ちびうさ

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ちびうさ
美少女戦士セーラームーンのキャラクター
登場(最初) Act 13「終結そして始まり—Petit etranger」
美少女戦士セーラームーンR・第60話「天使? 悪魔? 空から来た謎の少女」
作者 武内直子
声優 荒木香恵(テレビアニメ)
福圓美里(『Crystal』)
プロフィール
愛称 ちびうさ、スモールレディ
別名 セーラーちびムーン
ブラック・レディ
プリンセス・うさぎ・スモールレディ・セレニティ
月野ちびうさ
性別
種類 地球人
親戚 キング・エンディミオン(父)
ネオ・クイーン・セレニティ(母)

ちびうさは、武内直子作の漫画作品『美少女戦士セーラームーン』に登場する架空の人物。

テレビアニメ版で声を演じた声優荒木香恵[1]で、『Crystal』版では福圓美里

海外名はRini(リニ)。

人物[編集]

原作と『Crystal』では第二期、テレビアニメでは『R』後半から登場。セーラーちびムーンに変身する。ピンクの髪を月野うさぎと同じくシニヨン付きツインテールにセットしている少女(実際はシニヨンが尖っており、お団子とは言いがたい)。瞳の色は赤。

30世紀のクリスタルトーキョーにある月の王国シルバーミレニアムの王女で、ネオ・クイーン・セレニティとキング・エンディミオン(実は未来の月野うさぎと地場衛)の娘。「ちびうさ」というのはいわゆるあだ名であり、フルネームは「うさぎ・スモールレディ・セレニティ」といい、次代のシルバーミレニアムのプリンセスでもある。セーラープルートこと冥王せつなやお付きの猫であるダイアナ、未来の両親からは「スモール・レディ」とも呼ばれる(ブラック・ムーン一族からは「Rabbit(ラビット)」と呼ばれている)。

30世紀のクリスタルトーキョーから、自分の母親の過去の姿でもあるうさぎ達のいる20世紀に時空を超えて来た。周囲にはうさぎの従妹とごまかしており、途中からうさぎの弟と同じ「区立十番小学校」に通う。地球での名前は母同様「月野うさぎ」なのだが、周囲からは上記の通り「ちびうさ」と呼ばれている。

見た目は幼い少女だが、実は900年ほど生きている(原作と『Crystal』の設定。テレビアニメでは見た目どおりの年齢の可能性が高い)。変幻自在の未来アイテム「ルナPボール」を所持している。これを使って、うさぎの両親や弟を洗脳して自分を「月野家の親戚の子」と認識させていた。またルナPボールは弾ませることによって特殊な能力を発揮し、様々な物に変えることができる(テレビアニメでは「ルナP変化」と掛け声をかける)。原作や『Crystal』では登場当初、ルナPボールを使って寂しさを紛らわしたり、ゲームセンターでゲームを操作したりしていた。テレビアニメでの登場当初はルナPボールを介してセーラープルートと連絡を取り合っていた。

外見は母親似だが、うさぎとは違いしっかり者かつおませで少々生意気な性格。学校での成績も良い(この辺は父親の衛に似た様子)。特にテレビアニメではたびたびうさぎをバカにしては喧嘩しているが、本当はうさぎが大好きで甘えん坊。衛のことは出会って間も無くすぐに懐いていた。彼に対して未来の父親であることを知りながらも恋心に近いものを持っており(テレビアニメでは衛と結婚すると言っていたこともある)、うさぎといつも衛を取り合い、二人がいい雰囲気の時は邪魔をすることもある。原作および『Crystal』では「ブラック・レディ」時代に衛への独占欲からか、衛にキスをしたこともある。しかし、第四期「デッド・ムーン編」でエリオスに恋をしてからはあまり二人の邪魔をすることは無くなった。

うさぎ同様、体が弱い土萠ほたるを励ましたり、命がけで彼女を守ろうとするなどといった心優しさも持っている。後にほたるとは同じ学校に通い、友好関係を育んでいる。冥王せつなことセーラープルートとは未来で親しく、テレビアニメでは彼女のことを「プー」と呼んでいる(自分を「ちびうさ」と呼べば「せっちゃん」と呼んであげると発言していたが、最後までお互い「スモール・レディ」「プー」のままだった)。テレビアニメでは、ほたるが破滅を呼ぶセーラー戦士(セーラーサターン)であることを知ってから、抹殺することを主張するせつなの意見に対し断固反対したり、ほたるが何処へと姿を消してしまった際も、天王はるか海王みちると共にせつな達3人のせいにし、「プーなんか嫌いだ!」と言い放ったことがある。

原作ではセーラームーンのように内部戦士のような仲間が欲しいと思うことがあり、後に彼女の守護戦士である「セーラーカルテット」が登場した。原作五期終盤では、彼女らと共にセーラームーンのピンチに駆けつける。

原作第五期では未来に帰った後もそれなりに出番があったが、テレビアニメ『セーラースターズ』での出番は極めて少なく、172話を最後に登場しない(気絶したうさぎの夢に一度だけ声付きで登場したが、あくまで夢の中の出演なので出番らしい出番ではない)。そのため、原作ではちびちびに会っているが、テレビアニメでは無関係[2]

主人公の月野うさぎは中学2年生であり周辺登場人物もそれに近い年齢設定だったが、このちびうさの登場によって『なかよし』読者層、特に小学校低学年女児の人気は一気に彼女へと傾いた。1994年に『なかよし』誌上で行われたキャラクター投票では、主役の月野うさぎを抑えてちびうさが1位になったほどである(ただしこの集計では月野うさぎとセーラームーンなど変身前と後の人格を分けて集計しており、当時ちびうさはセーラーちびムーンへの変身はまだなかった)。

プロフィール[編集]

  • 年齢:900〜902歳(原作。外見上は8歳。テレビアニメ版では宿題として解いていた算数の問題から、10~11歳くらいの可能性もある)
  • 誕生日:母親(主人公)と同じく、6月30日
  • 誕生石:真珠
  • 星座:蟹座
  • 血液型:O型
  • 性格:かなりワガママ
  • 好きな色:赤、ピンク
  • 好きな食べ物:プリン
  • 苦手な食べ物:ニンジン(テレビアニメでは64話まで)、(テレビアニメ67話まで)[3]
  • 好きな教科:図工
  • 苦手な教科:国語
  • 趣味:うさぎのグッズ集め
  • 特技:おねだり
  • 苦手な物:お留守番
  • 将来の夢:レディになること
  • 経歴:区立十番小学校

経歴[編集]

原作・『Crystal』版[編集]

最初期の大ボス、クイン・ベリルとクイン・メタリアを倒した回の末尾で登場。平常時のうさぎと衛を銃(実はおもちゃ)で脅迫して『幻の銀水晶』を要求するという過激な展開を見せた。

セーラームーンが『幻の銀水晶』を所持していることを知っており、密かに狙っていた。20世紀にブラック・ムーン一族が襲撃した際にうさぎ達に問い詰められても口を割らず、冷たい態度をとり続けていたが、後に自分が持ち出した『幻の銀水晶』とセーラームーンから奪った『幻の銀水晶』の力で未来に帰ろうとするも失敗し、セーラームーン達に真相を話して助けを求める。

実はクリスタル・トーキョーがブラック・ムーン一族に襲撃されたのは、ちびうさが母の『幻の銀水晶』を持ち出してしまったからであった。未来にいた頃のちびうさは、幼い少女のまま成長が止まってしまったことや、額に月の印(プリンセス・セレニティやネオ・クイーン・セレニティの額にある三日月形の金色の印)がない、クイーンのような力がないなどの要因により、「クイーンに似ていない」「偽の王女だ」と周囲の人々にいじめられ、孤独な日々を送っていた。そしてある日子供たちにいじめられた際、「プリンセスなら『幻の銀水晶』が使えるはずだ」と言われたことがきっかけで母の『幻の銀水晶』を持ち出した。また、その際にセーラープルートとの出会いも語られており、彼女とはいじめっ子に追いかけられていたとき偶然出会い仲良くなった。

物語後半で、うさぎがブラック・ムーンに拉致されてしまったことがきっかけとなり、美しく力に満ちた母親へのコンプレックスと『幻の銀水晶』を勝手に持ち出して危機を招いてしまった罪悪感を募らせたちびうさはプルートに悩みを相談しようしたものの、プルートがキング・エンディミオンとの会話でちびうさに見せたことのないような笑顔を見せているのを目撃してショックを受け、その結果「自分の居場所はどこにもない」と絶望してしまう。

プルートのいる時空の門から荒れている時空へ飛び出した際に時空の鍵を落とし、その先でワイズマンに遭遇。前述した「自分の居場所はどこにもない」という絶望につけ込まれてブラック・レディに変身する。その後はワイズマンの指揮の元、自ら世界を滅ぼすために動く。その後、時空の鍵を持たず姿を消したちびうさを探していた衛を捕まえて洗脳し、ワイズマンに操られたデマンド・サフィール兄弟と共にクリスタル・トーキョーを襲撃、洗脳した衛を使ってうさぎの持つ『過去の幻の銀水晶』を奪う。しかし、その直後に自身の持っていた母の『未来の幻の銀水晶』と『過去の幻の銀水晶』とをデマンドに奪われてしまう。2つの『幻の銀水晶』を接触させて世界を消滅させようとしたデマンドを止めるため、禁忌とされていた時間停止を行使したプルートが絶命したのを目の当たりにし、プルートとの思い出を思い出したことで洗脳が解けて元の姿に戻り、その際に自分の『幻の銀水晶』の封印が解かれセーラーちびムーンに変身し、それが母を目覚めさせるきっかけになった。

ネオ・クイーン・セレニティのロッドを借りてセーラームーンやタキシード仮面と共にワイズマンを倒したことで30世紀の世界に平和が戻り、うさぎ達と別れるが、ネオ・クイーン・セレニティに「真の友達探しとセーラー戦士の修業」の課題を与えられ、すぐに20世紀へ戻って来る。少し成長したちびうさは、自らの『幻の銀水晶』をブローチに納め、セーラー戦士見習いとして戦いに加わることになる。

原作第三期では無限学園で出会ったほたるとの交流が描かれている。また、第三期の後半からは聖杯の力でスーパーセーラーちびムーンに、第四期の終盤からはピンクムーンクリスタルの力でエターナルセーラーちびムーンにパワーアップを遂げる。

原作第四期の終了で再び未来へと帰るが、原作第五期では20世紀でのシャドウ・ギャラクティカの侵攻の影響で30世紀の世界に異変が起こり、密かに偵察に行っていたダイアナが殺されたことを察知し20世紀に戻ることを決意。自分の守護戦士であるセーラーカルテットと共にうさぎを助けにやってくる。衛が消滅したことによりちびうさ自身も消えてしまうが、戦いの後に蘇り、未来へと帰って行った。

原作番外編『ぱられるせぇらぁむ〜ん』では「月野ちびうさ」という名前で、現代で生まれ育った設定になっている。中学3年生で眼鏡をかけている。親友のほたると共に東大を目指しており、亜美を先輩と呼んでいる。また、次女のこうさぎに手を焼いている。

テレビアニメ版[編集]

テレビアニメ版では『R』前半2クールでのアニメオリジナルの「エイルとアン編」の後に登場。原作同様うさぎと衛の前に現れ、その後うさぎの家族をルナPボールの力で洗脳して月野家の従妹と名乗ってうさぎの家に居候することになる。原作よりセーラー戦士たちとの日常の交流がなされている。

30世紀のクリスタル・トーキョーがブラック・ムーン一族の襲撃を受けた際、ネオ・クイーン・セレニティやセーラー戦士の助けを借りて20世紀の世界へ逃げてきた。実はクリスタル・トーキョーが攻撃を受けたのは彼女が母のまねをして『幻の銀水晶』を手に取ろうとして誤って『幻の銀水晶』を消失させてしまったため[4]であり、このこととネオ・クイーン・セレニティが自分を庇って攻撃されクリスタルに包まれる瞬間を目撃したことがちびうさの大きなトラウマになっていた。

登場当初は『幻の銀水晶』を探していたが、それは『幻の銀水晶』の力で母を救おうと考えていたためであった。後にうさぎ達がセーラー戦士に変身するところを目撃し、自分の友達になってくれたうさぎや内部戦士達がいつも自分を助けてくれるセーラー戦士であることと同時にうさぎが『幻の銀水晶』を持っていたことを知り、母を助けるために『幻の銀水晶』が入ったうさぎの変身ブローチを勝手に持ち出して未来へ帰ろうとしたが、結局失敗に終わり、その際ちびうさを助けようとしたうさぎ以外の四人のセーラー戦士がルベウスに捕まるという事態を招いてしまう。その後、ちびうさはセーラー戦士達が捕まったことに責任を感じ、うさぎがルベウスのUFOに乗り込んだ際に自分も一緒についていき、UFOの制御装置である邪黒水晶を破壊するという活躍を見せた。

その後、ちびうさはうさぎ達と共に30世紀の世界へ戻ったが、うさぎの『幻の銀水晶』の力でもネオ・クイーン・セレニティが目覚めないのを知ってショックを受け、クリスタルパレスの外へ一人で飛び出してしまう。その際にワイズマンと遭遇、彼が仕掛けた罠に嵌り、銀水晶を消失させてしまったことをつけ込まれて記憶を歪められ、「自分は誰にも愛されていなかった」と思い込まされ、ブラック・レディに変身し、セーラームーン達の前に立ちはだかることになる。その後は自ら世界を滅ぼすために動き、また洗脳されてセーラー戦士を憎むよう仕向けられていたためにセーラー戦士達にも敵意を向けていたが、最終的にセーラームーンとタキシード仮面の説得で本当の記憶を取り戻し、救出された。

うさぎと自身の『幻の銀水晶』でワイズマンを倒し、30世紀の世界に平和が戻るとうさぎ達と別れたが、『S』シリーズの後半からはセーラーちびムーンに変身できるようになり、原作と同様の経緯で20世紀の世界に戻り、戦いに加わる。また、原作同様にほたるとの交流も描かれた。デス・バスターズとの戦いが終わり、『S』の最終回で30世紀に帰る予定だったが、結局20世紀に戻ってきた。

『SuperS』では準主人公で、ちびうさとペガサスの交流がストーリーの中軸となっている。このシリーズではペガサスの力によりスーパーセーラーちびムーンへと成長を遂げ、変身・登場のバンクシーンもうさぎと1セットになっている。

『スターズ』序盤で再び30世紀に帰ろうとするが、ネヘレニアの事件の影響で帰れなくなる。衛の心が鏡に捕らわれたことで存在が消失してしまうが、戦いが終わると復活した。シャドウ・ギャラクティカ編では30世紀に帰っているため出番はほぼなく、ストーリーには関与していない。

セーラーちびムーン[編集]

を守護星に持つ未来の戦士[5]

セーラー戦士見習い。また変身すると少しだけ身長が伸びるという設定がある[6]。テレビアニメでの必殺技は威力と射程に欠け、しかもしばしば不発である。セーラームーンと同様、お団子についたパレッタに音波増幅器を内蔵。セーラー戦闘服はピンク色メインで、胸前と後腰のリボンは赤色。決めゼリフは「愛と正義のセーラー服美少女戦士見習い、セーラーちびムーン! 未来の月に代わってお仕置きよ!」。イメージカラーはピンク色。『Crystal』での名乗りシーンの背景は、2期では三日月と朝顔の花、3期ではピンクのハートとピンクと白の薔薇の花。

スーパーセーラーちびムーン
セーラームーンと同じくペガサスのパワー[7]を受けてパワーアップする姿。スーパーセーラームーンと同じくブローチが2つになり、リボンや肩の部分など変わった。スーパーセーラームーンの協力者のような役割。
プリンセス・レディ・セレニティ
原作の第四期末で新しい聖杯が誕生した時に変化したプリンセスとしての姿。セーラープリンセスの城として「30世紀のクリスタル・パレス」を持っている。コスチュームの基本カラーはピンク色で、プリンセス・セレニティのドレスよりかわいらしいデザイン。30世紀に戻った際も着用している。
エターナルセーラーちびムーン
原作第四期末にてエターナル化した姿。胸のブローチなどが星形になる、肩のプロテクターが円形になる、スカートが二重になる、ブーツが白色になるなど、コスチュームが変化した。コスチュームが劇的に変わったエターナルセーラームーンとは異なり、エターナル化した他の太陽系セーラー戦士と同様の姿となっている。

アイテム[編集]

  • ルナP・ボール
    • ルナの頭を模した様なデザインの球。額部分にアンテナがついていて、原作では弾ませた際に傘を取り出したりしており、テレビアニメではこのボールを地面で鞠のように弾ませて「ルナP変化」を発動させる。また、テレビアニメ版ではプルートと通信できるようになっていた他、ブラックレディになった際にもルナPボールを操り、様々な攻撃を繰り出していた。
  • 時空のカギ
    • 時空の門を開くための鍵。原作では元々セーラープルートが持っていたが、過去に渡る際にプルートの腰についているチェーンから強引に取り、母の『未来の幻の銀水晶』と共に持っていた。
  • ピンク・シュガー・コンパクト(テレビアニメではプリズム・ハート・コンパクト)
    • 初登場時にちびうさが持っていた変身ブローチ。
  • ピンク・ムーン・スティック
    • ちびムーンが必殺技発動に使用するロッド。原作第三期ではルナP・ボールを変化させた武器。
  • ちびムーン・カレイド・スコープ(原作第四期・劇場版)
    • 原作第四期と劇場版でちびうさが使用した武器。スーパーセーラームーンの武器「ムーン・カレイド・スコープ」と同じもの。
  • ディープ・アクア・ミラー(原作第四期前半)
    • セーラーネプチューンのタリスマン。外系戦士たちが一度離れる際、みちるがちびうさに手渡した、彼女が帰ってくる約束のしるし。返す際になぜか「サブマリン・ミラー」と唱えている。
  • ちびムーン・コンパクト
    • 第四期でちびうさが使用する変身ブローチ。
  • クリスタル・カリヨン
    • ちびうさがペガサス(エリオス)からもらったベル。ハート型のリングに鐘形の鈴がついた形をしている。
    • 原作では手のひらにすっぽり収まるサイズの鈴で、名前は出てこない。また、ちびうさがエリオスを呼ぶときに使うのが基本だが、エリオスの側から鳴らしたこともある。また、必殺技の発動には関与しない。
    • テレビアニメ版ではペガサスの力を受けたピンク・ムーン・スティックが変化したアイテム。スーパーセーラームーンが必殺技を使う際にはこれを鳴らしてエリオスを呼ばなければならない。また、ピンク・シュガー・ハート・アタックを繰り出したこともある。
  • スタリオン・レーヴ(テレビアニメ『SuperS』)
    • ペガサスと交信できる道具。
  • 幻の銀水晶(ピンクムーン・クリスタル)
    • ちびうさのセーラークリスタル。原作四期末で太陽系のセーラー戦士たちがはじめてエターナル化した時に、それぞれのセーラークリスタルが星型に変化した際、『幻の銀水晶』も変化してちびうさ固有のクリスタルになった。能力解放時の姿はシルバームーン・クリスタル(幻の銀水晶)と同じ蓮の花のような形であったが、新装版以降は牡丹の花のような薄く大きな花弁が波打った形状に変更になっている。

変身呪文[編集]

  • ムーン・プリズムパワー! メイクアップ!(原作第三期、テレビアニメ『S』)
  • ムーン・クライシス! メイクアップ!(原作第四期、テレビアニメ『SuperS』)
    • テレビアニメ版ではムーンと共に変身し、変身バンクもうさぎとセットになっているが、単独での変身は可能。
  • ピンクムーン・クリスタルパワー! メイクアップ!(原作第四期末〜第五期)

セーラーちびムーンの必殺技[編集]

  • 超音波攻撃(テレビアニメ『SuperS』でセーラームーンと共に一回のみ使用)
  • ムーン・プリンセス・ハレーション(原作第二期)
    • 母のムーン・ロッドを借りて、セーラームーンと共に攻撃した技。
  • ピンク・シュガー・ハート・アタック(原作第三期・テレビアニメ『S』)
    • 原作では、ロッドの先端からエナジー(番外編では「ピンクの砂糖」と語っている)を放つ技であり、威力は若干低いものの、他の戦士同様に浄化技になっている。新装版では無数のハート形のエナジーを放つ技。
    • テレビアニメでは、ピンク・ムーン・スティックの先端の飾り、またはクリスタル・カリヨンからピンク色のハート形の連なったエネルギーリングを一直線に飛ばして敵に当てる技。他のセーラー戦士の技と違って浄化技では無く、物理的攻撃(リングで敵に打撃を与える技)であり、「重力の影響からか、相手に届く前に落ちる」「肝心な時に出ない…かに見えたが突如暴発して自分に当たりそうになる」など使いこなせておらず、当たったとしても多少痛い程度で大したダメージにはならないため、そのポジションはギャグ的要素な技である。
  • 虹色双月心激(レインボー・ダブルムーン・ハート・エイク。スーパーセーラームーンとの合体技。原作第三期末)
  • トゥインクル・エール(一角天馬召喚。原作第四期・テレビアニメ『SuperS』)
    • クリスタル・カリヨンの鈴を鳴らすことによって、一角天馬(エリオス)を召喚する技。テレビアニメではちびムーンの「お願いペガサス!みんなの夢を守って!」の掛け声と共にエリオスを召喚しないとスーパーセーラームーンが必殺技を使うことが出来ないので、非常に重要な技となっている。
  • ムーン・ゴージャス・メディテイション(原作第四期・劇場版『SuperS』)
    • ムーンのものと同じ技。
  • ムーン・クライシス・パワー(テレビアニメ『SuperS』第38話のみ)
    • ちびムーンがみんなの夢の力を蓄え、ゴールデン・クリスタルのパワーを解き放つことで、激しい金色の閃光波を放出し、ネヘレニアの力を奪う。
  • ピンクシュガー・タキシード・アタック(タキシード仮面との合体技。原作「かぐや姫の恋人」)
  • ピンクレディース・フリージング・キッス(セーラーカルテットとの合体技。原作第五期)
  • スターライト・ハネムーン・ダブル・セラピー・キッス(ムーンとの合体技。ミュージカル、原作「ヒミツのハンマープライス堂」)

ブラック・レディ[編集]

ちびうさが第二期終盤でワイズマンに洗脳され、ブラック・ムーン一族の幹部になった姿。ワイズマンから与えられたダークパワーの影響で急成長して成人女性の姿をしている。

容姿はちびうさの母でもあるうさぎに酷似しているものの目つきは冷たく、黒と赤を基準としたドレスとピンクの羽衣のような布をまとっている。額にはブラック・ムーン一族と同じ、上下反転した黒い三日月のマークがある。また、邪黒水晶のピアスを付けているものの、ブラック・ムーン一族に対しては忠誠心はなく、自分の意思で世界を滅ぼすために行動している。

原作・『Crystal』では「自分の居場所はどこにもない」という絶望から洗脳されたが、テレビアニメ版では「自分は誰からも愛されていなかった」と思い込んでいる。また、原作ではルナPを破壊しているが、テレビアニメではルナPだけには心を開いている(その姿からうさぎはブラックレディがちびうさだと気づく)。そのためにうさぎを初めセーラー戦士達を強く憎んでおり、彼女達に積極的に攻撃を加えていた。主な能力として強いダークパワーを操ることができるほか、テレビアニメではちびうさだった時と同じようにルナPボールを様々な物に変化させて攻撃することができる。

ゲーム「Another Story」ではヘル・デスティニーに運命を変えられたことでちびうさとは異なる存在になり、シャーマン・アプスーの配下としてセーラー戦士たちの前に現れる。

脚注[編集]

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  1. ^ 第44 - 50話まで三石琴乃の代役としてうさぎ役を担当した。
  2. ^ ただし、ちびちびの性格を見たうさぎが「ちびうさとは大違い」と発言するシーンがある。
  3. ^ 初めはレイから好き嫌い禁物と言われた後レイと衝突が生じたが、魚嫌いを克服。
  4. ^ 実際は『幻の銀水晶』は消失しておらず、ちびうさの体内に宿っていた。
  5. ^ 「美少女戦士セーラームーン ANOTHER STORY」取扱説明書より。
  6. ^ 「美少女戦士セーラームーン設定資料集」より。
  7. ^ 原作では「セーラームーンと一緒に戦うための力」を欲した祈りが届いて2つ目の聖杯が誕生、セーラームーンのスーパー化と同時に戦士達の力を受け取っている。