FINAL CUT

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FINAL CUT
ジャンル テレビドラマ
放送時間 火曜21:00 - 21:54(54分)
放送期間 2018年1月9日 -
放送国 日本の旗 日本
制作局 関西テレビ
演出 三宅喜重
日暮謙
脚本 金子ありさ
プロデューサー 豊福陽子
出演者 亀梨和也
藤木直人
栗山千明
橋本環奈
佐々木蔵之介
音声 ステレオ放送
字幕 文字多重放送
データ放送 データ放送
エンディング KAT-TUN「Ask Yourself」
外部リンク 公式サイト

特記事項:
初回は15分拡大(21:00 - 22:09)。
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FINAL CUT』(ファイナル・カット)は、2018年1月9日から毎週火曜21時 - 21時54分にカンテレ (関西テレビ) 制作・フジテレビ系の「火曜21時枠」で放送されているテレビドラマ。主演は亀梨和也[1]。本編終了後、本編につながる重要な物語が描かれるチェインストーリーがGYAO!で独占配信されている[2]

あらすじ[編集]

WEBサイト「MP.info.net」の管理人で警察官の中村慶介には、12年前、母・早川恭子が経営する保育園に通う女児が死体で発見され、マスコミによって母が殺人犯であるかのように報道され、母が自殺に追い込まれたという過去があった。しかし、女児の死体が発見された現場付近では保育園の上階で法律事務所を営む弁護士・小河原達夫の息子、 翔太が目撃されていた。しかし、マスコミは 翔太のことは全く報道せず、恭子を一方的に犯人に決めつけたのである。

慶介は12年前の事件の真相を知るため、警察官となって事件に関する書類に近づく機会をうかがうと同時に、報道被害者のためのサイトを開設し、恭子を犯人として取り上げたワイドショー番組「ザ・プレミアワイド」のスタッフに復讐するための情報を収集していた。そして、サイトに寄せられた情報をもとに「ザ・プレミアワイド」のプロデューサー・井出正弥の本性を映した映像を作成すると、それを使って、井出を操り人形に仕立てることに成功する。さらに、井出以外の番組スタッフたちにも不正の証拠をつきつけ、彼らを自らの復讐の駒としていった。一方、慶介は翔太に関する情報を収集するため、素性を隠して翔太の姉妹・雪子若葉に接近する。

やがて、慶介は12年前の事件に関する書類を管理する新宿中央署総務課に配属されるが、書類の一部が何者かによって抜き取られていることに気づく。

キャスト[編集]

※登場人物の役名、読みがなはとれたてフジテレビ[3]と番組公式サイト[4]より

主人公[編集]

中村 慶介(なかむら けいすけ)〈30〉
演 - 亀梨和也[5](幼少期:遠藤颯、高校時:細田佳央太)
WEBサイト「MP.info.net」の管理人。警察官。12年前、母・恭子が経営する保育園にて女児殺害事件が起き、ワイドショー番組『ザ・プレミアワイド』にて、彼女が犯人であるかのように取り上げられたことで、彼女がマスコミに追い詰められ、自殺で亡くなったことから、事件の真犯人探しと復讐を目論む。運動神経は抜群で道にある手すりの上をジャンプで器用に乗り移れる。
若葉の前では「高橋マモル」、雪子の前では「吉澤ユウ」という名を名乗っている。
第1話の終盤では、新宿中央署総務課に配属され、12年前の事件に関する書類の一部が何者かによって抜き取られていることに気づく。

ワイドショー番組『ザ・プレミアワイド』[編集]

百々瀬 塁(ももせ るい)〈45〉
演 - 藤木直人[1]
司会者。12年前に慶介の母親の事件を取り扱っている。ワイドショーの司会者を江戸時代瓦版売りのようなものだと考えており、大衆を熱狂させる情報を常に提供する義務が自分にあるという自負を持っている。一方で顔を隠していた瓦版売りとは異なり、常に顔をさらしているため、自分に恥をかかせない番組を作るよう、スタッフに圧力をかけている。
小池 悠人(こいけ ゆうと)〈32〉
演 - 林遣都[1]
若手ディレクター。
皆川 義和(みながわ よしかず)〈40〉
演 - やついいちろう[1]
テレビカメラマン。
井出 正弥(いで まさや)〈50〉
演 - 杉本哲太[1]
番組プロデューサー。敏腕のジャーナリストして知られるが、実際は部下の手柄を横取りし、失敗は部下に押し付けるといったあくどい手で今日の地位を築き上げたに過ぎない。恣意的な映像編集で特定の人物を貶める手法を得意とし、12年前に慶介の母を自殺に追い込み、さらに江藤みずきの主治医が医療ミスを犯したかのように報道し、バッシングの対象とした。慶介に自身の本性を掴まれ、慶介の操り人形に仕立て上げられたうえに、みずきの主治医に関する報道に関して、謝罪と訂正をおこなうよう強要された。
真崎 久美子(まさき くみこ)〈40〉
演 - 水野美紀[1]
番組ディレクター。フリー記者出身の上に、娘と失業中の夫を抱え、生き残るためにスクープをものにしたいという意欲が人一倍強い。12年前、恭子に味方のフリをして近づき、独占インタビューをおこなうものの、恭子の疑惑を深めそうな部分だけを放送に使い、恭子を精神的に追い詰めた。アパート大家殺害事件の発生後、警察の自粛要請を無視して、容疑者に接触し、容疑者が逃亡する原因を作っている。その後、金銭と引き換えに逃亡中の容疑者からインタビューを引き出し、その内容が虚偽であることであることを知りながら放送しようとしたが、その事実を慶介に掴まれ、さらに娘の存在を把握していることも示唆されたため、スクープを自らの手でボツにすることを余儀なくされ、編集会議で自己批判させられた。慶介から来るべき時期に井出共々、慶介の言うとおりに動いてもらうと通告される。
波木 さえ
演 - 青谷優衣
アナウンサー。

小河原家[編集]

小河原 雪子(おがわら ゆきこ)〈30〉
演 - 栗山千明[6]
事件の鍵を握る姉妹の姉。美術館学芸員をしている。12年前、事件のあった晩に死体発見現場で恭子を見たと証言している。
小河原 若葉(おがわら わかば)〈22〉
演 - 橋本環奈[1]
事件の鍵を握る姉妹の妹。12年前に翔太のアリバイを証言している。慶介とは知人で友達付き合いをしており、奇天烈な行動や反応をする彼に呆れることもあるが、そんな彼が満更でもなく、彼氏候補としてみている(あくまでも候補で熱愛感情を抱いているわけではない)。
小河原 翔太
雪子と若葉の兄。12年前に女児の遺体が見つかった現場で目撃されるも、若葉が一緒にいたと証言したため、捜査の対象から外される
小河原 達夫〈60〉
演 - 升毅[1]
小河原家の父。弁護士。
小河原 夏美〈55〉
演 - 長野里美
小河原家の母。

警視庁新宿中央署[編集]

高田 清一郎(たかだ せいいちろう)〈48〉
演 - 佐々木蔵之介[1]
副署長。12年前の事件の担当刑事。百々瀬のことを快く思っていないが、情報の交換はおこない、持ちつ持たれつの関係を築いている。慶介が目を通す前に12年前の事件に関する書類に目を通しており、慶介に対して正体を知っているかのようなそぶりを見せる。
芳賀 恒彦〈52〉
演 - 鶴見辰吾[1]
警視庁の刑事部部長。階級は警視監
神野久志〈58〉
演 - 大河内浩
新宿中央署 署長。

その他[編集]

野田 大地(のだ だいち)〈26〉
演 - 髙木雄也Hey! Say! JUMP[1]
慶介の幼馴染。慶介の復讐に協力する。
早川 恭子〈享年40〉
演 - 裕木奈江[1][7]
慶介の母。保育園の園長。
12年前に起きた女児殺害事件の犯人として『ザ・プレミアワイド』に取り上げられたことで、マスコミからのバッシングを受けた末に自殺した。
熊谷 志穂〈享年5〉
演 - 田中乃愛
12年前の女児殺害事件の被害者女児。

ゲスト[編集]

第1話[編集]

江藤 喜美子
演 ‐ 矢田亜希子
『ザ・プレミアワイド』から、娘の心臓移植の取材を受けた女性。
娘が入院している病院が番組側により悪意ある編集がされたと慶介に告げる。
江藤 みずき
演 - 宝辺花帆美
喜美子の娘。心臓移植により入院している。
江藤 裕司
演 - 足立智充
喜美子の夫。
伊延 彰
演 - 長田成哉
みずきの主治医。
庄司
演 - 右近良之
雪子の上司。
井出 エマ
演 - 押田恵
井出の妻。モデルとして活動している。
漆間 イオリ
演 ‐ 春風ひとみ
『ザ・プレミアワイド』内で肺癌による多臓器不全での訃報が伝えられた大物歌手。
授賞式の司会者
演 - 岡安譲(関西テレビアナウンサー)

第2話[編集]

住吉 浩平
演 ‐ 高橋努
アパート大家殺害事件の容疑者。事件後、真崎からインタビューされた際、被害者に全く落ち度がないにもかかわらず、被害者に落ち度があったかのようにまくしたてた。その後、捜査の手が自分にのびていることに気が付いて逃亡する。逃亡中に真崎に接触し、金銭と引き換えに証言するが、真崎へのサービスと称して、被害者と不倫していたという嘘をついた。その後、『ザ・プレミアワイド』スタッフによって警察に売り渡され、テレビカメラの前で逮捕される。逃亡中のインタビュー映像は慶介が真崎の不正を暴いたことでお蔵入りとなった。

スタッフ[編集]

放送日程[編集]

各話 放送日 サブタイトル[9] 演出 視聴率
第1話 1月09日 母のため僕はテレビに復讐する 三宅喜重 7.2%[10]
第2話 1月16日 消された目撃証言 6.5%[11]
第3話 1月23日
(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)

関連項目[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l “亀梨和也 フジ系連ドラ11年半ぶりに主演 復讐劇に初挑戦”. 毎日新聞 (毎日新聞社). (2017年11月22日). https://mainichi.jp/articles/20171121/dyo/00m/200/044000c 2017年11月23日閲覧。 
  2. ^ “亀梨和也主演ドラマ「FINAL CUT」、放送後にGYAO! で本編とチェインストーリー配信”. AV Watch (インプレス). (2018年1月5日). https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1099764.html 2018年1月11日閲覧。 
  3. ^ 亀梨和也、復讐に人生を捧げる男を熱演!”. とれたてフジテレビ. フジテレビ (2017年11月22日). 2017年11月29日閲覧。
  4. ^ 栗山千明 慣れぬ純愛に「恥ずかしい!」”. FINAL CUT 「Press Release」. 関西テレビ放送 (2017年11月29日). 2017年11月29日閲覧。
  5. ^ “亀梨和也、ドラマ『FINAL CUT』撮影で骨折 当日中に撮影復帰”. ORICON NEWS (oricon ME). (2017年12月2日). https://www.oricon.co.jp/news/2101683/full/ 2017年12月3日閲覧。 
  6. ^ “栗山千明、亀梨主演ドラマでヒロイン起用 橋本環奈と三角関係に”. ORICON NEWS (oricon ME). (2017年11月29日). https://www.oricon.co.jp/news/2101377/full/ 2017年11月29日閲覧。 
  7. ^ “裕木奈江、約23年ぶり民放連ドラ出演 亀梨和也の母親役に挑戦”. ORICON NEWS (oricon ME). (2017年12月28日). https://www.oricon.co.jp/news/2103194/full/ 2017年12月28日閲覧。 
  8. ^ “ジャニーズカウントダウンに114人が集結 KAT-TUN再始動に歓喜”. ORICON NEWS (oricon ME). (2018年1月1日). https://www.oricon.co.jp/news/2103433/full/ 2018年1月2日閲覧。 
  9. ^ フジテレビ オンデマンド エピソードリスト”. フジテレビ. 2018年1月10日閲覧。
  10. ^ “亀梨和也主演「FINAL CUT」初回視聴率は関東7.2%、関西10.7%”. スポーツ報知. (2018年1月10日). http://www.hochi.co.jp/entertainment/20180110-OHT1T50055.html 2018年1月10日閲覧。 
  11. ^ “亀梨和也主演「FINAL CUT」第2話は6.5% 初回から0.7ポイント減”. スポーツ報知. (2018年1月17日). http://www.hochi.co.jp/entertainment/20180117-OHT1T50071.html 2018年1月17日閲覧。 

外部リンク[編集]

カンテレ制作・フジテレビ 火曜21時枠
前番組 番組名 次番組
明日の約束
(2017年10月17日 - 12月19日)
FINAL CUT
(2018年1月9日 - )
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