健康で文化的な最低限度の生活

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健康で文化的な最低限度の生活
ジャンル 群像劇
漫画:健康で文化的な最低限度の生活
作者 柏木ハルコ
出版社 小学館
掲載誌 ビッグコミックスピリッツ
レーベル ビッグコミックス
発表号 2014年18号 - 連載中
発表期間 2014年3月31日 -
巻数 既刊7巻(2018年8月30日現在)
テレビドラマ:健康で文化的な最低限度の生活
原作 柏木ハルコ
脚本 矢島弘一、岸本鮎佳
演出 本橋圭太、小野浩司
制作 カンテレ
放送局 フジテレビ
放送期間 2018年7月17日 - 2018年9月18日
話数 10
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画テレビドラマ
ポータル 漫画ドラマ

健康で文化的な最低限度の生活』(けんこうでぶんかてきなさいていげんどのせいかつ)は、柏木ハルコによる日本漫画。『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて、2014年18号から連載中。テレビドラマ版公式サイトによれば、既刊6巻で累計50万部(電子版を含む)を突破している[1]。ドラマでの公式略称は『ケンカツ』である。

新人ケースワーカーの目を通して、生活保護のリアルに迫る青春群像劇。題名は日本国憲法第25条第1項の条文「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」からとられている。

制作の背景[編集]

柏木は元々、自己責任論者のようなところがあったが、湯浅誠(社会活動家)や雨宮処凛(作家)の本などを読んで少しずつ考えるようになった。「健康で文化的な最低限度の生活」というタイトルは元々思いつきでつけたものだが、今となっては良いタイトルで、人権をどうとらえるかというのが、この漫画の最終的なテーマになる、と述べている[2]

また柏木は、この漫画では生活保護の不正受給といった生活保護問題にも取り組んでいくが、高校生のアルバイト代の未申告(あらすじで後述)など、必ずしも明確に悪意があるケースばかりではない。そのようなケースを描くことで、偏見をなくしていけるかもしれない。考え方や価値観を押し付けるのではなく、「問いかけを投げかけるような作品」にしたい。生活保護制度に対して否定的な考えを持っている方にこそ、この漫画を読んでほしい、と述べている[3][4]。第1話で自殺した受給者が出たことに悩む主人公に「1ケース減って良かったじゃん」と慰めるケースワーカーが登場するが、実際に取材した結果そういうケースワーカーが実在することを耳にしたと柏木ハルコは述べている[5]

連載開始以来、各種メディアで取り上げられている[5][6][7][8]。作品の発表以降、柏木はケースワーカーの講演会に呼ばれ、作品が自治体職員の研修に使われるなどしている[9]

あらすじ[編集]

東京都東区役所に就職した義経えみるは、福祉事務所生活課に配属される。生活課とは生活保護受給者の面倒を見るというややハードな職場である。社会福祉制度に全く知識をもたないえみるは配属先に不安を覚えるが、配属早々、先輩ケースワーカーの半田から110世帯の担当を任されてしまう。半田に助けられながら、必死に仕事を覚えていくえみるだったが、生活保護を受けていた男性の自殺、母親から虐待を受けていることをうかがわせる子どもとの会話、精神的に追い詰められた女性からの罵詈雑言など衝撃的な体験を経験していく。やがて、えみるはケースワーカーとしての自覚を深め、生活保護制度に関して本格的に勉強を始める。一方、えみると同期の新人ケースワーカーたちも深刻なケースに遭遇し、それぞれ苦悩していた。

丸山のケース
えみるが半田と一緒に初めて世帯訪問した75歳の女性。モモちゃんと呼ばれる小学4年生の孫と暮らしている。歩くのがきつくて1日中在宅している。以前に脳梗塞を患い、こんろの消し忘れや排尿処理がうまくいっていない可能性があり、認知症の疑いがある。この訪問で担当が半田からえみるに変わる。
1年後、「区民ふれあいまつり」でモモちゃんがイキイキした表情でダンスをするのを応援する。
平川孝則のケース
担当はえみる。元会社員。えみるが丸山の世帯訪問から戻ってきた直後、彼女にこれから自殺する旨の電話をする。えみるが近所の親戚に確認したところ、日頃から同じような電話をしていると聞かされ放置したところ、本当に自殺した。えみるは平川の自殺後、彼の部屋を見て、生活保護を受ける人々にはその人なりの人生があることを知り、ケースワーカーとしての自覚を持つに至った。後日、以前から折り合いが悪かった父親が息子の骨壺を持ってえみるのいる福祉事務所に訪れ、息子が最後にどんなことを言ってきたかを聞いた。
岩佐朋美(いわさ ともみ)のケース
担当は七条。夫からのDVで離婚した2児の子供をもつシングルマザー。就労意欲は高く、昼は介護の正社員で夜は居酒屋のパートを掛け持ちして早く生活保護から自立しようとしたが、居酒屋の客として来ていた介護職の上司に居酒屋のパートをしているところを見られ、その介護職を兼業禁止のために解雇される。再度就労意欲を見せるものの、担当の七条の職務熱心な態度もプレッシャーとなり追い詰められるため、係長の京極は彼女を医師に診てもらうように提案する。
診察の結果、うつ病と診断される。生活保護を受けている後ろめたさに加え、担当の七条の職務熱心な対応で追い詰められたことも一因となる。また、家庭内暴力のトラウマから心的外傷後ストレス障害(PTSD)の傾向も見られる。
阿久沢正男(あくさわ まさお)のケース
担当はえみる。元自営業。就労指導を受けている最中に咳が止まらなかったが、健康診断で問題はなかった。えみるが世帯訪問すると借金が発覚する。
えみるから債務整理のために頑なに法テラスに相談するよう勧められ拒否したところで、半田が同席して印刷業を営んでいたが会社を倒産させてしまい莫大な借金を負い、妻子と別れ借金を返済することこそ贖罪の方法と話したことにより打ち解け、法テラスへの相談を決意する。法テラスに相談した結果、過払いが発生していることが発覚。借金から開放され、しかも100万円以上戻ってきて生活保護からも自立する。
自立してから1年後、宅配ピザの配達員をしている。
中林吉次(なかばやし よしつぐ)のケース
担当は栗橋。54歳の男性。前の職場を人間関係トラブルで退職してから2年以上働いていない。栗橋は彼がやる気を出して求職活動をしているように見えなかったため指示書を送り、指導に従わなければ生活保護を打ち切ろうとしたが、栗橋抜きの自身と上司2人との聴聞会で字が読めないことが発覚する。字が読めないことで他人からだまされたりバカにされたりして辛い思いをしたため、自らは字が読めないことを言い出せなかった。
日下部さとみ(くさかべ さとみ)のケース
担当はえみる。寝たきりの父親を抱えた母子家庭の受給者。
穏やかな性格でえみるにも感謝の言葉をかける。その家庭の長男・欣也(きんや)が福祉事務所に連絡せずに、アルバイト収入を得ていたことが発覚したことで事態は暗転する。欣也はさとみが生活保護を受ける際に、アルバイトをする際は福祉事務所に届け出る旨の署名をしたが、担当者の説明をよく聞いておらず、さとみに隠れてアルバイトで得た収入で音楽活動をしていた。アルバイト収入の全額徴収をえみるから通告され、音楽の夢を絶たれて、自暴自棄になって一時家出する。
その後、福祉事務所にさとみとともに欣也が訪れ話を聞き、えみると半田は2人に制度をよく説明し、アルバイト収入の徴収金を払うことで納得させる。今後も福祉事務所と学校の許可を得たうえでアルバイトを続けて家計を助けることになる(収入はきちんと申告すれば、全額ではないが手元に残る)。
1年後も引き続き、徴収金を月3万円ずつ福祉事務所に返済し続けている。
水原律子のケース
担当は桃浜。64歳の女性。沢尻の生活保護の相談を受けたあとに、桃浜に引き継ぐ。家宅訪問で桃浜は息子から援助を受ける扶養照会で話をすすめ、彼女は水原の息子に手紙を送ったが、拒否で返送された。
島岡光(しまおか こう)のケース
担当はえみる。26歳の青年。去年11月までパチンコ店員として働いていたが、うつ病となったため退職する。福祉事務所に訪れ、生活保護を受けたいと申し出る。沢尻の生活保護の相談を受け、父親への連絡・扶養照会は一切しないでほしいと伝える。新しい住居が見つかるまでは保護施設 「あおい荘」に住むことになり、そこでえみるは父親への連絡・扶養照会は一切しないでほしい理由を聞くが、理由も言いたくないと口を閉ざしてしまう。えみるは制度上必要であるからと父親に連絡すると、父親は自分が扶養するから生活保護は受けさせないと言う。自身は父親と面会することも拒否する。父親が面会に来たことのショックから列車に飛び込む自殺未遂をして、怪我を負い入院する。その後の診察で、幼少時に父親から性的虐待を受け心的外傷後ストレス障害(PTSD)を患っていることが明らかとなる。医師の判断で父親とは縁を切って治療すべきと助言され、福祉事務所は生活保護の支給を決定する。退院してアパートの入居場所を変更し、担当がえみるから栗橋に変わる。
林京子(はやし きょうこ)のケース
75歳の女性。高知から夫のDVで息子のアパートに逃げてきた。福祉事務所玄関前で、登庁してきたえみるに生活保護で助けを求めた。しかし、生活保護の申請は世帯単位で、一人用アパートでも二人で住んでいれば世帯となってしまい申請できない。そこで一時的に民間の施設に入居してもらい、生活保護を支給される。
赤嶺岳人(あかみね たけと)のケース
担当はえみる。39歳の男性。沖縄県出身。離婚歴ありで十数年会っていない18歳の娘がいる。職を転々とし、バイク事故がきっかけで生活保護を支給される。
えみると初面談から1か月後に急性膵炎で救急搬送され、アルコール依存症の疑いがありしばらくの入院が必要であるにも関わらず、翌日に病院を勝手に退院してしまった。退院後は、えみるの世帯訪問時に別れた娘のために禁酒する約束をするが、一向に酒をやめずにいた。
しばらくして、えみるが世帯訪問すると応答がなかったため、大家と救急隊を呼んで部屋に入るとあおむけに倒れていた。すぐに救急搬送され、アルコール依存症とアルコール専門病院の入院の診断を受ける。退院間近にえみるたちと一緒に部屋の大掃除をする。
退院後は、自助グループのミーティング参加するかたわら、居酒屋のバイトをするようになるが、客からの苦情で嫌気が差し厨房でつい酒を飲んでしまい、一時失踪する。やがて、河川敷にいるのをえみるに見つかり、自助グループの施設長に謝罪する。

登場人物[編集]

東京都東区(ひがしく)東部福祉事務所生活課[編集]

義経えみる(よしつね えみる)
本作のヒロイン。2係の新人ケースワーカー。学生時代は「自然と親しむ会」のサークルに入っていた。
他人の顔色などがわからない鈍感な性格で、そのため多くの人間と接しなければならない現在の仕事は自分に向いていないと思っている。しかし、担当していた平川孝則が自殺をほのめかす電話を事前にしていたにもかかわらず、うまく対応できずに自殺してしまったこと、そして平川が真剣に生きていたことを知り、二度と同じような経験はしたくないと、彼女なりに真剣に保護世帯に向きあうようになる、
栗橋千奈(くりはし ちな)
義経えみるの同期で1係の新人ケースワーカー。民間企業での2年間の勤務経験がある。退社後は週一で学習支援ボランティアとして子供たちに教えている。
生活保護手帳の内容を頭に入れており、新人ケースワーカーとは思えないほどテキパキと仕事をこなす。一方で、独善的なところがあり、自分の思い通りに動かない保護世帯を平然と切り捨てようとする。しかし、自分が担当していた中林吉次が「字が読めない」ために就職できずにいたことに気が付かず、生活保護を打ち切ろうとしていたことを知った時には自責の念にかられた。この件以降は受給者の話に耳を傾けることを心がけるようになる。
七条竜一(しちじょう りゅういち)
義経えみるの同期で2係の新人ケースワーカー。母子家庭で苦労して育ててもらったため、甘えている受給者が許せないと語る。熱血漢で職務熱心だが、えみる同様人の顔色がわからないところがあり、母子家庭の岩佐朋美を故意ではないがプレッシャーをかけすぎて追い詰めてしまったことを精神科医に指摘され苦悩する。
後藤大門(ごとう だいもん)
義経えみるの同期で3係の新人ケースワーカー。福祉職採用。人の話を聞くのが好きなので家庭訪問は苦にならない。また、相談に来た人にも穏やかに接する。
桃浜都(ももはま みやこ)
義経えみるの同期で3係の新人ケースワーカー。真ん中分けの女性。えみる同様、仕事内容を十分理解していないが、温和な性格でいつも笑顔を浮かべて相談者に対応している。
小島
ケースワーカー。平川が自殺後に、担当だったえみるに対して「1ケース減って良かったじゃん」とこっそり伝える。
1年後に地域振興課へ異動する。
秋月千代
就労支援員。「稼働年齢層徹底調査」で稼働能力ありと見られる生活保護受給者に対してケースワーカー(主にえみる他新人ケースワーカー)に協力して就労指導を行う。七条担当の岩佐朋美が面接室から出たときの様子が思いつめた表情と感じたため、彼女に求職活動を休むことを提案する。
沢尻(さわじり)
ベテランの面接相談員。
生活保護受給希望の相談を最初に受け、ケースワーカーに引き継ぐ。
半田(はんだ)
先輩ケースワーカー。ケースワーカーとしての能力は非常に高い。えみるの良き相談相手であり、的確にえみるをフォローする。常に飄々としているが、時折、深刻な表情をし、平気で嘘をつくこともあるなど、とらえどころがない性格。
京極(きょうごく)
係長。区の財政状況に対する責任感が強く、無駄な支出を極力減らし、不正受給を厳しく徴収するよう部下に発破をかける。
須永吉次
課長。島岡の件では、父親の雷が総合病院の部長のため扶養照会を認める立場で、島岡の自殺未遂の件があった際でも変わらずにいるが、親子関係の聞き取りが出来なかったことで自殺未遂を招いたことは後悔する。
鹿間みなみ(しかま みなみ)
えみるたちの後輩ケースワーカー。

書誌情報[編集]

テレビドラマ[編集]

健康で文化的な最低限度の生活
ジャンル テレビドラマ
放送時間 火曜日 21:00 - 21:54(54分)
放送期間 2018年7月17日 - 9月18日(10回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 カンテレ
演出 本橋圭太
小野浩司
大内隆弘
原作 柏木ハルコ
『健康で文化的な最低限度の生活』
脚本 矢島弘一
岸本鮎佳
プロデューサー 米田孝
遠田孝一
木曽貴美子
本郷達也
出演者 吉岡里帆
井浦新
川栄李奈
山田裕貴
田中圭
遠藤憲一
音声 ステレオ放送
字幕 文字多重放送
データ放送 番組連動データ放送
オープニング 安田レイ「Sunny」
エンディング AAATomorrow
外部リンク 公式サイト

特記事項:
第1話は21:00 - 22:14(20分拡大)の放送。
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2018年7月17日から9月18日までカンテレ(関西テレビ)制作・フジテレビ系の「火曜21時枠」で放送された。主演は吉岡里帆[10]。略称は「ケンカツ」。

原作者の柏木ハルコは「間違った情報を描かないよう監修をつけてほしい」「視聴者の偏見を助長するような表現はしないでほしい」という2点を条件に、テレビドラマ化のオファーにOKを出した[11]

キャスト[編集]

※〈 〉内の年齢は物語開始時に基づく

東京都東区役所生活課[編集]

義経えみる〈22〉
演 - 吉岡里帆(幼少期:古山椛葉)
一般職の新人ケースワーカー。父は高校教師、母は専業主婦という家庭で育つ。
幼少のころから映画マニアで、大学では映画サークルに所属し、映画監督を目指していたが、自身に才能が無かったことに気付き、安定を求めて公務員となる。ただし、帰宅後や余暇のときは、専ら大型スクリーンで映画鑑賞をしていて未だに映画マニア。
とんかつの端が大好物なのを「アオヤギ食堂」の面々に伝えてから、端だけのとんかつ定食を用意してもらっている。
半田明伸(はんだ あきのぶ)〈45〉
演 - 井浦新
えみるの先輩ケースワーカー。えみるの指導係でありよき理解者。
ケースワーカーになりたての頃に、40代女性の生活保護受給者を担当する。その女性の20歳の娘が妊娠していて無事出産したが、1年後に幼児虐待で逮捕された。それ以降は、妊娠・出産に関しては慎重の立場をとるようになる。数年後、その幼児は「山本康太」で生活しており、彼に就職先が決まったことを手紙で報告される。
栗橋千奈〈22〉
演 - 川栄李奈
えみるの同期。福祉専門職の新人ケースワーカー。普段は笑うことが少ない。
業務を事務的にこなし、指示に従わない生活保護受給者に対して指示書を送付し、それでも改善の余地がない場合は、受給を止めるポリシーを持つ。
不定期で退庁後に子どもの学習支援のボランティアをしている。前述の性格から子供たちに普通に教えても「優しく教えて」と注意されることが多い。吉林のはがきを見て微笑んだときは、ケースワーカーたちに「笑った」と茶化される。
七条竜一〈22〉
演 - 山田裕貴
えみるの同期。一般職の新人ケースワーカー。母子家庭で育つ。急な用事が入ると必ず母親に連絡するマザコン気味。
母子家庭で育ったことから、税金である生活保護費をもらっている受給者を許せず、「頑張りが足りない、甘えている」と断罪する。
第2話では、面談にて自身が担当する生活保護受給者に様々な指摘をし、「誰の味方なのか」と詰問され、何も答えられなかったことで、「自分たちは本当に利用者の味方なのか」と疑問を感じている。えみる一人では手に負えない内容のときは、彼女に同行する。
後藤大門〈22〉
演 - 小園凌央
えみるの同期。一般職の新人ケースワーカー。22年間で一度も彼女をつくったことがない。向井に片想い。
桃浜都〈22〉
演 - 水上京香
えみるの同期。一般職の新人ケースワーカー。温厚な性格。
今まで「家族の絆は絶対」と思っていたが、水原親子の件で考えを改めるようになる。
南英里佳
演 - 安座間美優
一般職のケースワーカー。
向井里香
演 - 谷まりあ
一般職のケースワーカー。
川岸彩
演 - 鈴木アメリ
面接相談員。平川の自殺について、「1ケース減って良かったじゃん」くらいに思って、と担当のえみるに助言する。
須永吉次
演 - 佐伯新(第6話・第7話)
課長。
第7話では、栗橋に対するハローワークの苦情を聞いて、中林の担当を後藤に変えることを栗橋に言い渡す。
石橋五郎(いしばし ごろう)〈50〉
演 - 内場勝則
えみるの先輩ケースワーカー。関西弁で話す。
過去に担当したアルコール依存症の受給者が亡くなった辛い経験をしてから、受給者一人一人に感情移入しないスタンスをとるようになる。
京極大輝(きょうごく だいき)〈35〉
演 - 田中圭
係長でえみるの直属上司。財政に厳しい。酒は一滴も飲めない。
ギターを壊した欣也に以前使用していたギターをプレゼントする。

その他[編集]

片岡麻里(かたおか まり)
演 - 阿部純子(第4話 - 最終話)
阿久沢が15年ぶりに会った娘。達筆な手紙を書く。久しぶりに会ったのに明るい素振りを見せた。第7話から阿久沢と一緒に住んでいる。第9話で借金を抱えていることが発覚する。
阿久沢には内緒で、夜はキャバクラで働いている。源氏名は「マリン」。第8話終盤で勤務中に倒れ、第9話で妊娠していることが発覚する。借金を抱えているため男とは別れ出産するかどうか迷っていたが、産む決心を固める。
阿久沢に扶養照会を断られ、東区役所生活課に生活保護申請を却下された過去をもち、その理由で借金がかさんで母の節子が亡くなったことにより、阿久沢と生活課に恨みを持ち続けている。
青柳円(あおやぎ まどか)〈35〉
演 - 徳永えり
えみるの通う定食屋「アオヤギ食堂」店主。言葉遣いが荒く、涙もろい。
保護費で酒を飲んでいる受給者を見たことがあるため、生活保護には否定的。
阿久沢正男〈53〉
演 - 遠藤憲一
えみるが担当した元生活保護受給者。第2話から「アオヤギ食堂」従業員で、閉店後はスーツで帰宅する。
緊張するとよく咳をする。食事は流行を取り入れて1日1食しか食べていない。多額の借金は過払いによるものだった。
ビデオで古い映画を鑑賞するのが趣味で、それがえみると関係を築くきっかけとなった。
第3話で娘・麻里からの手紙で元妻・節子が亡くなったことを知り、直接訪ねた麻里の許可をとって、第6話では親子で節子の墓参りをする。

ゲスト[編集]

※複数話登場人物には演者名横に()で登場話を追記
第1話[編集]
平川孝則(ひらかわ たかのり)
演 - 堤匡孝
えみるが担当する生活保護受給者。以前は石橋が担当だった。
彼に妻がいて、妻の看病のために会社を退職し、妻が亡くなった後に貯金が底をつき生活保護を受給するようになる。
これから自殺する旨を日頃から電話をしており、同僚や彼の家族からは普段からの口癖で気にしなくていいとえみるに言うが、しばらくして本当に自殺してしまった。
大道優子
演 - 日比美思
えみるに生活保護の相談に訪れた金髪の女性。数種の障害を患っている。
丸山ハルカ(まるやま ハルカ)〈10〉
演 - 永岡心花(第4話・第8話 - 最終話)
丸山幸子の孫娘で梓の娘。小学4年生。ボランティアで学習支援している栗橋に勉強を教わっている。
両親は6年前に離婚し、母親に引き取られたが、4年前に男と蒸発した。そのため幸子と2人暮らしだったが、第9話で母の梓が戻って来て、一時3人暮らしをする。
幸子がショートステイに入所し、梓が1週間家に帰らない状態だったため、一時的に児童相談所で保護され、梓の許可を経て児童養護施設「ひだまり学園」に入所する。
丸山幸子(まるやま さちこ)〈75〉
演 - 小野和子(第4話・第9話)
えみるが担当する生活保護受給者。梓の母でハルカの祖母。以前は半田が担当だった。認知症の疑いがある。
第4話でハルカと共同作業出来るくらいに回復したが、第9話で再び寝たきりの状態となり、認知症の進行が進み、娘の梓によってショートステイに入れられる。
梓を不倫で産んだ子供だったため、女手一つで彼女を育てるが、酒で家をあけることが多く、梓を児童養護施設に入所させる。
第2話・第3話[編集]
日下部欣也〈17〉
演 - 吉村界人(第1話)
聡美の息子。高校2年生。
中学時は荒れていたが、高校時から音楽に興味を持って立ち直り、毎週金曜の夜に駅の西口で路上ライブをしている。
課税調査の結果にて、区役所に申告せずに回転ずし屋「なみ寿司」でアルバイトをし、収入を得ていることが明らかになる。そのことを聡美に内緒にしていた。
えみるから不正受給で全額徴収を言い渡された後、一時は音楽を捨てて家出をしていたが、度重なる彼女の訪問により生活課に来ることを決め、説明を受けて納得し、路上ライブを再開した。
日下部聡美(くさかべ さとみ)〈44〉
演 - 江口のりこ
えみるが担当する生活保護受給者。以前は石橋が担当だった。週3パート勤務で、父親を介護している。
きちんと説明をしないで息子の欣也に確認書のサインをさせたことに責任を感じる。
日下部真也(くさかべ しんや)〈73〉
演 - 沼尾義彦
聡美の父。寝たきりで認知症により娘に介護されている。
日下部リナ(くさかべ リナ)〈14〉
演 - 瑞城さくら
聡美の娘で欣也の妹。中学2年生。
欣也がアルバイトをして彼からお金をもらっていることを母の聡美に内緒にしていた。
不正受給で再び欣也が荒れ始めたのは自分のせいと思い、お金を返そうとえみるのいる生活課に訪れる。
武、ドラム担当
演 - 小野寺晃良、門田宗大
欣也と共に路上ライブをしているバンドメンバー。
佐藤権三〈65〉
演 - 五頭岳夫(第2話のみ)
栗橋が担当する生活保護受給者。
栗橋に老齢基礎年金加算で生活保護が減額になることを説明されて激怒する。
海老原(えびはら)
演 - 西野優希(第9話)
阿久沢がよく行くコンビニの店員。金髪。
客が来ない間は、ゲームをしている。
第4話[編集]
岩佐朋美〈33〉
演 - 安達祐実[12]
七条が担当する生活保護受給者。1年前に夫のDVが原因で離婚したシングルマザー。
岩佐咲(いわさ さき)〈6〉
演 - 吉澤梨里花
岩佐の娘。
岩佐百合子(いわさ ゆりこ)
演 - 清水葉月
岩佐の妹。契約社員。
七条玲子(しちじょう れいこ)
演 - 山下容莉枝
七条の母。息子を女手一つで育ててきた。
精神科医師
演 - 桜井聖
「さえきメンタルクリニック」の精神科医師。
岩佐に「うつ病」と診断をする。
吉野聡子(よしの さとこ)
演 - 井上依吏子
岩佐の飲み仲間。忙しく仕事をしている。
保育士
演 - 福田ゆみ
咲が通う「ひより保育園」の保育士。
第5話・第6話[編集]
島岡光〈26〉
演 - 佐野岳(幼少期:藤島隆太郎)
えみるが担当する生活保護受給希望者。常にイヤホンをしてクラシック音楽を聴いている。男性に触られると極端な拒絶反応を示す。大学を中退してから父親の雷と音信不通にする。
父親に対する拒絶反応で「あおい荘」を出て、駅のホームで自殺未遂を起こし、「東都大学附属病院」に入院する。
入院中に生活保護の支給が決定される。退院してアパートの入居場所を変更し、担当がえみるから後藤に変わる。
島岡雷(しまおか あずま)〈52〉
演 - 小市慢太郎
島岡の父で「島岡記念病院」院長。
島岡に中学時まで性的虐待をする歪んだ親子愛を持ち続ける。
島岡が入院している「東都大学附属病院」を出入禁止にされるが、名前を京極と偽って閉鎖病棟に入り、島岡の部屋に入る寸前でえみるたちに止められる。
水原典子
演 - 広岡由里子
桃浜が担当する生活保護受給希望者。
私生活が荒んでいたため、息子の悟に愛想を尽かされ、彼とは約20年間音信不通だった。第6話終了時点で、生活保護の支給が決定されたかどうかは不明。
水原真奈美
演 - 市原茉莉(第6話のみ)
悟の妻。
生活課に訪れて、桃浜からの手紙を見て悟の母が生存していることに安堵し、悟と水原の親子を会わせたいと考えていることを桃浜に伝える。
水原悟
演 - 宇賀神亮介(幼少期:平野音郁)(第6話のみ)
水原の息子で真奈美の夫。
当初は「あの人(水原)が死んでも連絡をよこさないでください」とかたくなな態度だった。その後、「今は会う気になれない」としながら、本人・妻・息子の3人で写っている写真を典子に送った。
水原翔
演 - 岩田琉生(第6話のみ)
悟と真奈美の息子。
3人が映っている写真に、水原が悟にもらったホームランボールを持っていた。
義経道子(よしつね みちこ)
演 - ふせえり(第5話のみ・第9話・最終話)
えみるの母。那珂湊に住んでいる。
義経勇一(よしつね ゆういち)
演 - 内藤トモヤ(第5話のみ)
えみるの父。
義経喜代
演 - 野間洋子(第5話のみ)
えみるの祖母。
あおい荘の住人
演 - 岩谷健司(第5話のみ)
石橋が担当する生活保護受給希望者。島岡と相部屋。
三田早貴子
演 - 西慶子(第6話のみ)
「東都大学附属病院」の医療ソーシャルワーカー
京極と電話しているときに、京極と偽った人物が閉鎖病棟に入ったのを聞いて、島岡の病室に雷が入るのを最初に防いだ。
高木紀人
演 - 中脇樹人(第6話のみ)
「東都大学附属病院」で入院している島岡の主治医。
島岡が父親の雷から性的虐待を受けたことによる心的外傷後ストレス障害(PTSD)を患っていることを明らかにし、父親とは縁を切って治療に専念することを勧めた。
第7話[編集]
中林吉徳(なかばやし よしのり)
演 - 池田鉄洋(幼少期:下川恭平)
栗橋が担当する生活保護受給者。識字障害。大の阪神ファンで、「掛布が引退を発表した日」など、阪神に関わる出来事の月日をすべて記憶している。
ひらがなの書き方を勉強してから就労意欲に目覚め、面接先の企業の社長が中林と同じく熱狂的な阪神ファンだった為、阪神に関する話題を語ったところ、その場で就職内定・就労に繋がった。
途中で担当が後藤に変わった。
坂本夏美
演 - 畑芽育
ボランティアで学習支援している栗橋に勉強を教わっている中学生。
田中耕司
演 - 松嶋亮太
東区ハローワーク担当者。
小泉一真
演 - 関野昌敏
障害者職業支援センター 職員。
中林の父
演 - 徳秀樹
幼少期の中林に勉強が出来ないことで怒鳴る。
中林の姉
演 - ふるかわいずみ(幼少期:庭野結芽葉)
中林の5歳上の姉。中林が幼少期から識字障害であることを知っていた唯一の理解者。
数年前から寝たきりの状態だったが1年前に亡くなった。
第8話[編集]
赤嶺岳人
演 - 音尾琢真
えみるが担当する生活保護受給者。飲酒して妻に暴力をふるったのが原因で妻と娘が家を出てしまう。結婚する前のホスト時代の写真を額縁に入れている。
再度の急性膵炎で入院したときにアルコール依存症と診断され、アルコール医療センターに転院する。退院後は居酒屋のアルバイトをしていたが、再び酒に手を出して一時失踪する。河川敷でえみるに見つかり自助グループの支部長に謝罪してから、態度を改めるようになる。
八代孝
演 - 嶋田久作
依存症自助グループ「アルコホーリクス・セルフ・ヘルプ・グループ」の支部長。自身もアルコール依存症だった。
金森恭子(かなもり きょうこ)
演 - 遊井亮子
半田の知人。アルコール依存症だが、断酒会に参加してから落ち着いている。
五十嵐利江
演 - 松永玲子
赤嶺が救急搬送され入院した「鈴ヶ丘総合病院」の看護師長。
松重美佐
演 - 田川可奈美
「鈴ヶ丘総合病院」の医療ソーシャルワーカー。
永田貴美子
演 - 堀田祥子
赤嶺の転院先でアルコール医療センターのある「東厚生総合病院」の医療ソーシャルワーカー。
キャバクラ店長
演 - 谷田部俊我が家
麻里が勤めているキャバクラの店長。
由美子(ゆみこ)
演 - 永峰絵里加
赤嶺の元妻。
美愛(みあ)
演 - 渋谷南那
赤嶺と由美子の娘。現在は由美子と暮らしている。
第9話・最終話[編集]
丸山梓(まるやま あずさ)
演 - 松本まりか[13]
ハルカの母で幸子の娘。幸子に女手一つで育てられたが、13歳で児童養護施設「にれの木学園」に入所する。4年間、男と蒸発してハルカを育児放棄したが、第9話で幸子とハルカのいるアパートに戻ってきた。
認知症が進んでいる名目で、えみるに内緒で幸子をショートステイに入所させる。
生活保護が口座に振り込まれていないことで生活課に怒鳴り込み、彼氏の宮川が半田ともみあいになり、自身も警察に強制連行された。
宮川洋介
演 - 渋谷謙人
梓の彼氏。梓とともに生活課に怒鳴り込む。再三の生活保護支給要求に対して、えみるたちが応じなかったため、半田ともみあいになり警察に強制連行された。その後も付き合っていたが、生活保護を受給できないと分かった途端に姿を消す。
大園綾
演 - 阿南敦子
麻里が入院している「花沢総合医療病院」の周産期母子医療センター医師。
吉田直子
演 - 田中こなつ (第9話のみ)
「花沢総合医療病院」の看護師。
北尾心
演 - 彩木りさ子
東区児童相談所 担当者。
えみるに対して、児童養護施設に入れる際は親の同意が必要と忠告する。
ミナ
演 - 糸原美波劇団4ドル50セント
半田がかつて担当した生活保護受給者の娘。妊娠し出産するか迷っていたが半田の勧めで出産する。しかし1年後に幼児虐待で逮捕された。
ミナの母
演 - 辻しのぶ(第9話のみ)
半田がかつて担当した生活保護受給者。
警備員
演 - 藏内秀樹(第9話のみ)
東区役所の警備員。生活課に小学生の女の子が来ていたことを報告する。
野中寛子
演 - 柿弘美(第9話のみ)
ケアマネージャー。幸子の介護に訪れた際に、梓の相談で幸子をショートステイに入所することを勧める。
野中の同行介護士
演 - 眞野沙耶花(第9話のみ)
ケアマネージャーの野中とともに、幸子の介護に訪れた。
金子敏邦
演 - 佐藤滋(第9話のみ)
東区子ども家庭支援課 職員。
桑田美希
演 - 峯村リエ(最終話のみ)
児童養護施設「ひだまり学園」 担当者。ハルカを自身の施設に入れている。
吉川雅則(よしかわ まさのり)
演 - おばたのお兄さん[14](最終話のみ)
麻里の彼氏。彼女の件で阿久沢に報告するために「アオヤギ食堂」に訪れる。
片岡節子(かたおか せつこ)
演 - 野中美加子(最終話のみ)
阿久沢の元妻。麻里の母親。
病気がちで働けない理由で東区役所生活課に生活保護を申請したが却下されたことにより、借金がかさんで亡くなった。

スタッフ[編集]

  • 原作 - 柏木ハルコ『健康で文化的な最低限度の生活』(小学館「ビッグコミックスピリッツ」)
  • 脚本 - 矢島弘一、岸本鮎佳
  • 音楽 - fox capture plan
  • 主題歌 - AAATomorrow」(avex trax[15]
  • オープニング曲 - 安田レイ「Sunny」(SME Records[16]
  • ケースワーカー監修 - 衛藤晃(全国公的扶助研究会)
  • リーガルアドバイザー - 芦原愛一郎
  • 演出 - 本橋圭太、小野浩司、大内隆弘
  • プロデュース - 米田孝(カンテレ)、遠田孝一、本郷達也、木曽貴美子(MMJ)
  • 制作協力 - MMJ
  • 制作著作 - カンテレ

エピソードリスト[編集]

話数エピソードタイトル[17]初回放送日 脚本演出視聴率[18]
第1話生活保護の裏に人間ドラマ…新人公務員が奮闘!
CASE1
7月17日
矢島弘一本橋圭太7.6%
平凡な家庭に育った義経えみるは大学時代に映画監督を目指していたが、自身の才能のなさを悟って平凡な公務員として社会人生活を開始する。えみるは4人の同期とともに東京都東区役所の生活課に配属することになった。職場に入ると、えみるは東区の110世帯の生活保護受給者を担当することになり、各世帯の状況をまとめた資料をよく読んでおくように半田に命じられる。不幸を絵に描いたような人生を送る担当世帯の資料を驚きながら読み進めている途中で、石橋から平川孝則の担当を引き継がれる。やがて彼から生活課に電話が入る。

えみるが電話に出ると平川は「死にます」とだけ言って一方的に電話を切ってしまう。困惑するえみるだったが、同僚や平川の家族に確認すると、これは彼の普段からの口癖のようなものに過ぎないから気にしなくてよいと諭される。平川のことを案じながらも、えみるはひとまず半田とともに世帯訪問に行く生活保護受給者の丸山幸子という高齢の女性のアパートに向かった。世帯訪問を終えて職場に戻ったえみるは、再び平川の電話に出て遅くまで相手をする。
翌日にえみるは登庁すると、上司の京極から、平川が昨夜近所のビルから飛び降りて自殺したことを知らされる。京極には「君は何も悪くない」と慰められ、相談員の川岸には「1ケース減って良かったじゃん」と励まされる。えみるは半田と一緒に平川の部屋に入って、彼と妻の写真を見つめる。えみるは職場に戻って、昨日の自分の対応に落ち度があったのではと今さらながらに後悔し、激しく動揺する。

2ケ月後、えみるが訪問した際の幸子の体調は順調だった。また、休職中で生活保護受給者の阿久沢正男がえみるのところに咳をしながら訪ねてきた。その後、えみるが世帯訪問をして阿久沢が借金していることを知る。えみるは法テラスに相談するように勧めるが、阿久沢は自ら返済するのが別れた妻子に対する贖罪として反論する。しかし、えみるが協力姿勢を見せてから、阿久沢は法テラスへの相談を決意する。法テラスに相談した結果過払いが判明し、借金返済の重圧から救われ、阿久沢は新しい人生の一歩を踏み出すようになる。
第2話不正受給疑惑! 高校生の秘密
CASE2
7月24日
矢島弘一本橋圭太5.5%
第3話夢と金…家族の絆を取り戻せ
CASE3
7月31日
矢島弘一小野浩司5.8%
えみるは寝たきりの父親を抱え、2人の子供をもつ母子家庭の日下部聡美の世帯訪問をする。日下部宅の家族生活は順調そうで、以前担当だった石橋よりえみるに対して感謝の言葉をかける聡美の態度に彼女は安堵を覚えた。

しかし、課税課から生活課への調査報告書に、その家庭の長男・日下部欣也が無申告でアルバイト収入を得ていた不正受給が発覚したことで事態は暗転する。早速、えみるは聡美に欣也がアルバイトをしていることを伝え、不正受給のため全額徴収することを報告するが、帰り際に、えみるが欣也に不正受給の意思がなければ免除になるかもしれないと聡美に伝えてしまう。しかし、上司の京極は欣也が得ていたアルバイト収入分を生活保護の不正受給と見なすと全額徴収するようえみるに命じる。南から確認書のサインがあるかどうかの忠告に、えみるは欣也の自筆で書かれたサインのある確認書を見る。
再度世帯訪問し、えみるは去年のアルバイトの収入分の29万円だけでなく、今年の収入分も加えて合計約60万円を返金しなければならないことを告げる。聡美は、「そんな大金何に使ったのか」と欣也を詰問した後、彼の部屋の押入れに大量のCDとスピーカーを目にして激怒する。一方、欣也は異を唱えたが、えみるから「自分で稼いだお金でも申告せずに使うと悪いことになる」と言われ、「馬鹿で貧乏な人間は夢を見るなということなのか」と激昂し、大事にしていた自身のギターを叩き壊してしまう。
えみると同行した七条は職場に戻って、欣也が自身のギターを叩き壊したことを京極に報告する。周りにいたケースワーカーは、欣也が再び荒れ始めるのではと心配する。えみるは再び全額徴収の免除を京極に申し出るが、京極に却下される。一方、欣也は家を飛び出し、途中のコンビニで阿久沢と会うものの途方に暮れている。
翌日えみるが登庁すると、京極は使用していたギターを実家から持ってきて、欣也のところに持っていくように伝える。えみるは再訪問に、聡美に後日生活課に来るように促すが、「欣也のことよりお金の心配をしてください」と激怒され、しばらくして、原付バイクに同乗している欣也を見かけギターを渡したが、欣也は「音楽やめたから」と相手にされなかった。

えみるが日下部家に生活課に来るように伝えた時間に、欣也を連れていけず聡美だけ訪ねたが、直後に自ら足を運んで欣也が訪ねてきた。生活保護のしくみについて詳細に話し、えみるは欣也がサインした確認書を見せたときに、聡美はきちんと説明しなかった自分が悪いと彼に対して謝罪する。日下部家が納得した面談後にえみるはギターを欣也に手渡す。帰宅途中で、欣也は聡美にバイトと音楽を続けることを伝え、聡美は受け入れた。
第4話頑張るシングルマザーの孤独
CASE4
8月07日
矢島弘一小野浩司5.5%
東区役所生活課に七条が担当する生活保護受給者・岩佐朋美と一人娘の咲が訪ねてくる。七条と岩佐が面談している間は、咲の面倒をその時に受付担当をしていた半田が見ることになった。就労意欲は十分にあり、最近は営業職の面接を受けて手ごたえありと伝え、残業が出た場合は近くにいる妹が面倒を見るからと七条を安心させる。一方、咲の面倒を半田からえみるに変わる。えみるが咲とままごとをしているとき、咲はえみるに対して急に怒り出し「あんたさえいなければ」と母が口に出す言葉を言ってえみるを困惑させる。その直後に母の岩佐がやって来て、母娘で生活課を出る。

しばらくして、七条は岩佐に面接合否確認の電話をし、岩佐は間をおいて採用通知が来たことを七条に伝えた。しかし、実際の岩佐のメールには不採用通知しか届いていなかった。岩佐は七条に採用通知を伝えてから不在になることが多く、七条が家宅訪問したときも不在だった。えみると七条が退庁後に、久しぶりにスーパーマーケットで岩佐を見かけ、七条が岩佐に声をかけたが自転車に乗って黙って去ってしまう。翌日に、岩佐の妹の百合子が生活課に訪ねてきて、岩佐が仕事を採用されたのは嘘だったことを伝えて、七条は愕然とする。
七条は岩佐と面談する機会を得て、七条は再求職を勧めようとするが岩佐は空返事をするだけだった。岩佐は席をはずし、思い込んだ表情で女子トイレの窓を開けた時に、えみるに声をかけられて最悪の事態を免れる。岩佐が生活課から帰った後、半田はえみると七条を会議室に呼んで、岩佐を精神科に診てもらうように提案する。七条が岩佐の件で思いつめている時に、えみるは久しぶりに丸山幸子の世帯訪問に行き孫娘と共同生活できるほど回復していた。七条はなお「自分が一番岩佐さんのこと分かっています」の一点張りだったが、京極から「休んでくれた母ちゃんがいてくれてうれしかった」との子供の頃の話をして、「自分の母親も頑張れた」「頑張ってほしい、負けないでほしい」と懸命に励ましたのが岩佐を追い詰めてしまったと考えるようになり、七条は岩佐に「がんばらないでほしい」と留守番電話を残したことで、岩佐は精神科に行く決意をする。

後日、岩佐を診た精神科の主治医が七条を呼んで、彼女を「うつ病」と診断したことを話す。東区役所に七条が戻ると、岩佐母娘が立ち止まっていて、岩佐は七条にしばらく精神科に通院して求職活動をやめることを伝える。
第5話親子の謎を解け! 半田vs京極
CASE5
8月14日
岸本鮎佳本橋圭太4.8%
第6話親子の謎解明! 迫る父の恐怖
CASE6
8月21日
岸本鮎佳本橋圭太4.9%
えみるが帰省から戻ったころ、東区役所生活課に島岡光が生活保護の相談に訪ねてきて、面接相談員の川岸が相談を受けることになった。島岡は安定した部屋がないため、市から保護施設「あおい荘」を与えられた。島岡は扶養照会を拒否するが、生活課として扶養照会で進める方向にし、京極はケースワーカーにえみるを指名する。一方、桃浜は生活保護受給希望者の水原典子の世帯訪問をして、水原に息子がいるのを聞いて桃浜は扶養照会の提案をするが、どこに住んでいるか分からない息子に迷惑をかけたくないことで水原は彼女の提案を拒否する。

えみるは島岡のいる「あおい荘」に世帯訪問したが、島岡から父親について聞くことは出来なかった。えみるは島岡の戸籍を調べて、父親が島岡雷と京極に報告する。他のケースワーカーがネットで調べて雷の職業が病院院長と分かり、京極は父親に収入があると分かり扶養照会で話を進めようとする。しかし、半田は親子関係が解明していない理由で、扶養照会は保留すべきと京極に反論する。一方、桃浜は水原に息子の悟の居場所が分かったことを報告し、彼女は悟あてに手紙を送った。
島岡が父親の雷のことを話さないままだったため、えみるは「島岡記念病院」の雷あてに息子が生活保護依頼していることを手紙で送る。やがて、雷は生活課に訪ねてきて島岡の居場所を教えるように頼むが、えみるは守秘義務と言って教えなかった。京極が間を取り持ち、雷を面接室に案内し、えみるを島岡に父親が生活課にいてこれから「あおい荘」に向かうことを電話で連絡するように伝えた。その矢先に島岡は「あおい荘」を飛び出した。一方、桃浜は悟からの扶養照会拒否の返信を見て呆然とする。その後、島岡は駅のホームで自殺未遂を起こす。
島岡は錯乱状態で鎮静剤を打って病院に搬送され、彼の自殺未遂は生活課に連絡が入る。その後、島岡父の雷からえみるあてに電話があり、彼女は島岡が病院にいると伝えたが、場所を教えるように何度も問い詰められても教えなかった。えみるは島岡の現況を電話で病院に確認したところ、面会できる状態でないことと父親には連絡しないようにと聞いた。その後、雷が生活課に訪れ、息子の病院先を教えるように恫喝したが、えみると京極は守秘義務として教えなかった。
課長の須永は島岡の自殺未遂の件で京極とえみるを呼び出して叱責し、京極は島岡の件を最後まで責任をもって対応すると報告する。一方、桃浜は水原の世帯訪問に訪れて息子の悟の扶養照会拒否を伝える。えみると桃浜は、共に扶養照会の件で親子関係が崩れたことを落胆していた。島岡が面会できるようになり、えみると京極は島岡が入院している「東都大学附属病院」に訪れ、主治医から島岡が幼少期に父親から性的虐待を受けたのが原因で心的外傷後ストレス障害(PTSD)を患っていることを聞き、父親とは縁を切って治療に専念することを勧められた。その後、島岡が来て改めてえみると京極に雷から扶養照会を受けないことを伝えた。

島岡の入院先を知らないはずの雷が「東都大学附属病院」に訪れ、面会不可の雷が京極と偽って、閉鎖病棟に忍び込んで島岡の部屋に入る寸前でソーシャルワーカーの三田とえみるに止められ、えみるが島岡の過去を話そうとしたときに、京極は制止して続いて島岡が自立できるように支援することを雷に通達する。雷は「このことを厚労省に報告する」と恫喝するが、京極は「こちらも厚労省に報告する。不法侵入などは医師免許にも関わるのでは。」と突っぱねる。その後、えみるは島岡に保護開始決定通知書を見せ、正式に生活保護受給が決定する。一方、水原は悟の妻の真奈美を通じて悟の手紙と3人の家族写真が送られたことを桃浜に報告する。
第7話笑わない鉄の女vs働かない男
CASE7
8月28日
矢島弘一小野浩司5.3%
栗橋が担当する生活保護受給者の中林吉徳は求職活動報告書に何も書かずに東区役所生活課に訪れた。栗橋には一応求職活動していると報告したが、報告書が白紙だったことにより彼女に就労意欲がないと見なされ、この状態が続くと生活保護を打ち切ると警告を出す。次回の面談打ち合わせを栗橋が9月14日と伝えたときに、中林は「阪神の掛布が引退を発表した日」と口を滑らせてしまう。やがて、栗橋は中林に対する指導指示書を作成して、自分のやり方で仕事に向き合う決意をする。

再面談で中林は事前にハローワークに行かなかったと伝えてから、栗橋は活動状況改善が見られないと判断し、事前に用意した指導指示書を上司に許可の下で中林に提出する。中林は指導指示書を生活課でも自宅でも黙って見つめるだけだった。後日、中林は指導指示書を持って生活課に訪れるが、栗橋が不在でえみるが代わりに対応し、中林の対応で字が読めないことに気付き、外出から戻ってきた栗橋に報告する。今まで気付かなかった栗橋は、課長の須永に叱責される。
自宅に戻った中林は、幼少期に父から勉強ができないと怒鳴られたことや以前勤めていた会社の上司に不遇な態度をとられたことを思い出して落ち込んでいた。栗林は翌日から識字障害を診てくれる病院を電話で探し、後日に中林を連れて探し出した大学病院に行き、彼は識字障害の診断を受ける。その後、障害者職業支援センターとハローワークに行って担当者の対応に激怒し就労探しに熱心すぎる栗橋に対して、中林は「あんたが一番分かってないよ、俺の気持ち」と激怒して別れる。栗橋が生活課に戻ったときに須永に呼び出され、中林の担当を後藤に変更すると言い渡される。

翌日、登庁した栗橋は後藤の机の上に識字障害をまとめた書類を置いて中林の担当を後藤に引き継ぎ、ハローワークに出掛けて謝罪しているところを中林に見られる。中林は怒っている栗橋を見ると識字障害の理解者で1年前に亡くなった姉を思い出し、彼女が寝たきりの状態になっても何も出来なかったことを悔やんでいた。その後、中林は栗橋を連れて本屋に行ってひらがなノートを買い、栗橋の指導の下でひらがなの書き方を学ぶ。中林に就労意欲が目覚め、彼は熱狂的阪神ファンの社長のいる工場勤務の会社に就職でき、栗橋に感謝のはがきを送った。
第8話死の病と戦え! クズ男の真実
CASE8
9月04日
岸本鮎佳大内隆弘5.6%
えみるが生活課で働き始めてから2年目に突入し、ようやく仕事が面白いと感じ始めるようになった。えみるあてに電話があり、彼女が担当になって1か月経つ生活保護受給者の赤嶺岳人が急性膵炎で入院しているとの連絡が入る。赤嶺にはしばらく入院するようにえみるは伝えたが、数日後に病院からえみるあてに赤嶺が勝手に退院したとの連絡があり、病院側は赤嶺にアルコール依存症の疑いがありこのまま放置すると死に至ると伝えた。

えみるは赤嶺の世帯訪問に行き、彼から以前は娘のいる家族を持っていたことを聞く。えみるは赤嶺に対してアルコール依存症の疑いがあり、別れた娘のために禁酒するように約束させた。しかし、赤嶺は酒を一向にやめず、えみるはアパートの大家から苦情の電話を聞くことになる。えみるは七条に同行してもらい赤嶺の世帯訪問に行ったが、彼は泥酔の上に七条を見て暴れだしたため、引き下がることにした。半田の知人・金森恭子の紹介による断酒会に行った後日、えみるは赤嶺の世帯訪問に行くと赤嶺がうつぶせで倒れており、彼は救急搬送される。
えみるは看護師長に赤嶺のアルコール治療につなげるように依頼し、看護師長は精神科の医師に診察してもらうように手配する。その結果、赤嶺はアルコール依存症の診断を受け、アルコール治療専門の病院に転院することになる。赤嶺が転院して、未だにアルコール依存症の自覚がなくえみるを困らせていたが、治療の甲斐があって3か月後に退院し、直後に酒を完全に断つために酒の空き缶が散らばっている部屋の大掃除をし、娘のために再び禁酒する約束をする。その後、居酒屋のアルバイトが決まり、自助グループにも通っているとえみるに報告する。しかし、しばらくして自助グループから赤嶺が参加していないとえみるあてに電話があり、何日経っても赤嶺と会うことが出来なかったため、京極は失踪廃止を検討すると言い渡す。

赤嶺の部屋を大家に開けてもらうと再び酒の空き缶が散らばっており、えみるはショックを受ける。えみるは考え事をしながら橋を渡っていると、河川敷で酒を飲みながら釣りをしている赤嶺を見る。赤嶺はえみるから逃げて反抗的な態度をとり一度はえみるに見放されるが、態度を改めてやり直す決意をする。赤嶺は自助グループの支部長に謝罪し受け入れられ、その後はアルバイト先の居酒屋にアルコール依存症と告白した上でやり直し、自助グループに再び参加するようになった。
第9話娘より金 育児放棄の母と対決
CASE9
9月11日
矢島弘一本橋圭太6.5%
最終話命守る最後の砦…私たちができること
CASE10
9月18日
矢島弘一本橋圭太5.8%
えみるが担当する生活保護受給者の丸山幸子のアパートでボヤ騒ぎが起き、えみるは半田と同行して現地に向うことになった。中に入るとハルカを育児放棄した母・丸山梓が戻ってきた。幸子が寝込んでいる中で梓はえみると半田との面談を行い、母の介護とシングルマザーでなかなか収入が得られないため、一緒に住んで生活保護を申請すると伝える。後日、梓は生活課に訪れ、えみるは梓に生活保護受給が決定したと通達する。通達後、梓から今後は認知症の進んでいる幸子の支給も自分のほうにまとめてしてほしいと伝える。

しばらくして、ハルカが家に帰ると祖母の幸子の姿はなかった。後日、幸子のケアマネージャーからえみるあてに、彼女はショートステイに行っているとの電話が入る。一方、幸子のいなくなった部屋に、梓は一向に帰って来ず、ハルカはカップ麺と少ない所持金で生活をするようになる。やがて、ハルカは東区役所生活課に向おうとしたが、警備員に止められ戻った。警備員から生活課に小学生の女の子(ハルカ)が訪ねたことを報告し、えみると七条は急いで幸子のアパートに向うと、下でうずくまっているハルカを発見する。生活課は、ハルカを児童相談所に一時的に保護し、幸子たちの生活保護費を口座振込から窓口支給に変更する。やがて、生活保護が口座に振り込まれていないことに腹を立てた梓が彼氏とともに生活課にいるえみるに怒鳴り込んだ。
えみる・半田・京極と梓・吉岡とで面談室で話し合いを行い、梓たちの再三にわたる生活保護費要求に対して、えみるたちは生活状況が把握できない以上生活保護を支給できないと平行線をたどったことにより吉岡が暴れだしたため、梓と吉岡は警察に強制連行される。
梓はアパートに戻り、えみる・半田は生活状況確認とハルカの児童養護施設入所を説得させるために家宅訪問に訪れる。しかし、梓は保護費の支給とハルカの児童養護施設拒否の一点張りだった。平行線のままでえみる・半田が帰った後に吉岡が訪れ、保護費が支給されなかったと分かった途端にアパートを出た。吉岡と別れた直後に梓は、ハルカの児童養護施設入所同意にサインした。早速、えみるはハルカのいる児童養護施設「ひだまり学園」に行き、彼女と面会する。ハルカは施設の生活には満足しているが、母親と一緒に暮らしたいと今でも思い、一刻も早く会うことを願っている。
その後のえみるの調査で、梓はハルカと同様に母親に育児放棄されて児童養護施設に入所していたことが分かり、生活課一同に報告する。報告中に、ハルカが施設に帰っていないとの連絡が入る。ハルカは一旦アパートに戻るが、離れて方々彷徨っているところ、川辺で保護された。

その後、「ひだまり学園」で梓とハルカは面会し、会えたあまりのうれしさでお互いに泣き続けた。ようやく、梓は求職活動に目覚めるようになり、立派になって「ひだまり学園」にいるハルカを迎えて、一緒に暮らし始めるのを願っている。
平均視聴率5.8%(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)

チェインストーリー[編集]

本編終了直後から○.5話として配信され、全話が2018年9月25日までGYAO!で独占配信される。

サブタイトル・キャスト[編集]

  • 第1.5話 私の苗字は「義経」です
    • 吉岡里帆、川栄李奈、山田裕貴、小園凌央、水上京香
  • 第2.5話 所持金67円の高校生
    • 吉岡里帆、井浦新、吉村界人、渡部直也、ホリユウキ、柏原優美、鳥越壮真
  • 第3.5話 休憩室は母のカレーと恋の香り
    • 山田裕貴、小園凌央、谷まりあ
  • 第4.5話 葉っぱも食べてよ! 栗橋さん!
    • 川栄李奈、水上京香、安座間美優
  • 第5.5話 誰にも言えない
    • 内場勝則、佐野岳、岩谷健司、吉岡里帆、小市慢太郎
  • 第6.5話 一触即発!? 半田と京極
    • 井浦新、田中圭、山田裕貴、小園凌央、水上京香
  • 第7.5話 同期たちのファースト・クリスマス
    • 山田裕貴、小園凌央、水上京香、鈴木アメリ
  • 第8.5話 父親が知らない夜の私
  • 第9.5話 アオヤギ食堂の勝負メシ
    • 吉岡里帆、井浦新、徳永えり、遠藤憲一

スタッフ[編集]

  • 原作 - 柏木ハルコ『健康で文化的な最低限度の生活』(小学館「ビッグコミックスピリッツ」)
  • 脚本 - 岸本鮎佳、モラル
  • 音楽 - fox capture plan
  • 特別協力 - GYAO!
  • プロデューサー - 米田孝、遠田孝一、本郷達也、木曽貴美子、松村尚
  • 演出 - 小野浩司、宮岡太郎、片山雄一、橋本英樹
  • 制作協力 - MMJ
  • 制作著作 - カンテレ
カンテレ制作・フジテレビ 火曜21時枠
前番組 番組名 次番組
シグナル 長期未解決事件捜査班
(2018年4月10日 - 6月12日)
健康で文化的な最低限度の生活
(2018年7月17日 - 9月18日)
僕らは奇跡でできている
(2018年10月9日 -〈予定〉 )

脚注[編集]

  1. ^ 物語|健康で文化的な最低限度の生活”. 関西テレビ放送 カンテレ. 2018年6月13日閲覧。
  2. ^ 「健康で文化的な最低限度の生活」連載の漫画家、柏木ハルコさんに聞く”. 朝日新聞 (2016年7月4日). 2016年7月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年9月11日閲覧。
  3. ^ 「健康で文化的な最低限度の生活」著者柏木ハルコさんインタビュー(前編)”. ウートピ (2016年2月16日). 2018年9月11日閲覧。
  4. ^ 『健康で文化的な最低限度の生活』著者柏木ハルコさんインタビュー(後編)”. ウートピ (2016年2月19日). 2018年9月11日閲覧。
  5. ^ a b 「健康で文化的な最低限度の生活」柏木ハルコ・インタビュー”. まんがStyle (2014年8月29日). 2014年10月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年9月11日閲覧。
  6. ^ 何か大切なもの 健康で文化的な最低限度の生活(柏木ハルコ)”. 朝日新聞デジタル (2014年9月5日). 2014年9月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年9月11日閲覧。
  7. ^ 雨宮処凛 (2014年9月3日). “健康で文化的な最低限度の生活。の巻”. マガジン9. 2018年9月11日閲覧。
  8. ^ 山脇麻生 (2014年9月7日). “健康で文化的な最低限度の生活(1)作:柏木ハルコ”. ブック・アサヒ・コム. 2014年9月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年9月11日閲覧。
  9. ^ “最低限度の生活”って?漫画で広がる理念”. NHK NEWS (2018年6月12日). 2018年6月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年6月12日閲覧。
  10. ^ “吉岡里帆が新人ケースワーカー役に挑戦!「健康で文化的な最低限度の生活」ドラマ化”. 映画.com (エイガ・ドット・コム). (2018年5月14日). http://eiga.com/news/20180514/2/ 2018年5月14日閲覧。 
  11. ^ 大西連 (2018年7月17日). “吉岡里帆主演ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』原作者に聞く(6/6)”. 現代ビジネス. 2018年7月18日閲覧。
  12. ^ “安達祐実、シングルマザー役に共感「いろいろ背負って生きている」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2018年8月7日). https://www.oricon.co.jp/news/2117019/full/ 2018年8月7日閲覧。 
  13. ^ “松本まりか、『ケンカツ』で怪演再び 育児放棄の母役で吉岡里帆とバトル”. ORICON NEWS (oricon ME). (2018年9月7日). https://www.oricon.co.jp/news/2119073/full/ 2018年9月7日閲覧。 
  14. ^ “おばたのお兄さん、『ケンカツ』最終回でドラマ本格初出演「本当に緊張しました」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2018年9月16日). https://www.oricon.co.jp/news/2119492/full/ 2018年9月17日閲覧。 
  15. ^ “AAA“火9”吉岡里帆主演ドラマ主題歌を書き下ろし 約3年ぶりバラード”. ORICON NEWS (oricon ME). (2018年6月14日). https://www.oricon.co.jp/news/2113550/full/ 2018年6月15日閲覧。 
  16. ^ “安田レイ、吉岡里帆ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」OPテーマ歌う”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2018年7月6日). https://natalie.mu/music/news/289989 2018年7月8日閲覧。 
  17. ^ 健康で文化的な最低限度の生活(カンテレドーガ)
  18. ^ “吉岡里帆主演「健康で文化的な最低限度の生活」最終回は5.8%でフィニッシュ”. スポーツ報知. (2018年9月19日). https://www.hochi.co.jp/entertainment/20180919-OHT1T50069.html 2018年9月19日閲覧。 

外部リンク[編集]