骨壺
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骨壺(こつつぼ、英: cinerary urn)は、火葬した人および動物の遺骨を長期間収めるための容器を指す[注釈 1][注釈 2]。
日本の歴史
[編集]素材・意匠
[編集]日本
[編集]円筒形状が多い。骨壺の素材は陶磁器が多い[注釈 3]。蓋部構造は、ラウンド型と切立型などがある。
寸法
[編集]| 寸法 | 直径 | 高さ |
| 2寸 | 6cm | 7cm |
| 3寸 | 9cm | 11cm |
| 4寸 | 12cm | 14cm |
| 5寸 | 15cm | 17cm |
| 6寸 | 18cm | 20cm |
| 7寸 | 21cm | 24cm |
| 8寸 | 24cm | 26cm |
| 9寸 | 27cm | 28cm |
地域性
[編集]東日本では全収骨(骨をすべて収納)が一般的のため大型の骨壷を用いる(7寸型など)。
西日本では部分収骨が一般的のため、より小型の骨壺を用いる(5寸型など)。収納しなかった骨は、霊園の共同墓地に埋葬されたり、細かく砕かれゴルフ場の芝生や花卉栽培農家の肥料になったりする。
アメリカ
[編集]アメリカでは、土葬が主流のため、骨壷は一般的とは言えないが、陶器製、金属製、ガラス製などが存在し、意匠が凝らされたものもある。
形態・使用方法
[編集]日本では骨壺の形状は古代以来おおむね円形である。通常骨を納めた骨壺をそのまま使用することはない。白木の骨箱に納め、色や柄の付いた骨覆を上から被せる。布張りの骨箱を使用する場合は骨覆を用いない。一部地域では焼骨を骨壺ではなく直接骨箱に納める。また箱でなく骨袋とよばれる小さい布製の袋であることもある(おもに分骨用)。近代の戦死者のように白木の箱のみであることもあった。
葬儀後は骨壺ごと墓石の下のカロウト(唐櫃)に埋葬(埋骨)するか、骨壺より取り出して骨を埋める。骨壺は腐食せずに半永久の使用が可能なので、寺院の納骨堂や納骨室に安置されることもある。