地球平和連合TPC

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地球平和連合TPC(ちきゅうへいわれんごう ティーピーシー)とは特撮番組『ウルトラマンティガ』、『ウルトラマンダイナ』の2作品に登場する架空の組織である。

地球平和連合 TPC[編集]

創設目的[編集]

地球平和連合 TPC は世界で多発する怪現象や自然災害から人類を守るために創設された。正式名称は「Terrestrial Peaceable Consortium」である。世界中の人々がよりよい暮らしを営めるように地球環境の整備をすると共に、最新科学を駆使した様々な研究開発が行われ、また、外宇宙に宇宙資源を求める開発がなされていた。本部は日本で、世界各地に支部が置かれている。

TPC本部[編集]

極東本部基地
TPC本部や最高司令部、GUTS作戦司令室などが置かれているのは、千葉県房総半島沖にあるTPC極東本部基地・ダイブハンガーである。基地は海上から海底深くまで続く巨大な四角い柱のような形状で、防衛軍の海上本部基地として2001年から建設が始められたが、防衛軍解体後の2005年にTPC本部基地となった。基地内には約3000人のスタッフが常駐しており、最上階のGUTSの作戦司令室をはじめ、総監室や会議室、隊員達のプライベートルームなどの居住区、レクリエーション施設、中央部の広大な通路、様々なライドメカや装備などの開発・改造を行うライドメカ格納庫と整備場、ガッツウイング1号と2号の発進カタパルトが置かれ、警務局、科学研究局、情報局、医務局等の部門が存在する。4本の巨大支柱によりピラミッド型の最上部を海上へ浮上、海中へ潜水させることが可能で、普段は海中に沈んでいるが、緊急時などには海上へ浮上する。ガッツウイング2号が発進する際にはピラミッド上半分が左右に大きく展開する。ピラミッド下部及び地下部には、日本本土と繋がる海底トンネル『シークレット・ロード』や機関部、アートデッセイ号の地下133階F4ドックや専用エレベーターに発進ゲート、ドルファー202用の発進ゲートが設置されている。
『ウルトラマンティガ』第19話のゴブニュ(ヴァハ)・(ギガ)や、第31話のビザーモ、第48話のメンジュラ等、様々な侵略者の攻撃・襲撃を受けたことも多く、第51話ではガタノゾーアが世界規模で発生させた「闇」に基地全体が覆われて基地機能が完全停止し、ダイゴ以外の全スタッフがアートデッセイ号で脱出する事態に陥ったが、劇場版『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』では、この基地が再起動していた。
2015年からTPCの航空司令部として機能し、『ウルトラマンダイナ』第42話で再登場した。

TPC世界支部[編集]

TPC基地[編集]

月面基地ガロワ
ハヤテ隊長率いる100名の精鋭部隊が配置されている。『ティガ』第48話でメンジュラの陰謀で壊滅した。
『ウルトラマンダイナ』
前作で壊滅したが、第29話時点で再建され登場した。
宇宙ステーション・デルタ
TPC宇宙ステーション3基の一つ。その名の通り三角形のステーションで、278名の職員が常駐待機している。レナ隊員の父親であるヤナセ・オミ技官もこのステーション所属。バルキリー砲を装備しており、地球とデルタをつなぐ宇宙連絡船オービターが配備されている。
ゼルダポイント基地
ゼルダガスが保管されている。第32話でシーラ(シーラキート)に襲撃された。

TPC関連機関[編集]

TPC最高司令部
日本にある極東本部基地に置かれる。
  • 参謀本部
  • 特捜チームGUTS
  • パイロット・スクール
  • メディカル・センター
  • 自然科学センター
  • 未来科学センター
  • 海洋開発センター
  • 宇宙開発センター
  • 宇宙観測センター
  • 地震観測センター
  • 生化学研究所
  • 生物工学研究所
  • 生物学研究所
  • 情報局
  • 科学研究局
  • 科学局
  • 警務局
  • 医務局
  • 宇宙開発局
  • 海洋調査班
  • 気象班
  • 広報班

TPC極東本部関係者[編集]

サワイ・ソウイチロウ総監
国連事務総長だったが、地球連合設立を目指す熱意で数多くの困難を乗り越えて地球平和連合TPCを創設し、初代総監となる。
かなりの人徳者であり、GUTSのメンバーも彼を尊敬し、信頼しているが、総監という立場上、時には非情な決断をGUTSやTPCの関係者に自ら下す事もあり、ガクマやゴルザ(強化)、ゲオザーク出現に際しては自ら前線に赴いた。デシモニアに監禁された際、見事な射撃の腕前で各国首脳の避難を成功させた。またメンジュラが基地に侵入した際には徒手空拳で追い詰めた。
子どもの頃はゴジラモスラ等の円谷英二監督の製作した特撮映画にはまっていたらしい[注釈 1]。一時期髭を蓄えていた。
『ウルトラマンダイナ』
ネオフロンティア時代では、終盤(最終章)に登場。健康を害し、参謀本部総監の職をフカミ・コウキに託し顧問になっている。信じる事の大切さをフカミらに説いた。
『ダイナ』第1話でフカミの口より名前が出されたほか、第33話では作中の新聞でサワイの記事が登場している。
ナハラ・マサユキ参謀
当初はイルマ隊長の目付役的な位置付けで出動指示を直接下す局面もあったが、穏健派であり、GUTSメンバーのフォローアップに徹することが多かった。
GUTSが対怪獣戦闘チームとしての性格を強め、実戦経験を積むにつれ、前線の指揮をイルマ隊長に任せ、現場からは離れていった模様。
7年後にはムナカタと共にTPC西アジア支部での任務についている。
ヨシオカ・テツジ警務局長官
国連の管理下に作られたUNDF地球防衛軍の日本代表から提督を経てTPCに参加。
根っからの武闘派だが、己の行動理念を厳しく律しており、道理に適わない行動は自他共に認めない高い見識を持つ人物である。警務局の軍備を巡り20年来のライバル関係にあったサワイ総監と対立することもあったが、実は互いにその実力を認め合っている。
潜水艦乗りで、自ら設計に携わったドルファー202に乗り込み、サワイをはじめデシモニアに監禁された人々を救出した。
当初はティガを地球防衛の障害になると危惧しており、GUTSと全面的に対立する嫌味の強い印象の人物であったが、ドルファー艦内でダイゴと本音で語り合ったことで、GUTSの良き理解者であることが明らかとなった。それ以降はイルマのダイブハンガー撤退命令におとなしく従ったり、ルルイエに出撃したアートデッセイに援軍(スーパーGUTSの前身)を派遣したりしている。
カシムラ・レイコ博士
ティガの地で発見されたタイムカプセルの解析に取り組んだTPC科学研究局の局長で、GUTSのライドメカの開発も手がけている。第18話を最後に登場しなくなり、設定ではイルマの親友とされるが、劇中ではパーソナリティーを窺い知る場面は描かれなかった。
ヤオ・ナバン博士
推進力を飛躍的に向上させるマキシマオーバードライブを開発した科学者で、研究の実現に純粋なあまり、周囲の誤解を生むこともある。
マキシマの技術は既に他の星の文明で実用化されていて、その普及を阻むために作られたゴブニュを呼び寄せることとなる。
劇場版にも登場しており、その際には眼鏡をかけていた。
エザキ博士
宇宙開発局の防衛システム「DCS」の開発者。木星探査船ジュピター3号に乗船していたが、リガトロンに襲撃され、生命を吸収されてしまった。
タンゴ・ユウジ博士
TPC生化学研究所所属。眼鏡を着用している。
ティガの地のピラミッド解析で多忙な時期にもかかわらず、GUTSからの分析依頼の割り込み等の任務も忠実にこなしているが、言動が嫌味で自己中心的な印象が強い科学者。本人も処遇に不満があったらしく、後にマサキ・ケイゴの口車に乗り、ウルトラマンのコピーを作る野望に走り、石像の破片を持ち逃げしてTPCを裏切る事となる。ホリイと論争したがマサキが巨人像を制御できず暴走したことで過ちに気づき、TPCに投降する。
終盤ではマサキと共にティガ救出作戦に協力している。
初登場となる『ティガ』第21話の脚本を担当した太田愛は、がりがりの老人を想定していた[3]
シンジョウ・マユミ
19歳。シンジョウの妹で、TPC医務局に勤めるナース。本人の言によると兄のコネで就職したとのことである。
仕事柄いろんな役職のTPC職員と関わるため、TPC内の様々な情報に精通している。ガゾートIIの襲来で恋人のアオキ・タクマを失ってからは半ば自暴自棄になるが、ヤズミとの出会いをきっかけに立ち直る。その後もヤズミとは友達関係らしいが、映画『THE FINAL ODESSAY』ではダイゴとレナのデート現場を目撃した際にデートを楽しんでいた。
恋人との死別を通して命の重さを痛感し、TPCやGUTSが平和を守るために武装することに疑問を持ち始める。
『ウルトラマンダイナ』
ネオフロンティア時代ではTPC医務局の婦長になる。
ハヤテ・シン隊長
月面基地ガロワの隊長。
イルマと同期の親友で、剣道の達人でもあり、射撃やガッツウイング2号の操縦にも優れている[注釈 2]。またポーカーフェイスでイルマ曰く「人一倍照れ屋」らしい。
第48話では月面基地の壊滅から免れるもメンジュラに捕まり、に閉じ込められて基地破壊の汚名を着せられた。GUTSに救出された後、ティガと協力してメンジュラを2体に分断する作戦で大活躍した。事件解決後はガロワ再建のため月に戻った。
最終話で再登場し、イルマとの連携攻撃でゾイガーを倒した。
ハヤテの衣装は京本からのリクエストでブルーを基調とした精悍な感じのものとなり、ヘルメットも金のラインを入れている[4]
ウルトラマンダイナ
ネオフロンティア時代ではTPCコスモアドベンチャー部隊の隊長。ムサシ・ホウサク(チャダビン星人)と共に、モゲドンの体内にあるンダモシテXを取り出した。
キシナガ副隊長
月面基地ガロワの副隊長。メンジュラに捕まって繭に閉じ込められてしまうが生還し、メンジュラ撃退後はハヤテと共に月面基地の再興のため月へ戻った。
オカベ隊員
月面基地ガロワの隊員。メンジュラ襲撃時ハヤテ、キシナガ以外では最後の生存者だったが、ハヤテを逃がすために囮となりメンジュラが操縦するガロワ飛行艇の砲撃に巻き込まれ殉職した。射撃の腕は良く、生前メンジュラを多数撃破した。
ミズノ・タカジ博士
TPC調査チームに参加した気象学者で、電離層の調査に向かったが、ガゾートに襲撃されて死亡した。
ヤナセ・オミ技官
宇宙ステーションデルタの技官で13年前別れたレナの実父。
仕事人間だったため離婚し、レナにも嫌われていたがレギュラン星人の事件で和解した。事件後はステーションデルタに帰還した。離婚する前に買ったレナの誕生日プレゼントの口紅をずっと持っていた(中身は既に腐っていた)。
アサミヤ・シゲキ技官
ステーションデルタ勤務でヤナセ技官の同僚。サングラスをかけている。レギュラン星人の攻撃を受けて死亡した。死後、焼け焦げたヘルメットが発見された。
タツムラ参謀
半年前(第38話時点)にヨーロッパ支部から赴任した情報局を取り仕切るエリート参謀。ティガに対しては不信感を持っている。TPCやGUTSが怪獣への攻撃をより円滑に行えるよう、避難時にパニックに陥る民衆を強制的に統制する必要があると考え、民衆の行動パターンのデータを集めるために怪獣出現のデマを流したが殆ど広がらず、TPC上層部に知られて失脚した。
第38話の脚本を担当した大西信介によれば、その話の監督・特技監督を担当した川崎郷太が、自身の担当回であった第28話の展開とリンクさせる形で、第28話の時点で(タツムラ参謀を)登場させることも検討されていたという[5][6]
ニカイドウ・ツトム
情報局所属隊員で、花見に行ったGUTSメンバーの中で基地に居残りになってしまったダイゴと共に司令室で留守番をしていた。ダイゴがマノン星人撃退に出撃した後は基地でオペレーターを担当した。
イヌイ・キヨト
宇宙船ロムルス号の搭乗員。シンジョウとキノサキは養成所時代の友人で、キノサキと共に宇宙航行距離の最長記録を片っ端から塗り替えている。ホリイによると「放っといたらどこまで飛んで行くのか分からないちょっと危ない二人組」とのこと。
キノサキと共に地球へ帰還する直前にイルドに襲撃され、キノサキより進行は遅かったものの、後にイルド化の兆候が現れる。だが、抵抗するうちにイルドの思考を読み取れるようになり、イルド撃退に貢献するも気を失う。しかしギリギリのタイミングでホリイが作ったワクチンを打たれ、イルド化は免れた。
キノサキの死後は、単身宇宙航行を再開した。
キノサキ・シン
イヌイと共にロムルス号に搭乗していたが、地球への帰還寸前にイルドの襲撃を受ける。イルドに寄生され、地球に到着する頃には体は完全にイルド化していた。精神までイルド化される前にそうとも知らないシンジョウを欺いて自身を撃たせ、分析用データとして託す形で死亡した。イルドの塔から伸びた光の触手が人々を捕捉しようとした際、シンジョウとイヌイは避難誘導が完了するまでの時間を稼ぐために囮となるが、イルド化の進みつつあったイヌイの人間としての自我を保ち、確認するため、キノサキの生前の好物だった「メロンパン」が合言葉として使われた。その後、キノサキの体の分析結果からイルド化を解除するワクチンが作られた。
『ウルトラマンダイナ』
第35話でシンジョウの口から彼の存在が僅かに語られている。彼の死は、シンジョウがアストロノーツ復帰を決意するきっかけとなった。
クリタ博士
TPC科学局に所属し、宇宙線の影響による夢の実体化の研究を行っていた。宇宙線モルフェウスDが、夢を実体化させる原理を解明した。
ミヤザワ局長
休火山の霧門岳が突然噴火した際にマグマの異常な動きを分析し、噴火の原因が霧門岳の地下にあることを突き止めた。
ナグモ
ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』に登場。TPC警務局副長官でヨシオカの副官。F計画をルルイエ調査隊に強行させた。好戦的な性格で、TPCの武力強化を優先することを考えている。故にティガ消滅理由に光の巨人の謎を解明し、ウルトラマンを防衛兵器として必要だと主張し、目的のためならばいかなる犠牲も辞さない姿勢を示していた。
しかし極秘計画を独断で始動させた罪で逮捕され、F計画も行き当たりばったりな危険な計画と認識され永久凍結された。その上、ナグモの独断専行が原因で起こった事態が事態なだけあって、TPCのトップのかなりの数の人間のクビが飛んでしまう結果となった。ネオフロンティア時代のTPCと顔ぶれがかなり異なるのは、2012年にこの事件があったせいである[要出典]
サエキ
『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』に登場。ルルイエ調査隊隊長で『ウルトラマンダイナ』の第49話、50話に登場したサエキ・レイカの兄。F計画の実行責任者でナグモよりルルイエの巨人像の確保を命じられる。シビトゾイガーに捕食され、体を乗っ取られた。

地球平和連合 TPC(ネオフロンティア時代)[編集]

創設目的(ネオフロンティア時代)[編集]

TPCは新たなる新天地の開発と地球平和の維持を目的とし、範囲の拡大と組織の軍事化を行った。総合本部は日本にあり、世界主要都市にある9つの支部と4つの研究センターをネットワークしている。宇宙には3つのステーションと火星ガニメデに基地を持っている。

マキシマ砲の使用について、『ウルトラマンティガ』では使うかどうか揉めた末に1回だけ使われたのに対し、『ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち』では、月面でウルトラマンダイナとスーパーGUTSを苦戦させたゲランダを、TPCが建造した電脳戦艦プロメテウスが何の迷いもなくネオマキシマ砲の一撃で葬った事から、7年前と比較してTPCがかなり軍事に傾倒している事が伺える。

TPC本部(ネオフロンティア時代)[編集]

総合本部基地
ネオフロンティア計画発足によるTPCの組織拡大に伴い、2012年から建設が開始され、2014年に日本の中央山岳地帯に完成した総合本部基地で、中枢は山頂に位置するタワー型ドーム・グランドーム。基地内部には最上部のスーパーGUTSの司令室をはじめ、複数の会議室や隊員達のプライベートルーム、メカニックラボラトリーやR2ラボラトリーといった各研究室、メディカルセンター、検査室、剣道場などの施設が置かれ、タワー内部には人員用、ガッツイーグル用それぞれのエレベーターが、地下部分には基地全体をコントロールする中央制御室やライドメカの開発工場や格納庫、危険地域の住民を収容することができる避難用の巨大シェルター、全国各地に繋がるシークレットロードも完備されている。ガッツイーグル発進時にはドーム本体が展開して発進カタパルトが開放される。また非常事態には、ドーム本体が降下して臨戦態勢(ディフェンスモード)をとる。
また、グランドーム周辺の山麓には砲台を備えた無人防衛システムや高純度エネルギー備蓄基地などがあり、施設の範囲は広大である。なお、これらの施設一体は第2話のグラレーンや、第34話のバゾブ、第45話のトロンガー、第47話のデビルファビラス等に攻撃され、その度にダイナやスーパーGUTSとの戦場となっているが、グランドーム自体が外部から直接攻撃を受けたことは一度もない(ただし第47話では、デビルファビラスが暴れる前にファビラス星人2名に基地内部に侵入され、基地機能を麻痺させられたことはある)。

TPC世界支部(ネオフロンティア時代)[編集]

  • 北アメリカ支部(フロリダ)
  • 南アメリカ支部(サンティアゴ) - パッション・レッド小隊所属。一度目は2機がデキサドルを追跡したが両機とも撃墜され、二度目は人工太陽破壊のために出撃したが、レイキュバスによって全滅した。
  • 北ヨーロッパ支部(オスロ) - フォーガスによってアースネットが支配された際、総合本部に防衛ミサイルを発射させられてしまった。
  • 南ヨーロッパ支部(ウィーン
  • 西アジア支部(カトマンズ) - ナハラ参謀と旧GUTS副隊長ムナカタが在籍している。
  • 南アジア支部(スラバヤ
  • アフリカ支部(アディスアベバ)
  • 南太平洋支部(マウイ)
  • オセアニア支部(ニューカレドニア

TPC基地(ネオフロンティア時代)[編集]

月面基地ガロワ
100名からなる精鋭部隊が配置されている。詳しくは#月面基地ガロワを参照。
火星基地マリネリス
ウィング・キティ小隊所属。ただし、この小隊はアスカ隊員の夢に登場した部隊なので、実在したかは不明。
木星衛星ガニメデ基地
コスモアタッカー部隊所属。コスモアタッカー部隊はグランスフィア攻撃のため出撃し、ファイナルメガランチャーを撃とうとしたが失敗、闇の重力場に捕まり消滅した。
ステーション・デルタ
TPC宇宙ステーション3基の一つ。詳しくは#宇宙ステーション・デルタを参照。
ステーション・カムイ
TPC宇宙ステーション3基の一つで、土星の衛星ソルビーノ探査中に事故に遭った探査ロボット・ラブモスを回収した。
ステーション・オメガ
TPC宇宙ステーション3基の一つで、クリムゾン・ドラゴン小隊[注釈 3]が所属している。
南極海底基地アイスキャッスル
南極の海温上昇による水位を抑制する目的で建造されたTPCの海底基地。スヒュームの急襲で破壊された。
海底研究基地トライトンJ2
TPC海洋開発センターの海底研究基地。太平洋大陸棚に海底研究の目的で建造された。ディプラスの攻撃で壊滅した。
航空司令部
ティガ時代に極東本部として使用されていた。通称ダイブハンガー。第42話でガッツウイング2号が出撃するシーンに登場している。

TPC関連施設(ネオフロンティア時代)[編集]

クリオモス島
TPCが国際会議を行う際に使う会議場があり、地下には巨大な兵器開発工場もある。ガッツイーグルが配備されていたが、モネラ星人の策略によって故障させられていた。デシモ星系人によって占拠されTPC幹部が監禁された事もある。劇場版でモネラシードの攻撃とデスフェイサーのネオマキシマ砲によって甚大な被害を被った。

TPC関連機関(ネオフロンティア時代)[編集]

TPC最高司令部
総合本部基地に置かれる。
  • 参謀本部
  • 特捜チームスーパーGUTS
    • スーパーGUTSマーズ - 火星を拠点とする部隊。『ウルトラマンサーガ』の時点でリョウ、カリヤ、ナカジマはこちらに所属している。
    • ネオスーパーGUTS - 2027年に発足。2038年の時点でマドカ・ツバサとマドカ・ヒカリの姉弟はこの部隊に所属している。
  • 養成機関ZERO(ゼロ) - TPCの総合本部の隊員教育養成機関。ガッツウィング1号やガッツウィングゼロを訓練に使っている。かつてヒビキ隊長が教官を務めており、現在はミシナ・マサミが教官となっている。
  • コスモアドベンチャー部隊 - 元ガロワ隊長のハヤテ・シン率いるTPCの宇宙犯罪特捜チーム。ガニメデ基地のコスモアタッカー部隊から分化して誕生したチームである。
  • メディカル・センター - シンジョウ・マユミが在籍。
  • 情報局
  • 警務局
    • ブラックバスター - ゴンドウ参謀がテスト的に結成した警務局直属の特殊部隊。隊長はサエキ・レイカ。一般に認知されて表舞台で活躍するスーパーGUTSに対し、機密保持を必要とする事件を担当する。武装はガッツウィング1号を改造したステルス迷彩機能付の戦闘機ガッツシャドー。
  • 医務局
  • 宇宙開発局
  • 海洋開発局 - エジリ主任などが在籍。
  • 生物工学班
  • 生物工学研究所
  • 遺伝子工学研究所
  • 技術班
  • 科学局
  • 宇宙発電所ヘリオ - 衛星軌道上に建設した宇宙発電所。ソーラーパネルによる発電を行っていた。平和利用のための施設なので一切の武装が無く、その結果バゾブの襲撃時に何の抵抗もできないまま破壊された。ヘリオの職員1名と、視察に来ていたヒビキ隊長は生還した。

TPC総合本部の関係者(ネオフロンティア時代)[編集]

フカミ・コウキ総監
TPCの二代目総監。サワイの後任。サワイの病気引退・顧問就任を受けて第2代総監に就任した。サワイが頻繁にGUTS本部に出入りし自ら指示を与えることも多かったのに対し、自らスーパーGUTSの任務に介入することは少ない。
人徳者であるが、ソドム襲来の際はミヤタやゴンドウと共同で氷水を張ったたらいの中で涼を取ったり、ゴミの塊に「ユメノカタマリ」と命名したりと、お茶目な面もある。その一方、ダイオリウス襲来に際しては地球の安全を守るためガゼル号の撃墜を指示するなど、時に冷徹な判断を示すこともあった。
心配性でスフィアとの最終決戦でもスーパーGUTSの勝利を信じられなかったが、サワイに諭され、仲間を信じることで人類の勝利を勝ち取った。
『ウルトラマンサーガ』(『ダイナ』最終回から15年後)では退任しており、ヒビキがTPC総監に就いている。
ミヤタ・セイジ参謀
TPC総合本部のフカミ総監の側近的参謀。穏やかなハト派のイメージがあるが、直接スーパーGUTSに指示を出すことも多い。
事態を楽観的に見ず、最悪の場合も想定して行動する冷静な性格。基本的にはハト派だが、時と場合によっては血気に逸ることもある。フカミ総監の付き添いをすることが多い。
かつてネオマキシマ航法のテストパイロットを務めており、一度遭難してしまったが、遭難先のギガール星人女性チュラサに助けられた過去を持つ。
ゴンドウ・キハチ参謀
TPC総合本部の参謀。警務局所属。
武力による地球防衛を主張しているタカ派の参謀。度々皮肉を並べ立てたり過激な行動を促す発言をする。
劇場版『ティガ&ダイナ』では、キサラギと共に新造戦艦プロメテウスを開発したが、直後にモネラ星人によってジャックされ、挙句にプロメテウスをデスフェイサーに改造されてしまう。
加えて『ダイナ』第49話では、ブラックバスターを使いアスカとリョウを拿捕して人造ウルトラマン・テラノイドを完成させるもスフィアに寄生されゼルガノイドにされてしまったりと、過激な計画行動を行うたびにそれが裏目に出て、結果人類を危機に陥れてしまう。が、それも地球と人類の平和を心の底から願い、ウルトラマンなしでは満足に自衛することもできない人類を憂いての行動である。
最期はテラノイド完成のために光を消耗したためまともに戦えず、ゼルガノイドに追い詰められてしまったダイナに光を送るため、自ら光エネルギー照射装置に入り、「人間に未来あれ」と言い残して爆死する。自らの命を犠牲にして生み出した光エネルギーは絶体絶命のダイナを回復させ、ゼルガノイドは撃破された。
彼の造った人類最大の防衛兵器・テラノイドはスフィアに利用されて危機を招いたが、同じく彼の造った兵器であるネオマキシマ砲はモネラ星人の手によって一度は人類を破滅に追いやりかけたがダイナと人類がスフィアに勝利するための重要な鍵となる。
シイナ・サエコ参謀
イルマの直属の上司にあたるTPC総合本部の参謀。TPC初の女性参謀。スフィアを命名した。
登場頻度はミヤタ、ゴンドウに比べて少ないが、情報局所属であるためウルトラマンについて何らかの情報を握っているなど重要度は高く、そのためイルマの苦労を気遣うシーンもある。第36話でのイルマとの会話を見る限り、ムナカタに大阪決戦への出動を要請したのも彼女だったようである。
『帰ってきたハネジロー』では、他の参謀に先駆けてスーパーGUTSから最初の報告を受ける。
イルマ・メグミ参謀
TPC総合本部の参謀。旧GUTSの隊長で、情報局のシイナ参謀の下で働いている。ウルトラマンティガ#イルマ・メグミを参照。
フドウ・タケル
訓練学校ZEROの訓練生で当時訓練生だったアスカのライバル。
アスカと同率首位の成績を誇っており、アスカが苦手とする生身での格闘も中々の強さを誇るが、劇中ではアスカの少々反則な作戦に敗れている。操縦技術も高く、訓練で(宇宙ブイの陰から突然現れて狙い撃つというセコい手を使ってはいるが)コウダを撃墜している。第2話でミシナと共にグラレーンの攻撃に参加している。
その後、試作機のテストパイロットに選ばれたが、そのテスト中に起きた機体の空中分解事故で殉職した。
第39話の準備稿では、後述のケンジではなくフドウ・タケル本人が登場する予定で、最後は戦いの末に命を落とすという展開が描かれていた[7][8][注釈 4]
当初第25話・第26話として執筆され、後に最終章の原型となった脚本『太陽系消滅』では「タケルの妹が登場し、アスカに『兄(タケル)はアスカの事を敵視していたようだが、本当はライバルとしてアスカの事が好きであった』と語る」展開が存在していた[11][12]。また、タケル本人は「スフィアと合体させられ、宇宙人・ゼルガノイドに変貌させられる。戦いの末に苦しみながらも、最後にはダイナの手で分離され救出される」という展開が描かれていた[11][12]
フドウ・ケンジ
フドウ・タケルの実弟。
ブラックバスターの隊員で、アスカに兄・タケルの死を伝える。その後アスカと共にヤマザキを逮捕する任務にあたる。アステロイドベルトにある閉鎖された宇宙施設ロックランドに逃げたヤマザキ研究員をガッツシャドーでアスカと共に追っていき、ヤマザキとの銃撃戦で相打ちとなって負傷するが、無事に任務を完了。任務終了後にスーパーGUTSを目指すために訓練学校ZEROに戻る。
ミシナ・マサミ教官
TPC総合本部の隊員養成センター・ZEROの教官。アスカの父・カズマの同期でアスカやフドウ兄弟の恩師にあたる。
ゼロ・ドライブのテスト飛行中、親友のアスカ・カズマ隊員が光の中に消えていったのを目撃した唯一の人物である。
操縦の腕も未だ衰えておらず、第2話では規則違反を犯してまでもガッツイーグルγ号を援護するために訓練生を率いてガッツウィング1号で出撃した。
オオトモ博士
生物工学研究所所属。怪獣が人間社会の共存と貢献する事を夢見ており、人間の命令に従う怪獣を生み出そうと遺伝子操作による怪獣のクローン研究を始めたが、研究の成果が実り始めた矢先に生物工学研究委員会から研究の中止を命じられ、挙句に「神をもおそれぬ行為」だと非難された。その復讐を兼ねて、ヤマザキ研究員以下数名の助手とともにザリーナ地帯の無人島で密かに研究を続け、怪獣・ネオザルスを作り出す。ハネジローを拉致してその知的遺伝子をネオザルスに組み込ませようとするが、乗り込んできたスーパーガッツに妨害され、最期は暴走するネオザルスに踏み潰され死亡した。
ヤマザキ・ヒロユキ研究員
生物工学研究員でオオトモ博士の助手。自身の目標であるオオトモ博士を失って以来自暴自棄になりながら研究を続けていたが、オオトモの死をスーパーガッツに逆恨みし、復讐を画策する。スーパーガッツの囮役として、自ら作ったクローンダイゲルンを市街地で暴れさせ、その隙を突いてゴンドウ参謀に変装してTPCの遺伝子工学研究所からエボリュウ細胞を盗み出す。アスカとブラックバスターのフドウ・ケンジの追跡を振り切って、宇宙施設ロックランドに逃亡し、そこから怪獣の遺伝子が組み込まれたエボリュウ細胞を積んだロケットを地球に打ち上げてばらまき、全人類を怪獣化させようと目論むが、乗り込んできたケンジとの銃撃戦で相打ちとなって負傷、改良エボリュウ細胞を自身の体内に注入し、怪獣・ゾンボーグに変貌した。
シマダ研究員・イガラシ研究員・ニシ研究員
TPC宇宙考古学の研究員。カリヤと共に月の裏側にある「王家の谷」をガッツディグで調査した。宇宙の覇王イシリスを追う宇宙人に体を乗っ取られてしまった。
フジクラ隊員
コウダ隊員の親友で、海底研究基地トライトンJ2の設計責任者。元は潜水艦乗り志望だったが、訓練生時代にラグビー中の事故で片足が不自由になったため断念。突如現れたディプラスによって基地が襲撃され、一般隊員2名を残し殉職した。
コマツチーフ
TPC生物工学班のチーフ。少々嫌味な性格だが実力はあるようで、マリキュラの襲来した束良湖(たばらこ)の調査隊をまとめる人物。
テントの外の様子を見に行ったためマリキュラのテント襲撃を逃れ、瀕死の研究員のトミタから託されたマリキュラの資料を持ち湖を脱出。アスカとリョウに保護され共にナカジマのもとへ行く。ボッパーの車内にいるときに、小型マリキュラが車体にびっしり張り付き、危ない所をアスカ達によって救助される。
トミタ研究員
湖の調査隊メンバーの1人で、コマツチーフの右腕的な存在。マリキュラに襲撃され、コマツチーフにマリキュラの資料を託し死亡。
ソウ&リン
TPC西アジア支部の特別開発チームの主任とその助手。
ソウは計画の障害になるギガンテスの抹殺を強行しようとするが、リンはギガンテス達の居住地域を残して開発との両立を切望している。ソウはリンに思いを寄せており、この計画を成功させてリンにアピールしようとも考えていたようだが、手段を選ばない彼の姿勢をリンは「(昔とは)変わってしまった」と語った。
ソウは雌のギガンテスを捕えて雄を誘き出そうとし、雌を助けようとするアスカを格闘で圧倒したが、この行動が逆にリンを激昂させ、彼女のハイキック一撃でノックアウトされてしまった。しかしながら、この一撃がソウの心境に変化をもたらし、後にソウは改心し、リンも彼の気持ちに応えてめでたく結ばれた。
ハラシマ主任
南極海底基地アイスキャッスルの主任。仕事の鬼らしいが、娘のサオリには弱い。
破壊された南極海底基地アイスキャッスルからただ一人だけ生還。生死の境を彷徨うほどの状態ではあったがリョウとマイの乗るガッツマリンに保護され、その後回復した。
コミヤ職員・サワキ職員
南極海底基地アイスキャッスルの職員でハラシマの部下。突如出現したディゴンの襲撃とスヒュームの攻撃からハラシマを逃がすために囮になり絶命した。
エジリ主任
TPC海洋開発局の主任で、南極海底の水温上昇の原因究明、クラーコフに搭乗したスーパーGUTS隊の指揮を執った。
最初は自分の命令を聞かない隊員たちに不満を抱いていた。スヒューム襲来時は完全に取り乱してしまい、身勝手な理屈を振りかざすが、半魚人兵士ディゴンやスヒュームらを相手にスーパーGUTSと共に戦ったことで彼らを理解し、事件後ヒビキに「とても素晴らしいチームでした!」と報告した。
ダイモン・リュウゾウ班長
TPC月面基地ガロワの技術班長で、ゼロドライブ計画に参加し、プラズマ百式の開発にも携わっている。アスカのプラズマ百式テスト飛行の指揮を執った。
子供の頃のアスカにカズマの行方不明を伝えた人物であるが、再会後のアスカはしばらく思い出せなかった。
トクガワ・ヘイスケ副長
ガロワ技術班のスタッフ。ダイモン班長同様に前回の計画時からの参加。主にプラズマ百式の整備を担当する。
ヒノダ所長
PWI中央研究所の所長。TPCが民間企業と進めている共同開発プロジェクト「コスモネット」計画の中心的人物。
ワシズ隊員
かつてTPC警務局の一般隊員でヒビキ隊長の同僚。霧門岳に出現したゴルザに無謀にも飛び出したヒビキを制止しようと車で追跡していたが、ゴルザの額からの熱線を食らって戦死した。
マーク浅川博士
金星の大気改善用に開発した人工バクテリア「アイスビーナス」の研究の主任研究員。
人工バクテリア「アイスビーナス」の培養機を金星に投下したが、培養機が連絡を絶ったため、スーパーGUTSに同行して金星に赴く。「アイスビーナス」がスフィアによってグライキスにされてしまったことを知り、長年の夢を捨てようとしたが、アスカの説得で気を持ち直し、「共に戦う仲間がいる限り夢は捨てたりしない」と決心した。
ハヤテ・シン隊長
元ガロワの隊長で、TPCコスモアドベンチャー部隊の隊長。#ハヤテ・シンを参照。
キサラギ・ルイ博士
劇場版で初登場。木星の衛星ガニメデ基地科学局所属の博士で、TPCの新造戦艦(電脳巨艦プロメテウス)の開発最高責任者。プロメテウスこそが人類の新たな希望であると主張し、開発を進めている。だが、実際は宇宙植物獣人モネラ星人に超能力で操られており、人類が強力な兵器を開発したところを奪取する計画に利用されていた。ススム少年と共に絶望した人々を励ます。
その後自らの過ちを悔い、ガニメデにネオ・マキシマ砲を封印していた。しかし、太陽系を飲み込もうとするグランスフィアに対抗するため、ガニメデ基地総合コンピューター機関チーフのヤズミ(旧GUTS隊員)と共に封印を解き、クラーコフNF-3000に搭載した。
ムカイ班長
TPC整備班の班長。機体整備の他、改良・装備を担当している。ヒビキ隊長とは古くからの友人。
当初は「撃墜された後に死亡する」という展開となっていたが、企画の笈田雅人からの要望により生存する展開となった[13][14]
サエキ・レイカ隊長
ブラックバスターの女性隊長。『ティガ THE FINAL ODYSSEY』に登場したルルイエ調査団のサエキ隊長の妹。
ゼルガノイド撃退のために火星に駐在していた部隊が出撃したが、部下達は撃墜され彼女を残して全滅。基地でのアスカやリョウの姿に感じるものがあったのか、火星を彷徨っていたリョウを保護し、アスカのいるダイゴのバイオパークへ送り届けたあと、リョウに残ったガッツシャドーを託し姿を消す。
シンジョウ・マユミ
旧GUTSのシンジョウの妹で、TPC医務局勤務。#シンジョウ・マユミを参照。
サヤカ
TPC医務局に勤務する看護婦。婦長のマユミの下で働いている。
アスカ・カズマ隊員
アスカ・シンの父親。プラズマ百式のテストパイロットだったが、ある日テスト飛行中に光の中に消えた。主にアスカの夢や思い出の中に登場するが、敗れたアスカが諦めかけた時に光の中に現れ、アスカを激励することもある。
アスカにとっては、「伝説のパイロット」と尊敬しているが、同期であったミシナ・マサミ教官の話によれば、とにかく型破りで無鉄砲な変わり者と評しており、アスカにそっくりで言伝とはかなりかけ離れた人物であった。
最終話で息子のアスカと再会し、そのまま光の中へと消えていった。
ヒビキ・ゴウスケ総監
ウルトラマンサーガ』(『ダイナ』最終回から15年後)でのTPCの総監。元S-GUTSの隊長。ウルトラマンダイナ#ヒビキ・ゴウスケを参照。
コウダ・トシユキ参謀
『ウルトラマンサーガ』(『ダイナ』最終回から15年後)でのTPCの宇宙開発局参謀。元S-GUTSの副隊長。ウルトラマンダイナ#コウダ・トシユキを参照。
マドカ・ヒカリ
ウルトラマンティガ外伝 古代に蘇る巨人』(『ダイナ』最終回から20年後)でTPCの局員。マドカ・ダイゴ(ティガ)とマドカ(旧名・ヤナセ)・レナの娘で、マドカ・ツバサの姉。ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち#マドカ・ヒカリを参照。

地球平和連合 TPCの装備・一般職員・隊員[編集]

メカニック[編集]

航空機[編集]

TPC1
TPCの重要人物が乗る幹部用輸送機で、指揮や物資輸送、救援などに使用される事もある。可動式のエンジンナセルを有しており、垂直離着陸が可能。
多目的機
TPCの隊員や様々な装備を事件現場や各支部に運ぶ輸送機。
TPC輸送機
大型装備や大勢の隊員を輸送する際に使われる。
探査機フィンチ
『ウルトラマンティガ』第6話に登場。TPCが保有する探査用の航空機で、機体上部にレドームを有している。ミズノ博士らが搭乗して電離層の調査に向かい、クリッターが潜む雲に接近し消息を絶った。
ゴッドアイズ
TPCの無人偵察機で、衛星を介して情報を伝達する。クリッターが潜む雲の調査や、ガタノゾーアとの最終決戦などで使用された。
コスモアタッカー
TPCの量産型戦闘機でティガではガロワに、ダイナではガロワ、マリネリス、ガニメデ基地に配備されている。基地ごとに配色が異なる。ハヤテやキシナガもこれに搭乗していた。4門のロケット砲を武装に持ち、ダイナではファイナルメガランチャーの搭載も確認されている。
オービター
宇宙ステーションデルタと地球を結ぶスペースシャトル。大気圏離脱時には機体下部に2基の燃料タンクを装備する。『ウルトラマンティガ』第7話では、ヤナセ技官らを乗せた機体がレギュラン星人の襲撃を受け、撃墜されている。
シャトル
『ウルトラマンダイナ』第42話に登場した宇宙往還機。形状は上記のオービターに類似しており、ロケットの先端に搭載されて打ち上げられる。マリネリス基地でスペシウム砲を受け取る為、アスカとマイを乗せて総合本部基地から打ち上げられた。
TPCグライダー
『ウルトラマンダイナ』第34話で、バゾブに出来るだけ接近して攻撃する為にコウダ隊員が搭乗した。
電脳巨艦プロメテウス
劇場版『ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち』に登場。モネラ星人の超能力で操られていたTPC地球平和連合の開発最高責任者キサラギ・ルイ博士が製作したTPCの巨大新造戦艦。モネラ星人に乗っ取られてデスフェイサーになってしまったが、ダイナ・ストロングタイプに破壊された。最高速度はマッハ3.3であり、武器は機関砲とネオマキシマ砲。
ジュピター3号
『ウルトラマンティガ』第4話に登場した木星探査船。スペースプレーンのような形状をしている。木星の衛星軌道に入った直後にエザキ博士ら3名の乗員ごと謎の発光体に取り込まれ、リガトロンに変貌してしまう。
ロムルス号
TPC宇宙開発センターに所属する宇宙船で、乗員はイヌイとキヨサキの2名。『ウルトラマンティガ』第41話に登場し、2年ぶりに地球へ帰還する途中にイルドの襲撃を受け、第4ブロック・ポイント13に墜落した。
『ウルトラマンダイナ』第35話には冥王星探査船として「ロムルス3世号」が登場。シンジョウらが搭乗しており、冥王星の鉱石サンプルを採取して地球へ帰還する際に一度消息を絶った。その後再発見されるが、既にスフィアに取りつかれており、ジオモスへと変貌してしまう。
TPCソルビーノ着陸船
『ウルトラマンダイナ』第32話に登場した探査用宇宙船。探査ロボットラブモスを搭載して土星の新衛星ソルビーノの調査に向かったが、暴走したラブモスによって破壊された。
ガゼル号
『ウルトラマンダイナ』第41話に登場した大型の宇宙輸送客船。木星衛星軌道上の宇宙ステーションで生まれた「地球を知らない」子供たちを乗せて地球へと向かっていたが、子供を地球に送り込もうとしたダイオリウスによって船内に卵を産みつけられてしまう。
ユニコーン
軌道上に配備されている防御衛星で、パラボラ型のビーム砲を備えている。ガゼル号を大気圏外で撃墜しようとするが、ダイオリウスによって破壊された。
NSPカンパネラ
太陽光の届かない惑星で使用される人工太陽の試験機。『ウルトラマンダイナ』第25・26話に登場。クラーコフNF-3000によって木星へと誘導されていたが、クラーコフのコンピューターを乗っ取ったスヒュームによって、地球全土を水没させるべく南極に誘導される。その後、最終的には第50話にてグランスフィアの重力場に飲み込まれる。
  • プロップは後に『ウルトラマンコスモス』に登場するソルの宇宙船へ改造された。
コスモネット
TPC科学局と民間企業PWIが共同で運用している巨大惑星間ネットワーク。『ウルトラマンダイナ』第35話などに登場。地球、月、火星、木星、冥王星などの惑星や衛星の軌道上に配置された複数の人工衛星から構成されており、宇宙船の航行状況の調査などに使用されている。
巡洋艦
火星方面艦隊所属の宇宙巡洋艦。三連装ビーム砲塔4基を装備しており、レギュラン星人が放った彗星爆弾を迎撃するために2隻が出撃した。『ウルトラマンダイナ』第42話にのみ登場したが、同話がアスカの夢の中の話であるため、本当に存在するのかは不明。

車両・その他[編集]

TPCトラック
大量の装備や食料などを陸路で運搬する際に使われる。
TPC特殊作業車
作戦で使う攻撃設備などを作る際に使われる。
TPC4WD
多目的の4WD車両で、ジープハマーがベースの物の他、警務局の「ベルナード」なども存在する。
マルチビークル
養成機関ZEROの施設で使用されている多目的車両。
TPC中型戦車
地上攻撃用主力戦車90式戦車ベースの物とIV号戦車ベースの物が存在している。白を基調としたオリジナルの着色が施されており、120mm滑腔砲が搭載されている。また、映画『ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち』には90式戦車ベースの物に、砲塔へのレーダードームの追加、車載機銃の増設やミサイルの装備などが行われた改良型も登場している。
TPC装甲戦車
IV号戦車をベースとした車台に火炎放射器を装備した最新型戦車。強固な装甲を有しているが、中型戦車と比較すると武装は貧弱である。
マグナス1 / グラバス2
時空界エネルギーを生成する為の特殊車両。マグナス1は反磁力、グラバス2は反重力波を放射し、この二つの相互作用で反時空界エネルギーを作り出す。『ウルトラマンティガ』第36話に登場し、ゴルドラスの時空界を消滅させるべく投入された。
DCS
『ウルトラマンティガ』第4話に登場した防衛コントロールシステム。固定配置されたアンテナ群から放電上のフィールドを放射するもので、かつてジュピター3号の乗組員によって制作された。宇宙開発局の高純度エネルギー備蓄基地で高純度エネルギーの防護に使用されていたが、ジュピター3号を吸収していたリガトロンに無効化された。
りゅうぐう[15]
TPC海洋調査班が使う海底調査用の潜航艇。海底に眠る超古代都市ルルイエ」を発見し、ダイブハンガーに向けてその映像を送った。しかし、劇中ではその後ゾイガーが現れた後で映像が途絶えたため、襲撃されたと思われる。『ウルトラマンティガ』第50話の冒頭のみに登場。
かいれい
劇場版『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』に登場し、TPCの超古代遺跡調査隊をルルイエ遺跡へ運んだ巨大海洋調査船。シビトゾイガーの大群に襲われた。

一般職員・隊員[編集]

一般職員は、関連施設で働く非武装の職員や作業員である。一般隊員は主に警務局員であり、作戦現場でGUTSやスーパーGUTSを補佐する赤・青のユニフォームを着た戦闘員や、茶色のユニフォームを着た陸戦隊員、青のユニフォームにタクティカルベスト姿の警備隊員等、武装した様々な部署の隊員がいる。

関連項目[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 第49話で判明。脚本ではその話題の後に、ムナカタと共に初代ウルトラマンに登場する怪獣の話で盛り上がる展開があり[1][2]、そこではベムラージラースウーヒドラレッドキングピグモンゼットンの名前が挙げられている[1]
  2. ^ 特に操縦に関しては、ガッツウイング2号が機動性の低い機体にも関わらず、メンジュラの火炎攻撃をバレルロールで回避してみせている。
  3. ^ 『ダイナ』第41話での準備稿では『コバルトパルサー小隊』という名称であった[7][8]
  4. ^ 第39話の脚本を務めた吉田伸によれば、登場する人物がタケルからケンジに変更された事で『兄の死によって弟が挑戦してきた』と言う設定になったことから、ケンジをタケルと同じように『命を落とす』という結末では残酷であると考えたといい、それが結果的に第39話の展開となった[9][10]

脚注[編集]

  1. ^ a b 切通理作 2000, p. 420.
  2. ^ 増補改訂ティガ 2019, p. 362.
  3. ^ 「「INTERVIEW 脚本家 太田愛」」『宇宙船YEAR BOOK 1998』朝日ソノラマ宇宙船別冊〉、1998年4月10日、39頁。雑誌コード:01844-04。
  4. ^ デザイン画集 2018, pp. 238, 「丸山浩デザイン解説 ウルトラマンティガ」
  5. ^ 切通理作 2000, p. 336.
  6. ^ 増補改訂ダイナガイア 2019, p. 245.
  7. ^ a b 切通理作 2000, pp. 422-429, 「全154話完全解説&データ」
  8. ^ a b 増補改訂ダイナガイア 2019, pp. 376-383, 「ウルトラマンダイナ 全話解説&データ」
  9. ^ 切通理作 2000, pp. 332-333, 「第3章 ガイア編 チームライターズ 吉田伸」.
  10. ^ 増補改訂ダイナガイア 2019, pp. 240-241, 「ウルトラマンガイア スタッフ&キャスト証言 ガイア・チーム・ライターズ 吉田伸」.
  11. ^ a b 切通理作 2000, pp. 393-412, 「第3章 ガイア編 長谷川圭一
  12. ^ a b 増補改訂ダイナガイア 2019, pp. 314-350, 「ウルトラマンガイア スタッフ&キャスト証言 長谷川圭一」
  13. ^ 切通理作 2000, p. 295.
  14. ^ 増補改訂ダイナガイア 2019, p. 124.
  15. ^ 画報 下巻 2003, p. 84.

参考文献[編集]

  • 『ウルトラマン画報 光の戦士三十五年の歩み』下巻、竹書房/ブレインナビ編、竹書房、2003年5月9日。ISBN 4-8124-0999-3
  • 切通理作『地球はウルトラマンの星』ソニー・マガジンズ、2000年3月30日。ISBN 4-7897-1539-6
  • 『丸山浩ウルトラデザイン画集』洋泉社、2018年11月22日。ISBN 978-4-8003-1596-0
  • 切通理作『増補改訂版 地球はウルトラマンの星 ティガ編』徳間書店、2019年3月20日。ISBN 978-4198647568
  • 切通理作『増補改訂版 地球はウルトラマンの星 ダイナ&ガイア編』徳間書店、2019年3月20日。ISBN 978-4198647551