マンマ・ミーア! (映画)

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マンマ・ミーア!
Mamma Mia!
監督 フィリダ・ロイド
脚本 キャサリン・ジョンソン
原作 キャサリン・ジョンソン
製作 ジュディ・クレイマー
ゲイリー・ゴーツマン
製作総指揮 ベニー・アンダーソン
ビョルン・ウルヴァース
トム・ハンクス
リタ・ウィルソン
マーク・ハッファム
出演者 メリル・ストリープ
ピアース・ブロスナン
コリン・ファース
ジュリー・ウォルターズ
ステラン・スカルスガルド
ドミニク・クーパー
アマンダ・セイフライド
クリスティーン・バランスキー
音楽 スティッグ・アンダーソン
ベニー・アンダーソン
ビョルン・ウルヴァース
撮影 ハリス・ザンバーラウコス
編集 レスリー・ウォーカー
配給 アメリカ合衆国の旗 ユニバーサル・ピクチャーズ
日本の旗 東宝東和
公開 イギリスの旗 2008年7月10日
アメリカ合衆国の旗 2008年7月18日
日本の旗 2009年1月30日
上映時間 108分
製作国 イギリスの旗 イギリス
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
ギリシア語
製作費 $52,000,000[1]
興行収入 $609,841,637[1]
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マンマ・ミーア!』(原題: Mamma Mia!)は、2008年7月に欧米で公開されたユニバーサル・ピクチャーズ製作の映画ミュージカルマンマ・ミーア!』を映画化したものである。

劇中の曲は全て、世界的に有名なスウェーデン出身のポップ音楽グループABBAの曲をベースにしている(一部、歌詞に変更あり)。

同年12月、『タイタニック』をしのぎ、イギリス史上最高のヒット作品となった[2]

DVD及びBlu-ray Disc2009年6月24日に発売された(発売元はジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント)。

ストーリー[編集]

舞台はギリシャエーゲ海架空の島にあるホテル。ホテルのオーナーであるドナ・シェリダンと娘のソフィーは、親子二人で仲良く暮らしていた。

そのソフィーの結婚式が明日に迫り、招待客が船で島に到着しはじめる。ドナは古い友人のロージーとターニャを迎えに行き、久し振りの再会に大喜び。

一方ソフィーは自分の友人達にある計画を打ち明ける。ドナの日記を盗み読みした彼女は、自分の父親候補が3人いることに気付き、その3人の男性にドナの名前で招待状を送っていたのだった。ヴァージン・ロードを父親と歩きたいと願うソフィー。もちろんドナはこの計画を知らない。父親候補のサム、ハリー、ビルはそんな事情も知らずに、20年ぶりにドナに会いに戻ってくる。

キャスト[編集]

ドナ・シェリダン
演 - メリル・ストリープ、日本語吹き替え - 一柳みる
ソフィの母親。ホテル"Villa Donna"のオーナー。
ソフィ・シェリダン
演 - アマンダ・サイフリッド、日本語吹き替え - 小島幸子
ドナの一人娘。スカイの婚約者。
ロージー
演 - ジュリー・ウォルターズ
ドナの親友の一人。
ターニャ
演 - クリスティーン・バランスキー
ドナの親友の一人。
サム
演 - ピアース・ブロスナン、日本語吹き替え - 田中秀幸
ソフィーの父親候補その1。アメリカ人建築家
ハリー
演 - コリン・ファース、日本語吹き替え - 木下浩之
ソフィーの父親候補その2。イギリス人銀行家
ビル
演 - ステラン・スカルスガルド、日本語吹き替え - 福田信昭
ソフィーの父親候補その3。スウェーデン人の水兵で旅する作詞家。
スカイ
演 - ドミニク・クーパー
ソフィの婚約者。ホテルのホームページのデザインをする。

ミュージックリスト[編集]

サウンドトラック盤は2008年7月8日デッカ・レコードより発売された。また、全米アルバム・チャート1位を獲得するなど、ABBAがまたしても再評価・注目される事となった。 7月7日にヨーロッパでポリドール社UK盤が発売されている。

  1. "I Have a Dream" - ソフィ
  2. "Honey, Honey" - ソフィ
  3. "Money, Money, Money" - ドナ, ターニャとロージー
  4. "Mamma Mia" - ドナ
  5. "Chiquitita" - ターニャとロージー
  6. "Dancing Queen" - ドナ, ターニャとロージー
  7. "Our Last Summer" - ソフィ, サム, ハリーとビル
  8. "Lay All Your Love on Me" - スカイとソフィ
  9. "Super Trouper" - ドナ, ターニャとロージー
  10. "Gimme! Gimme! Gimme!" - キャスト
  11. "The Name of the Game" - ソフィとビル
  12. "Voulez-Vous" - キャスト
  13. "SOS" - サムとドナ
  14. "Does Your Mother Know" - ターニャ, ペッパーと男子たち
  15. "Slipping Through My Fingers" - ドナとソフィ
  16. "The Winner Takes It All" - ドナ
  17. "I Do, I Do, I Do, I Do, I Do" - ドナ, サム,とカンパニー
  18. "When All Is Said and Done" - サムとカンパニー
  19. "Take a Chance on Me" - ロージーとビル
  20. "Mamma Mia" - キャスト
  21. "I Have a Dream" - ソフィ
  22. "Dancing Queen" - ドナ, ターニャとロージー
  23. "Waterloo" - キャスト (エンドクレジットでながれる。舞台版でのカーテンコールに相当)
  24. "Thank You for the Music" - ソフィ
2008年7月4日ストックホルム。ABBAの元メンバー4人が集まる。メンバーのベニーがオーナーの一人にあたるホテルRivalでプレミア上映。そのバルコニーにてファン撮影。

興行収入[編集]

2008年7月3日ギリシャでトップ公開され、オープニング興行収入は1,602,646アメリカドルギリシャ・ボックス・オフィスによるとギリシャで歴代1位である。496の映画館で公開されたイギリスでもオープニング興行収入が第1位£6,594,058で、2007年に公開された『ヘアスプレー』を上回りミュージカル映画史上歴代1位のオープニング興行収入となった。

同年12月には、英国での興行収入が69,068,073UKポンドに達し、『タイタニック』の69,025,646ポンドを抜いて、同国史上歴代1位のヒット映画となり、現在もその記録を更新中である。

割愛された曲[編集]

この映画版は、舞台版では使用されていた曲が計4曲、割愛されている(時間の関係上と推定される。但し、序曲前奏曲}と間奏曲{正確には、休憩後の第二序曲}は含めずに考える)。以下はその4曲のリストである。

  1. きらめきの序曲(原題:"The Name of the Game",11曲目、ソフィーとビル{但し日本では2009年6月24日に発売された、DVDおよびBlu-ray Discには映像特典として収録されている})
  2. "Under Attack"(14曲目、ソフィーと悪夢コーラス
  3. "One of Us"(15曲目、ドナ)
  4. "Knowing me,Knowing you"(18曲目、サム)

序曲間奏曲も含めた、舞台版での登場順{つまり、この「~曲目」という番号は、舞台版のサウンドトラック盤での数字という事である})

また、割愛はされていなくとも、舞台版と映画版では、曲の登場順がやや違う点に注意。

備考[編集]

  • ミュージックリスト18曲目の"When all is said and done"は、舞台版には入っておらず、映画のみの事実上のファン・サービスである。
  • また、24曲目の"Thank you for the Music"は、舞台版では割愛されていた、曲の冒頭部も入った「歌詞としての」完全版 である(舞台版ではソフィーのソロではなく、ソフィー、ハリー、ビル、サムが歌っている{但し、ビルとサムは少ししか歌っていない})。
  • サム役のピアース・ブロスナンはこの映画出演により、第29回ゴールデンラズベリー賞最低助演男優賞を受賞した。
  • ドナのホテルは、舞台版では「サマーナイトーシティー・タベルナ」という名前が明示されていたが、映画版では明らかにされていない(「サマーナイトシティー」という名は、ABBAのヒット曲の名からの借用である。但し、上記のシーンで"VILLA DONNA"という名前の書かれたプレート〔看板〕がハッキリと画面に写されている)。
  • ソフィーの招待した、その父親候補三人の隠れている納屋でドナが探し物をするシーンで、ドナが鼻歌で歌うのは、「悲しきフェルナンド」である。
  • この作品の監督のフィリダ・ロイドは元来は舞台演出家(しかも、相当な実績のある)であり、これが映画監督デビュー作となった。脚本キャサリン・ジョンソンも元来は舞台テレビ脚本家で、これが映画でのデビュー作となった(偶然だが、この2人は同じ1957年に生まれている)。
  • ABBAの元メンバーのベニーは、Dancing Queen の曲中で船の上でピアノを弾いている。ビョルンは、最後にギリシャ神話の神々の中に登場する。

参照[編集]

外部リンク[編集]