ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎哀歌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
ビー・バップ・ハイスクール
高校与太郎哀歌
BE-BOP-HIGHSCHOOL
監督 那須博之
脚本 那須真知子
出演者 仲村トオル
清水宏次朗
中山美穂
音楽 矢野立美
主題歌 中山美穂
JINGI・愛してもらいます
撮影 森勝
編集 田中修
配給 東映
公開 日本の旗 1986年8月9日
上映時間 95分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
配給収入 11億5000万円[1]
前作 ビー・バップ・ハイスクール
次作 ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎行進曲
テンプレートを表示

ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎哀歌』( - こうこうよたろうエレジー)は、漫画『ビー・バップ・ハイスクール』を原作とした1986年日本映画きうちかずひろの人気コミックの実写版第2弾。

ストーリー[編集]

城東工業の「ボンタン狩り」によって、トオルとヒロシもボンタンを狩られてしまう。ヒロシとトオルの報復に舎弟のノブオたちが城東の生徒へのボンタン狩りを始める。城東のNo.1山田とNo.2のテルこと藤本率いる城東軍団がヒロシとトオルのクラスメイトである今日子を騙してトオルとヒロシをおびき出す。崖の上のドライブインで、城東の生徒から狩ったボンタンと、ヒロシとトオルのボンタンを交換することとなるが、ドライブインが全壊する大乱闘の末、ヒロシとトオルが山田と藤本を倒し、愛徳が勝利する。

原作収録エピソード
3、5巻参考
  • 1 小悪魔軍団興亡記(5巻)&小悪魔軍団騒動記(5巻)
  • 2 恋文大将恥懺悔(5巻)
  • 3 不良少女鬼姫参上(3巻)
  • 4 不良街道膝栗毛(5巻)
  • 5 高校与太郎挽歌(バラード)(5巻)

備考[編集]

前作の大ヒットを受けて本作のオーディション一般公募には前作の4倍以上となる25,540人が集まり、なかには小沢仁志の実弟の小沢和義も受けており、山田敏光役を希望していた。当時アイドルであった大西結花も翔子役のオーディションを受けていた。[2]

一作目で戸塚水産の一兵卒(江藤役)を演じていた土岐光明だが、パート2でも那須監督から直々にオファーがあったものの当時は営業マンの仕事をしており、スケジュール的に難しいから断っていたがオーディションの審査員として来てほしい依頼を引き受けるも大役の山田敏光役だけがなかなか決まらず、スタッフみんなが悩んでいたところ那須監督から直々に頼まれ、有給休暇を使いながら撮影に挑んだ。[2]

テル役の白井光浩はオーディションで最終選考まで残るもキャスティング最終日に他の出演者たちが一人ずつ呼ばれて次々に役が決まるなか、自分の名前が呼ばれず、諦めていた時に最後に那須監督から今回の準主役のテルをやってもらう事を直に言われて喜びもひとしおであった。
本シリーズの中でも強烈なインパクトを与えたテルだがそれ以降の『ビーバップ』オーディションではエントリーした出演希望者の多くがテルになりきり、中には、現場でもテルの言い回しをコピーするキャストがいて監督やスタッフを困らせることもあった。[2]

福島ロケの時に見物に来ている街の族にあるキャストがちょっかい出して怒らせてしまい、さらわれる事件があった。助監督やスタッフが総出で探し出し、無事見つけ出すことができた。[2]

本作の最大の見せ場となる新装開店のドライブインを全壊させる撮影は表側(屋外)はオープンセットを組み、福島県いわき市の照島ランド跡地の廃墟を利用して3日間で、裏側(店内)は大泉の東映撮影所で5日間で乱闘場面を撮影した。[2]

キャスト[編集]

愛徳高校[編集]

城東工業[編集]

立花商業[編集]

中学生[編集]

その他[編集]

スタッフ[編集]

  • 監督 - 那須博之
  • 原作 - きうちかずひろ講談社刊)
  • 企画 - 長谷川安弘
  • プロデューサー - 黒澤満、柴垣達郎
  • 脚本 - 那須真知子
  • 撮影 - 森勝
  • 照明 - 野口素胖
  • 録音 - 宗方弘好
  • 美術 - 大嶋修一
  • 編集 - 田中修
  • 助監督 - 成田裕介
  • 製作担当 - 服部紹男
  • 音楽 - 矢野立美
  • 主題歌 - 中山美穂「JINGI・愛してもらいます」(キングレコード
  • 挿入歌 - ビー・バップ・少年少女合唱団「ビー・バップ・パラダイス」(ワーナー・パイオニア
  • 音楽プロデューサー - 高桑忠男、石川光
  • イメージサウンドトラック盤・発売 - キングレコード
  • キャスティング - 飯塚滋
  • B班撮影 - 田村輝行
  • 助監督 - 伊藤裕彰鳥井邦男中田秀夫
  • 撮影助手 - 井上明夫、中尾正人、五十嵐英弘、広中康人
  • 照明助手 - 鳥越正夫、田淵信之、伊藤裕、高田一郎、白岩正嗣
  • 録音助手 - 西田忠昭、渡辺一夫
  • 音響効果 - 原田サウンド
  • 選曲 - 秋本彰
  • 編集助手 - 目春典子
  • 記録 - 鈴木さとみ
  • 美術助手 - 岡村匡一
  • 装飾 - 坂本亨大、大庭信正、日高勇治
  • 装置 - 貫井健二
  • 撮影効果 - 平山茂
  • 技闘 - 高瀬将嗣(高瀬道場)
  • カー・スタント - TA・KA
  • 衣裳 - 波多野芳一
  • メイク - 中元睦子
  • スチル - 久井田誠
  • 製作宣伝 - 荒井一弥、石井薫
  • 演技事務 - 河合啓一
  • 製作進行 - 武石宏登、岩下真司、多田野貴裕
  • 美術 - 東映美術センター
  • 衣裳 - 第一衣裳
  • 器材 - 日本映機
  • 照明 - トライアーツ
  • 特機 - NK特機
  • 車輌 - 富士プロダクション
  • 現像 - 東映化学
  • 製作協力 - セントラル・アーツ
  • 東映株式会社作品

撮影協力[編集]

同時上映[編集]

BE FREE!

イメージビデオ[編集]

『仲村トオル ビー・バップ・ハイスクール青春番外地』

1986年10月発売。中間徹役の仲村トオルをメインに、本作のトレーニング風景、キャンペーンイベントの様子、新撮のドラマフッテージなどを収めたビデオ作品。
スタッフ
  • 企画制作:東映ビデオ
  • プロデューサー:中田博之(オフィスヒロ)
  • 撮影:岩上文夫、松田一彌
  • 照明:秋山貞男
  • VE:雨宮賢二、三上仁
  • 効果:帆苅幸雄(東洋音響
  • 技斗・解説:高瀬将嗣(高瀬道場)
  • 編集:加藤貴雄、矢部久美子
  • 演出:恩田一郎

脚注[編集]

  1. ^ 1986年配給収入10億円以上番組 - 日本映画製作者連盟
  2. ^ a b c d e 映画『ビー・バップ・ハイスクール』血風録 高校与太郎大讃歌(タツミムック)

外部リンク[編集]