バックフリップ

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バックフリップBack Flip)は、プロレス技の一種である。

概要[編集]

プロレス技としては比較的古い部類に入る投げ技の一種である。かつてはフィニッシュ・ホールドとして使用する者もいたが、現在は中盤での繋ぎ技として使用される場合が多い。サモア系レスラーはサモアン・ドロップの名称で使用する者が多い。

この技が特に脚光を浴びたのは、ワイルド・サモアンズアファ・アノアイ&シカ・アノアイ)やアブドーラ・ザ・ブッチャーが使用していたときである。サモアンズはサモアン・スープレックス、ブッチャーは山嵐[1]の名称で得意技としていた。

しばしば「ブロック・バスター」と呼ばれることもあるが、ブロック・バスターは正面から相手を抱え上げてそのまま後ろに反り投げる技であり、相手と自分の体がTの字になるような体勢から後ろへ投げる点は共通しているものの、掛け方が全く異なる別の技である。

なお、アングル・スラムはこの技の改良型である。

掛け方[編集]

ファイヤーマンズキャリーの体勢から後方へ体重を浴びせながら倒れ込み、相手を背面からマットへ叩き付ける[2]

なお相手を倒した後に、そのままの状態で相手をフォールするホールド式も存在するが現在はあまり見かけない。

また、応用として雪崩式や、走ってくる相手に対するカウンターとして使用したり、エアプレーン・スピンで相手を旋回しさせた後そのままバックフリップで投げ落とすというものもある。

主な使用者[編集]

関連技[編集]

アングル・スラム
相手をファイヤーマンズキャリーに捕らえて、そのまま後方へ倒れこみながら相手の体を自分の片肩を支点に半回転させつつ後方に投げ落として背中、肩口、頭部辺りからマットへ叩きつける。
サモアン・スマッシャー
ワイルド・サモアン・ドロップサモアン・ファイブ・アウトとも呼ばれる。相手を正面から頭上へ放り投げて、相手をバックフリップの要領で肩の上へ乗せて、そのまま後方へ倒れ込み相手を背面から叩き付ける。
ウマガのオリジナル技。類似技をチャック・パルンボ187(ワン・エイト・セブン)の名称で使用。
デスバレーボム
バックフリップの要領で相手を両肩の上で横向きに抱えた状態で自らの体を横向きに倒しながら相手を後頭部からマットへ叩き付ける。
ファイヤーマンズキャリー・スロー
自分の両肩の上に相手をうつ伏せで横向きに乗せてマットに投げ捨てる。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ ブッチャーはバックドロップの要領で担ぎ上げて、そこから持ち替えてバックフリップを繰り出す応用型も使用した。
  2. ^ これに対し、ブロック・バスターはボディスラムの要領で相手を持ち上げて、そのまま後方へブリッジをきかせて投げる技である。