アトム ザ・ビギニング

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アトム ザ・ビギニング
ジャンル SF
漫画
原作・原案など 手塚治虫(原案)
ゆうきまさみ(コンセプトワークス)
手塚眞(監修)
手塚プロダクション(協力)
作画 カサハラテツロー
出版社 ヒーローズ
掲載誌 月刊ヒーローズ
レーベル ヒーローズコミックス
発表号 2015年1月号 -
巻数 既刊5巻(2017年4月現在)
アニメ
原作 手塚治虫、ゆうきまさみ
カサハラテツロー
総監督 本広克行
監督 佐藤竜雄
シリーズ構成 藤咲淳一
キャラクターデザイン 吉松孝博
メカニックデザイン 常木志伸、石本剛啓
宮崎真一
音楽 朝倉紀行
アニメーション制作 OLMProduction I.G
SIGNAL.MD
製作 アトム ザ・ビギニング製作委員会
放送局 NHK総合
放送期間 2017年4月15日 -
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ手塚治虫

アトム ザ・ビギニング』(ATOM THE BEGINNING)は、コンセプトワークス:ゆうきまさみ、漫画:カサハラテツローによる日本漫画作品。監修:手塚眞、協力:手塚プロダクション手塚治虫の『鉄腕アトム』を原案としており、鉄腕アトム誕生までの物語を描く。『月刊ヒーローズ』(ヒーローズ)にて2015年1月号から連載中。

あらすじ[編集]

原因不明の大災害が発生してから5年後の日本。練馬大学の若き天才コンビである天馬午太郎お茶の水博志は、協力して1体のロボット・A106(エーテンシックス)を発明する。

登場人物[編集]

A106(エーテンシックス)
- 井上雄貴
身長162cm/体重80kg。練馬大学ロボット工学科第7研究室で開発中の次世代人工知能「ベヴストザイン」を搭載した自律型ロボット「A10シリーズ」の6号機。1000馬力のパワーと優れた判断力を持つが、午太郎からは開発過程の試作品で「不完全な出来そこない」と評されることも多い。
天馬 午太郎(てんま うまたろう)
声 - 中村悠一
練馬大学ロボット工学科第7研究室でロボット研究をしている大学院生。5年ほど飛び級しており、年齢的には大学の新入生と同世代。自身の技術に絶対の自負を持つ天才タイプだが、自分の考えを超えた結果などありえないと考えるところがある。ジャガイモ加工工場を営んでいた両親は5年前の爆発災害で亡くなっている。
お茶の水 博志(おちゃのみず ひろし)
声 - 寺島拓篤
練馬大学ロボット工学科第7研究室で午太郎とロボット研究をしている大学院生。優秀だがロマンチストな一面があり、情緒的すぎると評されることが多い。午太郎とは時折口論となることがあるが、その時にはお互いに「苗字」で呼び合っている。また、身近な対象には自分なりの愛称を付ける癖がある。
F14(エフ-じゅうよん)
7研のある廃材置き場に住み着いた猫。名前は「2月14日」に見つけたことから午太郎が命名したが、博志の付けた「トム(F-14トムキャットから)」という愛称の方が馴染んでいる。
お茶の水 蘭(おちゃのみず らん)
声 - 佐倉綾音
博志の妹で兄たちの研究室に入り浸っている。午太郎たちの留守中に外見を偽装したマルスに襲われるが、A106に救われ、それ以来好意をもって接している。高校のロボット部に所属している。モトコからは初対面時に小学生と間違われたほど小柄。原作では一度も言葉を発したことがない。趣味は機械の分解。
堤 茂理也(つつみ もりや)
声 - 櫻井孝宏
練馬大学ロボット工学科第1研究室に所属する首席研究生。脚が不自由だが、自ら設計した「ロボチェア」を利用している。表面上人当たりは良いが、他人を「クズ」呼ばわりして「クズは感染する」と蔑んでいる。
堤 茂斗子(つつみ もとこ)
声 - 小松未可子
茂理也の妹。兄の影響を受けていて、当初は弄ぶつもりで7研に接触したが、博志や蘭、A106と触れ合う内に感化されて7研に出入りするようになる。彼女もロボット工学科に所属する学生。専門はプログラムなどのシステム関係。
伴 健作(ばん けんさく)
声 - 飛田展男
午太郎たちが資金稼ぎのためにアルバイトに入った運送会社「マルヒゲ運送」の社長。アナログなタイプでロボットやコンピュータを信用していない。
キャラクターデザインは手塚漫画における名キャラクター「ヒゲオヤジ」を元にしている。
伴 俊作(ばん しゅんさく)
声 - 河西健吾
健作の息子。父親と違いロボット好きで、ロボット同士の格闘イベントである「ロボレス」のファン。自称・探偵で家伝の実戦柔術も使う。
『鉄腕アトム』での「ヒゲオヤジ」だが、キャラクターデザインは原典と大きく異なる。
マルス
身長190cm/体重120kg。軍事兵器のテストベッドとして開発されたロボットで、ロボット格闘技イベント「ロボレス」のチャンピオン。A106に匹敵する優秀なAIに加えて、超振動を利用した「ナイフハンドストライク」、飛行を可能とする「ジェッターシールド」、開発途中の新合金「ゼロニウム」を利用したボディを備える。自身の存在意義も弁えており、A106が求めた対話を「くだらん」と切り捨てるも、そのことはオーナーにも報告していない。
CO-84バルト
身長185cm/体重115kg。とある組織によってマルスのデータから造られた歩兵型ドローン。マルスに準じた装備とスペックを誇り、人間用の装備もそのまま利用できる器用さを持つが、人工知能が一段落ちる仕様でブレムナーからも「お粗末すぎて、せっかくのマシンスペックが台無し」と評される。
Dr.ロロ
声 - 斎賀みつき
マルスの開発設計者にしてオーナーということ以外一切不明の美女。マルスに使用されている素材や技術から軍需企業「ヘラクレス社」との関係が疑われている。
アーロン・ブレムナー
スコットランド出身の貴族(伯爵)にして優秀なロボット研究者。物言いは大仰なところはあるが、自ら開発したロボット「ノース」と超高速潜航艇「ロレンチーニ」でフィールドワークを行う行動派。
ノース
身長4.72m/体重680kg。ブレムナーが開発したロボット1号機。格闘よりも銃火器を含めた実戦に主眼を置いた高機動型でフレキシブルに動く6本腕「テレスコピックアーム」や走行用モノホイールと8つの飛行用ジェットノズルを備えた「スフィアジャイロ」を持つ。基本的にブレムナー一人と行動するため、超短距離通信(A106による「対話」)を受信することはできるが、発信する機能はもたない。
佐流田 彦蔵(さるた ひこぞう)
練馬大学ロボット工学科の教授。電子頭脳開発の権威で、偏屈だが大学内では圧倒的な権限を持っている。午太郎たちが手に入れたバルトの頭部とそれらに関する情報に口をつぐむのと引き換えに第7研究室の存続を認めさせた。
佐流田 月江(さるた つきえ)
佐流田教授の娘。国際犯罪調査機構「ICE(アイス)」所属する特殊捜査部員。18年前に遭遇した事故によって母親の命と自身の右眼に脳の一部を失う。その際に父の手で施された処置で常人を超えた視覚と電子機器に直接アクセスする能力を得ている。ただし、本人の脳にかかる負担も大きく、乱用は出来ない。
「星江(ほしえ)」という娘がいる。
マリア
声 - 南條愛乃

書誌情報[編集]

単行本[編集]

小説[編集]

テレビアニメ[編集]

2017年4月15日よりNHK総合にて放送中[1]

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

オープニングテーマ「解読不能」[3]
作詞・作曲・編曲 - まふまふ / 歌 - After the Rain
エンディングテーマ「光のはじまり」
作詞・歌 - 南條愛乃 / 作曲・編曲 - 未知瑠

各話リスト[編集]

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 メカニック
作画監督
総作画監督 放送日
第01話 鉄腕起動 藤咲淳一 佐藤竜雄 朝倉カイト 伊藤秀樹 中原久文、吉田大洋 - 2017年
4月15日
第02話 ベヴストザイン 名取孝浩 熊谷哲也 伊藤秀樹 4月22日

放送局[編集]

日本国内 テレビ / 放送期間および放送時間[4]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域[5] 備考
2017年4月15日 - 土曜 23:00 - 23:25 NHK総合 日本全域 製作局
日本国内 インターネット放送 / 放送期間および放送時間
配信期間 配信時間 配信サイト
2017年4月16日 - 日曜 1:30 更新 Amazonプライム・ビデオ

BD[編集]

発売日[6] 収録話 規格品番
1 2017年8月27日予定 第1話 - 第6話 GNXA-1541
2 2017年10月4日予定 第7話 - 第12話 GNXA-1542

Webラジオ[編集]

音泉にて、Webラジオ『アトム ザ・ビギニング 7研 1031ラジオ』(アトム ザ・ビギニング ナナケン テンサイラジオ)が2017年4月3日より毎週月曜日配信。パーソナリティはA106役の井上雄貴に加え、天馬午太郎役の中村悠一とお茶の水博志役の寺島拓篤の2人が交代で担当する。

NHK総合 土曜23:00 - 23:25枠
前番組 番組名 次番組
3月のライオン 第1シリーズ
(2016年10月8日 - 2017年3月18日)
アトム ザ・ビギニング
(2017年4月15日 - )
THE REFLECTION WAVE ONE
(2017年7月 - )

出典[編集]

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  1. ^ 鉄腕アトム誕生以前を描く「アトム ザ・ビギニング」NHKでアニメ放送 総監督・本広克行”. シネマトゥデイ. シネマトゥデイ (2016年11月20日). 2016年12月27日閲覧。
  2. ^ “アトム ザ・ビギニング 第1話「鉄腕起動」”. ニコニコ動画: 該当時間: 2:34. http://www.nicovideo.jp/watch/1492070491?from=154 2017年4月17日閲覧。 
  3. ^ After the Rain、2017年ファーストリリースはTVアニメテーマソングをそれぞれ収録したシングル2枚同時発売!!”. リスアニ!WEB (2017年1月5日). 2017年1月5日閲覧。
  4. ^ ON AIR”. TVアニメ『アトム ザ・ビギニング』公式サイト. 2017年3月7日閲覧。
  5. ^ テレビ放送対象地域の出典: 放送分野の動向及び規制・制度(資料2)”. 政府規制等と競争政策に関する研究会通信・放送の融合の進展下における放送分野の競争政策の在り方. 公正取引委員会. p. 2 (2009年10月9日). 2016年8月12日閲覧。 基幹放送普及計画”. 郵政省告示第六百六十号 (1988年10月1日). 2016年8月12日閲覧。 地デジ放送局情報”. 一般社団法人デジタル放送推進協会. 2016年8月12日閲覧。
  6. ^ Blu-ray”. TVアニメ「アトム ザ・ビギニング」公式サイト. 2017年4月14日閲覧。

外部リンク[編集]