アオアシ
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アオアシ | |
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ジャンル | 青年漫画、サッカー、青春 |
漫画 | |
作者 | 小林有吾 |
出版社 | 小学館 |
掲載誌 | ビッグコミックスピリッツ |
レーベル | ビッグスピリッツコミックス |
発表号 | 2015年6号 - |
発表期間 | 2015年1月5日[1] - |
巻数 | 既刊27巻(2022年2月現在) |
その他 | 上野直彦(取材・原案協力、1 - 17巻) 飯塚健司(監修、18巻 - ) |
漫画:アオアシ ブラザーフット | |
作者 | 小林有吾 |
出版社 | 小学館 |
掲載誌 | ビッグコミックスピリッツ |
レーベル | ビッグコミックス |
発表号 | 2021年32号 - |
発表期間 | 2021年7月12日[2] - |
巻数 | 既刊1巻(2021年8月現在) |
アニメ | |
原作 | 小林有吾 |
監督 | さとう陽 |
シリーズ構成 | 横谷昌宏 |
キャラクターデザイン | 中武学、川村敏江 山口飛鳥、長谷川早紀 |
音楽 | 横山克 |
アニメーション制作 | Production I.G |
製作 | 「アオアシ」製作委員会 |
放送局 | NHK Eテレ |
放送期間 | 2022年4月9日 - |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画・アニメ |
ポータル | 漫画・アニメ |
『アオアシ』は、小林有吾による日本の漫画作品。監修はスポーツライターの飯塚健司。Jリーグの男子高校生年代「Jユース」を扱っているサッカー漫画で、『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて、2015年6号から連載中[1]。
2015年当時の『スピリッツ』副編集長が「Jユースを本格的に取り扱った漫画がない」ことに注目、企画された[3]。そこで月刊スピリッツ誌上で読切「ショート・ピース」を発表し、過去の連載作品と合わせ、ストーリー性に高い評価を得ていた小林に執筆を依頼。スポーツ漫画に興味を示さなかった小林は一旦固辞するが、副編集長の強い勧めにより考え直し、引き受けることになった。
2017年マンガ大賞第4位[4]。2019年、amipro主催により脚本・演出は伊勢直弘で舞台化された[5]。2020年、第65回小学館漫画賞一般部門を受賞した。2022年4月時点で電子版を含めた累計部数は1100万部を突破している[6]。
『ビッグコミックスピリッツ』2021年32号より、青井葦人の兄・青井瞬を描いたスピンオフ『アオアシ ブラザーフット』が連載されている[2]。
あらすじ[編集]
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- 1 - 4巻
- 愛媛県の公立中学の弱小サッカー部のFW・青井葦人は、個人技は拙いながらも、抜群のボールへの嗅覚と、フィールド上の俯瞰能力、サッカーへの情熱と上達の早さにより、「東京シティ・エスペリオンFC」ユースチーム監督の福田達也に見出され、ユースのセレクションを受けることになる。
- セレクションの最終試験では、昨年のセレクション合格者阿久津渚がいるユースチーム2軍との試合が行われるが、圧倒的な劣勢からアシトは一点を取り返す。セレクションで同じチームになった橘総一朗、大友栄作と共に合格したアシトは、ユースに入団して寮暮らしをすることになる。しかし、個人技が拙いだけでなく、個人戦術が全くできないアシトは、新入生紅白戦でチームのお荷物になってしまう。
- 「止めて蹴る」という、文字通りのサッカーの基本動作から始めることになったアシトは、深夜までの特訓を開始する。元暴走族で唯一のスカウト生である冨樫慶司からのアドバイスにより、オープンな視野で次の動作を意識したボール裁きを身につける。
- 5 - 8巻
- ユース一軍との全体練習が始まるが、昇格生の朝利マーチス淳と黒田勘平との連携がアシトには理解できず、チーム全体にギスギスした雰囲気が伝播する。自分を見てくれないと考えていたアシトであったが、自分もチームメイトを見ていなかったことに気づき、トライアングルを機能させただけでなく、フィールド全体の敵味方をも意識するようになる。
- ユース最高傑作とも言われる栗林晴久の鮮烈なプロデビューを見て、キラーパスの習得を試みるアシトであったが、急転直下、福田監督に「あること」を命令され、大きなショックを受ける。納得いかないながらも、栗林の「首振り」に注目したアシトは、再び特訓を開始する。そんな中ユース2軍は、東京都リーグで4連敗を喫し、降格圏に入ってしまう。6戦全勝トップの武蔵野ユースには、セレクションにおいて同じチームでプレーした中野淳之介と金田晃教が入団していた。
- 9 - 11巻
- 武蔵野ユースとの対戦を前に、橘は自信を失い試合に出さないよう懇願する一方、冨樫と竹島龍一が騒動を起こす。アシトらは冨樫と昇格生の間の確執の真相を知り、アシトは武蔵野に勝つことを橘らに誓う。
- 武蔵野のハイプレスサッカーに、エスペリオンはロングボールによるダイレクトプレーで対抗するも通用せず、武蔵野の司令塔である武藤千秋に1点を先制される。アシトと大友が繋いだボールで橘がオーバーヘッドシュートを決め同点とするも、武蔵野の監督佐竹晃司の采配と金田の得点への執念がエスペリオンを圧倒し、冨樫と竹島の連携ミスを見抜かれて1点を奪われる。混乱するエスペリオンはさらなる危機に直面するが、黒田の身を犠牲にしたクリアで失点を免れる。
- 黒田の行動とBチーム監督伊達望の説得で冨樫らの心境が変化する一方、自得点にこだわるアシトに福田はアドバイスを行う。団結したエスペリオンは金田を完封して反撃を開始し、アシトのダイアゴナルランを皮切りに武蔵野は混乱に陥り、大友、続いてアシトがゴールを決め逆転する。
登場人物[編集]
主要人物[編集]
- 青井 葦人(あおい あしと)
- 演 - 杉江大志(2019年版)、あおい(2022年版) / 声 - 大鈴功起[7]
- 本作の主人公。ポジション:FW(フォワード)→DF(サイドバック)。愛媛県出身で上京後も方言で喋る。天才を自称し、中学時代は自分にボールを集めるようにすることでゲームメイクしていた。開始時点では中3→卒業前に上京、進学して高1。天パ頭がトレードマーク。「俺が戦術」と豪語する(していた)自信家のお調子者。劇中では名前を呼ぶ際に「アシト」とカタカナ表記されることが多い。根っからのサッカー少年だが、典型的な欧州サッカーファンでJリーグには全然興味がないタイプ。福田の誘いでセレクションを受け合格し、東京シティ・エスペリオンユースに所属。
- 愛媛では高校のサッカー推薦も検討されていたが、ユースの基準では技術的に素人同然、フィジカル的な資質さえ乏しい。しかし、「出場した試合の特定のシーンにおける両チームの選手全員の位置を後から正確に思い出せる」といったことに代表される、超人的な「俯瞰」の能力を持つ。なお、現実にこのような能力を持つ著名な選手としてシャビがおり、劇中でもこの能力の説明の際に言及されている。
- ポジションはFWであり点取り屋を志してきたが、FWとしては大成できないと断言され、その資質を活かせるサイドバックへのコンバートを告げられることになる。その後は今までのサッカー人生で微塵も学んでこなかった組織的な守備の習得が最大の課題として立ち塞がっていく。背番号33。のちにAチーム昇格。
- 福田 達也(ふくだ たつや)
- 演 - 平野良(2019年版)、藤原祐規(2022年版) / 声 - 小林親弘[7]
- 監督。32歳→34歳。「東京シティ・エスペリオンFC」ユースチーム監督。経歴:東京国堂館高校→東京シティ・エスペリオン(J1)→FCサバデル(リーガエスパニョーラ)→SCサンルイス(メキシコ2部)→CAカンポグランデ(パラグアイ2部)。
- エスペリオンユースの若き監督。だらしなく飄々としているが、かつてはエスペリオンの選手であり、日本代表にも選ばれスペイン1部でプレーしたが、そこで大怪我を負ってしまい、トップレベルへの復帰は叶わず若くして引退した過去を持つ。生まれが愛媛で、帰郷した際に偶然アシトを見つけた。
- エスペリオンユースをユース最強チームに成長させた功労者であり、世界で戦えるチームを作ることを目標としている。
- 自分の率いるチームで世界を圧倒することを目的としており、そのためには「育成」が最も重要だと思っている。
- 一条 花(いちじょう はな)
- 演 - 星波(2019年版)、白沢かなえ(2022年版) / 声 - 河瀬茉希[7]
- 本作のヒロイン。福田の義妹。勝ち気でちょっと変な金髪美少女。たまにユースの手伝いをしていたことでセレクションに来たアシトと出会い、なんやかんやでお互い意識し合う関係になっていく。サッカーは観るだけで専門知識はないがスポーツ外科医を志しており、栄養学の知識でアシトに専用の献立を作って与えている。
- 栗林 晴久(くりばやし はるひさ)
- 演 - 田中稔彦 / 声 - 梅原裕一郎[7]
- ポジション:MF。東京都出身。身長178センチメートル・体重66キログラム。小3からエスペリオンに所属している。エスペリオンユースの最高傑作と評され、新2年生にしてエスペリオンのトップチームに招集される稀代の天才MF。選手としても私人としても掴みどころがなく超然としており、常人とはまともに会話が成り立たないことも多々ある(ただし、仲間を気遣うなどの人間味はちゃんとある)が、サッカーへの情熱と向上心は凄まじい。アシトのことは自分の感性を共有できうる相手として注目している。ユースでは背番号10、トップチームでは背番号41。Aチーム所属。
- 阿久津 渚(あくつ なぎさ)
- 演 - 橋本全一 / 声 - 武内駿輔[7]
- ポジション:FW/DF。1年でAチームに昇格する程の実力を持つ、前年度のセレクション合格者。名前は中性的だが長身の坊主頭で凶悪な人相の持ち主であり、そして性格も凶悪極まりない。セレクションで対峙したアシトが気に食わず暴言(ストレートな罵倒から粘着質な精神攻撃まで使いこなす)を繰り返し、挙句に痛めつけるためだけのラフプレーを行うなど、最初にして最悪の敵として立ち塞がる。当然ながら後に同じチームの仲間となる以降も、さすがに手は出さないが暴言には暇がない(が、初期のアシトは実力不足から大半の仲間にボロクソに罵られているため、相対的にそこまで際立っていない)。他の相手にも言動は大差なくまさしく狂犬だが、一方で選手としては、強靭なフィジカル、その性格と直結した強気の姿勢、高度な守備技術を併せ持ち、さらには急造FWすら務められるほどの攻撃力も持つ万能CBであり、エスペリオンユースでも栗林に次ぐ有望株の一人。
- SBになったアシトとは試合において否が応でも連携を取らなければならず、(お互い不承不承ながら)師弟めいた立ち位置になる。その尖りすぎな印象に反して24巻現在では紛れもなく「主要人物」の一角である。チェコ遠征にてU-18初選出された。家庭は複雑で母親はいるもののネグレクト状態であり、父親は行方不明。最悪な家庭環境から自身を拾ってくれた福田監督には大変な恩義を感じている。船橋学院高戦後、ユースの主将を要請される。背番号4。Aチーム所属。
東京シティ・エスペリオンユース[編集]
優等生が多いとされているユース。プレミアリーグで皇帝と言われるほどの強豪。1年生13人。2年生15人→13人→12人。3年生11人→7人で構成されている。A・Bチーム約20人ずつに分かれている。
1年[編集]
上学年と比べ、癖の強い選手が多い。当初は、昇格生とセレクション生との間に深い溝が出来ていたが、富樫以外は成京高校戦で和解する事となる。
- 青井 葦人(あおい あしと)
- 詳細は「#青井 葦人」を参照
- 冨樫 慶司(とがし けいじ)
- 演 - 小波津亜廉(2019年版)、永田薫(2022年版) / 声 - 八代拓[7]
- ポジション:FW→MF/DF(ディフェンダー)。福田が自らスカウトした、唯一の入団生。背番号31。Bチーム所属。武蔵野戦後にAチーム昇格。所属していた暴走族と手を切ることを条件に福田からスカウトされた。今年度唯一のスカウト組。リーゼントの巨漢でどこからどう見てもヤンキーだが、サッカーには真摯である。フィジカルに長け攻撃力も高いCBで、ユースの中では荒削りだがアシトと異なり基礎は整っている。小5の時に出会った福田の言葉がきっかけでサッカーに打ち込むようになり、スカウトされるまでになった過去を持つ。ジュニアチームに練習生として参加した際の経験から、ジュニアユース昇格組との間に確執があり、特に黒田と竹島との関係は険悪だった。寮では青井と同室。
- 大友 栄作(おおとも えいさく)
- 演 - 柏木佑介(2019年版)、平松來馬(2022年版) / 声 - 橘龍丸[7]
- ポジション:MF(ミッドフィールダー)。セレクション合格者。背番号36。Bチーム所属。武蔵野戦後にAチーム昇格。俗な性格だが、小柄で冴えない容姿であるためイケメンを目の敵にする。それ故に異性や恋愛関係に対し多感。普段は軽口を叩く悪友キャラだが、かなりの小心者であり試合前などには極度の緊張に陥ってしまう程の弱気になる。しかし、いざピッチに立てばいぶし銀の活躍をするMF。セレクションでは試験中に同チームになるであろうメンバーに声をかけて能力を把握しようとしていた姿勢を評価された。寮では朝利と同室。
- 橘 総一朗(たちばな そういちろう)
- 演 - 谷佳樹(2019年版)、鈴木祐大(2022年版) / 声 - 山下誠一郎[7]
- ポジション:FW。横山武蔵野ジュニアユース出身。セレクション合格者。背番号28。Bチーム所属。アシトと共にセレクションを合格した仲間。生真面目で爽やかな好青年。天然な一面もあるが、責任を背負い込む性格。真顔でクサい台詞を吐いてはアシトや大友達を赤面させる。古巣の武蔵野時代はエースであったが、馴染んだチームにいることで競争心を失うことを危惧していた。そんな折にエスペリオンユースのサッカーを目の当たりにし、武蔵野のチームをやめてセレクションを受けた。寮では黒田と同室。学業も優秀らしく、エスペリオンとの提携校ではない進学校に通っている。武蔵野レディースに双子の姉がいる。
- 本木 遊馬(もとき ゆうま)
- 演 - 中尾拳也(2019年版)、フクシノブキ(2022年版) / 声 - 榎木淳弥[7]
- ポジション:FW。ジュニアユース昇格組。背番号29。お調子者な性格で、コミュニケーション能力が高い。味方を的確に操れるコーチング力を持つFWで、ジュニアユース時代から頭一つ抜けた評価を受けており、ユースでも真っ先にBチームからAチーム(1軍)に昇格する。ヘッドコーチの伊達からは、周りを使いながら感性を併せ持つ理想のFWと評価されている。
- 朝利 マーチス 淳(あさり マーチス じゅん)
- 演 - 秋葉友佑(2019年版)、宮里ソル(2022年版) / 声 - 加藤渉[7]
- ポジション:DF(サイドバック)。ジュニアユース昇格組。背番号25。Bチーム所属。イギリス人の父親と日本人の母親のハーフ。クールでプライドが高く、入団当初の青井達セレクション合格者達とは折り合いが悪かった。攻撃参加を持ち味とするSB。アシトが左専門なのに対して浅利は左右できるようで、そのためかポジション争いの側面はあまり出てきていない。黒田とともにAチームに昇格するが、武蔵野戦前に義経らと入れ替わる形で降格する。
- 黒田 勘平(くろだ かんぺい)
- 演 - 山中健太(2019年版)、土屋直武(2022年版) / 声 - 堀江瞬[7]
- ポジション:MF。ジュニアユース昇格組。背番号26。Bチーム所属。表向きはにこやかで剽軽な性格をしているが、根は執念深く、ドライで毒舌な部分もある。朝利とともにAチームに昇格し、武蔵野戦前にBチームに降格する。武蔵野戦後に再びAチーム昇格。
- 竹島 龍一(たけしま りゅういち)
- 演 - 辻諒(2019年版)、志村玲於(2022年版) / 声 - 熊谷健太郎[7]
- ポジション:DF。ジュニアユース昇格組。背番号27。試合中は終始真面目だが、平時は柔和でチャラいモテ男。彼女持ちで時折、練習場や試合会場に連れてくるため、大友からは最大の敵に認定された。DFですら攻撃的な選手の多いエスペリオンユースの中では貴重な純正守備型DF。同期の朝利からは守備に特化したアドバイスは竹島に聞くのが一番いいと評価されている。Bチーム所属。
- 明神 謙五(みょうじん けんご)
- 声 - 安田陸矢
- ポジション:GK(ゴールキーパー)。ジュニアユース昇格組。背番号24。Bチーム所属。
- ロアン 美濃(ロアン みの)
- 声 - 左座翔丸
- ポジション:FW。ジュニアユース昇格組。背番号34。Bチーム所属。
- 島 安由太(しま あゆた)
- ポジション:DF。ジュニアユース昇格組。背番号30。Bチーム所属。
- 増子 由維(ますこ ゆい)
- 声 - 内田修一
- ポジション:MF/DF。ジュニアユース昇格組。背番号32。Bチーム所属。
- 亀山 航(かめやま わたる)
- 声 - 小宮逸人
- ポジション:MF。ジュニアユース昇格組。背番号35。Bチーム所属。
2年[編集]
阿久津以外は、比較的に真面目な選手が多い。
- 栗林 晴久(くりばやし はるひさ)
- 詳細は「#栗林 晴久」を参照
- 阿久津 渚(あくつ なぎさ)
- 詳細は「#阿久津 渚」を参照
- 高杉 榮太(たかすぎ えいた)
- 声 - 古川慎[7]
- ポジション:FW/MF。ジュニアユース昇格組。背番号13(代表では6)。Aチーム所属。船橋学院高戦後、ユースの副主将に就く。
- 桐木 曜一(きりき よういち)
- 声 - 内山昂輝[7]
- ポジション:MF。ジュニアユース昇格組。背番号18。Aチーム所属。ボールキープ力やラストパスに長けるテクニシャンMF。年代別代表にも招集されるトップレベルの選手の一人なのだが、同じチーム・同学年・ポジションも被る栗林と長年比べられて二番手扱いされ続けてきたため劣等意識が強い。
- 秋山 円心(あきやま えんしん)
- 声 - 手塚ヒロミチ
- ポジション:GK。ジュニアユース昇格組。背番号16。Aチーム所属。フィールドプレイヤー並みの足元の技術を持つGK。
- 中村 平(なかむら たいら)
- 声 - 小野賢章[7]
- ポジション:MF/DF。ジュニアユース昇格組。背番号22。葦人によくアドバイスをしている。Bチーム→Aチーム。初期からアシトにも優しく、温厚な人柄からチームの誰もに慕われる人物。登場時はBチームであるもののAチームでも戦力として数えられる十分な実力の持ち主だが、後に諸事情から2年生中の引退を決意してしまう。基本「平さん」と呼ばれるが見ての通り名字ではなく名前。
- 松永 國貴(まつなが くにたか)
- 声 - 虎島貴明
- ポジション:FW/MF。スカウト入団生。背番号23。Aチーム所属。
- オジェック 美濃(オジェック みの)
- ポジション:FW。ジュニアユース昇格組。背番号17。ロングシュートの名手。Aチーム所属。
- 清水 誠(しみず まこと)
- ポジション:MF/DF。ジュニアユース昇格組。背番号21。Aチーム所属。一時はBチームに所属した。
- 長野 樹(ながの いつき)
- 声 - 手塚ヒロミチ
- ポジション:MF/DF。ジュニアユース昇格組。背番号19。Bチーム→Aチーム。
- 菅原 顕人(すがわら けんと)
- ポジション:MF/DF。ジュニアユース昇格組。背番号14。Bチーム所属。
- 沼津 拓夢(ぬまづ たくむ)
- ポジション:MF/DF。ジュニアユース昇格組。背番号15。Bチーム所属。
- 桑田 脩斗(くわた しゅうと)
- ポジション:FW。ジュニアユース昇格組。背番号20。Bチーム所属。
3年[編集]
個性的な選手が多く、ムードメーカー的な選手が多い。
- 義経 健太(よしつね けんた)
- 声 - 興津和幸[7]
- ポジション:FW。ジュニアユース昇格組。背番号11。主将。Aチーム所属。前年度にはリーグ得点王に輝いた絶対的ストライカーだが、口を開けば語尾がやたらモジョモジョとしたり「〜ナリよ」とか付け始める坊主頭の変人。怪我のため一時降格し、その後多摩大付属戦でBチームに加わる。U-18 チェコ遠征後エスペリオンのトップへの昇格が発表された。
- 志村 京(しむら きょう)
- ポジション:DF。ジュニアユース昇格組。背番号3。Aチーム所属。エスペリオンのトップへの昇格が発表された。異常発達した大腿四頭筋を持ち、その瞬発力を活かした一対一でのボール回収は日本の高校年代最高レベル。小説が好きで、後輩の育成を上級生の役目だと考える好人物。
- 小早川 透士(こばやかわ とうじ)
- ポジション:MF/DF。ジュニアユース昇格組。背番号6。Aチーム所属。柏大商業高校戦後に怪我から復帰した。大学進学が決まりかけていたが、プレミアリーグ最終戦を前にJ2山形からオファーが届き、監督の助言を受け、セレクションを受けに行くこととなる。
- 山田 豊(やまだ ゆたか)
- ポジション:MF/DF。ジュニアユース昇格組。背番号7(代表では4)。Aチーム所属。U-18チェコ遠征後エスペリオンのトップへの昇格が発表された。
- 馬場 昌徳(ばば まさのり)
- ポジション:MF。背番号2。ジュニアユース昇格組。Aチーム所属。
- 二階堂 貫次(にかいどう かんじ)
- ポジション:GK。背番号1。ジュニアユース昇格組。Bチーム→Aチーム。
- 藤宮 姫央(ふじみや きお)
- ポジション:FW。背番号12。Bチーム所属。9月ごろに引退する。理学療法士を目指す。
- 一色 勝頼(いっしき かつより)
- ポジション:DF。背番号9。Bチーム所属。9月ごろに引退する。海外挑戦のプロジェクトに参加し9月より渡欧、アルメニア1部への入団が決定。
- 斎藤 丈範(さいとう たけのり)
- ポジション:MF。背番号5。Bチーム所属。9月ごろに引退する。志望大学の推薦が得られず、一般入試受験に専念。
- 中川 好秀(なかがわ よしひで)
- ポジション:MF。背番号8。Bチーム所属。9月ごろに引退する。志望大学の推薦が得られず、一般入試受験に専念。
監督・コーチ陣・クラブ関係者[編集]
- 福田 達也(ふくだ たつや)
- 詳細は「#福田 達也」を参照
- 伊達 望(だて のぞみ)
- 演 - 林野健志(2019年版)、鵜飼主水(2022年版) / 声 - 安元洋貴[7]
- ヘッドコーチ。34歳。経歴:東京国堂館高校→東京シティ・エスペリオン(J1)。
- エスペリオンユースのヘッドコーチで、Bチームの監督にあたる。福田とは対照的なクールで厳ついオールバックだが、無二の親友。選手時代はエスペリオン一筋のOB。福田の人を見る力に信頼を置いているが、青井に関してはプロは無理と断言した。
- 月島 亜希(つきしま あき)
- 演 - 吉田翔吾(2019年版)、谷佳樹(2022年版) / 声 - 阪口大助
- ユースコーチ。28歳。経歴:エスペリオンジュニアユース→エスペリオンユース→南生大学→大宮アランチャーノ(J1)。
- 弁禅 醍悟(べんぜん だいご)
- 声 - 稲田徹
- GKコーチ。34歳。経歴:鎌倉体育大付属高→阪東大学→東京シティ・エスペリオン(J1)→徳島ヴァルゴス(J2)。
- 壬生 晶(みぶ あきら)
- エスペリオン広報。強面。
- 加瀬 順(かせ じゅん)
- 声 - 上田燿司
- 育成部長。49歳。経歴:東京シティ・エスペリオンユース監督→東京シティ・エスペリオン監督→女子日本代表コーチ。
- 海堂 杏里(かいどう あんり)
- 演 - 秋本帆華(2019年版ダブルキャスト・2022年版)、佐武宇綺(2019年版ダブルキャスト) / 声 - 上田麗奈[7]
- エスペリオンの親会社・海堂電機の社長令嬢。将来の夢は監督という大のサッカー好きであり、頻繁に試合を観戦している。実は遊馬と幼馴染。アシトに惹かれるが、諸事情で花と顔を合わせることも多く、2人の仲についても察してしまう。
東京武蔵野蹴球団ユース[編集]
- 金田 晃教(かねだ あきのり)
- 演 - 日向野祥(2019年版)、羽谷勝太(2022年版) / 声 - 江口拓也
- ポジション:FW(右ウイング)。背番号29。中野と同じくエスペリオンのセレクションに落選し、武蔵野ユースに入団。武蔵野ではエースストライカーとして活躍するが、チームメイトに対しても見下した態度を取る。アシトに逆恨みにも似た対抗心を燃やし、エスペリオン打倒を宣言する。
- 中野 淳之介(なかの じゅんのすけ)
- 演 - 富田大樹(2019年版)、菊池颯人(2022年版) / 声 - 西山宏太朗
- ポジション:DF。背番号27。アシトたちとともにエスペリオンのセレクションを受け、1次審査を通過するも落選。その後武蔵野ユースの監督にスカウトされ入団する。
- 武藤 千秋(むとう ちあき)
- 演 - 及川洸
- ポジション:MF。背番号10。武蔵野ユースのキャプテン。橘とはジュニアからの知り合い。チーム随一のテクニックを持つ司令塔。
- 三上(みかみ)
- ポジション:MF。背番号7。チーム2位の得点数。スタミナと筋肉量が特長だが警告も多い。
- 塩巻(しおまき)
- ポジション:FW。背番号11。
- 円(まどか)
- ポジション:DF(センターバック)。背番号2。
- 佐竹 晃司(さたけ こうじ)
- 演 - 高田淳
- 武蔵野ユース監督。ユースチームを結束させ開幕7連勝の首位に導く。元ジュニアユース監督で橘のことをよく知り、スランプに陥った橘を気にかける。
- 経歴:湘南スポルティングユース→明京大学→藤巻印刷(JFL)→鳥取ガイナス(J3)
- 品川 圭介(しながわ けいすけ)
- 武蔵野ユースコーチ。
東京VANSユース[編集]
- 辰巳 樹里(たつみ じゅり)
- ポジション:MF(右ウイングバック)。3年。背番号7。来年からのトップ昇格を決めている。
- 酒井 玄斗(さかい げんと)
- ポジション:MF(左ウイングバック)。3年。背番号8。来年からのトップ昇格を決めている。
- 宝生 和彦(ほうしょう かずひこ)
- 東京VANSユース監督。
ガノン大阪ユース[編集]
- 早見 遼太郎(はやみ りょうたろう)
- トップチーム帯同中。
- 三橋 健司(みつはし けんじ)
- トップチーム帯同中。
- 森野 秀幸(もりの ひでゆき)
- ガノン大阪ユース監督。経歴:ガノン大阪U-18→ガノン大阪(J1)→ブレーメン(ブンデスリーガ)→エスパニョール(ラ・リーガ)→ガノン大阪(J1)
- 日本代表キャップ:111(13ゴール)
船橋学院高校[編集]
- トリポネ・ルフィン
- ポジション:FW。背番号10。今年度のプレミアリーグ得点王。
- U-18の代表にも選ばれており、J1横浜Mに内定している。
- 二原 尚章(ふたはら なおふみ)
- ポジション:FW。背番号9。今年度のプレミアリーグ得点ランキング2位。
- 強靭なフィジカルを持ちながら、一気にトップスピードに乗る加速力も持ち合わせている。J1鳥栖に内定している。
- サミー・ルフィン
- ポジション:DF。右のSB。トリポネの弟。
- 夏目 仙市(なつめ せんいち)
- 船橋学院の監督。
青森星蘭高校[編集]
- 北野 蓮(きたの れん)
- ポジション:MF。背番号10(代表では7)。U-18代表。高校1年生ながら、U-18代表の司令塔として活躍を上げる。
- エスペリオンVS大宮戦のビデオを見て、一目でアシトの俯瞰の才能を見抜く。1年生ながらJ1鹿島に内定している。
- 槇村 嬰人(まきむら えいと)
- ポジション:GK。背番号15。2年。U-18代表。プレミアリーグ初戦で義経と接触し、怪我をさせて退場してしまった。
- かつてエスペリオンJrユースに所属していた[8]。身長が理由でユースに昇格できなかった。
- 羽田 琉騎(はねだ りゅうき)
- ポジション:FW。背番号7。3年。青森星蘭の主将を務める。
- 元東京VANSユース所属。恵まれた環境に甘えた自分を変えるために青森星蘭に編入。J1ガノン大阪に内定
- 藤長 泰陽(ふじなが たいよう)
- ポジション:MF。背番号8。右サイドハーフ。プレミアアシストランキング3位。
- 中学時代は年代別代表に名を連ねたが伸び悩み青森星蘭に入学。J2VV長崎に内定。
- 山貝ダーメインジェイ
- ポジション:FW。背番号9。ガーナ人の父親を持つ長身FW。
- 堤 健太郎(つつみ けんたろう)
- ポジション:DF。背番号11。攻撃型センターバック。
- 森山 ルナール 承
- ポジション:DF。背番号2。南米系の母親を持つ大型センターバック。仙台ユースに昇格できなかった過去を持つ。
- 蔵馬
- ポジション:FW。背番号6。
- 小沼
- ポジション:MF。背番号3。
- 大葉
- ポジション:DF。2年。背番号16。
- 佐々木 颯人
- ポジション:DF。2年。背番号19。
- 樋沢
- ポジション:FW。背番号13。チームきっての俊足。
- 木曾 直樹(きそ なおき)
- ポジション:MF。1年。背番号28。
- 貫地谷
- ポジション:DF。背番号4。
- 成宮(なりみや)
- 青森星蘭高校の監督。500万円程するスポーツブラタイプのGPSを自費で購入しチームに導入する。定年も近く息子もコーチをしている。
- 成宮 清吉(なりみや せいきち)
- 成宮監督の息子で青森星蘭のコーチ。福田、伊達と同年代。
- 橋本(はしもと)
- 青森星蘭のコーチ。
青井の家族[編集]
その他[編集]
- 橘 都(たちばな みやこ)
- 橘の双子の姉で、東京武蔵野レディース所属。
- 金子 葵(かねこ あおい)
- 声 - 小松未可子[7]
- 「サッカーエブリー」の女記者。23歳。短髪で太眉が特徴。取材中に誤ってBチームの試合に訪れ、花と出会う。当初はユース自体に興味を持っていなかったが、成京戦でのアシトのプレーを見たことを切っ掛けにBチームの試合を追いかけるようになる。巨乳。
- 多恵(たえ)
- 竹島の彼女。理容師の娘。
- 出口 保(でぐち たもつ)
- 東京シティ・エスペリオンFCの選手であり、日本代表の主力FW。23歳。背番号10。J1では129試合に出場し36得点、日本代表では21試合に出場し6得点。
- 難波 松昭(なんば まつあき)
- 東京シティ・エスペリオンFCの選手であり、日本代表のDF。26歳。J1では211試合に出場、日本代表では22試合に出場している。
- ダンヴィッチ
- 東京シティ・エスペリオンFCの選手であり、クロアチア代表のMF。29歳。背番号8。
- レオン・ガルガーノ
- 東京シティ・エスペリオンFCの選手であり、元ウルグアイ代表のDF。27歳。プレミアリーグに在籍した経験がある。
- 市村 丈(いちむら じょう)
- U-18日本代表監督。指導歴:ガノン大阪コーチ→レバルト山口(J2)監督→U-18監督。
書誌情報[編集]
- 小林有吾 『アオアシ』 小学館〈ビッグコミックス〉、既刊27巻(2022年2月28日現在)
- 2015年4月30日発売[9]、ISBN 978-4-09-186892-3
- 2015年7月30日発売[10]、ISBN 978-4-09-187144-2
- 2015年10月30日発売[11]、ISBN 978-4-09-187307-1
- 2016年1月29日発売[12]、ISBN 978-4-09-187433-7
- 2016年4月28日発売[13]、ISBN 978-4-09-187595-2
- 2016年7月29日発売[14]、ISBN 978-4-09-187716-1
- 2016年10月28日発売[15]、ISBN 978-4-09-187897-7
- 2017年1月30日発売[16]、ISBN 978-4-09-189337-6
- 2017年4月28日発売[17]、ISBN 978-4-09-189487-8
- 2017年7月28日発売[18]、ISBN 978-4-09-189605-6
- 2017年10月30日発売[19]、ISBN 978-4-09-189721-3
- 2018年2月23日発売[20]、ISBN 978-4-09-189796-1
- 2018年5月30日発売[21]、ISBN 978-4-09-189878-4
- 2018年8月30日発売[22]、ISBN 978-4-09-860062-5
- 2018年11月30日発売[23]、ISBN 978-4-09-860133-2
- 2019年3月29日発売[24]、ISBN 978-4-09-860244-5
- 2019年6月28日発売[25]、ISBN 978-4-09-860316-9
- 2019年10月30日発売[26]、ISBN 978-4-09-860404-3
- 2020年1月30日発売[27]、ISBN 978-4-09-860465-4
- エスペリオンユニフォーム付き限定版 同日発売[28]、ISBN 978-4-09-943059-7
- 2020年4月27日発売[29]、ISBN 978-4-09-860596-5
- 2020年7月30日発売[30]、ISBN 978-4-09-860679-5
- 2020年10月30日発売[31]、ISBN 978-4-09-860753-2
- 2021年2月26日発売[32]、ISBN 978-4-09-860855-3
- 2021年5月28日発売[33]、ISBN 978-4-09-861047-1
- 2021年8月30日発売[34]、ISBN 978-4-09-861126-3
- 2021年11月12日発売[35]、ISBN 978-4-09-861179-9
- 2022年2月28日発売[36]、ISBN 978-4-09-861251-2
- 小林有吾 『アオアシ ブラザーフット』 小学館〈ビッグコミックス〉、既刊1巻(2021年8月30日現在)
- 2021年8月30日発売[37]、ISBN 978-4-09-861163-8
- 小林有吾 『アオアシ ジュニア版』 小学館〈少年サンデーコミックス〉、既刊6巻(2022年5月18日現在)
- 2022年3月17日発売[38]、ISBN 978-4-09-851089-4
- 2022年3月17日発売[39]、ISBN 978-4-09-851090-0
- 2022年4月18日発売[40]、ISBN 978-4-09-851094-8
- 2022年4月18日発売[41]、ISBN 978-4-09-851095-5
- 2022年5月18日発売[42]、ISBN 978-4-09-851096-2
- 2022年5月18日発売[43]、ISBN 978-4-09-851097-9
- 江橋よしのり(著) / 小林有吾(原作・絵) 『小説 アオアシ』 小学館〈小学館ジュニア文庫〉、既刊1巻(2022年4月18日現在)
- 2022年4月18日発売[44]、ISBN 978-4-09-231412-2
舞台[編集]
2019年7月11日から15日にシアター1010にて上演された[45]。また、2022年5月18日から22日にこくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロにてキャストを一部変更した再演が上演予定[46][47]。
キャスト(舞台)[編集]
スタッフ(舞台)[編集]
- 原作 - 小林有吾
- 脚本 - 伊勢直弘
- 演出 - 伊勢直弘(2019年版) / 鄭光誠(2022年版)
テレビアニメ[編集]
2022年4月9日よりNHK Eテレにて毎週土曜18時25分 - 18時50分に放送中[48]。
スタッフ[編集]
- 原作 - 小林有吾[7]
- 監督 - さとう陽[7]
- シリーズ構成 - 横谷昌宏[7]
- チーフ演出 - 曽我準
- サッカー監修 - 竹下健一、曽我準、飯塚健司[7]
- キャラクターデザイン - 中武学、川村敏江、山口飛鳥、長谷川早紀[7]
- サブキャラクターデザイン - 清池奈保、渡部由紀子、大導寺美穂、白井英介[7]、本田真之
- プロップデザイン - 伊東ありさ、津坂美織[7]、牛丸圭華
- 色彩設計 - 上野詠美子[7]
- 美術監督 - 垣堺司、竹田悠介[7]
- 美術設定 - 金平和茂、伊井蔵[7]
- 2Dワークス - 濱中亜希子[7]
- プリビジュアライゼーション - 前島昌格[7]
- 3D - 森本シグマ[7]
- 撮影監督 - 今関舞子[7]
- 編集 - 村上義典[7]
- 音響監督・録音調整 - はたしょう二[7]
- 音楽 - 横山克[7]
- プロデューサー - 勝谷潤一、森廣扶美、苗代憲一郎、岩崎沙耶花、団野喜人
- アニメーションプロデューサー - 黒木類
- アニメーション制作 - Production I.G[7]
- 制作・著作 - 「アオアシ」製作委員会
主題歌[編集]
- 「無心拍数」[49]
- [Alexandros]によるオープニングテーマ。作詞・作曲はYoohei Kawakami、編曲は[Alexandros]。
- 「Blue Diary」[49]
- Rin音によるエンディングテーマ。作詞はRin音、編曲はYuta Hashimoto、作曲は両名の共作。
各話リスト[編集]
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | サッカーパート演出 | 作画監督 | アクション作画監督 | 総作画監督 | 初放送日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
#01 | ファーストタッチ | 横谷昌宏 | さとう陽 | 曽我準 |
|
| 山口飛鳥 | 2022年 4月9日 |
|
#02 | 東京シティ・エスペリオン | 殿勝秀樹 | 竹下健一 |
| - | 4月16日 | |||
#03 | 最終試験開始 | 大東大介 | さとう陽 | 飛田剛 | - | 4月23日 | |||
#04 | CROW | 横谷昌宏 | 鈴木考聡 | 曽我準 |
| 4月30日 | |||
#05 | オレンジ色の景色 | 長沼範裕 | - |
| 5月7日 | ||||
#06 | 最初のファン | 早川スミカ | いがりたかし | 浜田将太 |
| 5月14日 | |||
#07 | ユース初陣 | 入江信吾 | 浜名孝行 | 佐々木純人 |
| 5月21日 | |||
#08 | 夜練 | 横谷昌宏 | 田頭真理恵 | 雄谷将仁 | 曽我準 |
| 5月28日 |
配信局[編集]
インターネットでは、2022年4月10日より毎週日曜0時にバンダイチャンネル、Amazon Prime Video、U-NEXT、dアニメストア、dTV、Hulu、TELASA、J:COMオンデマンドメガパック、milplus、スマートパスプレミアムにて、2022年4月12日より毎週火曜12時にNetflix、ひかりTV、アニメ放題、FOD、ふらっと動画、Google Play、ビデオマーケット、GYAO!ストア、DMM.com、music.jp、Rakuten TV、HAPPY!動画、ムービーフルPlusにて順次配信される[48]。
コラボレーション企画[編集]
NHK Eテレでの放送ではエンディング後にJリーグとの連動企画としてJリーグ所属選手によるスゴ技を披露するミニコーナー「#Jリーグアオアシチャレンジ」が放送される[50][51]。
話数 | 選手 | 所属(放送時点) | スゴ技 |
---|---|---|---|
#01 | 大島僚太 | 川崎フロンターレ | 踵リフティング |
#02 | 上門知樹 | セレッソ大阪 | ドライブシュート |
#03 | ジョルディ クルークス | アビスパ福岡 | ミドルシュート |
#04 | 細谷真大 | 柏レイソル | リフティング技 |
#05 | マテウス カストロ | 名古屋グランパス | フリーキック |
#06 | 本田風智 | サガン鳥栖 | 両足クロスバー当て |
#07 | 小野伸二 | 北海道コンサドーレ札幌 | トラップ |
第1話放送のあくる日、2022年4月10日のNHK総合テレビジョン(一部地域除く)においての『Jリーグ中継・FC東京対浦和レッドダイヤモンズ』(会場:味の素スタジアム)で、本作品のテレビ放送開始記念コラボレーションが行われた。
当企画では、主人公の葦人の活躍するサイドバックの世界観を再現するため、サイドバックを常に撮影するカメラ、並びにピッチ上空から空撮カメラを設け、全体を俯瞰して撮影するカメラからの放送を展開し、サイドバッカーの動きぶりについてみていくというものだった[52]
また、NHK BS1でJ1リーグ開催日(原則夜間 土曜日開催の場合は22:00ー22:40)に生放送している試合のハイライト番組『Jリーグタイム』においても、「今日のアオアシ」と題した特設コーナーが2022年3月から設けられた。同コーナーは、本作品を読んで共感を覚えたJリーガーやNHKのJリーグ解説者がその作品を読んで思ったことを述べたり、またその週のJリーグの試合で、サッカー少年や草サッカー愛好家の参考となるプレーを解説する「今日のアオアシプレー」などを放送している[53]。
脚注[編集]
出典[編集]
- ^ a b 「舞台はJユース、小林有吾のサッカードラマ「アオアシ」スピリッツで開幕」『コミックナタリー』ナターシャ、2015年1月5日。2020年4月27日閲覧。
- ^ a b 「「アオアシ」スピンオフ連載がスピリッツで始動、アシトの兄による再起の物語」『コミックナタリー』ナターシャ、2021年7月12日。2021年7月12日閲覧。
- ^ 編集部Q (2015年1月19日). “Jユースを描くサッカー漫画「アオアシ」の秘密に迫る!取材・原案協力 上野直彦インタビュー”. Qoly. 2017年11月8日閲覧。
- ^ 「Jユースが舞台の「アオアシ」9巻発売、横浜で小林有吾のサイン会も」『コミックナタリー』ナターシャ、2017年4月28日。2017年11月8日閲覧。
- ^ 「舞台「アオアシ」青井葦人や福田達也ら、20名分のキャストビジュアル一挙公開」『コミックナタリー』ナターシャ、2019年6月21日。2020年12月22日閲覧。
- ^ “ビッグコミックスピリッツ第21・22合併号”. ビッグコミックBROS.NET. 小学館. 2022年4月25日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am “スタッフ&キャスト”. TVアニメ『アオアシ』公式サイト. 2022年3月14日閲覧。
- ^ アオアシ18巻 P69
- ^ “アオアシ 1”. 小学館. 2021年11月12日閲覧。
- ^ “アオアシ 2”. 小学館. 2021年11月12日閲覧。
- ^ “アオアシ 3”. 小学館. 2021年11月12日閲覧。
- ^ “アオアシ 4”. 小学館. 2021年11月12日閲覧。
- ^ “アオアシ 5”. 小学館. 2021年11月12日閲覧。
- ^ “アオアシ 6”. 小学館. 2021年11月12日閲覧。
- ^ “アオアシ 7”. 小学館. 2021年11月12日閲覧。
- ^ “アオアシ 8”. 小学館. 2021年11月12日閲覧。
- ^ “アオアシ 9”. 小学館. 2021年11月12日閲覧。
- ^ “アオアシ 10”. 小学館. 2021年11月12日閲覧。
- ^ “アオアシ 11”. 小学館. 2021年11月12日閲覧。
- ^ “アオアシ 12”. 小学館. 2021年11月12日閲覧。
- ^ “アオアシ 13”. 小学館. 2021年11月12日閲覧。
- ^ “アオアシ 14”. 小学館. 2021年11月12日閲覧。
- ^ “アオアシ 15”. 小学館. 2021年11月12日閲覧。
- ^ “アオアシ 16”. 小学館. 2021年11月12日閲覧。
- ^ “アオアシ 17”. 小学館. 2021年11月12日閲覧。
- ^ “アオアシ 18”. 小学館. 2021年11月12日閲覧。
- ^ “アオアシ 19”. 小学館. 2021年11月12日閲覧。
- ^ “アオアシ 19 エスペリオンユニフォーム付き限定版”. 小学館. 2021年11月12日閲覧。
- ^ “アオアシ 20”. 小学館. 2021年11月12日閲覧。
- ^ “アオアシ 21”. 小学館. 2021年11月12日閲覧。
- ^ “アオアシ 22”. 小学館. 2021年11月12日閲覧。
- ^ “アオアシ 23”. 小学館. 2021年11月12日閲覧。
- ^ “アオアシ 24”. 小学館. 2021年11月12日閲覧。
- ^ “アオアシ 25”. 小学館. 2021年11月12日閲覧。
- ^ “アオアシ 26”. 小学館. 2021年11月12日閲覧。
- ^ “アオアシ 27”. 小学館. 2022年2月28日閲覧。
- ^ “アオアシ ブラザーフット 1”. 小学館. 2021年11月12日閲覧。
- ^ “アオアシ ジュニア版 1”. 小学館. 2022年3月17日閲覧。
- ^ “アオアシ ジュニア版 2”. 小学館. 2022年3月17日閲覧。
- ^ “アオアシ ジュニア版 3”. 小学館. 2022年4月18日閲覧。
- ^ “アオアシ ジュニア版 4”. 小学館. 2022年4月18日閲覧。
- ^ “アオアシ ジュニア版 5”. 小学館. 2022年5月18日閲覧。
- ^ “アオアシ ジュニア版 6”. 小学館. 2022年5月18日閲覧。
- ^ “小説 アオアシ 1”. 小学館. 2022年4月18日閲覧。
- ^ “舞台『アオアシ』”. amipro. 2022年4月1日閲覧。
- ^ “舞台『アオアシ』”. amipro. 2022年4月1日閲覧。
- ^ 「舞台「アオアシ」装いも新たに再演決定、青井葦人役はMeseMoa.あおい」『ステージナタリー』ナターシャ、2022年3月31日。2022年4月1日閲覧。
- ^ a b “放送・配信情報”. TVアニメ『アオアシ』公式サイト. 2022年2月9日閲覧。
- ^ a b “音楽情報”. TVアニメ『アオアシ』公式サイト. 2022年3月14日閲覧。
- ^ “番組エンディングにJリーグ選手が登場!「#Jリーグアオアシチャレンジ」放送決定”. TVアニメ『アオアシ』公式サイト (2022年3月25日). 2022年4月10日閲覧。
- ^ “TVアニメ『アオアシ』とのコラボレーション「#Jリーグアオアシチャレンジ」の放送が決定!”. Jリーグ.jp. Jリーグ (2022年3月25日). 2022年4月10日閲覧。
- ^ 4/10(日)13:50~「新感覚!Jリーグ中継」(NHK総合)【放送告知】
- ^ BS1「Jリーグタイム」でコラボ企画スタート!みなさんの声をお寄せください!
外部リンク[編集]
- アオアシ公式サイト
- 【アオアシ】公式 (@aoashiofficial) - Twitter
- 舞台版アオアシ公式サイト
- TVアニメ『アオアシ』公式サイト
- 『アオアシ』TVアニメ公式 (@aoashi_pr) - Twitter