ウィットスタジオ

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株式会社ウィットスタジオ
WIT STUDIO,Inc.
Wit studio.png
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
180-0003
東京都武蔵野市吉祥寺南町4-20-14
設立 2012年6月1日
業種 情報・通信業
事業内容 アニメーションの企画・制作
代表者 代表取締役社長 和田丈嗣
資本金 3000万円
従業員数 35名(2015年4月時点)
決算期 5月31日
主要株主 (株)IGポート 66.6%
和田丈嗣 21.6%
中武哲也 10.0%
外部リンク http://www.witstudio.co.jp/
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株式会社ウィットスタジオ: WIT STUDIO,Inc.)は、IGポートグループの日本アニメ制作会社

概要[編集]

プロダクション・アイジーの企画室にて企画プロデューサーを務めていた和田丈嗣、ならびに中武哲也をはじめとした同社の制作6課のスタッフが中心となって2012年6月1日に設立した[1]

和田の独立意思を、当時Production I.G 6課でラインプロデューサーを務めていた中武と共に同社社長の石川光久へ報告した際、石川から「会社を作りたいのか、作品を作りたいのか、どっちだ」と問われた。和田が「作品です」と答えると、石川は「それならうちのグループ会社として作りたいものを作ったらどうだ。業界も厳しくなっているから会社には体力が必要。資本金も出資しよう」と提案した。こうして和田と中武は、自己資金に出資金を加えて起業をするに至った。のちのインタビューで和田は、「制作に集中できる環境でクオリティの高いものを作ることができ、グループ会社として出発できたのは、結果としてすごくよかったと思っています」と語っている[2]

設立当初は、アニメーションを主とする映像制作事業において魅力ある企画開発と受注拡大を目指し、パートナー企業やクリエイターの領域を広げることを目的として設立されたウィットスタジオであったが、2013年にテレビアニメ『進撃の巨人』で初の元請制作を、劇場アニメ映画『ハル』で中編映画制作を行った。その結果、『進撃の巨人』は世界中で大きな話題作となり、例年受賞の半数以上が主催関連企業のアニメで埋められる『Newtype×マチ★アソビ アニメアワード2013』において、作品賞(TV部門)・スタジオ賞など7冠を達成する同イベントとしては異例の受賞歴を残した[3]。『Newtype×マチ★アソビ アニメアワード2016』において、『甲鉄城のカバネリ』で作品賞(TV部門)・スタジオ賞など計5冠を達成した。

作品履歴[編集]

テレビアニメ[編集]

公開年 タイトル 備考
2013年 進撃の巨人
2014年 鬼灯の冷徹
ガンダム Gのレコンギスタ 各話制作協力、元請:サンライズ
2015年 ローリング☆ガールズ
終わりのセラフ
2016年 甲鉄城のカバネリ
ポケットモンスター XY&Z 各話作画協力、元請:OLM
2017年 進撃の巨人 Season2[4][5]

アニメ映画[編集]

公開年 タイトル 備考
2013年 ハル
2014年 劇場版 進撃の巨人 前編〜紅蓮の弓矢〜
2015年 劇場版 進撃の巨人 後編〜自由の翼〜
屍者の帝国[6]
2016年 甲鉄城のカバネリ 総集編 前編
2017年 甲鉄城のカバネリ 総集編 後編

その他のアニメ作品[編集]

公開年 タイトル 媒体 備考
2013年 進撃の巨人 OVA
2015年 鬼灯の冷徹 OVA
2016年 スターフォックス ゼロ ザ・バトル・ビギンズ Webアニメ
魔法使いの嫁 星待つひと OVA

ゲーム[編集]

公開年 タイトル 備考
2014年 テイルズ オブ アスタリア オープニングアニメーション制作
2017年 プリンセスコネクト!Re:Dive アニメーション制作

その他の作品[編集]

関連人物[編集]

脚注[編集]

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参考文献[編集]

  • WIT STUDIO.co.jp - 公式ホームページ
  • 慶應義塾大学[塾員山脈] 和田丈嗣君(株式会社WIT STUDIO(ウィットスタジオ)共同創業者/代表取締役社長 プロデューサー)
  • 日本経済新聞 web版 2014年1月29日 - 「『進撃の巨人』制作者が語る 日本アニメ成功の道筋」「WIT STUDIO・和田丈嗣社長インタビュー」
  • アニメイトTVニュース - 2014年8月19日

外部リンク[編集]