おもてなし

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おもてなしとは、心のこもった待遇のこと。顧客に対して心をこめて歓待接待サービスをすることを言う。「もてなし」に「お」をつけて、丁寧にした言い方である[1]

概要[編集]

2013年平成25年)9月7日に、国際オリンピック委員会第125次IOC総会で、滝川クリステルが「おもてなし」と発言したことから、この言葉が世界に広まった。滝川クリステルは、東京にオリンピックを招致するアンバサダーとして壇上に上り、フランス語で「日本のおもてなし」というものを紹介した。このことにより、「お・も・て・な・し」は2013年新語・流行語大賞に選ばれるまでになった[2]

お遍路におけるお接待など、布施の精神に基づくものが、日本の文化として知られる(遍路接待には、良い行いの実践としての意味、功徳を積むという意味がある)。

地方公共団体には「おもてなし課」を設置しているところが存在する[3]

日本国政府は、日本の国家政策として観光立国を打ち出し、外国人観光客を毎年2000万人以上にすることを目標値にした。観光立国の実現のためには各地域において、国外・国内からの旅行者の受け入れ体制を向上させる必要があるので、観光庁は2014年(平成26年)に、各地域の観光協会等に参加を促し「観光おもてなし研究会」を設置した[4]

しかしながら、日本にはチップ習慣が無く接客サービスに対する対価認識が低い消費者意識も相まって、「おもてなし」を過度に要求することは無賃労働の強要であると言った問題も指摘されている。

脚注[編集]

外部リンク[編集]