過剰なキャラクターだとどうしても声を作らざるを得ないとのこと[6]

出演[編集]

太字はメインキャラクター。

テレビアニメ[編集]

1974年
1976年
1978年
1979年
1980年
1981年
1982年
1983年
1984年
1985年
1986年
1987年
1988年
1989年
1990年
1991年
1992年
1993年
1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
1999年
2000年
  • 週刊ストーリーランド(江藤啓介、フランク)
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年

劇場アニメ[編集]

1981年
1982年
1983年
1984年
1985年
1986年
1987年
1989年
1990年
  • CAROL(ライマン・ミュー・ダグラス)
1992年
1993年
1994年
1995年
1996年
1999年
2000年
2001年
2002年
2004年
2006年
2009年
2010年
2016年
  • なぜ生きる 蓮如上人と吉崎炎上(法敬房)[40]

OVA[編集]

1983年
1985年
1986年
1987年
1988年
1989年
1990年
1991年
1992年
1993年
1994年
1997年
1998年
1999年
2000年
2002年
2003年
2004年
2005年
2008年
2010年
2011年

Webアニメ[編集]

2001年
2006年
2015年

ゲーム[編集]

1991年
1992年
1993年
1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年

ドラマCD[編集]

吹き替え[編集]

担当俳優[編集]

キーファー・サザーランド
  • フラッシュバック(ジョン・バックナー)※ビデオ版
  • ヤングガン2(ドク・スカーロック)※ビデオ版
  • レネゲイズ(バスター)※ビデオ版
ケヴィン・スペイシー
ピアース・ブロスナン
マイケル・ビーン
レイ・リオッタ

映画[編集]

ドラマ[編集]

アニメ[編集]

特撮[編集]

1997年
2004年
2006年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2017年

ラジオ[編集]

ナレーション[編集]

TVCM[編集]

ラジオCM[編集]

ビデオ[編集]

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

その他[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g 海外ドラマ専門チャンネル スーパー!ドラマTV
  2. ^ ヒロイン・槇村香の兄。故人ということもあって下の名前は設定されていなかったが、田中が声を担当していたという理由で槇村秀幸という名前になった。
  3. ^ 5人目のPR大使に人気声優、田中秀幸さん 奥さん燕市出身、「きのうも手まりの湯で」
  4. ^ 8月26日(土)横浜DeNA戦で「新潟県燕市Day~北越工業Presents~」を開催いたします
  5. ^ 森川智之のブログ『神宮球場で田中秀幸さん始球式♪新潟県燕市PR大使♪』
  6. ^ a b 『エイリアン2<日本語吹替完全版>コレクターズ・ブルーレイBOX』封入「吹き替えの帝王『エイリアン2』インタビュー集」より。
  7. ^ ドカベン”. 日本アニメーション. 2016年8月2日閲覧。
  8. ^ 未来少年コナン”. 日本アニメーション. 2016年6月3日閲覧。
  9. ^ 円卓の騎士物語 燃えろアーサー”. 東映アニメーション. 2016年6月8日閲覧。
  10. ^ 宇宙戦艦ヤマトIII”. メディア芸術データベース. 2016年12月4日閲覧。
  11. ^ 戦国魔神ゴーショーグン”. メディア芸術データベース. 2017年2月5日閲覧。
  12. ^ 銀牙 流れ星 銀”. 東映アニメーション. 2016年7月10日閲覧。
  13. ^ レディレディ!”. 東映アニメーション. 2016年7月10日閲覧。
  14. ^ 魁!!男塾”. 東映アニメーション. 2016年6月2日閲覧。
  15. ^ ドラゴンクエスト・ダイの大冒険”. 東映アニメーション. 2016年7月9日閲覧。
  16. ^ 名探偵コナン”. トムス・エンタテインメント. 2016年6月1日閲覧。
  17. ^ カードキャプターさくら”. NHKアニメワールド. 2016年5月22日閲覧。
  18. ^ アストロボーイ・鉄腕アトム”. 手塚治虫公式サイト. 2016年5月19日閲覧。
  19. ^ ドンキホーテ・ドフラミンゴ”. ONE PIECE.com. 2016年6月9日閲覧。
  20. ^ 砂ぼうず”. GONZO公式サイト. 2016年6月13日閲覧。
  21. ^ 戦国英雄伝説 新釈 眞田十勇士 The Animation”. AT-X. 2016年6月12日閲覧。
  22. ^ アリソンとリリア”. メディア芸術データベース. 2016年8月5日閲覧。
  23. ^ スタッフ・キャスト”. NHKアニメワールド「へうげもの」. 2015年11月23日閲覧。
  24. ^ ニュース 2013年9月20日”. ドリランド通信. 2013年9月22日閲覧。
  25. ^ スタッフ・キャスト”. テレビ東京・あにてれ ヒーローバンク. 2015年11月23日閲覧。
  26. ^ 「みんな集まれ!ファルコム学園」紹介ページ”. 2014年2月24日閲覧。
  27. ^ 公式サイト”. ワールドトリガー 東映アニメーション. 2014年8月5日閲覧。
  28. ^ “STORY”. TVアニメ『ジョーカー・ゲーム』公式サイト. http://jokergame.jp/story/story07.html 2016年5月3日閲覧。 
  29. ^ STAFF&CAST”. TVアニメ「青の祓魔師 京都不浄王篇」公式サイト. 2017年1月28日閲覧。
  30. ^ キャラクター”. アニメ「鬼平」公式サイト. 2017年1月5日閲覧。
  31. ^ アリオン”. メディア芸術データベース. 2016年9月28日閲覧。
  32. ^ X(エックス)”. マッドハウス. 2016年6月16日閲覧。
  33. ^ 劇場版カードキャプターさくら”. マッドハウス. 2016年5月22日閲覧。
  34. ^ 劇場版カードキャプターさくら 封印されたカード”. マッドハウス. 2016年5月22日閲覧。
  35. ^ 海のオーロラ”. メディア芸術データベース. 2016年10月20日閲覧。
  36. ^ VAMPIRE HUNTER D”. マッドハウス. 2016年6月24日閲覧。
  37. ^ 名探偵コナン ベイカー街の亡霊”. トムス・エンタテインメント. 2016年6月1日閲覧。
  38. ^ 銀色の髪のアギト”. GONZO公式サイト. 2016年6月28日閲覧。
  39. ^ Colorful”. メディア芸術データベース. 2016年11月29日閲覧。
  40. ^ ホーム > 作品情報 > 映画「なぜ生きる 蓮如上人と吉崎炎上」”. 映画.com. 2016年5月2日閲覧。
  41. ^ お江戸はねむれない!”. マッドハウス. 2016年6月13日閲覧。
  42. ^ 紺碧の艦隊×旭日の艦隊”. 徳間書店. 2017年2月11日閲覧。
  43. ^ CHARACTER”. 聖闘士星矢 黄金魂 -soul of gold-. 2015年11月23日閲覧。
  44. ^ キャラクター/モーターヤブ”. 『ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン』公式サイト. 2015年9月12日閲覧。
  45. ^ キャラクター/モータードクロ”. 『ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン』公式サイト. 2015年9月12日閲覧。
  46. ^ ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド”. バンダイナムコゲームス. 2015年11月23日閲覧。
  47. ^ 電撃PlayStation』 Vol.524 2012年8月9日号。
  48. ^ キャラクター リュウケン”. 真・北斗無双. 2012年11月29日閲覧。
  49. ^ 『NEWラブプラス』新・恋人パートとサブキャラが多数登場するモードを紹介”. 電撃オンライン. 2011年8月23日閲覧。
  50. ^ 『真・三國無双7』武技覚醒! 武将と成長システムの情報を公開”. ファミ通.com. 2013年1月9日閲覧。
  51. ^ キャラクター”. 真・三國無双7 猛将伝. 2013年8月29日閲覧。
  52. ^ 『スパロボOG INFINITE BATTLE』&『ダークプリズン』の参戦機体を紹介! ゲシュペンストタイプはどちらの『OG』でも大活躍!?”. 電撃オンライン. 2013年10月9日閲覧。
  53. ^ 週刊ファミ通』2013年2月21日号、エンターブレイン、2013年2月7日
  54. ^ 若き日のララ・クロフトの冒険を描く新生『トゥームレイダー』が4月25日発売決定!”. ファミ通.com. 2013年2月4日閲覧。
  55. ^ 第4弾 塾生&講師陣 大集合!PV”. 魁!!男塾 〜日本よ、これが男である!〜. 2014年2月1日閲覧。
  56. ^ キャラクター”. シャイニング・レゾナンス 公式サイト. 2014年10月20日閲覧。
  57. ^ キャラクター”. ヒーローバンク2. 2014年11月21日閲覧。
  58. ^ B's-LOG』2015年4月号、エンターブレイン2015年2月20日
  59. ^ 『英雄伝説 空の軌跡 FC Evolution』キャラクターの描き下ろしイラストや戦闘システムの追加要素などが公開(1/2)”. ファミ通.com. 2015年3月4日閲覧。
  60. ^ Character”. 『XenobladeX』公式ホームページ. 2015年2月15日閲覧。
  61. ^ 登場人物”. 『ポポロクロイス牧場物語』公式サイト. 2015年4月13日閲覧。
  62. ^ 週刊ファミ通』2016年6月9・16日合併号、KADOKAWA2016年5月26日
  63. ^ 参加声優紹介”. キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~ 公式サイト. KLab. 2017年6月13日閲覧。
  64. ^ 神曲奏界ポリフォニカ エイフォニック・ソングバード”. HOBiRECORDS. 2013年5月12日閲覧。
  65. ^ 007 トゥモロー・ネバー・ダイ”. 日曜洋画劇場. 2016年7月22日閲覧。
  66. ^ 007 ダイ・アナザー・デイ”. 日曜洋画劇場. 2016年9月6日閲覧。
  67. ^ テクニカルディレクター淺野太郎 鬼軍曹日記42
  68. ^ a b 息子の田中健太が同ドラマの演出を担当。

関連項目[編集]

  • ミウィ(一部館内アナウンスを担当)

外部リンク[編集]