ビー・バップ・ハイスクール

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ビー・バップ・ハイスクール』(BE-BOP-HIGHSCHOOL)は、きうちかずひろ漫画1983年から2003年まで「週刊ヤングマガジン」で連載されていた。単行本全48巻。

概要[編集]

ツッパリダブリコンビのヒロシとトオルがケンカに明け暮れる様を描く。主人公が突出して強い存在ではない点や、不良高校生の日常が伝わってくる初期の描写が人気を博した。20巻位までは登場人物達の恋愛話や他校との抗争などがメインだったが、20巻台以降は小咄的なギャグ短編が多くなった。きうちによれば、ケンカの話を進めていくと最終的には日本一、ひいては世界一・宇宙一強い不良との対決を描かざるを得ない事になり、そうした展開にはしたくなかったからと話している。

本作は当初『少年ジェッツ』にて連載をする方向で進められていたが、編集からのタイトル変更、およびパンチラなどの要求をきうちが拒否、結果『少年ジェッツ』からは原稿を引き上げ、講談社ちばてつや賞に投稿されたという経緯がある。

1988年度(昭和63年)、第12回講談社漫画賞一般部門受賞。

1985年には仲村トオル清水宏次朗主演で実写映画化された。以後シリーズ化され、全6作が上映されている。その後、1994年に原作者のきうちかずひろ自ら監督した新実写映画化を皮切りにオリジナルビデオ・OVAも発売され、また2004年2005年にはTBS系列でスペシャルドラマとして放映された。

なお、1990年にはアニメーションOVAとしても発売されている。2004年にパチンコ機・2006年にはパチスロ機も発売された。

作品としての最終回は存在せず、無期限休載(再開時期未定の休載)という形で連載終了となった。

仲村トオル・清水宏次朗主演作品については、静岡県静岡市清水市(現在の静岡市清水区)での撮影が多かったが、原作は、福岡県福岡市及び、福岡市近郊の高校をモデルにしている。撮影に関してはJR東海清水駅、静岡鉄道車両内や沿線での撮影を中心に行われた。多数の本物の不良がエキストラとして参加しており、アクションシーンも過激で、出演者の小沢仁志いわく顔面以外は実際に当てて撮影し、中には骨折したり、カットがかかっても止まらず喧嘩を続ける者もいたという。さらに休憩時間が終わっても戻ってこない者がいてスタッフが待っていたところ、警察に逮捕されていたという珍事も発生した。

別冊ヤングマガジン」にて、本作のキャラクターを使ってそのまま極道漫画やビジネス漫画、さらには成人劇画などのドラマを色々とやった、『ビー・バップ海賊版』なる作品が連載されていた。作者は謎の漫画家「まんひるめめおか」となっている。その正体はきうち本人ではないかとも囁かれたこともある。なお、一度きりだが、本家と海賊版が共演した作品が掲載された事がある。

主な登場人物[編集]

声はOVA/beeTV[1]のもの。

私立愛徳高等学校 通称:学力カースト制度(偏差値49〜73)[編集]

中間徹(トオル)
- 立木文彦/中村悠一
愛徳高校2年C組21番→2年F組14番(ダブリ)。能天気で短気。血液型B型(蟹江先生の持ってきたトオルのプロフィールに血液型B型と記載)、ヒロシに比べ硬派で面子を重んじ、真正面からのケンカがモットー。直毛で長め、前髪を数本前に垂らしたリーゼント。翔子という中学生の彼女がいるが、長い間おあずけを食らっている。ヒロシの起こした抗争に助太刀参上するも、ヒロシから「何しに来たの?」と言われたり、道に迷ってしまうetc.で、抗争のオチを(締まらなく)付ける事が多い。中学時代のあだ名は、キレると何をするか分からないことから「狂犬病」。ただし基本的に弱い者イジメはしない主義で(と言っても、留年が決定した単行本2巻では一般生徒の胸倉をつかんで因縁を吹っかけたり、振られた腹癒せに今日子に悪態をついた男にヤキを入れたり、岩本をおちょくったりする事はある)、イジメに遭っていた下級生をヒロシと共に(暴力無しで)助けた事がある。
加藤浩志(ヒロシ)
声 - 小野坂昌也/吉野裕行
愛徳高校2年C組7番→2年F組5番(ダブリ)。スケベでひょうきんな軟派野郎。口が上手く頭の回転が速い。ケンカの強さはトオルと互角だが、時には卑怯な手段も辞さない。強敵とのタイマンでは初戦で敗れ、2戦目でリベンジというパターンが多い。リーゼントパーマ。口がうまくルックスも悪くないため可愛い女の子ともすぐ仲良くなる事ができ、一夜を共にする事も多いが、軽い性格で次々と他の女に色目を使うため長続きしない。一時期女性に全くモテない日々が続いたが、単行本25巻にて人生24年来の春が到来という状況で彼女ができ、腑抜けになってしまう。他校との抗争の発端の原因になる事がやたらと多い。江南中学時代のあだ名は「火の玉」。9月14日生まれで血液型はB型。中学2年のときに陰毛毛ジラミが発症した(コミックス2巻)。また、ジュンが抱く筈だった女性をジュンの名を騙って寝盗り、そのせいでクラミジアにも罹った。トオル同様、弱い者イジメはしない主義だが、よく人をからかう。
連載終了後別冊宝島から発売された、『俺たちの好きなビー・バップ・ハイスクール』において、作者のきうちかずひろは「自分の性格を一番投影したキャラクター」(ヒロシときうちの誕生日は全く同じである)と語っている。また、加藤浩志と中間徹は実在人物であり、自身のアシスタントをしていたとも語っている。
泉今日子
愛徳高校のマドンナ。2年F組。かなりの暴力嫌い。初期はヒロシとトオルが熾烈な争奪戦を繰り広げていたが、どちらかを選べず、悩んだ末に2人のことを考えるのはやめてしまう。後半は登場せず。モデルは、歌手小泉今日子
三原山順子
声 - 高山ゆかり
愛徳高校に転校してきた3年(転校当時は2年)のツッパリ。坊主頭が嫌い。初期はヒロシとトオルに惚れられ、さんざん焦らせたあげくにどちらかを彼氏にしようとするが、校則を破って坊主頭にされることが確定した二人をあっさり振る。
ヒロシ・トオルよりも授業をサボることが多かったようだが、本人曰く「頭の出来が違う」という理由であっさり進級する。
菊永に惚れられ、本人もまんざらではなかったが、ヒロシとトオルに冷やかされ、ムキになってしまう。3年A組。シンゴに口説かれ、岩本やバカ牛にも惚れられたりと本作で最もモテた女性。目の前で自分の争奪戦を始めたシンゴと菊永を振り切るためにミノルの唇を奪ったりする一面がある割には、ヒロシに唇を奪われた時は「謎の覆面女」と化してヒロシにしつこく復讐していたこともある。モデルは、元歌手、現参議院議員三原じゅん子
兼子信雄(ノブオ)
声 - 後藤敦飛田展男/山口清裕
愛徳高校2年E組7番。ヒロシとトオルの押しかけ舎弟。ケンカに強くなりたい一心で舎弟入りしたが、連載終了まで心身ともに成長していない。むしろ、精神面は弱化したようにすら見受けられる。かなりの小心者で、追い詰められると暴走して、話し合いで済みそうな相手でも苛立たせて怒らせる。とばっちりで被害をかぶり、兄貴分に対して舐めた態度をとることが多いノブオに、ヒロシとトオルは持て余し気味である。いつも腹に巻いてるサラシに短ドスを模したような短い木刀を隠し持ち、それで菊永の鉢を割ったこともある。サキという中学生の彼女がいる。ひょんなことから源田やベンツから絶大な信頼を得るようになり、しょっちゅうトラブルに巻き込まれる。キレてトオルや源田に殴りかかり、返り討ちにされたことも。後輩思いの面がある。主役の時のサブタイトルの頭には「角刈仁義」が付く。ドラマ版では良く菊永にボコボコにされる。小学生の頃に劇団に所属し、『あばれはっちゃく』第1話に出演したという過去をもつ。極道物のドラマを欠かさず見ている。
本城マキ
愛徳高校に九州から2年B組に転校してきたツッパリ。かなりの美人で毎日のように口説いてくるヒロシを軽くあしらう。だがヒロシの話術に一瞬陥りそうになった事も。最初、順子に喰ってかかるが格の違いを見せ付けられ、以後は仲良くなったようだ。ドラマ版では柴田や西とつるんでいる。
大前均太郎(キンタロー)
声 - 川津泰彦/上村友二
元愛徳高校1年B組3番。1歳年下の中学生である翔子に片思いするが、デブというだけで振られてしまった。愛すべきデブキャラだが、かなり悪党ぶっており、入学当初は一年生にして愛徳の番を張ろうと目論んでいた。その後、単行本15巻にて自己中心的かつ悪党ぶりをさらけ出し、恐喝事件を起こして退学になる。あまりの自己中心的な言動に、トオルたちも見放した。さらに久しぶりの登場となった単行本23巻では、中学生を使って岩本相手にタカリをしている事が発覚。ヒロシの「お前、もう遠くに行っちゃえよ」の一言で以降は登場せず。現在は徹子之部屋という相撲部屋に入門しているらしい。
川端純(ジュン)
声 - 掛川裕彦
愛徳高校1年D組8番。均太郎の舎弟のようなキャラクターだったが次第にキャラ立ちする。中二のころ、パッソル(ヤマハのスクーター)でウイリーをやって瀬戸物屋の店先につっこんだ際の、全身の傷跡をよくハッタリに利用する。パンチパーマ(実際はロットで巻いている)で、3日に1回眉毛を剃っている。ヒロシとともに女日照りの毎日を過ごす。容姿より胸の大きさを重視する筋金入りの巨乳マニア。最終的に巨乳で美人のルミ子を、菊永との壮絶な争奪戦の末、彼女にした。通称「五中の黒い狼」。
黒田晋平(シンペー)
声 - 佐藤浩之/山本祥太
愛徳高校1年F組10番。初期は渋いキャラクターだったが、だんだんバカっぷり・ダメっぷりをさらし始め、仲間たちを呆れさせることに。エリという彼女がいたが、ヒロシが抱いてクラミジアをうつされたのと同じ女性をナンパして抱き、尿道からが出たことも。後にエリに浮気されまくったがそれを認めようとせず、現実逃避を繰り返す。エリとヒロシにだまされ、ロシアに行かされたこともある。酒を呑むと、生真面目になった上で泣き上戸な面がある。単行本47巻では、偶然とは言え人命救助をしたことが全国ニュースで流れて、スター気取りになる。その様子を、飽きるまでトオルやノブオに聞かせた。通称「五中の赤い虎」。
水崎雅裕
愛徳高校3年。ヒロシ・トオルの同級だったが彼らと違って進級している。ヒロシ達のツッパリ仲間ではあるものの、彼らよりもかなり「シャバい」グループに属し、ケンカなどもほとんどしないが、決める時は決めることもある。彼女をゲットするためならウソ文通も平気で行う。初期はブスにしか縁がなく、「紅唇會(ルージュ;寛子というツッパリ女子高生が結成した“女性だけの硬派グループ”)」の構成員・美加と付き合っていた。白山寺近辺に引越し、ヒロシ・トオルと白山寺近辺の不良との抗争のきっかけになる。
ケン坊
愛徳高校2年C組→3年(?)。本名不詳。ヒロシとトオルの同級だったが留年ギリギリで進級。水崎と仲が良い。小柄で気弱な性格からツッパリ仲間には見下されているが、幼馴染のツッパリ女子高生・ミキに振られた怒りがとんでもないパワーに転化したこともある。ミキにはそのことで見直され、カップルになったような描写があったが、以後は共に登場せず。
岩本裕尊
愛徳高校2年C組→3年C組。典型的な優等生で成績も優秀。最初は惚れたツッパリ女子高生を口説くため、ヒロシやトオルに「不良になる方法」の指南を受け、ウルトラセブンチックなファッションにさせられる等彼らに「おちょくられていた」が、段々仲良くなり、単行本7巻では柴田達にタカリにあって下校している時「お前なぁ、タカリにあったら愛徳の加藤と中間の友達だと言えって、あれほど言っただろう」と二人が事の状況を聞いて復讐に行ったり、退学後の均太郎のグループからカツアゲされた時もヒロシから助けられるなどしている。かなり面喰いでムッツリスケベ。松田由美子という彼女がいるが、性行為をすることしか考えていない。しかし受験に成功したらやらせてもらえる事になり、燃える。小学生にケンカで負けた事がある。また、童貞を捨てたくてクロちゃんにソープランドに連れて行かれるが、「お金は払いますから、清い身体で返してください!」と怖気づいた事もある。梅光中出身。
松田由美子
3年A組。岩本の彼女。ぽっちゃりしていて美人ではないが、性格はかなり良い。岩本に告白するが、そのパッとしないルックスに面食いの彼は悩む。告白している所を見たヒロシとトオルが、彼女の健気さに心を打たれた事と、薬島博子や順子に手を出そうとした目障りな岩本の厄介払いのために、彼と付き合えるように一計を案じる。
小悪魔軍団
愛徳高校1年の女生徒三人組。初期はかなりのツッパリだったが、だんだんと軟化してきた。シンペーの彼女のエリ(吉行恵利(1年B組))やテルが惚れた山下ミユキらで構成。
洋子
1年F組。
片桐隆次
1年でノブオの舎弟。他校の生徒にカツアゲされていたところを、パンチパーマをあててコテで片方の眉毛の一部を焼かれたためにかなりの強面になっていたノブオに助けられ、以後ノブオを慕うようになる。「舎弟になりたかったら五厘刈りにして来い」というノブオの言葉を真に受け、本当に五厘刈りにする。かなり眉毛が太く、「それじゃあノブオの舎弟としてはまだまだだぜ」とヒロシとトオルに騙され、どぎつい眉毛にされ、さらに鬼のようなソリコミを入れられる。
校長
当初は「アリですな」が口癖だった。ヒロシ・トオルの更生は諦めている。蟹江に遠縁のバツイチの娘との縁談を持ち掛ける。
体育教師
氏名不詳。校長とよく一緒に登場する。均太郎が退学になる際、彼に煙草とライターを盗られ激怒するが、均太郎のために土下座したノブオに感動して一旦は許す。蟹江とは犬猿の仲。
蟹江信一
ヒロシとトオルのダブリ後の担任。15歳の頃から40歳に見られるほどのフケ顔で、女性には全くモテなかったが、校長からお見合いを持ちかけられるとやる気マンマンになり、成功して彼女の薦めによって髪型やファッションが登場当初に比べて見違えるほどダンディになった。ツケがきく行き付けのソープランドが5、6件ある。元は有名予備校の講師で、その受験テクニックを買われて愛徳に誘われ赴任した。35歳。初登場時は「戸塚」という名前で、映画版でもそうなっている。
横浜銀一(銀)
転校生で、鳥の巣のような巨大なリーゼント頭が特徴。教師から髪型を注意されるが、「外見で人を判断するな」とさんざん理屈や能書きを垂れた挙句、それに感化された大多数の生徒を巻き込んで大騒動に発展させるが、ヒロシ・トオルに粛正される。名前は、横浜銀蝿をヒントにしている。
赤城山忠治(忠公)
前の学校ではいじめられっ子だった転校生で、愛徳ではナメられないようにとバリバリの不良を装ってやって来る。しかし、その参考にした資料があまりにも古かった不良ファション(順子曰く「恥ずかしくてとても表歩けない格好」)を、ヒロシ・トオル・順子に大笑いされてしまう。
再登場後はいつも銀とつるんでいて、後に同じ女性に惚れてしまったことが原因で銀と大喧嘩を始めるが、今日子の要請で止めに入ったトオルとヒロシに暴言を吐いたことで2人の逆鱗に触れてしまい、共に顔面パンチ一発でKOされる。その次の回に登場後、銀共々暫く登場しなかったが、後半一度だけ復活し、銀と街で空き缶拾いのボランティアをやっていた。
丸野政次
五中出身。2年F組に転校してくる。大嘘つきでハッタリがうまい。トオルとヒロシにハッタリをかましているところを同じ中学出身の後輩である均太郎に見付かり、彼にさんざんいじめられて1日で学校を辞めてしまう。自称「狼のマル」、通称「狼少年・丸野」。
薬島博子
愛徳高校2年C組→3年(?)。記念すべき第一話のみに登場。転校生でトオルとヒロシが惚れる。「坊主頭の男が好き」と言ったため二人や岩本はもとより、クラスの男子のほとんどが坊主にするが、いつの間にか坊主でも何でもない本屋の倅の角川と付き合っていた。彼女に告白しようとした真彦はトオルとヒロシに殴られている。
蒲田法子
愛徳高校2年C組→3年(?)。転校生でトオルとヒロシが惚れるが、二人とも大山政子を利用した策略が失敗し、失恋。
大山政子
愛徳高校2年C組?→3年(?)。蒲田法子のドブスな親友。トオルに惚れる。
瀬古井
愛徳高校2年F組。陸上部で長距離走の選手。体育の授業中にヒロシを挑発し、持久走対決をするが、死角に入ったところでヒロシに殴られて敗れる。
江崎マコト
愛徳高校3年。野球部を引退し半チクなリーゼントをしている。
森永静香
愛徳高校3年C組。江崎マコトの彼女で、岩本に告白されたが江崎と共にバカにしてあっさり振った。トオル・ヒロシは岩本を鍛え江崎共々ビビらせる。

県立北高等学校 通称:快楽学園(偏差値50〜55)[編集]

前川新吾
声 - なし/山本祥太
北高のナンバー1。通称・性の暴走族(トオルには「セックスの石井部隊」・「性のターミネーター」などと呼ばれている)。セックスもケンカも強いらしいが、原作ではケンカをするシーンは皆無だった。しかし腕には自信を持っており、菊永と一触即発の事態にまで行った事がある。左まぶたに傷を持つスカーフェイス。女性には容姿の分け隔てなく愛を与える。彼の部屋に入った異性で無事だったのは母親だけで上は48歳から下は12歳まで許容範囲内。高3にしてオットセイエキスユンケルのリッター瓶を飲み、強姦して30発立て続けにやったといわれる。ヒロシ・トオルとは大の親友。菊永と順子のことで揉めたことがある。自分から進んでケンカはしないが、自分の数多い彼女と目を付けた女性に手を出されるとキレる。触れ込みは「絶倫番長」。ドラマ版では菊永と仲が良い。
恵美
ツッパリ女子高生。早苗と共にヒロシを監禁したが、逆転され、スカートの中を覗かれた。その後敵対関係は薄れ、ヒロシに口説かれ、落ちそうになる。ヒロシと付き合うことになってから5分で別れる。
早苗
ツッパリ女子高生。ヒロシからトオルを紹介されたが、ヒロシの方が好みのタイプだった。付き合うことになって2分で破局。
渡辺
シンゴの後輩。仲間からは「ナベちゃん」「ナベ」と呼ばれる。いつも禁煙パイポをくわえている。恵美の事が好きで、ヒロシに口説かれていることを知って大慌てする。
工藤
シンゴの後輩。リーゼント頭で後ろは刈り上げている。一度、トオル・ヒロシと抗争になるが新吾の奇行の為に有耶無耶になった。「加藤はスケベだからな」と違う意味で恐れている。メンバーの中では比較的出番は多い。
カク
シンゴの後輩で渡辺や工藤の一派。
サダ
シンゴの後輩で渡辺や工藤の一派。恵美・早苗と一緒にいる時にトオルと揉め、北高と愛徳の抗争の原因を作る。
石田
「愛徳の加藤」がカツアゲを繰り返していると聞き、ヒロシを追及に現れる。後輩の中学生ヨシオを弟のように可愛がっていた。

県立立花商業高校 通称:寺子屋(偏差値40〜48)[編集]

菊永淳一
声 - 千葉繁/若杉享
立花のナンバー1。単行本4巻の高校与太郎狂想曲ではヒロシと菊永が初めて顔を合わすシーンがあるが、ヒロシは私服の彼をヤクザと勘違いしてしまい「事務所に連れて行くのだけは勘弁してくださいよ、オジさん」と言われる程の老け顔。特徴としてメガネをかけ、チョビヒゲを生やしている。ケンカは強いが、いつのまにかお笑いキャラになっていった。いい見本が鬼島とは知らずに胸座を掴んで凄み、ヒロシに「お前、この人少年課の鬼島だぞ」と言われて、我に帰って鬼島のプロフィールを本人の前で詳しく喋った上で、公務執行妨害で補導されている。下戸で甘党。酔った勢いでミノルの姉と一夜の過ちを犯してしまい、そのまま惚れられてしまい強く拒絶できず、永く沖縄に逃亡したことが原因で留年が決まってしまう。ジュンとはルミ子をめぐって、ジュンの腕の骨をモンキーレンチで叩き折るなどの壮絶な争奪戦を繰り広げた。競艇が好きで、卑怯なケンカが得意。話の後半になると甘党ゆえにパティシエを目指していることが判明。何度かの抗争を経て、ヒロシとトオルとは徐々に仲良くなって行った。特にヒロシの頭の回転の速さを頼りにし、よく相談事を持ちかける。通称「菊リン」。順子に振られた後の触れ込みは「未練番長」。
郷ミノル
声 - 矢尾一樹
立花のナンバー2。作中ではゴリラ顔の醜男で、眉毛がつながっている。顔のために異性にはあまりモテない反面、同性にはモテて、ヒロシやノブオに尊敬された。最初の抗争以後、顔見知りの愛徳の面々(特にヒロシ)とは仲が良く、その後の立花・愛徳の抗争では間に入って収めようとすることも多い。ヒロシやトオルよりも菊永とケンカをした回数の方が多い(原作ではヒロシやトオルと殴り合いのケンカに至ったことは一度もない)。菊永いわく「まともなケンカならミノルの方が俺より上かも知れないが、俺は卑怯なケンカなら誰にも負けない。だから俺が立花のナンバー1」とのこと。気の弱い一面もある。ヒロシが見間違うほどそっくりな2歳違いの姉がいる。48巻で久々に彼女ができた。
伊藤
立花商業2年。愛徳との最初の抗争の時に人質にされたのが縁で、ヒロシやトオル達と仲良くなる。酒を呑むとかなり陽気で、面倒見のいい一面がある。女性に顔が広く、ジュンやシンペーにも世話してあげた。
真田
ノブオと菊永の元舎弟。かなりかわいい顔(ヒロシ曰く「背中に羽はやして全裸で空飛びそうな顔」)をしているが、ボクシングをやっているらしく、ケンカは強い。初めは菊永に舎弟にしてもらおうとしたが、ひょんな事からノブオの舎弟に。それが縁でベンツシボレーに「ザナダ」という名をもらいそうになり、泣く泣くノブオの舎弟を辞めた。単なる角刈りフェチとの噂もある。
島田
ジュン・シンペーの中学時代の友人。二中出身。
転校生。菊永(ミノルの姉から逃れるために沖縄に逃亡中)とミノル(久々に出来た彼女の家に入り浸って登校せず)の両巨頭不在時に転入して来る。立花の新番格の座を掠め取るため、菊永派を軒並みボコボコにする。それを快く思わない伊藤と助っ人役を買って出たトオルにたむろ場所を襲われるも、返り討ちにする。不意討ちだが、トオルも一方的に殴る・蹴るで追い詰めるがトオルに、武器なしでのタイマン勝負を申し出られ、それを受けるが、木刀を手にした伊藤に背後からボコボコにされる。その後、大人しくしていたが、彼女に振られて学校に戻ったミノルにもボコボコにされ、登校拒否に。

私立城東工業高校 通称:与太工(偏差値38〜44)[編集]

山田敏光
声 - 江川央生
城東のナンバー1。初登場時の触れ込みは「冷酷番長」。かなりケンカが強く渋い性格で、ヒロシやトオルからも一目置かれる存在。面子を重んじ、不良生徒の数が多い(愛徳の約10倍)城東が、「頭数が多いだけの集団」と言われることを嫌っている。また大義名分のないケンカはしない主義で、単行本5巻ではボンタン狩りをしてトオルに復讐されたテルと共に、愛徳に殴り込みをかけるが、テルがトオルに土下座したことがばれてしまい、彼に制裁を加えるなど渋く硬派的で、北高のシンゴとは対極に位置する存在。しかし単行本13巻ではおバカキャラクターと化し、ヒロシ・トオルと「セイガク・ヒットマンブラザーズ」を結成。白山寺に殴り込みをかけ、街中でバットを持って歩いているところを天保工業の生活指導教師・漆原に問われ、ヒロシ・トオルが即興でドスのきいた偽名を名乗ったのに対し、気の利いた名前を思いつかずに恥をかくコミカルな一面もある。かなり可愛い彼女がいる。
ヒロシ・トオルとは敵でもあり悪友的でもある微妙な立場で、似た立場のチャッピーと意気投合したことも。ヒロシとトオルがぶちのめされている所を想像すると酒が旨くなるらしい。酔うと同じことを何度も言う。アニメではトオル、ヒロシとは初対面という事になっており、江田のセリフは山田に割り当てられた。
テル(藤本輝男)
声 - 江川央生/江南真利
城東のナンバー2格。寡黙で凶暴だがケンカはあまり強くなく、山田と仲が良いので大きな顔をしていられる。中学時代から常にドスを持ち歩いている。菊永曰く「城東ではせいぜい12-13番、ドスが無かったら100番以下」。菊永の発言から察するに城東には山田グループ以外にも後述の柴田や西のようにまだ強い不良が数名いるようである。ボンタン狩りの首謀者でトオルもその餌食になった。中学の頃にトオルの太腿をドスで刺すが、直後、奪取されたドスで両手を地面に縫い付けられ、動けなくなるまで蹴りまくられて上前歯を4本失い、部分入れ歯を着けている。単行本32巻では、愛徳の山下ミユキという娘に惚れ、山田を通じてトオルに「恋の橋渡し」を頼んだ事もある。宮島中学出身。映画・ドラマ版では結構ケンカが強い。
石川
テルの舎弟の一人。菊永に「100番以下」と言われる。
池田剛
声 - 川原和久
ヒロシの中学の頃の同級生で、一浪して城東に入った。ナンバー1の山田に挑戦し、善戦した実力を持つ。山田への再挑戦権を得るため、中学時代は大した縁もなかったヒロシにタイマンを挑み、初戦ではブラス・ナックルを使いヒロシの歯をへし折り一旦は勝利する。しかし、各校のトップどころが見守る中で行われた再戦では逆に歯を折られて完敗。それ以降の出番はない。ドラマ版ではテルの下で他の仲間と一緒にパシリに扱われているが、その中ではリーダー格。通称「池ピー」。
ポン(本田)
池田のツレでヒロシの中学時代の同級生。かつてはヒロシを『加藤さん』と呼び、敬語で話していたが、池田にリベンジを果たしてご機嫌のヒロシから、同じ中学だった仲なので『ヒロシさん』と呼ぶことを許される。
野末鎮兵
名前のみの登場。下の名が似たシンペーが人違いされる。税金に詳しいらしい。

元城東[編集]

柴田
2年生の時に金属バットを振り回して3年生の教室にカチ込んだことで退学となる。失業後は巨乳のホステスのヒモになっていたが、喧嘩別れした。初登場時、岩本にタカリをかけ、その金を取り返しに来たヒロシとトオルを汚いやり口で返り討ちにする。その翌日、仲間6人とつるんでいる所をヒロシとトオルに集中攻撃を喰らい、前歯を計4本折られた。さらに後日、西と共に愛徳に殴り込み、ヒロシとトオルと果たし合い、共に勝っていたはずだが、後日引き分けに持ち込まれてしまう。その後、仲間1人が人質に取られ柴田1人で助けに行こうとする(実は仲間のサプライズ=柴田誕生日事件だった)際、ヒロシとトオルと出会い、「俺達も一緒に行ってやる」と助っ人を買って出られた。それに感動した柴田は以後2人と結構仲良しに。
西
城東を退学になり、バーテンダーになる。当初はかなりの無口で、その理由は「声が女っぽい」から。親が過保護らしく、ソムリエになるためにフランスへ行ったが日本が恋しくてすぐ帰国してしまった。ドラマ版では「悪魔の西」と呼ばれており、彼がまだ城東にいたら山田は番を張っていなかったというほどの実力を持つ。
宮地
坊主頭で、柴田誕生日事件の際に拉致監禁されたことになった。

私立戸塚水産高校 通称:ヤクザ養成機関(偏差値なし)[編集]

岸直樹
戸塚のナンバー1。「バケモノのような強さ」「怒らせたら何をするかわからない」「いつ人を殺してもおかしくない」「関係のドラフト1位候補」など、様々な噂を持つ。メンチを切っただけでヒロシとトオルも逃げたという伝説の男。単行本3巻の付録と5巻にのみ登場。唯一のセリフは「殺すぞ」。
ヘビ次(中村竜雄)
戸塚の極悪兄弟の兄。そのゴツい外見からトオルは一目で戸塚の者と見破る。当初はネコ次と一緒に警棒を忘れて来たことに気付いて怯んだトオルをボコボコにしたが、後にネコ次と共にヒロシとトオルに一方的にブチのめされる。梅光中学出身。
ネコ次(中村虎雄)
戸塚の極悪兄弟の弟。兄共々、凶暴だがケンカの実力は大したことはない。梅光中学出身。
服部
トオルの中学時代の後輩で、気弱なところがある。のちにトオルの彼女となる翔子らを舎弟にしていた。

県立桜ヶ丘高校 通称:受験生の館(偏差値70〜77)[編集]

服巻(はらまき)鉄也
桜ヶ丘の番長。教師からは「桜ヶ丘創立以来のワル」と言われているらしい。粋がっているがケンカはあまり強くない(水崎・ケン坊なら一発でのせる程度の実力はある)。愛徳と揉めている最中、ヒロシとトオルの策略によって立花のミノルにブチのめされる。映画版ではノブオから「偏差値番長」と称された。
裕美
服巻の彼女。服巻の果たし状を無視し続けるヒロシとトオルを、架空の友人「ミーワ」を使っておびき出す。
安田
本屋でエロ本を立ち読み中にトオルにケン坊と間違われ金玉を鷲掴みにされて怒り、一応は謝罪したトオルからケジメを取ろうとしてツレ共々戸塚の生徒だとハッタリをかますが、そのシャバそうな外見からトオルには通じず、それを見ていたヘビ次が現れて見破られ、逃走する。
小田ふみえ
ジュンとシンペーの中学の同級生。中学時代からずっとジュンに惚れていたが、「ブタゴザウルス」と呼ばれる程の醜い容姿の持ち主だったためジュンは迷惑していた。その後、同じ生き物とは思えない程の変貌を遂げ、超美人になってジュンに再度告白し付き合い始める。しかし貧乳(推定Aカップ)だったため巨乳マニアのジュンからあまり大切にされず、悩んでいる時にシンゴの毒牙に掛かってしまう。

白山寺関係[編集]

江田
声 - 若本規夫
白山高校の三羽ガラスの一人。初登場時にヒロシとトオルを一発でKOした。チャッピーというストリッパーで筆おろしをしたことから「チャッピー」と呼ばれるが、本人はそれを嫌い、「チャッピー」と呼ぶ者は半殺しにしてきた。しかしヒロシとトオルに負けたため、2人にそう呼ばれても泣く泣く黙認している。額に大杉に付けられた傷がある。
大杉
声 - 速水奨
白山高校の三羽ガラスの一人。後ろ髪を縛っている。過去に何度かナイフで人を刺したことがあるほどかなり凶暴な性格で、いきなりヒロシをでメッタ打ちにしてしまう(その際、ヒロシに右人差し指を折られる)。その翌日にヒロシがバットを使い逆襲するが、大杉はナイフでヒロシの掌を斬り付け、その場にいた大杉の彼女に泣きながら止めに入られてヒロシは撤退し、そのまま両者の決着は付かず終いである。仲間からは「カッちゃん」と呼ばれるが、ヒロシは「おすぎ」、トオルは「チョンマゲバカ」と呼んでいる。江田とは犬猿の仲だが、「あいつは自分が不利でもよその奴と手を組むヤワなヤローじゃねえ!」と言うなど、江田のことを内心認めている。その言葉を聞いた江田は感動してしまう。異性には弱い。初登場時は顔つきだけでなく、髪型(リーゼント)もトオルに似通っていたが、再登場時はリーゼントのボリュームが抑えられて差別化された。
松本
白山高校の三羽ガラスの一人。上下関係に厳しい。仲間内からは「ケンさん」と呼ばれる。制服は着ず、ヤクザのようなシャツを着ている。小柄ながらヒロシが手も足も出ないほど強いが、一瞬の油断を衝かれて石で殴られ気絶。その後ヒロシとケリをつけようと愛徳の近くまで乗り込んでくるが、ヒロシの卑怯な手によって、ビーバップ史上最も情けない負け方を喫する。後に傷害でパクられ退学になった。トオルはたった二人で敵陣に乗り込んできた松本の事を「男」だと高く評価していた。
高木
声 - 千葉繁→茶風林
白山高校1年。江田一派。ケンカも気も強く、三羽ガラス以外の上級生には平気で手を出すが、やり過ぎて松本にボコボコにされる。ジュンにライバル視されている。
ガチャピン(梶谷一)
声 - 大塚芳忠
天保工業高校のナンバー1。しかしパクより出番が少ない。額に深い傷がある。ヒロシとトオルのしつこさに辟易している。パクと共にベロベロに酔ったヒロシとトオルにケンカを仕掛け、トオルの歯を折ったこともある。
パク(朴)
声 - 松田重治
天保工業高校のナンバー2。転校して来たにも拘らず、その強さから瞬く間に副番になった(転校前の高校では番を張っていたらしい)。頭突きが得意。かなりの男気がある。バカ牛とやり合い、頭突きで彼の歯を折り、鼻血を出させるが、直後に一撃でのされた。
バカ牛(矢農政明)
声 - 屋良有作
鹿戸農業高校のナンバー1。ケンカはメチャクチャ強いが、かなりのバカ。ひょんな事からトオルと仲良くなるも、あまりのバカさ加減にトオルがウンザリする事もあった。ベンツとはウマが合った。バカ牛の意味は「牡牛のようにバカ強い男」だが、誰もが「バカと勘違いしてる」ので、『鉄砲牛』と改名した早々、トオルから「インパクトがあり過ぎる」などと煽てられて元に戻した。順子に一目惚れをし、食事も喉を通らぬほどの恋心を抱く。結果、見る影もなくやせ細ってしまうが失恋の憂き目に会う。
テツ
声 - 辻谷耕史
鹿戸農業高校。バカ牛の舎弟で、すぐナイフを出す。トオルからは「シゲル顔をしている」という勝手な理由で『シゲル』と呼ばれる。
カメマン(亀井満三郎)
声 - 堀秀行
栄泉高校のナンバー1。ケンカは強いが、かなり歪んだ性格で卑怯者。菊永との初戦で股間に一撃、更に顔面に膝蹴りを連打し、鼻を曲げて病院送りにする。次いで現れたトオルからは「七三分け福助野郎」とバカにされ、マキに自分のブラス・ナックルで鼻を曲げられた。更に後日、鼻を曲げられた菊永に強く敵視され、復讐される。
タガネ安
明南商業高校のナンバー1らしく、凶暴さは白山高校の大杉にも引けを取らないらしい。

各中学生キャラクター[編集]

如月翔子
市立第五中学3年生のトオルの彼女。通称「五中の鬼姫」。初期はイケイケのツッパリ少女で周囲から生意気呼ばわれされる。また、態度がでかく年上にも絡んで来たり常人がまずしない異様な言動を取るため周囲のツッパリ高校生たちから憎まれていたが、久しぶりに出演すると大人びていた。中盤以降目立たなくなった。性格や言動はともかく、顔は良いのでかなりモテる。実は頭が良く、トオルのいる愛徳へ入るために猛勉強した結果、成績が上がり過ぎて、親には更にレベルの高い高校を勧められ、後に高校進学する(進学先は不明)。
サキ(沙貴)
翔子の親友でノブオの彼女。大人しい性格だが、一応は半ツッパリらしい。元々は翔子がヒロシに紹介したが、ヒロシが、翔子がドブスを連れて来た時に押し付けるための保険として連れてきたノブオを「カワイイ」と気に入ってしまい、紆余曲折の末ノブオと付き合う事に。
カブ(佐藤)
喧嘩は弱く根性もないが、均太郎には可愛がられ、彼の後を継いで市立第五中学の番を張っている。翔子に惚れている。リョウに「ニラくん」と馬鹿にされる。
持田リョウ
二中のナンバー1。小柄だが中学生キャラクターでは作品中最強。頬に切り傷の痕がある。一度はヒロシに倒され、再びヒロシにタイマンを挑み一度はダウンさせたが、カウンター跳び蹴り(ヒロシいわく「究極の再起不能キックパート1」)を顔面に喰らい逆転負けを喫する。そのケンカの強さから自分より弱い者は年上でもバカにする。ノブオのことも見下していたが、源田と親しいことを知り、尊敬するようになる。ケンカが強いだけでなく、菊永と腹芸で渡り合う要領の良さも併せ持つ。
坊主
二中のナンバー2格?。本名不詳。リョウとつるんでることが多い。かなり大柄でヒゲを生やし、顔も老けている。トオルとタイマンを張るが、一撃も入れられずにあっさり倒される。
稲用信也
二中。リョウの仲間で髪を染めている。ヒロシにあっさり倒される。
有田
ヒロシ・トオルと揉めて秒殺される。
坂井
有田同様にヒロシ・トオルと揉めて秒殺される。
三田
河島中。そばかす顔で、外見はツッパリだが中身は大人しい性格。地元(白山寺近辺)の高校のツッパリ事情に詳しい。白山寺近辺の事情に疎いヒロシ・トオルたちに当地の不良情報をバス停で教える。愛徳高校のことは全く知らなかったが、成り行きでヒロシたちとチャッピーたちとのケンカに同行し、目の前でチャッピーをブチのめした二人の情報をインプットした。

その他[編集]

大柳ルミ子
Iカップの巨乳を持つ美貌の女子高生。結果的にジュンからふみえを寝盗ってしまったシンゴが、罪滅ぼしにとジュンに情報提供した。当初は菊永も狙っていたが、ジュンの誠意溢れるアプローチに心惹かれてしまい、最終的にジュンの彼女になる。
松沢
不良たちからは「松沢くん」と呼ばれており街では恐れられている。高校時代に1人で8人を半殺しにしたり、最近でも何人ものヤクザに大ケガをさせてヤバくなったので地元に戻ってきたなど、様々な逸話を持つ男。順子のことでヒロシと揉めたことがある。その時にヒロシの根性を認めて、仲良くなる。その後、ヤクザになり、ヒロシからトオルが退学しようとしていることを聞きつけ、バウムクーヘン(作者の好物らしい)を土産に自分の居る組にスカウトしようとした。
鬼島
本名は島崎。「鬼の島崎」から鬼島との異名がついた少年課の刑事。通称・ヤクザ刑事。ヤクザとの癒着が原因でマル暴から少年課に飛ばされたと噂されている人物で、本人もヤクザその物の格好をしている(映画版では捜査手段が過激すぎた為、問題になり少年課に飛ばされたという設定に変えられている)。ヒロシやトオルはおろか、近隣の不良全体から相当に恐れられている。
源田ツトム
通称ゲンさん。トオルの中学時代の2年上の先輩。電話一本で拳銃を手配したり、ヤクザの事務所に出入りしたりと、トオルも恐れる怖い人。美味しいところを上に取られないため組に入る気がなく、ヤクザではないが決してカタギではない、自称「フリーランスのアウトロー」。初登場時にトオルと揉めて絶縁宣言したが、再登場後は済し崩し的に復縁。トオルとノブオをおちょくった時にノブオの暴走で顔面にパンチを入れられた。生涯で顔面を殴られたのはノブオを含め2人だけで、もう1人は故人(本人談。もう1人が死んだ経緯は話の度に変わる)。以降、ノブオを気に入って舎弟にしたがるが、本人には猛烈に嫌がられる(上下関係に興味がなく、ノブオをもてあましていた兄貴分からは勧められる)。その後はノブオが原因で散々な目に遭うのが定番化する。中学時代のあだ名は「鉄腕ツトム」。顔に似合わずおばあちゃん思いの一面も。
黒木
通称黒ちゃん。近所をうろつくポン引きのオヤジ。30巻代以降では準レギュラー出演。口先だけで世渡りしてきた筋金入りの詐欺師で登場人物の多くをだまし、金を巻き上げてきた。金次第で人助けもする。ジュンとルミ子が付き合うきっかけを与えた。菊永がよく標的にされている。柴田に尊敬され、弟子入りされた事も。ミーコという不良の一人娘がいる。本作のギャグ化を加速させた一員。
ベンツ島田
自転車にベンツのエンブレムを付けていることから、ベンツのあだ名が付いた。ケンカはメチャクチャ強く、ヤクザのアゴを割ったほど。ノブオを親友と思いこんでいる。ノブオが中学時代に苛められていた相手・辻井(シボレーをブラス・ナックルで殴り病院送りにした)に絡まれていた時には、勘違いして「一人でケンカしてズルいぞ(喧嘩=遊び)」と言って相手を一瞬で熨した。コンビニでバイトしていた時、きれいな女性におまけでおでんの竹輪をあげたが、その女性が竹輪を食べている姿を想像し、その後を着け、そのまま彼女にしてしまったという逸話を残す。しかし「コーマンマヨネーズを入れたら怒ったから」という理由でその女性と別れる。好みの女性を見つけると相手が誰であろうとどこまでも着いて行く癖がある。親からは手切れ金を渡され絶縁されたが、本人は全く判っていない。
シボレー吉田
ベンツの弟。「〇〇〇〇に刃物」とトオルに恐れられるほどの逸材(〇〇〇〇には「島田兄弟」と入るらしい)。ベンツに劣らないバカではあるが、兄思い。始めはシボレー島田だったが、ベンツに「紛らわしいから吉田にしろ」と言われ、改名した。ノブオを親友と思いこんでいる。『大岡越前』が好き。高校に通っていないのに、ベンツから似合うと言われ、いつも学生服を着ている。家から勝手に持ち出した包丁を常に携帯している。すぐ包丁を抜く癖と、やたらと効果音(「こくっ」(うなづく時)、「しゅっ」(包丁を抜く時)、「ぎらっ」(包丁を抜いた後))などを口にする癖がある。黒木の娘・ミーコと付き合っていた。女性から告白されただけで「うっ…どくっどくっ…だら〜」などと口走りながら射精してしまうほどの超早漏。母親を恐れている。
三宅
元単車窃盗団アパッチのリーダー格。ヒロシの単車を盗んで売り飛ばそうとした所、ヒロシに見つかって徹底的にヤキをブッ込まれた。さらに、単車窃盗容疑で警察に捕まって年少に入っていたが、出院してヒロシに復讐の念を燃やしていた。そしてついにヒロシとのタイマン勝負になり、ヒロシを結構追い詰めたものの、最後はヒロシの頭を使った(卑怯な手ではない)戦法で倒された。
重松(シゲ)
トオルの中学時代の2年上の先輩で、源田の同級生。トオルの先輩であることをちらつかせてヒロシから金を巻き上げるが、後にトオルの執拗な取立てに遭い、根負けして巻き上げた以上の金額をトオルに払う(差額はしっかり懐に入れてヒロシに渡した)。しかし、これが原因でトオルは源田と揉めてしまう。
坪田(サル吉)
ヒロシの中学の頃の同級生で、元いじめられっ子。戸塚の岸直樹が唯一登場した話に前座的に登場。ヒロシに付けられたあだ名のことで彼を恨んでいて、今は板前だが、どこかの田舎ヤクザから杯を貰えることになったのをいいことに、舎弟と女性を連れている時に再会したヒロシからケジメを取ろうとするが、舎弟はトオルに、女性は順子に一瞬で制圧されてしまい、ヒロシには、「ツラのシャバさをサングラスで誤魔化せないようにハサミで耳を切り落とす」と脅されて、泣きながら謝る。
竹上亜紀
ヒロシのひとつ年上の彼女。巨乳の女子大生。ヒロシの人生24年来の幸運期状況の中、単行本25巻で初登場し、ヒロシにケーキ屋の道を尋ね、道案内を買って出たヒロシと会話して、そのまま関係を持つ。ヒロシとのデート代を肩代わりする事が多いが、ヒロシと同様に父親がサラリーマンなので小遣いに大差ないらしい。その事を心苦しく思っていたヒロシが誕生日プレゼントくらいは高くて豪華な品物をと、シンゴから持ち掛けられた「怪しいアルバイト」に行く途中で出会い、「ヒロシみたいな男の子が、働いてプレゼントなんて似合わないよ」と500円程度のプレゼントを希望した。連載終了まで、破局には至らなかった。

映像化作品[編集]

映画[編集]

  • BE-BOP-HIGHSCHOOL (1994年) - 原作者きうちの監督によるが、原作から設定やストーリーを改変している。後にVシネマでシリーズ化された。

テレビドラマ[編集]

TBS系列で21:00から「水曜プレミア」枠で放送された。ストーリーは「ボンタン狩り」で有名な「高校与太郎哀歌」をベースに、漫画の中にあるエピソードやオリジナルエピソードをからめて展開された。

スタッフ[編集]

キャスト[編集]

スペシャルドラマ第1弾
スペシャルドラマ第2弾

Vシネマ第1期[編集]

1994年の映画のシリーズ化作品で、ビデオドラマとして製作され、1996年から1997年にかけてリリースされた。全12作。

スタッフ
主なキャスト
  1. BE-BOP-HIGHSCHOOL 1 舌先三寸歩武堂々 (1996年3月8日)
  2. BE-BOP-HIGHSCHOOL 2 青春野郎白昼夢 (1996年5月1日)
  3. BE-BOP-HIGHSCHOOL 3 不良少年人生問答 (1996年6月14日)
  4. BE-BOP-HIGHSCHOOL 4 不良人生摩訶不思議 (1996年7月12日)
  5. BE-BOP-HIGHSCHOOL 5 舎弟番長デビュー篇 (1996年10月11日)
  6. BE-BOP-HIGHSCHOOL 6 ハッタリ野郎暴走篇 (1996年11月8日)
  7. BE-BOP-HIGHSCHOOL 極道の娘バトルロイヤル篇 (1997年1月)
  8. BE-BOP-HIGHSCHOOL 先輩番長純情篇 (1997年2月14日)
  9. BE-BOP-HIGHSCHOOL 停学野郎繁盛篇 (1997年6月13日)
  10. BE-BOP-HIGHSCHOOL ヤリ逃げ人生けもの道篇 (1997年7月11日)
  11. BE-BOP-HIGHSCHOOL 愛徳VS城東 代理戦争篇 (1997年8月8日)
  12. BE-BOP-HIGHSCHOOL 高校与太郎子連れ狼篇 (1997年9月12日)

Vシネマ第2期[編集]

第1期とキャストを変えて製作され、1997年から1998年にかけてリリースされた。全4作。

スタッフ
キャスト
  1. BE-BOP-HIGHSCHOOL 武闘派番長・血闘篇 (1997年12月12日)
  2. BE-BOP-HIGHSCHOOL 愛徳・立花死闘篇 (1998年2月13日)
  3. BE-BOP-HIGHSCHOOL 血染めの学ラン・殉愛篇 (1998年9月11日)
  4. BE-BOP-HIGHSCHOOL 頂上戦争・不良狩り篇 (1998年11月13日)

アニメ[編集]

BE-BOP-HIGHSCHOOL
ヒロシ
トオル
小野坂昌也
立木文彦
OVA:BE-BOP-HIGHSCHOOL
監督 有迫俊彦
角銅博之
キャラクターデザイン 羽山淳一
製作 蕪木登喜司
発表期間 1990年 - 1998年
話数 全7話
テンプレート - ノート

1990年1998年にかけてOVA化。全7巻。初代実写版の続きからのストーリー構成である。

スタッフ 

ゲーム[編集]

タイアップ[編集]

パチンコ・パチスロ[編集]

パチンコ
パチスロ

※「ハイスクール(高校)」という語句が機種名として使えないため、各々機種名が「(CR)BE-BOP」となっている。

外部リンク[編集]

脚注[編集]