富沢美智恵

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とみざわ みちえ
富沢 美智恵
プロフィール
本名 伊藤 美智江(いとう みちえ)
愛称 みっちゃん
性別 女性
出生地 日本の旗 日本長野県丸子町(現:上田市
生年月日 (1961-10-20) 1961年10月20日(56歳)
血液型 A型
身長 159 cm
職業 声優女優歌手ナレーター
事務所 青二プロダクション
配偶者 あり (既婚)
活動
活動期間 1983年 -
デビュー作聖戦士ダンバイン』(エル・フィノ)
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

富沢 美智恵(とみざわ みちえ、1961年10月20日 - )は、日本声優女優歌手ナレーターである。本名は伊藤 美智江(いとう みちえ)。旧芸名は富沢 美智江(とみざわ みちえ)。群馬県高崎市出身(出生地は長野県)。青二プロダクション所属。既婚。

身長159cm、体重42kg。血液型A型

経歴[編集]

長野県丸子町(現:上田市)で生まれ、小学4年生のときに家の事情で群馬県高崎市へ転居する。この頃にディズニーアニメや『科学忍者隊ガッチャマン』『宇宙戦艦ヤマト』といったアニメにハマリ、キャラクターになったり登場する乗り物に乗るのはどうすべきか考えた結果、声を吹き込むことでなりきれたり命を与えることができる声優を意識し始める[1]。だが当時は声優がクローズアップされていないことや有名劇団は東京にあるためそこに入団するわけにもいかなかった[1]。親も強く反対、高校を出るまではやるべきことをきちんしてから東京に行くと決心した[2]。小学生時代から文武両道で群馬県立高崎商業高等学校時代にはバスケットボール部に所属、NHKの通信教育で声優の勉強をする[2][3]。進路を決める時期になるとバスケ部の主力であった自分に大学推薦や大手企業の推薦、実業団からの勧誘があった[4]。特に実業団からの強い誘いがあり、実業団監督らと話し合い、親と校長は入部派で心が揺らいだが監督から「声が特に大きく明るいあなたのようなムード―メーカーがマネージャーとしてほしい」と言われ、選手として誘われているわけではなかったと知り、断った[4]

高校卒業後は両親を説得して25歳の頃までに芽が出なったら帰ってくると約束して上京[5]、四畳一間のオンボロアパートに住み込みアルバイトをしながら、東京俳優生活協同組合(俳協)のオーディションに合格して養成所入所から半年でNHK教育テレビ『うちのひと がっこうのひと』のオーディションに合格し、声優になることに反対していた両親は短期間で結果を出した娘を手のひらを反して大喜びした[5]。俳協に入って始めの頃はNHK1983年から1984年にかけて放送された朝の連続テレビ小説おしん』に10回ほど出演[3] するなど顔出しの仕事が多く、声優を目指していたのにそういったことをやっているのが不安で当時は太っていて出演に抵抗があり、演技も自分がしたいものにまでたどり着けずに叩かれてデビュー早々やめようかとも苦悩、声優の道に軌道修正を図るが[6]、その頃、真田広之のファンで志穂美悦子のアクションに惹かれて胸を張れるスポーツで鍛えた体でアクション女優も目指してブームだったジャパンアクションクラブ(現:ジャパンアクションエンタープライズ、以後JAC)の養成所1期生として入所[7][8]、JACでは志穂美に次ぐ年長(22歳)で既に女優としてキャリアをスタートさせていたため芝居やダンスといった基礎や体も鍛えていた自分が千葉真一に目をとまって特待生になった[8]

声優の仕事は、1983年頃から『亜空大作戦スラングル』『愛の戦士レインボーマン』のゲスト出演を経て、『聖戦士ダンバイン』で準レギュラーのエル・フィノ役を獲得。その後、アニメの仕事が遠のき[3]1984年から1985年にかけて『電撃戦隊チェンジマン』のオーディション直前にアニメ『超時空騎団サザンクロス』の主人公のジャンヌ役に合格、JACからはここで女優と両立してほしいと言われたがそれはできず声優業に重きを置いた活動を行うようになり、約1年間在籍したJACを去った[7][9]

JACの他にもアクションクラブ若駒でアクションや殺陣を学んでいたといわれる[3]

1985年高橋美紀とのツインボーカルバンド「雨に神様」で『第29回 ヤマハポピュラーソングコンテスト』本戦に出場、4部門受賞した[10]。歌手デビューのオファーもあり、仮レコーディングも終えてロッテリアのCMソングも決まっていたが高橋とは音楽の方向性や事務所が違うことでデビューは断念した[11]。同年新宿ルイードにて富沢美智恵ソロライブを開催。

1980年代後半から1990年代にかけてレギュラー作品を抱え、高飛車演技によって、鶴ひろみ松井菜桜子川村万梨阿と共に人気を得ていった。

2001年頃に結婚したが、この直後は仕事の量を抑えるために神崎すみれ役を一時降板[12]。その際『サクラ大戦新春歌謡ショウ 神崎すみれ引退記念公演 春恋紫花夢惜別』での神崎すみれ役降板の発表が「声優引退」と誤報されたこともあった[13]

実際には引退した事実は無く、神崎すみれ役も2005年夏のスーパー歌謡ショウ『新・青い鳥』で完全復帰。以降、ファイナル公演『新・愛ゆえに』や武道館ライブ等、その後の『サクラ大戦』のショウやライブ、ゲーム作品等に出演している。

声優としては『美少女戦士セーラームーン』のセーラーマーズこと火野レイ、『クレヨンしんちゃん』のまつざか梅先生、『GS美神』の小笠原エミ、『サクラ大戦』の神崎すみれなど、強気な女性を演じる機会が多い。一方でキャリア初期を中心に、『きまぐれオレンジ☆ロード』の春日まなみ、『プロジェクトA子』の寿詩子など、清純派・お惚け系のキャラクターも複数演じている。

仕事では歌が特に好きでライブでの共演者や観客との一体感などに浸れるのが至福のときでラジオ番組が一番の不得意、人に対して目を見て話すのはいいがマイクに向ってリスナーに話すのが苦手で自分が楽しめないとしている[14]

人物[編集]

  • 好奇心旺盛で声優のみならず交友関係も幅広く泉谷しげるとチャリティーライブを行ったりザ・ゴールデン・カップスとアルバムを出すなどしている[15]
  • パソコン通信の時代にNECPC-VAN(現:BIGLOBE)で正式に仕事として【何か】を行った初めての声優。富沢がナレーションしたCMボイスには、当時決して一般的でなかったダウンロード等のIT用語を使った説明が入り、無料公開されていた。
  • 後楽園時代からの北海道日本ハムファイターズの大ファンとして知られ、自宅に本人からプレゼントされた田中幸雄のユニフォームがある。ファンになったきっかけは声優グランプリでの田中との対談であった[16]。富沢は後に週刊ベースボールで、声優としては初めて同誌からの取材(インタビュー)を受けた[17]1996年7月9日の日本ハム対西武戰では東京ドームに観戦に訪れたが、そこで急遽始球式をすることになり、事前に投球練習もした上でノーバウンド投球を披露した[18]
  • 堀江美都子プロデュースのアニソン女子部のイベントやライブにも精力的に出演しており、『美少女戦士セーラームーン』や『サクラ大戦』など出演した作品のテーマソングを歌うことが多い。また同ライブのコントやトークショーでは自分の演じたキャラクターのセリフや作中の名場面を再現することで、度々場を盛り上げている。コスプレをして参加することもあり、2007年夏の公演ではセーラーマーズの衣装を着て司会進行を務めた。
  • マイケル・ジャクソンの大ファン。ライブの席が偶然最前列の真ん中だった為、ステージに上がり本人にキスをされたこともある[19]。その瞬間がマスコミに撮影され、新聞にまで掲載され、本人はその時の記事と写真を大切に取っており、声優紹介番組『ヴォイスアクター』でそれを公開したことがある。
  • 結婚式の際、『セーラームーン』の主要声優5人が「ムーンライト伝説」を歌い、『サクラ大戦』の共演者が「檄!帝国華撃団」を歌い、JAC関係者が殺陣を演じた。

美少女戦士セーラームーン[編集]

  • 『美少女戦士セーラームーン』では、登場の初期にセーラーマーズの呪文(九字の真言)である「臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前」の「陣(じん)」を「陳(ちん)」と読み間違えて発音してしまい、スタッフもしばらくその間違いに気づかず、当時オンエアされた初期数話はそのまま収録されていると本人は語っている。[要出典]
  • 作者の武内直子を「武内先生」と呼んでいたが、年齢の話をされて「直子ちゃんって呼んじゃうわよ」と言ったという(原作コミックス第4巻の巻末より)。

出演[編集]

太字はメインキャラクター。

テレビアニメ[編集]

1983年
1984年
1985年
1986年
1987年
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2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2014年

OVA[編集]

1985年
1986年
1987年
1988年
1989年
1990年
1991年
1992年
1994年
1995年
1996年
1997年
1999年
2002年
2005年
2010年
2016年

劇場アニメ[編集]

Webアニメ[編集]

2008年
2010年
2011年
  • 名探偵コナン vs Wooo(探偵)
2017年

ゲーム[編集]

1988年
1989年
1991年
1993年
1994年
1995年
  • ガンナーズヘブン(アッシュ)
  • 超兄貴 〜究極無敵銀河最強男〜(弁天)
  • 闘神伝2 (ウラヌス)
  • 美少女戦士セーラームーン ANOTHER STORY(火野レイ/セーラーマーズ
  • 美少女戦士セーラームーンS(火野レイ/セーラーマーズ
  • 美少女戦士セーラームーンS くるっくりん(火野レイ/セーラーマーズ
  • 美少女戦士セーラームーンS 場外乱闘!? 主役争奪戦(火野レイ/セーラーマーズ
  • 美少女戦士セーラームーンSuperS ふわふわパニック(火野レイ/セーラーマーズ
  • マージャンソード(ナレーション)
1996年
1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年

吹き替え[編集]

洋画[編集]

海外ドラマ[編集]

海外アニメ[編集]

ラジオ[編集]

特撮[編集]

1995年

1999年

2004年

2010年

2017年

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

CM[編集]

CD[編集]

ナレーション[編集]

音声解説(アイパートナー)[編集]

テレビドラマ[編集]

その他[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b 女の職業解体シリーズ3 アニメ声優 輝く「人」たちの魅力的な「仕事」が全部わかる 28ページ Worker's Committee 広美出版事業部 ISBN 9784877470036
  2. ^ a b 女の職業解体シリーズ3 アニメ声優 29ページ
  3. ^ a b c d 「PEOPLE」『アニメージュ』1984年8月号、徳間書店、pp.134-135.
  4. ^ a b 女の職業解体シリーズ3 アニメ声優 30ページ
  5. ^ a b 女の職業解体シリーズ3 アニメ声優 31ページ
  6. ^ 女の職業解体シリーズ3 アニメ声優 32ページ
  7. ^ a b 「ホット!!ザ・ボイス 思い出します私の5年前!!」『アニメディア』1986年7月号、学習研究社、p.133.
  8. ^ a b 女の職業解体シリーズ3 アニメ声優 33ページ
  9. ^ 女の職業解体シリーズ3 アニメ声優 34ページ
  10. ^ 女の職業解体シリーズ3 アニメ声優 36ページ
  11. ^ 女の職業解体シリーズ3 アニメ声優 37ページ
  12. ^ イベントレポート 〜「サクラ大戦4」にて神崎すみれ引退!!〜 GAME Watch 2001年10月13日。
  13. ^ 同シリーズのプロデューサー広井王子が、引退と誤解されかねない発表の仕方をした為、一部のプレスが「引退」として記事に紹介。記事を見たファンが、インターネット上の掲示板に書き込み、誤報が広まったとされている。
  14. ^ 女の職業解体シリーズ3 アニメ声優 38-39ページ
  15. ^ 女の職業解体シリーズ3 アニメ声優 49ページ
  16. ^ 主婦の友社「声優グランプリ」Vol.5 1996年2月号(1996年1月発売)内「対談 富沢美智恵×田中幸雄」ISBN 978-4072184660
  17. ^ 田中もスポーツ選手として初めて声優関連の書籍物に出演となった。
  18. ^ 女の職業解体シリーズ3 アニメ声優 24-27、52ページ。観戦したのは同書のグラビア撮影も兼ねている
  19. ^ 女の職業解体シリーズ3 アニメ声優 50ページ
  20. ^ あした天気になあれ”. メディア芸術データベース. 2016年9月27日閲覧。
  21. ^ “きまぐれオレンジ☆ロード”. ぴえろ公式サイト. http://pierrot.jp/archives/tv_list_1985/tv_015.html 2016年5月4日閲覧。 
  22. ^ スタッフ・キャスト”. GS美神. 2016年7月9日閲覧。
  23. ^ タイガアドベンチャー”. 日本アニメーション. 2016年6月29日閲覧。
  24. ^ サクラ大戦”. メディア芸術データベース. 2016年9月4日閲覧。
  25. ^ ラキ”. 2018年1月28日閲覧。
  26. ^ 『無双OROCHI2 Special』PSPでくり広げる一騎当千活劇”. ファミ通.com. 2012年5月9日閲覧。
  27. ^ 『デッド オア アライブ 5 アルティメット』最新トレイラー公開、レイチェルとレオンの参戦も決定!”. ファミ通.com. 2013年6月14日閲覧。
  28. ^ 五十嵐きよ子”. 名探偵コナン ファントム狂詩曲. 2014年2月17日閲覧。
  29. ^ ロボットガールズ一覧”. ロボットガールズZ ONLINE. 2014年7月3日閲覧。
  30. ^ CHARACTERS”. DEAD OR ALIVE 5 LAST ROUND. 2014年10月23日閲覧。
  31. ^ サクラ大戦×チェインクロニクル コラボレーション特設サイト”. チェンクロ【公式】チェインクロニクル〜絆の新大陸〜. セガゲームス. 2016年8月10日閲覧。
  32. ^ 『スペース・スクワッド ギャバンVSデカレンジャー/ガールズ・イン・トラブル スペース・スクワッド エピソードゼロ』パンフレット 2017年6月17日発行 編集・執筆:用田邦憲 発行所:東映ビデオ
  33. ^ 月刊Newtype編 『キャラクターボイスコレクション 女性編1』 角川書店、1994年、116頁。

外部リンク[編集]