三丁目の夕日

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夕焼けの詩
漫画
作者 西岸良平
出版社 小学館
掲載誌 ビッグコミックオリジナル
レーベル ビッグコミックス
発表期間 1974年 -
巻数 既刊60巻
アニメ:三丁目の夕日
原作 西岸良平
監督 前田庸生(チーフディレクター)
音楽 羽田健太郎
アニメーション制作 グループ・タック
製作 東宝株式会社、グループ・タック
毎日放送
放送局 TBS系全国ネット
放送期間 1990年10月12日 - 1991年3月22日
話数 27話
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三丁目の夕日』(さんちょうめのゆうひ)は、西岸良平による日本漫画作品。および、それを原作としたアニメ、実写映画作品。『ビッグコミックオリジナル』(小学館)にて、1974年9月20日号より連載中。しかし、2013年4月20日号に体力の衰え等の理由に『月イチ掲載のごあいさつ』を行い、以降は毎月1本(ビッグコミックオリジナルは毎月2回発行)の連載となる。1955年から1964年までの「夕日町三丁目」を舞台としている。単行本は2012年5月現在、60巻まで刊行中。

単行本には『夕焼けの詩』というタイトルが付いているが、これは西岸の複数の作品が合わせて収録されているため、あくまで西岸の作品集という体裁で単行本固有のタイトルにしたものである。ただし収録作品のほとんどは『三丁目の夕日』からのものになっている。

ちなみに、『夕焼けの詩』第1巻の作品はすべて『プロフェッショナル列伝』(『三丁目の夕日』の前に西岸が同誌で連載していた作品)、2巻・7巻は西岸のデビュー作及び初期の短編集となっている。他にも4巻に収録の「かくれんぼ」「振り子時計の下」、5巻の「サーカスの夜」「星ガメの夢」「五月の逃亡者」、6巻の「幻海紀行」、7巻の「影絵の部屋」、9巻の「涼子の不思議な力」「僕たちの青春」、10巻の「海岸通り」、11巻の「虹色坂の怪」、16巻の「海の動物園」、20巻の「コスモゾーン」などの一部の話は、『ビッグコミックオリジナル』増刊号などに掲載された読み切り短編である。なお、近年発売のコンビニ販売の廉価版シリーズ、傑作集、文庫版、他特別編などは、すべて『三丁目の夕日』からの収録である。

概要[編集]

一貫したストーリーは無い、一話完結型の作品。連載開始から30年以上経った2011年現在も連載が続く大長寿漫画となった。1981年小学館漫画賞を受賞。中学国語の教科書に教材として掲載されたこともある。

登場人物はレギュラーのみのもの、その話に関係ある名前がついた1話だけの大人や学生のキャラクターを中心としているものの2種類がある。また、子供のレギュラーのキャラクターでも、子供が成長して学生になったり、就職したり、結婚したりする話がある。キャラクターの名前の一部は実在の人物や世相をもじったものも多い。キャラクターの家庭の殆どは、何らかの形で不遇である。家業が倒産したり、親や兄弟を失っていたり、病気になっていたりする。

キャラクターの時系列は考慮していない。小学生の加藤姉弟の祖母が死去した後に元気な姿で登場したり、4年3組の児童が5年に進級した話の後に4年生として登場したりする。

2002年にはアニメ『釣りバカ日誌』のCM枠である『ビッグコミックオリジナルCM劇場』の中で数秒ではあるが、水彩画風のアニメーションが流されている。

登場人物[編集]

アニメ版[編集]

1990年10月12日から1991年3月22日までの半年間、本作を原作としたアニメ作品がMBSが製作、TBS系全国ネットで放映された(毎週金曜19:00~19:28)。

ほとんどの地域では早々に放送を打ち切り、後半エピソードは1991年4月13日(毎週土曜17:00~17:30)から9月21日[1]までの間、MBSのみの関西ローカル放送となった(後年関東地方で全エピソードがUHF系放送局にて再放送された)。現在は、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」の大ヒットで、人気、知名度が大幅に上がったこともあってか、2007年11月よりCSチャンネルファミリー劇場でも再放送された。

東宝製作とのこともあり、劇中で伊福部昭の、特撮映画の楽曲が流用された回がある。

放送リスト[編集]

  1. 90.10.12 いたずら教室・宇宙人襲来
  2. 90.10.19 秘密の宝物・日光写真
  3. 90.10.26 運動会・風車
  4. 90.11.9 パパはお金持ち・道草
  5. 90.11.16 フランケン先生・千歳飴
  6. 90.11.23 それぞれの秋・干いも兄ちゃん
  7. 90.11.30 愛犬物語・ないしょ話
  8. 90.12.14 新年会・サンタが家にやってくる
  9. 91.1.11 イナズマ五段・お年玉大作戦
  10. 91.1.25 三丁目のドラネコ・流行性感冒(インフルエンザ)
  11. 91.2.1 鬼の来る夜・鉱石ラジオ
  12. 91.2.8 薄井文房具店・貯金箱
  13. 91.2.15 マネービル・僕のラッキー
  14. 91.2.22 所得倍増・転校生
  15. 91.3.1 いつでも夢を・スカスカ人生
  16. 91.3.8 アイドルの条件・縁側の人
  17. 91.3.15 ゆううつな日曜日・コッペパンの日々
  18. 91.3.22 さくら前線・ケセラセラ
  19. 91.4.13 潮干狩り・六さんの休日
  20. 91.4.20 ミッちゃんの初恋
  21. 91.5.11 鯉のぼり・五月の風
  22. 91.5.18 胸にかがやく銀の星・嵐の中
  23. 91.5.25 時の記念日・雨やどり
  24. 91.7.13 糸でんわ・日曜のキャンバス
  25. 91.7.20 ミッちゃん海に行く・夏の庭
  26. 91.8.24 夕涼み
  27. 91.9.21 秋の声・夜明けのランナー

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

オープニング
エンディング
TBS系(本番組以後毎日放送制作) 金曜19時台前半
前番組 番組名 次番組
三丁目の夕日
(1990年10月 - 1991年3月)
毎日放送 土曜17時台前半
三丁目の夕日
(1991年4月 - 1991年9月)

映画作品[編集]

2005年には『ALWAYS 三丁目の夕日』というタイトルで実写映画化され、大ヒットを記録した。2007年にはその続編として『ALWAYS 続・三丁目の夕日』が製作された。また2012年には『ALWAYS 三丁目の夕日'64』が3D映画として公開されている。

舞台作品[編集]

映画のヒットを受け、2008年明治座にて舞台化された。映画とはストーリー、キャストがまったく異なり、新たな作品として制作された。

脚注[編集]

  1. ^ リスト制作委員会 『ロマンアルバム Animage アニメポケットデータ2000』 徳間書店(原著2000年7月1日)、初版、29頁。ISBN 4-19-720114-1

関連項目[編集]

外部リンク[編集]