月野うさぎ

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月野 うさぎ
つきの うさぎ
美少女戦士セーラームーンのキャラクター
登場(最初) 原作・アニメ共に第1話から
作者 武内直子
声優 三石琴乃
荒木香恵(テレビアニメ第44話〜50話)
俳優 沢井美優(実写版)
大山アンザ原史奈神戸みゆき黒木マリナ(バンダイ版ミュージカル)
大久保聡美野本ほたる(ネルケ版ミュージカル)
プロフィール
愛称 うさぎちゃん、お団子頭、うさこ、うさ
別名 セーラームーン
プリンセス・セレニティ
ネオ・クイーン・セレニティ
性別
種類 地球人
親戚 月野謙之(父)
月野育子(母)
クイーン・セレニティ(前世の母)
月野進悟(弟)
地場衛(夫)
ちびうさ(娘)
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月野 うさぎ(つきの うさぎ)は、武内直子作の漫画作品『美少女戦士セーラームーン』に登場する架空の人物で、同作品の主人公

90年代のテレビアニメ版と新作アニメ『Crystal』の声優はいずれも三石琴乃[注釈 1]

実写版沢井美優が演じ、ミュージカル版はバンダイ版で初代:大山アンザ[注釈 2]、二代目:原史奈、三代目:神戸みゆき、四代目:黒木マリナ、ネルケ版で五代目︰大久保聡美[注釈 3]、六代目:野本ほたるがそれぞれ演じた。また、2015年10月20日から放映されるソフトバンクのCMでは、小泉今日子が大人になった月野うさぎを演じた[1]

名前の由来は月の兎から。DICエンターテイメントによる北米版の名前はSerena Tsukino(セリーナ・ツキノ)で、プリンセス・セレニティの名前はPrincess Serena(プリンセス・セリーナ)だった。

原作・アニメともに第1話(原作の表記はAct.1)から最終話まで登場。『コードネームはセーラーV』にもカメオ登場している。

人物[編集]

本作品の主人公で、セーラームーンに変身する、明るく天真爛漫な性格の少女。港区麻布十番に住む。家族構成は両親と弟(家族の詳細は「月野家」を参照)で、親友は大阪なる。身長を超える長さの金髪(設定上は黄髪)を大きなお団子(シニヨン)つきツインテールにセットし、地場衛からは当初「お団子頭」(最初は「たんこぶ頭」)とも呼ばれていた[注釈 4][注釈 5]。瞳の色は青。原作と『Crystal』はストレートヘアで長いもみあげがあり、テレビアニメ版では巻き髪でもみあげがないなど細かな差異も見られる。

原作第2期までは十番中学校2年生だった[注釈 6]が、第3期で3年生に進級。第4期と第5期では十番高校に進学し、高校1年生となった。テレビアニメ版『無印』と『R』は十番中学校2年生で、『S』と『SuperS』で3年生、『セーラースターズ』では十番高校1年生になった。

性格はドジで泣き虫でお調子者。遅刻と朝寝坊は日常茶飯事で、運動音痴で学校の成績もかなり悪く、テストはいつも赤点ばかり(国語52点、英語20点、数学10点、社会32点)で、そのたびに母に家から閉め出されている。しかも、廊下に立たされながら早弁しようとする図々しい一面もあるが、誰とでも仲良くなれる純粋で優しい心を持つ。原作では華やかな顔立ちという設定らしく、テレビアニメではフィッシュ・アイ曰くプロポーションは良いが平凡な顔立ちらしい。

当初は嫌味を言ってくる衛を快く思わなかったが、第一期中盤で恋仲となる。実は前世でも恋人同士だったのだが、二人は前世の記憶が戻るまでそのことを知らなかった。原作と実写版のラストでは衛と結婚している。惚れっぽいところもあり、正体を知る前のタキシード仮面やゲームセンターで働く古幡元基天王はるかにアプローチしようとした。一方でプリンセス・セレニティとしての輝き(テレビアニメでは月野うさぎの優しさ)に惹かれる人物も多く、前世ではプリンス・エンディミオン(地場衛の前世の姿)、天王はるか(原作)、星野光を始め、海野ぐりお銀河星十郎ことエイル(テレビアニメ)、30世紀の未来ではプリンス・デマンドに想いを寄せられていた。

原作と『Crystal』では1度も死亡していないが、テレビアニメでは第46話(無印最終回)でクイン・ベリルを倒す際、「幻の銀水晶」の力を解放したことで死亡している。その後「普通の生活に戻りたい」という願いを銀水晶が叶えたことで、ダーク・キングダムとの最終決戦の1年前に遡る形で記憶を封印されて転生・復活している。『劇場版R』では、銀水晶の力で地球に衝突しかけた小惑星を壊した後、銀水晶が砕けて死亡するが、フィオレにエナジーを分け与えられて蘇生した。

前世[編集]

前世は月の王国シルバー・ミレニアムの王女プリンセス・セレニティ。地球国の王子・エンディミオン(衛の前世)と恋仲だったが、実は月の人間と地球の人間の恋は掟によって禁じられたものであり、後にベリルと地球の人々がメタリアに操られて月を襲撃した際にエンディミオンと共に命を落とし、悲恋に終わった(原作と『Crystal』ではエンディミオンが自分をかばって命を落としたのを目の当たりにして自ら命を断つ。テレビアニメ版では2人の愛に激怒したクイン・ベリルがメタリアに攻撃させて殺してしまう。実写版ではエンディミオンの死を目の当たりにした際に自身の「負の心」であるクイン・メタリアが生まれ、世界を滅ぼしてしまう)。

死後、前世の母クイーン・セレニティの「幻の銀水晶」の力によってエンディミオンや他のセーラー戦士たちと共に地球に転生し、「月野うさぎ」として生まれ変わった。

未来[編集]

原作・『Crystal』[編集]

原作では彼女が即位するに至ったいきさつは描かれていないが、第五期ラストの衛との結婚式で懐妊を認知している。21世紀初頭の22歳でクリスタル・トーキョーの女王ネオ・クイーン・セレニティに即位[注釈 7]し、「幻の銀水晶」の力で不老不死になり、同じく不老不死となったキング・エンディミオン(未来の衛)との間に第一王女・うさぎ・スモールレディ・セレニティ(ちびうさ)を産んだ。

ブラック・ムーン一族がクリスタル・トーキョーを襲撃した際は、「幻の銀水晶」の異変に気づいてスモールレディ(ちびうさ)を探しに表に出たところ、プリンス・デマンドの邪視攻撃を受け、防御のためにクリスタルが体を包み込み、眠りについた。ちびうさがセーラー戦士として目覚めたことがきっかけで蘇り、本体に戻ったキングと共にパレスから登場し、離れ離れになっていた娘との再会を果たした。戦士としては力を失った自身の代わりにと、娘にネメシスを倒すため自らのロッドを託す。戦いの後は「過去の自分とは会ってはいけない」という禁忌を破り、セーラームーンにコズミック・パワーを含む新しい変身コンパクト、内部戦士にプラネット・パワーを与え、うさぎにお礼を言った。

原作ではさらに先の未来での姿も描かれており、ギャラクシー・コルドロンを護るセーラー戦士セーラーコスモスがうさぎのさらに未来の姿であるとされている。コスモスは争いが絶えない遥か未来の巨大な敵・セーラーカオスとの戦いを避け、過去を振り返る為にちびちび(セーラーちびちびムーン)となってうさぎたちの前に現れた。カオスとの戦いの後は過去に自分のしたことは間違っていなかったと再確認し、未来に帰って行った。なお、コスモスが30世紀よりも後の未来から来たうさぎの転生後の存在なのか、別の未来(平行世界)の存在であるのかなどは明らかにされていない。

テレビアニメ[編集]

20世紀に起きた大変動[注釈 8]で、壊滅的な被害を受けた地球全体はコールドスリープした状態になり、30世紀にうさぎが「幻の銀水晶」の力で地球を目覚めさせ、クリスタル・トーキョーという都市を創り、その都市の女王となったとされている。原作のように不老不死になったというわけではなく、寿命は従来の地球人と変わらないと思われる。衛(キング・エンディミオン)と結婚し、彼との間に娘・スモールレディ(ちびうさ)が生まれた。

ブラック・ムーン一族がクリスタル・トーキョーを襲撃した際は、ちびうさを過去の時代へ逃がし、自身は攻撃を受ける寸前に4人の守護戦士(未来のマーズ、マーキュリー、ジュピター、ヴィーナス)の力でクリスタルに封じられ、守護戦士に護られながらクリスタルの中で眠りについた。その後、未来へやってきたセーラームーンたちがワイズマンを倒したことで眠りから醒め、離れ離れになっていたちびうさと再会を果たす。

母となってからは娘のちびうさに、悲しいことやつらいことがあってもそれに耐えて生きていかなければならないことを説き、娘に対して母らしい威厳を見せている。しかし、過去の自分宛に送った手紙が誤字だらけである[注釈 9]など、過去と変わらない面もあり、手紙の追伸で現在のうさぎに「若いうちの勉強はやはり必要だったからがんばってください」と付け加えていた。

経歴[編集]

原作漫画[編集]

テレビアニメよりも冷静で大人っぽく、使命への不安や責務を感じ、恋に生きる女性として描かれている。戦士の中では愛野美奈子と仲がいい。

第一部では、衛との出会いやセーラー戦士への覚醒が描かれる。自分を庇った衛が倒れたショックで、衛にもらったムーンフェイズの懐中時計が遡ると同時にプリンセスの記憶が目覚めた。プリンセスに覚醒後、髪の毛が身長の倍近い長さにまで伸び、学校に行けなくなったことがある。ダーク・キングダムに洗脳された衛を「伝説の聖剣」で刺して無理心中を図るが、懐中時計が身代わりとなって死ねず、四天王の石に救われた衛も失明する代わりに正気に戻る。衛にクイン・メタリアの弱点を教えられ、厶ーンキャッスルにいるルナの思念と融合して幻の銀水晶の力を解放し、クイン・メタリアを完全に消滅させた。銀水晶の力を解放したが、一時的にルナの思念と融合したため気絶ですみ、衛のキスで目覚める。クイーン・セレニティにムーンキャッスルの女王になることを頼まれるが、それを断って地球に帰った。その後、変身ペンを投げ出して死亡した戦士たちにショックを受け、彼女たちを蘇生させた。

第二部では衛と恋人同士になったところに謎の少女・ちびうさが現れ、ブラック・ムーン一族と戦うことになった。衛との愛で生まれた「ムーン・ロッド」で、あやかしの四姉妹を消滅させるが、ヴィーナス以外の戦士たちをさらわれてしまう。プリンス・デマンドによって惑星ネメシスに拉致された上にキスされてショックを受けるが、サフィールに「おまえと銀水晶が戦いを引き起こしている」と指摘されると同時に殺されかけ、「戦いが起きるのはあたしのせい」と思うようになってしまった。プリンス・デマンドを倒し、衛・覚醒したちびムーンとともにデス・ファントムを邪黒水晶ごと消滅させた。ネオ・クイーン・セレニティとは同一人物のため会うことを禁じられていたが、20世紀に帰る際に現れた彼女と対面した。

第三期では、巨大化したデス・バスターズのファラオ90に聖杯と銀水晶の力で特攻を試み、セーラーサターンに救い出された。

第四期では、デッド・ムーンとの戦いが終わった後、ちびうさ=スモールレディは前世の女王であるクイーン・セレニティの孫娘で、シルバー・ミレニアムの後継者であることが判明する。

第五期では、ハーバード大学に留学する衛から婚約指輪を贈られるが、シャドウ・ギャラクティカのセーラーギャラクシアに目の前で衛を消滅させられ、反射的に衛の死の記憶を喪失してしまう(マーズ・ヴィーナスの死を引き金に記憶を取り戻した)。銀水晶が自分のセーラークリスタルと教えられ、仲間の全滅・裏切りや衛の消滅、成長したちびムーンとセーラーカルテットとの合流、「戦いが終わらなくてもまたみんなでめぐりあいたい」と言う火球や、ギャラクシアを裏切ったレテ・モネシュネの死を経験する。また、カオスに「今まで倒した敵たちがコルドロンから生まれた自分たちの兄弟だった」と知らされてショックを受けた。カオスに消されかけたギャラクシアを助けようとしたり、最後にはギャラクシー・コルドロンと一体化したカオスに飛び込んで中から包み込もうとし、弾かれた先でコスモス・クリスタルの守護精霊ガーディアンコスモスと出会う。ちびちびが変身したコルドロンを未来の究極の守護者・セーラーコスモス=もう一人のセーラームーンに対し、将来カオスが復活して戦いに終わりが来ないとしてもコルドロンを残すことを望み、コスモス・クリスタルからコルドロンに溢れたラムダ・パワーで衛や仲間たちが再生する。地球に帰還から数年後には衛と結婚式を挙げ、ちびうさとなる子供を体に宿して物語は終わる。

テレビアニメ[編集]

ドジで泣き虫でお調子者の性格が強調され、原作より幼い雰囲気になった。戦士で一番のムードメーカーで、ほかの戦士からツッコミやボケを入れられることが多い。また、海野ぐりおに「友達づくりの天才」と評されるなど心の優しさが大きくフィーチャーされ、『劇場版R』では、前世由来の能力から敬遠されがちだった水野亜美たち内部戦士の四人がうさぎの優しさに支えられているとされた。戦士の中では火野レイと特に親しく、喧嘩するほど仲がいい姉妹のような関係。

『無印』で親友の大阪なるとネフライトの悲恋を経験した影響もあるのか、可能な限りどんな敵とでも分かり合おうとするのがテレビアニメの特徴で、エイルとアン、あやかしの四姉妹、サフィールとデマンド、アマゾン・トリオ、アマゾネス・カルテット、ネヘレニア、セーラーギャラクシアと和解している。

『無印』のDDガールズ戦では、仲間の命を助けるためにクイン・ベリルに降伏しようとしたものの敵味方両方に聞き入れられず、DDガールズと相打ちで四戦士が戦死してしまうが、四戦士の魂に励まされる。最終回ではプリンセスとして未熟なため、洗脳された衛を浄化できなかったが、「星空のオルゴール」で衛の洗脳を解くことができた。直後に衛もベリルの攻撃から自分を庇って死亡してしまい、好きな男の子とキスもできずに死んでしまったレイたちを思って、衛の亡骸とキスをせずに最終決戦に向かう。

『無印』最終決戦ではプリンセス・セレニティに変身して、四戦士の魂と力を合わせて銀水晶の力を解放し、スーパー・ベリルを封印した。銀水晶の力を解放したことで死亡するが、死の間際の「普通の生活に戻りたい」という願いを叶えた銀水晶によって、セーラームーンになる直前の一年前の世界に、記憶を封じられる形で衛や四戦士たちと転生した。

『R』の魔界樹編では、新たな敵が現れたためルナに記憶を戻されるが、「みんなには普通の女の子でいてほしい」としばらくの間一人で戦った。その後、変身ブローチを壊され、クイーン・セレニティに新しいブローチをもらってパワーアップし、その場に居合わせたため記憶を戻された四戦士と再びセーラーチームを結成した。魔界樹編終盤で、月影のナイトと融合して記憶を取り戻した衛と相思相愛になった。

PCエンジン版では、ダーク・キングダムが復活した夢を見た後、海野の相談から大阪なるとネフライトの再会を知り、ネフライトのなるへの愛を信じようとした。前世の記憶を取り戻したネフライトにベリルと四天王の正体を知らされ、ベリル戦での自分の力不足を悔やみ、ベリルとネフライトを除いた四天王の苦しみを感じ取る。ベリルを看取った後、衛や四戦士と四天王たちと力を合わせ、銀水晶の力でベリルと四天王を戦いと無縁の人間に転生させた。

『R劇場版』ではフィオレに衛をさらわれ、泣いていた時にちびうさに励まされて四戦士と小惑星に向かう。仲間たちを人質に取られて戦いを放棄し、フィオレにエナジーを奪われ尽くしかけた時、衛に救われた。愛のエナジーでフィオレをキセニアンから救った後、小惑星の衝突から地球を守るため、花の形に進化させた銀水晶の力を解放し、四戦士や衛と力を合わせて小惑星を破壊した。銀水晶が砕けたことで命を落とすが、フィオレが花の蜜という形で分け与えたエナジーを、衛に口移しで与えられて蘇生する。

『R』のブラック・ムーン編では、謎の少女ちびうさと衛を取り合って喧嘩し、キング・エンディミオンに悪夢を見せられた衛に絶交宣言をされてしまう。ドロイドの悪夢で衰弱するほど追いつめられたが、衛に事情を打ち明けられて復縁し、仲間たちとブラック・ムーン一族からちびうさを守っていった。また、改心したあやかしの四姉妹に銀水晶の光を浴びせ、邪黒水晶の影響をなくした人間に転生させた。ワイズマンに洗脳されたちびうさがブラック・レディになってしまうが、衛と二人で抱きしめて元のちびうさに戻すことができた(この時、ちびうさが未来の自分と衛との娘だと知る)。プリンス・デマンドの最期を看取った後、デス・ファントムとの最終決戦で「過去の銀水晶」でネオ・クイーン・セレニティに変身し、「未来の銀水晶」を得たちびうさと力を合わせデス・ファントムを消滅させて30世紀と惑星ネメシスを救った。

『S』では、破滅と誕生を司るセーラーサターンの覚醒前でちびうさの友達の土萠ほたるを殺そうとする外部戦士のウラヌスネプチューンプルートと対立した。聖杯の力でスーパーセーラームーンに変身できるが、技を使った後は疲れて変身が解けてしまうのでウラヌスとネプチューンに「メシアではない」と判断された。最終決戦ではミストレス9の中に残ったほたるの心に気づき、土萠親子を身を挺して守り続ける。ウラヌス・ネプチューンの静止を振り切り、ほたるのふりをしたミストレス9と心配する土萠教授に聖杯を渡してしまうが、その行為がセーラーサターンを味方につける要因になった。セーラーサターンに覚醒してファラオ90と消滅しようとしたほたるを追うため、内部戦士四人とウラヌス・ネプチューンの力を集めたピュアな心で聖杯同等の力を引き出してスーパーセーラームーンになるが、助け切れずにほたるを赤子に転生させた。その後、ウラヌスとネプチューンに「世界を滅ぼそうとした」と攻撃されながら不戦を貫き、二人が探していた「真のメシア」と認められる。

『SuperS』では、ちびうさと同時に変身するようになる。ネヘレニアとの決戦ではゴールデン・クリスタルの力を引き出せなかったが、デッド・ムーンのネヘレニアに空から落とされたちびムーンを追って飛び込む。ちびうさを助けたいと思う心でプリンセス・セレニティになり、その想いに反応したゴールデン・クリスタルの力で二人とも助かった。『スターズ』のネヘレニア戦では、悪夢に囚われたネヘレニアを救うため、衛と戦士たちと心を一つにしてエターナルセーラームーンとなり、ネヘレニアを美しい夢があった頃の子供時代にかえした。

『スターズ』では、ハーバード大学に留学した衛への手紙を毎日書いていた。謎の少女のちびちびと同居することになり、スリーライツの星野光に好意を抱かれアプローチされるようになる。非友好的だったキンモク星のセーラー戦士・セーラースターライツの正体がスリーライツと知った時は緊張状態になるが、スターライツが火球皇女にセーラームーンを守るよう伝えられたことで仲間になる。

『スターズ』終盤ではギャラクシアに衛の死を知らされ、仲間の太陽系戦士たちもスターシードを奪われて消滅してしまう。ギャラクシアの希望の光(スターシード)であるちびちびに彼女が変化した剣を託され、プリンセス・セレニティに変身するが、戦わずにギャラクシアの良心を目覚めようとし、裸の天使に変身してギャラクシアを抱きしめた。ギャラクシアに希望の光を取り戻させた後、消滅した衛と太陽系戦士たちに再会し、キンモク星に帰るスリーライツに別れを告げた。そして、衛とデートするところで物語は終わる。

実写版[編集]

実写版では黒髪+小さめのシニヨンのツインテールという現実の中学生らしい容姿で、セーラームーンに変身した時におなじみの金髪+大きなお団子つきツインテールになる。

明るく天真爛漫な部分は共通しているが、ドジで泣き虫ではなく惚れっぽくもなく、原作やアニメと比べると若干落ち着いた、前向きなしっかり者の性格になっている。衛には「うさぎ」と呼ばれ、衛に婚約者がいることを知りながら好きな気持ちには嘘をつきたくない、という健気さも持つ。

うさぎの負の心が強くなった時にプリンセス・セレニティの人格が覚醒し、プリンセス・セーラームーンに変身するという設定になっており、前世で地球国とシルバー・ミレニアムを滅ぼしたのはエンディミオンを失ったプリンセス・セーラームーンで、クイン・メタリアの正体も銀水晶に増幅されたセレニティの負の心だった。

最終回ではエンディミオンを殺した悲しみで再び世界を滅ぼしてしまい、一人で泣いていた時に衛の思念に励まされる。命と引き換えに銀水晶の力を解放して地球を復活させたが、プリンセス・セーラームーンの消滅と引き換えに命を与えられ、衛も四天王の力で蘇生した。『Special act』では、衛と結婚式を挙げた。

プロフィール[編集]

セーラームーン[編集]

を守護星に持つ、愛と正義のセーラー服美少女戦士。原作のネオ・クイーン・セレニティには「神秘の戦士」と評される。「幻の銀水晶」の守護者。特別装備は武器になるティアラと羽根ピンや超音波増幅バレッタ、必殺の浄化技を放つロッド型の武器。イメージカラーは白と銀色。

他の太陽系戦士とは異なり、現代で初めて誕生したセーラー戦士。第三期では伝説の聖杯の力でスーパーセーラームーンにパワーアップし、さらに原作第四期終盤(テレビアニメでは第五期「セーラースターズ」)では、エターナルセーラームーンにパワーアップする。

原作では真っ先に必殺技を使うが、テレビアニメでは主に必殺技のチャンスが来るまでは逃げ専門[注釈 10]。テレビアニメ無印初期の3人体制の頃は、他の戦士の技と連携して妖魔を倒していたが、人間が妖魔にされ始めた中盤からはむやみに攻撃できなくなり、仲間に率制してもらい浄化技で倒すのが主になった。ただし、仲間たちが敗れた時は単独で妖魔を倒すこともある(第17話)。テレビアニメでは、変身の強制解除もしくは戦闘不能の状態になると、セーラースーツがほどけてピンク色の光のリボンを全裸に纏った状態になる[注釈 11]

実写版でもセーラー戦士達のリーダー格だが、個人の戦闘力はあまり高くはない。そのため他の戦士達とチームプレーで戦い、特殊攻撃でとどめを刺すことが多かった。格闘戦には弱く、ジェダイトと一対一で戦った時にはパワー・スピード共に圧倒されたほか、亜美が変身したダークマーキュリーと戦った時も敗北している。プリンセス・セーラームーンへの覚醒など先天的なポテンシャルはあるようだが、成熟度ではヴィーナスに敵わず、最後までセーラームーンとしての才能を開花させることはなかった。

テレビアニメ・実写版・ミュージカル・『Crystal』の決め台詞は「愛と正義の、セーラー服美少女戦士、セーラームーン!」「月に代わって、おしおきよ!」、原作第三期の登場台詞は「愛と正義の星! 月を守護にもつ神秘の戦士! セーラームーン参上!」。『Crystal』の名乗りシーンの背景は三日月と薔薇の花(色は1期・2期がクリーム色、3期が赤とピンク)。

セーラースーツの基調は濃い青色で、胸・後腰のリボンとロングブーツの色はマゼンタ。装備品は縦長の赤い宝石がはまったティアラとピアス、飾り付きチョーカーとロンググローブ。テレビアニメと原作でティアラ・ピアス・ブローチなどのデザインが異なり、テレビアニメで羽根ピンはスーパーセーラームーンから装備される。セーラーカラーのラインは3本(テレビアニメは2本)。原作最初期のみ変身後は銀髪[注釈 12]に変わり、セーラーVと色違いの白い仮面を装着していた。

スーパーセーラームーン(原作・『Crystal』第三期、テレビアニメ『S』)
「伝説の聖杯」の力でセーラームーンが二段変身した姿。虹色のをかたどった白いセーラースーツが特徴で、セーラーカラーとスカートにグラデーションかラインが入り[注釈 13]、透明な後腰のリボンは幅広で長く、肩のプロテクターは透明の三段フリル(テレビアニメはピンクがかった半透明)。また、ティアラの赤い宝石が金色の三日月型の宝石(原作と『Crystal』は赤色のまま)、チョーカーの三日月形の飾りがハート型、ピアスは三日月型に変わっている。
通常のセーラームーンよりも攻撃力、防御力が飛躍的にアップする[2]。ただし、急激にエナジーを消耗するため長時間のスーパー化はできず、スーパー変身が解けた後は戦闘不能になってしまう[3]。テレビアニメ版ではこのスーパー化から頭に羽根ピンがつく。第3期では二段変身だったが、第4期でちびうさと共にペガサスの力を受けてからは、エターナルセーラームーンにパワーアップするまで常にこの姿で、テレビアニメ「SuperS」ではセーラーちびムーンと同時変身する。
エターナルセーラームーン(原作第四期以降、テレビアニメ「セーラースターズ」)
セーラームーンの真の姿とされる。新たな聖杯に全ての戦士たちが集めた力を受けて、スーパーセーラームーンから進化した。ダイアナには「クイーンのお力に一番近い力を持つ」、カオスには「銀河最強の光の戦士」「美しきコルドロンの光の力をうけついだ子」と称される。
テレビアニメでは第五期「セーラースターズ」で変身し、うさぎと衛、全ての戦士たちの愛から生まれた戦士とされる。テレビアニメでは各シンボルマークを額に浮かべたセーラー戦士全員が、エナジーをスーパーセーラームーンに注ぎ、エターナル化した。
デザインがさらに一新され、額のティアラがなくなった代わりに三日月の印が現れ、純白が基調のセーラースーツは天使のような背中の4枚の羽根、金とマゼンタと黒の三段スカート、ピンクの丸い肩プロテクター(原作は小さく透明・テレビアニメは大きく不透明)、後腰の紐状のリボンが特徴。武器はエターナル・ティアル。
バンダイ版ミュージカルでは「SuperS」で原作・テレビアニメに先駆けて初公開された。衣装の羽根は当初10kgあり、公演を重ねるに連れて軽量化がされていた。
プリンセス・セレニティ(原作・アニメ・実写版・ミュージカル全てに登場)
うさぎの前世の姿。月の王国シルバー・ミレニアムの王女で、額には三日月型の印がある。 原作ではシルバー・ミレニアムに「ムーン・キャッスル」という宮殿を持つ。
シリーズ毎の最終決戦でこの姿に変身するが、原作では血統の力、テレビアニメでは想いの力と性質がだいぶ異なる。テレビアニメ『SuperS』ではゴールデン・クリスタルの力、『セーラースターズ』では「希望の光」の力で背中に2枚の翼を伸ばした。
銀髪(原作)、金髪(テレビアニメ)、黒髪(実写版)と、全てのメディアで髪色が異なる。基本的にうさぎと同じお団子ツインテールだが、実写版ではお団子ハーフアップのロングヘア。各メディアでドレスのデザインに差異はあるが、原作とアニメでは胸元に丸い飾りを連ねた純白のエンパイアラインドレスで、両二の腕に同モチーフの飾りをはめている。また、原作のドレスのデザインはクリスチャン・ディオールの1992年春夏コレクションにインスパイアされたものである。
ネオ・クイーン・セレニティ(原作・『Crystal』第二期、テレビアニメ『R』、ミュージカル)
うさぎの未来の姿。30世紀クリスタル・トーキョーの女王。セーラー戦士の力を失ったが、セレニティ・クリスタル・ティアラの宝石と銀色のムーン・ロッド(原作)から「幻の銀水晶」の力を繰り出し、クリスタル・トーキョーを浄化し続けている。原作第二期act40ではプリンス・デマンドに「無敵の城(パレス)に住む、けっして姿を見せなかった全能の女神」と言われた。
原作と『Crystal』では銀髪[注釈 14]だが、テレビアニメ版ではうさぎと同じ金髪。ドレスのデザインはプリンセス・セレニティとほぼ同じだが、純白のマーメイドドレスで、後腰に蝶の羽モチーフの巨大なリボンがついている。
セーラーコスモス(原作第五期、ネルケミュージカル)
演 - 大久保聡美(ミュージカル版)
原作とネルケミュージカルのみ登場。原作におけるちびちびの正体。セーラーセレスには「未来のネオ・クイーン・セレニティが変身した究極の姿」と評された。
気の遠くなるほど遠い未来のセーラームーンの究極の姿で、ギャラクシー・コルドロンの守護者。テレビアニメ『スターズ』では希望の光に言及された時に一瞬だけシルエットが登場した。
セーラーカオスとの戦いから逃げ出し、孤独な過去の自分(セーラームーン)を支え、過去の自分の選択を確かめるために20世紀にやって来た。
長い銀髪をハート型のシニヨンつきツインテールにし、純白が基調のセーラースーツとマント、小さい羽根がついたプロテクター、ハイヒール、ロッドを装備し、グローブがなくなっている。目の色は銀。名前の由来はギリシア語で世界・宇宙・秩序を意味するコスモス(「混沌」を意味するカオスとは対の名前でも)。
プリンセス・セーラームーン(実写ドラマ)
セーラームーンに前世プリンセス・セレニティの人格が宿った姿。「幻の銀水晶」で増幅された力に突き動かされており、エンディミオン以外の者は一切目に入らない。月野うさぎの怒り・悲しみが制御しきれなくなったときに現れ、立ちふさがる者全てをなぎ払う強大な力を持つ。武器は聖剣に変形するプリンセス・ハープで、星を滅ぼすと言われるほどの凄まじい破壊力と癒しの力を発揮できる。
ネオ・クイーン・セレニティのティアラに似たパールのティアラを装着し、濃い青色が基調でパールとフリルに飾られたセーラースーツが特徴で、二重フリルを重ねたスカート、胸のリボンは薄ピンク、後腰の白いリボンは長い広幅のフリルになっており、エターナル形態に似た白いロングブーツをはく。
備考
惑星由来のセーラー戦士の中で、何故一人だけ衛星が混じっているのか」という疑問がしばしば挙がるが、天動説宇宙観で惑星の原義は「恒星天に固定されない動き回る星」とされ、これには太陽も含まれる。さらに七曜(一週間)の呼称は、多くの言語でこの定義の惑星名にちなみ、さらに神話などからも取材している。
決め台詞と同時に両手を交差する決めポーズは、テレビアニメ『無印』から『R』前半のシリーズディレクターだった佐藤順一が『がきデカ』の「死刑!」のポーズを女の子らしく改良したもの[4]で、全メディアに使用されてセーラームーンの代名詞となっている。

アイテム[編集]

変身アイテム[編集]

変身ブローチ(実写版ではハート・ムーン・ブローチ)
第一期の変身アイテム。ルナにもらったブローチで、デザインは各メディアで異なる。
原作・『Crystal』では、三日月と星が刻まれた金色の丸いブローチで、外回りは4つの中サイズの宝珠(水色・赤色・緑色・金色)に囲まれている。
テレビアニメでは、三日月の装飾とピンク色の宝珠が埋め込まれた小さな丸い金色のブローチ[注釈 15]で、中央の宝珠を取り囲むように小さな4つの宝珠(水色・赤色・緑色・金色)が埋め込まれた。
実写版では第三期の「コズミック・ハート・コンパクト」によく似たハート型のブローチで、変身前はペンダント形態になっている。
変身リップ・スティック(実写)
実写版でうさぎがセーラームーンに変身する際、ブローチと併用するリップスティック型のアイテム。普段はブローチの中にしまわれている。
変装ペン(原作、テレビアニメ無印、『Crystal』)
ルナにもらった変装用アイテムで、アンティーク調で先端に大きな赤い宝石がついたピンク色のペン。これを掲げたり(原作)投げて(テレビアニメ)「ムーン・パワー!○○になれ!」と叫ぶと、様々な職業や人間の姿に変装できる。
変身携帯テレティアS(実写)
実写版でルナに授かった変装用アイテムで、セーラー戦士たちが通信する際に使う携帯電話。電話やメールとしての機能はもちろん、写真に撮った雑誌やマネキンなどの服装に変身する機能も持つ。変装ペンと通信機に該当する。
クリスタル・スター(原作・『Crystal』第二期、テレビアニメ『R』)
第2期の変身アイテム。ピンク色で星が刻まれたコンパクト状のブローチで、中には「幻の銀水晶」がはめ込まれている。デザインは深野洋一で、コンパクトの中に「幻の銀水晶」がはめ込まれたこのデザインは、原作・テレビアニメ第2期以降の変身ブローチに踏襲された。
テレビアニメ版ではカーディアンに壊された変身ブローチが、クイーン・セレニティに授けられた新たな「幻の銀水晶」と融合して変化した。
コズミック・ハート・コンパクト(原作・『Crystal』第三期、テレビアニメ『S』)
第三期の変身ブローチ。それまでは丸型だった変身ブローチから一転、中の「幻の銀水晶」も含めてハート型に変わった。デザインは深野洋一。原作ではネオ・クイーン・セレニティから授かったコズミック・パワーを含む新しい変身コンパクト。
テレビアニメ版ではうさぎと衛の愛の力でクリスタル・スターから変化したものとして描写されている。
クライシス・ムーン・コンパクト(原作第四期、テレビアニメ『SuperS』)
第四期の変身ブローチ。ペガサスの力でパワーアップした時に、ちびうさの変身ブローチと共にコズミック・ハート・コンパクトが変化したもの。ハートに翼と王冠がプラスされ、その中に三日月を配したデザインになっている。
エターナル・ムーン・アーティクル(テレビアニメ『スターズ』)
全太陽系セーラー戦士の力が集結して生まれた、エターナルセーラームーンの新たな変身コンパクト。中の「幻の銀水晶」は星型になっている。翼の生えたハート型の金のブローチで、全戦士の守護星カラーの宝石が配されている。終盤にギャラクシアの攻撃を受けて砕け散ってしまった。

装備品[編集]

ピンクのネイルグロス
テレビアニメ第一期で手の甲を掲げて変身する時、爪に光り輝くピンクのマニキュア。実写版では変身リップを使った後にピンクのマニキュアがつく。テレビアニメ放送当時の玩具では、「ピンクなネイルグロス」として変身ブローチ(ネイルを収納できる)とセット販売された。
ゴーグル(原作漫画第一期)
セーラームーンがつけている白いゴーグル。変身後すぐに取り外してしまうため、第二期以降は省略された。
羽根ピン(原作漫画、テレビアニメ、実写、『Crystal』より)
セーラームーンが頭に挿している羽根飾りの付いたピン。先が針状になっていて手裏剣のように使うことができるが、使用されたのは原作のAct2のみ。テレビアニメでは第三期中盤までは省略されている。
超音波増幅バレッタ(原作漫画、アニメ、実写全てに登場)
セーラームーンがシニヨンに装着しているバレッタで、音声や音波を増幅させる機能を持つ。ムーンが泣き声をあげると、音声を変換して超音波を発する。助けを呼ぶ人の声が聞こえることもある。
セレニティ・クリスタル・ティアラ(原作第二期、テレビアニメ『R』、『Crystal』)
ネオ・クイーン・セレニティの王冠。中心の赤い宝石から「幻の銀水晶」の力を放ち、常にクリスタル・トーキョーを浄化の力で守っている。原作とテレビアニメでデザインが異なる。

武器[編集]

ムーンスティック(原作第一期、テレビアニメ無印、『Crystal』)
第1期中盤でセーラー戦士が四人揃った時にルナから与えられた武器で、主に浄化を行う。先端に金色の三日月の飾りが付いたピンクのスティックで、大まかなシルエットは原作新装版・完全版・テレビアニメなどで共通だが、それぞれ細部のデザインが異なっている[注釈 16][注釈 17]
妖魔にされた人間を浄化したり(テレビアニメ)、相手に生命力を与えるなどができる。三日月部分中央に「幻の銀水晶」をはめる窪みがあり、原作最終決戦・テレビアニメ後期に「幻の銀水晶」を装着して強化された。原作最終決戦では柄を身長の高さまで伸縮させている。 テレビアニメでは貯金箱を壊すトンカチ代わりに使われたことがある。
シルバー・ミレニアムの血を継ぐ者だけが使用でき、クイーン・セレニティはメタリアを封じる際にムーンスティックで『幻の銀水晶』の力を解放した。クイーンの心が弱っており封印が不完全だったため、20世紀ではうさぎがムーンスティックでメタリアを完全封印した後に消失した(テレビアニメでは紛失)。
ムーンライト・スティック(実写ドラマ)
第一話から登場するロッド。三日月部分が透明な以外はムーン・スティックと同じ。普段はハート・ムーン・ブローチに収納され、使用時に取り出す。 妖魔にされた人間を浄化したり、生命力を与えることが出来るほか、後期には「幻の銀水晶」の力を放つことも出来るようになった。先端の三日月はクリスタル製で、強い攻撃を受けると砕けることも。
ムーン・ロッド(原作)/キューティー・ムーン・ロッド(テレビアニメ)(原作第二期、テレビアニメ『R』、ミュージカル)
第二期の武器。デザインは深野洋一。原作ではうさぎと衛の力で生まれた女王(クイーン)のしるしの杖(ロッド)で、惑星ネメシスとデス・ファントムを消滅させた時にクリスタル・スターと共に砕け散った。
ネオ・クイーン・セレニティのムーン・ロッドは「幻の銀水晶」の力を操り、奇跡を起こせる。セーラームーンと同じデザインだが、銀色ベースの色と伸縮可能の長い柄が特徴。テレビアニメ版では第51話で新しい変身ブローチを得て変身した後、クイーン・セレニティから授かった新しい専用武器として描かれている。
スパイラル・ハート・ムーン・ロッド(原作第三期、テレビアニメ『S』、ミュージカル、『Crystal』)
第三期でセーラームーンが使用するロッド。ハートをモチーフにした王笏のような形をしている。デザインは深野洋一。原作ではネオ・クイーン・セレニティからちびうさが預かってきたもの。テレビアニメ版ではコンパクトと同様、うさぎと衛の愛の力で生まれたものと描写されている。
カレイド・ムーン・スコープ(原作第四期、テレビアニメ『SuperS』、ミュージカル)
第四期のロッド。羽根の生えたスコープ状の杖で、開閉可能。原作では衛に買ってもらった万華鏡が、意思を持って変化した。テレビアニメ版ではセーラームーンが再びスーパー化した時に、スパイラル・ハート・ムーン・ロッドから変化した。
エターナル・ティアル(原作第四期終盤、テレビアニメ『スターズ』、ミュージカル)
ネヘレニアとの決戦でエターナル化した時に生まれたステッキ。模様が塗り潰されており分かりづらいが、デザインはキューティ・ムーン・ロッドに類似する。原作では先端に『シルバームーン・クリスタル』を装着しいるが、テレビアニメではそっくりな赤い宝石である。原作と原作第五期終盤では、セーラーギャラクシアの泥人形にされた太陽系セーラー戦士の合体攻撃で一度砕けてしまうが、後に再生している。テレビアニメ『スターズ』前半では、うさぎとエンディミオンと太陽系戦士の愛を受けた「カレイド・ムーン・スコープ」が変化して誕生した。柄の部分は自由に伸縮可能。
ムーン・パワー・ティアル(テレビアニメ『スターズ』終盤)
エターナル・ティアルとホーリー・ムーン・カリスが融合して生まれた武器。必殺技の「シルバームーン・クリスタル・パワー・キッス」が使える。『スターズ』終盤の決戦で、ギャラクシアの攻撃を受けて折れてしまった。
プリンセス・ハープ(実写ドラマ)
プリンセスセーラームーンのみが扱えるアイテム。ハープ形態と聖剣形態の2つに変形する。ハープの音色には治癒能力がある。聖剣は敵のあらゆる攻撃を弾き、五芒星の描かれた大型光弾や衝撃波を放つ他、数人の月の僕を作り出すことも可能。

キーアイテム[編集]

幻の銀水晶(原作、テレビアニメ、実写、ミュージカル、『Crystal』)
本作の最重要アイテムで、シルバー・ミレニアムの王族だけが持つ再生と誕生を司る聖石。第一期ではうさぎの体内に封印されており、プリンセスに覚醒したうさぎの涙が結晶化して生まれた。
プラスパワーを発してあらゆる物を浄化する力を持ち、使い方によっては星をも破壊できるが、本来の力は月の王族のみが発揮できる(仲間の力を受け取ってパワーを増幅させることはできる)。ただしうさぎのエナジーと直結するらしく、銀水晶の力の解放が限界を超えると死亡してしまう。テレビアニメの設定では、気持ちの強さに応じて効力を発揮することができる。
水晶」を冠する通り透明な鉱物で、原作・劇場版S・実写版では丸みの強い雫型の多面体、テレビアニメ『無印』と『R』では球状の多面体として描かれている。原作最終決戦と『劇場版R』では、蓮の花に似た形へと蕾が開くようにパワーアップした。原作第一期では父・謙之にペンダントにしてもらい、普段は変身ブローチにしまって肌身離さず付けている。テレビアニメ『R』からは、ブローチの中に収納している。
星空のオルゴール(テレビアニメ無印)
かつてプリンセス・セレニティがプリンス・エンディミオンに贈った星型のロケットペンダントで、タキシード仮面が落としたのを拾った。内部はオルゴールになっており、蓋をあけると「ムーンライト伝説」を奏でながら三日月が回転する。夢野ユメミの絵には「恋人が愛の証に彼へ贈ったプレゼント」として描かれている。原作第一部で衛にもらったムーンフェイズの懐中時計を玩具化を前提に女の子らしくアレンジしたもので、ダーク・エンディミオンになった衛が近づくと鳴り出したり、最終決戦でオルゴールを鳴らしながら衛の洗脳を解いた。
「伝説の聖杯」(でんせつのせいはい/レインボームーンカリス[5]。原作漫画第三期、アニメ『S』)
ネオ・クイーン・セレニティが若いころ持っていたという聖杯で、クイーンの部屋に絵が飾られている。
原作および『Crystal』では、ムーンの持つ聖杯。セーラー戦士の心の絆を結ぶ力を注ぐもので、7人のセーラー戦士の心の絆によってスーパーセーラームーンにパワーアップする。そのため、7人の心の絆が途切れると変身が解ける。第三期の終盤で2つ現れ、セーラーちびムーンもスーパーセーラーちびムーンにパワーアップした。ちびうさの図工の授業の課題で宿題になったものを、うさぎと衛が手伝って完成させた。
テレビアニメでは、3つのタリスマンが集まる時に現れ、この世を思いのままに支配できるという伝説の道具。扱う者によって世界を破滅にも平和にも導く無限の力を持つ。愛情、憎しみ、喜び、怒り、悲しみなど、全ての感情を最高レベルまで高めたピュアな心の結晶体が融合した物[6](その本質は人を想う心そのもの)。話によっては7人全員が揃っていない時もあるため、ムーンは器械的にスーパーセーラームーンにパワーアップする。しかし、技を放った後、疲れから二段変身が解けるため、「真の使い手ではない」と外部太陽系3戦士から判断された。ちびうさが美術教室で作成したもの。後にミストレス9が聖杯を機械装置に組み込んだことで、聖杯の力がタウ星系へ流れ、粉砕された。
ホーリー・ムーン・カリス(原作第四期、テレビアニメ『スターズ』)
ネヘレニアとの決戦時、新たに誕生した聖杯。全太陽系セーラー戦士の集結のしるしでで、聖杯に各戦士の力が注ぎ込まれた時にセーラームーンはエターナル化した。
原作第五期序盤では、変身ブローチと連動して使われている。テレビアニメ第五期では、セーラーちびちびの希望の光の力で生まれたアイテムで、エターナル・ティアルのパワーアップアイテムとしての役割も備えている。
シルバームーン・クリスタル(原作第五期、ミュージカル)
『幻の銀水晶』がセーラームーンのセーラー・クリスタルに生まれ変わった姿で、銀河最強の無限の再生力と浄化力を持つ聖石。うさぎのスターシードでもある。
ミュージカルでは、コスモス・シードの代わりにギャラクシー・コルドロンのスターシードを再生させたことがある。
封印の大剣(テレビアニメ『スターズ』終盤、ミュージカル)
ギャラクシアを倒すために、ちびちびムーン(テレビアニメの正体はギャラクシアのスターシード)が変身してうさぎに託された剣。バンダイミュージカル『永遠伝説』では、ギャラクシアの中にちびちびムーンを還す媒体として使用された。

その他[編集]

通信器(原作漫画第一期、『Crystal』第一期)
変身ブローチを象ったデザインの腕時計型通信機で、蓋の内部は時計になっている。クラウンで水野亜美がセーラーVゲームをプレイした時に、景品で出てきた腕時計2つをルナが改造したものの1つ。
通信機(テレビアニメ第一期)
ルナにもらったピンク色のポケベル型通信機で、通信中は相手の顔が表示される。
腕時計型通信機(原作第二期、テレビアニメ『R』)
セーラー戦士たちが使用するクリスタル・スターを象った通信機。配色はピンク色。蓋の内部はレシーバーになっている。
カラオケ・クラウン・パスポート(実写ドラマ)
カラオケ・クラウンに自由に入館するための年間パスポート。発行したのはルナで、クラウンではない。元基は「年間パスポートなんてあったけなぁ?」と首を傾げつつ、入館を許可してしまう。

変身呪文[編集]

ムーン・パワー!(原作第一期、テレビアニメ無印)
変装ペンを使う時の呪文。「○○になれ!」と続く。
ムーン・プリズムパワー!メイクアップ!(原作第一期、テレビアニメ無印、実写、ミュージカル、『Crystal』)
第一期でセーラームーンに変身する呪文。
ムーン・クリスタルパワー!メイクアップ!(原作第二期、テレビアニメ『R』、ミュージカル、『Crystal』)
第二期でセーラームーンに変身する呪文。
ムーン・コズミックパワー!メイクアップ!(原作第三期、テレビアニメ『S』、ミュージカル、『Crystal』)
第三期でセーラームーンに変身する呪文。
クライシス!メイクアップ!(原作第三期、テレビアニメ『S』、『Crystal』)
「伝説の聖杯」の力で、スーパーセーラームーンに二段変身する時の呪文。
ムーン・クライシス!メイクアップ!(原作第四期、テレビアニメ『SuperS』、ミュージカル)
第四期でスーパーセーラームーンに変身する呪文。
シルバームーン・クリスタルパワー・メイクアップ!(原作第五期)
エターナルセーラームーンに変身する呪文。新装版ではテレビアニメと同じ呪文に変更された。
ムーン・エターナル!メイクアップ!(新装版原作第五期、テレビアニメ『スターズ』、ミュージカル)
エターナルセーラームーンに変身する呪文。

セーラームーンの必殺技[編集]

ムーン・ティアラ・ブーメラン(原作第一期、アニメ(『スターズ』を除く)、実写)
原作初期では「ムーン・フリスビー」(後述の事情で、新装版では「ムーン・ティアラ・ブーメラン」に修正された)。テレビアニメでは「フリスビー」が別会社に商標登録されていたため、「ムーン・ティアラ・アクション」に変更された。
原作ではティアラを外すとリング状の手裏剣に変化し、敵に投げて切り裂く物理攻撃。敵にティアラを素手で止められた際には、ティアラが輪になって敵を締め付け動きを封じることも可能で、原作ではルナとの連携で使用されたほか、テレビアニメ版でもセーラーマーズ初登場のエピソードで使用され、投げつけた後でもパワーの調整が可能[注釈 18]
テレビアニメでは額のティアラを外し、エナジーを纏わせて円盤状に変化させ、敵に投げつけて浄化・塵にする技[注釈 19]。投げたティアラはある程度の軌道修正をすることが可能である。
超音波攻撃(原作、テレビアニメ、アーケードゲーム)
セーラームーンの感情が不安定になる(主に「泣く」状態)と、お団子の超音波増幅バレッタが反応して高周波の超音波を発し、相手を痺れさせる。敵味方問わず影響が出るため、攻撃技としてはあまり役に立たない。テレビアニメ版でも初期に2回ほど使用された。
セーラームーン・キック(原作、テレビアニメ、アーケードゲーム)
何の変哲もない飛び蹴りである。テレビアニメ版では無印17話などで使用された。
ムーン・トワイライト・フラッシュ(原作第一期、実写、『Crystal』、アーケードゲーム)
原作とテレビアニメのアーケードゲーム版では月光をティアラの宝石の部分に反射させて増幅させ、ビーム状にして放つことで敵を浄化させる技。
『Crystal』では技名は無いが、「月に変わって、おしおきよ!」との掛け声で原作と同様の効果の技を発揮する。テレビアニメではアーケードゲームのみ登場。
実写版ではティアラでは無くムーンライト・スティックを使用し、月の光をぶつけて無数の閃光弾を放つ攻撃となっている。
ムーン・ヒーリング・エスカレーション(原作第一期、アニメ無印、実写、ミュージカル、『Crystal』)
原作ではムーンスティックから浄化の光を広範囲に放つことで、エナジーを奪われた人々の体力を回復させたり、壊された街を元に戻すなどといった効果を発動する。
テレビアニメ版ではムーンスティックで光輪を描き、それを相手に放つことで妖魔化された人間を元に戻す技で、原作に比べるとその効果や威力はやや抑え目となっている。「幻の銀水晶」を手に入れてからはムーンスティックに装着された「幻の銀水晶」から浄化光線と浄化光弾を放つことで、妖魔化された人間を元に戻す技に変わった。
実写版ではムーンライト・スティックを使った大量の星屑をぶつけ、敵を浄化して消し去る。テレビアニメ版と同じく妖魔化された人間を元に戻す技でもあるが、あまり使用されなかった。
『Crystal』ではムーンスティックを使って、金色の光のリボンを創り出し、洗脳された人々を回復させたり、敵にダメージを与える効果もある。
ムーン・プリンセス・ハレーション(原作第二期、テレビアニメ『R』、ミュージカル、『Crystal』)
原作ではムーンロッドを使った、敵を浄化して消し去る技。テレビアニメ版ではキューティームーンロッドにエナジーを集中させ、ロッドの先端から聖なる三日月状の光弾を放ち、敵を浄化して消し去る技。浄化能力がさらに強化された。
『Crystal』ではキューティームーンロッドの先端にエナジーを集中させ、それから金色の光波を敵に浴びせて消し去る。
ムーン・クリスタル・パワー(原作第三期、テレビアニメ『S』)
「幻の銀水晶」の力で闇の力を浄化する。テレビアニメ版では第2期であやかしの四姉妹を浄化し普通の人間に変える際に使用した。
ムーン・スパイラル・ハート・アタック(原作第三期前半、テレビアニメ『S』前半、ミュージカル、『Crystal』)
通常セーラームーンのスパイラル・ハート・ムーン・ロッドを使った技。原作では光のエネルギーを放ち敵を消し去る。テレビアニメ版ではロッドの先端の飾りから小型のハート形のエネルギーを無数に放ち、それを巨大なハート形の光の塊として敵にぶつける事で浄化・消滅させる。『Crystal』ではロッド先端の飾りから巨大なハート形のエネルギー弾を放ち、それが敵に向かって回転しながら突進し、敵を浄化・消滅させる。
虹色月心激(レインボー・ムーン・ハート・エイク)(原作第三期後半、テレビアニメ『S』後半、『Crystal』、ミュージカル)
伝説の聖杯を手に入れ、パワーアップしたムーン・スパイラル・ハート・アタックの強化技。スパイラル・ハート・ムーン・ロッド先端の飾りからハートがついた光のリボンを螺旋状にして放ち、七色の虹で一閃した後、巨大なハート形の光の塊を敵にぶつける事で浄化・消滅させる。
虹色双月心激(レインボー・ダブルムーン・ハート・エイク)(原作第三期、『Crystal』)
スーパーセーラームーンとスーパーセーラーちびムーンによる合体技。効果自体は上2つのそれと同様。
ムーン・ゴージャス・メディテイション(原作第四期、テレビアニメ『SuperS』、ミュージカル)
スーパーセーラームーンのカレイド・ムーン・スコープを使った技で、大量の万華鏡の破片に敵を映すことで浄化・消滅させる。テレビアニメ第4期冒頭では、カレイド・ムーン・スコープから万華鏡の破片のエネルギー光球を敵に放つ浄化技として描かれており、この技を使用する際には原作とは異なり、スーパーセーラーちびムーンがクリスタル・カリヨンでペガサス(エリオス)を召喚する必要がある。また、劇場版SuperSではスーパーセーラーちびムーンと一緒に敵に突撃して行う強化バージョンも登場した。
スターライト・ハネムーン・セラピー・キッス(原作第五期、テレビアニメ『スターズ』、ミュージカル)
原作では初登場時の際、全ての太陽系セーラー戦士たちのセーラークリスタルとゴールデン・クリスタルのパワーをエターナル・ティアルヘ集めて放った。後に太陽系セーラー戦士たちがセーラーギャラクシアに操られていた際には、迷いから全力が出せずパワー不足に陥った。
テレビアニメ版ではティアル先端の水晶から、ピンク色の光線と羽根の嵐を放って敵を浄化・消滅させる技として描かれている。
バンダイミュージカル『永遠伝説』では、エターナル・ティアルの代わりにちびちびムーンが変身した剣を斬りつけるようにして、ギャラクシアに浴びせた。
シルバームーン・クリスタル・パワー(テレビアニメ『スターズ』)
柄を伸ばしたムーン・パワー・ティアルの先端から、金色の月光を広範囲に拡散させ、敵に浴びせて浄化する技。第33話で使用された。
シルバームーン・クリスタル・パワー・キッス(テレビアニメ『スターズ』)
スターライト・ハネムーン・セラピー・キッスの強化バージョンで、セーラーちびちびの希望の光の力を受けて使用可能になった。ムーン・パワー・ティアル先端の水晶から金色の光線と羽根の嵐を放ち、敵を浄化・消滅させる。セーラーギャラクシアを倒すほどの威力はない。
シルバームーン・クリスタルパワー・セラピー・キッス(原作第五期)
「スターライト・ハネムーン・セラピー・キッス」よりさらに強力な威力を持つ浄化技。再生したエターナル・ティアルを使って、セーラーギャラクシアの傀儡にされた太陽系セーラー戦士たちを一撃で消滅させ、セーラーギャラクシアとも相撃ちに持ち込んだ。
シルバームーン・クリスタル・エターナル・パワー(原作第五期終盤、ミュージカル)
ギャラクシー・コルドロンの中のセーラークリスタルと共鳴し、カオスに向けてシルバームーン・クリスタルの優しい愛の力を発揮する。しかし、その代償は強大すぎてカオスとともにコルドロンの中へと浄化して溶けてしまった。
ミュージカルでは「永遠伝説」でセーラー・コスモス・アタックのエネルギー源として使ったり、「新かぐや島伝説」でスターライト・ダブル・ハネムーン・セラピー・キッスと併用した。
ムーン・ティアラ・スターダスト(テレビアニメ無印)
ムーン・ティアラ・アクションと同じモーションでティアラを投げ、ティアラからエナジーを星屑のように降らせ、洗脳された人間を元に戻す浄化技。第5話にて使用された。
セーラー・ボディ・アタック(テレビアニメ『R』)
胸の前で腕をクロスさせて敵に突っ込んでいく。コーアンが初登場した第60話でのみ使用。
ダブル・セーラームーン・キック(テレビアニメ)
ちびムーンとの合体技。セーラームーン・キックの強化版。
ダブル・セーラー・キック(原作番外編「ちびうさ日記」)
ヴィーナスとの合体技。セーラームーン・キックの強化版。
スターライト・ダブル・ハネムーン・セラピー・キッス(原作番外編「ちびうさ日記」、ミュージカル)
エターナルセーラーちびムーンとの合体技。スターライト・ハネムーン・セラピー・キッスの強化版。
ムーン・フェザー・アタック(アーケードゲームのみ)
アーケードゲームのオリジナル必殺技。頭に挿した羽根ピンを使った攻撃。原作では技名はないが、それらしい攻撃が存在する。
ムーン・スパークリング・テンプテーション(アーケードゲームのみ)
アーケードゲームのオリジナル必殺技。交差させた両手を胸に置いて目を閉じ、精神を集中して大量のエナジーの光を両手に集めた後で5つの金色の光球を作り出し、そこからヴィーナスのクレッセント・ビームのような光線を発射する。ムーンとしては珍しく、道具を介さずエナジーのみで放つ必殺技。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ テレビアニメ第44話〜50話(『無印』第44話〜『R』第4話)まで三石が卵巣嚢腫で入院したため、代役として荒木香恵が声を担当した。後に荒木はちびうさ / セーラーちびムーン役に抜擢される。1998年に発売された「アニメイトカセットコレクション3」には、三石版無印最終回が収録された。
  2. ^ 『S』と『SuperS』の主題歌を「ムーンリップス」名義で森野文子と歌った。うさぎ役の女優では唯一、衛役の俳優とキスシーンを演じている。
  3. ^ 卒業後に『Le Mouvement Final』でセーラーコスモス役を演じている。
  4. ^ 恋人となってからは「うさこ」、「うさ」(テレビアニメ版無印〜『R』魔界樹編、実写版では「うさぎ」)と呼ばれる。
  5. ^ 天王はるか、星野光からも「お団子頭」と呼ばれている。
  6. ^ 第1期と第2期で1年経過しているはずだが、進級していない。第13話で母・育子の「うさぎももうすぐ中三だもんね」という言葉があり、また、第18話ではうさぎの言葉に「去年の春に衛に会い、夏に衛の部屋に初めて訪ねた」とある。『Crystal』ではその発言は割愛されている。
  7. ^ これは、第二期連載当時から数えて21世紀の始まる年に当たる。
  8. ^ 具体的な経緯は作中では語られなかった。
  9. ^ 原作と『Crystal』では平仮名ばかりの手紙だった。
  10. ^ とは言え、体格の上回る男性3人を殴り合いで圧倒するなど、常人を超える戦闘力を持つ(テレビアニメ無印第4話)。
  11. ^ テレビアニメ『R』〜『SuperS』のシリーズディレクターを務めた幾原邦彦による演出。
  12. ^ 原作者・武内直子はセーラーヴィーナスと対になるように、セーラームーンの髪色を銀髪に決めていたが、当時の編集者に「地味でカラーに映えない」と反対され、うさぎと同じ金髪になったらしい。
  13. ^ 原作のスカートは白→黄色→緑色→青に変わるグラデーションカラー。テレビアニメでは裾に黄色と青のラインが入った白スカート、『Crystal』では色の境界線がぼやけた黄色と青のライン。セーラーカラーは原作が青→黄色のグラデーションだが、テレビアニメは通常形態と同じ青一色のまま。
  14. ^ 『Crystal』ではテレビアニメの金髪で描写されることがあり安定しない。
  15. ^ 当時販売された玩具はコンパクト状で、中にピンクのネイルカラー(色水)が入っていた。プレミアムバンダイの「ミラクルロマンス」ではアイシャドウとして販売された。
  16. ^ 原作は三日月が尖ったデザインだが、テレビアニメでは「子供が怪我をすると危ない」という理由で丸みを帯びている。
  17. ^ 視聴率は好調だったものの、玩具が売れずに半年で打ち切りが危ぶまれたテレビアニメを救った存在。
  18. ^ テレビアニメ第33話の妖魔アカン戦では「ちょっとだけヨ!」と言ってパワーダウンさせた。
  19. ^ テレビアニメ版ではティアラが光りながら先がやや尖った板状に変形、実写版ではV字型のブーメラン状に変形する。

出典[編集]

  1. ^ 小泉今日子、大人セーラームーンに(朝日新聞&Woman 2015年10月8日)
  2. ^ 『なかよしメディアブックス&アニメアルバム44 美少女戦士セーラームーンS II』第95頁 - セーラームーンS設定集より。
  3. ^ 『なかよしメディアブックス&アニメアルバム44 美少女戦士セーラームーンS II』第113頁より。
  4. ^ 美少女戦士セーラームーン20周年記念BOOK(講談社、2016年10月)p.114 - 115「初代SD佐藤順一さんが語るアニメ版『セーラームーン』誕生秘話」
  5. ^ 『なかよしメディアブックス&アニメアルバム44 美少女戦士セーラームーンS II』第95頁 - セーラームーンS設定集より。
  6. ^ 『なかよしメディアブックス&アニメアルバム44 美少女戦士セーラームーンS 2』第113頁より。