ジョルディ・クルークス

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ジョルディ・クルークス
名前
愛称 ジョルディ
ラテン文字 Jordy Croux
基本情報
国籍 ベルギーの旗 ベルギー
生年月日 (1994-01-15) 1994年1月15日(30歳)
出身地 リンブルフ州ハッセルト
身長 172cm
体重 70kg
選手情報
在籍チーム 日本の旗 セレッソ大阪
ポジション MF
背番号 11
利き足 左足
ユース
2000-2001 ベルギーの旗 Runkst VV
2001-2011 ベルギーの旗 KRCヘンク
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2011-2015 ベルギーの旗 KRCヘンク 18 (0)
2014 ベルギーの旗 OHルーヴェン(loan) 2 (0)
2014-2015 オランダの旗 MVVマーストリヒト(loan) 38 (5)
2015-2016 オランダの旗 MVVマーストリヒト 35 (8)
2016-2019 オランダの旗 ヴィレムII 59 (2)
2019 オランダの旗 MVVマーストリヒト(loan) 14 (3)
2019-2020 オランダの旗 ローダJC 29 (3)
2021-2022 日本の旗 アビスパ福岡 56 (8)
2023- 日本の旗 セレッソ大阪 27 (2)
代表歴
2009  ベルギー U-15 7 (2)
2009-2010  ベルギー U-16 11 (2)
2010-2011  ベルギー U-17 15 (0)
2011-2012  ベルギー U-18 4 (0)
2012-2013  ベルギー U-19 13 (1)
1. 国内リーグ戦に限る。2023年12月7日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ジョルディ・クルークス(Jordy Croux、1994年1月15日 - )は、ベルギーリンブルフ州ハッセルト出身のプロサッカー選手Jリーグセレッソ大阪所属。ポジションはミッドフィールダー(MF)

KRCヘンクで16歳でプロ選手としてデビュー、プロの試合と学校の両立が難しく、試合をこなすために高校を退学した[1]。右45°からのシュートを得意とする。

経歴[編集]

クラブ[編集]

地元クラブでプレーをはじめ、7歳の時にKRCヘンクのアカデミーに入団。2012年3月21日のKAAヘント戦で16歳でトップチームデビューを果たした[2]。試合中、監督から呼ばれて、本当に自分なのか分からなかったため、「僕ですか?」と聞き返したところ、「お前だ、早く来い!」と言われた。ピッチに立つまで、体が震えるくらい緊張したという、また試合は逆転勝利した[3]

9月26日、ベルギーカップロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ戦で初ゴールを決めた[4]。当時は学校に通いながらプロの試合を土日にプレーしていたが、その環境が難しくなり、苦渋の決断だったが、途中で学校を辞める選択をした[5]

2013-14シーズン冬の移籍期間の最終日である2014年1月31日、OHルーヴェンに半シーズン期限付き移籍することが発表さた。2014-15シーズンはチームメイト3人とともにMVVマーストリヒトに1シーズン期限付き移籍した。2015年3月末、クラブから契約を延長しないことが発表された。

2015年6月、直前まで期限付き移籍で加入していたMVVマーストリヒトと2017年半ばまでの契約を新たに結んだ[6]

2016年夏、エールディヴィジヴィレムIIに移籍した。ヴィレムではポジションの確保に苦戦し、2018-19シーズンの後半は古巣MVVマーストリヒトに期限付き移籍で復帰した。

契約期間満了後、MVVマーストリヒトのライバルであるローダJCに加入した。この移籍はマーストリヒトのサポーターの反感を買い、2019年9月1日に開催されたMVVマーストリヒト対ローダJCの試合ではマーストリヒトサポーターがクルークスにビールやその他の物を投げつけたため、試合が中止される騒ぎとなった[7]

Jリーグ[編集]

2021年1月8日、J1リーグアビスパ福岡に完全移籍で加入することが発表された[8]。セレッソ大阪オフィシャルウェブサイトによる選手紹介ページでは「コロナ禍で家族が来日できず、7ヶ月ほど会えない日々が続いたことは辛かった」とコメントしている[9]


2022年、31試合出場で4得点4アシストを記録し、2年連続のJ1残留に貢献。12月7日、退団することが発表され「アビスパ福岡は僕にとって、初めての”海外挑戦”でした。その中で皆様は、最高の形で僕を迎えてくれて、またどんな時でも熱い応援とサポートをし続けてくれたこと、本当に心から感謝しています。これは皆様への”さよなら”ではありません。皆様とはまた、必ず会えます。1つ、覚えておいて欲しいことがあります。それは、アビスパ福岡のファンサポーターの熱い応援と歌声は、僕の、そして僕の家族の心にしっかり刻まれているということ。一生忘れることはありません。2年間本当にありがとうございました。また会いましょう!必ず!💙🐝」などとコメントした[10]

2023年より、セレッソ大阪に加入[11]。シーズン序盤は4-3-3の右ウィングで起用されたが特徴を発揮することはできず出場機会を失ったものの、システムが4-4-2に変更され、監督の小菊昭雄によって自身の特徴と戦術の決まり事のバランスが調整されたことで活躍し、先発に定着した[12]

代表[編集]

年代別のベルギー代表歴がある。当時の同僚はティボ・クルトゥワケヴィン・デ・ブライネエデン・アザール。彼らについては「一緒にプレーしている時も、本当に格が違う。デ・ブライネは、2つ3つ先に何が起こるかを分かっている。それをもとに動いていることを肌で感じた。もうこれは「すごいな」と。」と話している[13]

Jリーグでの個人成績[編集]

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2021 福岡 14 J1 25 4 1 1 2 2 28 7
2022 31 4 10 1 4 0 45 5
2023 C大阪 11
通算 日本 J1 56 8 11 2 6 2 73 12
総通算 56 8 11 2 6 2 73 12

タイトル[編集]

KRCヘンク

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]