王欣太

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王 欣太
(KING GONTA)
生誕 (1962-03-09) 1962年3月9日(55歳)
日本の旗 大阪府大阪市
国籍 日本の旗 日本
職業 漫画家
活動期間 1989年 -
ジャンル 青年漫画歴史漫画中国史
代表作 蒼天航路
ReMember
達人伝-9万里を風に乗り-
受賞 アフタヌーン四季賞
(『A Mess on a Weekend』)
第22回講談社漫画賞一般部門
(『蒼天航路』)
第41回造本装幀コンクール展においてコミック部門入賞
(『豪華限定版 画伝蒼天航路』)
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王 欣太(きんぐ ごんた、KING GONTA、1962年3月9日 - )は、日本漫画家大阪府大阪市出身,男性血液型AB型[1]

概要[ソースを編集]

人物[ソースを編集]

ペンネームは当初はGONTAだったが、蒼天航路の執筆開始から王欣太に改めた。「王」を加えたのは『三国志』を描くにあたって中国人になりきるためである。「ゴンタ」は関西弁でやんちゃな手に負えない少年を意味する[2]

当時の編集長に「ブロードウェイミュージカルのように三国志を描いてみないか?」と言われたことをきっかけに『蒼天航路』の連載が決まった。王欣太は連載前は『中国仁侠伝』を愛読し[3]古代中国に親しんでいながらも、『三国志』の知識は皆無で、曹操劉備の名さえも知らず、諸葛亮に聞き覚えがある程度だったという[4]

『モーニング』の頁端にある近況や、『モーニングフォーラム』では、よく関西弁を使用してコメントしていた。好きな食べ物はお好み焼き

来歴[ソースを編集]

大学の経済学部卒業後[5]商社心斎橋の中心にある事務所で営業マンをやっていたが、2年たらずで会社が倒産したため[6]デザイナーの仕事をしていた[7]

  • 1989年アフタヌーン四季賞冬のコンテストにおいて『A Mess on a Weekend』(GONTA名義)が四季大賞を受賞。
  • 1990年、『月刊アフタヌーン』において『HEAVEN』でデビュー。
  • 1992年、同誌で『地獄の家』を発表。
  • 1994年から講談社の『モーニング』にて李學仁とタッグを組み、三国志をベースとした大作、『蒼天航路』を手がける。
  • 1998年に原作者である李學仁肝臓癌で死去した後は、一人で「蒼天航路」を執筆し、曹操の死までを描いて完結させた。
  • 同年、「蒼天航路」が第22回講談社漫画賞一般部門を受賞。
  • 2005年、単行本全36巻をもって『蒼天航路』を完結。
  • 2006年、オールカラー『蒼天航路画伝』を刊行。
  • 2007年、自身の完全監修により製作された「豪華限定版 画伝蒼天航路」が第41回造本装幀コンクール展においてコミック部門入賞を受賞。
  • 同年、「ファイアキング」を連載。活動の舞台をインターネットへと広げる。Web限定の描き下ろし作品だったが、2008年に単行本化された。
  • 2010年、『モーニング』36・37合併号より前作の「蒼天航路」完結より5年ぶりとなる週刊連載作品「ReMember」を連載開始し、2012年の34号で連載を終了した。
  • 2013年、『漫画アクション』2号より「達人伝-9万里を風に乗り-」を連載開始した。

受賞歴[ソースを編集]

アシスタント[ソースを編集]

脚注[ソースを編集]

  1. ^ 『豪華限定版 画伝蒼天航路』 作者紹介、2007年、ISBN 4-06-364671-8
  2. ^ 金益見『贈りもの』講談社、2012年、241p。
  3. ^ 単行本3巻作者コメント
  4. ^ 単行本33巻作者コメント
  5. ^ 『モーニング』2011年25号の作者の近況欄『王國新聞』より。
  6. ^ 同じく『モーニング』2011年28号の作者の近況欄『王國新聞』より。
  7. ^ 会社が倒産していなければ、漫画家になっていなかったと、本人が述べている。
  8. ^ DESIGN WORKS CRABMAN (デザイン ワークス クラブマン)

作品リスト[ソースを編集]

外部リンク[ソースを編集]