ULTRAMAN (漫画)

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ULTRAMAN
ジャンル ウルトラシリーズ
漫画
原作・原案など 清水栄一
作画 下口智裕
出版社 ヒーローズ
掲載誌 (1)月刊ヒーローズ
(2)コミプレ
レーベル ヒーローズコミックス
発表号 (1)2011年12月号 - 2020年12月号
発表期間 2011年11月1日 -
巻数 既刊17巻(2021年6月現在)
アニメ
原作 円谷プロダクション、清水栄一、下口智裕
監督 神山健治荒牧伸志
脚本 檜垣亮、砂山蔵澄、土城温美
キャラクターデザイン 山田正樹
音楽 戸田信子、陣内一真
アニメーション制作 Production I.G
SOLA DIGITAL ARTS
製作 ULTRAMAN製作委員会
配信サイト Netflix
配信期間 2019年4月1日 -
話数 シーズン1:全13話
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ

ULTRAMAN』(ウルトラマン)は、原作:清水栄一、作画:下口智裕による日本漫画。『月刊ヒーローズ』にて2011年12月号(創刊号)から2020年12月号(休刊号)まで連載され、のちウェブコミック配信サイト『コミプレ』にて続きを配信中。単行本の累計発行部数は2019年6月時点で300万部を突破している[1]。2019年にフル3DCGアニメ化され、Netflixにて配信された[2]

概要[編集]

円谷プロダクション製作の特撮テレビドラマウルトラマン』から数十年後(アニメ版では「十数年後」)を舞台とする作品で、『ウルトラセブン』以降のウルトラシリーズとは異なる世界でストーリーが展開される。

最大の特徴は、本作品に登場するウルトラマンは巨大な宇宙人ではなく強化スーツを装着した等身大の戦士という設定である[3]。また怪獣は数十年間出現しておらず、主な敵対者は宇宙人となっている。

単行本巻末のおまけページによれば、元々は初代ウルトラマンとはストーリー上のつながりのない「等身大でスーツを着て戦う」というまったく別のウルトラ作品として描かれる予定だったものが、編集部からの要望で方針転換して今の形になったという。

あらすじ[編集]

光の巨人ウルトラマンが地球を去ってから40年後の世界。かつて科学特捜隊に所属していた早田進は、一人息子の早田進次郎が生まれながらに特殊な力を秘めていることに苦悩していた。そんな折、早田は科特隊の同僚だった井手から謎の異星人の存在を知らされたことでウルトラマンと同化した過去を思い出し、自分と息子にウルトラマンの因子が受け継がれていることを知る。

それから12年後。17歳となった進次郎は、謎の敵ベムラーに突然襲われたところを早田に助けられ、父がウルトラマンだった過去を知る。老齢ゆえに追い詰められた早田の危機に際し、進次郎は井手から与えられたウルトラマンスーツをまとい、辛くもベムラーを撤退させる。

戦闘後、進次郎は地球に異星人が流れ込んできている現状を知り、早田に代わる新たなウルトラマンになることを要請される。かくして進次郎は、高校生として生活する裏で、地球側の抑止力としての活動を始める。

登場人物[編集]

担当声優は、モーションコミック版[4] / Webアニメ版の順に表記。一人しか記載がない場合はモーションコミック版のものとする。演の項はWebアニメ版におけるモーションアクター

身長・体重・年齢はマンガ公式サイトより[5]

科学特捜隊[編集]

早田 進次郎ハヤタ シンジロウ
声 - 木村良平潘めぐみ(幼少期) / 木村良平[6][7][3]吉岡茉祐(幼少期)
演 - 山﨑勝之[8][3]
本作の主人公。身長176センチメートル、体重63キログラム。17歳の高校2年生[7]
生まれながらにしてウルトラマン因子を受け継ぐ存在[9][7][3]。常人とはかけ離れた身体能力を有する点を除けばごく一般的な高校生だが、強すぎる力の制御に苦心し、加減を考えながら生きようと努力していた。
ウルトラマンとして活動を始めた当初は自分の力を人のために役立てられることに浮かれていたが、エイダシク星人の事件では激昂のあまり街に被害を出したことから、自分の力が容易に他者を傷つける物だと再認識して葛藤する。しかしいくつかの事件を経る内にウルトラマンとして戦う決意を固め、浮遊能力など早田たちの想定を超えた力を開花させていく。
早田 進ハヤタ・シン
声 - 菅生隆之 / 田中秀幸[6][3]
演 - 小川輝晃[8][3]
身長175センチメートル、体重70キログラム。68歳(アニメ版では56歳[10])。
進次郎の父。第1話の時点では防衛大臣だったが[7]、後に退職している。科学特捜隊の一員だったころ、ウルトラマンと同化して地球を守り続けていたが、ウルトラマンが地球を去る際に記憶を操作されて同化中の記憶を失っていた。ただし、ウルトラマンと同化中の名残として超人的な身体能力を持つ。進次郎を守るためにプロトスーツを着て戦っていたが、ベムラーとの戦いで重傷を負い戦線を離脱。回復後は井出たちと進次郎をバックアップしていたが、エースキラー戦では改良されたプロトタイプスーツ、暗黒の星戦以降はゾフィースーツを装着して再び前線に立つ。
井手 光弘イデ・ミツヒロ
声 - 江原正士 / 魚建[8][3]
演 - 曽世海司[8][3]
身長176センチメートル、体重86キログラム。68歳。
科学技術研究所の所長で、表面上は「光の巨人記念館」の館長となっている[7]。かつて早田と共に科学特捜隊日本支部に所属していた。
進次郎が謎の敵に襲われていたところを進と共に救出し、進次郎の身体に隠された過去と秘密を明かして自身が開発したウルトラマンスーツを託す。天才的な技術力は健在で、今でもスーツの改良や翻訳装置の開発を手がけている[9]
ゼットン星人・エド
声 - 牛山茂 / 牛山茂[8]
演 - 小川輝晃[8]
身長210センチメートル、体重63キログラム。年齢不明。
ウルトラマンを殺した種族の末裔[9][7]。地球側の異星人の代表的な立ち位置であり、技術者および指揮官・星団評議会との連絡役として井手と協力して地球に再び迫る危機と対峙している[3]
スーツを着用しており、人間に擬態する際は壮年の男性の姿を取る。第6巻収録の番外編によれば平時は「光の巨人記念館」に常駐しており、寝泊りや食事なども本部内の私室で済ませている。1日の睡眠時間は2分。
周囲には秘しているが、実は評議会の最高議長である。クールに振る舞っているが極めて温厚で優しい性格で、人類の未来を守るか進次郎自身の人生を尊重するか苦悩する。最終的に進次郎に大きな選択をさせてしまった事を後悔する事になった。ゼットンコアの傀儡としてウルトラマンの抹殺を命じられているが、評議会を破壊し彼らへの抑止力とする為に新たなウルトラマンを生み出した。
諸星 弾モロボシ・ダン
声 - 関智一 / 江口拓也[6]
演 - 笠原紳司[8]
身長182センチメートル、体重69キログラム。24歳[7]
科学特捜隊強襲班の陣頭指揮をとる青年。後にウルトラマンスーツVer.7の装着者となる[9][3]。星団評議会からは「340号」と呼ばれる。極めて地球人に近い姿をした異星人で、ディスプレイ機能付きの眼鏡と短髪が特徴[7][3]。外交官の息子として生まれるが、幼少期に駐留していたとある星で両親をテロリストに殺害され、双子の弟レイと生き別れになった過去を持つ。
常に冷静沈着で、抹殺対象の異星人を躊躇せず処分する胆力を持つ。苦悩の多い進次郎に対しては冷徹な態度をとる一方で、辛辣ながら助言するなど一定の信頼を置いており、先輩として接する[3]
富士 明子フジ・アキコ
声 - 桜井浩子
かつて早田や井手と共に科学特捜隊日本支部に所属していた女性。現在は諸星の上司としてスーツの開発に携わる。
アルバート・ウェイアンズ
科学特捜隊米国支部の職員。米国では科特隊の存在が形だけに近かったため、普段は国防高等研究計画局の職員として活動している。井手とは親しい間柄。

科特隊の協力者[編集]

ジャック
声 - 藤原啓治 / 竹内良太[8]
演 - 小川輝晃[3]
身長188センチメートル、体重116キログラム。32歳。
諸星がひいきにしている裏の情報屋[7]。人間でありながら、異星人の街での格闘チャンピオンで、生身でも異星人と互角以上に戦える力を持つ[7]
その正体は米国家安全保障局の対地球外生命体を主とした秘密部署[11]に所属する諜報員で、名前はコードネームであり本名は不明[9][3]。エースキラーとの戦いの後にアメリカに戻り、「暗黒の星」によるニューヨーク攻撃の際は、ヤプール作のジャックスーツを纏い事態に対処する。
レッド
声 - 斎藤志郎
身長273センチメートル(擬態時100センチメートル)、体重309キログラム(擬態時24キログラム)。27歳(擬態時5歳)。
異星人の街に住む巨漢で隻眼の異星人。本来の姿に戻ると5メートル程の巨体になり、長い尾が生える。一見すると粗暴で好戦的な人物に見えるが、自分なりの考えやモラルで行動している。腕時計型の最新の擬態装置を使用すると人間の幼稚園児のような姿になり、ジャックと共に科学特捜隊に協力する。
第4巻のアニメイト限定版カバーの解説によれば、本名はリヒャレノル・ダスモヒーラ・ヴァシズリッヘ。名前が長く、加えてかつて地球に出現した怪獣に外見が酷似していたため、ジャックより現在の通称で呼ばれるようになったとされる。
アニメ版では後述するブラックキングが同じ立場で登場するため未登場。
北斗 星司ホクト・セイジ
声 - 潘めぐみ / 潘めぐみ[6]
演 - 芝井美香[8]
身長165センチメートル。体重52キログラム。16歳[7]
進次郎と同じ高校に通う高校1年生にして、エーススーツの適合者[7]。異星人がらみの航空機爆破事件に両親と共に巻き込まれた被害者であり、欠損した四肢はヤプールが製作したスーツと同じ技術が使われた義肢になっている[7][3]。夕子が笑って暮らせる社会を作るため、独自に爆破事件の実行犯を捜し出し、報復しようとする[3]。自分を助けてくれた異星人のためにスーツと共に科特隊へ協力を申し出る一方、彼らとの共存の障害となる存在を排除したいという気持ちから、ウルトラマンの活動資金を得るための制裁と称して社会悪に対し恐喝紛いの行動を起こす。
飛行機墜落事故の実行犯であるエースキラーとの戦いでは重傷を負いながらも撃破に成功。その後ベムラーの援助によって一命を取り留め、暗黒の星との戦いに参戦する。
ヤプール
声 - 野島昭生 / 野島昭生
演 - 小川輝晃[3]
星団評議会先遣調査団の天才的技術者にして重要対象者。評議会の追跡を逃れるため、異星人街の隠し工房で老人に擬態してジャンク屋を営む。北斗にスーツや手足などを提供した人物であり、北斗からは「おっさん」と呼ばれている[3]
親心から北斗のウルトラマン活動を「ごっこ遊び」で終わらせられるように生物兵器を作ってその相手をさせていた。北斗がエースキラーへ報復をしようとした際は科特隊に出頭し、井出らに真実を告白して北斗の救援を懇願する。その後は拘留されていたが、ジャックに連れ出されてアメリカに渡り、ウルトラマンスーツの製造を依頼される。
東 光太郎ヒガシ コウタロウ
声 - なし / 前野智昭[注 1][14]
身長180センチメートル、体重68キログラム。26歳。
写真家を目指しているニューヨーク在住の青年。異星人絡みの銀行強盗事件を追う中で謎の男に襲われ命を落とすが、その男が持っていた薬品によって蘇生を果たす。その後はウルトラマンを模したコスチュームを着用し、獲得した超人的な身体能力を活かしたヒーロー活動を開始するが、一連の行動が暗黒の星の目に留まったことで協力者のデイブを喪う。その直後、怒りと薬の副作用により全身発火能力に覚醒し、襲撃者を殲滅。自分を回収したアダドとレッドから暗黒の星の目的を聞くと、「光」の名を捨てただの「タロウ」として彼らに協力する。ニューヨークでのテロ事件の後は、ジャックの紹介で米国政府の極秘機関の一員となり、専用のタロウスーツを着用する。
レオ、アストラ
身長189センチメートル、体重118キログラム(レオ)、身長188センチメートル、体重101キログラム(アストラ)。
獅子兄弟と呼ばれる星団評議会専属の殺し屋兄弟。滅亡したL77星の生き残りで、星団評議会に保護された後、暗殺や破壊活動に特化した上級エージェントとして育成された。本気を出すときは人間態からL77星人本来の姿へ戻るが、あまりの戦闘能力のため、評議会によってリミッターが設けられている。
評議会の指示で失踪したアダドを追跡するが、結果的に科特隊の介入を招き、評議会で存在を危険視する声が高まっていたことも相まって処分が決定される。その際敵対した諸星に助けられたことで恩義を感じ、彼を「アニキ」と慕って科特隊に協力する。

地球人[編集]

佐山 レナさやま レナ
声 - 内田真礼 / 諸星すみれ[8]
演 - 芝井美香[8]
身長155センチメートル、体重45キログラム。19歳(アニメ版では18歳[15])。
人気上昇中のアイドル。本名は遠藤レナ。ウルトラマンのファンである父の影響で、新しく現れたウルトラマン(進次郎)に執心している。その進次郎とはお忍びで訪れた光の巨人記念館で偶然出会った親交をもち、ウルトラマンの正体を調査すると請け負った彼と親しくなる。
ライブツアー中にピグモンと自身の過激なファンの行動によって死者が出たことで、留学という形で活動休止に追い込まれ、さらに留学先のニューヨークでも暗黒の星による侵略活動に巻き込まれたことで急きょ帰国する。
その正体は遠藤の実子ではなく異星人とされ、ニューヨークでの一件からバリア状のフォースフィールドを展開する超能力のような力を発現させる。また、生みの親から付けられた本名は「マリー」である。その身を案じたベムラーから、父を介して護身用にマリースーツを渡される。
アニメ版では、17年前にウルトラマンと異星人の戦いに巻き込まれ母を亡くしたことになっており[7][3]、原作とは逆にウルトラマンへ良い感情を抱いていない。
遠藤 庸介えんどう ようすけ
声 - 山路和弘 / 花輪英司[8]
演 - 小川輝晃[3]
警視庁の刑事で、レナの父[7][3]。正義感が強く刑事としてのプライドも高いが、娘が関わる事件では担当を外されても命令を無視して倉田と共に捜査する家族思いな面もある。
幼少期に怪獣に両親を殺されて施設で育った。少年時代にウルトラマンに助けられた経験から彼のファンであり、スーツを着用した現在のウルトラマン(進次郎)に対しては“擬き”として否定的な見解を示す。異星人絡みの事件にかかわるうちに、ベムラーから接触され個人的な協力関係を結ぶ。
19年前までは岐阜県交番に勤務していたが、異星人であることを隠して生きていた職場の先輩夫婦が公安に暗殺されたため、その口止めとして本庁へ異動させられる。それから2年後に自分が育った施設に預けていた夫妻の忘れ形見を養女として引き取り、異星人であることを隠したまま男手ひとつで育ててきた。
倉田くらた
声 - 入江玲於奈 / 関戸博一[8]
演 - 曽世海司[3]
遠藤とコンビを組む刑事。上司である遠藤を慕い、ベムラーと接触を持つなど管轄を越えた危険な独断専行に懐疑的な見解をみせながらも協力する[3]
デイブ・ルーミス
光太郎の友人であるアメリカ人。当初は正義感に逸る光太郎を諫めていたが、彼が力を得てからは協力者としてヒーロー活動を支援していた。しかしその行動を目障りに思った暗黒の星によって捕らえられ、射殺される。
牧 史郎まき しろう
社会には知られていない民間の科学捜査機関「科学捜査機構」で主任研究員を務める男性。独自の操作でベムラーやレナを追跡する。かつては異星人狩りにも関与していたが、星団評議会への加盟後の現在は当時の関係者の暗殺を行っている。
北川きたがわ
元警察官で、19年前には岐阜県警の署長をしていた。現役時代に異星人排斥活動に関わっており、レナの両親の殺害にも関与し、遠藤を口止めのために本庁へ異動させた。19年後、この件が明るみに出る事を恐れたが、自宅を訪れた牧によって「処理」として毒殺される。

星団評議会[編集]

スクルーダ星人・アダド
声 - 井上和彦 / 津田健次郎[3]
演 - 小川輝晃[3]
身長194センチメートル、体重107キログラム。271歳。
星団評議会直属である異星人移民管理局および警備機構のエージェント。黒の縞模様が走った白い身体をもつ異星人で、慇懃無礼な言動が特徴。好戦的でありながらも身体能力が著しく劣るスクルーダ星人が行った、強靭な肉体へ変容させる遺伝子操作実験の被験者第1号[16]であり、その出自ゆえに戦闘力は高く、スーツを装着した諸星と互角に渡り合う。
イガル星人が絡んだ連続殺人事件で、レナのライブツアーに作業員を装って乱入[3]。進次郎たちを利用して異星人の存在を公表すると同時に事件の真犯人をあぶり出す。事件後は星団評議会の依頼でヤプールの捜索を行っていたが、同時に暗黒の星や力を手にした光太郎にも接触するなど独自の行動をとる。暗黒の星による事件の後は、自分の行動が評議会の知るところとなり追われる身となる。
メフィスト大使
星団評議会日本支部長を務めるメフィラス星人で、アダドの直属の上司。メフィラス星の代表者として星団評議会幹部の席に身を置く[17]
これまで日本で起きた異星人絡みの事件に少なからず関与している。その事実がアダドから漏洩する事を恐れ、アダドの評議会への背信行為とその処理を試みるも、配下だと思っていたエドの介入で上級議員獅子兄弟及びアダドの抹殺指令も取り消される。バルキーが立てた起死回生の作戦で、配下のザラブ星人らを使って進次郎、諸星、早田を自身の宇宙船へ拉致し、スーツ姿の彼らに化けた「ニセウルトラマン」として街中で暴れさせた。だが、またしてもエドに妨害された上に実は上司であったことを知らされ、評議会への反逆罪として解任、身柄を拘束された。
エースキラー
声 - なし / 平田広明[18][3]
演 - 小川輝晃[3]
星団評議会の汚れ仕事を請け負う傭兵部隊のリーダーで、超一流の殺し屋(エースキラーを自称する凄腕の傭兵[7][3]。ヤプールが亡命前に創った人工生命体であり、評議会に殺戮兵器として使われていた[19]。12年前に星団評議会の先遣調査団であった夕子たちの家族を航空機爆破事件に見せかけ暗殺した実行犯[3]。武器は二又のマチェットと、ダガレット製の銃弾を放つハンドガン[7][3]。身体能力は非常に高く、地球人の動体視力では追い切れない素早さで動き回る。また、副業として食人を行う異星人に遺体の斡旋を行っていた。
ネペンテス星人
声 - なし / 新垣樽助[18]
演 - 曽世海司[3]
植物に似た体組織を持つ種族で知能が非常に高く、5000におよぶ他星言語を巧みに使う。戦闘状態になると背中の蕾状の器官から無数の蔦を伸ばす[3]
作中に登場した個体はエースキラーが率いる傭兵部隊の参謀格で、彼を「マスター」と呼ぶ[3]
月刊ヒーローズ本誌とSNSにて一般公募を行った『怪獣・異星人キャラデザ大募集企画』の大賞を受賞。デザインを清水により新たに描き起こされた後に劇中に登場を果たした。
ウヴェルヴ星人
平均身長3メートルと大柄な種族だが本来は穏やかで戦いを好まない。ただし自己防衛が必要な状況では見た目とは裏腹に俊敏な動きで凄まじい力を発揮する。その気質から星団評議会からも地球移住を許可されている。
作中に登場した個体はエースキラー率いる傭兵団の前衛担当。暗殺作戦では駆けつけたレッドと激しい戦いを繰り広げる。
『怪獣・異星人キャラデザ大募集企画』の中から"エースキラー賞"を受賞。デザインを清水により新たに描き起こされた後に劇中に登場を果たした。
アワゾ星人
下層種族とされる異星人。
作中に登場した個体は、この種族としてはかなり高等な暮らしをしていた模様。秘匿回線による何者かの指示を受け、エースキラー達の傭兵団へ星司の暗殺依頼を出す。
ウバラズ
星団評議会議長。6目の異星人。ニューヨークの事件後、全地球人に向け、「宇宙縮小現象」の真相を語る。その後、評議会の裏事情を知り過ぎたアダドと獅子兄弟の抹殺の為にブラック指令に指示を出すが、エドからストップをかけられる。
ブラック指令
ウバラズからの指示でアダドと獅子兄弟を処分する為に香港にノーバを送り込むが、エドの一声で作戦は中止された。
ザラブ星人
かつて地球に現れたザラブ星人の同胞。ザラブ星の工作員であり、メフィストの配下のひとり。星団評議会が高レベルの危険対象としている異星人で、他星への移民を許されていない為、メフィストの独断で密入星していた[20]
メフィストによるニセウルトラマン計画で、2人の仲間と共にウルトラマンスーツに擬態して街中で暴れた。だが、メフィストが万が一に備え自分との繋がりを消す為の「奥の手」により、擬態を強制解除された上に暴走させられ、完全に自我を失ったまま進次郎と獅子兄弟によって倒される。

ゼットンコア[編集]

ゼットンコア
星団評議会の上位存在。神様のような存在になろうとしているとされ、秩序の名の下に成長を見込めないと判断した種を滅している。その行為には一切の悪意がなく、純粋な善意に由来している。自らの正義や倫理に基づき自警活動を続けたウルトラ族を混沌を齎すと捉え、ウルトラ族を英雄視する星も秩序を理解できない未成熟な種族と断定し、それらの種も滅ぼしてきた。そのため地球で「ゼットン星人は侵略者」と認識されているというのはあってはならない事態であり、「地球人のウルトラマンへの信仰」を殺そうとしている。
バルキー
地球に住む富裕層の異星人向けに、殺人ゲームを斡旋していた女性異星人。表向きは、フリーランスのコンダクターであるが、その正体はゼットンコアの実働部隊の一員で、獅子兄弟と同じく星団評議会の汚れ仕事も引き受けている。蹴りでビルに穴を空け、独特の形状の剣で乗用車を両断するなど高い戦闘能力を持ち、あらゆるトラブルに対処できるようにバーレブル星製の拘束用硬化弾のような軍用兵器も所有している。
日本で警察署を襲撃した際に対峙した光太郎に興味を持つ。
テンペラー
ゼットンコアの実働部隊の一員。かつて光の国の封印作戦において指揮官を務めていたため、ベムラーとは因縁がある。

暗黒の星[編集]

ペダン星人
格子状の仮面を着けた人間大の異星人。「暗黒の星」のリーダーだが、本人はアジテーターを自称する。
地球人の程度の低さを異星人移民や評議会に見せつけるため、テロの序盤でわざと虚偽の情報を流すことで地球人の犯罪を誘発し、その様子を中継しながら真相を明かす。
ドルズ星人
ニューヨークで秘密裏に地球人へ薬物を与えていた「暗黒の星」の構成員。極めて残忍な種族で、結社に所属する前から地球侵略を目論む。
自分たちがばら撒いた薬物の力でヒーロー活動をする光太郎を目障りに思い、デイヴを拉致したうえで殺害する。しかし、激怒した光太郎が全身から炎を放つ異形と化したことに動揺し、対抗策を思いつけないまま彼の体当たりによって爆死した。
単行本第9巻の記述によれば『ウルトラマンタロウ』に登場したドルズ星人と同一種族のようだが、本作では終始人間大のままであり、巨大化することはなかった。
レイ
諸星の双子の弟。髪色以外は弾と瓜二つの容姿をしている。幼少期にテロリストに誘拐され、現在の肉体には別の異星人の人格が宿っている。
侵略時の戦闘では諸星と対峙し、レイ本人の人格がすでに無いことを告げる。その後は情に訴えることで有利に戦おうとしたが、諸星の非情なまでの決意を前にあえなく策は破られ、最後は斬首されて死亡した。
バド星人
構成員として複数の個体が登場。ニューヨークでテロに巻き込まれたレナたちを襲撃し、改心したチンピラ集団を殺害しようとしたが、駆けつけた進次郎によって全員とも蹴散らされた。

その他の異星人[編集]

ベムラー
声 - 磯部勉 / 曽世海司[8][3]
演 - 曽世海司[8][3]
身長219センチメートル、体重不明。20043歳。
本作のキーパーソン。地球各地に出没し、12年前の航空機爆破事件にも関与するとされる謎の異星人。ウルトラマンスーツに類似した外観が特徴で、手や口から光線を放つ。「始まりの敵」ベムラーを自称し、ウルトラマンになろうとする進次郎と何度も交戦するが、彼のウルトラマン因子が覚醒してからは抹殺する必要が無くなったとして共闘もするようになる[7][3]
その正体はかつて早田と同化し、異星人や怪獣から地球を守り抜いたウルトラマン本人。「暗黒の星」との戦いまでは隠していたが、スペシウム光線を放つこともできる[3]。ゼットンコアが主導した光の国の封印を逃れた事が明かされているが、現在の姿になった理由や地球に戻ってきた真意は不明。
エイダシク星人
声 - 金城大和 / 帆世雄一[3]
演 - 曽世海司[3]
身長210センチメートル[3]。異星交配によって生まれた混血種であり、知能が高く、極めて暴力的な戦闘種族であるため、星団評議会では地球移住を認めていない[21]。口部から触手を出して獲物の口に入れてその体液を吸収する。
作中に初登場した個体は、人間を捕食していた非正規滞在者[3]。進次郎が初めてウルトラマンとして戦った相手で、彼のことを「素人」と侮る[3]。自身を「ボク」と呼ぶ子供っぽいところのある口調だが、違法兵器を自ら作り上げるなど頭が切れる。残虐な性格の持ち主であり、効率よく人間を捕食するために警察官に擬態し、若い女性や子供ばかりを狩っていた。分身能力を持ち、腕の伸縮式のプラズマ兵器を武器とする[7][3]
後にメフィストにより密入星した別個体が登場し、ザラブ星人らと共にセブンスーツに擬態して暴れるが、計画の破綻と同時に暴走させられ、諸星と光太郎によって倒される。
イガル星人・ピグモン
声 - 伊藤健太郎 / 山口智広[3]
演 - 山﨑勝之[3]
身長143センチメートル[3]。かつて星団評議会に名を連ねたイガル星の元王子。大柄な体躯をもち、普段は薬物と変装道具によって小柄な人間に擬態している。平和的な種族を政治に利用された結果、母星諸共滅ぼされ、評議会の計らいで地球某所のアパートで暮らすこととなる[16]。孤独な生活の中でレナに憧れと執着を抱くようになるが、彼女へのネットに書き込まれた誹謗中傷が許せず、親交をもった過激ファンである美濃(声 - 草摩そうすけ / 山口崇浩)、佐伯(声 - 浜田洋平)、安藤(声 - 浦尾岳大)に脅迫されるかたちで犯罪に手を染め、彼女のアンチファンが次々殺害される現状を作る[3]
美濃たちがウルトラマンに対する妬みからウルトラマン抹殺を目的に暴走を始めると、自責の念よりレナの身をアダドから守るためライブ会場に乱入する。しかしアダドによって自身の所業を暴露され、最後は喉を切られて絶命する。
ブラックキング
声 - 藤沼健人[3]
演 - 笠原紳司[3]
身長500センチメートル[3]。アニメ版Episode5 -7に登場。ジャックにギャンブル場で敗れた異星人街の闘技場の元王者[3]。その後、地球人に擬態することなく、本来の姿に巨大化して渋谷で暴れ回るが、飛行能力を覚醒させた進次郎のスペシウムブレードによって首を刎ねられる[3]
本編では第91話でサンフランシスコに、第107話で横浜市青葉区青葉台駅前に出現し、破壊行動を行うが、それぞれジャックとウインダムによって撃破される。
ロブトン星人
声 - 松川裕輝[3]
全高110センチメートル[3]。アニメ版Episode6に登場した非人間型異星人。全身から発射するスパイクが武器[3]
地下資源を食い荒らし数名を殺害したため進次郎たちに捕縛されるが、少女に擬態して進次郎に命乞いをする[3]
カッダー星人
声 - 大平原也
進次郎たちが対処し捕縛した異星人。顎から飛び出た鋭いヒレ、高く伸びた額が特徴。星団評議会から地球移住を許された種族だが、生粋の狩猟民族ゆえに、一部は犯罪に走り要注意種族にカテゴライズされている。
ブリス星人
声 - 西森千豊 / 梶川翔平[3]
演 - 山﨑勝之[3]
身長189センチメートル[3]。星団評議会から認められない違法移民種族の一つ。口と鼻がなく、4対の目しかない顔が特徴。拳銃弾を徹さない強固な外殻を持ち、背面のジェネレーターをマウントし、両腕に装備された衝撃波兵器から家屋数棟を破壊する威力の衝撃波を放つ。
作中に登場した違法移民の個体は、ピグモンの依頼で佐山レナに中傷的な書き込みを行う者たちの殺人事件を実行していた。事件を追っていた遠藤たちの作戦に引っ掛かり逃亡するも、そこを狙って出撃した諸星のスペシウムソードによって粛清される[3]
ピット星人
アニメ版Episode8,10に登場。レナに関わる連続殺人事件のプリズ星人に代わる実行犯としてアダドに処分された異星人[3]。下水道で諸星に抹殺されたり、同種族の複数の個体が存在しているが、いずれも死体のみの登場[3]
ベロクロン
アニメ版Episode9,10に登場。井出から「超獣」と表現された知性を持たない生物兵器。武器は口から吐く光線と怪力[3]
埠頭に出現するが、北斗の光刃に切られる。その後、別個体が下水道に出現するが、北斗に首を切られる[3]
南夕子
声 - 潘めぐみ[3]
演 - 山﨑勝之[3]
北斗の幼馴染。その正体は地球とはまったく違う星から来た異星人。家族は星団評議会先遣調査団の一員であったが、その星団評議会からの暗殺指令を受けたエースキラーによって12年前、航空機爆破事件に見せかけられて殺害されている。
サム
香港に住む違法移民の男性。評議会を出奔したアダドを匿う。

用語[編集]

組織[編集]

科学特捜隊(Science Special Search Party)[7]
通称「科特隊」。かつて怪獣や宇宙人から地球を守っていた国際科学警察機構の下部組織[7]。表向きは解体されているが、実際は秘密裏に存続し、宇宙人の起こす事件に対処する機関として機能する。
現在の科特隊日本支部の隊員数は計30名。隊長の諸星と、その上に隊全体を統括する桐山を中心とし、中でも選りすぐりの精鋭である、天城、曽我、古橋、友里アンヌの4名がメインメンバーとされる。他にも各オペレーターや記念館の運営なども含めるとかなりの大所帯になっている[19]
光の巨人記念館
かつての科特隊日本支部の基地を改装した記念館[7]。科特隊やウルトラマンの活躍がミニチュアや写真などで紹介されている。しかし実際は井手の手により当時の設備が維持されており、早田と進次郎を守るために機能している。
星団評議会
ウルトラマンが地球を去った時期と前後して、全宇宙の文明を有する星々の知的生命体が宇宙の平和のために結成した同盟組織。地球は本編開始の7年前に加入しており、訳ありの異星人の滞在を許可する見返りとして怪獣や侵略者の問題を解決している。本編開始時はウバラズが議長を務め、その上の役職である最高議長にエドが就いている。また、評議会に加盟せず自らの価値基準で自警活動をしてきた光の国とは敵対しており、人工太陽の機能を奪ってこの宇宙から完全に隔離している。
その実態はゼットンコアの傀儡で、彼らが決定する「この宇宙に存在する価値があるか否か」という基準を、さも全宇宙の総意とさせる為の装置である。メフィストによれば、「過去に地球侵略を目的として現れた異星人たちは、全て評議会の命で動いていた」とのこと。
暗黒の星
地球は優れた種が統治すべきという選民思想を持つ宇宙人集団。アダドの手引きで『街』ごと地上に出現。ニューヨークを拠点に薬物を地球人に与えては怪物化させその勢力を徐々に拡大し、3か月以上が過ぎた頃地球侵略を大々的に宣言する。
科学捜査機構
ウルトラマンが地球を去ってから設立され、異星人絡みと思われる事件を捜査している民間の科学捜査機関。表向きは財団法人だが、開示されている情報は全くのデタラメで、誰が何の為に設立したのか、これまでの実績も不透明である。
その正体とは異星人狩りを行う為の組織である。ウルトラマンが去ってから地球人の中で地球を守るという意識が高まり、各国が結託して非公式に異星人の排斥が始まって、当初は日本では公安が任じられていたが、その後、万が一に備えて政府から切り離されていた。地球が星団評議会に加盟してからの活動については不明。

技術[編集]

ウルトラマンスーツ[編集]

本作でウルトラマンと呼ばれる人物たちが装着するパワードスーツ。外観やカラーリングはウルトラマンを模している。科特隊製とヤプール製の2系統があり、物語の進行につれて装着者に対応した改良やバリエーションが施される。劇中では片仮名で表記されるが、アニメ版やフィギュア等の商品ラインナップでは英語表記される場合もある。

諸元
ULTRAMAN SUIT
全高 190cm[3]
重量 126kg[3]
武装 スペシウムブレード
ウルトラスラッシュ
マルス133改
ULTRAMAN SUIT[7]
進次郎の力を補助・増幅するために開発されたスーツ。後述するB-TYPEと区別するため、A-TYPEと呼ばれる。
動力源であるスペシウムエネルギーの恩恵によって、高速戦闘や擬似的な飛行を可能としている。さらに胸部のカラータイマーが赤く発光したリミッター解除状態になることで大幅にパフォーマンスが向上し、3分間だけ強大な力を発揮することができる[3]。リミッターは進次郎とスーツにかかる負荷を考慮して遠隔操作による解除が基本だが、後に進次郎の意志で解除できるようになる。
武装は両腕に内蔵された引込み式のスペシウムブレードで、右手首の制御ユニットを左手首のコネクタに接続して十字に構えると左腕部の発射装置からスペシウム光線が発射可能。
最も重要なのは激しい戦闘の中で進次郎の生命を守ることで、装甲面に関しては何度も改良を重ね、ベストな複合素材へ辿り着いた[19]
アニメ版では、進次郎が右手首に取り付けたデバイスを宙空に突き上げることで、科特隊本部から自動で転送・装着されるようになっている。また映像の映えを重視した監督の意向で、スペシウム光線は十字に組んだ左手を右肘にスライドさせながらエネルギーをチャージすることで、右腕の発射口から光線が発射されるかたちに変更されているほか[22]、B-TYPEに先立ちウルトラスラッシュが使用できるようになっている。
B-TYPE[23]
進次郎の成長にA-TYPEの性能が追いつかなくなったことを受け開発された新スーツ。ヤプールが残したエーススーツの設計図を基に、軽量化やスラスターの追加、各補助モーターをナノモーターへ変更する等の見直しが行われ、より自由な空中飛行が可能となっている。さらにセブンスーツで実装済みのクローキング機能(不可視化)や擬態機能も追加されている。
武装面では、両掌にウルトラスラッシュと呼ばれる圧縮したスペシウムエネルギーの光輪を形成する発生器が追加されたほか、スーツのスペシウムエネルギー消費を抑える目的で外装兵器マルス133改が設定されている。
諸元
ULTRAMAN SUIT Ver.7
全高 197cm
重量 138kg
武装 スペシウムソード
スローイングナイフ
ワイドショット
EXライフル
アイスラッガー
ULTRAMAN SUIT Ver.7[7]
諸星弾の専用スーツ。バイザーに覆われた眼が特徴。科学特捜隊内部ではバージョンナンバーからセブンスーツと呼ばれる。ウルトラマン因子をもたない者の着用を想定し、様々な事態に対応した複数機能が実験的に導入されている。反面、使用者への負荷はまだ大きく、実戦投入後も改良が続けられる。
武装は刀剣型のスペシウムソードと、遠距離からの攻撃を想定したブーメラン状のスローイングナイフ[7]。スペシウムソードは刀身にスペシウムを流すことで、斬れ味の向上だけでなく強大な遠隔攻撃にも対応する能力を発揮する[3]
デザインはウルトラセブンをベースとしており、作者の作品である『鉄のラインバレル』に登場する「ヴァーダント」がモチーフとなっている。
Ver.7.1、Ver.7.2
初戦後に実戦データと諸星の意見を反映して改良された仕様。上腕および大腿部装甲が軽量化されている。
Ver.7.3、Ver.7.4
装甲と武装の追加にともない、制御系を始めとする各機能の改良が行われた仕様。新兵装としてウルトラマンスーツのスペシウム光線と同等の威力を誇る大型スペシウム兵器ワイドショットと、背部にマウントされる専用多目的ライフルEXライフルを装備する。ワイドショットはエネルギーを放出し続けることで、推進装置や巨大ロボットを一刀の元に切り捨てられる光刃として応用が可能。EXライフルは長距離狙撃用の拡張バレルや試験段階の地球外エネルギー結晶を弾頭に用いたエメリウム弾など、オプションが豊富に用意されている。
Ver.7.5[24]
進次郎のB-TYPEスーツからのフィードバックにより完成形に近づいた仕様。新武装として、大型刀への連結機構を備えた実体剣アイスラッガー2振が追加されているほか、飛行機能も備わった。
Ver0
井出が一番最初に造ったスーツ。全リミッターが解除されたピーキーな仕様が試着した諸星の怒りを買い、ロストナンバーとして封印された[19]
諸元
ACE SUIT
ULTRAMAN SUIT A
全高 175cm
重量 97kg
武装 ビーム兵器
ACE SUIT[25]/ ULTRAMAN SUIT A
ヤプールが地球産のマテリアルを元に北斗星司用に開発したスーツ。他のスーツと比べやや目が大きい造形と頭部のトサカ状の突起が特徴。「Alien(異星人)」の頭文字と星司の自己顕示欲からエーススーツと呼ばれる[7]。科特隊のスーツとは技術体系が大きく異なるが、性能的には遜色のないスペックを誇る。先行機にない機能として擬態装置を応用した転送装置が組み込まれており、両拳を撃ち合わせるモーションによって瞬時にスーツを転送・装着できる[7]。転送時に義肢も日常用から戦闘用へ換装されるため、身長が僅かに伸びる。この他にもヤプールの親心から、星司本人も知らない機能を複数備える。
主な武装は戦闘用義肢の両腕が変形して出現した手首の開口部から形成したビームカッターで、十八番は両手首を繋ぐ光の奔流で敵を切り裂くバーチカルギロチン[26]。さらに義手を変えることで前腕部に仕込まれた高出力のビーム兵器が使用可能になる[7][3]。また、UAUのEpisode: TIGAでは、戦術(TAC)チームの梶が考案した肘から先を覆う真っ赤なガントレットと大型ナックルメタリウム・ハンマーが登場しており、側面に展開するスラスターで加速しながら相手を殴り飛ばすことが可能[27]
諸元
JACK SUIT
ULTRAMAN SUIT JACK
全高 204cm
重量 282kg
武装 収納式ソード
レールガン
不可視フィールド
ビーム兵器
JACK SUIT[28]/ ULTRAMAN SUIT JACK
アメリカ合衆国に渡ったヤプールが現地の機材を使って製造したジャック用のスーツ。着用者の保護や重武装化、敵への威圧などの理由から他のスーツよりも大柄で重装感ある外観となっている。マスクは各部が分割され背面装甲内へ完全に収納できるようになっているが、展開される受取アームの関係で装着・収納時には正面を向いていなければならない。
見た目とは裏腹にかなりの機動力を備え、両前腕部の収納式ソードやレールガン、自動展開する不可視フィールドなどが搭載されているが、暗黒の星との戦闘時点で未完成品であり、エネルギー兵器や転送装置が追加される予定[11]
また同程度の大きさで頭部や胸部のデザインが簡易化されたスーツも2着完成している。
諸元
PROTOTYPE SUIT
全高 185cm[3]
重量 110kg[3]
PROTOTYPE SUIT
早田専用の黒い強化服。後継機であるA-TYPEとは、スペシウム兵器が実装されていないなどの相違点が存在する[3]。エースキラー戦で追加されたヘルメットは、防御性能は乏しいが、情報処理と視力を補う。
諸元
ZOFFY SUIT
ULTRAMAN SUIT ZOFFY
全高 190cm[19]
重量 140kg[19]
ZOFFY SUIT[19]/ ULTRAMAN SUIT ZOFFY[29]
早田進がNYの戦いから新たに着用するスーツ。外観はULTRAMAN SUITに似るが、ハヤタがウルトラマンと同化していたときに見た最後の記憶にあるもう一人のウルトラマンの姿をモチーフにしているので、カラーリングや口元のデザインなどの細部が異なる。固有の特徴として、メインコアを補助する小型のスペシウムコアを胸部に配置している[19]
諸元
TARO SUIT
ULTRAMAN SUIT TARO
全高 186cm[19]
重量 122kg[19]
TARO SUIT[30]/ ULTRAMAN SUIT TARO
ヤプールがタロウ(東光太郎)に製造した戦闘支援用スーツ。赤いボディや角付きの頭部など、全身発火能力に覚醒する以前に光太郎が着用していたハンドメイドスーツに類似したデザインが特徴。
タロウの発火能力が周囲に与える被害を最小限に抑えることを念頭に設計され、耐火性に優れた地球外物質の繊維が採用されている。加えて、排炎用コントロールベーンとなる両耳の突起を始め、強制冷却機能や排熱用ダクトが各部に配されている[19]。戦闘を支援する強化機能や、着用者の身体を防護する機能等はほぼないが、スーツだけでは抑えられない余剰エネルギーが後頭部と背面の排炎用大型ダクトから炎として外部へ放出されるため、これらを限定的に使用することで攻撃の強化や空中飛行を可能としている。
MARIE SUIT[31]
ヤプールが造った佐山レナ(マリー)専用スーツ。ベムラーの依頼でレナを守ることを主目的に造られ、彼女を守護するための機能が盛り込まれている。ヤプール製の最新鋭スーツであり、先行機以上にスーツの稼働時間が飛躍的に延びている。
柔軟なスーツ面には希少な繊維素材が使われ、見た目からは想像できない頑強さを誇る。両耳に当たる部位のコントロールベーンには、レナのフォースフィールドを生成できる能力を広範囲に増幅させる機能がある。背面装甲内に加え、スカート状の装甲裏にもエーススーツと同様の簡易スラスターが備えられている。ただし防御に特化させたため、他のスーツと違い内蔵兵器はほぼ皆無である。

その他の技術[編集]

ハイブリットスーツ[3]
科学特捜隊強襲班が着用するボディアーマー。セブンスーツと多くの共通部分を持つ[3]
擬態装置
異星人が地球人に擬態する際に使用する機械。最新型は見た目だけでなく質量まで変化可能。しかし重さが変化しても強度は変化しないのか、進次郎がウルトラマンスーツに擬態した際は生身と同じダメージを受けていた。
転送装置
ウルトラマンスーツを装着者の元へ転送する為の装置。ヤプール製のスーツには最初期から搭載されており、後にヤプールからのアドバイスを受けた井出も開発に成功、科特隊製のスーツも転送可能となる。
黄金の城塞
暗黒の星に所属するペダン星人たちが侵略兵器として創り出した巨大ロボット。飛行能力、人型への変形機能、前腕部に搭載された高出力の砲台、ウルトラマンスーツ内蔵の通常火力では突破できないほどの防御力を持つ。
侵略計画の序盤からニューヨークに投入され、その性能でタロウやジャックを苦しめる。避難の遅れた高層ビルを砲撃するも、諸星の猛攻で破壊される。
デザインモチーフは『ウルトラセブン』に登場するキングジョー
諸元
WINDAM
全高 340cm[19]
重量 515kg[19]
武装 スペシウム兵器
ウインダム(WINDAM)
諸星用の補助兵装。大型バイクと人型の2つの形態を持つ。複数のセンサーによって、有機体には感知できない微小な反応も捕らえられる。腕には強力なスペシウム兵器が付いている。最初に使用した諸星に変に懐いてしまい、彼以外の言うことを聞かなくなってしまったため、実質的に専用機になっている[19]
ノーバ
獅子兄弟ごとアダドを始末するためにブラック指令によって香港へ派遣された生体兵器。ビルよりも巨大な赤いてるてる坊主のような姿で、目から熱線を放ち、触手を振るう。その他、強化スーツの機能を一時的に停止させるジャミング効果を持った赤い煙を吐き出す。
煙によって進次郎や諸星を苦しめたが、決着が着く前にエドからの停戦命令を受けた指令の指示で撤退する。
戦闘用スーツ
獅子兄弟が着用する戦闘用スーツ。井出製のウルトラマンスーツに割と近かったため、見た目を赤と銀に変えただけでなく機能面での向上も含めてこっそり手を加え、試作の擬似スペシウムコアも取り入れられている[19]
セブンガー
井出がみんなと一緒に戦いたいという一心で完成させた機動兵器。正式名称は大型機動兵器「七號」。六號までは失敗し、本機でようやく起動に成功したものの、異星人の兵器だと勘違いした諸星によって胴体を真っ二つに切断されてしまう。

その他[編集]

ウルトラマン因子
早田、および進次郎に存在する特殊な遺伝子。これを有する2人は一般人を凌駕する身体能力と頑丈な肉体をもつ。より強い因子を持つ進次郎は浮遊や空中飛翔なども行えるようになる。
地球に移住してきた異星人達が隠れ住む地下空間。床からだけでなく天井からもビルが逆さまにそびえ立っている。この場所を含め、地球に移住した異星人達の内、規定の体積を超える個体は本来の姿を抑える薬物や腕時計型の擬態装置を与えられ、相応の体積への変化が義務付けられている。
ポータル
世界各地に設置された街への秘密の出入口を隠した施設。各国の政府によって管理されている。諸星達はここから街に入り、異星人達から情報を得て異星人絡みの事件を追っている。
薬(仮称)
暗黒の星がニューヨークで地球人に配布していた薬物。服用すると自我と引き換えに超人的な身体能力を獲得する。力を使いすぎると全身から煙が上がり、変身が解けて能力も減衰、場合によってはそのまま意識を失う。薬の力で犯罪を起こす者たちをアメリカでは「怪物」と呼んでいた。光太郎の身に起こった人体発火など、まだまだ未知の副作用が存在する。
また、一度に大量摂取することで、人間大の小型異星人が怪獣サイズへ巨大化することが可能となる。損傷箇所の再生も速やかに行われるようになるが、過剰量になれば寿命を縮める副作用がある。
宇宙収縮現象
様々な異星人が地球に訪れる原因となったとされる現象。発端は数十年前にM78星雲で起きた人工太陽の爆発であり、これによってM78星雲に属する約6900万の惑星の内、「光の国」を含む8割の星が消滅。その後、時空間への壊滅的なダメージで生じた大きな亀裂が起点となり、緩やかだが確実に宇宙が縮小し始めた。
高次テクノロジーを有する星々が協力し合い、事態を回避すべく宇宙崩壊プロセスの解明にあたっているが、回避できなかった場合に地球を母船とした別次元への移住計画を第二計画として同時に進めている。だが、獅子兄弟によればこの話は光の国を宇宙から完全に隔離するために評議会がでっち上げた詭弁であるとされる。

書誌情報[編集]

  • 清水栄一(原作)、下口智裕(作画) 『ULTRAMAN』 ヒーローズ〈ヒーローズコミックス〉、既刊17巻(2021年6月5日現在)
    1. 2012年9月28日発行(2012年9月8日発売[32])、ISBN 978-4-8646-8301-2
    2. 2013年3月29日発行(2013年3月5日発売[32])、ISBN 978-4-86468-321-0
    3. 2013年9月30日発行(2013年9月5日発売[32])、ISBN 978-4-86468-341-8
    4. 2014年3月31日発行(2014年3月5日発売[32])、ISBN 978-4-86468-358-6
    5. 2014年11月28日発行(2014年11月5日発売[32])、ISBN 978-4-86468-378-4(通常版)
    6. 2015年7月31日発行(2015年7月4日発売[32])、ISBN 978-4-86468-420-0
    7. 2016年1月29日発行(2015年12月29日発売[32])、ISBN 978-4-86468-422-4(通常版)
      • ISBN 978-4-86468-423-1(ウルトラマンスーツVer7.2″セブン”フィギュア付き限定特装版)
    8. 2016年7月31日発行(2016年7月5日発売[32])、ISBN 978-4-86468-465-1
      • 978-4-86468-466-8(DVD付き特装版)
    9. 2017年1月29日発行(2016年12月29日発売[32])、ISBN 978-4-86468-486-6
    10. 2017年7月31日発行(2017年7月5日発売[32])、ISBN 978-4-86468-507-8
    11. 2017年12月31日発行(2017年12月5日発売[32])、ISBN 978-4-86468-529-0
    12. 2018年7月31日発行(2018年7月5日発売[32])、ISBN 978-4-86468-537-5
    13. 2019年3月31日発行(2019年3月5日発売[32])、ISBN 978-4-86468-624-2
    14. 2019年11月30日発行(2019年11月5日発売[32])、ISBN 978-4-86468-677-8
    15. 2020年4月30日発行(2020年4月5日発売[32])、ISBN 978-4-86468-716-4
    16. 2020年12月31日発行(2020年12月4日発売[32])、ISBN 978-4-86468-767-6
    17. 2021年6月30日発行(2021年6月5日発売[32])、ISBN 978-4-86468-809-3

モーションコミック[編集]

シフトワンによる制作で、2014年3月5日より第1巻の内容が[33]、2014年11月25日より第2巻の内容が[34]順次配信され以降も新作が作られた[35]

アニメ[編集]

2017年12月1日にフル3DCGアニメーションの製作が発表され[36][37]、2019年4月1日よりNetflixにてシーズン1全13話が全世界独占配信された[38]。のちにシーズン1は2020年4月から7月にかけてTOKYO MXBS11にてテレビ放送された[39]

監督を務める神山にとっては、モーションキャプチャを初めて用いる作品となり[37]、モーションアクターには、小川輝晃山﨑勝之笠原紳司ら過去に特撮作品で変身ヒーローを演じた経験のある俳優らが起用されている[7]。原作に準拠した物語ではあるが、バトルシークエンスやスーツの装着プロセスなどアニメ独自のオリジナル要素がある[7]

Netflixが発表した「What's Hot? 2019」では、2019年の配信作品中でアニメ部門1位、総合部門6位にランクイン[40]。また神山と荒牧は本作で第47回アニー賞の監督賞(テレビ / メディア部門)にノミネートされた[41]

シーズン2は「アヌシー国際アニメーション映画祭2019」にて製作が発表され[42]、2022年春より配信予定[43]

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

「Sight Over The Battle」[44][45]
OLDCODEXによるシーズン1Netflix配信版の主題歌。作詞はYORKE.、作曲はTa_2、編曲は小山寿。
「Core Fade」[46]
OLDCODEXによるシーズン1地上波版のオープニングテーマ。作詞はYORKE.、作曲はTa_2、編曲はeba
「my ID」[47]
Void_Chordsによるシーズン1地上波版のエンディングテーマ。作詞はKonnie Aoki、作曲は高橋諒、フィーチャリングアーティストはRyoheiとFoggy-D。
「星の欠片」[48]
佐山レナ(諸星すみれ)による劇中歌。

各話リスト[編集]

話数サブタイトル脚本絵コンテ
シーズン1
第1話この地球にあってはならない力 檜垣亮荒牧伸志
第2話逃れられない運命
  • 荒牧伸志
  • 佐藤誠
第3話ウルトラマンやるのも悪くないかも 佐藤誠
第4話リミッター解除! 荒牧伸志
第5話異星人の街 土城温美岡村天斎
第6話ウルトラマンという呪い 椎名政治
第7話秘められた思い
  • 土城温美
  • 檜垣亮
佐藤誠
第8話真実の幕開け 土城温美荒牧伸志
第9話はじめまして、兄さん
  • 砂山蔵澄
  • 檜垣亮
堀元宣
第10話星団評議会 砂山蔵澄佐藤誠
第11話そのままの君でいて 椎名政治
第12話エースキラー 岡村天斎
第13話本当のウルトラマン 檜垣亮荒牧伸志

フォトストーリー[編集]

ULTRAMAN SUIT ANOTHER UNIVERSE』のタイトルで、『月刊ホビージャパン』2019年12月号より掲載[49]。執筆は長谷川圭一。物語は本編と同じ世界観を舞台としており(厳密にはもうひとつの宇宙アナザーユニバースのあり得たかもしれない物語を描いている[50]、オリジナルの要素としてウルトラマンティガをモチーフとした『ULTRAMAN SUIT TIGA』、ウルトラマンゼロをモチーフとした『ULTRAMAN SUIT ZERO』などのオリジナルスーツが登場する。

登場人物(UAU)[編集]

ダイゴ
Episode: TIGAの登場人物。20歳前後で古代人のような皮の衣服をまとう若者。元いた世界では地球星警備団・調査警備隊員であり、異世界に繋がる扉を開く為の儀式を行っていた隠秘学者のダガンを倒す為に戦っていたが、ダガンの死後に闇に魅了されたカミーラ達の裏切りによって闇の眷属が到来し、ユザレの尽力で『異界の門』は封印されたものの、世界は自分とユザレの2人を残して滅んでしまう。異世界でカミーラ達がガタノゾーアを復活させようと活動し始めると、TIGA SUITを身にまとってユザレと共に事態の収拾にあたり、幾度かの対立を経て科特隊と共闘することになる。
ユザレ
Episode: TIGAの登場人物。未来予知の能力を持つ光の巫女で、元いた世界では地球星警備団の団長を務めていた。世界の破滅を予見してダイゴ達に協力を求め、ダガンの目論見こそ阻んだが、闇の三人衆の裏切りにより世界が破滅してしまい、生命の光を振り絞って異界の門を封印する。その際に消耗して、20歳そこそこだった外見は7〜8歳ほどまで幼くなる。
カミーラ、ダーラム、ヒュドラ
Episode: TIGAの登場人物。かつてはダイゴ達の同僚として共に世界の破滅を止めようとしていたが、事件に深く関わる内に闇に惹かれていき、特にカミーラは恋人のダイゴの心がユザレに向いたことへの憎悪と歪んだ嫉妬もあり、ダガンの遺志を引き継いで異界の門を開き、邪神ガタノゾーアを呼び寄せて世界を滅ぼした。ユザレが異界の門を封印した際に石像と化したが、ある男がルルイエで行った儀式により復活を遂げ、心に闇を抱え大量殺人をした人間に近づき、ガタノゾーアを復活させる為の生贄とする。
ソルカ、ダヤ
Episode: TIGAの登場人物。ダイゴの同僚であり親友だったが、闇の眷属との最後の戦いの中で深手を負い、自分達を裏切った闇の三人衆によって殺害される。
EVIL TIGA SUITの装着者
Episode: TIGAの登場人物。素性の不明な男。奇妙に人を惹きつける天賦の才を持ち、その才能で手にした資金と人脈を駆使して魔導書を収集、忘れられた遺跡ルルイエで生贄を捧げて異界の門を開き、EVIL TIGA SUITを手に入れ復活した闇の三人衆と共に邪神の復活に向け動き出す。
邪神ガタノゾーア
Episode: TIGAに登場する邪神。旧支配者と呼ばれる、宇宙のいくつかの文明に痕跡を残す、はるかな超古代に君臨した高度で異質な生命体で、全ての怪物の頂点に君臨する絶対的な闇の支配者。3000万年ほど前に地球を支配し、気候を激変させて生物の大量絶滅を引き起こしたという。ガタノゾーアとは正式な名ではないが、正確な発音は地球人には不可能。巻貝を思わせる巨大な外骨格から1000メートルを超える長大な触手を生やすイカやタコのような外見をしており、地球人の精神力では見ることすら耐えられない。外骨格の無数の穴から大量の闇を分泌する他、多様な時空にまたがって存在している為、地理的に隣接した空間を接続して、異界獣と呼ばれる眷属を複数の場所へ同時に送り込むことができる。ダイゴの世界ではカミーラ達が異界の門を開いたことで呼び出され、世界を闇でのみこみ破滅させたが、ユザレが門を封印したことで消滅した。
ゾイガー
Episode: TIGAに登場する怪獣。獰猛な猛禽類を思わせる嘴と背中に巨大な翼を持つ蝙蝠のような異界獣。過去13人の女性を殺したシリアルキラーの久里木芳太郎という男が生贄となり、ベイエリアの高級イタリアンレストランで12名もの人間を殺害したが、13人目を殺す前に諸星にとどめをさされ遺体は人間に戻る。
ピラミッドの出現後には表面から小型のゾイガーの大群が出現。人々を食い散らし、犠牲者の口中に飛び込んで異界獣化させるなど猛威を振るう。
バジェラ
Episode: TIGAに登場する怪獣。何本もの蔦や無数の葉で覆われ、血のような赤い花が咲いた植物の異界獣。生贄となった岩坪香奈枝は小中高と壮絶なイジメ被害にあった過去を持ち、自殺を考えていたときにULTRAMAN SUITを着た進次郎に異星人から救われたことがきっかけで、過去もしくは現在進行形でイジメに加担した19名を殺害している。イジメ加害者への殺人に一切罪悪感を持たず、正義だと考えている。
ルボイア星人
Episode: TIGAに登場する異星人。体重の60パーセント以上を占める眼球と空間接続能力を持つ異星人で、目玉から手足が生えたような容貌をしている。地球では上海異星人居住中心に1名在住していたが、ガタノゾーアの復活を目論む闇の三人衆らに身柄を狙われる。
薩摩 次郎
Episode:ZEROの登場人物。22歳のタワークレーン操縦士。落盤したトンネルに2日間閉じ込められながらも生還して「ミラクルマン」と呼ばれた工事作業員だった父に憧れて同じ職業に就くが、進行性の難病によって2年前に父とは死別している。以前トガラメ星人に襲われた時に助けてくれたSEVENに亡き父の姿を重ね、憧れを抱いている。嘘をつくと耳たぶが赤くなるので隠し事ができない。
《グランドーム》の建造に関わる作業員であり、腕は超一流だが常に一番高いクレーンを担当したがる変わり者として有名だった。ドームをレギオノイドが襲撃した際にアンナを助けようと命を賭け、その直後に突如無人で起動したバージョン0 = ZERO SUITを装着して戦うことになる。チュー吉からの頼みで装着者であることを隠していたが、科特隊から素性を疑われて非正規(Unofficial)の警備チーム《U警備隊》に加わり、ドームの防衛任務に従事することとなる。
元々非戦闘員であるが、職業柄、体幹が強く平衡感覚に優れ、高所を恐れず、危険を察知する能力に長け、失敗を引きずらず、即座に次の行動に意識を向ける事ができ、機械工学や電気回路に関する基本知識もある。火器や刃物はあまり好まないが、槍術・杖術といった長物の扱いに適性を発揮する。
尾崎 アンナ
Episode:ZEROの登場人物。グランドームの女性作業員。次郎の幼馴染であり、ダイブハンガー建設現場で働いていた同僚。ドームを襲撃したレギオノイドの攻撃で鉄骨の下敷きになり負傷するが、ZERO SUITを装着した次郎に救助される。以来、次郎が何かを隠していることに気づくがはぐらかされる。
チュー吉 / ZERO
Episode:ZEROの登場人物。異界擾乱の後、ZERO SUITに宿った謎の意志。その正体は、異星人やレギオノイドを送り込む強大な存在に侵略された、ある惑星の最後の戦士の思念である。故郷を滅ぼし親代わりだった師匠を殺した侵略者への復讐を誓っている。アンナを救おうと迷うことなく命を賭けた次郎の勇気を師匠に重ね、彼をスーツの装着者に選んで共に戦うこととなり、スーツのチュートリアルシステムの音声を流用していることから次郎に「チュー吉」と名付けられた。科特隊には装着者であることを明かさないよう次郎に要求していたが、全く悪意がなく、かつウルトラマン因子を持つ進次郎に対して正体を明かし、その後は次郎が信頼した他の科特隊メンバーにも正体を明かす。
川上 鉄太
Episode:ZEROの登場人物。多目的操練場(マルチパーパス・アスレチック・センター)、通称《MAC》の筆頭教官。新米教育のエキスパートで、ZERO SUITの装着者に選ばれた次郎を一人前の戦士に仕立て上げるべく、教育と訓練を行う。
マヤ
Episode:ZEROに登場する異星人。レギオノイドに撃墜された小型宇宙船から発見された、記憶喪失のマゼラン星人の女性。その正体はムキシバラ星人配下の特殊工作員、正確にはムキシバラ星人が滅ぼしたマゼラン星人の遺伝子を改造した人工生命体であり、本質は電子生命体で、肉体は物理空間に干渉するためのデバイスにすぎない。あたかも逃亡者のような状況で侵入して油断させ、コックピットで最初に接触した相手の記憶を読んで、強く会いたいと願う者の姿に擬態する。科特隊に保護されると、昏睡状態を装ってバイタルを計測するための電極や無線LANを介して主幹ネットワークに侵入、LOPSを起動させ極寒の星で次郎を襲撃するも、諸星の介入でSUITの奪取に失敗。続いて意識を失った進次郎をLOPSの内部に捕らえて、ムキシバラ星人の本拠地へと拉致する。しかし、諸星との出会いで感情が芽生え、失った記憶の一部を取り戻し始める。
ウルトラセブンに登場したマゼラン星人マヤをオマージュしたキャラクター[51]
ムキシバラ星人
Episode:ZEROに登場する異星人。尖った頭に4つの脳髄を収め、鮮やかな青とオレンジに彩られた4メートルはある華奢な体躯を持つ異星人。高度な文明を築き、高い技術力を誇る種族だが閉鎖的で他星との交流はないに等しく、不明な点が多い。空を割って赤黒い異空間と繋げる時空転移技術を有し、追尾機能を持つトゲミサイルを発射、右手から強烈な火炎放射を行う。卑怯かつ慎重な性格で、どんな手を使おうと確実に相手を倒す方が効率的だという考えから、悪辣な作戦も躊躇なく実行する。その一方で非常に警戒心が強いため、完全に支配下に置いた存在でなければ居城に辿り着けないようにしており、身を守るために分子数子分の厚みしかない薄膜状の空間断層「次元シールド」を周囲に張り巡らせている。
主君からの指示を受け、ZERO SUITの回収、およびウルトラマン因子を持つ進次郎の拉致を計画する。
エクスベス星人
Episode:ZEROに登場する異星人。レギオノイドの倍近い体躯と両腕から伸びる鞭が特徴で、スペシウムソードが通らないほど硬い甲殻を持ち、胸部の捕食器官には金属さえ溶解する分泌液を滴らせる大小無数の牙が生えている。レギオノイドを率いてグランドームを襲撃するが、次郎と諸星によって牙と両腕を失う深傷を負って撤退、苛烈な懲罰で肉体の半分を失ってムキシバラ星人による強化改造を受け、身体の大部分が機械に置換され、両腕は刃を備えたフレキシブルドリル、胴体の捕食器官はエンジン粉砕機を思わせるクラッシャーと化した。
トガラメ星人
Episode:ZEROに登場する異星人。ムキシバラ星人の手先の異星人。左右にツノか翼のようなものを広げ、一つ目で、巨大な鎌が生えた腕を持ち、腹部にある口からは牙を持つ蛇のような長い舌を蠢かす。ムキシバラ星人の完全な支配下にあり、赤黒い異空間の中から大量に出現する。6年前に諸星が育った養成施設を壊滅させたほか、数ヶ月前には地球に出現し次郎を襲っている。
グインぺ星人
Episode:ZEROに登場する異星人。実力は高く、己のフィールドである氷の惑星では更に強さを発揮する。息に含まれる粒子で熱を奪うと同時に装備の靭性を低下させて動きを封じ、さらに羽ばたきを加えて相手を氷漬けにする。
作中には2個体が登場。1個体目は己の力を誇示るすことに何より拘り、レギオノイドを一切使わず己の力のみで相手をねじ伏せる。ムキシバラ星人がZERO SUIT捕獲作戦を行っている最中に介入し、時空歪曲点から次郎を本拠地があるマイナス240度の極寒の惑星へ拉致して攻撃を行うも、激昂したZEROによって反撃を受け殺害される。2個体目は1個体目と氷の惑星の覇権を争い敗れた個体で、狡猾で頭が回り、ムキシバラ星人の本拠地の迷宮のルート変更機能を利用した戦法を取った。

用語(UAU)[編集]

TIGA SUIT
Episode:TIGAに登場。ダイゴが装着する、「ティガの光が、この世界に相応しい形をなした」ことで生まれた銀と赤と紫の3色のULTRAMAN SUIT。識別コードのTIGAはTricolor Individual Guard Armorの略。元いた世界で支給されていた自らの生命の光を銀の甲冑に変える光結晶の嵌まった手甲が変化したもので、額のクリスタルに触れることで変身が解除され、SUITは光の粒子に分解されてパームカフとなって右手の甲に凝集する。
右腕の手甲からは光の奔流が噴出し、伸縮自在の光槍・ゼペリオンスピアや光弾として攻撃を行う。また、前腕部から純白のゼペリオン光線を放つことができる。
ウルトラマンスーツを模倣してタイプチェンジ能力も獲得。ボディが銀と紫のみの空中戦スタイル〈スカイタイプ〉になると、脚部にフェアリングに覆われたスラスターノズルが出現して高い飛行能力を発揮する。
闇の三人衆との戦闘で激しく損傷した為、科特隊内に新設されたTIGAスーツ管理部門GUTSGroup of Ultraman TIGA Suitの略)で解析と修復が進められた。
EVIL TIGA SUIT
Episode:TIGAに登場。異界の扉から溢れた闇が凝集して結晶化したことで生まれたULTRAMAN SUIT。
イーヴィルフォークという腕から伸ばした光刃を挟む2本のエッジを振動させることで、頭脳を直接攻撃する怪電波を流す技イーヴィル・レゾナンスを持つ。前腕部からは濃紫色のゼペリオン光線を放つことができる。
当初は全身が漆黒一色であったが、生贄の儀式が完遂したことで上海の外灘に出現した黒いピラミッドからプラズマの奔流が流れ込み、銀と赤と黒の3色に変化した。ピラミッド内部ではテレポーテーションで消耗していたとは言え、スーツのリミッターを解除した進次郎を一蹴するほどにパワーアップし、高度な復元能力で損傷を即座に再生する。
ZERO SUIT
Episode:ZEROに登場。以前科特隊で試作された諸星用のプロトタイプスーツ。
武装は頭部に装着された2つの刃ゼロスラッガー、ZERO専用に開発されたスペシウムの長槍ゼロランス、腕部マウントにSEVENと同型のワイドショットSタイプがある。元々は鈍い砲金色だったが、次郎を装着者とした際に、可変波長透過吸収機能により輝く銀色と鮮烈な赤、颯爽たる青の3色のカラーリングへと変化した。時空界面穿孔時の強行突入型仕様ではSEVENとお揃いの赤で固定され、この状態にはSC仕様のコードネームが与えられる。また、マヤの情報体をゼロスラッガーの結晶構造からサルベージしたことで、LIberated Mayaというブルーのボディカラーにも変化する。
(余計な機能を盛り込みすぎ、インターフェイスは無駄が多い、ガイダンスも煩わしい、パワーアシストはストロークが極端、フィードバックレシオが雑で全力を出せない、など実践に使えた代物ではないという評価)で、問題点を修正するより新しく作った方が早いということで、現在のセブンスーツが製造された。しばらくは改良が続けられたものの、程なく開発資料と一緒に保管庫へと移送されていた。だが、異界擾乱の後に異星人の思念が宿り、突然起動して自らを上海へと転送、次郎を装着者として戦闘を行った。その後は転送中継衛星《V3》のストレイジ内に量子状態のまま滞留して手が出せなくなっていたが、次郎の説得でZEROが科特隊を信用し、本部へ身を預けることになった。
DARKLOPS ZERO SUIT
ZERO SUITが科特隊から上海に自らを転送した際、規定外の運用が招いた不慮の事故で、“カット&ペースト”ではなく“コピー&ペースト”が生じて“複製”されてしまった、もうひとつのZERO SUIT。いわゆる“LOPS(ロプス)”= Loss Of Power Supplyと呼ばれる電源供給喪失状態にあったことから名付けられ、焼け焦げて黒と褐色の鈍い輝きを放つ。赤いバイザーの中央が、一つ目の化け物のように丸く発光している。
額の小さなランプから光線を放つ。また、宇宙恐竜ゼットンを葬った無重力弾の原理を応用し、物体の運動エネルギーを瞬時に熱に転換して平面上に放射するパーソナルバリヤーシステムディメンジョンストームが搭載され、リアクターコアを解放することで、最大出力で直径10メートルの範囲を障壁で守ることができる。
原因究明のために別室に保管されていたのだが、マヤが科特隊のネットワークに侵入して起動させ、次郎との戦闘や進次郎の拉致に用いられる。しかし感情が芽生えたマヤがムキシバラ星人を裏切り、《岩鉄城》を足止めした際に限界を超えてディメンジョンストームを使用したことで爆散した。
ゼペリオン
TIGA SUITやEVIL TIGA SUITから放たれる元素。地球から数千万光年以内には存在しないはずとされる。スペシウムと干渉して大爆発を起こす性質を持つ。
異界獣
邪神ガタノゾーアの眷属で、心に闇のケモノを飼っている連続殺人鬼の人間が赤黒い結晶体を飲まされ怪物化した存在。怪物化された姿は人間の心に住むケモノの具現化である。過去に自分が殺した人間と同じ数の人間を新たに殺すことで、生贄の儀式は完成し、封印が解除される。ゾイガーとバジェラのほか、蜥蜴のような怪物、深海魚のような怪物が出現している。
異界の門
異世界と繋がる扉。五芒星の位置で5人の生贄を捧げることで巨大な黒いピラミッドのような構造物が出現する。門の開封には目に象徴される大きな力が〈鍵〉として必要となり、ピラミッドの内部、中央にある人骨の祭壇に捧げられる。
ジェットビートル
かつての科学特捜隊の代名詞とも言うべき万能垂直離着陸機。50年以上前の設計ながら、エンジンや武装、アビオニクス等にアップデートを重ね、現在でも十分に運用可能な状態が保たれている。
ダイブハンガー
邪神ガタノゾーアによって完全に消滅し、巨大な入り江と化した上海・外灘の黒いピラミッドの跡地に作られる、全高約800メートルの鋼鉄のピラミッド。表向きは上海復興のシンボル、将来的に世界最大の海上都市とする物であるが、徐々に拡大を続ける時空歪曲点から明らかな有意性を伴う侵略の前兆を観測したことから、異界からの侵略の第一防衛線と定め、ウルトラマンスーツ着用者による異界への積極的な突入(ダイブ)も視野に入れた、新しい前線基地として建造されている。
中央部には直径50メートル程の半球状のドーム《グランドーム》があり、液体窒素を循環させるパイプが何十本も接続される。表向きは爆心地の残存エネルギーを観測する装置とされているが、実態は異界の扉が開いたことにより生じた時空の歪みを何層もの電磁的なシールドで封印したもの。
科特隊はNGO団体TPC》を名乗ってクライアントとなっている。
V3
赤道上空約3万6千キロメートルの対地同期軌道に科特隊が投入した3基の転送中継衛星のひとつ。ULTRAMAN SUITやその装備は、科特隊本部の転送装置から量子分解されて中継衛星に送られ、装着者が身に着けるポインターを起点に再構成される。
MR-1マグマライザー
科特隊が時空歪曲点に突入するために開発したマシン。正式名称は旋回式位相界面強襲穿孔システムMR-1。履帯のついたどことなく鉄道用の除雪車を連想させるフォルムと先端の大型ドリル、左右にもいかめしいギアが水平に嵌っている。システムを始動すると歪曲点から時空の歪みが巻き上げられるように噴出、周囲にまとわりついて、赤方偏移した歪曲時空の名残が溶岩のような真っ赤な流体となることから通称がついた。車体はセブンスーツ専用で、車内は狭く、諸星はスーツを装着した状態でラッチに固定され、腹ばいで操縦する。別人用に改造するには操縦訓練等も合わせて2箇月ほどを要する。多目的光線砲からは、ダイモード鉱石から生成したマグネリュームエネルギーを照射してULTRAMAN SUITのエネルギーを補給することが可能。
HR-1ハイドランジャー
新開発の時空界面穿孔システム。グランドームに設置されるシールドリングと、着用者を固有時間で守るSUITの強化コーティング、および外装ブースターであるワイドショットSタイプから成るセパレート方式が採用される。時空侵徹トンネルをこじ開ける際に時空界面が半球状に膨張、分光スペクトルが紫陽花のように色とりどりの花を咲かせることから通称がついた。
レギオノイド
己の意思を持たず、ムキシバラ星人たち異星人によってコントロールされる機械兵器。命名はローマ軍団兵のように統率された動きから。遠距離攻撃に光弾、近接戦用の武装としてドリル状の腕を持つ。量産されており、大群で出現する。
バトル・キネマティック・システム
ムキシバラ星人が直々に前線に立つべく開発した極彩色の戦闘用強化スーツ。トゲと甲殻に覆われ、太い手足と長い尻尾、鋭い一本角を持った頭部、猛禽を思わせるクチバシが特徴。手先から7万度の火炎を放射、全身のトゲを発射、鼻先から弾丸を撃ち、空間を破ってあらぬ方向から飛び掛かるなど、掛け値なしに強敵と言える強さを誇る。
岩鉄城
ムキシバラ星人の切り札である、15万トンはあろうかという超ド級大型戦艦。どこか異星の兵器を鹵獲し、野放図的に改造と増築を繰り返してきた結果か、設計思想にまったく一貫性がなく、10階層はあろうかという檣楼を大小の探知装置や高射砲群が取り巻き、その喉元には3連装の巨大な砲塔がある。さらに長く頑強な鋼鉄の脚が4本生えており、これで「歩いて」移動できる。
マゼラニウム爆弾
マゼラン星人を絶滅させ、精神だけの電子生命体に貶めた禁断の無差別殺戮兵器。爆発時に発せられる放射線は、炭素系生物の精神を生かしたまま肉体を破壊する。

書誌情報(UAU)[編集]

ゲーム[編集]

ULTRAMAN:BE ULTRA[編集]

DAYAMONZ開発にスマートフォンゲームで、2020年5月1日より配信されている[52]。ジャンルはアクションRPG。作中には漫画、フォトストーリーに登場したウルトラマンスーツのみならず、原作者の清水などが手がけたゲームオリジナルのスーツが多数登場する[53]

その他のゲーム[編集]

オーバーライド 2:スーパーメカリーグ
DLCとして「ULTRAMAN」「SEVEN」「ベムラー」「ブラックキング」が発売されている。いずれもプレイアブルキャラクターとして使用できる。ゲーム本編とDLCをセットにした『オーバーライド 2:スーパーメカリーグ ULTRAMAN DX Edition』も発売された。
スーパーロボット大戦30[54]
DLC第2弾の追加参戦枠の1つとて本作の参戦が決定。進次郎、弾、星司の3人が参戦する。

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ 当初は鈴木達央が起用され、2020年公開の特報でも鈴木が声をあてた場面が公開されていたが[12]、2021年8月に鈴木が芸能活動を休止したことに伴い降板となった[13]

出典[編集]

  1. ^ 【本誌情報】月刊ヒーローズ7月号発売!”. ヒーローズ. 2019年6月3日閲覧。
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  47. ^ アニメ「ULTRAMAN」、ED主題歌はVoid_Chordsに決定!”. ULTRAMAN公式サイト. ヒーローズ (2020年2月10日). 2020年2月16日閲覧。
  48. ^ MUSIC”. ULTRAMANアニメ公式サイト. 2020年5月26日閲覧。
  49. ^ 新プロジェクト始動。その名も『ULTRAMAN SUIT ANOTHER UNIVERSE』。そのフォトストーリーのプロローグがホビージャパン12月号より掲載! 執筆するのはなんとあの長谷川圭一氏…!”. ULTRAMAN公式サイト. ヒーローズ (2019年10月25日). 2020年2月16日閲覧。
  50. ^ 『ULTRAMAN SUIT ANOTHER UNIVERSE Episode TIGA』、p3
  51. ^ 『ULTRAMAN SUIT ANOTHER UNIVERSE Episode: ZERO』あとがき、p270
  52. ^ アニメ「ULTRAMAN」のゲームアプリ「ULTRAMAN:BE ULTRA」が今春にサービス開始。事前登録受付もスタート”. 4Gamer.net (2020年1月10日). 2020年2月16日閲覧。
  53. ^ 「ULTRAMAN:BE ULTRA」ゲームビジュアルや仕様が公開に”. 4Gamer.net (2020年2月10日). 2020年2月16日閲覧。
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参考文献[編集]

外部リンク[編集]