痴漢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
大阪府の吊り広告
大阪府の吊り広告
大阪府吹田市の注意看板
大阪府吹田市の注意看板
大阪府吹田市の注意看板
大阪府吹田市の注意看板
東三日市駅(チカンちゃだめやちゃー)
東三日市駅(チカンちゃだめやちゃー)
千葉西警察署管内の注意看板
千葉西警察署管内の注意看板
京王電鉄京王線の女性専用車(新宿駅にて撮影)
りんかい線・埼京線・川越線1号車の防犯カメラ

痴漢(ちかん)とは、性暴力の一つであり[1]、相手の意に反して性的行為を行う者、もしくは行為そのものを指す。法律や条例によって処罰される性犯罪である。

法律・条例[編集]

主に地方公共団体ごとの迷惑防止条例や、刑法第176条の強制わいせつ罪が適用される。

実務上は迷惑防止条例の「正当な理由なく、人を著しく羞恥させ、又は人に不安を覚えさせるような行為として、公共の場所又は公共の乗物において、衣服その他の身に着ける物の上から又は直接に人の身体に触れること」に対する刑事罰が適用される場合が多い。迷惑防止条例は施行当初は痴漢等の保護対象が女性のみに限定されていたが、男性も被害にあうことが考えられることから、1999年鹿児島県が性別を限定しない迷惑防止条例を施行すると、2001年東京都が「女性」にあたる部分を「人」に改正・施行したのを皮切りに、順次各都道府県で改正迷惑防止条例が施行され、2014年4月1日岡山県が改正迷惑防止条例を施行したことで、全都道府県の迷惑防止条例が保護対象となる性別を限定しなくなった[2]

その他にも行為の種類や程度によって、軽犯罪法第1条第5号、わいせつ物頒布罪公然わいせつ罪暴行罪、鉄道事業者への威力業務妨害などにより処罰される。

統計[編集]

加害者は男性、被害者は女性である場合が多い。2013年埼玉県警察が検挙した痴漢は197件で、被害者は10代・20代の女性が8割を占め、特に電車通学を始めたばかりの高校1年生が標的にされている。被疑者は30代・40代の男性会社員が多かった[3]。また、2015年に東京都で発生した痴漢の件数は約1900件であり、そのうち電車内は54%で駅は18.2%であるので、鉄道関連での痴漢は約1370件ほど発生している[4]

2010年の警視庁管内における痴漢検挙件数は約2000件だった[5]。また、この年の6から7月に7都府県で摘発された被疑者も、最多の51.1%が会社員だった[6]

2013年から2015年までの3年間に警視庁が東京都の迷惑防止条例で検挙した痴漢行為の内、約82%にあたる3079件が列車内と駅構内で発生していることが情報開示請求によって明らかになった[7]。2013年と2014年のデータから痴漢方法は、「さわり・撫で」の1719件が最多で、次点が「陰部押しつけ」の179件である[7]。事業者の区別では、3年間の合計でJRが1566件、私鉄が1301件、都営が395件だった[7]。3年間の痴漢の発生場所は黒塗りにされていたが、東京都と警視庁が鉄道事業者に女性専用車両の導入拡大を要請していた2005年2月の時点では、JR埼京線、中央線が突出しており、総武線、京王線、山手線が続いた[7]。また警察庁が2011年3月にまとめた「電車内の痴漢撲滅に向けた取組みに関する報告書」では、検挙数が多かった路線はJR埼京線、中央線、京王線、東海道線、小田急線、東急田園都市線、総武線であった[7]

法務総合研究所が平成24年に行った第4回犯罪被害実態調査において、調査に回答した対象者のうち、過去5年間に性的事件[注釈 1]の被害を受けたことがあると回答したのは27人であり、そのうち痴漢は8人であった[8] [9]。この調査に基づくと、全国の16歳以上の男女全体に占める、過去5年間に痴漢被害を受けたことがある人の割合は0.376%程である。特に、「女性」、「39歳以下」、「独身」において、被害に遭った人の比率が有意に高かった。このうち「あなた又は誰かが捜査機関に被害を届け出ましたか。」との質問に対して、「はい」と回答したのは5人、「いいえ」が20人、無回答が2人であった。

WeToo Japanが2019年に発表した調査では、関東圏で暮らす男女約1万2千人のうち、電車やバス・道路などで「自分の体を触られた」のは女性で47.9%、男性で8.6%、「体を押し付けられた」のは女性で41.9%、男性で11.9%であった[10]。この調査によると、過去1年間で痴漢被害に遭った割合が最も高かったのは10代女性で、22.9%であったという。ただし、30代、40代であっても1割弱が被害を受けており、兵庫教育大大学院の永田講師は「決して低くない」と指摘している。

法務総合研究所研究部が令和元年に発表した「第5回犯罪被害実態(暗数)調査のうち「性的な被害」に係る調査結果(概要)」によると、全国16歳以上の回答者3,500人(男性1,688人,女性1,812人)の内、性的被害は女性30人(女性回答者の1.7%)、男性5人(男性回答者の0.3%)であり、被害の内容として痴漢された人は11人であった[11]

女性の被害[編集]

2016年の埼玉県の簡易調査では、60歳未満女性の回答者の67.1パーセントが被害経験があると答えた[12]。また、2010年8月に警察庁の委託を受けた調査会社がインターネットを通じて行った調査では、電車で通勤・通学する大都市圏の女性の13.7%が過去1年間に車内で痴漢被害に遭っていた[6]

被害に遭った者のうち警察への通報や相談をしたのは10.9%のみで、52.6%は我慢していた。警察への通報や相談をしなかった理由は「警察沙汰になるのが面倒」「事情聴取などに時間がかかりそう」が合計で5割超で、「犯人が捕まらないと思うから」が約2割だった。また、痴漢を目撃した男性も半数近くがどのような行動も取っておらず、「犯人との確証が持てなかった」「関わり合いになるのが面倒」といった理由が多かった[6]。一方、2011年綜合警備保障の調査では、約半数の女性が痴漢に対して何らかの方法で立ち向かっている[5]

日本全国における、女性が被害者の強制わいせつ事件の認知件数は、年間6千件台から8千件台である[13]

青少年の性行動全国調査報告では、女子中学生、女子高生、女子大生の痴漢被害の経験率について報告されている[14][15]。それによると、女子の痴漢被害の経験率の推移は以下の表のようになっており、いずれの段階の女子でも痴漢の経験率は低下している。

女子の痴漢被害の経験率の推移
中学生 高校生 大学生
1999年 14.3 30.4 56.2
2005年 9.1 16.3 42.0
2011年 6.3 24.1 38.3
2017年 - 10.6 24.0

男性の被害[編集]

日本全国における、男性が被害者の強制わいせつ事件の認知件数は、年間100件台から200件台である[13]

男性被害者の中には、3度も被害に遭っている者や、女性から被害を受けた者もいる[16]

世界各国での状況[編集]

痴漢は日本特有の犯罪と見なされることもあるが[17]、多くの国で公共交通機関での性的嫌がらせや性暴力などを理由に女性専用車両の検討や導入がなされているため[18]、痴漢は特に日本にだけ限られた行為ではない。

韓国[編集]

京畿開発研究院の研究委員が2011年8月に、首都圏で大衆交通を利用する女性職員300人に行った調査では、24.8%が被害に遭ったことがあると答えた。また、このうち30.1%が過去1年間に2回以上被害に遭ったと答えた。被害場所は地下鉄が67.1%、市内バスが15.1%、高速バス・座席バスが6.8%だった。被害に遭った女性の対処方法は日本人女性と同じく消極的で、回答者の半分以上は「乗り換えたり車両を移動したりする」と答えた[19]

アメリカ[編集]

地下鉄での性犯罪自体は目新しいものではなく、1953年当時のニューヨーク市の刑事は、混雑した地下鉄を「性犯罪者にとって素晴らしい場所」と表現していた[20]

ニューヨーク市の地下鉄を利用する者を対象にした調査では、63%の人が性的な嫌がらせを受けた経験があると答え、10%が性的暴行を受けたことがあると答えた[21]。実際に、ニューヨーク市の地下鉄において性犯罪の件数は4年連続増加しており、ニューヨーク警察に届け出があった公共交通機関における性犯罪は2017年に1024件に達した[20]。これはかつてニューヨークでは、痴漢は捜査機関の犯罪調査でも調査対象とされておらず、被害女性が無力感を感じ報告しなかった状況から変化したことが一因であるとされる[22][23]

イギリス[編集]

2012年度に実施された調査では、18~34歳のロンドン在住女性の内、43%が前年に地下鉄やバスなどで痴漢にあったことがあるという[24]。さらに、2013年7月から2014年4月にかけて、公共交通機関での痴漢の発生件数は27%増加した[24]。また、イギリスでは電車内で起きた痴漢などの性犯罪の報告件数が、2012・2013年度の650件から2016・2017年度の1448件に増加している[25][26]。これらの女性への性暴力の犯罪の大半がラッシュアワーに起きている。

ロンドンでは、かつて女性専用の車室が存在していたものの[27]、1977年に完全廃止が決定された[28]。後に女性専用車両の導入のアイディアが2015年に労働党のリーダーシップキャンペーンで提案されたものの即座に却下された[29]。その後、労働党の同僚からは批判され、労働党前交通大臣からは「女性にとって極めて侮辱的」とされた[28]。さらにフェミニスト団体からも一様に反対されており、また交通労組の会議書記長は、女性はどこでも座りたいところに座る権利があり、「性別のアパルトヘイトをイギリスの鉄道に望まない」としている[30]

ロンドンでは地下鉄の痴漢における10倍とも言われる暗数撲滅のため、61016番へメールで通報する革命的な通報システムのキャンペーンを実施した[31]。しかし、18ヶ月で505件の通報があったものの、そのうちわずか14人程度しか逮捕できておらず、未だ痴漢は蔓延している[31]

フランス[編集]

フランスでは1910年から痴漢の存在が社会問題化しており、公共交通機関での痴漢行為は長年の課題であった[32]。また、公共交通機関で男女がともにいることの是非が繰り返し議論され、1910年頃の当時は支持されなかったものの女性専用車両の導入が提案されていた[32]。2018年の1月の時点では、女性専用車両は導入がなされていない[32]

現代では、犯罪および刑罰対応国家観測所が発表した調査において、女性女性の半数が交通機関に乗っているときに身の危険を感じると回答し[33]、2014年から15年のあいだに少なくとも22万6950人の女性が公共交通機関内で性的被害に遭ったという[34][35]。さらにフランスの全国運輸利用者連盟による6000人を超える大規模調査では、回答者の90%近くが公共交通機関で何らかの形で嫌がらせを受けた経験があると回答し、女性の2人に1人がセクハラの被害者にならないためにスカートをやめてズボンを選ぶと回答した[36]

2018年にはパリの地下鉄で自慰行為をしている男が撮影され、その動画がツイッター経由で共有され100万回以上再生される出来事が起きた[37]。動画を投稿した女性によると、このような出来事は珍しいことではなく週に1回はあるという[37]

発生する場所[編集]

痴漢は、電車内、職場、公園、人気のない道など第三者の目が行き届かない環境ならばどこでも行なわれる可能性がある。

電車内[編集]

痴漢の多くは電車内で発生している。2010年に警視庁が検挙した痴漢(件数は前述)の65.9%は電車内で発生している[5]前述の「7都府県で摘発された被疑者」の多くはドア沿いで犯行に及んでおり、特に座席横の角の部分が最も多かった。また、50 - 60%は通勤・通学路線で通学・通学時間帯に犯行に及んでいた[6]

被害に遭った場合、黙っていると犯行がエスカレートする(中には被害者が同意したと思い込む者もいる[3])ため、「嫌だ」という意思表示をする必要があるが、思い込みである場合もあるため、痴漢かどうかの確信を持てない時は、車両や乗車場所を変える。被害に遭っていると確信した場合は、犯人を現行犯逮捕する[38]

犯人を現行犯逮捕する時は

駅構内[編集]

2010年に警視庁管内で検挙された痴漢(件数は前述)の11.9%は駅構内で発生しており、電車内に次いで多かった[5]

バス車内[編集]

ゴールデンウィーク夏休みなどの長期休暇中に夜行バス車内で頻発している。夜行バスは車内が暗く、多くの乗客が寝ている上、席の移動もできないため、痴漢が発生しやすい上、発生すると犯行が長時間に及ぶケースが多い。このため、多くのバス会社は普段は男女が隣同士にならないよう配慮しているが、長期休暇中は満席となるため配慮が難しくなるため痴漢が頻発する[40]

犯行の手口[編集]

平安時代の絵巻物『伴大納言絵詞』の一場面。火事騒ぎの中、女性の背後で男性が不審な姿勢をしている

衣服越しに胸や尻、性器等に触れたり、スカートやズボンの中に手を入れて下着、性器等に触れたり、相手に自分の性器を触れさせたりする。衣服や肉体への物理的接触を伴わず、公衆の前で性器を露出したり、スマートフォン画像共有アプリを利用するなどして猥褻な画像を無理に見せたりする行為も「痴漢」と報道されることがある[41]。兵庫県内では逮捕者が出ており、2019年8月20日には福岡県警が県迷惑防止条例違反(卑わいな行為の禁止)の疑いで、男性会社員を書類送検した[42]

被害者は女性、加害者は男性の割合が高いが、男性の被害者、女性の加害者や被害・加害共に同性という場合もあり得る。

個人で痴漢行為を行なう者のほかに、組織的に痴漢行為に及ぶ痴漢集団の存在が確認されている[43][リンク切れ][要出典]。実行犯が痴漢行為を行なっている間、その仲間が周囲から見えないよう壁になったり、被害者に騒がれた場合に第三者を装い、冤罪を主張する虚偽の発言で擁護したり、あるいは逆に現行犯逮捕するふりなどして実行犯を連れ出して逃走させたりする役割を果たす[要出典]強制性交にまで及んだ場合には、強制性交等罪が成立する。午後6時から午後7時の間に、この系統の事件は起きやすいと言われる[44]

心理[編集]

痴漢を突き動かしているのは性欲だけではありません。以前、200名を超える加害者に聞き取り調査を行ったところ、過半数が「痴漢の行為中に勃起していない」と回答しています。 [45]、「『痴漢をする人は性欲が強い』と考えている人は多いのですが、それは違います。なぜなら、もし性欲の強い人が女子高生のお尻を触ろうものなら、そこで止めるなんてことはできないわけですから。つまり、痴漢とは性欲を満たすための行為ではなく、スリルを満たすための行為なのです」[46]男尊女卑的価値観に基づく支配欲を満たすために行う者もいる[45]

「痴漢をされたら周りに助けを求めればいい」という見解もあるが、公共の場で胸や尻が露出している姿を他人の目に晒すのは屈辱的なことであり、それによって目立つことを恐れて声を上げられないケースも多い。

実際にこれらの被害(少年を狙ったものも、少女を狙ったものもある)にあったケースでは、まだ異性に対する価値観の成熟していない未成年を付け狙った行為で異性に対して強い恐怖心を覚えたというケースや、いわゆるストーカーによって電車内で辱めを受けたために電車に乗る事に強いストレスを受けるようになってしまったケースが報告されている。異性と接触することに強い恐怖を感じるようになった人もいる。しかし自分から被害を言い出しにくいこともあって、社会的認知が高くなく、警察が取り扱わないケースもある[要出典]

対策[編集]

  • 埼玉県警察鉄道警察隊は、犯人への警告及び犯行の証拠残しを目的とした「チカン抑止シール」を無料配布している[47]。ネット上では「悪用されたら怖い」「冤罪が増えるのでは」などの声もあるが、県警鉄警隊は「シールの印はあくまでも補強証拠で、捜査は従来通り被害者や目撃者の証言、防犯カメラの映像などを精査して行う」としている[48]大宮駅で配布を始めたところ、女子高生や学校からの問い合わせが相次いだ[49]
  • 実際に被害に遭ったある女子高生は、「私たちは泣き寝入りしません」などと書かれたバッジを作成して身に付けたところ、被害に遭わなくなったという[50]
  • 露出の少ない服を着用する[5]
  • 電車内では
    • ドア付近(犯人にとって犯行後逃げやすい)や、階段や改札の近くに止まる車両(混雑しやすい)を避ける[5]
    • 鞄を胸の辺りまで抱える[51]
    • 男性の前に立たない[51]
    • 女性専用車両がある場合、対象者[注釈 2]はそれを利用する[3]

備考[編集]

  • 飲酒等により正常な判断が出来ない状況において痴漢行為を犯した場合でも、今日の司法では酒に酔っていたことが免責の理由と認められることはない。
  • 同一被害者が同一犯人に連続して狙われるような事案以外、痴漢は現行犯でなければ犯人を特定しづらく、更に、被疑者現行犯逮捕には、周囲に居合わせた目撃者などの協力が必要となる場合もある。但し、被疑者が高速バスなどで被害者の隣の席に座っていた場合[53]や、遺留品を残して逃げた場合[54]などは、通常逮捕が可能な場合もある。
  • 被害申告者の供述のみで被告人が有罪となったり、無実を指摘する目撃者がいても被疑者を数日間拘留するなどの事例もある[要出典]
  • これまでに恋人男性に教唆された女性による示談金目的の冤罪、携帯電話使用を注意されたことによる逆恨み[55]からの痴漢冤罪事件がニュースとして取り沙汰されたことがある。また、被害者の誤認などにもよって起こる痴漢冤罪が着目され、問題になることもある。
  • 「痴漢」という呼称は国際語になりつつある[56]イギリスカナダの政府は日本への渡航者に痴漢への注意を呼び掛けており、英国政府は「chikan」と表記している[57]。また、韓国でも「痴漢」を韓国語読みした「치한(チハン)」という呼称が使われている。ただ、痴漢は日本特有の社会問題ではなく、中国韓国前述)、欧米でも発生しており[56]、中国、韓国[58]でも女性専用車両が運用されている。
  • 痴漢と類似の単語に痴女があるがこれは必ずしも対義語ではない。詳細は該当項目を参照。
  • 第三者の男性が女性に成り済まして電子掲示板に「痴漢してくれる人はいませんか」などと書き込み、女性が掲示板を閲覧した男性から被害を受ける事件も起きている。書き込んだ男性は迷惑防止条例違反容疑で逮捕されている[59]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 強姦、強制わいせつ、痴漢、セクハラ及びその他不快な行為で、一部、法律上処罰の対象とはならない行為を含む
  2. ^ 多くの鉄道事業者が、女性以外に一部の男性も乗車対象としている。例えば東日本旅客鉄道(JR東日本)は、小学生以下の男児、身体障害者の男性、及び身体障害者を介助する男性も乗車対象としている[52]

出典[編集]

  1. ^ 「性暴力」『ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典』
  2. ^ 男性も痴漢から保護対象に この春、全都道府県で改正条例施行 - Spork!、2014年4月5日、2014年4月7日閲覧。
  3. ^ a b c “痴漢被害、泣き寝入りしないで 埼玉県警、対策周知へ女性会議初の一般公開”. 産経ニュース (産業経済新聞社). (2015年1月20日). http://www.sankei.com/region/news/150120/rgn1501200042-n1.html 2017年8月26日閲覧。 
  4. ^ 都内「痴漢被害」7割が電車や駅で起きている | 通勤電車” (日本語). 東洋経済オンライン (2016年7月2日). 2019年8月9日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g 痴漢から身を守る!”. 綜合警備保障. 2017年8月26日閲覧。
  6. ^ a b c d “電車で通勤・通学する大都市圏の女性の13.7%が過去1年間に車内で痴漢被害に遭っていた”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2010年10月14日). https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1305O_U0A011C1CR0000/ 2018年4月17日閲覧。 
  7. ^ a b c d e 独自調査、痴漢検挙の82%が鉄道内だった! | 通勤電車” (日本語). 東洋経済オンライン (2016年12月8日). 2019年8月9日閲覧。
  8. ^ 法務総合研究所(2013)「犯罪被害に関する総合的研究-安全・安心な社会づくりのための基礎調査結果(第4回犯罪被害者実態(暗数)調査結果)-」法務総合研究所研究部報告49:72-77頁
  9. ^ 法務総合研究所(2016)「性犯罪に関する総合的研究」法務総合研究所研究部報告55 第2章性犯罪の動向:16頁
  10. ^ 伊吹早織 (2019年1月21日). “女性の7割が電車や道路でハラスメントを経験。「実態調査」でわかったこと”. BuzzFeed. 2019年5月26日閲覧。
  11. ^ 第5回犯罪被害実態(暗数)調査のうち「性的な被害」に係る調査結果(概要)”. web.archive.org. 法務総合研究所研究部 (2019年11月26日). 2019年11月26日閲覧。
  12. ^ 第86回簡易アンケート「痴漢犯罪の抑止について」の結果を公表しました。”. 埼玉県 (2016年2月29日). 2017年8月26日閲覧。
  13. ^ a b 平成27年版犯罪白書
  14. ^ 日本児童教育振興財団内日本性教育協会. 『「若者の性」白書-第7回 青少年の性行動全国調査報告』. p.143, 小学館, 2013, ISBN 978-4-09-840147-5.
  15. ^ 日本性教育協会. 『「若者の性」白書: 第8回 青少年の性行動全国調査報告』p.150, 東京, 小学館, 2019, ISBN 978-4-09-840200-7.
  16. ^ “男性がターゲット 表面化しにくい痴漢被害の実態”. ハフポスト. (2014年4月1日). https://www.huffingtonpost.jp/spork/post_7185_b_5050357.html 2018年4月24日閲覧。 
  17. ^ 原田隆之 (2015.3). 『入門 犯罪心理学』. 東京: 筑摩書房. p. 72. ISBN 9784480068248. OCLC 905574641. https://www.worldcat.org/oclc/905574641. 
  18. ^ 痴漢の悩みは万国共通? 世界の「女性専用車両」をのぞいてみたら” (日本語). クーリエ・ジャポン (2015年10月1日). 2019年8月9日閲覧。
  19. ^ “韓国女性4人に1人「痴漢を経験」”. 中央日報. (2011年9月2日). http://japanese.joins.com/article/456/143456.html 2018年4月26日閲覧。 
  20. ^ a b Chokrane, Yasmine (2018年8月22日). “Why Are Reports of Subway Sex Crimes on the Rise?” (英語). City Limits. 2019年8月9日閲覧。
  21. ^ Scott M. Stringer,『Hidden in Plain Sight: Sexual Harassment and Assault in the New York CIty Subway System』. 2007. Office of the Manhattan Borough President.
  22. ^ Sex Offenses Are Common On The NYC Subway” (英語). Care2 Causes. 2019年8月9日閲覧。
  23. ^ Report, Post Staff (2011年10月23日). “Outing the gropers” (英語). New York Post. 2019年8月9日閲覧。
  24. ^ a b 日本人女性も要注意! ロンドンで痴漢が急増中 - 英国ニュース、求人、イベント、コラム、レストラン、イギリス生活情報誌 - 英国ニュースダイジェスト”. www.news-digest.co.uk. 2019年8月9日閲覧。
  25. ^ “電車内の性犯罪、報告件数が過去5年間で倍に 英国” (英語). (2017年7月20日). https://www.bbc.com/japanese/40667288 2019年8月9日閲覧。 
  26. ^ Labour frontbencher suggests women only train carriages may be needed in UK” (英語). The Independent (2017年8月23日). 2019年8月9日閲覧。
  27. ^ Kelly, Jon (2015年8月26日). “The era of 'ladies only' train compartments” (英語). https://www.bbc.com/news/magazine-34061094 2019年8月9日閲覧。 
  28. ^ a b “Women-only train carriages a 'crazy idea'” (英語). (2017年8月23日). https://www.bbc.com/news/uk-politics-41028234 2019年8月9日閲覧。 
  29. ^ 「女性専用車両はひどいアイデア」 英国で批判の嵐 その理由とは?” (日本語). NewSphere. 2019年8月9日閲覧。
  30. ^ reporter, Jessica Elgot Political (2017年8月23日). “Shadow minister faces backlash over women-only train carriage idea” (英語). The Guardian. ISSN 0261-3077. https://www.theguardian.com/world/2017/aug/23/shadow-minister-faces-backlash-over-women-only-train-carriage-idea 2019年8月9日閲覧。 
  31. ^ a b Revealed: The Tube lines with most sex assaults reported via text service 61016” (英語). Evening Standard (2018年4月11日). 2019年8月9日閲覧。
  32. ^ a b c 痴漢は100年前のパリにもいて、女性専用車両まで提言されていた”. ダイヤモンド・オンライン. 2019年8月9日閲覧。
  33. ^ Observatoire national de la délinquance et des réponses pénales (刑罰対応国家観測所) - data.gouv.fr” (フランス語). www.data.gouv.fr. 2019年8月9日閲覧。
  34. ^ Plus de 250.000 personnes victimes d'atteintes sexuelles dans les transports en commun” (フランス語). Le Huffington Post (2017年12月20日). 2019年8月9日閲覧。
  35. ^ 'Hundreds of thousands of women' in France molested on public transport” (英語). www.thelocal.fr (2017年12月20日). 2019年8月9日閲覧。
  36. ^ 'Half of French women' alter clothes to avoid harassment” (英語). www.thelocal.fr (2016年6月15日). 2019年8月9日閲覧。
  37. ^ a b 'This is my daily life on public transport': Video of man masturbating on Paris Metro stirs anger” (英語). www.thelocal.fr (2018年12月19日). 2019年8月9日閲覧。
  38. ^ a b 許す痴漢!”. 警視庁. 2018年4月13日閲覧。
  39. ^ a b c “痴漢にあった時の対処法は?そして冤罪の場合の正しい対処法とは?”. 直撃LIVE グッディ! (フジテレビジョン). (2017年5月16日). http://blog.fujitv.co.jp/goody/E20170516001.html 2018年4月13日閲覧。 
  40. ^ “"動く密室"夜行バス痴漢が頻発”. 東京スポーツ (東京スポーツ新聞社). (2014年5月8日). https://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/263657/ 2018年4月17日閲覧。 
  41. ^ 電車内 突然わいせつ画像送付/スマホで「痴漢」相次ぐ 摘発の40代「恥ずかしがる姿見たくて」『東京新聞』夕刊2018年10月25日(社会面)。
  42. ^ エアドロップ痴漢初摘発 スマホ悪用 容疑の男書類送検 福岡県警|【西日本新聞ニュース】”. web.archive.org (2019年8月21日). 2019年8月21日閲覧。
  43. ^ 集団痴漢の卑劣な実態 インターネットで仲間を公募”. ZAKZAK. 2009年9月14日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。
  44. ^ 『護身術・護衛術・逮捕術』6頁。
  45. ^ a b “「男が痴漢になる理由」なぜ女性も知っておくべきなのか。満員電車でくり返される性暴力”. ハフポスト. (2017年10月19日). https://www.huffingtonpost.jp/2017/10/18/sexual-molester_a_23248308/ 2018年3月20日閲覧。 
  46. ^ “依存症専門医が指摘 痴漢常習犯の"驚"思考”. 東京スポーツ (東京スポーツ新聞社). (2017年6月10日). https://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/695789/ 2018年3月20日閲覧。 
  47. ^ “痴漢やめて「×」シール、相手に印も 埼玉県警が考案”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). (2015年4月17日7時5分). http://www.asahi.com/articles/ASH3P5FT4H3PUTNB00B.html 2016年1月25日閲覧。 
  48. ^ “「痴漢路線」にブレーキ シール、特殊インク…埼玉県警が対策(2/2)”. 産経ニュース. (2015年8月31日9時47分). http://www.sankei.com/affairs/news/150831/afr1508310007-n2.html 2016年1月25日閲覧。 
  49. ^ “痴漢にインク付けるシール、埼玉県警が配布 注文相次ぐ”. 日本経済新聞. (2015年5月8日11時31分). http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG07HC4_Y5A500C1CN0000/ 2016年1月26日閲覧。 
  50. ^ “痴漢防止へ新バッジ”. テレビ東京. (2016年1月26日). オリジナルの2016年2月13日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160213091925/www.tv-tokyo.co.jp/mv/newsanswer/news/post_105018 2016年1月26日閲覧。 
  51. ^ a b “丸の内の新OLに痴漢対策と護身術の講習会 警視庁”. テレビ朝日. (2018年5月17日). オリジナルの2018年5月17日時点によるアーカイブ。. http://archive.is/K7XpI 2018年5月17日閲覧。 
  52. ^ 女性専用車のご利用について”. 東日本旅客鉄道. 2018年5月17日閲覧。
  53. ^ “GWの帰省中に災難…女子大生が高速バス内でわいせつ被害 容疑で国立大留学生のベトナム人を逮捕 京都府警”. 産経新聞. (2016年5月5日). http://www.sankei.com/west/news/160505/wst1605050033-n1.html 2017年7月1日閲覧。 
  54. ^ “JR板橋駅 線路を逃走、痴漢の疑いで41歳男を逮捕”. TBSテレビ. (2017年4月26日). オリジナルの2017年4月27日時点によるアーカイブ。. http://archive.is/K7j7F 2017年7月1日閲覧。 
  55. ^ 夕刊フジ特捜班 痴漢冤罪の恐怖
  56. ^ a b “痴漢が生きやすい社会、なぜ SNSで「し放題」投稿も”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). (2018年3月7日). https://www.asahi.com/articles/ASL3162KXL31UPQJ00J.html 2018年4月29日閲覧。 
  57. ^ “痴漢 「CHIKAN」は国際語に? 改めて考える性暴力”. 毎日新聞 (毎日新聞社). (2018年3月28日). https://mainichi.jp/articles/20180330/k00/00m/040/081000c 2018年4月25日閲覧。 
  58. ^ (朝鮮語)도시철도 1호선 여성배려칸 본격 운영 - 釜山交通公社の報道資料 2016年9月20日 
  59. ^ “女性装い痴漢させた容疑 大阪国税職員を逮捕”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2013年7月9日). https://www.nikkei.com/article/DGKDASDG09013_Z00C13A7CC0000/ 2018年4月17日閲覧。 

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]