柿沼紫乃
かきぬま しの 柿沼 紫乃 | |
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プロフィール | |
本名 | 古川 紫乃(ふるかわ しの)[1] |
性別 | 女性 |
出身地 | 日本・東京都世田谷区[2] |
生年月日 | 1965年10月27日(59歳) |
血液型 | A型[1] |
身長 | 158 cm[3] |
職業 | 声優、ナレーター[1][4] |
事務所 | 青二プロダクション[2] |
配偶者 | 古川登志夫(声優) |
公式サイト |
SHINO’s HOME 柿沼 紫乃|株式会社青二プロダクション |
活動 | |
活動期間 | 1980年代 - |
柿沼 紫乃(かきぬま しの、1965年10月27日[5][6] - )は、日本の女性声優、ナレーター[1][4]。東京都世田谷区出身[2]。青二プロダクション所属[2]。
略歴
国立音楽大学付属高等学校卒業[1]。過去に劇団青杜に所属した[2]。多くの舞台で主演を務めている一方、ラジオパーソナリティー、リポーターとしても活動[1]。その後、青二プロダクションに所属して声優としての活動を始める[1]。
人物・エピソード
劇団青杜の主宰者である声優の古川登志夫とは、1991年頃に結婚した[7]。
『美少女戦士セーラームーン』では、月野うさぎの親友・大阪なる役を担当。ダーク・キングダム四天王の一人であるネフライトとの間に恋が芽生えるという原作にはないオリジナルの物語が展開されるが、第24話でネフライトは、同じく四天王の一人であるゾイサイトの配下が放った攻撃からなるを守ろうとして致命傷を負ってしまう。死期を悟ったネフライトは、なるを騙し続けていたことを詫び、出会えたことを感謝しながら絶命する。柿沼はこの場面のアフレコで、役に入り込みすぎたために大泣きしてしまい、セリフが言えなくなって何度もNGを出し、ネフライトを演じていた森功至とスタッフに大変迷惑を掛けてしまったと語っている。これについてネフライト役の森は「ネフライトの最期の所は、なるを演じている柿沼さんがセリフを言えなくなるほど人物に入れ込んでくれたので、役者冥利に尽きる感じです」と高く評価している[8]。このエピソードは、2020年12月5日に放送された『発表!全美少女戦士セーラームーンアニメ大投票』(NHK BSプレミアム)の「あなたの好きなエピソード」の部門で第3位に選ばれ[9]、うさぎ役の三石琴乃は「アフレコしながらみんな泣いてました」と同番組で当時を振り返っている。
資格・免許は普通自動車免許。趣味は海外旅行、ドライブ、釣り、ジオラマ製作。特技はピアノ演奏[2]。
出演
テレビアニメ
- 1985年
- 1986年
-
- がんばれ!キッカーズ(古賀信介)
- めぞん一刻
- 1987年
-
- ゲゲゲの鬼太郎(第3作)(女教師)
- レディレディ!! / ハロー!レディリン(1987年 - 1988年、ジル[10]、ペギー) - 2シリーズ
- 1989年
-
- 魔法使いサリー(1989年版)(1989年 - 1991年、すず子、早苗)
- 1990年
- 1991年
- 1992年
-
- クッキングパパ(芹沢マリ、小山)
- 美少女戦士セーラームーンシリーズ(1992年 - 1995年、大阪なる[11]) - 4シリーズ
- ママは小学4年生(高島家清子)
- 1994年
-
- ツヨシしっかりしなさい(ユッコ)
- ママレード・ボーイ(桃井亮子)※49話のみ、浦和めぐみの代役
- 1995年
-
- 爆れつハンター(女の子)
- 1996年
-
- ゲゲゲの鬼太郎(第4作)(静子)
- 少年サンタの大冒険!(トゥエニー)
- 2000年
-
- 金田一少年の事件簿(相田桃子)
- 2004年
-
- あたしンち(受付)
- 小さい潜水艦に恋をしたでかすぎるクジラの話(クジラB子)
- 2006年
-
- ケモノヅメ(柿の木利江)
- 2013年
- 2014年
- 2015年
-
- ONE PIECE(2015年 - 2023年、ギムレット、お鶴)
- 2016年
-
- 美少女戦士セーラームーンCrystal(土萠蛍子)
- 2019年
-
- ゲゲゲの鬼太郎(第6作)(お雛)
- 2022年
-
- うる星やつら (2022)(2022年 - 2023年、猫食堂のおばちゃん)
- 2023年
-
- ちびまる子ちゃん(主婦C)
劇場アニメ
- スペシャルプレゼント 亜美ちゃんの初恋 美少女戦士セーラームーンSuperS 外伝(1995年、大阪なる)
OVA
- 1988年
- 1990年
-
- となりのトコロ(キジ)
- BE-BOP-HIGHSCHOOL(1990年 - 1998年、智美)
- 変幻退魔夜行 カルラ舞う! -仙台小芥子怨歌-(世津子)
- 1992年
-
- ダウンロード 南無阿弥陀仏は愛の詩(ヨーコ)
- 1993年
-
- POPS(奈津美[14])
- マーガレットVIDEO POPS R.Ikuemi(奈津美)
- 2002年
-
- END of the WORLD(一美)
Webアニメ
ゲーム
- ルイン 神の遺産(1993年、シャロル)
- 美少女戦士セーラームーン(PCエンジン版)(1994年、大阪なる)
- 麻雀ハイパーリアクションR(1996年、大月かおる)
- YAIBA: NINJA GAIDEN Z(2014年、紅葉)
- 英雄伝説 空の軌跡 FC Evolution(2015年、テレサ院長[15])
吹き替え
- バービーのラプンツェル_魔法の絵ふでの物語(ロレーナ)
ラジオ
- 忌野清志郎の夜をぶっとばせ
- What's in?
CD
- ありす・イン・サイバーランド(高杉かおり)
- CDドラマコレクションズ 三國志(仁姫)
- アニメCD「テイルズ オブ エターニア」(アレンデ姫、アナ)
- CDドラマ「ロードス島戦記」(エレーナ)
- オーディオブック「銀河英雄伝説 ユリアンのイゼルローン日記」(ポプランの女)
テレビ番組
- 志村X天国
- 新伍&紳助のあぶない話(ナレーション)
- 爆笑問題のバク天!(バク天くん)
- モグモグGOMBO(ゴンボくん)
CM
- CMナレーション多数[2]
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d e f g “プロフィール”. shino's home. 2023年12月3日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i “柿沼 紫乃|株式会社青二プロダクション”. 2020年1月8日閲覧。
- ^ “柿沼 紫乃”. 日本タレント名鑑. 2020年1月8日閲覧。
- ^ a b “柿沼 紫乃”. タレントデータバンク. 2020年1月8日閲覧。
- ^ ニュータイプ ビデオでーた共同編集「声優インデックス」『アニメソフト完全カタログ 1992』角川書店〈カドカワムック〉、1992年6月15日、497頁。
- ^ “柿沼 紫乃”. エキサイトニュース. エキサイト. 2023年12月3日閲覧。
- ^ 古川登志夫と柿沼紫乃がリアル夫婦キャスティング 「青山二丁目劇場」でラジオドラマを放送アニメ!アニメ! 2016年12月6日
- ^ 講談社ヒットブックス34・なかよしアニメアルバム『美少女戦士セーラームーン』(1994年)
- ^ 「[https://www.nhk.or.jp/anime/sailormoon-all/ranking/?cat=chara NHK BSプレミアム『発表!全美少女戦士セーラームーンアニメ大投票』内、2020年12月5日。
- ^ “レディレディ!”. 東映アニメーション. 2016年7月10日閲覧。
- ^ “キャラクター/キャスト”. 東映アニメーション作品ラインナップ. 美少女戦士セーラームーン. 東映アニメーション. 2024年6月16日閲覧。
- ^ http://www.kanzenshuu.com/2014/09/29/voice-actor-updates-anime-weekend-atlanta-2014/
- ^ “スタッフ・キャスト”. ドラゴンボール改. 東映アニメーション. 2022年12月5日閲覧。
- ^ “POPS”. マッドハウス. 2016年6月17日閲覧。
- ^ “CHARACTER”. 英雄伝説 空の軌跡 FC Evolution. 2015年5月22日閲覧。