はなかっぱ
『はなかっぱ』は、あきやまただしによる絵本作品のシリーズ、およびそれを原作としてNHK教育テレビジョンで2010年(平成22年)3月29日より放送しているテレビアニメである。
概要[編集]
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緑豊かな「やまびこ村」のかっぱ池で暮らす、頭に皿ではなく花が咲く河童のような家族「はなかっぱ一家」やその仲間たちの日常を描いた物語である。テレビアニメは、2006年4月から放送された『ぜんまいざむらい』の後継番組として放送される。2013年4月には、初のアニメ劇場版である『映画はなかっぱ 花さけ!パッカ〜ん♪ 蝶の国の大冒険』『ザッツ・はなかっぱミュ一ジカル パンとごはん、どっちなの!?』が公開された。
関連書籍[編集]
原作本[編集]
- はなかっぱ(2006年7月21日 ISBN 4-8401-1561-3)
- はなかっぱとグチャットン(2006年10月6日 ISBN 4-8401-1712-8)
- はなかっぱとエゴロウ(2010年3月17日 ISBN 978-4-8401-3262-6)
- はなかっぱのだいぼうけん(2010年6月16日 ISBN 978-4-8401-3430-9)
- はなかっぱとももかっぱ(2011年6月17日 ISBN 978-4-8401-3949-6)
- はなかっぱとはねかっぱ(2012年6月1日 ISBN 978-4-8401-4590-9)
- はなかっぱとひのかっぱ(2014年3月14日 ISBN 978-4-04-066360-9)
- はなかっぱ うみのぼうけん(2015年11月17日 ISBN 978-4-04-103788-1)
- はなかっぱ おともだちえほん
- はなかっぱ おおきくなるぞ〜!(2010年12月3日 ISBN 978-4-8401-3652-5)
- はなかっぱ アゲルちゃんげんきにな〜れ(2010年12月3日 ISBN 978-4-8401-3653-2)
- はなかっぱ ぼくらはヒーロー!(2011年3月18日 ISBN 978-4-8401-3851-2)
- はなかっぱ すてきなクリスマス(2011年11月4日 ISBN 978-4-8401-4287-8)
- はなかっぱ そっくりでびっくり(2012年8月3日 ISBN 978-4-8401-4668-5)
- はなかっぱ クリスマスのおくりもの(2012年11月2日 ISBN 978-4-8401-4883-2)
- はなかっぱ がんばれ!アゲルちゃん(2013年4月5日 ISBN 978-4-8401-5154-2)
- はなかっぱ がりぞーのひみつ(2013年8月2日 ISBN 978-4-8401-5271-6)
- はなかっぱ おかあさんといっしょに(2014年8月8日 ISBN 978-4-04-066944-1)
- はじめてのはなかっぱ
- はなさけぱっか〜ん(2011年7月15日 ISBN 978-4-8401-3986-1)
- ももかっぱ、なにいろ?(2011年10月7日 ISBN 978-4-8401-4258-8)
- げんきにごあいさつ(2012年1月20日 ISBN 978-4-8401-4359-2)
テレビアニメ本[編集]
- テレビ超ひゃっか はなかっぱ だいずかん(2010年5月18日 ISBN 978-4-09-751042-0)
- まるごとシールブック はなかっぱ(2010年5月18日 ISBN 978-4-09-734857-3)
- テレビ絵本 はなかっぱ おはなしシリーズ①(2010年6月15日 ISBN 978-4-09-116291-5)
- 知育ちがいさがしブック はなかっぱ(2010年8月10日 ISBN 978-4-09-726423-1)
- わくわくシールえほん はなかっぱ(2010年8月10日 ISBN 978-4-09-734868-9)
- とびだすえほん はなかっぱ みんなであそぼ(2010年10月27日 ISBN 978-4-09-734852-8)
- 幼稚園 2010年12月号増刊 はなかっぱファン(2010年11月20日)
- マグネットシールえほん はなかっぱ みんななかよし(2010年12月7日 ISBN 978-4-09-941570-9)
- えあわせパズルえほん はなかっぱ(2010年12月9日 ISBN 978-4-09-941576-1)
- 知育ドリル はなかっぱ はじめてのえんぴつおけいこ1〜10までのかず(2011年2月24日 ISBN 978-4-09-25-3426-1)
- テレビ絵本 はなかっぱ おはなしシリーズ②(2011年2月25日 ISBN 978-4-09-116292-2)
- 知育ぬりえ はなかっぱ(2011年3月22日 ISBN 978-4-09-112391-6)
- わくわくみつけっこえほん はなかっぱをさがせ!(2011年3月24日 ISBN 978-4-09-726441-5)
- 幼稚園 2011年6月号増刊 はなかっぱファン2 (2011年4月23日)
- はなかっぱ どっさりクイズブック(2011年9月8日 ISBN 978-4-0973-6042-1)
- ぷぷぷBOOKS はなかっぱ(2011年12月1日 ISBN 978-4-09-751505-0)
- シールであそぼう!映画はなかっぱ(2013年4月5日 ISBN 978-4-09-116340-0)
- テレビ絵本 映画はなかっぱ花さけ!パッカ〜ん♪蝶の国の大冒険(2013年4月5日 ISBN 978-4-09-116343-1)
- ひらめき★シールえほん はなかっぱ あいうえおけいこ1・2・3!(2015年4月22日 ISBN 978-4-09-746097-8)
- 発行は小学館。
原作本[編集]
テレビアニメ放送以前の原作本ではエコロジー(地球環境問題)をテーマに描かれており、テレビアニメには登場しない「ポークシティ」という都会があって、その町は大気汚染やゴミ問題などの環境破壊に悩まされている。なお、テレビアニメ放送以降からの新刊では、テレビアニメの設定とキャラクターが使用されている。
キャラクター紹介[編集]
テレビアニメにも登場するキャラクター[編集]
基本的にテレビアニメと同じだが、はなかっぱの家族達の名前が無かったり、若干の違いがある。
- はなかっぱ
- この話の主人公。頭にとりあえずの花が咲いているはなかっぱ一族の男の子。汚れた空気や水に入ると頭の花がしおれたり、友達との喧嘩や転んで痛いときも散る。
- おとうさん(ひまごろう)
- 頭にヒマワリが咲いていて、種が実ると蒔きに行く。
- おかあさん(ポッポリーヌ)
- 頭にタンポポが咲いていて、綿毛になると風に乗せて飛ばす。
- おじいちゃん(はす次郎)
- 頭にハスが咲いていて、かっぱ池の水がきれいか調べられる。
- おばあちゃん(かすみ)
- 頭にカスミソウが咲いていて、100日先の天気が分かる。
- ももかっぱ
- 同じはなかっぱ一族の女の子。かっぱ池の隣に新しくできた小池に引越しして来た。『はなかっぱとエゴロウ』ではワンピースの色はピンクで、髪の色は黒となっているが『はなかっぱとももかっぱ』以降ではアニメ版とほぼ同じ色に変わる。
- ししじゅうろく博士
- ライオンをモチーフにした男性。やまびこ村で地球に優しいエコロジーな発明をするが、役に立った試しはない。ポーク市長と幼なじみ。テレビアニメでは白衣姿だが、原作本ではTシャツに半ズボン姿になっている。
- エゴロウ
- ゴキブリをモチーフにした男性。ポークシティの副市長で、ポークシティを環境破壊だらけの都市にした悪役的存在。背中の羽で飛ぶことが出来て、飛ぶ姿もゴキブリそのものなので、やまびこ村の子供たちに気味悪がられている。やまびこ村の自然で金儲けをしようとたくらんでいる。
原作本のみ登場するキャラクター[編集]
- トンガルー
- カンガルーをモチーフにした男の子。はなかっぱのお友達。
- ぶっきらぞう
- ゾウをモチーフにした男の子。はなかっぱのお友達。
- ヤワラカメ
- カメ(?)をモチーフにした女の子。はなかっぱのお友達。
- インチキン
- ニワトリをモチーフにした女の子。はなかっぱのお友達。
- ポーク市長
- ブタをモチーフにした男性。ポークシティの市長で、小さい頃はやまびこ村に住んでいた。人当たりが良く断りにくい性格で、部下であるはずのエゴロウに「町の収益になる!」の一言でエコロジーを無視した都市開発を容認する。
- グチャットン
- ブタをモチーフにした怪物。ポークシティのゴミ山から出てきた。
テレビアニメ[編集]
テレビアニメは原作本から登場人物や設定を大幅に変更して、10分番組に仕上げたショートアニメ作品。月 - 金曜日の朝に2話分を放送して、同日の夕方に再放送している。2014年度より、字幕放送開始[1][注 2][注 3]。声の出演者の多くは、同一の回で複数の役を掛け持ちすることがあり、その中の一つの役でクレジットされることが多い[注 4]。また、回によってはナレーションが入ることもある。家族以外の一部登場人物はクレジットの表記揺れなどが見られる場合もある。
登場キャラクター[編集]
はなかっぱとその家族、ももかっぱちゃん、獅子じゅうろく博士以外はアニメオリジナルキャラである。
はなかっぱとその家族[編集]
原作本で無かった家族の名前がテレビアニメで正式に命名される。家族の名前はそれぞれの頭に咲いている花に由来している。はなかっぱ族は全員に共通して水中でも息ができる。はなかっぱの家族は皆髪がない[注 5]点が共通している(他のはなかっぱ族には皆髪がある)。また、彼らは基本的に着衣のままでも泳げ、水中を泳いで水から上がった後も着替える様子はないことが窺える。ただし、ももかっぱちゃんは友達と地下水路に入った際には水着に着替えたことがあるほか、ももかっぱちゃんとお兄さんを含む一家総出でシンクロ大会に出場した時は全員が揃いの水着を着用した。
- はなかっぱ
- 声 - 中川里江
- 本作の主人公。頭に花が咲いている河童の一族の男の子。一人称は「僕」。頭には濃いピンク色の「とりあえずの花」が咲いており、そこから実在するものから不思議なものまで実に色々な植物を咲かせることができる。花を咲かせる際には、「春夏秋冬・朝昼晩 花咲けぱっか〜ん(または咲かせたい花の名前、まれにわか蘭) う〜ん、開花!」とリズムをとる[注 6]。未熟なためかなかなか思い通りのものを咲かせることが出来ず、たまに祖父のはす次郎と特訓している。驚いたり怒ったりした時などに無意識に何かを咲かせることもある。大人になると決まった花しか咲かせられなくなる為、ひまごろうのように大きな花が咲くことを夢見ている。また、将来ははす次郎のように世界中を冒険して回りたいという夢を持っている。時々聞いた話などに影響を受けたり焦って大人の花にしようとする花が変わることがある。ちなみに初めて咲かせた花はタンポポ[注 7]。時々スランプや体調不良、栄養不足により花が咲かなくなることがある。
- 転んで怪我したアゲルちゃんやももかっぱちゃんのお兄さんを介抱したり、元気が無い蛍や蝶を助けてあげたりするなど優しい性格だが、コケヤンやカラバッチョと張り合いケンカになるほど負けず嫌いな所もある。また、獅子じゅうろく博士の発明品を勝手に触るなどいたずら好きで、調子に乗りやすく、家族や友人だけでなく、多くの大人達、果てはがりぞーとアゲルちゃんにまで迷惑をかけ怒られる事がある。極稀に咲く「わか蘭」の花をがりぞーとアゲルちゃんに狙われているが、咲かせ方が分からないので事あるごとに変装した二人に騙されたり、驚かされたり、いじめられたりしている。本人はその都度ショックを受けたり怒ったりしているが、一緒に遊ぶときは特に気にしていない。また、間接的に二人をお祭りに誘おうとしたこともある。
- 毎日食べても飽きないほど豆類が大好物であり、特に豆ご飯で作ったカレーライスを好む。ゴーヤが苦手。水泳が得意で水中での呼吸もできるが幼い頃は臆病な性格で水が怖くて泳げなかったため、家族を心配させていた(はなかっぱ自身はそのことを覚えていない)。表情が顔に出やすくばば抜きは苦手でプレッシャーにもあまり強くない。一方で苦手なことに対してやる気が起きるとかなりの集中力を発揮し、克服することもある(なわとびなど)。
- いつもお気に入りの水色の半ズボン[注 8]をはいており、子供時代のはす次郎やひまごろうも同様の格好をしている。尚、赤色のズボンをはいた時は、思い通りに花を咲かせる、計画を立てて行動するなど完璧な性格になるが、気分が落ち着かなかったため長続きしなかった。
- 女の子が興味を持つようなアクセサリー類やファッション等には興味を示さず、女心にも疎い。恋愛感情はあまり抱かないが、森で出会った蝶のレテノール(レテ。この場合は人間の体に変化した状態)や、金髪の蝶の女の子(ヘルメットをかぶっていないアゲルちゃん)を意識したことがある。ほかに、クラスメイトの女子三人組から好意を寄せられていると思い違いをしたことや、キレイなおねえさんを前にデレデレしたことがある。
- 出かける際など、「はんはんは~ん」などとスキャットしながら鼻歌を歌う癖がある。この他、遊んでいる時などに「はいはいは~い」「それそれそれ~」などと言う癖もある。がりぞー程ではないが通常でない状態のままや、何処かに行ったきりで話が終わることもあるが、いずれの場合も(前後半ある話の場合以外)翌回には通常の状態に戻っている。
- ひまごろう
- 声 - 木内秀信
- はなかっぱの父。頭には大きなヒマワリが咲いており、眉毛が繋がっている。濃い緑色のベスト、ベージュ色のワイシャツ、茶色のズボンを身につけている。農業を営み、さまざまな農作物を育てている。また、自らが育てたヒマワリ畑を利用して巨大迷路を作ったこともある。育てた農作物は非常に美味で、はなかっぱが咲かせるものとは比べ物にならない様子。息子同様にプレッシャーに弱く講師として学校に来た際にはあがったり、雨漏りを修繕しようと屋根に上ったところ、足を踏み外して屋根に大穴を開けるなどおっちょこちょいなところもある。神経衰弱やバイオリンを弾くことが得意。
- 植物に関しての知識ははす次郎に次ぐほど豊富で、殊に実在の植物に関しては詳しく、「○○科」の植物とまで説明することもある。また、はなかっぱに雑草が生えた時は、そのたくましさを誇らしげに主張したため、感化されたはなかっぱが雑草を大人の花にしようとまで思ったこともある。ただ、架空の植物の一部にははす次郎に言われないとわからないこともある。第209話でははす次郎とやまのふじの父と共に消防団チームとして火災現場に出動し、すぎるの父の消火活動を手伝った。
- 大柄で力持ちだが、子供の頃は小柄で痩せており頭の花も小さく帽子で隠していた。風に飛ばされたポッポリーヌの帽子を取ろうとして崖から落ちた時に偶然生えていた大きなヒマワリのおかげで助かったことから大人の花をヒマワリに決めた。当初は小さいヒマワリしか咲かせられなかったため必死に体を鍛えて現在の大きく立派なヒマワリを咲かせた。この頃の体型はとても筋骨質だったが、現在は肥満気味で本人も気にしている。
- 普段は温厚な性格であるが、がりぞーの変装を見破った上でさまざまな無茶振りをさせることがある。良くないことを言ったはなかっぱを叱ったり咎めたりすることがあることから父親らしくしっかり者である。また、決断力もあり、先述の大きなヒマワリを咲かせる一件や、家族と見に行ったモデルハウスを見て購入しようと決断した件(実際に購入はしていない)などで発揮された。上記のように育てたヒマワリで迷路を作るが、出来合いの難解な迷路は解けずに目を回してダウンしたこともある。夫婦喧嘩では概して子供っぽい態度をとりがち(ポッポリーヌをタンポポの人と呼ぶなど)。
- ポッポリーヌ
- 声 - 尾崎恵
- はなかっぱの母。頭にタンポポが咲いており[注 9]、頭の花が綿毛になった際は自分自身も風に乗って飛ばされることがある。一人称は「私」。はなかっぱ、ひまごろうからは「お母さん」、はす次郎からは「ポポちゃん」、かすみからは「ポポさん」と呼ばれている。交友関係は広く、同級生の母親たちやノッコさん、ふわ吉の母親などと仲が良い。学生の頃はおさげの三つ編みにしていた。白っぽいエプロンを着けていて、お出かけの時などおめかしの必要がある場合に、薄いピンク色のワンピースを着ることもある。
- 普段は優しいが怒ると怖く、はなかっぱが早起きして居間を散らかした時などに激怒したほか、やたらと用事を言いつけるはなかっぱ・ひまごろう・はす次郎に怒りをぶちまけた挙句に閉じこもったことがある。部屋の片づけや宿題をしないはなかっぱに頭を抱えている。
- その一方でドジな一面もあり、豆ごはんを焦がした時には笑ってごまかそうとした上に、タマネギをむくと涙が出ることを、くしゃみが出ると勘違いしていた。また、可愛いものなども好きで、獅子じゅうろく博士の家から預かってきたベイビーズをかわいがる場面があったほか、かすみが物置から見つけてきた人形などに夢中になることもあった。
- はなかっぱが大人の花を決めようとした時は困惑するような態度を見せたことがある。無事に育ってくれればいい、とはなかっぱの生後すぐぐらいの頃に言ったこともある。家族思いで、買い与えた傘を大事にするあまり傘を差さずにずぶ濡れになったはなかっぱを愛情から叱ったことがある。
- 花に関しては一般的に知識はある[注 10]ようだが、はなかっぱが頭に咲いた花の影響で意味不明な行動を取っていても、普段の行いからかふざけていると勘違いする事もよくあり、はす次郎ほど詳しくない。また、頭に生えた植物によって変化したはなかっぱを見分けることは可能のようだが、キンニクニンニクによって筋肉質になったはなかっぱについては、(はなかっぱの体型も変化していたが)最初のうち誰かわからなかった。
- はす次郎
- 声 - 緒方賢一
- はなかっぱの祖父。頭にハスが咲いている。一人称は「わし」。はなかっぱ、ポッポリーヌ、ひまごろうからは「おじいちゃん」、かすみからは「はす次郎さん」と呼ばれている。趣味は囲碁、将棋、俳句、釣り、入浴など。普段は緑色のトレーナー風のシャツとモスグリーンのズボンを着用しており、水中を泳ぐ時も同じ。寝る際にはパジャマを着用。出かける際に濃い灰色のトレンチコートを着ることがある。家族の中では一番登場回数が多い。
- 若い頃は冒険家だったことから、冒険話をはなかっぱに自慢したり、思い立ってはなかっぱを冒険に連れて行ったこともある。また、はなかっぱがももかっぱちゃんたちとはなかっぱ宅の近くでキャンプをした際は、テントの張り方やバーベキューの焼き方などを教えたこともある。家の地下室には冒険家の頃に使ったという様々な品物を取ってある[注 11]。冒険はおおむねはす次郎一人で行っているが、かすみを連れて山びこダイヤモンドなる夕日を見に行ったことがある。冒険家だった割には、一家で山にハイキングに来てはなかっぱと一緒にはぐれた時は、分かれ道で棒倒しで進む道を選んだり、毛虫を異様に怖がったり、トロッコのブレーキを壊して止まれなくしたりしたが、その度に開き直ってみせて、はなかっぱを呆れさせたこともある。また、ももかっぱちゃんの兄やはなかっぱと登山に出かけたものの登り始めて間もなくリタイアしている。
- また花の名前にも大変詳しく、はなかっぱが咲かせた花の解説役でもある。部屋の地下には健康ランドのような入浴施設を備えている。ホットミルクに角砂糖を7つ入れるほどの甘党で、お客さんが持参した有名店のロールケーキを内緒で独り占めしたこともある。また、自分で生地から作るほど蕎麦が大好物で、はなかっぱが蕎麦の花を咲かせた際は材料を自分で仕入れて家族に振る舞った。はなかっぱ以上に注射が大嫌いで、予防注射の日、はなかっぱと共謀して注射から逃れようとしたことがあるほど。またピーマンも嫌い。駄洒落を言うこともあるがあまりにもくだらなく、はなかっぱが咲かせた「くだらん」が枯れるほど。手先が非常に器用で、一輪車やバットを自作したことがある。ドッジボールが得意でうんちくを傾けるほか、必殺技も(正統派なものから卑怯と思えるものまで)多数持っている模様。腰を痛めて退場するまではなかっぱの友達にボールを当てた。釣りは大物狙いの傾向がある。
- 強かな面がありがりぞー達だけでなく、蝶兵衛の変装を一瞬で見破った上で、さまざまな無茶振りをさせることがある。また、病気で寝込んでいた(実は仮病だった)はなかっぱに所有する「臭くて苦くて不味い薬」を飲ませたこともある。
- 妻のかすみとは今でも仲睦まじい。また、若い頃はイケメンで海底女王と結婚の約束までしていた。後述のように蝶兵衛や獅子じゅうろく博士とは同級生の幼馴染。彼らとの思い出も時々語られる。また、お松さんやマスターカッパーとその憧れの人である美女とも知り合い。若い頃に冒険家だった時にたくさんの人物や生物と知り合っており、上記のように何人かとは再会している。
- 幼少期ははなかっぱ同様の格好(青い半ズボン)をしている。
- かすみ
- 声 - 堀越真己
- はなかっぱの祖母、ポッポリーヌの母。頭にカスミソウが咲いている。一人称は「私」。はなかっぱ、ポッポリーヌ、ひまごろうからは「おばあちゃん」、はす次郎からは「かすみちゃん」と呼ばれている。ピンク色のワンピースに紫色のタイツを着ている。
- 普段はおっとりして穏やかな性格だが、はなかっぱやはす次郎らを叱ったりする時は厳しい口調になることがある。将棋や社交ダンスが得意で、どちらもかなりの腕前を誇る。わか蘭を口にして若返った際にはディスコ風(扇子を手にしながら)のダンスを披露した。また、梅干を漬けるのが得意で、その味は家族のみならず獅子じゅうろく博士が愛好するほど。古道具を大切に保管もしており、どなりドンブリという道具ははなかっぱに貸し与えたこともある。
- 若い頃、はす次郎とデートしていてシュンランの押し花で作ったしおりをプレゼントしたことがある。また、はす次郎からのラブレターは全て取ってあるといい、はす次郎もかすみからのラブレターを同じように全て大事に取ってあるという。なお、かすみはラブレターを庭にあるポストの下に埋めており、そのありかを暗号のような手紙に書き記している。
- はす次郎がどこへ逃げようとも見付ける事が出来、予防注射を受ける日、注射から逃れるためにはなかっぱと逃亡し、村の様々な場所でその場にある物に擬態しようとしたはなかっぱとはす次郎をことごとく見付けていた。若手演歌歌手のコタロウを愛好し、家には多数のグッズも収集するほど。
黒羽根屋一味[編集]
テレビアニメで新たに設定された悪役的存在の不良キャラ。
- 黒羽根屋蝶兵衛
- 声 - 高木渉
- 背中に黒い蝶のような羽が生えている老人。やまびこ村の外に建っている大きな屋敷にアゲルちゃんとがりぞーと共に住んでいる。アゲルちゃんの祖父でがりぞーの親分。はなかっぱ一族が咲かせると言われる若返りの植物「わか蘭」を使って若返るため、がりぞーとアゲルちゃんに「わか蘭」を取ってくるように命令する。たまに自分の他の私欲やアゲルちゃんのご機嫌取りなどのためにも命令することがある。一人称は「わし」。がりぞーからは「蝶兵衛様」、アゲルちゃんからは「おじいちゃま」と親しまれている。普段は黄色い羽織に青い袴の和装をしていることがほとんどである。子供たちに好かれやすく、自身も子供は満更嫌いでもない。特にベイビーズを猫かわいがりする。
- 若い頃は映画スターで、SF、時代劇、西部劇、ミュージカルなど数々の映画で主演として大活躍しており、アゲルちゃんに尊敬されていたが、最近シワが増え、どんどん老いていくことに不安を感じている。蝶兵衛がいる上座の後方にお宝と称する数々のがらくたを収蔵している倉庫がある。肝心のお宝はバーゲン品の札がついているなど、出所の怪しいものばかりなためその価値は二人には信用されていない。中には本物の宇宙人の家族が住み着いているが、誰も気づいていない。また、かつて出演した映画のパンフレット・ポスター・予告篇のフィルムなどを大切に保管しており、がりぞーやアゲルちゃんが「わか蘭」ゲット目的などでそれらを持ち出そうとしてもなかなか承諾しない。
- 厳しい性格だが、孫のアゲルちゃんに対しては優しくて甘い。風邪を引いて寝込みながらうわごとではなかっぱの名を呼んだアゲルちゃんのために、大嵐の中はなかっぱの家に出向き、はなかっぱを屋敷に連れ帰ろうとしたこともある。後述のようにがりぞーにも優しくすることがある。
- 初期の頃はわか蘭を採るまでがりぞーにおやつをあげなかったり、悪いことをがりぞーの所為にするかなり薄情な性格であったが、途中から性格が段々丸くなり、高熱でもわか蘭を取りに行こうとするがりぞーを休ませたり、がりぞーの自由時間を増やすためにわか蘭を奪うロボットを導入したり、おやつのマンネリ化を言われた時にはケーキ作りの授業を受けに行ったりしている。がりぞー達が「わか蘭」の奪取に失敗するか違う植物を持ってきた際(他にもがりぞーが自身やアゲルちゃんの頼み事を失敗した際)怒って「明日のおやつはなぁーし!!」と言い放つのが定番となっている[注 12]。しかし、そのセリフを連日がりぞーに向かって言い続けたためかオヤツがたまったことがある[注 13]。また、普段はがりぞーに家事一切を任せているようだが、自分でもいくつか料理を作ることもでき、実際自分で作ったうどんを食べたり他者にカレーライスを作って食べさせたこともある。
- がりぞーたちがなかなか「わか蘭」を手に入れてこないため自らやまびこ村に赴くこともあり、前述のがりぞーが高熱を出した時などはがりぞーに扮して代役をしようとしたり、旅芸人に変装してはなかっぱたちを笑わせようとしたり、蝶太郎と名乗る少年に変装してあっち向いてホイで混乱させてわか蘭を咲かせようとしたばかりか、はなかっぱたちと遊んでいるはす次郎を見つけて、少年時代から持つ対抗意識を燃やして近づくも、癖で見破られてさんざん無茶振りをされるなどして、ことごとく失敗に終わっている。
- 蝶兵衛の持っているアルバムに子供夫妻が写っていたが、子供は娘か息子かは不明。はす次郎や獅子じゅうろく博士とは幼馴染で遊ぶ時もこの三人でつるんでいた。前述のはす次郎に接近したエピソードの際は子供の頃のことをはす次郎から散々に言われた。一方で、蝶兵衛もはす次郎や獅子じゅうろく博士について、思い出話のさなかに言及したことがある。はす次郎とは様々なことで対決しては負けていたようだが、囲碁の腕前ははす次郎を上回る。カラオケにも手を広げ、スナックで歌っているほか、コタロウから褒められて歌手での再ブレイクの野望を抱いた。また、がりぞーとアゲルちゃんの変装であるにもかかわらず、巨匠と呼ばれる映画監督の撮影現場に押し掛けたこともある。
- がりぞー
- 声 - 山口勝平
- はなかっぱのライバル。蝶兵衛の友人の子で、彼の頼みで蝶兵衛の元に修行に来ている男の子。虫を思わせる見た目や、語尾に「〜(て)カ」を付けたり(変装時は付けない)、「カッカッカッカ」と笑い、背中の羽で飛ぶ時には「プ〜ン」と言っていることから蚊をモチーフにしているようだが、実はマスクの下はネズミのような見た目であることが絵本版でのみ明かされている(アニメでも顔の皮が一部剥げたことがある)。一人称は「がりぞー様」稀に「俺」。ボーダー柄のシャツを着ている。
- 蝶兵衛の命令で、変装してはなかっぱに近づき、あの手この手ではなかっぱに「わか蘭」を咲かせて奪うために、はなかっぱを騙してからかう等をするが、いつも失敗して大目玉を食っている。失敗を誤魔化す為に、蝶兵衛やアゲルちゃんを騙しておやつを得ようとした事もあるが、いずれも失敗している。変装のほかに、二本の前歯で木や氷を削るのが得意で、氷の彫刻コンテストで作った作品はみろりんたちから大絶賛だった。変装はアゲルちゃん共々段ボールに絵を描いて被ったり、ガラクタや色紙などをセロハンテープで留めた単純で元の顔が丸見えのものだが、何故かはなかっぱを始めとする子供達は変装が解けるまで誰一人気付かない。一方はす次郎やひまごろうを始めとする大人達はすぐに変装に気づくが、しばらく気づかないふりをしながら冗談で恐ろしい嘘の脅しや無茶振りをし、逆にがりぞー達をからかい、撃退するのがお約束になっている[注 14]。
- はなかっぱが中々「わか蘭」を咲かせないのでおやつ無しの日々が続いており、はなかっぱを逆恨みしているが、たまに一緒に楽しく遊ぶ事もある。ももかっぱちゃんの事が好きで、「わか蘭」とは関係無しに、はなかっぱの邪魔をする事等がある。一方で、何度かはなかっぱを怒ったことがある[注 15]。また、アゲルちゃんと一緒になって崖っぷちにはなかっぱを追い詰めて、はなかっぱが足を滑らせて崖から落ちた時、思わず謝っている。基本的に「わか蘭」狙いの時には「作戦」と称してアゲルちゃん共々変装をしてはなかっぱを騙すことが多いが、時折変装せずに相対することがある。はなかっぱのために行動することもたまにあり、大事にしていたエンタダ豆を刈った際にはお詫びに他の豆類をこっそり置いておいたことがあるほか、栄養不足で花が咲かなくなったはなかっぱのためにアゲルちゃんと共にベーヤちゃんの父親を連れてきたこともある。遭難して無人島のような浜辺に流れ着いた時は、はなかっぱにいかだを譲って自分ははなかっぱの帰りを待つという優しい一面を見せた。蝶兵衛以外ではお化けやヘビを怖がる描写がある。
- 意地悪な性格で、主にはなかっぱをいじめているが、女の子にはとても優しい。当初はアゲルちゃんのわがままぶりに忍耐強く付き合い、辟易した態度を見せたり邪険にしてケンカすることもあったが、アゲルちゃんが丸くなった現在は仲良くなっており、互いに大切な相棒として接している。アゲルちゃんのせいで失敗しても責めず、怒った蝶兵衛から庇ってくれたアゲルちゃんを逆に自分一人で失敗したとかばい返した事もある。アゲルちゃんが手料理をはなかっぱに食べさせたいと願った際には、はなかっぱを連れてきてもいる。
- 蝶兵衛の屋敷で家事をしているようで、料理をする場面などが出てくることがある。本人も家事を好み率先しているようで、はなかっぱの家に潜り込んだ時も片付いていない家の様子などを見かねて片付けたり料理を作ったりしたことがある。これらの最中に褒められたりすると気をよくすることが多く、その時にやっていること(洗濯、嵐の被害の後片付け)などを一段と張り切る傾向がある。歌が下手で、はなかっぱが月下美人を咲かせた際に子守唄を歌ったところ、はなかっぱの眠気が吹き飛ぶほどの音痴ぶりを見せた。凝り性の面があり、家事や図鑑での調べものなどに熱中したり、ミツバチに変装した際にはミツバチの世界に馴染みきり、アゲルちゃんを置いてミツバチの世界にそのまま居ついたことがある。
- 花についてはメジャーな一部の花を除いてほぼ知識がなく、実在・架空を含めて、見たことのない花は漏れなく「わか蘭」だと思って奪おうとする。花についての知識不足は蝶兵衛やアゲルちゃんからも指摘されたことがあるだけでなく、自分でも何とかしようと思っているらしい。その一環として、図鑑での調べ物のためにつねなりに弟子入りしたこともある。
- 上記のようにミツバチの仲間に馴染んでずっと暮らしたり、人形と間違えられて遠くの国に連れて行かれたりしているが、翌回では何事もなかったかのように登場している。
- 主役になりたいらしい願望があり、夢で「わか蘭(もちろん本物ではない)」を咲かせた後に、主役となる二枚目キャラを演じた。その際、鳥をお供に従えていた。
- 工作が得意で、子供達に工作教室を開いたこともある。
- アゲルちゃん
- 声 - MAKO(2010年度)→杜野まこ(2011年度以降)
- 蝶兵衛の孫娘。背中に蝶兵衛と同じくやや紫がかった黒い蝶のような羽が生えており、空を飛ぶことが出来る。黄色い服にピンク色のタイトスカート風の衣装を着ている。蝶の顔をモチーフにしたヘルメットをかぶっている。ヘルメットは空を飛ぶ時などの必需品らしい。父母、祖母はいるが滅多に登場しないため不詳で、兄はミュージシャンのモンシローである。がりぞーの手伝いをしているが、いつも失敗に終わる。一人称は「私」。当初はがりぞーから「アゲルお嬢様」と呼ばれていたことがある。
- ワガママかつ自由奔放な性格で、蝶兵衛の命令もそれほど重要視していない(たまにがりぞーと一緒に蝶兵衛のために行動している時でも「用事がある」などと言って帰る事もある)が、何かとがりぞーの事を気にかけ、大グモから助けたりオヤツを半分分けてあげるなど優しいところもある。激怒すると口調が荒くなり、その際は蝶兵衛相手でさえ容赦をしない。
- はなかっぱのことを「はなかっぱん」と呼ぶ。転んで足を挫いた際にはなかっぱに介抱されて以来はなかっぱに好意を抱いており、がりぞーがはなかっぱに変装した時は「本物のはなかっぱんはもっとカッコイイ」と文句を付けていて、頭に生やした植物の影響で通常でない状態になったはなかっぱを見て泣き出すこともある。
- ももかっぱちゃんをライバル視しており、ももかっぱちゃんがはなかっぱと仲良くしている所を見かけると嫉妬する。ただ、ももかっぱちゃん自体とは決して仲が悪いわけでもなく、フリーマーケットで同じブーツに目をつけた時、一緒に履いて脚が抜けなくなったが、それからしばらく一緒に過ごすうちにいろんな話をしている。この他にもももかっぱちゃんらがホウセンカのマニキュアについて話している中に混じったことなどがあるほか、女子会にも参加している。このように、洋服やブローチなどのアクセサリーなどに強く興味を見せることがある。時々風邪をひいて寝込む事がある。
- 「わか蘭」を奪うために、がりぞーと共に、変装して、はなかっぱを騙す等をするが、「オヤツ無し」の罰が無い[注 16]ためかがりぞーより「わか蘭」に対する執着は薄く、はなかっぱ達が遊んでいると混ざって遊びたがり、はなかっぱ達もそうした場合は快く迎える。がりぞーが甲斐甲斐しく家事をしている時にも遊んでいたりするので、見かねた蝶兵衛から注意されることがある。
- 料理の腕前は、見た目は気持ち悪いが味は良く、はなかっぱには「おいしい」と評判であった。早朝から「わか蘭」の確保に勤しむがりぞーのためにオヤツとしてアップルパイを焼いたこともある。
- ヘルメットをはずすと、金髪で巻き毛のロングヘアーの美少女である。ヘルメットの無い状態で数回はなかっぱと会っていて、その状態でも「はなかっぱん」と言ったことがあるが、はなかっぱはその少女がアゲルちゃんだということに気が付いていない。このヘルメットを逆向きに被ったアゲルちゃんに会うと、後に災いが起きる。この時のアゲルちゃんをがりぞー曰く「サゲルちゃん」と呼ぶ。
- がりぞー同様に花についての知識があるとは言えないが、何とかしたいとは思っておりその一環としてミツバチと共同生活することを思いついているが、がりぞーの凝り性に火をつけた。時折、比較的冷静にがりぞーが立てた作戦に疑念を呈して、場合によっては作戦そのものに参加しないことや、自身から作戦を立てることもある。
- 父親はピアニストのチョーベルト(声 - 外崎友亮)と母親はオペラ歌手のアゲリーナ(声 - 財城里佳)であり、2人とも演奏旅行で飛びまわっている。
はなかっぱの友達[編集]
ももかっぱちゃんのお兄さん、コケヤンの妹ピーヨン以外ははなかっぱ同様に学校に通っている。
- ももかっぱちゃん
- 声 - 宍戸留美
- 河童一族の女の子で、やまびこ村のアイドル的な存在。しっかり者。ショートヘアーで、はなかっぱ同様頭頂部に薄いピンク色のとりあえずの花が咲いており、様々な花を咲かせる事ができる。ただし、はなかっぱのように意図的に咲かせるというよりは怒った時などに衝動的に咲かせるタイプで、自分の意思で咲かせる事は滅多になく、はなかっぱに咲かせるように頼むことも多い。服は赤色のノースリーブのワンピース。かっぱ池から友達らと地下水路に入った際は水着に着替えている。この他、ドレス様の洋服を着たこともある。一人称は「私」。村の友達にはちゃん付け[注 17]で呼ばれている。オトコヨモギが生えた際には眉毛が太くなり、腕白なキャラになった。がりぞーやちぃかっぱから好かれている。なお、とりあえずはなかっぱからは意識されていると思っている模様。ベイビーズとも一緒に踊ったりすることがある。
- イチゴが大好物で、がりぞーがいちごに変装した際には本気で追いかけるほどだが、考え事をしていたりするとイチゴが眼中に入らないこともある。ヘビと蜘蛛が苦手。家はパン屋(ベーカリー)で父親(声 - 柳原哲也)が店長をしている。
- 独特の味覚と料理の腕前の持ち主。作る料理は見た目こそ非常にまともかつ豪華だが、味は壊滅的(これは見た目が悪い場合に、色々な調味料を混ぜて見た目を良くしようとしている為)。彼女の料理を口にした人物の大半は血相を変える。そのような状態にもかかわらず、アゲルちゃんに料理を教えたことがある。なお、他の人物と共作すると食べられる料理ができることもある。ただし、自分の料理を食べてもらえないことを潜在意識の下では気にしている。料理を作るだけでなく食べるのも好きで、はなかっぱの家に手巻き寿司をお呼ばれに行ったり、オヤツを巡ってお兄さんとケンカをして家出したこともある。
- だるまさんがころんだが得意(鬼役、自らやる程)で、後ろに興味のある物があるように言い後ろを向かせるようにしたり風船を当てたりと妨害した為、途中辞退したがりぞーを除いて全員に圧勝している。ただし、別の時にはなかっぱが鬼をやった時は完敗していた。この他、おままごとをお姫様ごっこにしようとしたり、前述のだるまさんがころんだのように、遊びの際に自分のペースを強引に守らせようとすることがある。アゲルちゃんとは度々はなかっぱを巡って対立している。
- 美意識が独特で、張りぼてのピラミッドが出現した際は中にある土偶に見とれて持ち出すなど、いわゆる「キモ可愛い」物が大好き。一方、一般的なかわいいものやきれいなものなどにも興味を示す。運動面では体力(持久力)があるようで、田中先生と山の頂上まで走る授業では、仲間達が次々に疲れて遅れていく中、一人だけ田中先生のペースについていった。その一方で、他の皆と参加した体育の授業では、他の皆同様に疲れたこともあった。
- 自身には何らかの驚くべき秘密があるらしく、もの草が生えて怠惰になったはなかっぱを元に戻そうとしてそれを話したところ、はなかっぱが表情を急変させて驚愕しながら頭にクリの木を生やしつつ逃げ出すほどだった。怒った時など冷静に怒りを表現することがある。兄同様にナルシストで自身を「美人」または「人気者」だと思っている様子が時折見受けられる。何らかの野望があるらしく村長選挙に出馬した際などにはなかっぱにそれを示唆したことがある。とりあえず、有名にはなりたいらしく、カメラマンらに追いかけられることを想定して、変装の上で隠密行動をとろうとしたこともある。更に流行の発信源にもなりたいらしく、ベーヤちゃんの「ベー」が流行した時に対抗して独自のポーズを流行らせようと企てたことがある。同様に万人からモテたいようでもあり、モテモテ桃のせいで過剰にちやほやされた時も、鼻詰まりのせいで効果がないはなかっぱに「何故皆と同じようにしないのか?」と食い下がっているなど、年々打算的な面が強くなっている。
- ももかっぱちゃんのお兄さん
- 声 - 栗田エリナ
- ももかっぱちゃんの兄。気合で毎朝、真っ赤なバラを咲かせている。大人ではないので、バラ以外にも様々な花を咲かせる事もできる。ただし、バラ以外の花を自発的に咲かせる事はほとんどない。バラを百万本以上咲かせたこともあるため、バラの国に行ったことがあるばかりか、バラ好きなことを見込まれてバラ男爵の屋敷に招かれ、バラの管理を頼まれたこともある。バラをバカにされたりするとショックを受け、後述のような怪物を咲かせる事がある。すぎるくんからは「バラの兄貴」と呼ばれて慕われたこともある。幻のバラを目当てに、はなかっぱを伴って高い山に登山したこともある。
- ナルシストで自分が一番かっこいいと思っているが、妹思いでもあり、たとえケンカ中であろうとももかっぱちゃんを心配して様子を見に来る。本名は作中に登場していない[注 18]ため、不詳。一人称は「僕」。服装は多種あり、その都度いろいろと着ているが、時にはジャージを着用することもある。長ズボンを穿くことが多い。また、スカーフを着用することもある。
- がりぞーたちと早口言葉で対決して舌をかんだのを我慢しながらも勝利したり、ブラックコーヒーを飲んだり(ただし後で吐いていた)、回転寿司の店で注文の際にわさびを多めにするように頼んでみたり、格好をつける為なら無理をすることがある。咲かせたことのあるバラの種類は多岐にわたり、つねなりがどんなバラを辞書で調べても一種類を除いて咲かせた経験を口にできる。
- このように「美しい」(または「かっこいい」)という言葉や物事あるいはバラの花に殊更反応する様子があり、ホウセンカのマニキュアもはなかっぱに強引に勧めていた。タンゴが踊れる模様。踊ったりするのは父親譲りの側面もある。その父親を手伝ってパン作りをする描写も見られる。手品が得意で、ももかっぱちゃんの誕生日の際はバースデーパーティーでシルクハットから鳩を出す手品を披露した。
- 自身が原因で起こしたトラブルを他の人の所為(主にはなかっぱ)にすることがある狡猾な一面を持つ。また、オヤツを巡ってももかっぱちゃんとケンカしたこともあるが、結果として仲直りした。兄としての自覚もあり、妹ピーヨンの扱いに悩むコケヤンに同じ兄の立場から助言もしている。
- すぎるくん
- 声 - 菊池こころ
- 恐竜をモチーフにした男の子。恐竜の卵の形状の水色の水玉パンツをはいている。名前のとおり「○○すぎる〜」が口癖の感激屋。いつも水色のかばんを持っている。一人称は「僕」。頑張り屋でもある。
- はなかっぱの友達の中では小柄な為、はなかっぱ達が入れない所に入ることもできる。先生によるとよく宿題を忘れるらしい。家は交番兼消防署で消防隊は一家だけでなく、他にもひまごろうやはす次郎、やまのふじの父がいる。消防隊のみならず同様のメンバーによる防衛隊も組織されており、バラドンの出現時に出動した。
- 「〜だぞう」が口癖の父[注 19](声 - 代永翼)は巨大化することができ(主に大火事の時の消火活動時)、巨大化する前はすぎると同じくらいの大きさだが、巨大化すると自身より大きい妻(すぎるの母)より大きくなる。
- すぎる自身は家の手伝いにはあまり積極的ではないが、父親の仕事や「他人の役に立つ」というモットーについては尊敬している様子が窺える。父親の大きさが戻らなくなった時なども、父親の代わりに火事の消火活動をしようとしたことがある。消防隊として出動する時は独自の歌を歌うことがある。男の子だが、ごくたまに女言葉で喋ることがある。
- てれてれぼうず
- 声 - 植田佳奈
- てるてる坊主をモチーフにした男の子で、そのせいもあり晴天が好き。逆に雨天は苦手[注 20]。非常に照れ屋で「照れますね〜照れますよ〜」が口癖。服は白の上着に緑のズボン。略称は「てれてれ」。一人称は「僕」。最初の頃ははなかっぱを「くん」づけで呼んでいたが、のちに呼び捨てすることも増えた。
- 温厚な性格で、普段はいつも同じ表情をしているが、怒るとはなかっぱたちの恐怖の顔が元に戻らなくなるくらい怖い顔をする(後ろ向きなので、視聴者には顔が見えない)。短い毛が3本の髪型に非常にこだわりがあり、似顔絵を描かれたときに毛が描かれていなかったり毛を切られたりすると、猛烈に怒る。静電気でイジられるのは例外。性格や口癖は両親(声 - 遊佐浩二、財城里佳)譲りの模様[注 21]。家の室内は六角形をしている。温厚で真面目だが、まれに写生大会をサボったり、適当な品物の名前を列挙してはなかっぱややまのふじのおつかいを妨害することもある。
- がりぞーの女装した姿である「がり子」に一目惚れをしており、彼を守るために飛んでくるボールを蹴飛ばしたり、普段はヒットすら打てないのに応援されてホームランヒットをかっとばしたり、がり子ちゃんがかかわると驚くべき身体能力を見せる。また、がり子ちゃんに長く会えなかった時には、痩せ細った事がある。また、がり子はてれてれぼうずの家に来たこともあるほか、ももかっぱちゃんお手製のスポーツドリンクを飲まされて熱血キャラに変貌したときに元の姿に戻るのに一役買ってもいる。
- 佐藤先生に「詩人」と褒められるぐらい詩を作るのがうまい。頭で天気を感じることが可能で、てれてれぼうず自身にもこの能力がある。頭に怪我をしたりすると能力が損なわれる。
- 未来のやまびこ村はテレマス星になっており、星は都市と砂漠に分かれ、砂漠にはてれてれ一族のみが住んでいたが、これは現代でロケット設置による森の伐採が原因だった(てれてれぼうずの父はロケット設置に反対したが、意見が通らず一族を連れて避難した。てれてれぼうず達が現代に戻ってきてからははず次郎らが理解を示したためロケット設置計画は中止になった)。
- カラバッチョ
- 声 - 柳原哲也(アメリカザリガニ)
- 青いカラスをモチーフにした男の子。少々短気で口が悪く、いたずら好きでやんちゃな、はなかっぱにとっては悪友的な存在である。服は「カ」の文字がプリントされたグレーのTシャツに黒い半ズボン。一人称は「俺」。
- はなかっぱの友達の中で唯一空を飛ぶことができるので、はなかっぱは羨ましく思っている。また、空を飛べる特技によって友達をピンチから救ったこともある。
- 父親(声 - 亀山助清、中村俊彦(映画))が郵便局長で、郵便局に住んでいる。
- アゲルちゃんにウィンク(実際は目にごみが入っただけ)されて以来、アゲルちゃんに片思いをしている。がりぞーの勘違いでアゲルちゃんからのラブレターを受け取ったことがあるほか、自身もラブレターを送ろうとしたこともある。
- コケヤン
- 声 - 三谷翔子
- ニワトリをモチーフにした男の子。足が速く好奇心旺盛だが、やや臆病者でほんの小さな毛虫を見ても飛び上がるほど。友達らと何かから逃げる描写があると彼だけ何歩も先んじていることがある。普段は関西弁で話し、驚いた時など、時々「コケェーーーー!!」と叫ぶ。服は白いTシャツに茶色の半ズボン。飛行機グランプリの際は緑色のアロハ風のシャツを着ていた。一人称は「わい」。たこ焼き作りが得意。家はニワトリの頭部と蒸気機関車を模した形状をしている。
- 妹のピーヨンを、迷惑がりながらも可愛がっているが、ピーヨンがはなかっぱべったりになった時、はなかっぱに対して焼きもちを妬いたこともある。父親(声 - 奥正史)はやまびこ村駅の駅長をしており、同じように関西弁で喋る。また、友人たちの中では唯一祖父(声 - 代永翼)がおり、蒸気機関車の運転をする機関士の仕事をしていた。
- ピーヨン
- 声 - 江里夏
- ヒヨコをモチーフにした女の子。コケヤンの妹。語尾に「ピヨ」とつけて喋る癖がある。短気でわがままで泣き虫な性格の三拍子で、いつもコケヤンを困らせる。はなかっぱたちが草すべりで遊んでいるのを待っている間、アゲルちゃんと仲良くなり傘を借りたこともある。記憶力が良く、はなかっぱらと共にしたかくれんぼで、存在にすら気づかれなかったやまのふじの存在を覚えていたことがある。また、街で出会った人々の物まねをする癖がある。缶蹴りなどでおみそになる描写が何度かあったが、芋掘りコンテストでは優勝している。はなかっぱの友達の男子については、兄のコケヤン以外は「○○くん」「○○さん」などと呼ぶが、やまのふじとがりぞーだけは呼び捨てにしたことがある。
- やまのふじ
- 声 - 洞内愛
- 茶色いウシをモチーフにした男の子。気は優しく力持ちで、富士山のような髪型が特徴。語尾に「〜だモー」「〜でごわす」をつけて話す。両親も「~でごわす」を語尾につけて話すことが多い。早食い・大食いで食いしん坊。服は黄色いTシャツに青色の半ズボン。一人称は「僕」次第に「おいら」。コケヤンほどではないが、若干怖がり。その一方、少々の騒ぎに動じることなく眠れたりもする。
- 父親(声 - 杉野博臣)は大工で、やまのふじ自身も大工仕事が得意。家族は自身も含め、大食家で、はなかっぱが回転寿司のお店を開いた時は何皿もの寿司を食べていた。
- 少し感覚がズレており、スケートリンクにソリを持ち込もうとしたことがある。力持ち故にクラスメイトたちからは頼られ、ももかっぱちゃんの大切にしていた瓶の蓋、つねなりの宝箱、はなかっぱの家の物置の戸などを開けたことがある。前述のように少々のことでは動じないものの、ヨコヅ菜の花の影響で大きくなったはなかっぱに相撲で敗れた時は落ち込んでいる。
- つねなり
- 声 - 尾崎恵
- キツネをモチーフにした男の子。冷静沈着<だが思いやりがあり優しい性格。常に図鑑や虫眼鏡を持ち歩いており、とても物知りで頭が良く、友達にも敬語で話す。はなかっぱが咲かせた花を調べて教えてくれる。しかし、どんな時でも調べようとするので、はなかっぱ達の足手纏いになる事がある。一度、珍しい模様の石を化石と間違えて紹介したことがあるが、逡巡の末に誤りを認める潔さも持つ。その反面、負けず嫌いの面もあるようで、じいやと花についての知識を巡って対決したことがある。
- 文武両道であり、[注 22]やまびこ村グランプリ・縄跳び大会・二人三脚大会[注 23]・やまびこ飛行機グランプリでの優勝経験もある。服はベージュのTシャツに茶色の半ズボン。一人称は「僕」。
- 父親(声 - 平井善之)は童話や絵本を書いており、色々な町を巡って子供たちに読み聞かせや紙芝居をしている(話自体が芝居の一部であることもあり、自身も冒頭に登場している。この父親の影響でもなかろうが、自身も読み聞かせの会の司会をしたことがある。つねなりの植物図鑑は父親から貰った父親お手製の物[注 24]である。祖母(声 - 菊池こころ)は今は天国にいるが、幼少時代元気だった頃はよく彼女と花火をした。特に、一緒にやったという線香花火を宝箱に入れて大切に保管していた。普段は冷静沈着だが、図鑑が絡むとたまに取り乱すことがある。好奇心はそれ相応にあり、獅子じゅうろく博士のロケットに、はなかっぱらと無断で乗り込み、未来のやまびこ村ことテレマス星に行ったことがある。
- 花読め修業の回がきっかけでがりぞーとはちょっとした知り合いになっている。
- はなかっぱの友達の中では唯一、母親の姿が登場したことが無いが、母親たちの集まりで「つねなり君のお母さん」と呼びかけられた際、会話(声)はあった。
- ベーヤちゃん
- 声 - 栗田エリナ
- クマをモチーフにした女の子。冷めた性格でいつも舌を出していて時々あかんべえ[注 25]をする。語尾にも「べー」をつける。服は朱色のワンピース。一人称は「あたい」。丸々した体躯だが、少女漫画風に擬人化された際はスリムになっていて、この状態の時にも常に舌を出していた。
- ファンシーショップでももかっぱちゃんとみろりんが同時に目をつけた1足しかないピンクの長靴を取り合った際には、二人がファッションショーで対決している間に自分が長靴を買い、二人で交代してはくよう頼むなど優しい一面もある。
- 父親(声 - 川原慶久)は医師、母親(声 - 洞内愛)は看護師で、自身も将来は看護師になりたいらしく誰かが怪我をした場合は率先して包帯を巻いて手当てを行うが、手当ての前より悪化しより身動きができない状態にさせる。絵を描くために三日間学校を休んだみろりんの付き添いをしたこともある。父親は娘同様に語尾に「ベーヤ」または「ベー」をつけて喋る癖がある[注 26]。父親ははなかっぱの仮病をいとも簡単に見破っている。
- スケートが得意で、苦手なのは早口言葉。夢想家の一面があるらしく物語作りも得意なようで、みろりんに自分が原作を書くからと少女漫画のコンクールへの応募を持ち掛けたことがある。演芸が好きで、蝶兵衛が変装して芸をした中で、裸踊りを見せた時、ももかっぱちゃんとみろりんが目を伏せ、男子連中は呆れる中で一人だけ大喜びしていた。自身もてれてれぼうずを引き連れてももかっぱちゃんに漫才を見せたことがある[注 27]。また、カウガールにも憧れている。
- 舌を出して「べー」と言う、頭にセーターを巻くなど、意図せず彼女が流行の発信源になることがある。
- みろりん
- 声 - 橋本まい
- ウサギをモチーフにした女の子。いつもスケッチブックを持ち歩いており、絵が上手い。しかし、ベレー帽が脱げると下手な絵しか描けなくなる。かなり遠くの物や人を見ることが出来る心の目の持ち主。「芸術的〜」が口癖。服装はピンクのベレー帽に襟付きのピンクのワンピース。一人称は「私」。
- アップルパイが大好物。キンニクニンニクのせいで筋肉質になったはなかっぱをはじめとして、この他にもがりロボなど変わったものを「美しい」と言ったり、トイレをガマンするはなかっぱをスケッチしたがったり、カラー吸い取り機が暴発した後にめちゃくちゃな色遣いになった自身の様子を一人だけ喜ぶなど、独特の美的感覚の持ち主。絵を描くとなると集中力が増し、遊ぼうと誘いに来たはなかっぱそっちのけでスケッチに耽ったり、不眠不休で描き続けて、三日間続けて学校を休む事もある。絵については芸術的な絵画から漫画タッチの絵まで描ける。ベーヤちゃん同様に夢想家の一面があり、ベーヤちゃんが持ち込んだ少女漫画の原作を絵にしたがったり、自分たちの将来を夢想した。
- 当初は父親のことを「ダディー」、母親(声 - 坂戸こまつな)のことを「マミー」と呼んでいたが、最近は母親のことを「お母さん」と呼ぶこともある。みろりんは父親が大好きとの描写がある。
- 父親のダロ画伯(声 - 岡崎雅紘[注 28])は世界中を旅する画家。絵画が得意ではあるが、陶芸もでき、はなかっぱたちに教室を開いたこともある。「〜ダロ」が口癖で、歌を歌う癖や爪先立ちで独楽のように回転する癖があり、「芸術は自由」をモットーとして、ひまごろうとは幼馴染。幼少期は全身タイツのような服を着ていた。
やまびこ村の人々・その他[編集]
- 獅子じゅうろく博士[注 29]
- 声 - 高木渉
- ライオンをモチーフにした男性の発明家。研究所で凄いけど変な物ばかり発明している。はす次郎や蝶兵衛とは同級生で、子供の頃から発明をしており、発明品は人を喜ばせたという。一人称は「私」と「わし」で、語尾に「なのだ」と付けて喋る。「しっしっし・・・」と声を立てて笑う癖がある。概ね白衣を着ている。
- 発明品の開発途中などに途中で出かけようとする際などに、居合わせたはなかっぱらに「これはまだ未完成だから(試作中だからとっても壊れやすいから失敗作だから)絶対に触っちゃダメ」などと念を押して去るが、大抵何らかの形ではなかっぱに「博士はいつも物事を大げさにいう癖がある。一回ぐらい触ったってどうってことないさ」とばかり触られる。時にがりぞーやアゲルちゃん、さらに蝶兵衛に触られて騒ぎを起こされることもある。お手伝いロボットや翻訳機のリンちゃんを作った時など、「スイッチはここ」などと操作方法や使い方などをわざわざはなかっぱに教えてから、出かけたりしている。はなかっぱらに発明品を無断で使われてもあまり怒らないものの、たまに怒ることがある。はす次郎やひまごろうなどと異なりがりぞーらの変装を見抜いた描写はさほどない。
- やまびこ村グランプリ(車も飛行機も)の司会や実況、コタロウのライブの司会進行などを担当することもある。がりぞーの変装の場合、助手がいることがあるが、本物の獅子じゅうろく博士には助手はいない。ただし、つねなりが申し出て付き添いのはなかっぱとともに助手をしたことがある。ベイビーズと同居しているが、後述のように河童族と思われることからベイビーズは彼の親族ではないと推測ができる。
- 田中先生
- 声 - 木内秀信
- 犬をモチーフにした体育を中心に担当する男性の先生で、はなかっぱ達の副担任。生徒思いの優しい熱血漢。また感激屋でもある。はなかっぱたちを背負って走る事が出来るほど力持ち。常に、タンクトップを着用している。「ほっほのほー」という掛け声や喋り方のトーンが独特で、がりぞーやアゲルちゃんが彼に変装する際も、必ずこの喋り方は真似をされる。主にランニングで山登りをして朝日や夕日を見ることを楽しみにしている。自宅にはトレーニング道具がある。
- 佐藤先生
- 声 - 堀越真己
- ブタをモチーフにした女性の先生で、はなかっぱ達の担任。いろいろな事を教える。母親(声 - 小宮和枝)は大柄で、後ろ姿だけ見ていたはなかっぱ達に、佐藤先生の恋人と間違えられた。ダンスが好きで、やまびこ村のお祭りで田中先生共々カーニバル風の扮装をしてダンスに興じたことがある他、生徒たちにフラダンスを踊って村人たちに見せることを提案。熱心に指導した。自らはそれが終わると衣装替えをしてサンバを踊り始めた。サンバはしょっちゅう踊っている。スポーツ大会のシンクロナイズドスイミングにも田中先生と組んで参加している。
- もりおに
- 声 - 奥正史
- 見た目は鬼のような姿だが、性格は優しく、子供にしか会えない(普通は人間には見えない。実際、はす次郎は彼を見えないとはなかっぱに言ったことがある)自然を愛する不思議な伝説と呼ばれし妖精。はなかっぱも紙飛行機が見つからなかった際に出会った。はなかっぱ以外ではがりぞーとアゲルちゃんが巨大化したもりおにに会っている。後に何人かの友達らと会ってもいて、一緒に遊んでいる。森や森の生き物などに危険が及んだりすると怒るが、助けたりすると逆にとても親切にしてくれる。森の妖精だけに山や森の美しい風景が見える場所をよく知っている。
- 梅さん[注 30]
- 声 - 木内秀信
- 犬をモチーフにした男性で、万屋を経営している。福引屋やのど自慢大会の司会などやまびこ村のさまざまな行事も担当している。すぎるくんの金魚のキンちゃんを引き取ったこともある。意外なところではシンクロナイズドスイミングができる。また、普段は万屋を営んでいるが、それとは別に飲食店を経営することがあり、ラーメン屋を経営したこともあるが、こだわりが強すぎて不評だったことから閉店することが多くなるなどした。その後、立ち直ってパンケーキの店を開いている。他にもピザの配達も行っている。経営する万屋は日用品から古物まで多彩なものを販売している。ごみ収集を業として行うこともある。
- すみれさん
- 声 - 洞内愛
- 猫をモチーフにした女性で、ももかっぱちゃんたちが来たファンシーショップで働いているおしゃれ好き。働いているファンシーショップでの立場が店長か店員なのかは不明。ギャル語で話す。なお、容姿の類似した女性が何処かの土産物屋などで働いているほか、バラ王国の女王も彼女に似ている。すみれさんと名前で呼ばれることもある一方、ベーヤちゃんは呼びかける際に「おねえさん」と呼んだことがある。
- シカ(の)おじさん
- 声 - 高木渉
- 野球をしていたはなかっぱ達に、盆栽を割られる。菊コンテスト、氷の彫刻コンテスト、スポーツ大会などの審査員・主催人を務めることもある。村長の補佐役のようなこともする場面がある。眼鏡をかけている事が多いが、外すと時にありかがわからなくなり、その度にすぎるくんの父親にありかを尋ねている。回によっては「シカのおじいさん」というクレジットもある。また、わか蘭を食べて若返った際に、本物の小鹿のような見た目になってしまった。
- エゴロウ
- 声 - 後藤ヒロキ
- ゴキブリをモチーフにした男性で、大企業の社長。自然が大嫌いで、森を伐採してロケット工場を建設しようとしていた。最終的にロケット計画は中止となり、部下の黒服たちに無理やり帰らされた。なお、彼と風体の類似した人物がテレビに出ていたことがある。
- 迷い婆さん[注 31]
- 声 - 菊池こころ
- カバをモチーフにした老婆で、はなかっぱたちはだいたい彼女と路上で出会い、道を訊かれる。間延びした口調で話す。話し好きで話し出すと長くなりがち[注 32]。がりぞーからでたらめの道順(方向)を教えられても動じなかった。「わか蘭」を何度か口にして若返ったことがあるほか、「こどもの村」では口調などはそのままに姿かたちが少女風になってもいる。髪型によって二種類の人物がおり、普段は髪をまとめて結っていて着物を着ているが、時折パーマを当てた洋装の人物も登場することがある。洋装の方には夫がいる模様で、まれに一緒に登場することがある。見かけ上の差異はあるが、この両者は同一の声優及び同一のクレジットで登場する。イノシマさんという詳細不明の友人がいる。住居に関しては、「ベーヤちゃん、いい子をやめる」の回でベーヤがおばあさんの荷物を運んであげた先は豪邸であったが、それより前に放送された「はんはんはーん」の回ではおばあさんが普通の家の前で布団叩きをしていたため、どちらの家が本物の住居なのか、またはどちらも他人の家なのか不明である。前述の豪邸には同じ姿の人物が荷物を運んでもらったおばあさん以外に5人おり、庭の掃除をしていた。
- レテノール
- 声 - 栗田エリナ
- 大陸から渡ってきた蝶の群れの中にいたが、休もうと立ち寄った森で禁断の花の蜜を吸ったため、人間(美少女)のような風体になった。元々はなかっぱが夢の中で見つけ、その夢から覚めた後に、夢で見たのと同じような森で、彼女と出会っている。通称「レテ」。元の蝶の姿に戻るためには、ブルーローズの蜜が必要だと聞いたはなかっぱが、レテのためにブルーローズを咲かせようと奮闘する。はなかっぱは彼女に恋心らしいものを抱いたが、レテを蝶に戻そうとした。
- 村長
- 声 - 木内秀信
- 田中先生と同じく、犬をモチーフにしており、やまびこ村の村長。容姿は田中先生に似ているが、血縁関係等はない模様。村役場の正面に銅像が立つほどの人物。村長歴はそれなりに長い様子で、一度、自身の後継者を探している旨の発言をしたことがあるが、選挙結果などから、以後も自身が村長を務めることになった。氷山から氷を運び出すための百項目もの極意を知っている。
- (みろりんの)恋人
- 声 - 後藤ヒロキ
- みろりんが三日三晩不眠不休で描いた架空の人物。真夜中に絵から飛び出してみろりんとデートをしたが、その際にもう絵は描かないと言ったみろりんに再び絵を描くように言った。みろりんのベレー帽をもらって絵に戻ってからもかぶっている。
- ベイビーズ
- 声 - 長縄まりあ(ブラザー)、種﨑敦美(シスター)
- 獅子じゅうろく博士が発明品の整理をしているうちに出てきた二人の河童族と思しき赤ん坊。二人とも黄色い嘴があり、頭にはとりあえずの花も咲いている。赤ん坊だが、流暢に言葉を話せる。背中の甲羅の下に大きなボタン状のスイッチがあったので初めは発明品だと思っていた。はなかっぱが家に連れ帰ったが、家にいるのがはなかっぱだけになるとどんちゃん騒ぎのパーティーをしたがる本性を現した。その後も登場しており、ももかっぱちゃんの家に出現した際には、ももかっぱちゃんがともになって踊った。また、がりぞー達に連れられて蝶兵衛屋敷にも行ったことがあり、そこではがりぞーと仲良くなった(アゲルちゃんや蝶兵衛の前では本性を隠した)。また、元はベイビーズを預かっている獅子じゅうろく博士が出かけた隙にパーティーを開いている。
- なお、本性を現すのは子供の前でその子供とベイビーズだけがいる状態になった時だけのようで、ポッポリーヌ・獅子じゅうろく博士・ももかっぱちゃんの母親・蝶兵衛らの前では赤ん坊のままで居続けている。ただし、子供の前でもアゲルちゃんには初めての対面の際には本性を見せなかった[注 33]。また、コケヤン・つねなり・てれてれぼうず・カラバッチョ・やまのふじなどは彼らのパーティーの巻き添えを喰らっている。がりぞーやアゲルちゃんが重低音を鳴らしながら屋外を練り歩いていた時に、音を聞きつけてパーティーを催したがった。ベタベタされたり猫かわいがりされたり、(特にブラザーは)ミルクをたらふく飲まされること、(特にシスターは)ゆりかごのように揺すられることが苦手[注 34]。特に蝶兵衛が苦手。
- モンシロー
- 声 - 後藤ヒロキ
- アゲルちゃんの兄で、モンシロチョウがモチーフの男性ミュージシャン。いつも不機嫌そうな表情でハードロック調のギターを弾いているので、村人たちはおろか、はなかっぱたちからも怖がられている。しかし、その後、偶然にモンシローと出会ったももかっぱちゃんは、彼から助けてもらったばかりか歌を聴かせてもらっている。都会から来たプロデューサーにスカウトされて、プロの歌手になるために都会へ旅立ったが、人気歌手となりやまびこ村でふるさとコンサートを行った。
- フクロウ
- 声 - 木内秀信
- フクロウをモチーフにした男性で、「夜の警察官」として毎晩見回りをしている。はなかっぱがヤコウボクを咲かせて夜に外出した時に出会い、夜の村を案内した。語尾に「ホー」をつけて話す。
※その他、シカ男、白くまのおじさん・ブタ君・ブタの父親・ブタの母親・(前述のパーマのおばあさんを含む)カバの夫婦・ウシの牛乳屋さん(または牧場の主人)・キツネのお兄さん・犬神さん・クワガタおじさん[注 35]・ゾウの車掌さん・政治家・キツネやタヌキの女子学生[注 36]・トリおばさん・ケーキ屋のおねえさん[注 37]・キレイなおねえさん[注 38]・抽象画のような造形の母娘[注 39]など、たくさんの住人がいる。やまびこ村の住人以外にも何人かの登場人物がいる。
はなかっぱたち以外の他のかっぱ一族[編集]
- とげ次郎
- 声 - 高木渉
- はす次郎の冒険家仲間でしかも幼馴染で花火師。名前のように頭にサボテンが咲いている男性。いつもカウボーイルックスをしている。子供の頃からカウボーイごっこをしていた。カウボーイ選手権も催している。花そろえではお題を出す司会をしていた。。
- ノッコさん
- 声 - 三谷翔子
- ポッポリーヌの友達で、生まれたての赤ちゃんがいる。頭にチューリップが咲いている女性。彼女の連れている赤ん坊が主人公になったこともある。名前は平仮名でクレジットされる場合もある。
- お松さん
- 声 - 宮沢きよこ
- かすみの幼馴染で、おせっかいを言う。名前のように頭に松が生えているおばあさん。礼儀にうるさく小言が多いので、はなかっぱたちからは「チクチクばあさん」と呼ばれている。はなかっぱの家の食卓の味噌や梅干を作っている。電車ではしゃいでいるはなかっぱたちをたしなめつつもお菓子をくれるなど、優しい一面もある。かすみ同様に若手演歌歌手・コタロウの大ファン。「安い」「無料」などの惹句に惹きつけられやすい。
- マスターカッパー
- 声 - 龍田直樹
- 山奥に住んでいて、頭に羽のような花を咲かせている[注 40]。はす次郎の古い友達で、はなかっぱ、ももかっぱちゃんのお兄さん、ふわ吉、がりぞーが修行を受けたことがある。一見ふざけているような修行内容だが、その力はスランプのももかっぱちゃんのお兄さんの咲かなくなったバラを咲かせるほどすごい。だが修行で散々な目に遭ったことがあるはなかっぱはふわ吉の修行の際に「あのおじいさん微妙だよ」と苦言を呈している。
- 「弟子はとらない主義」で、修行もさせてくれないが、大好物の「やまびこきゅうりバーガー」をあげると承諾してくれる。きゅうりバーガーはマスタードが多い物が好み。蝶兵衛とも既知らしく、自分のことを「幼馴染のマーくん[注 41]」と名乗る手紙をがりぞーを通じて蝶兵衛に渡している。
- 今のような状態になったのは、10歳の頃に思いを寄せていた5歳年上の美女子を喜ばせようと見たことのない花を咲かせるために世界中を飛び回って長期間修行をしたため。しかし、村に戻ると[注 42]美女子は既に結婚して三人の子持ちになっていたので、思いを吹っ切るために周囲からのはなかっぱ族の指導者に就任してほしいとの要請も振り切って山にこもってマスターカッパーを名乗った[注 43]。現在の美女子は自らの名前が付いたやまびこきゅうりバーガーのスタンドで販売をしている。マスターはというときゅうりバーガー欲しさに山から下りてきたが、美女子と久々に対面して口に付いたマスタードを拭ってもらうと、恥ずかしがって山に帰った。また、緊張しやすい性格である。
- ふわ吉
- 声 - 遊佐浩二
- 積極思考故の優柔不断な性格[注 44]で、好きな花が多すぎて大人なのにまだ自分の花を決められず、頭にとりあえずの花を咲かせている青年。迷っている期間が長かったせいで、自由自在に好みの花を頭に咲かせることができる(優柔不断な性格故に、桜とチューリップが混ざった花を咲かせたことがある。花の色も自在に変えて咲かせることが可能)。はなかっぱからは「ふわ吉にいちゃん」もしくは単に「にいちゃん」と呼ばれている。数回修行を受けている為かマスターカッパーとも親しく、彼からは「ふわちゃん」と呼ばれている。
- ふわ吉の母親
- 声 - 笠松美樹
- 頭にはスミレが咲いている。ポッポリーヌと交友があり、ふわ吉がなかなか頭の花を決めないことを愚痴っていた。名前は不詳。
- ちぃかっぱ
- 声 - 高瀬泰幸
- はなかっぱより幼い男の子。別荘からやってきた金持ちと自称している。お茶目で自慢話が大好き。いたずら好きでやんちゃでおっちょこちょいの三拍子を備えたお調子者、少し自惚れで威張りん坊。相変わらず生意気。はなかっぱの家に来た際は、「犬小屋」「靴箱」と言い放ち、豆ごはんを週に一回食べるというはなかっぱに対し、自分は毎日豆ごはんを食べていると言い、はなかっぱを「まめいちくん」と呼んだ(はなかっぱはそう呼ばれると嫌がる)。一人称は「僕ちん」。両親など家族の存在は不明で、じいやと一緒に登場することが多い。ももかっぱちゃんに好意を抱いているフシがある。現在、はなかっぱとは犬猿の仲で腐れ縁。
- 上述の通り富豪を自称しているが、はなかっぱ達を招いたこともある豪邸は、実ははりぼてである。遊んでいるはなかっぱたちのそばにひょっこり現れることがあり、その際は興味のない口ぶりをしつつも仲間に入りたがる。その場合は、はなかっぱたちも嫌がることなく仲間に入れている。負けず嫌いで見栄っ張りな面があり、ピクニックにじいやのお供なしで行きたがったり、ひみつきちを欲しがったり、自分が必ず勝つような運動会を催そうとしたりする。
- 由緒正しい家柄と言っているが実はとっくの昔に没落している、豆ごはんも月に一度食べられるか位の貧乏である。村長選挙に出馬したことがある。
- 「花咲け!パッカ〜ん♪ダンス」のセリフは「アンドゥトロワボンジュール花咲けフローラう〜んブルーム!」(省略すると「ブルーム!」)。花を咲かせるのがはなかっぱより得意らしい。
- 妄想癖がある。この妄想癖が高じて、自身を優良且つ高潔な人格に仕立てる夢(ちなみにその中ではなかっぱ・カラバッチョ・やまのふじ・てれてれぼうずは雑に描かれている)を見たり、はなかっぱ共々除草作業から取り残された際には、あらぬ妄想を話してはなかっぱを不安に陥れたことがあるが、いざ事態がわかってみるとちぃかっぱは何事もなかったような態度を見せた。その他、夢を元にした妄想も話したことがあり、この話はももかっぱちゃんがさらに広げた。妄想癖でがりぞーからは完全に見限られる。学校に通っているのかどうかは不明だが、ももかっぱちゃんの家のパン屋で行われた職場体験には当然のように混ざっていた。一人でいるときはヨーヨーで遊んでいることが多い。
- じいや
- 声 - 後藤ヒロキ
- ちぃかっぱの執事。頭にススキが咲いており、一度これを大人の花に決めた理由を、ももかっぱちゃんのお兄さんに話したことがあり、ももかっぱちゃんのお兄さんを感激させたことがある。風邪をひいた時など、漢方薬を常用する模様。温厚な性格で大概のことでは怒らない。
- リムジンに見せかけた張りぼての自転車を運転し、ちぃかっぱの見栄の為の偽装工作に余念がない。ちぃかっぱの依頼も驚くことはあっても大抵は受け入れる。ただ、秘密基地を作ってほしいというちぃかっぱの依頼に応えた時は、意味を若干取り違えて、ちぃかっぱのひみつを展示する基地、を作った。意外に図々しく、ちぃかっぱがピクニックに持って行き忘れた昼食をこっそり食べたことがある。また、植物の知識などが相当にあり、図鑑などを用いることなく植物の名前や特徴を諳んじる事が可能だが、多くは彼自身の思い出と共に記憶に蓄積されている模様。魚釣りは数狙いで、石積みが得意である。手先も器用で屋敷の偽装工作はもちろん、パーティーに出す料理、模型の帆船などが作れる。
- 没落したちぃかっぱの家の再興を願って、ちぃかっぱと一緒にはなかっぱが咲かせ(ようとし)た珍しい花をこっそり拝みに行ったこともある。
- やまびコタロウ
- 声 - 後藤ヒロキ
- 人気若手演歌歌手。かすみとお松さんは彼の大ファンで一緒にコンサートに行くことも。頭には赤いガーベラのような花が3つ咲いているが、はっきりとした花名は不明。かすみに言わせると笑顔がチャームポイントらしい。感激すると「演歌のヌーベルバーグ」と言い出す。
- 美女子
- 声 - 植田佳奈
- マスターカッパーよりも5歳年上で、彼の初恋の人。「びじょこ」といい、既婚で3人の子持ち。自身の名を冠した山びこきゅうりバーガーのスタンドで働いている。頭にキュウリが生っている。はす次郎やかすみとも知り合いで、ホオズキの風船を作るのが得意である。
- いや坊
- 声 - 洞内愛
- はなかっぱより幼い男の子。家がコケヤン・ピーヨン兄妹の家に近くピーヨンとよく遊ぶが、つまらなくなるとすぐに「やだ」と言う。初登場時には子葉の状態だったが、はなかっぱと一緒に「花咲け!パッカ〜ん♪ダンス」を踊ったことでとりあえずの花が咲いた。
- あまかっぱ
- 声 - 咲々木瞳
- はなかっぱが村で偶然出会った女の子。頭から花でなくお菓子を出すことができるかっぱ族。普段は白っぽい「なんとなくのおかし」を頭に載せている。やまびこ村の隣村に住んでいる。頭髪があり、縦巻きカール風のヘアスタイルをしており、服装はピンク色のワンピース。出会った時は彼女の父親が風邪気味だったので風邪に効くとされるセイヨウノコギリソウを探して採ろうとしていた。方向音痴で目印代わりにお菓子(金平糖)を置いていた。「花咲け!パッカ〜ん♪ダンス」はメロディーが異なり、セリフも「ショコラ、カスタード、フロマージュ。ステキなお菓子[注 45]を出しましょう」というもの。ただ、思ったようなお菓子はなかなか出せないらしい。頭に羊羹を乗せている父(声 - 後藤ヒロキ)と同じように頭にドーナツ(もしくはそれ風の揚げたお菓子)を乗せている母(声 - 植田佳奈)と一緒にお菓子の家に住んでいる。母親によると、あまかっぱが家に友達を連れてきたのははなかっぱが初めてだという。後に迷子になったピーヨンとも会っている。
- キンカッパ王子
- 声 - 永塚拓馬
- はなかっぱが一人旅をしている時に出会った男の子。キンピカ王国の王子で、はなかっぱ族とは異なるかっぱ族。「花咲け!パッカ〜ん♪ダンス」はメロディーが異なり、セリフも「げつ か すい もく きん きん キ~ン!キンキラかみさま ん~ バンザ~イ!」で、頭からはキラキラ以外何も出ない。彼の父親である国王の死後、彼が国王に即位したが、その頃から大臣が全知全能の神「キンキラさま」の像を作り始めた。その神の命令により彼は大臣の手下に捕まって海に投げ込まれてしまったが、はなかっぱと一緒に戦い、大臣に勝ったことで王国を取り戻した。
- ピンカッパ王女
- 声 - 咲々木瞳
- キンピカ王国の王女で、キンカッパ王子の妹。彼女の父親である国王の死後、大臣が彼女と結婚して国王になろうとしたが失敗に終わった。
- 大臣
- 声 - 佐々木義人
- キンピカ王国の大臣。ピンカッパ王女と結婚して自分が王になるために、全知全能の神「キンキラさま」の像を作り、キンカッパ王子を追放するが、はなかっぱとキンカッパ王子によって神の像が機械仕掛けのハリボテだということが明らかになり、国を取り返され投獄された。
- 西園寺拓海
- 声 - 佐藤はな
- はなかっぱ族とは異なるかっぱ族の男の子で、双子の弟の廉と世界を旅している。顔ははなかっぱと瓜二つだが頭に花は咲いておらず、髪型はセンター分けである。
- 西園寺廉
- 声 - 森永千才
- はなかっぱ族とは異なるかっぱ族の男の子で、双子の兄の拓海と世界を旅している。顔ははなかっぱと瓜二つだが頭に花は咲いておらず、髪型は坊ちゃん刈りである。拓海を探している時にかくれんぼをしているはなかっぱたちに出会い、鬼のはなかっぱよりも先に全員を見つけた。
パポン島[編集]
- 岩カッパ族
- はなかっぱ一族にとって大事なパポンの花を咲かせることができる一族。アニメスペシャルで登場。
- イワン
- 声 - 折笠富美子
- イワンの両親
- 声 - 浅井慶一郎(父)、中村祐子(母)
- 女性
- 声 - 吉村美穂
- アジェガ
- 声 - 京田尚子
- パポン島の花を独り占めにするため現れた魔法使いの老婆。傘の先から光線を出し当たったものはみな石にされる。
- ジャイアントロック
- 声 - 緒方賢一
- アジェガの魔法によって作られた岩の怪物。
- なぞなぞの怪物
- 声 - 堀越真己
- じゃんけん虫
- 声 - 高木渉
- 人食い植物
はなかっぱが咲かせた花とその効果[編集]
以下ははなかっぱが咲かせた花(一部はももかっぱなどが咲かせた花)で、中には咲かせた本人の性格・体格などを極端に変えるものもある。そのような時にはなかっぱは、自身の状態(特に性格)が極度に変化したことを覚えていないことが多い。また、通常は単一の植物のみが登場することが多いが、回によっては二つ以上の植物が登場することもある。なお、(特に架空の)植物の中には名前が劇中に登場しないものもある。また、クマガイソウのように自身が咲かせておらず、学校帰りなどに見つけて飾っていたものもある。
実存する植物[編集]
- ラフレシア
- 第1話で咲かせた花。「わか蘭」を狙って迫るがりぞーをその異臭で追い払った。また、ミラクルマンの新グッズであるベルトを手に入れたいがために、店の前で駄々をこねた際に咲かせたこともある。
- ラベンダー
- これが頭に咲くとその香りで眠気を誘う。
- 梅
- これが頭に咲くと歌舞伎を思わせるような隈取の顔になり歌舞伎口調になるが、これは白梅。かすみばあちゃんの梅干を食べた際にはすっぱさとともに紅梅を咲かせた。また、はす次郎とかすみの結婚記念日のプレゼントに、たまたま咲かせた長寿梅をプレゼントしたこともあり、この木はがりぞーとアゲルちゃんを通じて蝶兵衛にもプレゼントされている。
- ワスレナグサ
- これが頭に咲いている間は一度いったことは忘れない[注 46]。なお、ももかっぱちゃんが咲かせたこともあるが、その際は記憶の有無とは関係なく「自分のことを覚えておいてほしい」という意味で咲かせた[注 47]。
- クローバー
- シロツメクサとともに咲いた。この中にある四葉を見つけるとその人にいいことが起こる。
- ヤコウダケ
- これが頭に咲くと懐中電灯代わりになる。コケヤンやがりぞー、アゲルちゃんが帰っている最中UFOと間違えた。
- アルソミトラ・マクロカルパ
- これが頭に咲くとプロペラ代わりになり、空を飛ぶことができる。
- ヤナギ
- お化けに変装したがりぞーをはなかっぱが脅かした。また、ばば抜きやはす次郎らとのドッジボールの最中に表情を読ませないと生やしたことがあり、怖い絵本を読んだ時にも生やしたことがある。なお、ヤナギと称してユキヤナギを生やしたこともある(後述)。
- カルセオラリア
- これが頭に咲くとパラシュート代わりになる。はなかっぱは崖から落ちそうになったところ、これを咲かせて無事助かった。
- オジギソウ
- これが頭に咲いたまま他人がオジギソウに触ると「○○させてごめんなさい」と言いながらともにおじぎをする。時間が経つか、衝撃[注 48]を与えるまで治らない。また、テレビのプロデューサーがはなかっぱの頭にオジギソウが咲いたのを見て驚いたこともある。
- ゴムの木
- これが頭に咲いたまま樹液に触りさらにその手で他人に触ると離れなくなる。
- また、これの影響ではなかっぱがゴムまりのようになったこともある。
- 加えて、人力飛行機の動力発生源に使うゴムが足りない時にはなかっぱが生やしたこれで、その不足分を補ったこともある。
- ナツユキカズラ
- 学校をずる休みしたいはなかっぱに生えて部屋中をジャングルのように変え、最後ははなかっぱ本人もベッドから身動きが取れなくなった。
- ニチニチソウ
- これが頭に後ろ向きに咲くと風車の動力で前進するが、逆に前向きに咲くと後進する。
- ホタルブクロ
- はなかっぱたちが森を探検して洞窟で雨宿りをしているときに咲かせた。
- 菊
- はなかっぱたちがかくれんぼをしているときに咲いた、大菊の厚物。はす次郎はこれを菊のコンテストに出展させた。しかしがりぞーによって花が落ちる。このときは白だが、別の回でお地蔵様に化けたがりぞーに供えるために出した時は黄色だった。
- バラ
- ももかっぱちゃんのお兄さんが頭に咲かせている[注 49]事で有名だが、はなかっぱもひまごろうとポッポリーヌの結婚記念日の時や、ももかっぱちゃんと一緒に地下の温泉に入った時にも咲かせた。温泉でははなかっぱのみならずももかっぱちゃんも咲かせたが、打たせ湯の効果からか一度に大量に咲かせている。菊の花が落ちた後に咲いた花でもある。その他、蝶のレテが人間の姿になっている時に、ブルーローズを咲かせようと奮闘したことも。宇宙ロケットを作った際には、宇宙人への贈り物として咲かせてもいる。ひまわりと同様、茎があるタイプとないタイプがある。普通のバラだけでなく、前述のブルーローズなどのように特定の品種や後述のような怪物も咲かせた。黒バラを咲かせたこともあり、そのせいでももかっぱちゃんのお兄さんが落ち込んだことがあったほか、ポッポリーヌから怒られる恐怖を感じるあまり咲かせたこともある。
- ヤツデ
- ポッポリーヌが風を利用しひまわり畑でひまごろうに弁当を渡そうとしたとき別の風が吹いて駆けつけたはなかっぱが急いで咲かせた。同様にはす次郎らとドッジボールをしている最中にも咲かせている。うちわと同じ役割をする[注 50]。また、みんなで雨宿りしている時にも咲かせており、カラバッチョとすぎるが傘として使用した。
- レモン
- がりぞーとはなかっぱが入れ替わった際紅茶に入れようとしたら切れていたので咲かせた[注 51]。また、いろいろタブレットの効果を実証するのに生やした木でもある。
- ダリア
- アゲルちゃんのブローチが壊れた際にはなかっぱがそのお詫びとして咲かせた。アゲルちゃんはブローチ代わりにこれを胸に着けた。
- ユキワリザクラ
- ひまわり君8号の暴走を止めるために咲かせた。雪を割る。
- イチリンソウ
- これが頭に咲くと一輪車が乗れるようになる。
- アリウム
- やまびこ村では「涙草」と呼ばれるためか、これが頭に咲いている間は泣き上戸になる。
- ヒヤシンス
- ケンカをしたかすみばあちゃんとはす次郎を「ヒヤシンスで頭冷ヤシンス〜」というダジャレとともに反省させた。また、カラバッチョの家でお泊りした際にも夜中に咲かせている。
- ススキ
- 変装したがりぞーとアゲルちゃんの鼻をくすぐり、変装をばらした。また、「そっくりな三人が出会うと不幸なことが起きる」という話を読んだ時に咲かせた。ちぃかっぱのじいやが頭に生やしている。
- ヒトツバタゴ
- 別名「なんじゃもんじゃの木」のためか、これが頭に咲くと誰にでも次々と質問を浴びせる。語尾も「~なんじゃ?」「おしえても~んじゃ!」、となる。
- フットボールリリー
- つねなりが転んだ拍子に彼の思い出の線香花火がかっぱ池に沈み落ち込んたときに咲かせた。
- オトコヨモギ
- 女子のはなかっぱ一族の頭にこれが咲くとボーイッシュになり、わんぱくになる。
- キンギョソウ
- これが頭に咲くと金魚の言っていることがわかるようになる。
- トケイソウ
- やまびこ村では「ちくたく草」と呼ばれるためか、これが頭に咲くと時間正確になる上に、時間厳守になる。
- ハンゲソウ
- はなかっぱが宿題・釣り・野球の約束をすべてしたため、白旗の代わりとして降参する。
- イランイラン
- これが咲くと、本人の意思に関係なく「いらんいらん」と言う。作中では母親から「オヤツは何が食べたい?」と聞かれた際に、本人はホットケーキが食べたいと思っていたのに「いらんいらん」と言った。おやつを逃したうえに夕飯まで逃す事になりかけたが、気が滅入ったことで花が抜け落ち解放された。
- バナナ
- これまでに数回咲かせている。黄色に熟したバナナが開花し、食用として摂取することが可能。一度に沢山咲く場合がある。
- ヤシ
- 小さなヤシの木と実がなっている状態で開花。実は飲み物として摂取することが可能。また、てれてれぼうずの家に招かれた際にもヤシの大木を生やして家の屋根を突き破った事がある。これに類似した「ヤジの木」という架空の植物が生えたこともある(詳細は後述)。
- ゲッケイジュ
- 月桂樹は勝利と栄光のシンボルとされており、はなかっぱが学校のかけっこで一番になった事が影響し開花。開花時は垂直に生えているか、はなかっぱ自身が手で木を冠状に変形させ、冠をかぶっているような状態として維持していた。はなかっぱは、かけっこで一番になった事を褒めてもらいたかったが、月桂樹の葉が料理や薬用、本のしおりとして利用できる事から、みんなに葉を分け与える役割となった。
- エンタダ豆
- 大好物の豆を食べるはなかっぱの頭に突然開花した大きな豆の木。豆はとても大きく成長するため、世界一大きな豆を目指して大切に育てていたが、がりぞーのいたずらにより豆が取れる。落ち込むはなかっぱを見て反省したがりぞーは、同じ豆を探しに森に入ったが見つける事ができず、変わりにたくさんの豆をカゴに集め、はなかっぱの家の玄関脇にそっと置いておいた。はなかっぱは豆の入ったカゴを見てがりぞーが集めてくれた事に気づき大変喜んだ。
- クリスマスツリー
- もみの木に飾りつけがされているオーソドックスなクリスマスツリー。よぼよぼのサンタクロースとトナカイに変装したがりぞーとアゲルちゃんに「わか蘭」を咲かせて欲しいと頼まれるが、出たのはクリスマスツリーだった(だが、この後ツリーがもげて本物の「わか蘭」が咲くが、がりぞーとアゲルちゃんは撤収した後だった)。この時の「花咲け!パッカ〜ん♪ダンス」の歌詞は「朝昼晩」の部分が「クリスマス」となっていた。
- トウガラシ
- 原始人に扮したアゲルちゃんとがりぞーに「わか蘭」を咲かせることを迫られ、挑戦するも生えたのはトウガラシだった。その後、なぜかトウガラシが爆発して粉が撒き散らされ、これを吸い込んだ二人を退散させた。この他にもトウガラシを生やしたことがあり、この時は体育の授業の最中に疲れたはなかっぱががりぞーに迫られて生やした。
- イチゴ
- ももかっぱちゃんの好物で何度か咲かせている。普通のイチゴ以外に非常に珍しい白いイチゴを咲かせたことも。ただし、最初のうちは白いイチゴは熟していないと勘違いされていた。また、なぞなぞの答えを考え中のももかっぱちゃんには好物のイチゴも効果がなかった。前述の白い種類のほかに、はなかっぱの家の畑でなったピンク色のイチゴをももかっぱちゃんが育てたこともある。
- カボチャ
- 学校の調理実習でイチゴのケーキを作ることになり、イチゴを持ってくる担当になったはなかっぱが頭に咲かそうとするが、カボチャしか生えなくなる。結局、調理実習ではカボチャのケーキを作ることになった。
- また、ももかっぱちゃんのお誕生会に呼ばれた時に、がりぞーの策略で落とし穴に落とされた時も、これの大きな実を生やしてがりぞーに乗せることで窮地を脱した。
- オクラ
- 学校での縄跳び大会の終了後、健闘したことをももかっぱちゃんに誉められた際に咲いた。収穫したオクラの実は、その日のはなかっぱの家での夕飯のおかずになった。また、粘り強くなるために咲かせたこともある。
- ソバ
- 最初は花が咲いたが、はす次郎が蕎麦用の水を汲みに行っている間に実になり、手打ち蕎麦の材料になった。
- タンポポ
- ポッポリーヌと同じタンポポが咲き、綿毛になった時は、やはり同じく空に浮かんだ。もりおにに二回目に遭遇した後などにも咲いた。苦手な泳ぎを克服した際に初めて咲かせた花もタンポポだった。
- ヤコウボク
- ナイトジャスミンとも。ひまごろうとポッポリーヌが夫婦喧嘩をした際に生えた。夜になって花が開き、その香りでリラックスした二人は、はなかっぱの幼い頃の話などをして仲直りする。また、はなかっぱが朝起きた時に咲かせたこともあり、はなかっぱ族の頭に咲くと朝に寝て夜に起きるようになる。
- ハシバミ
- はなかっぱにわか蘭を咲かせようとしたアゲルちゃんとがりぞーが喧嘩になった時に咲いた。これを持ち帰って蝶兵衛に見せたところ、花言葉は「仲直り」なので、二人に仲直りするよう叱られる。
- ヒカリゴケ
- やまびこ村の家々が停電した時に生えて、食卓を照らした。この他、海でアゲルちゃんとともにクジラに呑み込まれた際にも生やしている。
- プルメリア
- みんなで氷彫刻を作った際のモチーフがそのまま咲いた。つねなり曰く、あえて南国の花であるプルメリアを氷で作ったとのこと。
- ホオズキ
- がりぞーとアゲルちゃんがはなかっぱに金環食を見せて驚かせて「わか蘭」を咲かせようとするが、最初に咲いたのはタンポポで、次に咲いたのはホオズキだった。
- また、ホオズキの風船を作るために咲かせようとして巨大なホオズキを咲かせたこともあり、中に火を点けて本物の風船にした。
- ハイビスカス
- フラフープをしている時に咲いた。はなかっぱが咲かせたものではないが蝶兵衛からアゲルちゃんにプレゼントされたワンピースにこの花があしらわれていた。
- スパイダーリリー
- オトコヨモギが咲いて、男らしくなったももかっぱちゃんと一緒に食べられる物を出そうとしたが、クモに似たこれが咲いた。ももかっぱちゃんはバナナを生やした。
- ガーベラ
- やまびこ村に獅子じゅうろく博士の作った、花びらを入れるとお寿司が出てくるマシーンを利用した回転寿司が出来た際、はなかっぱが頭に咲かせた。花の色は赤で、入れるとすべてマグロのにぎり寿司になった。
- また、オレンジ色のそれが咲いた際には、はなかっぱ自身の調子が良く、花言葉なども調べた結果、自分の大人の花をこれにしようとしたことがあった。しかし、翌朝には元のとりあえずの花に戻った。
- ナガバノスミレサイシン、メガスケパスマエリトロクラミス、ストロビランテス・フラッキディ・フォリウス
- 赤いズボンをはいて絶好調だというはなかっぱを試すために、つねなりが課題として出した難しい名前の花。はなかっぱはこの3つを間違えることなく一発で[注 52]咲かせた。
- スキミア
- この花のことをはなかっぱがももかっぱちゃんに説明している時、「スキ…、スキ…」と言っていたのを目撃したアゲルちゃんが、告白だと勘違いする。
- モンステラ
- 怪獣ごっこの最中に雨が降ってきたので、これを避けようと大きな葉っぱを咲かせようとして咲かせた。アゲルちゃんとがりぞーの前でそこにいた全員で葉っぱをかざしたところ、その様子を見たアゲルちゃんとがりぞーは驚いて逃げ出した。また、雨宿りしている時にも咲かせたが、穴が開いているため傘代わりにはならなかった。
- サボテン
- アゲルちゃんがマジシャンに扮してはなかっぱを仕掛けの大きな箱に誘い込んだ際に、中にいたがりぞーの前で生やした。アゲルちゃんとがりぞーが逃げ出したあとに花も咲かせた。一緒にマジックショーを見に行ったももかっぱちゃんやつねなりたちはそれをマジックの一環だと思っていた。やまびこ村に火災が発生した時にも、つねなりの助言により咲かせた。この他、第1回にはす次郎の前で咲かせている。
- 竹、タケノコ
- 身体測定の日に家族の前でタケノコとして生えた時は、はなかっぱ以外の家族四人で、料理法を巡って議論中の間に夜が明け、大きな竹に成長した。また、釣り竿代わりにサイズの小さな竹を生やした事もある。この他、背比べの最中や凧で水族館を作ろうとした時、アイドル歌手(に変装したアゲルちゃん)の前などで生やした事がある。
- ソーセージツリー
- 獅子じゅうろく博士の研究室に友達全員と忍び込んだはなかっぱが生やした。コケヤンがその姿を見て過剰に驚いた。
- モモ、クリ
- どちらも驚いた時に生えた。クリはもの草が生えていた時にももかっぱちゃんから何かを聞いたことによって生えた。モモも驚いた際に何度か生やしている。なお、クリはがりぞーを大量の実の棘で撃退する時や、はなかっぱと瓜二つの西園寺拓海に出会った時にも生やしている。
- ブルーベリー、アサガオ
- まずブルーベリーが大量に生えたので、ケーキ屋に持ち込みこれを材料にケーキを焼いてもらった。だが、多く作りすぎたなどの理由で売れないため、思いついたはなかっぱがアサガオを咲かせて、これをラッパ代わりにして友達と共に呼び込みをした。また、かすみははす次郎が育てたきれいな赤紫色のアサガオをもらったことがあり、はなかっぱがその色のアサガオを咲かせたこともある(厳密には青色のアサガオを咲かせた後、レモンと重曹で色素を調整して赤紫色になったが、かすみに見せる頃には萎んでしまった)。
- マツ
- お松さんの目の前で生やしたことがある。
- 雑草
- 寒い日にくしゃみをした拍子に生えた。最初は嫌がっていたはなかっぱだが、ひまごろうから話を聞いて、大人の花にしようと決心するまでになった。
- オナモミ
- ポッポリーヌとかすみが外出して家を留守にした時、家の掃除をするためにホウキソウを咲かせるつもりでこれを生やした。結果、はなかっぱ・ひまごろう・はす次郎で実の投げ合いに発展し、帰宅した二人から激怒された。他に花しりとりの最中にも生やしたことがある。
- ヒマワリ
- ひまごろうが咲かせているが、はなかっぱも咲かせたことが何度かある。幻の蝶を誘い出すために月下美人を咲かせる予定でこれを咲かせたためにカラバッチョと喧嘩になったことがある。地下水路からももかっぱちゃんの家(の周囲のかっぱ池)に出てきた際にも咲かせていた。また、授業参観で作文を読んだ後には、ヒマワリ・タンポポ・ハス・カスミソウ(つまり、はなかっぱの家族がそれぞれ頭に咲かせている花)をまとめて咲かせたこともある。咲かせたヒマワリを一筆書きで描いたこともある。
- モクレン
- 友達らともりおにを探しに行った後に咲かせた。この時に咲かせたのはハクモクレン。
- ベビーティアーズ
- 「世界一の花」を咲かせたがったはなかっぱが咲かせたこれは、「世界一小さい花」であり、居合わせた友達らは花を見て楽しんだものの、はなかっぱ本人は、(がりぞーに奪われたこともあって)その花を見ることができなかった。
- 桜
- アゲルちゃんが、初登場した際に咲かせた。そこにがりぞーが現れた時には大輪の桜を咲かせ、桜吹雪で二人を撃退している。この他、「花咲かじいさん」の劇をした時、枯れ木の役になったはなかっぱが咲かせなければならなくなり、練習の末に本番で見事に咲かせた。
- セコイア、デンドロン
- ちぃかっぱとの背くらべの最中に生やした世界一大きな木。しかし、直後に現れたももかっぱちゃんからは背の大きさに興味がない旨を言われた。
- アマモ
- つねなりがこの植物の別名「リュウグウノオトヒメノモトユイノキリハズシ」を教えたところ、はなかっぱがこの名前でアマモを咲かす事は出来ず、偶然現れたちぃかっぱもダメで、結局どちらがこの名前で咲かす事が出来るかを競うことになった。
- ユキヤナギ
- 遊びに行こうと地下室から水路に入ろうとした時に生えている。幽霊のような風体になったのをコケヤンやカラバッチョらに勘違いされたことで面白がり、多くの人を驚かした。が、騒ぎになったので、何とかしたいと思ったものの容易に抜けなかった。ただし、別の回でてれてれぼうずが見た時は驚かず、いつものように照れていた。「ヤナギ」と称してこちらを生やしたことがある。
- フルーツピーマン
- ピーマンの苦手なはす次郎のためにはなかっぱが咲かせた。はす次郎は美味しそうに食べていた。なお、はす次郎はこれを最初は普通のピーマンだと思っていた。
- オオバコ
- はす次郎らの引率で友達らと野原で遊んでいる最中に「わか蘭」狙いで邪魔をしに来たがりぞーを撃退するためにはなかっぱが生やした。先端部分でがりぞーをぐるぐる巻きにして放り投げた。その後、はす次郎がオオバコによる遊び方を披露している。
- また、草相撲で遊んでいる時にも咲かせたことがあるが、その直後に巨大なオオバコも咲かせており、2チームに分かれて綱引き形式で対決した。
- ヤトロファ、クルカス
- 風邪で寝込んでいたももかっぱちゃんのお見舞いにと生やした木。樹液がしゃぼん玉の材料になるため、そのしゃぼん玉を飛ばして喜ばせることを思いついた。
- ホウセンカ
- かすみがももかっぱちゃんにこの花の搾り汁を爪につけてマニキュア代わりにして遊ぶ、という話をしたのを聞いてはなかっぱが咲かせた。はなかっぱは男子なのでさほど興味は示さなかったが、ベーヤちゃんとみろりん、さらにアゲルちゃんは強く興味を示した。結局、はなかっぱだけでなく、ももかっぱちゃんのお兄さん・やまのふじ・てれてれぼうずも爪以外の様々な部分を染められた。また、別の回では種を飛ばしてがりぞーを撃退したこともあり、西部劇設定の回でも同様の事例がある。
- マンゴスチン
- ある朝生やしたもの。家族や友人たちには好評だったが、翌日みんなからせがまれるに至り、はなかっぱはヘソを曲げた。唯一がりぞーだけが例の如く「わか蘭」を狙おうとするので安堵した。
- ココヤシ
- ある時、ココヤシの巨木が生えたが、別の木を生やそうとしたところ、鳥が巣を作っていたので、巣立ちまでそのままになった。はなかっぱは家にも入れず、夕食などで苦労するが、バランス感覚は鍛えられた。
- ツルニチニチソウ
- ポッポリーヌにおんぶされたはなかっぱに咲いた。
- オニバシリ、マツヨイグサ、カタクリ
- 図鑑をなくしたつねなりの前で順番に咲かせた花々。図鑑がない時は載っているページ数までは思い出せたが、花の名前はわからず、図鑑が見つかると全て思い出した。
- コショウ
- 上記三種と同じ回で図鑑をなくしたつねなりがわかるようなものを咲かせようとして、がりぞーとのもみ合いの最中に咲かせた。とっさに思い出したつねなりが実をもいでがりぞーに投げつけて撃退した。
- マンゴー
- ある日遊んでいる最中に生やした。それはもいで食べると非常に美味だったが、別の機会に生やすとその時ほど美味ではなかった。その後、実はたくさん遊んでお腹を減らすとマンゴーに限らず何でも美味に感じると気付いた。
- ゴクラクチョウカ
- ダンスコンテストがあるやまびこ村のお祭りの日に咲かせたもの。この花が咲いたのを機にはなかっぱは友達皆とダンスに混じった。
- オオオニバス
- カラバッチョと遊んでいる最中に咲かせたことがある他、家が雨漏りした時に雨を受けた時や雨宿りした時にも咲かせたことがあり、やまのふじが傘として使用した。
- ドリアン
- 料理教室ではなかっぱがイチゴを生らすつもりで生やした。悪臭をまき散らしたため、料理教室がメチャクチャになった。
- 黒大豆
- アゲルちゃんが豆料理をはなかっぱに振る舞ったあとにはなかっぱが咲かせた。
- カスミソウ
- かすみが咲かせていることで知られるが、子供になったはす次郎が咲かせて蝶兵衛にあげた花。目が覚めた時も手に持っていた。はなかっぱも咲かせたことがあるが、タンポポ、ヒマワリ、ハスと一緒に咲かせた。はす次郎は若い頃、七色のこれを押し花にして、かすみにプレゼントしようとしたことがある。
- ムクロジ
- 実にサポニンという成分が含まれる木で、これを水に入れると石鹸のようになることから、はなかっぱたちがそれで泡を作って遊んでいた。
- アオダモ
- キャッチボールをしてもらえずにふてくされていたはなかっぱが忙しく働くひまごろうを見て生やした木。バットの材料にもなるが、この際はむしろひまごろうが収穫した野菜を運ぶ道具に加工した。後ほどはす次郎がバットを作ってキャッチボールに参加しようとしている。
- チョウノスケソウ
- はなかっぱが超能力者だということにされた際に咲かせた花。それを見てアゲルちゃんとがりぞーは変装も解かずに撤収した。
- スケルトンフラワー
- 花弁が水に濡れると透明になるが、はなかっぱ族に咲いた場合、咲かせた本人も水に濡れると透明になる。
- マツバボタン
- がりぞーが図鑑で花の名前を調べようとする際に試しに咲かせた花。
- カシ
- ピクニックに行った際にちぃかっぱがドングリを実らせようと生やした木。ドングリが大量になったのでももかっぱちゃんがうんざりする結果に。おもちゃ工場でも生やしており、この際はおもちゃの製造工程に紛れ込み、切断されそうになったので咄嗟に生やしている。
- イチョウ
- 同じピクニックでちぃかっぱと同じ目的ではなかっぱが生やした木。
- ワレモコウ
- 花屋の真似事をしている際にはなかっぱが咲かせた。
- ワカメ
- 上記のワレモコウと同じく花屋の真似事をしている際にはなかっぱが猛烈な勢いで生やした。
- コチョウラン
- 何度か咲かせていて、褒められたり、欲しかった玩具を買ってもらった時などに咲かせている。
- 柿
- 実が甘い場合と渋い場合がある。家族の記念日のために植えられたものを知らずにその実をみんなで食べた際には、埋め合わせで生やした。
- アロエ
- 海でアゲルちゃんと共にクジラに飲み込まれた時に、クジラのお腹に傷がついているのを発見したため、これを治療しようとして咲かせた。
- グリーンネックレス
- みろりんが母親のネックレスを無くした(後に見つかる)時に咲かせた。その名の通り見た目が緑色のネックレスによく似ている。
- サネカズラ
- 別名はビナンカズラで、はなかっぱ族の少年の頭に咲くと美男に変身したつもりになる。
- 蒲
- サッカーの試合中に足を滑らせて転んだ時に咲かせた。その後、大きな布団を作るためにもう一度咲かせたが、大きくなりすぎて大人達を巻き込むほどの大騒動になった。最後はがりぞーがぶつかったことで破裂した。
- タコノアシ
- 大人の花を何にしようかとももかっぱちゃんと話していたはなかっぱが、近くに生えていたこれを見て面白がって自分にも生やしつつ「タコかっぱ」を名乗り、大人の花にと言い出した。本人は冗談のつもりだったが、なかなか違う花が咲かずすっかりしょげ返った。結局、しばらくしてから他の花が咲いた。その代わり、ももかっぱちゃんに咲いた。
- リトープス
- はなかっぱがみんなに追いかけられている時に咲かせた。はなかっぱ族の頭に生えると周りの石と同じ色に変わり姿を隠すことができるが、みろりんに見つかって捕まった。
- コルクガシ
- はなかっぱが友達とサッカーをしている時に咲かせた。はなかっぱ族の頭に生えるとへそにコルク栓が閉まる。その後、みんなから抜かれそうになり、ももかっぱちゃんに助けられたが、最後は彼女に栓を抜かれて飛んで行った。
- リュウゼツラン
- ももかっぱちゃんのお兄さんが「龍が舌を伸ばしているようなバラ」を咲かせようとして咲かせた。本物は数十年かけて開花するが、彼の頭に咲いた物はすぐに開花し枯れて抜けた。
- シダレザクラ
- はなかっぱがボールを投げて花瓶を割った時に咲かせた。花言葉が「ごまかし」なので、自分が犯人なのに名乗り出なかった。
- ムシタタキ
- ちぃかっぱがはなかっぱたちと待ち合わせをしている時に咲かせた。
- キッコウリュウ
- はなかっぱがねていると寝ている時に咲かせた。はなかっぱ族の頭に生えるとのんびりしてしまう。
- コブシ
- はなかっぱが首を痛めた時に咲かせた。はなかっぱ族の頭に生えるとこぶしが回った話し方になってしまう。
- ガジュマル
- はなかっぱが咲かせた。キジムナーという幸せを運ぶ妖精が宿るという言い伝えがある。
- 鞭毛藻
- はなかっぱが顕微鏡をのぞいている時に咲かせた。はなかっぱ族の頭に生えると体の大きさが1万5千分の1以下に縮小し、ミドリムシに似た形になる。
- タビビトノキ
- はなかっぱがはす次郎から旅の話を聞いている時に咲かせた。はなかっぱ族の子供は大人になる前にこの木を咲かせて、一人旅をすることになっている。
- スイフヨウ
- がりぞーがわか蘭を咲かせようとはなかっぱに近づいた時に咲かせた。はなかっぱ族の頭に咲くと最初に見た人に恋をしてしまい、はなかっぱはがりぞーに恋をした。その後、はなかっぱはがりぞーを海に誘いデートし、告白した直後に抜け落ちた。
- キョウチクトウ
- はなかっぱがポッポリーヌから部屋の掃除をするように言われた時に咲かせた。はなかっぱ族の頭に咲くと何でも今日中にやろうとするようになる。この日は村長の仕事を調べる宿題が出ていたため、花火大会について会議中の村長に仕事を聞きに行き、はなかっぱが「今日決めるべき」と言ったことでその日の夜に花火大会が開催された。
- アシタバ
- 花火大会開催のきっかけを作ったはなかっぱが開催を宣言する時にキョウチクトウに代わり咲いた。はなかっぱ族の頭に咲いても何も効果はないが、明日に後回しにするいつものはなかっぱに戻った。
- サトイモ
- はなかっぱがみんなと雨宿りをしている時に葉を咲かせて、コケヤン、てれてれぼうず、つねなりが傘として使用した。
- デルフィニウム
- はなかっぱがみんなの前で咲かせた時に、花言葉の一つである「傲慢」な性格になり、みんなを見下した言い方をして心を折れさせた。その後、ジュース屋の店長と店員に扮したがりぞーとアゲルちゃんに会い、そこでも傲慢な態度で勧める野菜ジュースではなくバナナジュースを要求して二人を困らせたが、最後ははなかっぱが折れて野菜ジュースを飲み、あまりの不味さに花が抜け落ちた。花が抜け落ちた後は、それまでとは正反対の低姿勢な態度でみんなに謝罪した。
- チューリップ
- これまでに何度も咲かせたことがある。
- ネギ、シャクヤク、ボタン、ユリ
- お茶会に行く途中の着物姿のお姉さんを見て、ももかっぱちゃん、みろりん、ベーヤちゃんが美人を表す「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花(花のような人)」を目指した時に、花のお手本として彼女達の仕草に合わせてはなかっぱが咲かせた[注 53]。その後、着物姿のかすみとお松さんを見かけ、本物のシャクヤク、ボタン、ユリに見えたことから、見た目を似せるだけでは所詮偽物だと気付き、本物を目指すと誓った。
- ソラマメ
- 女子の間でマメマメちゃんというキャラクターが流行っている時に、はなかっぱがマメマメちゃんをソラマメだと勘違いして咲かせた。
- ココ・デ・メール
- はなかっぱ族の頭に一生に一度生えるか生えないかと言われる珍しい木で、はなかっぱがはす次郎におつかいを頼まれた時に咲かせた。この木が生えると実から双子が生まれるが、翌朝には枯れてしまう。
- キャッサバ
- はなかっぱがタピオカミルクティーを飲んだ時に咲かせた。タピオカの原料であることから、科学的に理屈が通っている。
- トマト
- はなかっぱがタピオカを飲んでタピオカの原料となるキャッサバを咲かせたことで、若返りパワーを溜めればわか蘭を咲かせるのではないかと考えたがりぞーとアゲルちゃんが若返りパワーを溜めてわか蘭を咲かせようとアンチエイジングサロンを作り、はなかっぱが若返り薬を混ぜた特製ドリンクを飲んだ時に咲かせた。トマトには老化現象を抑えるリコピンが含まれていることから、科学的に理屈が通っている。がっかりした二人は撤収したが、その後わか蘭が咲いた。
- メロン
- はなかっぱが佐藤先生が見せた葉っぱを探し当てる「葉っぱ当てゲーム大会」に参加した時に、一緒にチームを組んだカラバッチョにそのはっぱを咲かせるように言われて最初に咲かせた。
- ボケ
- 上記のメロンを咲かせた時、あまりの美味しさに夢中で食べていたが、途中で気付き咲かせた。正解だったが自分で咲かせたため名前が分からず、先に答えたつねなりとてれてれぼうずのチームが優勝した。
- ネコジャラシ
- はなかっぱがすぎるくんの家で怖い絵本を読んだ時に咲かせたが、直後に猫が侵入して顔を引っ掻かれた。
- キソウテンガイ
- 長く垂れた葉を持ち、奇想天外なことが起きなければ1000年も抜けないこともある。
- クビナガバレリア
- はなかっぱがみんなに秘密にされた時に咲かせた。はなかっぱ族の頭に咲くと首が長く伸び、はなかっぱはみんなの秘密を覗いた。
- アヤメ
- はなかっぱがみんなとめんこで遊んでいる時に咲かせた。これを見たがりぞーとアゲルちゃんが一番大事なめんこを獲ればわか蘭が咲くのではないかと考え、それぞれめんこの世界チャンピオンとマネージャーに変装したが、結局咲いたのはチューリップだった。
- サンスベリア
- 獅子じゅうろく博士が吸っちゃう君1号を発明した時に、二酸化炭素を酸素にするために生やした。
- ハス
- はす次郎が咲かせているが、はなかっぱも咲かせたことが何度かある。本来は花のみだが、池の泥の中では葉や地下茎(レンコン)が付いた完全な状態で咲かせたこともある。
- カタバミ、ナズナ
- ライフランプランナーに変装したがりぞーにわか蘭を咲かせるように言われて咲かせた。
- サクラソウ、ウエストリンギア、アケビ、ビワ、ワダン
- つねなりの父親の紙芝居を聞いたはなかっぱが作中に登場したサクラソウを咲かせた。それを見たがりぞーとアゲルちゃんが頑張ればわか蘭を咲かせると思い、紙芝居の内容より、がりぞーがポッポリーヌに変装して金銀財宝で病気を治すように言い、アゲルちゃんが花の精に変装して金銀財宝がある城に誘導し、扉を開けるためにサクラソウ、ウエストリンギア、アケビ、ビワとしりとりになるように咲かせたが、最後はわか蘭ではなくワダンが咲いた。
- リュウキンカ
- はなかっぱがやまびこ村豆大福選手権で金メダルを獲得した時に咲かせた。
- キンモクセイ、マリーゴールド
- キンモクセイはゴールドハンターに変装したがりぞーが金塊を見せた時にはなかっぱが、マリーゴールドははなかっぱが金を見つけた時に咲かせたが、どちらの金も偽物でみろりんの砂金は本物だった。
- サガミラン
- 根も葉もない花で、はなかっぱ族の頭に咲くと根も葉もない噂を立ててしまう。
架空の植物[編集]
- わか蘭
- はなかっぱ一族の大人の花が決まるまでに何度か咲くといわれて、食べると誰もが若返ることが出来る伝説の花。食べる以外に、「わか蘭」から発せられる光を浴びても若返ることが可能[注 54]。
- ただしわか蘭の効果は永久では無く一時的であり時間が経つと元に戻る。
- 花はコスモス、くきは長く、葉はアジサイで、花びらに1枚ずつ「?」マークがつくという言い伝えもある[注 55]。朝から何かと元気なのがこの花が咲くといわれる前ぶりで、顔が数々の方向に動くのがこの花が咲く合図。しかし、特に前触れなくショックで咲くときもある。咲いている様子は家族はもちろん、ももかっぱちゃんも見たことがある。ただし、はなかっぱ本人は咲かせた自覚がさほど無いのではっきり見たことはなく、故にどんな形の花か知らない様子が窺える。また、わか蘭は放送回によって色や花弁などの形が異なる場合がある。一方、はなかっぱ本人が食べた際には、わか蘭を食べたことを自覚的に発言したことがある。がりぞーやアゲルちゃんも咲いたのを見たことはあり、後述のように干からびた「わか蘭」を移植して育てたこともある。
- はなかっぱが咲かせる花の中でも非常に抜けやすく、転ぶなどちょっとした衝撃ですぐに抜けて飛んでいく上、何もしていなくても勝手に飛んでいくことがある。
- これまでに、はなかっぱが咲かせた「わか蘭」を食べた(光を浴びた)人は以下。
- 1回目「咲いた,咲いた,わか蘭さいた」 - はす次郎が食べて若返った。
- 2回目「わか蘭,パッカ〜ん大作戦!?」 - かすみが食べて若返った。
- 3回目「わか蘭で若がえる!」 - 川のカエル達が食べてオタマジャクシになった。
- 4回目「お別れはつらいよ」 - 空を飛ぶ鳥達が「わか蘭」から発する光を浴びて若返った。
- 5回目「まわせ!フラフープ」 - 食べた人はいない(がりぞー&アゲルちゃんのフラフープの作戦で咲いたように見えたが、フラフープで高速回転するはなかっぱにがりぞーは近づけず、止まったときはとりあえずの花だったので、本当に「わか蘭」が咲いていたのかは不明)。
- 6回目「はなかっぱ,赤ちゃん?」 - はなかっぱ本人が食べて赤ん坊になった。
- 7回目「サンタが落ちてきた!」 - 空中を行くサンタクロースとトナカイが「わか蘭」から発する光を浴びて若返った。
- 8回目「感動しすぎ!」 - 田中先生が食べて子供になった。
- 9回目「蝶兵衛,ついに食べた!」 - 風で飛んできた「わか蘭」が偶然、蝶兵衛が食べていたうどんに入り、ついに蝶兵衛が食べることができたが、一口だけしか食べていなかったため足のみ若返る。残りの「わか蘭」は鳥[注 56]とがりぞーとアゲルちゃんが食べ、鳥は若返り、がりぞーとアゲルちゃんは幼児になる。諦められなかった蝶兵衛が残ったうどんの汁を飲んだところ、体の右半分だけが若返り、左半分は老人のままという状態になり、自分で言い争いになった。
- 10回目「帽子の中にわか蘭?」 - はなかっぱの帽子の中で咲いたわか蘭の花が風に乗って梅さんの口の中に入り、青年に戻った。
- 11回目「ミツバチ」 - 道を歩いていたはなかっぱの頭に普通に咲く。花びらが風に飛ばされてカバのおばあさんの口の中に入り若返った(この時、がりぞーはその場にいたが、蜜蜂になりきっており、不味そうな花だと思った為、狙わなかった)。
- 12回目「育て!わか蘭」 - がりぞーとアゲルちゃんに驚かされて咲く。花びらのうち一枚は風に乗り、またしてもカバのおばあさんの口の中に入り若返った。がりぞーとアゲルちゃんは咲く前に諦めてはなかっぱから離れていたが、残った(干からびた)花びらを植木鉢に植え、新しい「わか蘭」を咲かせることを思いつく。結果、花は咲くがそれを食べた蝶兵衛は一瞬若返るも、さらに年をとってしまった(蝶兵衛曰く、土に植えて栽培した「わか蘭」には若返りの効果は無いとのこと)。
- 13回目「未来の日記」 - 未来の日記に書かれたとおり、はなかっぱが自力で咲かせる。カラバッチョにあげようとするが断られ、わか蘭は飛んでいく。獅子じゅうろく博士の口の中に入り、筋肉むきむきに若返り、「なんくるないさー」と叫んだ。
- 14回目「若がえりのパワー」 - はなかっぱが若返り薬を混ぜた特製ドリンクを飲んで咲いた。ちぃかっぱのじいやの口に入り、「ヤングバトラー」として若返った。
- 15回目「ライフランプランナー」 - ライフランプランナーに変装したがりぞーが撤収した直後、突然咲いた。シカおじさんの口に入り、本物の小鹿のような見た目になってしまった。
- 恋の花
- ハート型の植物であり、誰か、もしくは自分が恋をすると咲く。ももかっぱちゃんの初登場時に咲いているが、この時にはまだ名称はわかっておらず、てれてれぼうずががり子ちゃんに恋をした時に、てれてれぼうずがはなかっぱの横を通った時に咲き、はす次郎に指摘されたことにより花の名前が判明した。その後、はなかっぱとももかっぱちゃんがスケートリンクやひまわり畑の迷路にいる時などに咲いている。てれてれぼうずを通じてがり子にプレゼントされたこともあり、回り回って最終的には蝶兵衛が受け取った。アゲルちゃんを見て(ただし、アゲルちゃんとは気づいていない)咲かせたこともある。
- 黒コウモリの花
- コウモリの羽のような形が特徴の花で、これが頭に咲いている間はワルかっぱとなるが、抜くと元に戻る。この花が抜けた後今度は金コウモリの花が咲いた。
- 金コウモリの花
- 金色の天使の羽のような形が特徴の植物で、これが頭に咲いている間はよい子になるが、時間が経つとその花が取れて元に戻る。この花が抜けた後今度は赤コウモリの花が咲いた。この花と黒コウモリの花は、抜くまで効果が持続する模様で、(少なくとも金コウモリの花は)効果が1日で抜けることもあれば10年続くこともあるという。
- 赤コウモリの花
- 金コウモリの花が抜けたあとに咲いた。話の最後に咲いたので、はなかっぱの目つきが変化したこと以外の効果は不明。なお、この花に移行するまでの間、友達の前で頭に花が咲かなかったが、殊更に恥ずかしがったりはしなかった。
- ブタ鼻
- ブタの鼻の形が特徴の植物で、これが頭に咲いている間は探偵気取りになる。すぎるがおにぎりを無くした際に咲かせた。最終的には抜け落ち、ブタの鼻だけが残った。
- もの草
- これが頭に咲いている間はものぐさな性格になるが、抜くか他の植物を咲かせると元に戻る[注 57]。
- 玉手花
- 浦島太郎に登場する重要アイテム「玉手箱」のような形が特徴の植物で、この花が出す煙を浴びた人はあっという間に年寄りになるが、かっぱ池の水に浸かると元に戻る。玉手花の煙を浴びて年寄りになったはなかっぱは「わか蘭」を咲かせて元に戻ろうとしたが、花咲け!パッカ〜ん♪ダンスを盆踊り風にアレンジしたり、歌を詩吟風にアレンジしたが失敗し、家で寝ようと池に浮かんでいる葉に乗った際にすべった拍子にかっぱ池の水につかり元に戻った。
- まんまる雄叫び草
- 紫色の狼が雄たけびをしている形が特徴の植物で、これが頭に咲いている間は丸いものを見ると狼男のように変身し、1分間大暴れをする。この花がはなかっぱ以外の他人の頭にくっついた際も効果は同じ。
- あら蘭とこら蘭
- はなかっぱ族だけが咲かせることができると言われる幻の花。ふわふわしていて綿花のような見かけ。白のあら蘭と赤のこら蘭を一緒にすると倍々で増えていき、昔、とある村を滅亡させかけたことがあるらしい。あら蘭とこら蘭をそれぞれだけでまとめると蒸発して無くなる。
- ふきだし草
- 漫画で使われる吹き出しそのままの形の草。これが咲いている間は心で思ったことが吹き出しとなって文字に出す。風邪をひいて声が出なくなったはなかっぱに咲いたが、見せるつもりの無い本音も出るため、見舞いに来たカラバッチョと喧嘩になりかける。普通の会話は白い吹き出しだが、本音は赤い吹き出しになる。
- オドンチヨダイグマーヘレン
- お地蔵様に化けたがりぞーに供えるのに「わか蘭」を出そうとして失敗して出た蘭。色が変化するとても珍しい蘭だとつねなりが説明した。
- ドラマチック花
- この花が咲いている間は、どんなに些細な事でも周りを大げさに感動に巻き込む。外見はチューリップに少し似ており、花の部分に涙を流し続ける顔が付いている。
- くだらん
- 百万年に一度、咲くか咲かないかと言われている幻の蘭で、これが咲くとだじゃれを言い続けるようになる。くだらないだじゃれを聞かせるとがっかりして枯れる。
- うすっぺら草
- 見かけは桃色の短冊。これが生えると体の厚みが無くなり、薄っぺらな紙のような姿になる。その姿の状態だと、しゃべる事・動く事も出来ない(花を咲かせることもできない)。元に戻す手段としては、紙になった人を膨らませる方法がある。
- はやあし
- はなかっぱ族の頭にしか生えない葦で、これが生えると足が勝手に走り出して止まる事が出来なくなる。止まるには走り続けてはやあしが枯れるのを待つしかない。
- 風邪なお草
- 風邪に効くあらゆる成分が入っているという幻の花。
- ホタ・ルン草
- 電球の回りに丸い花びらが付いている形状。この花が咲いている時に嘘をつくとお尻が光る。
- スローモーション
- カーネーションの一種で花に時計の針が付いている形状。咲かせた本人が叫ぶと本人以外の動きがゆっくりになる(もう一度叫ぶと、元に戻る)。はなかっぱはおやつのクッキーを食べるために使い、後に独り占めしようと悪用したが、カラバッチョの蹴ったサッカーボールからみろりんを守ろうとした際に、サッカーボールがスローモーションに命中して枯れた為、効果が切れ、クッキーはカラバッチョ達のものになった。
- 音入れ替えの花
- マイクの形をした花、その名の通り、近くの物の音と自分の音を入れ替える花(花が抜けても効果は残る)。はなかっぱがおつかいの途中で、自分の口癖(「はんはんは〜ん」)から町中があらゆる音に変わったが、帰り道で全て元どおりに戻った(しかし、目的地にいたももかっぱと電子レンジは入れ替わったまま、元に戻らなかった)。
- オトメチック草
- はなかっぱ族にしか生えない花で、この花が咲くと、身も心も女の子になる。花を咲かせたはなかっぱアゲルちゃんの置いていった衣装を着て登校し、名前もはなかっぱリーヌにしていた。しかし、ヘルメットの外れたアゲルちゃんが自分より美しかったので、花が抜けた。
- キンニクニンニク
- この花が咲くと、体がマッチョになって、力も非常に上がり、田中先生の使っている重そうなダンベルやすぎるとやまのふじを持ち上げるのも楽になる。しかし、みろりんの絵具の蓋は通常時と同様に開けられなかった(2つともももかっぱが開けた)。はなかっぱは蓋を開けられなかった事で、筋肉がない事(開けられない原因は力ではなく技術だった)とももかっぱがマッチョに憧れていることから(しかし、はなかっぱのマッチョ姿はそぐわないと言った為、はなかっぱのキンニクニンニクが抜けた)、田中先生の所に鍛えに行ったら、この花が咲いた。体格もかなり変化する為、はなかっぱの家族もかすみ以外はなかっぱだとは初見で気付かなかった(この姿から、ひまごろうはポッポリーヌに睨まれ、鍛える事になった)。
- 一生やどりぎ
- はなかっぱ族の頭にしか咲かない花で、これが咲くと近くにいる誰かに寄生し、その影響で一気に怠惰になる。がりぞーに驚かされたはなかっぱに咲いてがりぞーに寄生した。がりぞーが食べた食事の栄養分が全てはなかっぱに吸い取られ、はなかっぱが肥え太り、がりぞーはやつれた。一夜明けて、がりぞーが踊れば良いのではないか、というつねなりの提案を受けてがりぞーが踊ることで寄生状態は解消できたが、はなかっぱの肥満体はそのままだった(次回には戻っていた)。
- ソウジ木
- はなかっぱが家の掃除をしている時にロボットのような掃除機がほしいと願ったところ、これが生えてきた。竹箒のような形状をしており、逆立ちして回転しながら移動しつつロボット掃除機のように掃除をし始めた。この様子を見ていたアゲルちゃんが、蝶兵衛たちと居住している屋敷に持ち帰って動かしたところ、次第に物を壊したりし始め、挙げ句の果てには蝶兵衛を粗大ゴミと認識して捨てた[注 58]。
- アンテナ草
- はなかっぱ族の頭にしか咲かない花で、これが咲くとお腹(というより胸)に画面が表れ、テレビが映る。体を揺するとチャンネルが変わる。また、カメラも一緒に生えてきたため、自分の周囲が映し出される。
- 不安の花
- 翌日の遠足に向けて空模様の心配をしていたはなかっぱに咲いた花。暗い表情の顔が中心にある花で、咲いた途端に言いようもない不安に駆られるが、不安が部分的に解消すると花弁が一枚散り、最終的な不安の解消と共に花が抜け、とりあえずの花に戻った。
- モテモテ桃
- はなかっぱ族の女子にだけ咲く花で、咲くと強烈な匂いを発し、その効果で男子に否応なくちやほやされる。
- 女子が嗅ぐとキツい香水のような耐えがたい悪臭になる。
- 村中の男たち(がりぞー含む)は効果にやられたが、鼻が詰まっていたはなかっぱだけには効果がなかった。
- ロマネマネスコ
- はなかっぱとももかっぱちゃんがぶつかった拍子に咲いたレタスのような花。はなかっぱ族にしか咲かない。二人に同時にこれが咲くと一方の動きを真似るという。
- きょうだい花
- きょうだいが欲しいと願ったはなかっぱの頭にある日突然咲いた植物。この植物が成長すると生えたはなかっぱ族のコピーのような実が出来上がる。繁殖力が強く雨降りの影響で物凄い勢いで増殖したため、村中に迷惑をかけた。水分が枯れると実が干からびる。
- 選挙蘭
- 村長選挙に出馬することになったももかっぱちゃんとちぃかっぱに咲いた花。はなかっぱ族にしか咲かない。これが咲くと花粉が選挙を熱狂的に盛り上げると共に、握手をするとその人を支持者にできるという。選挙結果が出ると抜けて効果が終了する。
- しゃべ蘭
- はなかっぱがはす次郎らとてんぐ池の主を釣りに行った際に咲いた花。咲くと大きな声で喋ったり歌ったりする。作中で名前は明かされず、クレジットでのみ表記されている。
- 翼の花
- マスターカッパーが生やしているもので、彼にしても20年もの長い修行の末に咲かせた。はす次郎から話を聞いたはなかっぱもいつかは咲かせたいと思っている。
- 夢見草
- 生えると他人の夢の中を覗ける。
- とりあえずチェリー
- 生えるととりあえずの花が咲いている人物とくっつくサクランボ。汗をかくと実は外れる。ちぃかっぱに生えて、その後はなかっぱにも生えた。
- 仲直り草
- 生えた花になった実を料理に混ぜるとマッチしない味がケンカを止めてまろやかになる。
- バラドン
- ももかっぱちゃんのお兄さんが咲かせた巨大な赤いバラの化け物。咲いたきっかけは、たまたま仲良くなった女子学生にバラをバカにされたため。お兄さんは眠っているので、バラドンの意思で動いている。棘によって刺されたはなかっぱには白いバラドンが咲いたが、こちらははなかっぱが起きているので、その意思をコントロールできる。女子学生がバラドンを褒めたのでお兄さんの目が覚めた後、他の花を咲かせることで二人とも抜け出したが、枯れたわけではなく、二人が抜け出した後も踊っていた。
- もののいい草
- はなかっぱに咲き、花から出る光線が当たることにより、はなかっぱが大切にしている青い半ズボン(ただし、ぞうきんになっている)と話せるようになった。
- スイトウカ
- ある日突然はなかっぱに生えた。水中でしか咲かず、子供の頃に一度咲くか咲かないか、という頻度でしか咲かないものらしい。当初は五角形の青いつぼみの状態であり、つぼみが光り輝くと開花が近い。そして咲くと星形に花開く。咲いたのを見ると、願い事が叶うと言われている。
- ヤジの木
- 見た目は普通のヤシの木と同じ。しかし、その実のジュースを飲むと口が尖ってヤジを飛ばし始める。その状態の時に水に濡れると効果は消える。このジュースを飲んだ結果、はなかっぱ・カラバッチョ・やまのふじ・てれてれぼうずが、カタツムリ・佐藤先生と田中先生・がりぞー・女子三人組にヤジを飛ばした。
- ヤドカリソウ
- はなかっぱ族に生える特殊な草。大きな巻貝のようなもの(カラバッチョ曰く「でっかいう○こ」)が咲く。この巻貝様のものは咲かせた者が中に入れる。はなかっぱはこれに気をよくして怠惰に暮らそうとしたが、苦手なマラソンに苦闘するつねなりの様子を見て改心する。
- 大吉の花
- 紅白の花輪のような形状の花が咲き、これが咲いている間はあらゆる運勢が最高になる、はなかっぱ族にしか咲かない花。しかし、花が枯れて黒い大凶の実がつくと取れないばかりか、咲いている限りは運勢が最悪になる。
- リトルサムライ
- 石川五右衛門などがするようなムシリの髷のような形状の花で、咲くと侍の時代(劇中の表現などから江戸時代と思われる)にタイムスリップする。枯れたり抜けたりすると元の現代に戻る。
- 弱根→弱木→強木
- 不安などに陥り弱音を吐くと弱根という根が生えてくる。不安が増大すると弱根が弱木という木に育ち、不安が増大する。しかし、不安が解消され自信を取り戻すなどすると、てっぺんにVサインのような形をした幹がある強木という木が代わりに生えてきて、半ば自信過剰な態度になる。
- 夢花
- その花が咲いている間は自分が夢に見たのと同じような光景が体験できる。
- ヨコヅ菜の花
- はなかっぱ族に生える特殊な花で、これが頭に咲くと体が大きくなり相撲に強くなる。
- ワスレタグサ
- はなかっぱ族に生える特殊な花で、実が落ちる度に思い出や大事なことを忘れる。実が落ちた場所には花が咲き、その花を覗くと忘れたことを思い出す。
- サボッテン
- はなかっぱ族にしか咲かないサボテンで、これが頭に咲くとサボりたくなり、一度咲くと咲いたり枯れたりを繰り返す。また、この花粉を吸った人もやる気をなくして途中で止める。
- ケイトの花
- はなかっぱ族に生える特殊な花で、その花が咲いている間はぬいぐるみになり、引っかかるとほどけることもある。
- ヨーデルの花
- はなかっぱが車のおもちゃに足を滑らせて咲かせた。この花の花粉を吸うと羊になってしまう。
- きんぎょスイソウ
- はなかっぱ族に生える特殊な花で、水槽と水草がセットになっている。はなかっぱが咲かせた時にちょうど居合わせたつねなりによって金魚を入れられてしまい、そのままつねなりがお世話することとなった。その後、はなかっぱの頭から抜け落ち、水槽つねなりが持ち帰った。
- 名称不詳の植物
- はなかっぱ(まれにももかっぱちゃん)は、名前のわからない(主に架空のものと思われる)花または木は何度か咲かせて(あるいは生やして)おり、いずれも劇中で名前を明かされることはなかった(声優がクレジットされたことのあるしゃべ蘭を除く)。以下のような例がみられる。
- つねなりとじいやでどちらが花の名前を素早く正確に言い当てられるか、という競争をしていた際にももかっぱちゃんが咲かせた。結局、二人には全くわからなかった。
- はなかっぱたちがアリの巣に悪戯をした翌日にはなかっぱに咲いた小さな花。はなかっぱの身体がミクロ化して、広場で倒れていたところを助けられアリの巣に連れ込まれた。そこで身体が小さくなった原因を知ることになる。作中に出てくるアリの顔のような花。
- はなかっぱの頭にある日突然咲いた熊手のような植物もある。また、この植物が生えたと同時に後頭部に貯金箱様の穴も開く。この穴からお金を入れて増やすことを目論んでいる。
- はなかっぱが海底楽園で若返りマシンに入ったはす次郎の脱出を手助けするのに生やしたが、「大きな木」とだけ述べて生やした。
- 凧で水族館を作った際には、装飾的に色とりどりの大量の花を咲かせている。
- 開いたラーメン屋の評判が悪化し、落ち込んで寝込んだ梅さんを元気づけようと、はなかっぱが白い花を数多く咲かせて、これらの花で梅さんの顔を形作った。それを見た梅さんが閃いてパンケーキの店を開いている。
- 「わか蘭」の特徴と称するものをがりぞーから聞いて生やした奇怪な植物がある。
- はなかっぱの頭に目覚まし時計が落ちた時に咲かせた。この花を咲かせると、はなかっぱの周りにトラブルが起き、何度も同じ場面を繰り返してトラブルを回避するゲームが開始した。トラブルを全て回避した後、ボーナスステージが開始した。
- いずれの植物も、本編内で名称を明かされていないため、名称及び実在のものかどうかも含めて(ただし、明らかに架空の植物も中にはある)不明。
がりぞーとアゲルちゃんがこれまでした変装[編集]
以下にがりぞーとアゲルちゃん(時折、蝶兵衛も含む)がこれまでにした変装について挙げる。変装をする場合は、二人で登場した時はどちらもする場合、片方(多くの場合、がりぞーや蝶兵衛のみだが、アゲルちゃんのみが行うこともある)しかしない場合がある。また、変装ははなかっぱから「わか蘭」を奪うためだけに行われるわけではなく、違う目的で行われることがある。更に、変装をせずに「わか蘭」を巡ってはなかっぱらと直接対峙することもある。変装は容易に見破られたものから、見破られていないものまで様々。
- がり子
- がりぞーの女装代表格と言えるべきであろう変装で、基本的にはがりぞー単独の時に行う[注 59]。口紅を塗ったマスクを着用し、三つ編みとスカートは色紙を使用している。てれてれぼうずはこの姿に一目ぼれをした(てれてれぼうずへの効果は凄まじく、熱くなったり痩せたりしたてれてれぼうずを、(会うことで)いつものてれてれぼうずに元に戻せる唯一の手段である[注 60])。この格好ではなかっぱを尾行しててれてれぼうずの家についていったこともある。また、はなかっぱの学校に転校してきた際ははなかっぱから「わか蘭」を狙おうとしたが、やはりてれてれぼうずが彼に学校案内をしたり、がり子を守ろうとはなかっぱたちの方向へボールをシュートした。野球の応援もした。ももかっぱちゃんの特製スポーツドリンクで熱血キャラに変貌したてれてれぼうずを元に戻してもいる。また、この名前を名乗らずに同じ格好ではなかっぱの前にファンとして現れたこともある。この変装は一度も見破られたことはない。
- 偽はなかっぱ
- はなかっぱ宅に忍び込んだ際、ひまごろうやポッポリーヌ、かすみばあちゃんに手伝いを頼まれたり[注 61]、ももかっぱちゃんの誕生日の際で、はなかっぱを落とし穴に落としこの姿でバースデーパーティーに出席したが、はなかっぱが落とし穴の中でかぼちゃを咲かせたので無事に救出された。とりあえずの花代わりに植木鉢の花を頭に載せている。また、タイムマシンに乗って未来から花嫁[注 62]と一緒にやってきたとうそをつき、はなかっぱの頭に咲いたムスカリを奪おうとしたことがある。はなかっぱが「そっくりな三人が出会うと不幸なことが起きる」という話を読んでススキを咲かせた時にも本当に出会えばわか蘭が咲くと考えて変装したが、既にはなかっぱと瓜二つな西園寺兄弟に出会っており、五人ならば何も起きないと思ったはなかっぱと西園寺兄弟に追いかけられた。家族にも変装したことがあるが、詳細は後述。
- 偽かっぱ族
- 「わか蘭」を手に入れようとした変装の1つ。はす次郎は始めから気付いていたので、うその情報をでっち上げた。とりあえずの花代わりにがりぞーは河童巻、アゲルちゃんは鉄火巻を頭に載せている。
- がりロボ
- アゲルちゃんのアイデアの変装で、リモコンを持った人のことは何でも聞く。はなかっぱは犬の芸や鬼ごっこの鬼を任せたりした。2号としてパワーアップした際は「ロボンダーX」のようなロケットパンチ(風船)やビーム(電球)、さらには巨大化を頼んだ。さらに3号としてパワーアップした際は水陸両用なので川に落ちたももかっぱちゃんが作った花冠を取ったり、ももかっぱちゃんに貸し巨大な花のネックレスの材料を命がけで取ったりした。これを見たアゲルちゃんは激怒し、自爆ボタンなるものを押して「後10秒で爆発する」と言い、あわてたはなかっぱに対しももかっぱちゃんは冷静に逃げるよう命令した。いずれも失敗した変装である。別の回でもがりロボに似た変装をしたことがある。
- タコ侍&厚揚げ姫
- はなかっぱ、すぎるくん、カラバッチョがはす次郎から「1日英語禁止令」を受けた時にした変装。がりぞーは頭にちょんまげをつけたタコを頭に載せて衣装は侍風、アゲルちゃんは島田まげに厚揚げを載せた物をかぶり衣装は江戸時代の姫君風である。
- 花しりとりのチャンピオン
- 花しりとりを利用し「わか蘭」を奪おうとしたのがこの変装。見た目や口調も坂本龍馬風であるが、はなかっぱたちとは違うので頭に咲く花は張りぼての岩に隠れたアゲルちゃんが折り紙の本を見て折り紙で作った花である。
- 偽はなかっぱの友達(それ以外の子供も含む)
- がりぞーはももかっぱちゃんを始めとした友達全員に変装、アゲルちゃんはももかっぱちゃん、ベーヤちゃんに変装して「わか蘭」を奪おうとした。しかし、場合によっては複数人がごっちゃになる事がある。また、変装する友達をがりぞー一人で賄おうとする時は重い衣装を持たされるのでアゲルちゃんには不評なことがある。がりぞーはベーヤちゃんの変装ではなかっぱの家を片付けて料理まで作ったこともある。レギュラーの友達ではない子供に変装したことも何度かある。後述のように蝶兵衛すら蝶太郎という子供に変装したことがある。
- なぞなぞ好きのやっこ&なぞ助
- はなかっぱが女の子と一緒に帰ってきた際に変装した。道を踏み切りで通せんぼし、なぞなぞに答えないと踏み切りを通れない。みろりんには「お風呂に隠れている乗り物って何だ?[注 63]」、ももかっぱちゃんには「トラを食べた乗り物って何だ?[注 64]」、ベーヤちゃんには「スピードが全然出ない虫って何だ?[注 65]」、はなかっぱには「使うときに使わないで使わないときに使うものって何だ?[注 66]」というなぞなぞを出題した。歌舞伎を思わせるような口調や隈取、衣装を着用している。
- バナナ売りの的屋
- はなかっぱがたくさんのバナナが咲き、それをすべてなくならせるため周りの人に売った時の変装。男はつらいよの寅さんを意識した口上や服装となっている[注 67]。
- 早口言葉審査委員会会長&副会長
- ベーヤちゃんが早口言葉が苦手なため、教えようとした変装。二宮金次郎の幼少時代を思わせる衣装となっている。
- たし算くん&ひき算ちゃんの算数兄弟
- 田中先生と佐藤先生が外出中自習時間の際はなかっぱたちの前に現れ、加法や減法の問題を出した。不正解すると羽根突きの要領でタコ型の水鉄砲で墨をかけられる。
- マグロ
- はなかっぱの家族が手巻き寿司を作った際現れ、魚屋に扮したアゲルちゃんが持ってきた。最後はなかっぱがの頭に咲いたわさびにより追い払われた。
- 宿題屋
- 授業中紙飛行機を飛ばしたはなかっぱとコケヤンが佐藤先生に説教され宿題を3倍にされた際にした変装。「ワカルンルン」という謎の薬品[注 68]を売り出し「わか蘭」を奪おうとした。
- ガリぐち探検隊
- 水曜スペシャルの川口浩探検隊をモチーフとした変装。はなかっぱたちが洞窟を探検する際に同伴して行ったが、コウモリに襲われた為変装が露わになった。2014/4/1からのEDにもガリぐち探検隊のがりぞーがいる。
- 原始人
- はなかっぱとももかっぱちゃんが一緒に昼寝をしている際に登場した。原始時代にタイムスリップしたと思わせ、元の時代に戻るには「わか蘭」が必要だと、はなかっぱを騙して咲かせようとする。原始人っぽさを出すためか、がりぞーはガオガオと言いながらジェスチャーで会話をしていた。アゲルちゃんはマンガ肉、がりぞーは石の棍棒を持っていた。
- ギャル
- ももかっぱちゃんたちの中に入りみろりんの父親が買った写したものがシールになるカメラでキュートなシールを作るために紛れ込んだが、がりぞーははなかっぱと同様男子なのでももかっぱちゃんたちの言っている「かわいい」の意味がわからなかった。
- 甲羅磨き屋、甲羅占い師
- はなかっぱ族は、甲羅を磨くと元気になり、調子が良くなると知ったがりぞーが始めた。無料であることをいいことにはなかっぱがトゲ次郎、お松さん、はす次郎、ももかっぱちゃん、ももかっぱちゃんのお兄さんを呼んできたため、がりぞーは6人の甲羅を磨くことになる。結局途中で嫌気がさした為にはなかっぱの甲羅を磨くことは出来なかった。
- また、これとは別にバリエーションとして甲羅占いを行う占い師も登場したことがある。
- ちびかっぱ(偽はなかっぱの弟)
- はなかっぱがももかっぱちゃんやコケヤンを見て兄弟が欲しくなったことを知ったがりぞーが変装した。ある事情で村から離れたところに住んでいる弟だと自称し、はなかっぱにケーキを買ってもらったりわか蘭を咲かせるよう頼んだりした。
- 偽田中先生&佐藤先生
- 家庭訪問を偽って来てポッポリーヌの前ではなかっぱを褒めてわか蘭を咲かそうとした。田中先生とランニングをしていて、はぐれたはなかっぱをさそいだそうとしたが、自分のつくった落とし穴に落ちた。また、はなかっぱを散々悩ませわか蘭を咲かせようと居残り勉強をさせたり、クロスワードやなぞなぞの本、さらには知恵の輪などをさせた。田中先生にはがりぞーとアゲルちゃんの双方が扮したことがある。
- サンタクロースとトナカイ
- サンタクロースががりぞーの変装。トナカイに変装したアゲルちゃんはがりぞーを「オヤビン」と呼び、語尾に「〜っす」というしゃべり方をする。サンタが年をとってヨボヨボになり、このままではプレゼントが配れないという理由ではなかっぱに「わか蘭」を咲かせてくれるようにお願いする。
- マッチ売りの少女と黒子(とおばあさん)
- マッチ売りの少女に変装したがりぞーがはなかっぱの同情を引いて「わか蘭」を咲かせようとした。アゲルちゃんは黒子の扮装でマッチ売りの少女が見る幻想を絵として出す役。その後、自宅で心から親切にしてくれるはなかっぱに感涙するがりぞーを、同じく感涙したアゲルちゃんがマッチ売りの少女のおばあさんに変装し、少女を迎えに来たことにして二人はそのまま帰って行った。
- お地蔵様(またはお化け、七不思議)とおばあさん
- がりぞーが、祈ると願いがなんでもかなうが、かなったらそのお礼としてお花を供えるお地蔵様という設定で、はなかっぱが「わか蘭」を咲かせることを期待した。
- 同様にがりぞーがお化け屋敷のお化け役で、アゲルちゃんが案内役のおばあさんに変装したことがあるほか、同タイプの変装で、がりぞーがやまびこ村の七不思議を起こし、アゲルちゃんはおばあさんとなってその七不思議について語るというものもあった。お化けには森の中でがりぞー単独で扮したこともある。
- 天文学者ガリレーオと助手のアンタゲル
- (張りぼての)天文台へ誘い、金環食を見せて驚いたはなかっぱに「わか蘭」が咲くことを期待した。その後、下記の太陽と月に変装を変更する。
- 太陽と月
- がりぞーが太陽、アゲルちゃんが月になり、金環食を再現し、驚いたはなかっぱに「わか蘭」が咲くことを期待した。この回の本放送時(2012年5月21日)の朝は、日本の広域で本物の金環食が見られた。
- フラフープ名人
- フラフープをさせることではなかっぱに「わか蘭」を咲かせようとする。
- TVと売り子
- 家のTVが壊れたはなかっぱに、「わか蘭」を咲かせてくれたらTVをくれると言って咲かせようとした。がりぞーは張りぼてのTVの中で次々と番組(刑事ドラマ、料理番組、お笑い番組、ミラクルマン等)を演じる役で、アゲルちゃんはTVをはなかっぱにセールスする役。
- ガリガリ選手権世界チャンピオンと付き人
- 氷をガリガリとかじって彫刻を作るチャンピオンと名乗り、氷の彫刻ではなかっぱを作る参考のために「わか蘭」を咲かせて欲しいと迫った。
- ミノムシ
- がりぞーが化けてはなかっぱの背中に落ち、ゾワーっとさせて「わか蘭」を咲かせる作戦だったが、怪鳥にさらわれる。また、アゲルちゃんも一緒になってこれに変装したことがあり、その時ははなかっぱの家の物置に忍び込んで「わか蘭」の秘伝書を盗み出そうとした。
- 冷蔵庫と掃除機
- がりぞーが冷蔵庫、アゲルちゃんが掃除機に変身。
- がりぞーと揚げ玉ルミ子
- アゲルちゃんが揚げ玉ルミ子という歌手に変装。歌手へプレゼントする花として「見た事の無い花(わか蘭)」を言ったが、咲いたのは竹の花だった(がりぞーというのはがりぞー本人ではなく、高熱で倒れたがりぞーに代わって蝶兵衛が変装したもの)。
- 温泉土産の売り子
- やまびこ村の中心部に温泉が出たことから、その効果ではなかっぱに「わか蘭」が咲き、それをゲットするチャンスが到来したと考え、はなかっぱの様子を見るためにした変装。だが、土産物を売るのに忙しくはなかっぱを見張れないことに途中で気づいた。また温泉の効果が薄いのではなかっぱに「わか蘭」が咲かないと考えたがりぞーが、湧き出た温泉をさらに掘って大きくしようとする。しかし、ある場所に足を突っ込んだところ、その穴から温泉のお湯が引き、干上がった。
- ガゾリンくんとコンパニオン
- ガゾリンゆうえんちなるテーマパークを作ったときにした変装。がりぞーは可愛らしい顔のお面を着けて、ガゾリンくんなるキャラクターを演じている。アゲルちゃんはゆうえんちのコンパニオンになった。なお、ガゾリンくんは再利用され、モデルハウスのキャラクターにもなっているが、この時のがりぞーはガゾリンくんにはなっていない。
- 怪獣「ガリアゲキラー」
- 怪獣ごっこに興じるはなかっぱたちを驚かせて、はなかっぱに「わか蘭」を咲かせることを狙った扮装。最初は目論見通りはなかっぱたちが驚いたが、次にもう一度驚かせようとしたところ、モンステラの葉を被ったはなかっぱたちに自分たちの方が驚いて逃げ出した。このケースでは合体による変身だが、がりぞー・アゲルちゃんが個々に怪獣に扮したこともあり、はなかっぱを追いかけ回していた。
- ガリー仮面
- がりぞー単独でした変装の一つで、架空のヒーロー。四つ葉のクローバーを狙われて困っていたはなかっぱの前に現れて、わか蘭を狙おうとしたが、まとわりついてくる友達からはなかっぱを助けたお礼にと、頭に咲いていた大きな四つ葉のクローバーをもらった。
- プリンセス・アゲルンと助手
- アゲルちゃんがマジシャンに扮して舞台に登場した。表に出てこないがりぞーは助手。
- 学生
- 学生にはいくつかのパターンがあり、がりぞーがモヒカンヘアの不良で、アゲルちゃんがももかっぱちゃんに変装したことがある他、がりぞー・アゲルちゃん共に不良学生に変装したこともある。この際、アゲルちゃんは「がり子」がしているようなマスクをしていた。また、がりぞーはリーゼントスタイルを表現するのにウインナーソーセージのようなものを頭に乗せていた。
- 一方、不良でない学生にはがりぞーが単独で変装しており、牛乳瓶の底のようなレンズの眼鏡をかけていた。花の名前を容易に知る方法を探るための変装だったが、つねなりによって図鑑での調べ方を教わることになった。
- 警官
- 一輪車の練習中だったはなかっぱたちの前に現れた変装で、がりぞーが交通警ら隊と思われる警官で、アゲルちゃんが婦警に変装したことがある。また、アゲルちゃんが婦警になって、がりぞーは捕らわれた宇宙人に変装したこともある。この場合のアゲルちゃんは付け鼻をして外国人風になっていた。また、最初二人とも警察官に変装し、はなかっぱを微罪(山盛りの豆を僅か一粒盗んだ罪。しかもそれが盛られた丼には見えにくい注意書きが書かれてあった)で逮捕し、その後、アゲルちゃんが検事に、がりぞーが弁護士に変装して法廷対決を行っているケースもある。
- おばさん
- アゲルちゃんのみの変装。これに扮してはなかっぱに道を訊くふりをして注意を引いている間に、がりぞーがはなかっぱの手持ちの重箱を入れ替えた。この時のアゲルちゃんも「がり子」のようなマスクをしていた。
- 大巨人、執事、姫君
- がりぞーが老人風の執事に、アゲルちゃんが貴婦人ドレス姿の姫君に変装した。大巨人の手に握られていたアゲルちゃんを救った。そしたら大巨人がいきなり暴れまわり、アゲルちゃんはその右手をはなかっぱに握られている時にはとても照れていた。その大巨人の正体は風船で、ポンプ入れと叫び声はがりぞーが担ったがその枝に引っかかり割られ、大巨人の空気は一気に抜かれた。アゲルちゃんはがりぞーに「姫様が無事でよかったです。お城の舞踏会に行く時間ですぞ」と言い伝えられ撤収した。なお、大巨人の皿・スプーンとシチューも大掛かりのものであった。
- トーテムポール、タヌキ、忍者、イカ、ダンゴムシ、図鑑、イチゴ、神様、サッカー選手
- いずれもがりぞー単独でした変装の一つ。このうちトーテムポールはアゲルちゃんとも組んで変装したことがある。忍者はかっぱ池に潜ったが、水遁の術をやろうとして空気を吸うべくくわえた竹筒の穴をカエルに塞がれた。
- イカは、はなかっぱが友達らと水族館に行った話をしている時や朝方に花を咲かせることが多いという分析があった時などにしているが、いずれも効果はなくさっさと撤収している。ダンゴムシは、これを転がしているはなかっぱの様子を見て思いついたが、はなかっぱに大事にされた[注 69]ため、がりぞーは別れを惜しんだ。図鑑は、つねなりがなくしてはなかっぱと共に探しているのを見て思いついたが、つねなりにはすぐに見破られた。
- イチゴはももかっぱちゃんの初登場時に変装しているが、ももかっぱちゃんがイチゴジャムにしたいと言い出したため、恐れをなして逃げ出している。同様に神様は第1回にした。斧を三本持ち出し、どの斧を落としたかをはなかっぱに訊いている。
- サッカー選手になった時は「わか蘭」狙いではなく、まんまる雄叫び草を生やしたはなかっぱにアゲルちゃんが拒絶反応を起こしたのを見て思いついている。丸いものを度々見せてはなかっぱをその度に変身させていたが、ボールを蹴ってぶつけたところはなかっぱの頭から取れて自分の頭に刺さり、自分が変身した。
- ミツバチと養蜂家
- がりぞーがミツバチに、アゲルちゃんが養蜂家に変装した。はなかっぱを陥れるための変装ではなく、花についての知識不足を痛感したことからミツバチの世界で学ぼうというアゲルちゃんの発案によりなされたもの。結果、がりぞーのみがミツバチに変装して、ミツバチの世界に潜入した。
- 赤ん坊と母親
- はなかっぱが赤ん坊をあやして笑わせればその拍子に「わか蘭」が咲くと睨んで、がりぞーが赤ん坊になり、アゲルちゃんが母親になった。ただし、アゲルちゃんは全くやる気がなく、がりぞーは「さっさと笑えば帰れる」と言うアゲルちゃんに「はなかっぱが真剣にやっているから」と逆に言い出した。
- 医師と看護師
- 看護師姿ではなかっぱらと接するベーヤちゃんを見ていて「医師姿なら怪しまれない」と、がりぞーが医師に、アゲルちゃんが看護師に扮した。しかし、はなかっぱを追い回している最中に転んだがりぞーがベーヤちゃんに過剰に手当てされた。
- (立場を問わず)偉い人と助手
- こういう定型パターンの変装が複数例あり、多くの場合、がりぞーが偉い人のポジションを、アゲルちゃんがその助手のポジションを、それぞれ担う。
- 一例として、がりぞーが獅子じゅうろく博士に、アゲルちゃんが助手に変装して、メガホントを奪って「わか蘭」を咲かせようと狙ったものの、メガホントがてれてれぼうずの手に渡っため照れながら撤収した。バーチャル積み木マシーンの回では助手でなくアゲルちゃん扮する婦警が一緒に登場した。
- また、これとは別に化石の発掘現場に化石の発掘を手がける博士と助手のコンビとして登場したことがあるほか、はなかっぱは偉い人に頼まれれば「わか蘭」を咲かせるかもしれないと狙った変装もある。しかし、がりぞー達がベイビーズと出会ったため、未完に終わった。
- 更に、がりぞーが将棋名人「がり山がり夫百段」に扮し、アゲルちゃんが付き人に変装。はなかっぱに将棋対決を挑んだががりぞーがやろうとしたのは将棋崩しの上にあっさりと正体が露見し、その後に再戦してあっさりと敗れた。
- これら以外にも、がりぞーが映画監督の巨匠・ガリレオーニ監督に扮し、アゲルちゃんはその助手に扮し、はなかっぱを撮影に誘い込んで「わか蘭」を咲かせようとしたが、話を聞きつけた村人たちがエキストラになろうと大量に押しかけたばかりか、蝶兵衛までも映画に出演しようと押しかけてきたため、撤収せざるを得なくなった。更に、一筆書きで盛り上がっているはなかっぱたちの前に現れた際の変装もあり、ここではがりぞーが大家に、アゲルちゃんが助手になった。ビャクランを「わか蘭」と間違って持ち去ったが、つねなりの指摘によってそれに気づき、退散する最中にずっこけた時に一筆書きの煙を発生させた。がりぞーがめんこの世界チャンピオン、アゲルちゃんがマネージャーに変装したこともある。
- また、「わか蘭」狙い以外の時に、パン職人とその弟子に扮したこともある。ある時、パンを強く所望した蝶兵衛のためにがりぞーやアゲルちゃんがパンを手に入れようとしていたところ、ももかっぱちゃんのお父さんが「やまびこ村らしいパン」ができずに悩んでいる[注 70]場面に出くわし、そこからがりぞーが伝説のパン職人、アゲルちゃんがその弟子として現れた。パンが入手できたので早々に変装を解いて去っていったが、手に入れたパンは失敗作だった。
- アームレスラーマン
- アゲルちゃんがアームレスラーマンとなり、がりぞーがその「腕」役になり、腕相撲勝負を挑んだ。
- 偽すぎるくんのご先祖様
- すぎるくんとはなかっぱが一緒にいた際にがりぞーとアゲルちゃんが行った老夫婦の変装。すぎるくんのご先祖様を名乗っていた。
- 超能力戦隊
- 共に超能力戦隊に扮し、アゲルちゃんが超能力少女の「Aガール」、がりぞーがその親分の「ミスターG」に扮した。ちなみにはなかっぱは「Hボーイ」だが、この名前を付けられたはなかっぱは恥ずかしがった。結局「わか蘭」を奪うことに失敗したので、自分からあきらめて去った。
- この設定は更に登場したが、蝶兵衛からは予算を削られた(予算を見せたところ、当分オヤツ無しを宣告された)ので、冷蔵庫に入っていた得体の知れない何かを使って安く上げようとした。はなかっぱは「超Hボーイ」と呼ばれて更に恥ずかしがった。結局、得体の知れない存在(怪獣ネムラーと命名された)ははなかっぱが生やしたバナナ・リンゴ・ミカン・ブドウを食べて落ち着いた。なお、この変装ははなかっぱには正体が露見していない。ただ、二度目の登場の際には、ミスターGの存在は忘れられていた。
- 偽はなかっぱの家族
- ポッポリーヌ、はす次郎、かすみへの変装例がある。がりぞーがポッポリーヌやはす次郎に、アゲルちゃんがかすみに変装したことがある。
- タクシー運転手
- タクシーを羨ましがるはなかっぱを見て思いついたがりぞー単独の変装。アゲルちゃんは疑問を感じて参加しなかった。「わか蘭」がゲットできなかったばかりか、途中からももかっぱちゃんのペースに巻き込まれることになる。なお、タクシーは自動車や自転車ではなく、自分の脚で走って動かすものだった。
- 全国標語反映委員会
- 学校で標語を考えるように言われたはなかっぱの前に、これに扮したがりぞーとアゲルちゃんが現れた。
- 蝶、アリ
- 二人して蝶に変装した。この時、アゲルちゃんは自前の羽でなく作り物の羽をつけた。しかし、がりぞーが水に落ちた弾みで変装が解け、ホウセンカの種で撃退された。
- アリも同じく二人での変装。こちらはミクロハイクに夢中になるはなかっぱを騙して「わか蘭」を奪おうとした。アゲルちゃんが女王アリ、がりぞーが働きアリに化けている。
- 蝶太郎
- 蝶兵衛がした変装で子供に化けて仲間に紛れ込んだが、考えついた作戦を実行する際のキーポイントだったじゃんけんが致命的に弱かった。
- おもしろじいさん
- これも蝶兵衛の変装で、旅芸人に扮した。しかし、ウケは良くなく、ついには裸踊りまで始めた。
- ガリホ
- がりぞーがスマートフォンに扮し、アゲルちゃんは販売員に扮した。あれこれするうちに、はなかっぱの態度が大きくなったりしたこともあり、がりぞーが怒って変装を解いて去った。
- 森の精
- 森でザクロを食べていたはなかっぱたちの前に現れて、そのザクロについていろいろとでたらめな講釈を始める。しまいにはトーテムポールに化けて二人で崖まではなかっぱを追い詰めたが、やまのふじとコケヤンに引っ張られて変装が解けた。しかし、驚いたはなかっぱが崖から落ちた。幸い、カルセオラリアが咲いたので無事だったが、がりぞーとアゲルちゃんははなかっぱの友達から追いかけ回された。
- シャボン玉名人
- 風邪を引いたももかっぱちゃんのお見舞いにヤトロファ・クルカスでシャボン玉を作って飛ばそうとしていたはなかっぱたちの前にがりぞーが変装して現れたもの。大きなシャボン玉を作って、その中にはなかっぱたちを一人ずつ入れたが、ももかっぱちゃんの家とは逆方向に飛ばした。その間にももかっぱちゃんのお見舞いに行こうとしたがりぞーだったが、はなかっぱに追いつかれた。
- 料理教室の参加者
- がりそー、アゲルちゃんに加えて蝶兵衛も加わった変装で、直接は「わか蘭」狙いに関係のない変装。がりぞーやアゲルちゃんは簡素な変装だったが、蝶兵衛は本格的に女装して「蝶子」を名乗り、アゲルちゃんがオヤツの内容に不平を漏らしたのを耳にしたことから、がりぞーやアゲルちゃんとは別口で料理教室に潜入してオヤツ作りに励む。
- 植木職人
- がりぞーとアゲルちゃんが扮した。頭の花をきれいに整理したらいいという理由をつけて「わか蘭」を狙ったが、アゲルちゃんがカットをしたがり、その際にクモが飛び出したのでアゲルちゃんが怖がって失敗した。蝶兵衛は毎度の如く激怒したが、アゲルちゃんががりぞーをかばおうとしたので、逆にがりぞーもかばい返した。結局オヤツなしになったが、後で自分の責任だからとアゲルちゃんの発案でオヤツを半分こした。
- 洗濯チャンピオンと洗濯機
- がりそーが洗濯チャンピオン、アゲルちゃんが洗濯機に扮した。はなかっぱに生えたムクロジを取り除いて「わか蘭」を咲かせようと狙ったはずだったが、がりぞーが洗濯に夢中になった。
- 映画監督、逆上がり名人
- 蝶兵衛の変装。最初は映画監督に変装したが、話の流れで鉄棒名人に。しかし、その場にいたはす次郎に癖から見破られてさんざん無茶ぶりをされた。その後、失敗して一人でいるところにはす次郎がやってきて張り合ったものの、結局敗れている。なお、前述のようにがりぞーも巨匠を名乗る映画監督に変装したことがある。
- スーパーがりコマとコマの妖精
- アゲルちゃんが妖精(ただし、変装ではなく声色を使った)に、がりぞーがスーパーがりコマになった。お楽しみ会の演し物にコマ回しを担当することになったはなかっぱがコマを回せば「わか蘭」を咲かせるものと思って変装したが、練習をしなくなったはなかっぱを見て残念そうにしたももかっぱちゃんの態度から改心したはなかっぱが自主的に妖精に返した。
- 老夫婦
- がりぞーとアゲルちゃんで老夫婦に変装したが、前述のすぎるくんのご先祖様とは異なる。花屋の真似事をしているはなかっぱに「わか蘭」を要求しようとしたが、ことごとく違うものを生やされた[注 71]。老夫婦にはこのほかにも変装例がある。
- また、がりぞー単独で老婦人に変装したこともある。
- 吸血鬼
- がりぞー単独で変装している他に、お化け屋敷のお化けの一環としても変装している。単独での一度はこの変装をきっかけにマスターカッパーの下で修行している。
- 販売員
- 変装をしたのはアゲルちゃんのみで、住宅(モデルハウス)の販売員に変装した。がりぞーは裏方として部屋などを改装したりしている。なお、前述の通り、がりぞーが変装しているわけではないがモデルハウスのマスコットとしてガゾリンくんが登場している。
- この他にも、店頭販売の販売員に変装して豆の袋をたくさんおまけにつけようとしたため、はなかっぱに避けられたことがある。
- ピエロ
- がりぞーもアゲルちゃんも一緒に変装している。ケンケンパーに誘い込んで池に落とした拍子に「わか蘭」を咲かせようと狙った。しかし、池に落とすつもりがクリアされたので、がりぞーがチャレンジする羽目になった。ところが、池に落とす仕掛けを知らなかったアゲルちゃんが方向性も分からずコントローラーの操作をし、がりぞーが池に落ち、ペナルティとして腹踊りをする羽目になった。
- はなかっぱのファンとカメラマン
- がりぞーが、まずはなかっぱのファンに変装したが、この時は前述のようにがり子のような変装をした。続いてアゲルちゃんもファンに変装した。この際、がりぞーがカメラマンに変装している。「わか蘭」は咲かず、はなかっぱのサインを求める群衆で騒ぎになった。結局、その後に現れたももかっぱちゃんがはなかっぱ相手に妄想の世界に入ったので、がりぞーとアゲルちゃんは「わか蘭」を諦めざるを得なかった。
- また、がりぞーはこれとは別のカメラマンになったことがあり、その際ははなかっぱとはす次郎の記念写真の撮影に紛れ込んでいる。
- 流れ星とカバのおばあさん
- 願い事が叶うとはなかっぱに花が咲くのを目にしたことにより行った変装。流れ星に変装することではなかっぱの願い事を聞き出す作戦。アゲルちゃんがカバのおばあさんに変装して、流れ星の存在をアピールしたところ、がりぞーが扮した流れ星が流れた。願い事を聞き出すことと「わか蘭」を得ることの双方に失敗し、がりぞーもオヤツ無しを覚悟したが、どういうわけかオヤツがたくさんもらえた。アゲルちゃんはカバのおばあさんに口調まで真似ていた。
- 怪盗少女アルルと怪盗紳士がりック(名探偵ガーリック・ホームぞー、がりンボ警部)
- 元々アゲルちゃんが始めた変装で怪盗に憧れた結果、アルルに変装した。がりぞーもノリノリで賛同して、がりックに変装した。ガーリック・ホームぞーはその最中にがりぞーが行ったもう一つの変装。アゲルちゃんはアルルに扮してみろりんの帽子・カラバッチョのマンガ・つねなりの図鑑を盗み出し、はなかっぱにも予告状[注 72]を送りつけて「わか蘭」を奪おうとしたが、はなかっぱが「わか蘭」の代わりに用意したものが花どころか懐中電灯だったので失敗に終わった。しかもその後もなりきったので蝶兵衛に呆れられた。
- その後再登場しており、アゲルちゃんは捜査官→アルルへと変装し、がりぞーはがりンボ警部→がりックへと変装し、はなかっぱの家から金庫を盗み出している。金庫の暗証番号は878。ここでも話を締めようとした蝶兵衛をしり目にアルルやがりックになりきっていた。
- アゲっちとがりっち
- アゲルちゃんはセーラー服とプリーツスカート姿の女子学生風に衣装を替えただけ(顔などは一切何もしていない)で、がりぞーはチュチュを着たバレリーナスタイルの変装で「わか蘭」を狙って登場した。彼らが去ったあとに「わか蘭」は咲いたが、騒ぎを聞きつけて戻ってきた時は既にはす次郎が食べたあとだった。
- 殿様とお姫様
- 和風のお城のようなセットの中、アゲルちゃんがお姫様に、がりぞーが殿様に変装した。登場は脈絡なく突如だったので、変装のきっかけ等は不明。お城のセットを壊して侵入してきた熱血化したてれてれぼうずに、はなかっぱ共々引っ張り出されて、鍛えられる羽目になった。
- 人形
- はなかっぱたちのひみつきちに紛れ込んだ際のがりぞーのみの変装。女子三人組から「ジョセフィーヌ」と名付けられ、ままごとに参加させられた[注 73]が、包帯でぐるぐる巻きにされるなどさんざんな目に遭った後、オヤツに興味の移った三人組からは放置された。
- がり小僧とアゲ小僧、曲者忍者コンビ
- 前者はリトルサムライが生えた際のがりぞーとアゲルちゃんの扮装で、後者はつねなりの父親が時代劇設定のおとぎ話を話した際のがりぞーとアゲルちゃんの扮装である。
- ハニワ
- はなかっぱとももかっぱが梅さんの店でハニワを見ていた際に、驚かせて「わか蘭」を咲かせようとしてハニワの変装で潜入した。その後ももかっぱがアゲルちゃん扮するハニワを気に入り購入して、彼女を「パトリシア」と名付けて可愛がっていたが、自分が「パトリシア」としていることに荷が重いと感じたアゲルちゃんは、ももかっぱがおつかいに行っている間にがりぞーが作ったパトリシアそっくりの本物のハニワとすり替えて逃げた。
- 映画館の店員
- 若き日の蝶兵衛が出演した映画の予告編を上映する「チョーベーシネマ劇場」の店員に扮して、4DXのような効果を店員に扮する二人が行うガリゾックス方式によって「わか蘭」を咲かせようとした。
- 悪い心と良い心
- はなかっぱが迷うことで花を咲かせるのを見たアゲルちゃんが悪い心に、がりぞーが良い心に変装して、はなかっぱを迷わせようとする。
- 芋
- はなかっぱが芋掘りコンテストで芋を掘り出す度に何かを咲かせるのを目にしてがりぞーが思いついて彼のみが実行した変装だが、掘り出されることはなかった。
- 駄菓子屋のおばあさんと孫娘、クレーンゲームのクレーン
- はなかっぱに「わか蘭」を咲かせる「最後の作戦」として、蝶兵衛からお宝を借りてクレーンゲームの景品にした。プレー代ははなかっぱが咲かせる花で、普通の花なら1回、珍しい花なら5回、「わか蘭」なら100回とすることで「わか蘭」を狙ったが、がりぞー扮するクレーンのアームが景品のモアイ像に引っ掛かりセットが壊れて失敗した。
- 羊飼いのおじさん
- 蝶兵衛が自らはなかっぱからわか蘭を奪いに行く時に変装した。
- 梅さんとキジムナー
- はなかっぱがガジュマルの木を咲かせた時に、がりぞーが梅さん、アゲルちゃんがキジムナーに変装して、はなかっぱが幸せになるようにした。
- ジュース屋の店長と店員
- がりぞーが店長、アゲルちゃんが店員に変装して、はなかっぱにわか蘭を咲かせるためにジュースを飲ませようとしたが、その時のはなかっぱはデルフィニウムを咲かせて傲慢な性格になっており、傲慢な態度で勧める野菜ジュースではなくバナナジュースを要求して二人を困らせたが、最後ははなかっぱが折れて野菜ジュースを飲み、あまりの不味さに花が抜け落ちた。
- はなかっぱ屋の店員
- 街で女子学生がはなかっぱを「イケてる」と話していたのを聞いてがりぞーとアゲルちゃんが店員に扮してはなかっぱの帽子[注 74]と服を売った。最初ははなかっぱの友達がそれを着てステージで踊っていたが、それを見た他の人達も着るようになった。そこに本物のはなかっぱが来て、本物であることを証明するためにわか蘭を咲かせるようにがりぞーが言ったが、結局咲いたのはチューリップでみんなから「ダサい」と言われてブームが去った。
- アンチエイジングサロンの店員とカリスマ
- はなかっぱがタピオカを飲んでタピオカの原料となるキャッサバを咲かせたことで、若返りパワーを溜めればわか蘭を咲かせるのではないかと考えたがりぞーとアゲルちゃんが、それぞれアンチエイジングサロンの店員とカリスマのドクター・アゲアゲに変装した。はなかっぱは蝶兵衛の若返り薬を全部混ぜた特製ドリンクを飲んだが、咲いたのはわか蘭ではなくトマトだった。
- クワガタ
- はなかっぱが虫を見てコチョウランを咲かせたことで、大物を見ると興奮してわか蘭を咲かせると考えたがりぞーがクワガタに変装したが、最後は珍しさからはなかっぱたちに捕まってしまった。
- ライフランプランナーガリヤマ
- がりぞーが蘭を咲かせると将来が安心だと思わせるライフランプランナーに変装して、はなかっぱにわか蘭を咲かせようとしたが、がりぞーが撤収した直後にわか蘭が咲いた。
- ポッポリーヌと花の精
- つねなりの父親の紙芝居を聞いたはなかっぱにわか蘭を咲かせるために、がりぞーがポッポリーヌ、アゲルちゃんが花の精に変装した。
- ゴールドハンター
- はなかっぱが金メダルで花を咲かせたことで、本物の金でわか蘭を咲かせると思い、がりぞーがガリー・ゴールド・ジュニア、アゲルちゃんがアゲール・ゴールドという名前のゴールドハンターに変装した。
獅子じゅうろく博士がこれまで作った発明品[編集]
以下に獅子じゅうろく博士の発明品を列挙する。発明品には完成品もあるが、中には開発途中のもの・失敗作・試作品等もあり、その場合は居合わせたはなかっぱらに使用回数の制限や「無断で使わない」旨を言い渡して去っていくことが多い。しかし、大体ははなかっぱらに勝手に使われることが多い。そうなってもたいていの場合は怒ったりしないが、たまに怒ることがある。時々がりぞー・アゲルちゃん・蝶兵衛らも勝手に使うことがある。なお、劇中で品名が明かされない場合も間々ある。
- パタパタ飛行船
- 飛行船にたくさんの自転車がついている。動力は乗車した全員で自転車をこぐと空を飛ぶ仕掛けになっている[注 75]。はなかっぱははす次郎から聞いた雲の城を目指し特に大張り切りだった。やまびこ村グランプリの際にも獅子じゅうろく博士がこれに乗ってレースの模様を確認しながら実況をしている[注 76]。
- メガホント
- 先端に巨大な唇がついているメガホン。その名のとおりメガホンで喋った事柄が実際に起こるという強力無比な効果を持った最強の発明品。はなかっぱは「布団が吹っ飛んだ〜!」ではなかっぱ宅の布団を飛ばせ、ももかっぱちゃんは「イチゴが空から降ってきたー!」でイチゴを雨や雪の要領で降らせた。このときは試作品だったので3回しか使えず、最後に喧嘩に巻き込まれなかったてれてれぼうずが「照れますね照れますね、どうしましょう照れますよ〜」といい、全員彼と同じ口調になった。構想5年、開発10年、ネーミングに15年かかったらしい。
- バケハッパ
- どんなものでも変身できる葉。ただし、変身できる時間は1分間。がりぞーはこれをこっそり持ち帰り蝶兵衛に変身しいつも食べ損ねているオヤツを食べようとしたが、本物が現れ口癖で見つかって壊れ、結局はオヤツ無しとなる。
- 骨が見える鏡
- その名のとおりこれをみるとその人の骨が透き通って見える鏡。はなかっぱたちが獅子じゅうろく博士の研究室を探検している最中この鏡を見て逃げた。
- 虹デールスプレー
- これを空気にかけると永遠に消えない虹[注 77]が出来る。さらに、食べ物にもかけて食べられ、実際に綿菓子を作るのだがそれを食べた人は体も虹色になる。
- ひまわり君8号
- 本来は天気をボタン一つで自由自在に変えることができるという強力な効果を持つ発明品[注 78]なのだが、はなかっぱたちに見せた際は雪しか降らせない試作品だった。アゲルちゃんが雪の城を作りたくてボタンを押して吹雪を起こすが、再びボタンを押すと元に戻る。
- カラー吸い取り機
- 色を吸い込むドライヤーに似た機械。アゲルちゃんが暴走させ、ほとんどの色すべて吸われ最後に爆発、大変な色を放出させた。
- ハンサムミラー
- 見た目は普通の手鏡だが、これに顔を映すとハンサムになる。がりぞーはももかっぱちゃんに変装しはなかっぱの頭に咲いたコチョウランとともにこれを持って帰り蝶兵衛に花を食べさせさらに鏡に映った彼のハンサムな顔を見せオヤツを食べられるのかと思いきや、本物の鏡とアゲルちゃんに「いつもどおりのおじいちゃまよ」といわれたのでがりぞーはこの日(今日、明日、明後日)もオヤツ無しとなり、蝶兵衛の怒鳴り声で割れた。なお、ももかっぱちゃんのお兄さんだけは興味を示さなかった。
- 磁石ベルト
- S極のベルトとN極のベルトがあり、同じ極同士なら反発しあい、異なる極同士ならひきつけあうという効果を持つ。S極とN極はボタンを押すことで入れ替わる。鉄などとくっつくと磁力が増し、次第にそこらじゅうの金属を吸い寄せる為、博士は失敗作として処分しようとしていたが、はなかっぱたちが勝手に遊びだした。
- バーチャル積み木マシーン
- コントローラーで形、色、大きさを選ぶと積み木が出る。どんなに大きくしても重さは変わらない。はなかっぱ達がマシーンで遊んでいるのを見て羨ましがるアゲルちゃんとがりぞーが、それぞれ婦警と獅子じゅうろく博士に変装し、まんまと取り上げてマシーンで迷路を作りはなかっぱ達を閉じ込めるが、アゲルちゃんとがりぞーも自らが作った迷路に閉じ込められる。最終的には放り出されていたマシーンを本物の獅子じゅうろく博士が操作し、積み木を消して全員助かる。
- 影絵マシーン
- 影絵が遊べるエキサイティングマシーンとのことだが、まだ未完成品。獅子じゅうろく博士が目を離した間にはなかっぱが動作させたところ暴走し、すべてが影絵の世界(物体は全て黒色)となる。
- なんでもかんでも四角くなっちゃうマシーン
- 押しボタン式の信号機のスイッチのような形をしており、物の形を変えるマシーンを作ろうとしたが、四角にしかならない失敗作。失敗作なので博士から触らないように言われたが、我慢ができなかったはなかっぱが真ん中のボタンを押し、体が四角くなる。四角い見かけの食べ物(四角い形に直した物も該当)を食べれば元に戻る。登場していないが体がハートの形になる発明品もある(はなかっぱがなったが、初めからハート型の見かけの食べ物が無いので、元に戻れないというオチ)。
- カメレオンシャワー
- このシャワーの水を浴びた人はカメレオンのように体の色を変えることができる。まだ色の調合が出来ていない未完成品。
- 髪型チェンジマシーン
- なりたい髪形の写真を入れるとその髪形になれるマシーン。髪型だけでなく髪の色も変わる。元に戻りたい場合は自分の写真を入れる。しかし、てれてれぼうずの頭を元に戻そうとカラバッチョが急いでてれてれぼうずの写真を入れたときは、爆発し、博士が帰ってきたときは、はなかっぱを始め友達全員が大胆な髪形になり、完璧に壊れた。
- 不快な音をさわやかな音に変換してくれるマシーン
- ハンディカラオケのような見かけで、その名のとおり不快な声や音をさわやかな音に変換してくれる。しかし、壊れると全員の言語が分からなくなり、最後は言語が分かるようになったものの声域が変になった。
- 空気自動車
- その名の通り空気を燃料とした自動車、安全設計で、子供でも運転する事が出来る為、はなかっぱ達がこれを試運転すると言ってやまびこ村中を走り回って燃料切れになり、はなかっぱが自ら空気を吹き込んだ。燃料の空気は、上部に付いている巨大な風船の中に溜まる。後に改良された。なお、改良の結果、やまのふじの家やひまわり畑などを越えて進むことはできるようになったが、空気の供給役だったやまのふじが痩せこけて誰だかわからなくなるほど消耗した。初号機はブタのような形をしていた。
- 世界は明るくなるのだマシーン
- 巨大な懐中電灯のような形をしている。完成してお披露目していた時にサゲルちゃんと化したアゲルちゃんと一緒にポーズを取り、直後にスイッチを入れたところ、壊れたため、効果や能力は一切不明。獅子じゅうろく博士も劇中で効果・能力・作った目的に関して説明を一切していないため、どういう目的で作られたものかはわからずじまいだった。
- お手伝いロボット
- 頭頂部のボタンを押すと、押した人物に化けてお手伝いをしてくれるロボット。本人以上の能力がある。未完成品。例によってはなかっぱが触れ、はなかっぱに化けてお手伝いや遊びなどを完璧にこなし、そのうち自我を持ち本物のはなかっぱと張り合い始め、挙げ句の果てに花まで咲かせたが、本物のはなかっぱがももかっぱちゃんにあげた花を巡って壊れた。壊れた際に、はなかっぱは悲しがっていた。
- リンリンガール3号
- 言葉を喋れないものの気持ちを読み取る翻訳機で、ポータブルカラオケマシンのような形状をしている。通称「リンちゃん」。試作品なので外に持ち出して使ってはいけない、という獅子じゅうろく博士の言いつけを守らなかったはなかっぱが、例の如く触って持ち出した末、多用した結果として壊れた。オチに獅子じゅうろく博士が登場しなかったので、その後どうなったかは不明。
- グーチョキパンチ
- 獅子じゅうろく博士が子供の頃に発明したもの。ロケットランチャー様の武器で先端からはロケットパンチの要領で目標物に向けてバネのついた手形が飛び出て、飛行中にグーチョキの形に変化し、最終的にはパンチとなる。はす次郎や蝶兵衛と川下り中に遭遇した大ガエルをこれで撃退した。この他にも子供の頃の発明として「びっくらいす」があると言い、写真が残っていた。
- びっくらいす
- 上記の「グーチョキパンチ」と同じ時に登場した、獅子じゅうろく博士の子供の頃の発明品。写真でのみ紹介された。
- 子供みたいなスベスベお肌復活マシーン
- 蛸壺のような大きなカプセルの中に入って、アンチエイジング光線を浴びることにより子供みたいなスベスベお肌が復活するというもの。獅子じゅうろく博士によれば失敗作。実際、蝶兵衛が入ったところ光線は出たものの、その出具合が弱いと感じて、獅子じゅうろく博士の制止も聞かずに「さわるな」と書かれたダイヤルを回したところ機械が暴走して、村の住人が全員子供になった。その結果、獅子じゅうろく博士やはなかっぱ一家をはじめ、多くの人が子供になったため、蝶兵衛は彼達の面倒を見る羽目になった。
- 開花予想マシーン
- 木の芽や花のつぼみを覗くと何が咲くかを見通せるという望遠鏡様の道具。はなかっぱ族の子供が将来決める大人の花も予想できる。ももかっぱちゃんのお兄さんだけはその予想にショックを受けていた。
- いろいろタブレット
- その名のとおりのタブレットで、これを使って撮影したものの色を、専用の筆で塗り替えることができる。色は混ぜ合わせることもできる。獅子じゅうろく博士の言いつけに背いて持ち出して悪戯をしたはなかっぱが珍しく怒られている。
- ロケット
- 一度は、村長曰く「たまたま」できたもので、はなかっぱ・てれてれぼうず・つねなりに無断で乗り込まれた。他にも、モテモテ桃の効果がある際に、はなかっぱを宇宙に追放しようと作られた。
- また、これらとは別にはなかっぱらが作ったロケットの動力として空気をエネルギーとして利用したエンジンだけ作ったこともある。ただし、発射台の方に取り付け、発射台が宇宙に向けて飛んで行った。
- 彗星なんか撃退しちゃうぞマシーン
- やまびこ村に巨大彗星アルマーゲが落下するのを防ぐために開発された機械。天狗の顔をモデルにしているようで、鼻のような部分の先端に「必勝」と書かれた巨大なうちわがついており、この鼻の部分を人力で動かしてうちわで仰いで彗星を撃退しようというもの。やまびこ村の大人から子供たちまで総出で動かしたが、結局、獅子じゅうろく博士は観測のためとの名目上で山に向かい、それを見たはす次郎の一言をきっかけに全員が逃げ出して動かすのを放棄した。
- ジグソーライト
- ネズミの頭部のような形をした銃のようなもので、先端からは光線が出て、その光線に当たると物体がジグソーパズル状に分割する。ピースの数は銃身についているダイヤルで設定できる。パズルが完成すると元の物体に戻る。獅子じゅうろく博士からは例によって勝手に使うなと再三にわたって念を押されたが、案の定使い、露見されてはなかっぱが怒られた末に罰を受けている。
- ぴったりモデルスーツ
- どんなポーズにもなれるスーツで、はなかっぱがだるまさんがころんだで苦戦している時に獅子じゅうろく博士が持ってきた。なりたいポーズをダイアルで決めてボタンを押すだけだが、まだ開発中でダイアルが壊れやすく、最後は壊れて変なポーズをするようになってしまった。
- 吸っちゃう君1号
- オナラを吸い、酸素を出す自動車型のロボットで、サンスベリアを生やしたはなかっぱが乗ることで、ひまごろうやももかっぱちゃんがしたオナラを酸素にしたが、最後ははなかっぱ自身がオナラをしたことで爆発してしまった。
- 重力なくなっちゃうぞマシーン
- 元々は音楽を操るマシーンを作るつもりだったが、失敗して重力を操るマシーンになってしまった。無重力にする範囲を調節することができる。音楽を流すこともでき、ベイビーズが操作したことで村中がダンスパーティー状態になってしまった。また、獅子じゅうろく博士はこれを紹介した際に、「獅子じゅうりょく博士」を自称した。
- 名称不詳の道具類
- いずれも、登場した話の中では名前が明かされていない。以下に例示する。
- 元々は花びらを入れると同じ色の絵の具が出てくるマシーンを作ろうとしていたのだが、花びらを入れると同じ色のお寿司が出てくるようになった失敗作。しかし、これを利用してやまびこ村に臨時の回転寿司がオープンし、はなかっぱが一人、寿司を出すべく奮闘することに。お客が鈴なりの様子を見た獅子じゅうろく博士がこのマシーンを操作しようとしたところ、壊れた。
- 自分の顔を自由に書いたり消したりすることが出来るペンと消しゴム。獅子じゅうろく博士が使っているところを見たはなかっぱが黙って使い、自分の顔を全部消して元の顔がわからなくなり、つねなり、カラバッチョ、てれてれぼうず、すぎるにそれぞれ書いてもらうも元の顔にはならず、ももかっぱちゃんとアゲルちゃんの書き換え合戦に発展する。その後、やってきたみろりんが完璧に再現したが顔の後ろに書いた(当時、はなかっぱはてれてれぼうずと同じ衣装だった為、前後が分からなかった)。
- 「骨が見える鏡」と同じ時に登場した、つかめない物体を発生させる機械。スイッチを入れるとスライム状の物体が飛び出てくるが、その物体をつかもうとすると手から滑り出す。
- 厳密には道具ではないが、カラオケスナックを出入り禁止になったはす次郎と蝶兵衛のために、カラオケボックスのような歌の練習部屋を用意したことがある。
やまびこ村[編集]
- やまびこ村
- この物語の舞台。はなかっぱたちはここに住んでおり、毎日家族や友達、仲間たちと楽しく過ごしている。商店街があり、万屋をはじめ、ファンシーショップ、ケーキ屋など多くの店でにぎわっている。鉄道が開通しており、コケヤンの父親が駅に勤務している。また、豊かな自然もあり、森や池、洞窟などがある。温暖なのか雪はあまり降らないが、氷で覆われた山や積雪[注 79]がありスキーができる山がある。村長によると、事件の発生率は少なく、平和な村であることが窺える。ただ、火事は時に起きる。以下にやまびこ村にある様々な場所等について説明する。
- はなかっぱの家
- かっぱ池に浮かんだ島の上に立っているキノコ型の建物。二階建てで地下室もある。橋はなく、池に飛び石状に浮かんだハスの葉の上を飛んで渡りながら往復する。池の外側にあるはなかっぱの顔が描かれた立て札のような表札が目印。はなかっぱの居室は二階にあり、ロフト風になっている。雨漏りがして、それを直そうとして屋根に上がったひまごろうが屋根を踏み抜いたことがある。物置が陸上の少し離れた場所にあり、幼少期のはなかっぱが家出した際にここに隠れていた。やまのふじが立て付けの悪くなった扉を開けようとして物置自体を破壊したこともある。他に離れが水中にある。地下室は物置になっており、地下水路への連絡口にもなっている。
- 登場人物(特にはなかっぱの友人たちなど)には決まった家があり、それぞれの家でしている仕事やそこに住んでいる者を模したような外観になっている(例:ももかっぱちゃんの自宅の屋根はイチゴの形で父親のパン屋は屋根がパンの形、カラバッチョの家は屋根がはがき型、てれてれぼうずの家はてれてれぼうずや両親の姿に似ており、ベーヤちゃん宅は医者風になっているベーヤちゃんの姿に似ている、というように)。
- かっぱ池
- はなかっぱ宅やももかっぱちゃん宅の家の周りに浮かんでいる池。玉手花の効果を元に戻したり、秘薬と共に野菜を巨大化させたり(後述)と不思議な力がある。魚なども棲んでいる。
- 地下水路
- かっぱ池から、いろいろな場所につながる水路で、つながっている先は海、ももかっぱちゃんの家、温泉など。はなかっぱは行ったことのない場所が結構あるらしい。ももかっぱちゃんも来たことがあり、迷子になってお兄さんに探しに来てもらったことがある。はなかっぱの家の地下室から入れて、はなかっぱが温泉を見つけた時には、地下室側から入っていった。ももかっぱちゃんが家出してきた時も地下室側から入ってきた。また、かっぱ池からもこの水路に入ることができ、はなかっぱが友達を連れて探検した時は地下室からこの水路に入っていき、中にあった樽を持って戻る際はかっぱ池から上がった。巨大な魚のような生物が潜んでいる。
- ひみつきち
- はなかっぱたちが、森の大木を利用して友達全員と力を合わせて作った。最初に完成させた後、「わか蘭」を狙って潜入したがりぞーに破壊されたが再度作り直している。そして別の時に会話からその存在を知り、実際に遊びにも行ったちぃかっぱも見栄を張って秘密基地の存在を公言したため、じいやに頼んで作ってもらった。その結果、ちぃかっぱの「秘密」をしまっておく基地、ができた。派手な案内看板が何本もある。はなかっぱたちのひみつきちのように、合い言葉がないと入れない場所が数ヶ所あるが、そのうち一ヶ所はトイレだった。はなかっぱたちのひみつきちはその後も往々にして遊び場として登場したり、その存在が公言され、時折ひみつきちを舞台に話が展開することもある。ベイビーズとがりぞーが勝手にクラブに改造して、がりぞーがマスター、シスターがDJになってパーティーを開催したことがある。
- 学校
- はなかっぱたちが通う学校は森にある。建物はなく、切り株などを椅子代わりにしている。先生は佐藤先生と田中先生しか登場しない。ベルのついた校門のアーチがあり、チャイム代わりになっている模様。佐藤先生が大切にしている花壇もある。給食があると思われ、ない時は弁当持参でとプリントを渡されることがある。お昼時にはお茶もやかんに入れられている。
- 蝶兵衛屋敷
- 蝶兵衛・アゲルちゃん・がりぞーが住んでいる大きな屋敷。村の外にある崖の上にタワーの如くそびえ立つ。中には蝶兵衛やアゲルちゃん、がりぞーら、それぞれの居室があり、また、蝶兵衛が普段座っている場所の後ろに蝶兵衛のお宝コレクションが所蔵された部屋がある。家事は主にがりぞーが担当。宇宙人の親子も隠れ住んでおり、宇宙船になっていることが明らかになった。
- ちぃかっぱの屋敷
- 本来はやまびこ村の外れにあるもりもりの森の奥にある、はずだった。その後、建て直してはなかっぱの家の近所に移ってきた。基本的にはハリボテの屋敷であり、必要に応じてじいやが規模を調節する。パーティーなどと称して何度かはなかっぱたちを招いたこともあるが、次第にはなかっぱたちは集まって宿題などをするために利用していた。
- 獅子じゅうろく博士の研究所
- やまびこ村にある。大きなパラボラアンテナ様のものが屋根についている。博士のほかにベイビーズもここに住んでいる。時折、失敗した発明品などの整理をしている。施錠はされておらず、はなかっぱらが勝手に入ることも間々ある。未来の山びこ村ことテレマス星にも建物は残っている。
- 村役場
- この物語の舞台があるやまびこ村の役場。村役場であることを示す大きな吊り下げ式の看板が設置されている。正面玄関の前方に村長の銅像が立っている。火事に遭ったりすることもたまにある。
- 牧場
- ウシの主人がいる牧場。多数の牛がおり、ミルクやチーズなども売っている。
- ファンシーショップ
- すみれさんが働いている店。ただし、彼女が経営しているのか、雇われの店員なのかは不明。子供用の服や靴、アクセサリーから大人向けの服まで多様な品物が売られている。女子たちや母親たちが立ち寄る様子が登場する。
- ケーキ屋
- ヤギをモチーフにした女性が働いている店。はなかっぱが自身に大量になったブルーベリーやイチゴなどを持ち込んでケーキにしてもらったことがある。また、この女性と同一と思われる女性が料理教室の講師を務めている。
- スナック「やまびこ」
- トリおばさんがやっているスナック。店でカラオケを巡って喧嘩をしたはす次郎と蝶兵衛を叩き出して出入り禁止にしたことがある。
- パン屋
- ももかっぱちゃんの父親が経営するパン屋で、製造から販売まで行っている。屋根がパンの形をしている。
- 万屋・ラーメン屋・パンケーキ屋
- いずれも梅さんが経営している。本業は万屋で、ポッポリーヌらが立ち寄る描写がある。ラーメン屋はこの万屋と別に開店したが、こだわりすぎで不評だったので一時的に閉店した。その後、再オープンした際にパンケーキ屋に模様替えした。
- 病院
- ベーヤちゃんの父親が経営する。屋根は医師の格好をしたベーヤちゃんのような形をしている。
- 交番兼消防署
- すぎるくんの父親が勤めており自宅を兼ねていると思われる。交番の屋根にはアマガエルのようなオブジェが乗っている。すぎるくんの顔の形の火の見櫓がある。
- 駅
- やまびこ村にある駅。コケヤンの父親が駅長を務めている。休眠中の機関車を保存しておくための車庫がある。
- 哲学の小路
- てれてれぼうずの家のそばにある小路。周囲が鏡張りになっていて周りから見られているような感覚になるという。
- ふくろうの森
- やまびこ村にある森の一つ。火災が起きたことがある。
- おばけの森
- やまびこ村にある森の一つで、はなかっぱははす次郎から「この森に絶対に入ってはいけない」と言われている。正体の不明な優しいおばけがいる。ここのおばけからボールを取ってもらったり、スタンプラリーのスタンプをもらったりしている。
- 風の広場
- やまびこ村にある広場。火災が起きたことがある。
- 雪見山
- やまびこ村の外れにある山の一つ。雪が降り積もっている山。はなかっぱたちは電車に乗って学校のスキー実習に訪れているが、はす次郎のようにここの温泉に来る者もいる。
- 氷山
- やまびこ村の外れにある山の一つ。一年中凍った山。昔は若者がここから氷を運び出せば一人前と認められたという。この山の氷でかき氷を作ると美味しいらしい。はなかっぱたちはお松さんから聞いた。村長によるとここから氷を運び出す極意は百個あるという。似たようなシチュエーションの場所に名前は不明だが年中凍っている池がある。この池から切り出した氷を彫刻にするコンテストが行われていて、がりがりチャンピオンことがりぞーが優勝したこともある。
- てんぐ池
- やまびこ村にある池。大きな魚(いわゆる主)がいるとされ、はす次郎がおびき出している。また、その主はがりぞーも何度か遭遇しており、その度に追いかけ回されている。
- まっくら洞窟
- やまびこ村のとある山にある洞窟。行きついた先には美しいお宝があるとされる。はなかっぱらが探検している。また、話の最後のはす次郎の口ぶりからするに更なる秘密が存在するように思われる。
用語[編集]
- とりあえずの花
- はなかっぱ一族が大人になって花が1つに決まるまで頭に咲かせている咲き始めの花の形をした植物。はなかっぱの花の色はピンク、ももかっぱちゃんの花の色は桜色、ももかっぱちゃんのお兄さんはラベンダー色である。ベイビーズにも咲いている。また、栄養が偏ると花がしおれると同時に自分自身もしおれる。まれに調子が悪いと花が咲かないこともある。ある程度成長しないと咲かない描写が何度かされているが、ベイビーズには登場した当初から咲いている。前述のように、はなかっぱの場合は話によって初めて咲いたタイミングが異なる場合がある。
- とりあえずの箱
- はなかっぱが「花咲け!パッカ〜ん♪ダンス」をするタイミングでどこからともなく現れ、開けるとアイテムが出てくる謎の箱。ロールプレイングゲームでよく見られる宝箱のような外見で、箱の上にはとりあえずの花が付いている。アイテムは身に着ける物(サスペンダー、蝶ネクタイ、ねじり鉢巻、等)が多い。概ねはなかっぱのみがアイテムを使うが、その場にいる全員が使うこともある。2013年度の新作から登場するようになった。元々は映画版に出てきたアイテムで、それがTV版でも出るようになった。2014年度の新作からは第372話「マンゴー咲き乱れ」や第375話「みんなで一筆書き」のみ登場し、その後は退場。
- ミラクルマン
- はなかっぱたちが見ている特撮ヒーロー番組。「正義のヒーロー・スーパー戦士ミラクルマン!」が決めゼリフ。腰のベルト[注 80]にはハート型のバックル様のものがついている。曜日は不明だが、概ね夕方に放送しており、すぎるくんは決めポーズを再現するほどの大ファン。通常のテレビ版のみならず劇場版が存在する模様で、たまたま早起きしたはなかっぱがそれをテレビで見ている。また、特大のフィギュアが存在する[注 81]。この他、マントや剣などのグッズが市販されている模様で、このうちマントと新商品らしいベルト[注 82]はカラバッチョが、剣はすぎるくんが、それぞれ持っている。がりぞーやちぃかっぱも視聴している[注 83]ようである。ミラクルマンの声は遠山大介。たまにセリフを喋っているところも登場するが、一般的には高笑いしている場面などが多く登場する。
- ロボンダーX
- はなかっぱたちが見ているロボットアニメ番組。「正義ロボット・ロボンダーX」という名前で、巨大化やビーム、ロケットパンチなどができる。存在が語られるのみで姿形が登場したことはない。
- 花しりとり
- はなかっぱ一族がしりとりをしながら様々な植物を咲かせる修行の1つ。ももかっぱちゃんのお兄さんは手品の次に得意とする。
- かっぱ流星群
- やまびこ村に10年に一度来る流星群。はなかっぱとももかっぱちゃんは一緒に見る前にがりぞーのいたずらにより喧嘩をするが、その夜人込みに巻き込まれながらも流星群に仲直りできるよう願ったら無事仲直りできた。
- 金色のバラ
- 蝶兵衛が幼少時代見たという幻の花。純粋な子供の涙に触れると金色の花が咲くという特殊なバラ。
- 花咲け!パッカ〜ん♪ダンス[注 84]
- はなかっぱ一族の子供が花を咲かせるときに踊るダンス。「春夏秋冬朝昼ば〜ん[注 85]!花咲け!パッカ〜ん♪う〜っ…開花!」と歌い踊りながら咲かせる。はなかっぱがこれをする場合に、以下のような状態になったことがある。
- 普段よりも小さめの歌と踊り(修理中の橋の上や、買ってもらった傘を大事にするあまりの行動[注 86]、ピーヨンの初めてのおつかいの時など)。
- 上記のバリエーションとも言えるが、歌が呪文のようになり、ダンスは無し(バタバタ飛行船が墜落している最中)
- 面倒くさそうに歌い踊り、たまに途中で止める事もある(もの草が生えた時は止めた。田中先生の授業で疲れた際は最後まで歌い踊っている)。
- 家族や友達らはなかっぱ以外の人物も歌を歌う、または共に踊る[注 87]。
- 歌と踊りのテンポが遅くなり、歌い方も暗くなった(サゲルちゃん化したアゲルちゃんと遭遇した後。バラが枯れた際のももかっぱちゃんのお兄さんもこうなったことがある)。
- 逆に歌と踊りのテンポが速まった(ポッポリーヌの頭のタンポポが綿毛になって風で飛ばされやすくなった時。これ以外にもももかっぱちゃんのお兄さんも同じように速く歌い踊ったことがある)。
- 歌と踊りが盆踊り風になったり、歌のみ詩吟風になった(玉手花が咲いた時)。
- 様々な衣装を身に着けたり小道具を持ちながら踊った(とりあえずの箱から物が出てきた時など。場合によっては振付や歌い方も変わることがある)。
- 踊りにくい体形や極度のプレッシャーに見舞われた、体が拘束されたなどの時は、ダンスがぎこちなくなったりする(体が四角になった時、お菓子の家に誘い込まれた時など)。
- 歌や踊りが省略(全面的・部分的の別なく略されることがある。やまびこ村グランプリの時は踊り無しと宣言の上で花を咲かせた)。
- 上記のようにシチュエーションによっては歌やダンスが部分的、あるいは全般的に略されたり、通常とは異なるパターンになる場合もある。はなかっぱ族の子供であれば歌って踊ることはあり、ももかっぱちゃん、お兄さん、ちぃかっぱ、いや坊、大人の花を決めていないふわ吉などが踊ったことがある。ちぃかっぱの歌はメロディーが異なることもある[注 88]。また、ふわ吉以外の大人では、はす次郎が単独で歌い踊ったこともあり、声移りの実の効果で声が入れ替わった時[注 89]や、うすっぺら草の効果ではなかっぱが動けなくなった時などがこれにあたる。回転寿司の回では家族総出ではなかっぱの応援と称して踊ってもいる。その他、マスターカッパーも若い頃に単独で踊っている。一話中に踊る回数は1回だけとは限らないことがある。常に望みの花や植物が生えてくるとは限らない[注 90]。はなかっぱもはす次郎などと特訓することが間々あり、いつでも望み通りの花を咲かせたいと願っているようでもある。
- がりぞー・アゲルちゃんも歌い踊っており、がりぞーの場合は、マスターカッパーの所で修行した際、蝶兵衛にはなかっぱが花を咲かせるパターンを説明した際、はなかっぱに咲いた一生やどりぎに寄生された時、はなかっぱと入れ替わった時などに踊った(この際は、当てずっぽうに踊ったので見ていたはなかっぱから踊りについてツッコミを受けた)り、つねなりの父作の童話の中でも踊った(花は咲かせずまき散らした)他、金色のバラを探している最中のアゲルちゃんも踊ったこともある。
- また、はなかっぱの花が咲かなくなった時には、つねなりらがこのダンスを踊らせて原因を究明しようとしたこともある。更に、あまかっぱのように頭から花でなくお菓子を出せる種族の子供もいる。
- ストロベリーズ
- ももかっぱちゃん、みろりん、ベーヤちゃんの女子3人組が結成したグループ名のひとつ。やまびこ村のど自慢大会にて「Special」を歌った。
- やまびこ村ワイルドエコーズ
- こちらもももかっぱちゃん、みろりん、ベーヤちゃんの女子3人組が結成したグループ名のひとつだが、こちらにはがり子とアゲルちゃんが紛れ込んでいる。チアリーディングチームで、野球の応援をしたが、応援と言うより妨害に近かった。なお、この名前がつかない状態で女子3人が広場を占領してチアガールの練習をしたこともある。
- やまびこセブン
- はなかっぱ・カラバッチョ・つねなり・コケヤン・やまのふじ・すぎるくん・てれてれぼうずの男子7人組が自称したグループ名。この7人でお揃いのTシャツを着て、風邪で寝込んでいたカラバッチョの父親に代わって郵便配達をした。
- 秘薬
- 特に名前はないが、はなかっぱ一族に古来から伝わる丸薬。野菜などを植える際に一緒に蒔くと野菜が大きくなったり豊作になったりする。数個がはなかっぱの頭などに紛れ込んだ。野菜と共にかっぱ池に入った時には野菜が巨大化した。
- 声移りの実
- かすみがこれのシロップを作って秘蔵している。口にした人の声が別の人に移る。カリンの砂糖漬けシロップと混同しやすい。なお、はなかっぱはカリンを咲かせたこともあり、ポッポリーヌがそれを用いて砂糖漬けシロップを作ったことがある。
- ロボット仮面
- はなかっぱが幼少期にその人形を欲しがったヒーロー。カラバッチョやコケヤンは持っているらしい。セリフのみに登場し姿かたちは不明。買ってもらえないことに腹を立てたはなかっぱが家出を企てた。
- マッハモライーン
- 蝶兵衛が通販で取り寄せたと思われるネコ型のロボット。イメージとしてはトムとジェリーに出てくる「人造ネコ」のメカーノに近い。これを利用して「わか蘭」をゲットすることにより、がりぞーの負担を減らそうという狙いがあったが、アゲルちゃんはこれの導入によりがりぞーがお役御免になると思っていた。
- 山びこきゅうりバーガー
- マスターカッパーの大好物。マスタードが50%増量した状態のものが尚更大好き。マスターカッパーの初恋の人である美女子の店で売っていることが判明。
- やまびこ新聞
- つねなりが編集長をした学級新聞の延長線上にあるようなものと、つねなりが化石と思しき石を見つけた時に田中先生が取材してもらおうと言い出したものとが存在する模様。たまに朝食時などにひまごろうが読んでいるものは後者と思われるが、はっきりしたことは不明。女性記者が学校に取材に来たことがある。
- 彗星アルマーゲ
- やまびこ村に落下する、と予測された巨大彗星。
- どなりドンブリ
- かすみばあちゃんが大切にしている古道具の一種。その名の通りのドンブリで、蓋を開けて中に不平不満等をぶちまけてスッキリするために使う。禁忌としてはその際に、ドンブリの悪口を絶対に口にしないことというものがある。はなかっぱが許可を得て持ち出して使ったが、途中で出会ったがりぞーが使った際にドンブリの悪口を言ったため、それまでの全員が口にした不平不満等が全て吐き出された。
- やまびこナンバーワンブック
- やまびこ村で1番の記録を集めた本。100人連続が最高記録の5m空き缶蹴りに101人で挑戦したが、101人目のはなかっぱが失敗して新記録更新にならなかった。
- キンちゃん
- 金魚。すぎるくんが父親に買ってもらったものと、つねなりがきんぎょスイソウの出現で飼ったものとの二種類がいる。
スタッフ[編集]
- 原作・キャラクター原案 - あきやまただし
- 監督 - のなかかずみ
- シリーズ構成 - やすみ哲夫
- キャラクターデザイン - 林一哉
- コンセプトデザイン - 竹村菜月
- プロップデザイン - 石川健朝(途中から)
- 美術監督 - 松宮由美
- 撮影監督 - 宮崎達也→菊池達也→高橋文花(途中から)
- 音響監督 - 藤山房伸→立石弥生
- 色彩設定 - 新垣純子、伴夏代(途中から)
- 編集 - 古川雅士、新見元希→村上義典
- 音楽 - 笠松美樹
- 音響制作 - 神南スタジオ
- アニメーション制作 - グループ・タック→XEBEC・OLM→シグナル・エムディ/OLM
- アニメーションプロデューサー - 小山慎(途中まで)
- プロデューサー - 釜秀樹→塩入大介→山中一孝、西沢正智、金正廣(途中まで)→皆川譲→寺川英和
- 協力プロデューサー - 村田祐一→古澤佳寛→高橋亜希人、千野孝敏(途中から)、山田伸哉、内藤澄英→杉田みどり、津田尚子(途中から)
- 製作 - はなかっぱプロジェクト(KADOKAWA、グループ・タック→XEBEC・OLM→SIGNAL.MD・OLM、東宝、GAGA)
以前アニメ制作を担当していたグループ・タックが2010年8月に倒産したため、XEBEC及びOLMの共同制作となっていたが、XEBECが解散したことによる事業譲渡により現在に至る。
主題歌[編集]
第1期から第4期までは主題歌はavexとのタイアップであった。
オープニング[編集]
- 第1期
-
- 「カラフル」
- 作詞 - akko、作曲 - 松浦友也、編曲 - 皆川真人、歌 - My Little Lover
- 第2期
-
- 「Special」
- 作詞・歌 - hitomi、作曲・編曲 - Hiroyuki Fujino
- 第3期
- 第4期
-
- 「PAN-PAKA-PAN!」
- 作詞 - 小松レナ、作曲 - 吉田将樹、アレンジ - BLUE☆BiRDS
- iDOL Street所属のユニットが交代で歌っている。
- SUPER☆GiRLS (4月 - 6月)
- iDOL Street All Members [注 91](7月 - 9月)
- Cheeky Parade (10月 - 12月)
- GEM (2014年1月 - 3月)
- 第5期
-
- 「ぼくが咲かせる花」
- 作詞 - SHiNNOSUKE・小寺可南子、作曲・編曲 - 大隅知宇、歌 - 篠ヶ谷美穂
- 第10期 - 現在
-
- 「えがおのまほう」
- 作詞・作曲・歌 - 大原ゆい子、編曲 - manzo
エンディング[編集]
- 第1期
- 第2期
- 毎回エンディングが変わっている
- パターン1「うれしいこと」
- 作詞曲 - 星村麻衣、編曲 - 家原正樹、歌 - 島谷ひとみ
- この曲にあわせ、アゲルちゃんの恋物語が展開されている。
- パターン2「やまびこ☆ヤッホー!」
- 作詞 - 鴨田潤(イルリメ)、作曲・編曲・歌 - DOZ
- この曲にあわせ、すぎるくんとももかっぱちゃんのお兄さんがサングラスをかけヒップホップを踊っている。
- パターン3「グル☆まぜYeah!!」
- 作詞・歌 - hitomi、作曲・編曲 - Hiroyuki Fujino
- この曲にあわせ、はなかっぱと田中先生、そしてアニメ第47話「早起きはおとく」に登場した美人の女性がダンス。
- パターン4「はなかっぱえかきうた」
- 作詞 - あきやまただし、作曲・編曲 - AKIRASTAR、歌 - ハラサユリ
- 歌詞は一部原作の本と異なるところがある。
- 第3期
- 第4期
- 第5期 - 現在
-
- 「しゅわぴか☆はみがき」(第5期は毎日、第6期以降は隔日に放送)
- 作詞 - 辻村結實子、作曲・編曲 - 大嵜慶子、歌 - はなかっぱ(声:中川里江)・がりぞー(声:山口勝平)
- 第6期 - 現在
- エンディングテーマが曜日別になっている。
- 「とまとっと...?とうがらし~やさいしりとり~」(第6期は月・水・金曜日に放送、第7期以降は隔日に放送)
- 作詞・作曲・編曲 - 柿島伸次、歌 - 柿島伸次withはなかっぱ(声:中川里江)・ももかっぱ(声:宍戸留美)
- 上記の2つの同じエンディングの曲が初年度以降も使用されるのが唯一である。
各話リスト[編集]
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 放送日 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 僕、はなかっぱ | やすみ哲夫 | のなかかずみ | 洪憲杓 | 朴正熙 | 2010年 3月29日 |
2 | おじいちゃんはすごい! | 山下友弘 | 細谷秋夫 | |||
3 | ももかっぱちゃん | 岡部優子 | 3月30日 | |||
4 | 家宝をさがせ! | 川辺美奈子 | 麦野アイス | 若山佳治 | ||
5 | おばけの森 | 北条千夏 | 葛谷直行 | 秦義人 | 若林常夫 | 3月31日 |
6 | 魔法にかかったおばあさん | 古関めぐみ | 小島秀人 | |||
7 | がりぞーとアゲルちゃん | やすみ哲夫 | 小華和ためお | 洪憲杓 | 朴正熙 | 4月1日 |
8 | 野原はたのしいね | 岡部優子 | 原田浩 | 金澤比呂司 | ||
9 | がりロボ、あらわる! | 川辺美奈子 | 山崎猛 | 4月2日 | ||
10 | 絶好調、はなかっぱ! | 高橋けんた | 麦野アイス | 林桂子 | ||
11 | みんなの田中先生 | 渡邊大輔 | 細谷秋夫 | 4月12日 | ||
12 | ラブラブでランランラン | 北条千夏 | 須田裕美子 | 洪憲杓 | 朴正熙 | |
13 | 獅子じゅうろく博士の珍発明 | 高橋けんた | 葛谷直行 | 秦義人 | 若山佳治 | 4月13日 |
14 | はなかっぱ、手伝って! | 原田浩 | 山崎猛 | |||
15 | アッパレやまのふじ! | 田村安彦 | 小華和ためお | 李鐘卿 | 金振源 | 4月14日 |
16 | てれてれぼうずの初恋 | 川辺美奈子 | 洪憲杓 | 朴正熙 | ||
17 | バイバイ、アゲルちゃん | 山下友弘 | 須田裕美子 | 黄一振 | 金禧江 | 4月15日 |
18 | なぞの地下水道 | 原田浩 | 金澤比呂司 | |||
19 | みんなで探険ごっこ | 岡部優子 | 小華和ためお | 黄一振 | 金禧江 | 4月16日 |
20 | ももかっぱちゃんのお誕生日 | 古関めぐみ | 森脇真琴 | 大橋幸子 | ||
21 | お母さんのなみだ | 高橋けんた | 細谷秋夫 | 小島秀人 | 4月26日 | |
22 | チョウチョ、ひらひら | 岡部優子 | 原田浩 | 山崎猛 | ||
23 | みろりん、心のスケッチ | 北条千夏 | 小華和ためお | 黄一振 | 金禧江 | 4月27日 |
24 | みんなの秘密基地 | 石川智子 | 葛谷直行 | 秦義人 | 若林常夫 | |
25 | 機嫌なおして、ももかっぱちゃん | 川辺美奈子 | 麦野アイス | 若山佳治 | 4月28日 | |
26 | 宿題はおまかせ! | 古関めぐみ | 原田浩 | 金澤比呂司 | ||
27 | あんた、だれ? | 須田裕美子 | 洪憲杓 | 朴正熙 | 4月29日 | |
28 | 小さくてゴメン | 江夏由結 | 李鐘卿 | 金振源 | ||
29 | カウボーイじいさん | 山下友弘 | 高林久弥 | 松崎一 | 4月30日 | |
30 | がりぞーとオヤツ | 川辺美奈子 | 小華和ためお | 洪憲杓 | 金振源 | |
31 | ケンカしちゃった | 5月10日 | ||||
32 | ふたりは迷子? | 細谷秋夫 | 若山佳治 | |||
33 | 空飛ぶはなかっぱ | 渡邊大輔 | 葛谷直行 | 秦義人 | 5月11日 | |
34 | みんな泥んこ | 山下友弘 | 須田裕美子 | 李鐘卿 | 金振源 | |
35 | お父さんのひまわり畑 | 岡部優子 | 細谷秋夫 | 5月12日 | ||
36 | はなかっぱ、展示中 | 山下友弘 | のなかかずみ | 黄一振 | 金禧江 | |
37 | 静かにして〜! | 石川智子 | 葛谷直行 | 秦義人 | 大橋幸子 | 5月13日 |
38 | 走れ! 急行はなかっぱ号 | やすみ哲夫 | のなかかずみ | 黄一振 | 金禧江 | |
39 | 豊作、はなかっぱ | 江夏由結 | 小華和ためお | 洪憲杓 | 朴正熙 | 5月14日 |
40 | ものぐさはなかっぱ | 高橋けんた | 麦野アイス | 林桂子 | ||
41 | ももかっぱちゃんのお兄さん | 北条千夏 | 小華和ためお | 黄一振 | 金禧江 | 5月24日 |
42 | 大あたり、福引き券! | 江夏由結 | 前園文夫 | 金澤比呂司 | ||
43 | 美人になりたぁ〜い | やすみ哲夫 | 須田裕美子 | 洪憲杓 | 金振源 | 5月25日 |
44 | 幸せのはなかっぱ | 川辺美奈子 | 前園文夫 | 山崎猛 | ||
45 | お母さんの風邪 | 岡部優子 | 松崎一 | 細谷秋夫 | 松崎一 | 5月26日 |
46 | 雑草はなかっぱ | 高橋けんた | 葛谷直行 | 秦義人 | 小島秀人 | |
47 | 早起きはおとく | 田村安彦 | 細谷秋夫 | 5月27日 | ||
48 | 見たぞ、UFO | 古関めぐみ | 須田裕美子 | 李鐘卿 | 金振源 | |
49 | だるまさんがころんだ! | 高橋けんた | 小華和ためお | 黄一振 | 金禧江 | 5月28日 |
50 | ラブレターで大バトル | 田村安彦 | 葛谷直行 | 秦義人 | 林一哉 | |
51 | はなかっぱ、危機一髪! | 古関めぐみ | 能地清 | 6月7日 | ||
52 | お風呂は楽しい | 山下友弘 | 前園文夫 | 山崎猛 | ||
53 | 台風がやってくる! | 田村安彦 | 若林常夫 | 6月8日 | ||
54 | 名探偵はなかっぱ | 山下友弘 | 小華和ためお | 李鐘卿 | 金振源 | |
55 | モコモコはなかっぱ | 川辺美奈子 | 前園文夫 | 金澤比呂司 | 6月9日 | |
56 | マグロのがりぞー | 岡部優子 | 麦野アイス | 大宅幸男 | ||
57 | ももかっぱちゃん、家出する | 川辺美奈子 | 小華和ためお | 洪憲杓 | 柳昇希 | 6月10日 |
58 | 転校生がり子 | 江夏由結 | 黄一振 | |||
59 | オレはワルかっぱ | やすみ哲夫 | のなかかずみ | 洪憲杓 | 金振源 | 6月11日 |
60 | よい子、はなかっぱ? | 李鐘卿 | ||||
61 | 眠れな〜い! | 川辺美奈子 | 葛谷直行 | 秦義人 | 吉崎誠 | 6月21日 |
62 | 対決!ももかっぱちゃんVSアゲルちゃん | 石川智子 | 麦野アイス | 林桂子 | ||
63 | 忘れないで、はなかっぱ | 岡部優子 | 須田裕美子 | 李鐘卿 | 金振源 | 6月22日 |
64 | ドライはなかっぱ | 江夏由結 | 葛谷直行 | 秦義人 | 若山佳治 | |
65 | 嵐が過ぎて | 古関めぐみ | 6月23日 | |||
66 | 郵便でぇ〜す! | やすみ哲夫 | 小島秀人 | |||
67 | おじぎかっぱ | 江夏由結 | 須田裕美子 | 洪憲杓 | 柳昇希 | 6月24日 |
68 | 恋するアゲルちゃん | やすみ哲夫 | 小華和ためお | 李鐘卿 | 金振源 | |
69 | マジシャンがやってきた! | 川辺美奈子 | 細谷秋夫 | 松崎一 | 6月25日 | |
70 | 咲いた、咲いた、わか蘭さいた | やすみ哲夫 | 小華和ためお | 洪憲杓 | 柳昇希 | |
71 | やまびこ村の将棋名人 | 田村安彦 | 朴正熙 | 7月5日 | ||
72 | 写生大会は大騒ぎ | 須田裕美子 | 黄一振 | |||
73 | 赤ちゃんが来た! | 山下友弘 | 麦野アイス | 吉崎誠 | 7月6日 | |
74 | 月下美人が見たいな | 岡部優子 | 葛谷直行 | 秦義人 | 椛島義夫 | |
75 | チクチクばあさん | 山下友弘 | 須田裕美子 | 李鐘卿 | 金振源 | 7月7日 |
76 | くっついちゃったぁ〜! | 岡部優子 | 前園文夫 | 金澤比呂司 | ||
77 | がりロボ2号! | 川辺美奈子 | 高林久弥 | 若山佳治 | 7月8日 | |
78 | みろりんのマスク | 石川智子 | 小華和ためお | 洪憲杓 | 柳昇希 | |
79 | 頭に竹の子 | 江夏由結 | 前園文夫 | 山崎猛 | 7月9日 | |
80 | 頭の花がない! | 高橋けんた | 葛谷直行 | 秦義人 | 能地清 | |
81 | 涼しいお部屋 | 江夏由結 | 細谷秋夫 | 若山佳治 | 9月13日 | |
82 | 留守番はおまかせ!? | 川辺美奈子 | 須田裕美子 | 金振源 | 朴正熙 | |
83 | 花しりとり合戦! | 岡部優子 | 前園文夫 | 山崎猛 | 9月14日 | |
84 | 僕が最高にカッコイイ! | 江夏由結 | 小華和ためお | 洪憲杓 | 朴善暻 | |
85 | 英語は禁止! | やすみ哲夫 | 細谷秋夫 | 松崎一 | 9月15日 | |
86 | やまびこ村の女の子たち | 石川智子 | 小華和ためお | 洪憲杓 | 柳昇希 | |
87 | やまびこ村の七不思議 | 岡部優子 | 葛谷直行 | 秦義人 | 若山佳治 | 9月16日 |
88 | フワフワお母さん | 江夏由結 | 前園文夫 | 金澤比呂司 | ||
89 | お菓子の家 | やすみ哲夫 | 一川孝久 | 秦義人 | 細谷秋夫 | 9月17日 |
90 | シャボン玉を飛ばそう! | 古関めぐみ | のなかかずみ | 野中順子 | ||
91 | お爺ちゃんたちはお子ちゃま | やすみ哲夫 | のなかかずみ | 黄一振 | 朴正熙 | 9月27日 |
92 | もりおにと会っちゃった | 岡部優子 | 細谷秋夫 | |||
93 | 入れ替わったはなかっぱ | やすみ哲夫 | 前園文夫 | 山崎猛 | 9月28日 | |
94 | 記念写真でパチリ? | 江夏由結 | 松崎一 | 細谷秋夫 | 松崎一 | |
95 | 電車に乗ろう! | 山下友弘 | 葛谷直行 | 秦義人 | 林桂子 | 9月29日 |
96 | がりぞーは変装名人!? | 川辺美奈子 | 須田裕美子 | 洪憲杓 | 柳昇希 | |
97 | 蝶兵衛、まいる! | コヤマしん | 小華和ためお | 朴正熙 | 9月30日 | |
98 | 海は広いな | 山下友弘 | 前園文夫 | 金澤比呂司 | ||
99 | みろりんのパパ | 石川智子 | 葛谷直行 | 秦義人 | 若山佳治 | 10月1日 |
100 | アゲルちゃんのブローチ | 川辺美奈子 | 小華和ためお | 金振源 | 朴善暻 | |
101 | みんなで工作 | 山下友弘 | 葛谷直行 | 秦義人 | 小島秀人 | 10月11日 |
102 | はなかっぱ、おじいちゃん? | 高橋けんた | 麦野アイス | 大宅幸男 | ||
103 | かっぱ池でキャンプ | 田村安彦 | 細谷秋夫 | 10月12日 | ||
104 | 楽しい五・七・五 | やすみ哲夫 | 前園文夫 | 金澤比呂司 | ||
105 | ふしぎな実験室 | 山下友弘 | のなかかずみ | 李鐘卿 | 金振源 | 10月13日 |
106 | 虹をつくろう! | 古関めぐみ | 前園文夫 | 山崎猛 | ||
107 | 退屈でしょうがない! | 川辺美奈子 | 須田裕美子 | 黄一振 | 柳昇希 | 10月14日 |
108 | 楽しい雨もり? | 山下友弘 | 葛谷直行 | 秦義人 | 細谷秋夫 | |
109 | 尊敬するおじいちゃん | 高橋けんた | 細谷秋夫 | 10月15日 | ||
110 | 恐怖の影男? | 岡部優子 | 葛谷直行 | 秦義人 | 若山佳治 | |
111 | 発見! 森のピラミッド | 山下友弘 | 林桂子 | 10月25日 | ||
112 | 箱の中身はなあに? | 川辺美奈子 | 須田裕美子 | 李鐘卿 | 朴善暻 | |
113 | 未来のはなかっぱ? | 高橋けんた | 細谷秋夫 | 10月26日 | ||
114 | なぞなぞ? やっこさん | やすみ哲夫 | 須田裕美子 | 金振源 | 朴正熙 | |
115 | お母さんと遊ぼう! | 川辺美奈子 | 小華和ためお | 洪憲杓 | 金振源 | 10月27日 |
116 | やまびこ村は雪景色 | コヤマしん | のなかかずみ | 野中順子 | ||
117 | いらっしゃい! いらっしゃい! | 古関めぐみ | 若林常夫 | 10月28日 | ||
118 | ドキドキ! オバケ屋敷 | 川辺美奈子 | 葛谷直行 | 秦義人 | 小島秀人 | |
119 | タシ算くんとヒキ算ちゃん | やすみ哲夫 | 細谷秋夫 | 佐久間しげこ | 10月29日 | |
120 | カラー吸いとり器 | 麦野アイス | 大宅幸男 | |||
121 | またまた登場! がりロボ3号 | 川辺美奈子 | 須田裕美子 | 洪憲杓 | 朴善暻 | 11月8日 |
122 | 蝶兵衛は映画スター | やすみ哲夫 | 小華和ためお | 柳昇希 | ||
123 | がりぞー、早着替え中!? | 高橋けんた | 前園文夫 | 山崎猛 | 11月9日 | |
124 | 楽しい一輪車 | 並木さとし | 小華和ためお | 岡田堅二朗 | 朴正熙 | |
125 | 怪獣が出たぁ〜! | 古関めぐみ | 松崎一 | 11月10日 | ||
126 | てれてれ家族です | やすみ哲夫 | 葛谷直行 | 秦義人 | 若山佳治 | |
127 | 見ちゃだめ! 見ちゃダメ! | 前園文夫 | 金澤比呂司 | 11月11日 | ||
128 | 行くぞ! もりおに探し隊 | 北条千夏 | 細谷秋夫 | |||
129 | やまびこ村グランプリ! | 山下友弘 | 原田浩 | 金振源 | 朴正熙 | 11月12日 |
130 | わか蘭、パッカ〜ン大作戦!? | 川辺美奈子 | 葛谷直行 | 秦義人 | 吉田利喜 | |
131 | てんぐ池の巨大魚 | 岡部優子 | さくましげこ | 11月22日 | ||
132 | バナナ! バナナ! あ〜バナナ! | 江夏由結 | 前園文夫 | 金澤比呂司 | ||
133 | ベーヤちゃんの早口ことば | やすみ哲夫 | のなかかずみ | 野中順子 | 11月23日 | |
134 | つねなり、花火の思い出 | 古関めぐみ | 細谷秋夫 | |||
135 | 泣きむしはなかっぱ | やすみ哲夫 | 葛谷直行 | 秦義人 | 橋本かつみ | 11月24日 |
136 | スケートに行こう! | 山下友弘 | 細谷秋夫 | 小島秀人 | ||
137 | お花屋さん、はなかっぱ | 石川智子 | 小華和ためお | 洪憲杓 | 朴善暻 | 11月25日 |
138 | 橋をなおそう! | 山下友弘 | 須田裕美子 | 李鐘卿 | ||
139 | すぎる君は、すごすぎる〜! | やすみ哲夫 | 金振源 | 朴正熙 | 11月26日 | |
140 | がんばれ! 運動会 | 石川智子 | 前園文夫 | 山崎猛 | ||
141 | 蝶兵衛、お宝コレクション | コヤマしん | 麦野アイス | 大宅幸男 | 12月6日 | |
142 | 金色のバラはどこ? | 岡部優子 | 細谷秋夫 | |||
143 | 看護師みならいベーヤちゃん | 江夏由結 | 秦義人 | 林桂子 | 12月7日 | |
144 | 田中先生のとっておき | 川辺美奈子 | 若山佳治 | |||
145 | 僕らはやまびこ音楽団 | 山下友弘 | 須田裕美子 | 李鐘卿 | 金振源 | 12月8日 |
146 | 石になったはなかっぱ | 古関めぐみ | 葛谷直行 | 秦義人 | 吉田利喜 | |
147 | 踊ろう! みんな踊ろう! | 山下友弘 | 小華和ためお | 金振源 | 朴善暻 | 12月9日 |
148 | さよなら、ももかっぱちゃん | 石川智子 | 細谷秋夫 | |||
149 | はなかっぱの大冒険(前編) | やすみ哲夫 | のなかかずみ | 岡田堅二朗 | 柳昇希 | 12月10日 |
150 | はなかっぱの大冒険(後編) | のなかかずみ | 野中順子 |
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 放送日 |
---|---|---|---|---|---|---|
151 | はなかっぱのアルバム | 川辺美奈子 | のなかかずみ | 野中順子 | 2011年 3月28日 | |
152 | つねなりの図鑑がない!! | 秦義人 | 小島秀人 | 3月29日 | ||
153 | コケヤンの妹 | 山下友弘 | 小華和ためお | 竹下良平 | 石川健朝 | 3月30日 |
154 | なんじゃもんじゃ? | うえのきみこ | 麦野アイス | 大宅幸男 | 3月31日 | |
155 | お医者さんはどこだ!? | 岡部優子 | 細谷秋夫 | 4月1日 | ||
156 | イチゴじゃない! | うえのきみこ | 細谷秋夫 | はしもとかつみ | 4月11日 | |
157 | ゆけ! やまびこ探検隊 | 川辺美奈子 | 前園文夫 | 山崎猛 | 4月12日 | |
158 | 華麗なるカレーパーティー | 石川智子 | 金澤比呂司 | 4月13日 | ||
159 | 逃亡者、はなかっぱ | うえのきみこ | 麦野アイス | 林桂子 | 4月14日 | |
160 | アゲルちゃんのオシャレ | 江夏由結 | 須田裕美子 | 高橋秀弥 | 石川健朝 | 4月15日 |
161 | 原始時代でウォッホホ | やすみ哲夫 | のなかかずみ | 野中順子 | 4月25日 | |
162 | お使いはルンルルルン | 細谷秋夫 | 椛島義夫 | 4月26日 | ||
163 | わんぱくももかっぱちゃん | 石川智子 | 小華和ためお | 佐々木奈々子 | 石川健朝 | 4月27日 |
164 | 決定! キャンペーンガール | 古関めぐみ | 黒田幸生 | 4月28日 | ||
165 | 今日はボクがお母さん! | 前園文夫 | 山崎猛 | 4月29日 | ||
166 | どうしちゃったの? お父さん | 山下友弘 | 秦義人 | 吉田利喜 | 5月9日 | |
167 | 縄跳び大会 | 若林常夫 | 若山佳治 | 5月10日 | ||
168 | キラキラビーズのアクセサリー | 川辺美奈子 | 細谷秋夫 | さくましげこ | 5月11日 | |
169 | 古井戸の幽霊? | 岡部優子 | 細谷秋夫 | 5月12日 | ||
170 | にがいのゴメン! | 江夏由結 | 小華和ためお | 黒田幸生 | 服部憲知 | 5月13日 |
171 | 我が家がジャングル?! | 川辺美奈子 | 黒田幸生 | 石川健朝 | 5月23日 | |
172 | すぎるくんとキンちゃん | 大塚健太 | 須田裕美子 | 黒田幸生 | 加藤健二 | 5月24日 |
173 | モデルはつらいよ | 原田浩 | 5月25日 | |||
174 | 歯が痛い! | 山下友弘 | 小華和ためお | 服部一郎 | 5月26日 | |
175 | 約束、忘れてた! | 須田裕美子 | 5月27日 | |||
176 | はなかっぱの家出 | 川辺美奈子 | 若林常夫 | 秦義人 | 小野隆哉 | 6月6日 |
177 | チクタクはなかっぱ | 石川智子 | 松崎一 | 松崎一 | 6月7日 | |
178 | カワイイって何? | うえのきみこ | 須田裕美子 | 黒田幸生 | 遠藤栄一 | 6月8日 |
179 | あっちコッチどっち? | 川辺美奈子 | 秦義人 | 小島秀人 | 6月9日 | |
180 | はなかっぱ、ごめんってカー | 石川智子 | 細谷秋夫 | 6月10日 | ||
181 | こだわり おじいちゃん | 江夏由結 | 前園文夫 | 山崎猛 | 6月20日 | |
182 | みんなで陶芸 | 石川智子 | 金澤比呂司 | 6月21日 | ||
183 | やまびこファッション大ブーム | 古関めぐみ | 細谷秋夫 | 松崎一 | 6月22日 | |
184 | ハンサムミラー | 大塚健太 | 麦野アイス | 大宅幸男 | 6月23日 | |
185 | がんばれ、がりぞー! | やすみ哲夫 | 原田浩 | 佐々木奈々子 | 門智昭 | 6月24日 |
186 | ふわふわはなかっぱ | 江夏由結 | 秦義人 | 若山佳治 | 7月4日 | |
187 | これぞ、やまびこパン | 古関めぐみ | 須田裕美子 | 高橋秀弥 | 遠藤栄一 | 7月5日 |
188 | 秘密の交換日記 | 岡部優子 | 細谷秋夫 | 7月6日 | ||
189 | 復活! 機関車やまびこ号 | 福富博 | 秦義人 | 吉田利喜 | 7月7日 | |
190 | 誰だ? 蝶太郎だ! | 川辺美奈子 | 原田浩 | 高橋秀弥 | 加藤健二 | 7月8日 |
191 | ピカピカ甲らで絶好調! | 大塚健太 | 黒田幸生 | 石川健朝 | 7月18日 | |
192 | カラバッチョの時計 | 山下友弘 | 佐々木奈々子 | 服部一郎 | 7月19日 | |
193 | カウガール、ベーヤちゃん | うえのきみこ | 原田浩 | 越田知明 | 加藤健二 | 7月20日 |
194 | 主役はボクだ! | やすみ哲夫 | 前園文夫 | 山崎猛 | 7月21日 | |
195 | はなかっぱの弟?! | 川辺美奈子 | のなかかずみ | 野中順子 | 7月22日 | |
196 | 大人になれるかな | 大塚健太 | 若林常夫 | 若山佳治 | 8月1日 | |
197 | ドキドキ家庭訪問 | 須田裕美子 | 黒田幸生 | 服部一郎 | 8月2日 | |
198 | やまびこ村のチアガール | うえのきみこ | 黒田幸生 | 遠藤栄一 | 8月3日 | |
199 | 新しい乗り物だ! | 山下友弘 | 門智昭 | 8月4日 | ||
200 | しりとりゴミ拾い合戦 | やすみ哲夫 | 秦義人 | 林桂子 | 8月5日 | |
201 | 僕は凄いんだぞ! | 江夏由結 | 前園文夫 | 山崎猛 | 9月19日 | |
202 | 長生きしてね | 古関めぐみ | 福富博 | 秦義人 | 松崎一 | |
203 | かっぱ池で遊ぼう! | 川辺美奈子 | 黒田幸生 | 石川健朝 | 9月20日 | |
204 | お兄ちゃんなんてもう嫌や | 大塚健太 | 細谷秋夫 | |||
205 | 熱血教師、男泣き! | 北条千夏 | 高橋秀弥 | 遠藤栄一 | 9月21日 | |
206 | のど自慢大会! | 岡部優子 | 黒田幸生 | 服部一郎 | ||
207 | いらんいらん | 大塚健太 | 須田裕美子 | 佐々木奈々子 | 9月22日 | |
208 | 磁石ベルトでガッチンピョーン! | うえのきみこ | 前園文夫 | 金澤比呂司 | ||
209 | 火事だ! 火事だ!! | やすみ哲夫 | 秦義人 | 若山佳治 | 9月23日 | |
210 | もりおにと一緒! | 川辺美奈子 | 若林常夫 | |||
211 | 誕生! でこぼこコンビ | 前園文夫 | 金澤比呂司 | 10月3日 | ||
212 | 再会? 二人はライバル! | 古関めぐみ | 細谷秋夫 | |||
213 | ももかっぱはお姫様!? | 岡部優子 | 高橋秀弥 | 服部一郎 | 10月4日 | |
214 | カラバッチョのラブレター | やすみ哲夫 | 細谷秋夫 | 若山佳治 | ||
215 | 博士の助手 | 川辺美奈子 | 秦義人 | 小島秀人 | 10月5日 | |
216 | ママたちのオシャレ参観 | 北条千夏 | 前園文夫 | 金澤比呂司 | ||
217 | すぎるくん、がんばりすぎる | 川辺美奈子 | 秦義人 | はしもとかつみ | 10月6日 | |
218 | わか蘭で若がえる! | 山下友弘 | 福富博 | 秦義人 | ||
219 | はなかっぱからの贈り物 | 石川智子 | さくましげこ | 10月17日 | ||
220 | 改良! 博士の車 | 大塚健太 | 原田浩 | 高橋秀弥 | 遠藤栄一 | |
221 | ピーヨンのお使い | 石川智子 | 服部一郎 | 10月18日 | ||
222 | お手紙届きました | うえのきみこ | 福富博 | 秦義人 | 小野隆哉 | |
223 | 犯人は誰だ! | やすみ哲夫 | 前園文夫 | 金澤比呂司 | 10月19日 | |
224 | てれてれぼうず怒る!? | 江夏由結 | 麦野アイス | 大宅幸男 | ||
225 | 仲直りしてっ! | 石川智子 | 須田裕美子 | 黒田幸生 | 服部一郎 | 10月20日 |
226 | 決戦! アゲルVSがりぞー | うえのきみこ | 高橋秀弥 | 加藤健二 | ||
227 | お願い! 伝わって!! | 川辺美奈子 | 麦野アイス | 大宅幸男 | 10月31日 | |
228 | わっ、パンツが!? | やすみ哲夫 | 秦義人 | 若山佳治 | ||
229 | 対決! 花すごろく | 岡部優子 | 原田浩 | 黒田幸生 | 石川健朝 | 11月1日 |
230 | はなかっぱ、お母さん | やすみ哲夫 | 服部一郎 | |||
231 | みろりんの帽子 | 古関めぐみ | 前園文夫 | 山崎猛 | 11月2日 | |
232 | スペースはなかっぱ | 岡部優子 | 金澤比呂司 | 11月3日 | ||
233 | つねなり大ピンチ | 古関めぐみ | 須田裕美子 | 越田知明 | 加藤健二 | |
234 | あの子は誰? | 山下友弘 | 黒田幸生 | 服部一郎 | 11月14日 | |
235 | 恐怖のケンケンパー | やすみ哲夫 | 石川健朝 | |||
236 | 友だちの家でお泊り | 山下友弘 | 佐々木奈々子 | 黒田幸生 | 加藤健二 | 11月15日 |
237 | 温泉が出た! | 前園文夫 | 山崎猛 | |||
238 | お父さんの1日先生 | 石川智子 | 福富博 | 秦義人 | 林桂子 | 11月16日 |
239 | やまびこ新聞 | 山下友弘 | 若山佳治 | |||
240 | 大改造! 秘密基地 | 石川智子 | 原田浩 | 高橋秀弥 | 門智昭 | 11月17日 |
241 | とっておきのイチゴ | 江夏由結 | 福富博 | 秦義人 | さくましげこ | |
242 | 当たる? 甲ら占い | 岡部優子 | 秦義人 | 吉田利喜 | 11月28日 | |
243 | お父さんとキャッチボール | 須田裕美子 | 黒田幸生 | 服部一郎 | ||
244 | 手編みのマフラーでハートをギュッ! | 古関めぐみ | のなかかずみ | 野中順子 | 11月29日 | |
245 | パチパチでビリビリ | 江夏由結 | 細谷秋夫 | |||
246 | 暗闇でドッキリ![注 93] | やすみ哲夫 | のなかかずみ | 高橋秀弥 | 加藤健二 | 11月30日 |
247 | ガリガリ、がりぞー | うえのきみこ | 須田裕美子 | 黒田幸生 | 服部一郎 | |
248 | 焼きいも食べたい! | 山下友弘 | のなかかずみ | 野中順子 | 12月1日 | |
249 | お別れはつらいよ | やすみ哲夫 | ||||
250 | お父さんのひまわり | 麦野アイス | 大宅幸男 | 2012年 2月28日 | ||
SP | ぼくらの大冒険 | のなかかずみ | のなかかずみ 黒田幸生 |
服部一郎 加藤健二 石川健朝 遠藤栄一 野中順子 |
3月23日 | |
ザッツ・はなかっぱミュージカル パンとごはん、どっちなの!? |
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 放送日 |
---|---|---|---|---|---|---|
251 | 宇宙人、やまびこ村にあらわる | 山下友弘 | のなかかずみ | 野中順子 | 2012年 4月2日[注1 1] | |
252 | はなかっぱのお留守番 | 福富博 | 秦義人 | はしもとかつみ | ||
253 | マスターカッパー参上 | 河原ゆうじ | 麦野アイス | 大宅幸男 | 4月3日[注1 2] | |
254 | マニキュアのはな | 高橋秀弥 | 服部一郎 | |||
255 | やまびこ村こどもロケット | やすみ哲夫 | 前園文夫 | 金澤比呂司 | 4月4日[注1 3] | |
256 | まぼろしのチョウ | すぎだまや | 細谷秋夫 | |||
257 | みんなで泡アワ | うえのきみこ | 前園文夫 | 山崎猛 | 4月5日[注1 4] | |
258 | 寝てなさい、はなかっぱ | 石川智子 | 黒田幸生 | 加藤健二 | ||
259 | 怖いコワ〜い話 | 川辺美奈子 | 石川健朝 | 4月6日[注1 5] | ||
260 | 花のニンジャ、はなかっぱ | 前園文夫 | 金澤比呂司 | |||
261 | 対決! はなかっぱVSがりぞー | うえのきみこ | 4月30日[注1 6] | |||
262 | はなかっぱと豆の木 | 須田裕美子 | 竹下良平 | 加藤健二 | ||
263 | 飛べ! 僕らの飛行機 | すぎだまや | 若林常夫 | 若山佳治 | 5月1日[注1 7] | |
264 | チャンバラ合戦 | 細谷秋夫 | 松崎一 | |||
265 | なんで会えないの〜? | 川辺美奈子 | 福富博 | 秦義人 | 若山佳治 | 5月2日[注1 8] |
266 | テレビがこわれた! | 前園文夫 | 山崎猛 | |||
267 | くだらん、くだらん! | 河原ゆうじ | 福富博 | 秦義人 | 小島秀人 | 5月3日[注1 9] |
268 | 佐藤先生の休日 | 山下友弘 | 前園文夫 | 鈴木信一 | ||
269 | 金環食を見よう! | すぎだまや | 金澤比呂司 | 5月21日 | ||
270 | まわせ! フラフープ | 福富博 | 秦義人 | 大宅幸男 | ||
271 | 大巨人あらわる | 山下友弘 | のなかかずみ | 野中順子 | 6月4日 | |
272 | 弱木で弱気 | 福富博 | 秦義人 | さくましげこ | ||
273 | 荒野のハナカッパーノ | すぎだまや | 細谷秋夫 | 6月5日 | ||
274 | うでずもう対決! | 若林常夫 | 若山佳治 | |||
275 | 無人島ふたりぼっち | 河原ゆうじ | 原田浩 | 秦義人 | 6月6日 | |
276 | ピーマンを食べよう | 細谷秋夫 | 松崎一 | |||
277 | どなりドンブリ | やすみ哲夫 | 須田裕美子 | 久保山英一 | 加藤健二 | 6月7日 |
278 | やまびこ村スタンプラリー | うえのきみこ | 島崎奈々子 | 松本昌代 | ||
279 | 秘密基地でおままごと | 川辺美奈子 | 高橋秀弥 | 服部一郎 | 6月8日 | |
280 | 花が咲かなくなっちゃった?! | 前園文夫 | 金澤比呂司 | |||
281 | ピクニックに行こう! | 池田重隆 | 加藤健二 | 7月2日 | ||
282 | 消えた金のわらじ | 福富博 | 秦義人 | 小島秀人 | ||
283 | 最後のひとつ | 前園文夫 | 山崎猛 | 7月3日 | ||
284 | 思い出のくまぴ | 山下友弘 | 福富博 | 秦義人 | 林桂子 | |
285 | ともだち記念日 | 石川智子 | はしもとかつみ | 7月4日 | ||
286 | フラ! フラ! フラ! | 河原ゆうじ | 細谷秋夫 | さくましげこ | ||
287 | 花は朝咲く | うえのきみこ | 黒田幸生 | 服部一郎 | 7月5日 | |
288 | したつもり貯金 | やすみ哲夫 | 福富博 | 秦義人 | 若山佳治 | |
289 | みんなで標語! | 7月6日 | ||||
290 | ピーヨン、マネばかり | 山下友弘 | 高橋秀弥 | 遠藤栄一 | ||
291 | シンクロナイズドはなかっぱ | うえのきみこ | 福富博 | 秦義人 | 林桂子 | 7月30日[注1 10] |
292 | お花見に行こう! | やすみ哲夫 | 越田知明 | 遠藤栄一 | ||
293 | つぼかっぱ!? | 川辺美奈子 | 原田浩 | 竹下良平 | 加藤健二 | 7月31日 |
294 | ぼくが一番? | うえのきみこ | 福富博 | 秦義人 | 林桂子 | |
295 | はなかっぱ、赤ちゃん? | 河原ゆうじ | 細谷秋夫 | 8月1日 | ||
296 | 蝶兵衛、若返り大作戦 | すぎだまや | 細谷秋夫 | 若山佳治 | ||
297 | てれてれぼうず、てれますね | 河原ゆうじ | 前園文夫 | 金澤比呂司 | 8月2日 | |
298 | 弁護士ガリゾー | 山崎猛 | ||||
299 | バラのために | 麦野アイス | 秦義人 | 大宅幸男 | 8月3日 | |
300 | エイリアンなんかこわくない | 前園文夫 | 金澤比呂司 | |||
301 | ハウスキーパーがりぞー | すぎだまや | 原田浩 | 久保山英一 | 加藤健二 | 9月3日 |
302 | はなかっぱ、映画デビュー?! | 山下友弘 | 若林常夫 | 若山佳治 | ||
303 | ももかっぱちゃんのイチゴ | 石川智子 | 石川健朝 | 9月4日 | ||
304 | ピーヨンの初恋? | 福富博 | 秦義人 | はしもとかつみ | ||
305 | ラ・プリエール・デュン・ヴィエルジュ | うえのきみこ | 秦義人 | 岡迫亘弘 | 9月5日 | |
306 | アゲルちゃんのバカンス | のなかかずみ | 野中順子 | |||
307 | おじいちゃんの冒険術 | すぎだまや | 高橋秀弥 | 遠藤栄一 | 9月6日 | |
308 | 笑って、笑って、大笑い! | やすみ哲夫 | 細谷秋夫 | 松崎一 | ||
309 | 花そろえで花咲けパッカ〜ン! | うえのきみこ | 福富博 | 秦義人 | さくましげこ | 9月7日 |
310 | はなかっぱとふわ吉 | 川辺美奈子 | 小島秀人 | |||
311 | 先生、来ないで! | 麦野アイス | 大宅幸男 | 10月1日 | ||
312 | その声、だぁ〜れ? | やすみ哲夫 | 福富博 | 林桂子 | ||
313 | キセキの化石 | 河原ゆうじ | 前園文夫 | 山崎猛 | 10月2日 | |
314 | スキー特急 | すぎだまや | 金澤比呂司 | |||
315 | はなかっぱ、花が決まった!? | 川辺美奈子 | 10月3日 | |||
316 | 名刺で、よろしく | やすみ哲夫 | 黒田幸生 | 松本昌代 服部一郎 | ||
317 | はなかっぱの初泳ぎ | 山下友弘 | 竹下良平 | 加藤健二 | 10月4日 | |
318 | オヤツ、食べた〜い! | 川辺美奈子 | 秦義人 | 大宅幸男 | ||
319 | てれてれとあめあめ | 河原ゆうじ | 福富博 | 秦義人 | 岡迫亘弘 | 10月5日 |
320 | バラの兄貴 | すぎだまや | 細谷秋夫 | |||
321 | つな引きでエッホッホ | 河原ゆうじ | 池田重隆 | 加藤健二 | 11月5日 | |
322 | バーチャル積木マシーン | 山下友弘 | のなかかずみ | 服部一郎 | ||
323 | 1万年のおひるね | 河原ゆうじ | 麦野アイス | 秦義人 | はしもとかつみ | 11月6日 |
324 | 咲いた! 夢の花 | 山下友弘 | 細谷秋夫 | 松崎一 | ||
325 | みろりんの展覧会 | 石川智子 | 若林常夫 | 若山佳治 | 11月7日 | |
326 | すてきなペンフレンド | やすみ哲夫 | 福富博 | 秦義人 | さくましげこ | |
327 | ピーヨンと魔法の傘 | 石川智子 | 矢澤範生 | はしもとかつみ | 11月8日 | |
328 | 影絵のはなかっぱ | うえのきみこ | 前園文夫 | 金澤比呂司 | ||
329 | ふわ吉といっしょに | 川辺美奈子 | 福富博 | 秦義人 | 林桂子 | 11月9日 |
330 | あら蘭こら蘭 | 河原ゆうじ | 前園文夫 | 山崎猛 | ||
331 | サンタが落ちてきた! | 金澤比呂司 | 12月3日 | |||
332 | マッチ売りのガリゾー | うえのきみこ | 福富博 | 秦義人 | 小島秀人 | |
333 | お父さんの図鑑 | 川辺美奈子 | 久保山英一 | 服部一郎 | 12月4日 | |
334 | はなかっぱ王様になる | 山下友弘 | 高橋秀弥 | 石川健朝 | ||
335 | お地蔵様ありがとう | 石川智子 | 細谷秋夫 | 松崎一 | 12月5日 | |
336 | ふきだし草でおしゃべり | やすみ哲夫 | 細谷秋夫 | |||
337 | おふろのヒミツ | 山下友弘 | 原田浩 | 池田重隆 | 遠藤栄一 | 12月6日 |
338 | ふわ吉とマスターカッパー | 河原ゆうじ | 麦野アイス | 秦義人 | 大宅幸男 | |
339 | 四角いはなかっぱ | うえのきみこ | のなかかずみ | 野中順子 | 12月7日 | |
340 | 水族館を作ろう! | やすみ哲夫 | 島崎奈々子 | 加藤健二 |
- ^ NHK BSプレミアムで2012年3月7日に先行放送。
- ^ NHK BSプレミアムで2012年(平成24年)3月8日に先行放送。
- ^ NHK BSプレミアムで2012年3月12日に先行放送。
- ^ NHK BSプレミアムで2012年3月13日に先行放送。
- ^ NHK BSプレミアムで2012年3月14日に先行放送。
- ^ NHK BSプレミアムで2012年3月15日に先行放送。
- ^ NHK BSプレミアムで2012年3月19日に先行放送。
- ^ NHK BSプレミアムで2012年3月20日に先行放送。
- ^ NHK BSプレミアムで2012年3月21日に先行放送。
- ^ NHK BSプレミアムで2012年3月22日に先行放送。
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 放送日 |
---|---|---|---|---|---|---|
341 | 大怪獣バラドン | 河原ゆうじ | 高田昌宏 | さくましげこ | 2013年 4月1日 | |
342 | ピンチヒッター蝶兵衛 | 福富博 | 秦義人 | 小島秀人 | 4月2日 | |
343 | 氷を運ぼう | うえのきみこ | 若林常夫 | 若山佳治 | 4月3日 | |
344 | ちっちゃくなっちゃった | すぎだまや | 麦野アイス | 秦義人 | 大宅幸男 | 4月4日 |
345 | がりぞーの花咲けぱっか〜ん | 河原ゆうじ | 若林常夫 | 林桂子 | 4月5日 | |
346 | はなかっぱ寿司本日オープン! | 山下友弘 | 前園文夫 | 金澤比呂司 | 4月29日 | |
347 | ボク、どんな顔だっけ? | すぎたまや | 4月30日 | |||
348 | みんなでぱっか〜ん! | うえのきみこ | 山崎猛 | 5月1日 | ||
349 | 感動しすぎ! | 細谷秋夫 | 松崎一 | 5月2日 | ||
350 | はなかっぱ、大キライ! | 川辺美奈子 | 福富博 | 秦義人 | はしもとかつみ | 5月3日 |
351 | なんか変だよ、はなかっぱ | 山下友弘 | 岡迫亘弘 | 6月3日 | ||
352 | うすっぺーら草でペ〜ラペラ | 河原ゆうじ | 細谷秋夫 | 小島秀人 | 6月4日 | |
353 | 爆走! はなかっぱ | 川辺美奈子 | 矢澤範生 | 椛島義夫 | 6月5日 | |
354 | てれてれぼうずがもえますねー!? | 河原ゆうじ | 秦義人 | 大宅幸男 | 6月6日 | |
355 | 髪型をかえよう! | うえのきみこ | 鈴木卓夫 | 秦義人 | 若山佳治 | 6月7日 |
356 | アゲルちゃん、がんばる! | 山下友弘 | 福富博 | 林桂子 | 7月1日 | |
357 | お母さんとプリント | うえのきみこ | 矢澤範生 | 高田昌宏 | 若山佳治 | 7月2日 |
358 | イヤな音? イイ音? | やすみ哲夫 | 細谷秋夫 | 松崎一 | 7月3日 | |
359 | しゃっくりでパッカ〜ん! | 川辺美奈子 | 秦義人 | 若山佳治 | 7月4日 | |
360 | あこがれのあいあいがさ | すぎだまや | 福富博 | 高田昌宏 | さくましげこ | 7月5日 |
361 | 新番組”がりぞー” | 山下友弘 | 前園文夫 | 金澤比呂司 | 8月5日 | |
362 | おままごとでおひめさま | すぎだまや | 8月6日 | |||
363 | ももかっぱちゃんとアゲルちゃん | 河原ゆうじ | 山崎猛 | 8月7日 | ||
364 | バランスとって〜! | 川辺美奈子 | 細谷秋夫 | 8月8日 | ||
365 | つまみぐい大パニック! | うえのきみこ | 福富博 | 秦義人 | はしもとかつみ | 8月9日 |
366 | はなかっぱの作文 | 川辺美奈子 | 若林常夫 | 若山佳治 | 9月2日 | |
367 | やまびこ村飛行グランプリ | 山下友弘 | 福富博 | 矢澤範生 | 椛島義夫 | 9月3日 |
368 | 蝶兵衛、ついに食べた! | 麦野アイス | 大宅幸男 | 9月4日 | ||
369 | 蝶兵衛屋敷のひみつ | 河原ゆうじ | 林桂子 | 9月5日 | ||
370 | アンテナ草、咲いた! | やすみ哲夫 | 大宅幸男 | 9月6日 |
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 放送日 |
---|---|---|---|---|---|---|
371 | ボクちん、ちぃかっぱ! | やすみ哲夫 | のなかかずみ | 野中順子 | 2014年 3月31日 | |
372 | マンゴー咲き乱れ | うえのきみこ | 矢澤範生 | はしもとかつみ | 4月1日 | |
373 | サイフはどこだ!? | 川辺美奈子 | 前園文夫 | 本多敏行 | 4月2日 | |
374 | ゴメンね、お母さん | 山崎猛 | 5月5日 | |||
375 | みんなで一筆書き | やすみ哲夫 | 金澤比呂司 | 5月6日 | ||
376 | モウソウちぃかっぱ | 山下友弘 | のなかかずみ | 川崎豊 | 遠藤栄一 | 5月7日 |
377 | いとしのガリ子さん | 河原ゆうじ | 鈴木卓夫 | 秦義人 | さくましげこ | 6月2日 |
378 | ほめて咲かせろ、わか蘭を | うえのきみこ | 福富博 | 若山佳治 | 6月3日 | |
379 | 絵本をつくろう | 河原ゆうじ | 細谷秋夫 | 6月4日 | ||
380 | ちぃかっぱの恋 | 若林常夫 | 小島秀人 | 6月30日 | ||
381 | ちぃかっぱとアゲル姫 | 福富博 | 秦義人 | 岡迫亘弘 | 7月1日 | |
382 | 優等生はツライよ | 山下友弘 | 麦野アイス | 林桂子 | 7月2日 | |
383 | 磨くぞ、どろだんご | うえのきみこ | 鈴木卓夫 | はしもとかつみ | 8月4日 | |
384 | 大好物の豆ご飯 | 川辺美奈子 | 前園文夫 | 金澤比呂司 | 8月5日 | |
385 | ジグソーパズルでバ~ラバラ | やすみ哲夫 | 山崎猛 | 8月6日 | ||
386 | 色がいろいろ | うえのきみこ | のなかかずみ | 野中順子 | 9月1日 | |
387 | 帽子の中にわか蘭? | 川辺美奈子 | 原田浩 | 秦義人 | 若山佳治 | 9月2日 |
388 | ちぃかっぱ、ピクニックに行く | うえのきみこ | 細谷秋夫 | 9月3日 | ||
389 | 咲いた咲いた、ホタ・ルン草 | やすみ哲夫 | 矢澤範生 | 椛島義夫 | 9月29日 | |
390 | バラの女王と黒バラの騎士 | 河原ゆうじ | 若林常夫 | さくましげこ | 9月30日 | |
391 | ももかっぱちゃんのあやとり | うえのきみこ | 須田裕美子 | 川崎豊 | 遠藤栄一 | 10月1日 |
392 | 咲いた、スローモーション | やすみ哲夫 | 細谷秋夫 | 11月3日 | ||
393 | はなかっぱは百点 | 山下友弘 | 前園文夫 | 本多敏行 | 11月4日 | |
394 | パラパラはなかっぱ | うえのきみこ | 金澤比呂司 | 11月5日 | ||
395 | パーティーにご招待 | 山下友弘 | 山崎猛 | 12月1日 | ||
396 | さようなら、やまびこ村! | 河原ゆうじ | のなかかずみ | 野中順子 | 12月2日 | |
397 | 広場をうばえ! | 川辺美奈子 | 福富博 | 秦義人 | 若山佳治 | 12月3日 |
398 | カフェテラスで女子会 | 麦野アイス | 林桂子 | 2015年 1月5日 | ||
399 | 夢のガゾリンゆうえんち | 河原ゆうじ | 若林常夫 | 小島秀人 | 1月6日 | |
400 | これがぼくの花 | 山下友弘 | 矢澤範生 | はしもとかつみ | 1月7日 |
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 放送日 |
---|---|---|---|---|---|---|
401 | ぼくちんが一番デース! | 山下友弘 | 福富博 | 秦義人 | 小島秀人 | 2015年 3月30日 |
402 | 誰もいない・・・ | 林桂子 | 3月31日 | |||
403 | サゲルちゃん | 河原ゆうじ | 麦野アイス | 大宅幸男 | 4月1日 | |
404 | ロボかっぱ | うえのきみこ | 矢澤範生 | はしもとかつみ | 5月4日 | |
405 | やまびこさんがころんだ | 川辺美奈子 | 細谷秋夫 | 5月5日 | ||
406 | 蝶兵衛のおやつ作り | 福富博 | 秦義人 | さくましげこ | 5月6日 | |
407 | 大きすぎる! | 河原ゆうじ | 前園文夫 | 山崎猛 | 6月1日 | |
408 | テレマス星 | 金澤比呂司 | 6月2日 | |||
409 | 続・テレマス星 | |||||
410 | はなかっぱはお嬢様 | 成島由紀子 | のなかかずみ | 野中順子 | 7月6日 | |
411 | キンニク ニンニク | 河原ゆうじ | 麦野アイス | 大宅幸男 | 7月7日 | |
412 | がりぞー引退?! | 7月8日 | ||||
413 | ぼくちんのひみつきち | うえのきみこ | 矢澤範生 | はしもとかつみ | 8月3日 | |
414 | いもうと同盟 | 成島由紀子 | 細谷秋夫 | 8月4日 | ||
415 | ドタバタおもちゃ工場 | うえのきみこ | 川崎ゆたか | 遠藤栄一 | 8月5日 | |
416 | さがしものは? | 川辺美奈子 | 福富博 | 秦義人 | さくましげこ | 8月31日 |
417 | はんはんはーん | うえのきみこ | 前園文夫 | 山崎猛 | 9月1日 | |
418 | 海底楽園の美女 | 河原ゆうじ | 金澤比呂司 | 9月2日 | ||
419 | はなかっぱ貯金箱 | 山下友弘 | 10月5日 | |||
420 | がりぞータクシー | 川辺美奈子 | のなかかずみ | 野中順子 | 10月6日 | |
421 | わる者への道 | 山下友弘 | 麦野アイス | 大宅幸男 | 10月7日 | |
422 | しゃっくりが100回 | 成島由紀子 | 矢澤範生 | 椛島義夫 | 11月2日 | |
423 | さようなら、ちぃかっぱ | 河原ゆうじ | 細谷秋夫 | 11月3日 | ||
424 | お母さんは宇宙人?! | 成島由紀子 | 麦野アイス | 大宅幸男 | 11月4日 | |
425 | おとうとがいっぱい | 河原ゆうじ | 高橋秀弥 | 遠藤栄一 | 11月30日 | |
426 | はなかっぱの水中生活 | 山下友弘 | 秦義人 | 小島秀人 | 12月1日 | |
427 | ミツバチ | うえのきみこ | 前園文夫 | 金澤比呂司 | 12月2日 | |
428 | 早起きはいいね! | 川辺美奈子 | 山崎猛 | 2016年 1月4日 | ||
429 | ちぃかっぱのおつかい | 金澤比呂司 | 1月5日 | |||
430 | 開花予想 | うえのきみこ | のなかかずみ | 野中順子 | 1月6日 |
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 放送日 |
---|---|---|---|---|---|---|
431 | 流れ星がりぞー | うえのきみこ | のなかかずみ | 野中順子 | 2016年 4月4日 | |
432 | 激闘!? ドッジボール | 高橋ゆかり | 高橋秀弥 | 川崎ゆたか | 遠藤栄一 | 4月5日 |
433 | せいくらべ | うえのきみこ | 石川健朝 | 4月6日 | ||
434 | ももかっぱちゃんの夢 | 川辺美奈子 | 川崎ゆたか | 飯村一夫 | 5月2日 | |
435 | 海賊船はなかっぱ号 | やすみ哲夫 | 西村昭子 | 石井希美 | 加藤健二 | 5月3日 |
436 | みにくいアゲルの子 | 河原ゆうじ | 前園文夫 | 山崎猛 | 5月4日 | |
437 | アゲルちゃんの豆料理 | 秦義人 | はしもとかつみ | 6月6日 | ||
438 | ガリホ | うえのきみこ | 麦野アイス | 中重俊祐 | 大宅幸男 | 6月7日 |
439 | はなかっぱ、透明人間になる | 山下友弘 | 葛谷直行 | たなかみほ | 6月8日 | |
440 | トイレはどこだ! | 成島由紀子 | 前園文夫 | 金澤比呂司 | 7月4日 | |
441 | がりぞー、家になる | 川辺美奈子 | 西村昭子 | 石井希美 | 加藤健二 | 7月5日 |
442 | はなかっぱと傘 | うえのきみこ | 石川健朝 | 飯村一夫 | 7月6日 | |
443 | まぼろしのバラ | 河原ゆうじ | 川崎ゆたか | 8月1日 | ||
444 | めざめよ! 超能力戦士 | のなかかずみ | 野中順子 | 8月2日 | ||
445 | わしら花のやまびこトリオ | 成島由紀子 | 河原ゆうじ | 小谷野竜成 | 遠藤栄一 | 8月3日 |
446 | はなかっぱと影ぼうしくん | やすみ哲夫 | 麦野アイス | 東亮佑 | 大宅幸男 | 8月29日 |
447 | 大丈夫だよ、はなかっぱ | 高橋ゆかり | 葛谷直行 | 林桂子 | 8月30日 | |
448 | アゲルちゃんのおじいちゃん | 矢澤範生 | はしもとかつみ | 8月31日 | ||
449 | ももかっぱちゃんのお仕立て | 成島由紀子 | 前園文夫 | 山崎猛 | 10月3日 | |
450 | だんちゃん | うえのきみこ | 金澤比呂司 | 10月4日 | ||
451 | ロマネマネスコでマネっこ | 川辺美奈子 | 河原ゆうじ | 小谷野竜成 | 飯村一夫 | 10月5日 |
452 | 育て!わか蘭 | 河原ゆうじ | 川崎ゆたか | 島袋美由紀 | 10月31日 | |
453 | つねなりのライバル | うえのきみこ | のなかかずみ | 野中順子 | 11月1日 | |
454 | モテモテももかっぱ | 河原ゆうじ | 西村昭子 | 石井希美 | 加藤健二 | 11月2日 |
455 | カギなくしちゃった | 川辺美奈子 | 石川健朝 | 遠藤栄一 | 12月5日 | |
456 | ミニミニはなかっぱ(前編) | 山下友弘 | 前園文夫 | 金澤比呂司 | 12月6日 | |
457 | ミニミニはなかっぱ(後編) | 山崎猛 | ||||
458 | やどりぎ人生 | 河原ゆうじ | 麦野アイス | 大宅幸男 | 2017年 1月9日 | |
459 | リンちゃんは名通訳!? | 成島由紀子 | 秦義人 | 林桂子 | 1月10日 | |
460 | 不思議の森の美女 | 高橋ゆかり | 細谷秋夫 | 1月11日 |
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 放送日 |
---|---|---|---|---|---|---|
461 | 早口でいってみよう! | 川辺美奈子 | 前園文夫 | 金澤比呂司 | 2017年 4月3日 | |
462 | いざ咲け! はなかっぱ | 秦義人 | 林桂子 | 4月4日 | ||
463 | みろりんの恋人 | 河原ゆうじ | 前園文夫 | 山崎猛 | 4月5日 | |
464 | こどもの村 | 金澤比呂司 | 4月6日 | |||
465 | お見通しだよ、はなかっぱ! | 山下友弘 | 矢澤範生 | 秦義人 | 佐久間信計 | 4月7日 |
466 | 夢みるふたり | 成島由紀子 | のなかかずみ | 遠藤栄一 | 5月1日 | |
467 | はなかっぱ、用意はできてる? | 山下友弘 | 石川健朝 | 野中順子 | 5月2日 | |
468 | がりぞーベイビー | 川辺美奈子 | 松崎一 | 5月3日 | ||
469 | 夢のつづき | 河原ゆうじ | 麦野アイス | 秦義人 | 大宅幸男 | 5月4日 |
470 | ソウジ木 | 若林常夫 | 5月5日 | |||
471 | あっちこっちでぽよよん | 宗村達 | 細谷秋夫 | 5月29日 | ||
472 | もっとちょーだい、はなかっぱ | 石川あさみ | 秦義人 | 岡迫亘弘 | 5月30日 | |
473 | うちの方がスゴイ! | 川辺美奈子 | 前園文夫 | 金澤比呂司 | 5月31日 | |
474 | なつかしいおんぶ | 成島由紀子 | 矢澤範生 | 秦義人 | 小島秀人 | 6月1日 |
475 | やまびこ村 村長選挙 | 河原ゆうじ | 前園文夫 | 山崎猛 | 6月2日 | |
476 | バラ男爵の館 | 原田浩 | 秦義人 | 林桂子 | 7月3日 | |
477 | はなかっぱのポケット | うえのきみこ | 河原ゆうじ | 石川健朝 | 遠藤栄一 | 7月4日 |
478 | はなかっぱは有名人!? | 山下友弘 | 麦野アイス | 秦義人 | 大宅幸男 | 7月5日 |
479 | ベイビーズがやってきた! | のなかかずみ | 野中順子 | 7月6日 | ||
480 | マスターカッパーのひみつ | 河原ゆうじ | 松崎一 | 7月7日 | ||
481 | おじいちゃんのラブレター | 成島由紀子 | 若林常夫 | 7月31日 | ||
482 | Hボーイ、ふたたび! | 河原ゆうじ | 前園文夫 | 金澤比呂司 | 8月1日 | |
483 | スーパーがりコマ | 川辺美奈子 | 8月2日 | |||
484 | くっつきたい! | うえのきみこ | 秦義人 | 小島秀人 | 8月3日 | |
485 | 花読め修業 | 前園文夫 | 山崎猛 | 8月4日 | ||
486 | 今日はズル休み | 川辺美奈子 | 河原ゆうじ | 遠藤栄一 | 8月28日 | |
487 | ももかっぱちゃん、星になる | 石川あさみ | 細谷秋夫 | 8月29日 | ||
488 | パンパンパパン屋さん | 宗村達 | 原田浩 | 奉義人 | 林佳子 | 8月30日 |
489 | やまのふじをさがせ! | 河原ゆうじ | 矢澤範生 | 佐久間信計 | 8月31日 | |
490 | 少女怪盗アルル | のなかかずみ | 野中順子 | 9月1日 | ||
491 | ピーヨンのお泊り | 成島由紀子 | 島崎奈々子 | 前園文夫 | 金澤比呂司 | 10月2日 |
492 | 二度目の冒険 | 川辺美奈子 | 前園文夫 | 山崎猛 | 10月3日 | |
493 | あいぼう | 宗村達 | 原田浩 | 秦義人 | 小島秀人 | 10月4日 |
494 | ベイビーズとももかっぱ | 山下友弘 | 松崎一 | 10月5日 | ||
495 | お父さんと一緒 | 川辺美奈子 | 矢澤範生 | 秦義人 | 岡迫亘弘 | 10月6日 |
496 | ヤジの実、サイタ | やすみ哲夫 | 林桂子 | 10月30日 | ||
497 | なんかちょーだい、はなかっぱ | 石川あさみ | 麦野アイス | 大宅幸男 | 10月31日 | |
498 | ヤドカリライフ | うえのきみこ | のなかかずみ | 野中順子 | 11月1日 | |
499 | 大吉の花 | 河原ゆうじ | 石川健朝 | 遠藤栄一 | 11月2日 | |
500 | ハガキの木 | うえのきみこ | 若林常夫 | 秦義人 | 岡迫亘弘 | 11月3日 |
501 | 梅さんの引退危機!? | 成島由紀子 | 島崎奈々子 | 前園文夫 | 山崎猛 | 12月4日 |
502 | ベイビーズ蝶兵衛 | 山下友弘 | 細谷秋夫 | 12月5日 | ||
503 | はなかっぱの準備期間 | 原田浩 | 秦義人 | 佐久間信計 | 12月6日 | |
504 | チョンマゲはなかっぱ | やすみ哲夫 | 前園文夫 | 金澤比呂司 | 12月7日 | |
505 | ベイビーズのお留守番 | 山下友弘 | 秦義人 | 岡迫亘弘 佐久間信計 |
2018年 1月8日 | |
506 | おねだりはなかっぱ | 川辺美奈子 | 河原ゆうじ | 遠藤栄一 | 1月9日 | |
507 | ボクの記念樹 | 成島由紀子 | 松崎一 | 1月10日 | ||
508 | おばあちゃんのお父さん | 石川あさみ | のなかかずみ | 野中順子 | 1月11日 | |
509 | はなかっぱ、ズンズンいこう | 山下友弘 | 川崎ゆたか | 中西陽介 | 吉田和香子 | 1月12日 |
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 放送日 |
---|---|---|---|---|---|---|
510 | ピーヨンの友だち | 山下友弘 | 原田浩 | 秦義人 | 林桂子 | 2018年 4月2日 |
511 | はなかっぱ奇想天外! | 川﨑ゆたか | 飯村一夫 | 4月3日 | ||
512 | ヨコヅ菜の花 | 河原ゆうじ | 麦野アイス | 大宅幸男 | 4月4日 | |
513 | 晩ご飯はなあに? | 川辺美奈子 | 川﨑ゆたか | 清水陽一 | 4月30日 | |
514 | 甲羅が割れた! | 福冨博 | 本多敏行 | 5月1日 | ||
515 | 地下大金庫VS怪盗アルル | 河原ゆうじ | 一川孝久 | 5月2日 | ||
516 | 未来の日記 | 成島由紀子 | 前園文夫 | 金澤比呂司 | 5月28日 | |
517 | つねなりの研究発表会 | 河原ゆうじ | 山崎猛 | 5月29日 | ||
518 | がりぞー、はなかっぱになってみる | 高橋ゆかり | 秦義人 | 小島秀人 | 5月30日 | |
519 | 迷えるはなかっぱ | 川辺美奈子 | 松崎一 | 7月2日 | ||
520 | みろりんの宝物 | 石川あさみ | 久保山英一 | 吉田和香子 | 7月3日 | |
521 | おもいではぽろっぽろっ | 宗村達 | 河原ゆうじ | 服部一郎 | 7月4日 | |
522 | ベーヤちゃんブーム | 山下友弘 | 矢澤範生 | 秦義人 | 岡迫亘弘 | 7月30日 |
523 | 美男の実 | 河原ゆうじ | 原田浩 | 林桂子 | 7月31日 | |
524 | てれます天気予報 | ふくだるな | 8月1日 | |||
525 | いとしのパトリシア | 川辺美奈子 | 前園文夫 | 金澤比呂司 | 9月3日 | |
526 | チョーベー・シネマ | 河原ゆうじ | 9月4日 | |||
527 | クラブ秘密基地 | 山下友弘 | 山崎猛 | 9月5日 | ||
528 | ももかっぱちゃんとモンシロー | 石川あさみ | 川﨑ゆたか | 服部一郎 | 10月1日 | |
529 | あまかっぱちゃんのおうち | 成島由紀子 | 島崎奈々子 | 前園文夫 | 金澤比呂司 | 10月2日 |
530 | さよならモンシロー | 石川あさみ | 一川孝久 | 10月3日 | ||
531 | お母さんは怒らない? | 川辺美奈子 | 細谷秋夫 | 10月29日 | ||
532 | お母さんのお昼寝 | 成島由紀子 | 矢澤範生 | 秦義人 | 佐久間信計 | 10月30日 |
533 | ホリホリいもホリ | 河原ゆうじ | 松崎一 | 10月31日 | ||
534 | やまのふじのリヤカー | 川辺美奈子 | 室谷靖 | 清水陽一 | 12月3日 | |
535 | はなかっぱをたすけて! | 宗村達 | 河原ゆうじ | 飯村一夫 | 12月4日 | |
536 | 森の小さなケーキ屋さん | 山下友弘 | 麦野アイス | 大宅幸男 | 12月5日 | |
537 | ちょっと待ってよ、はなかっぱ | 石川あさみ | 原田浩 | 秦義人 | 岡迫亘弘 | 2019年 1月7日 |
538 | 手をつなごう | 成島由紀子 | 矢澤範生 | 佐久間信計 | 1月8日 | |
539 | おさぼりはなかっぱ | 川辺美奈子 | 前園文夫 | 山崎猛 | 1月9日 |
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 放送日 |
---|---|---|---|---|---|---|
540 | がりぞー、最後の作戦 | 山下友弘 | 麦野アイス | 秦義人 | 大宅幸男 | 2019年 4月1日 |
541 | 誰かに見られてる | 河原ゆうじ | 矢澤範生 | はしもとかつみ | 4月2日 | |
542 | 栓を抜かないで! | 川辺美奈子 | 石川健朝 | 4月3日 | ||
543 | はなかっぱ、ぬいぐるみになる | 石川あさみ | 貞光紳也 | 服部一郎 | 4月29日 | |
544 | バラよさらば | 河原ゆうじ | 細谷秋夫 | 4月30日 | ||
545 | やまびこナンバーワンブック | 山下友弘 | 前園文夫 | 山崎猛 | 5月1日 | |
546 | ベーヤちゃん、いい子をやめる | 石川あさみ | 若林常夫 | 5月27日 | ||
547 | 新しい服がほしい | 成島由紀子 | 秦義人 | 佐久間信計 | 5月28日 | |
548 | ちいかっぱのまちぼうけ | 宗村達 | のなかかずみ | 遠藤栄一 | 5月29日 | |
549 | はなかっぱ、のんびりいこうよ | 山下友弘 | 前園文夫 | 金沢比呂司 | 7月1日 | |
550 | アルプスの蝶兵衛ちゃん | やすみ哲夫 | 矢澤範生 | 秦義人 | はしもとかつみ | 7月2日 |
551 | はなかっぱ、演歌の道 | 福冨博 | 前園文夫 | 金澤比呂司 | 7月3日 | |
552 | はなかっぱと木の妖精 | 川辺美奈子 | 貞光紳也 | 服部一郎 | 7月29日 | |
553 | ぼく、ミドリムシ | 河原ゆうじ | 麦野アイス | 秦義人 | 大宅幸男 | 7月30日 |
554 | 帰ってきたモンシロー | 石川あさみ | ふくだるな | 7月31日 | ||
555 | キンピカ王国 前編 | 河原ゆうじ | 前園文夫 | 山崎猛 | 9月2日 | |
556 | キンピカ王国 後編 | 金澤比呂司 | ||||
557 | あまかっぱちゃんのおともだち | 成島由紀子 | 秦義人 | 佐久間信計 | 9月4日 | |
558 | はなかっぱアクアリウム | 川辺美奈子 | のなかかずみ | 野中順子 | 9月30日 | |
559 | はなかっぱの恋 | 石川あさみ | 細谷秋夫 | 10月1日 | ||
560 | はなかっぱ、あきっぽい!? | 山下友弘 | 河原ゆうじ | 服部一郎 | 10月2日 | |
561 | 明日でいいさ | 河原ゆうじ | 石川健朝 | 遠藤栄一 | 10月28日 | |
562 | 池の怪獣 | 麦野アイス | 秦義人 | 大宅幸男 | 10月29日 | |
563 | あまやどり | 成島由紀子 | 福冨博 | 前園文夫 | 金澤比呂司 | 10月30日 |
564 | はなかっぱ、ゴーマンになる | 山下友弘 | 矢澤範生 | 山崎猛 | 12月2日 | |
565 | はなかっぱ屋あらわる! | 秦義人 | はしもとかつみ | 12月3日 | ||
566 | 花のような人 | 川辺美奈子 | 貞光紳也 | 清水陽一 | 12月4日 | |
567 | マメマメちゃんブーム | ふくだるな | 2020年 1月6日 | |||
568 | ふたりのはなかっぱ | 石川あさみ | 秦義人 | 佐久間信計 | 1月7日 | |
569 | コンサートできるかな | 山下友弘 | 前園文夫 | 金澤比呂司 若山佳治 |
1月8日 |
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 放送日 |
---|---|---|---|---|---|---|
570 | 若がえりのパワー | 河原ゆうじ | 秦義人 | 小島秀人 | 2020年 4月1日 | |
571 | はっぱではっぱっぱ | うえのきみこ | 矢澤範生 | 秦義人 | はしもとかつみ | 4月2日 |
572 | ももかっぱちゃんを救え!? | 竹村武司 | 大宅光子 | 大宅幸男 | 4月3日 | |
573 | どんぐりで遊ぼう | 山下友弘 | 石川健朝 | 遠藤栄一 | 4月27日 | |
574 | こわい本よめる? | 高橋ゆかり | 細谷秋夫 | 4月28日 | ||
575 | はなかっぱとはなかっぱとはなかっぱとはなかっぱとはなかっぱ!? | 竹村武司 | 松崎一 | 河原ゆうじ | 4月29日 | |
576 | モデルさんがころんだ? | のなかかずみ | 一川孝久 | 5月27日 | ||
577 | 真夜中ではなかっぱ | 石川あさみ | 貞光紳也 | 服部一郎 | 5月28日 | |
578 | はなかっぱ、長い長い! | 前園文夫 | 山崎猛 | 5月29日 | ||
579 | クワガタを捕まえよう | 山下友弘 | 矢澤範生 | 秦義人 | はしもとかつみ | 8月17日 |
580 | ほおずきまつりの夜 | 河原ゆうじ | ふくだるな | 8月18日 | ||
581 | 野草ではっけよい | 秦義人 | 佐久間信計 | 8月19日 | ||
582 | めんこチャンピオンがやってきた! | 山下友弘 | 石川健朝 | 服部一郎 | 9月16日 | |
583 | はなかっぱ、地球を救う!? | 岡部優子 | 前園文夫 | 金澤比呂司 | 9月17日 | |
584 | レンコンの花 | 河原ゆうじ | 大宅光子 | 大宅幸男 | 9月18日 | |
585 | ライフランプランナー | うえのきみこ | 前園文夫 | 山崎猛 | 10月12日 | |
586 | わか蘭なんていらん! | 山下友弘 | 河原ゆうじ | 松崎一 | 10月13日 | |
587 | おしえて!がりぞー先生 | 高橋ゆかり | 三好なお | 遠藤栄一 | 10月14日 | |
588 | カギの花 | 河原ゆうじ | 前園文夫 | 金澤比呂司 | 11月11日 | |
589 | 思い出のアサガオ | 川辺美奈子 | 細谷秋夫 | 11月12日 | ||
590 | やまびこ村ゴールドラッシュ! | 山下友弘 | 貞光紳也 | 細谷秋夫 | 11月13日 | |
591 | テレビ的ってなんだ? | 竹村武司 | 大宅光子 | 大宅幸男 | 12月7日 | |
592 | 根も葉もない、はなかっぱ | 岡部優子 | 矢澤範生 | 秦義人 | はしもとかつみ | 12月8日 |
593 | 無重力の村 | 河原ゆうじ | ふくだるな | 12月9日 | ||
594 | わか蘭ロス | 川辺美奈子 | 秦義人 | 佐久間信計 | 2021年 1月4日 | |
595 | 時をかけるはなかっぱ | 竹村武司 | 矢澤範生 | 前園文夫 | 山崎猛 | 1月5日 |
596 | おままごとの時間 | 山下友弘 | 石川健朝 | 遠藤栄一 | 1月6日 |
放送局[編集]
放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 備考 |
---|---|---|---|---|
日本全域 | NHK Eテレ | 2010年(平成22年)3月29日 - | 月曜 - 金曜 午前7:15 - 7:25 月曜 - 金曜 午後5:30-5:40(再放送) 土曜 午前9:20 - 9:30 |
|
カートゥーン ネットワーク | 2014年(平成26年)4月6日 - 2020年 | 12:15-12:30 1:30-1:45(再放送) 6:00-6:15(再放送) 10:30-10:45(再放送) 12:30-12:45(再放送) |
4年遅れ |
放送形態[編集]
2015年度の放送時間は毎週月曜 - 金曜日の7時15分 - 7時25分、17時25分 - 17時35分で、二本立ての放送。午後は午前の再放送。不定期に新作が放送されており、それ以外は過去に放送されたお話の再放送となるが、特定のお話(「なんじゃもんじゃ」など)が頻繁に再放送される傾向がある。2011年10月より金曜日の通常放送が無くなり、代わりに土曜日17時25分 - 17時30分に「はなかっぱミニ」のタイトルで一本だけの再放送が開始されたが、2012年4月から金曜日も通常放送がある形態に戻った。土曜日の「はなかっぱミニ」の放送も続行。また、2012年3月23日放送のはなかっぱスペシャル〜ぼくらの大冒険では30分の通常放送より長編放送になっている。2014年から2020年まで、CSのアニメ専門チャンネル「カートゥーン ネットワーク」でも放送(ただし、Eテレで放送されたものの再放送)。
曜日編成の移り変わり[編集]
- 2010年度・4月期
- 2010年3月29日(月曜日)から
- NHK教育テレビ
- (本放送)月曜 - 金曜 午前7:15 - 7:25(10分)
- (再放送)月曜 - 金曜 午後5:30 - 5:40(10分)
- NHK教育テレビ
- 2011年度・10月期
- 2011年10月3日(月曜日)から
- NHK Eテレ
- (本放送)月曜 - 木曜 午前7:15 - 7:25(10分)
- (再放送)月曜 - 木曜 午後5:30 - 5:40(10分)
- 『はなかっぱミニ』土曜 午後5:25 - 5:30(5分)
- NHK BSプレミアム
- 月曜 - 木曜 午後0:45 - 0:55(10分)
- NHK Eテレ
- Eテレで金曜日の放送がなくなり土曜日に『はなかっぱミニ』の放送を開始。
- BSプレミアムでも月曜日 - 木曜日に放送を開始。
- 2012年度・4月期
- 2012年4月2日(月曜日) から
- NHK Eテレ
- (本放送)月曜 - 金曜 午前7:15 - 7:25(10分)
- (再放送)月曜 - 金曜 午後5:30 - 5:40(10分)
- 『はなかっぱミニ』土曜 午後5:25 - 5:30(5分)
- NHK BSプレミアム
- 月曜 - 金曜 午後0:45 - 0:55(10分)
- 日曜 午前9:30 - 9:40(10分)
- NHK Eテレ
- Eテレで金曜日の放送が復活、BSプレミアムで金曜日と日曜日にも放送を開始。
- 2012年度・10月期
- 2012年10月6日(土曜日)から
- NHK Eテレ
- (本放送)月曜 - 金曜 午前7:15 - 7:25(10分)
- (再放送)月曜 - 金曜 午後5:30 - 5:40(10分)
- 土曜 午前9:20 - 9:30(10分)
- 『はなかっぱミニ』土曜 午後5:25 - 5:30(5分)
- NHK BSプレミアム
- 日曜 午前9:30 - 9:40(10分)
- NHK Eテレ
- Eテレで土曜日午前にも放送を開始。
- BSプレミアムで月曜 - 金曜の放送が終了。
- 2013年度・4月期
- 2013年度・4月1日(月曜日)から
- NHK Eテレ
- (本放送)月曜 - 金曜 午前7:15 - 7:25(10分)
- (再放送)月曜 - 金曜 午後5:30 - 5:40(10分)
- 土曜 午前9:20 - 9:30(10分)
- NHK Eテレ
- BSプレミアムでの放送と『はなかっぱミニ』が終了。
- 2015年度・4月期
- 2015年度・3月30日(月曜日)から
- NHK Eテレ
- (本放送)月曜 - 金曜 午前7:15 - 7:25(10分)
- (再放送)月曜 - 金曜 午後5:25 - 5:35(10分)
- 土曜 午前9:20 - 9:30(10分)
- NHK Eテレ
- 再放送の時間が5分繰り上げられる。
- Eテレで2017年9月30日(土曜日)に土曜の放送が終了。
スペシャル番組[編集]
- 『はなかっぱスペシャル〜ぼくらの大冒険』
-
- NHK Eテレ(教育テレビ)
- 2012年3月23日(金曜日)午前7:00 - 7:30(30分)
- (再放送)2012年4月29日(日曜日)午後4:30 - 5:00
- BSプレミアム
- 2012年3月25日(日曜日)午前9:05 - 9:35
- NHK Eテレ(教育テレビ)
通常時間以外の放送[編集]
- 『はなかっぱ・選』
-
- NHK教育テレビ
- 2010年4月29日(木曜日)午前9:00 - 午前10:00(60分)
- 2011年1月1日(土曜日) - 1月3日(月曜日)午前7:40 - 8:00(各20分)
- NHK Eテレ(教育テレビ)
- 2011年12月23日(金曜日) 午前9:40 - 10:00(20分)
- 2011年12月31日(土曜日) - 2012年1月3日(火曜日)午前8:00 - 8:10(各10分)
- NHK教育テレビ
- 『はなかっぱミニ・選』
-
- NHK Eテレ(教育テレビ)
- 2012年1月9日(月曜日)午前10:00 - 10:15(15分)
- NHK Eテレ(教育テレビ)
BSプレミアム 冬休みキッズスペシャル[編集]
- 『はなかっぱミニ』
-
- 2011年12月24日(土曜日)午前11:55 - 12:00(5分)
- 『はなかっぱ』
- 通常の10分番組を2本(4話分)放送。
- 2011年12月25日(日曜日)午前9:25 - 9:45(20分)
- 『はなかっぱミニ』
- 2011年12月26日(月曜日)午前11:45 - 11:50(5分)
- 2011年12月27日(火曜日)午前11:07 - 11:12(5分)
- 2011年12月28日(水曜日)午前11:07 - 11:12(5分)
- 2011年12月29日(木曜日)午前10:43 - 10:48(5分)
コミカライズ[編集]
アニメ映画[編集]
映画はなかっぱ 花さけ!パッカ〜ん♪ 蝶の国の大冒険 ザッツ・はなかっぱミュージカル パンとごはん、どっちなの!? | |
---|---|
監督 | のなかかずみ |
脚本 |
高橋ナツコ やすみ哲夫 |
原作 | あきやまただし |
出演者 |
中川里江 木内秀信 尾崎恵 緒方賢一 堀越真己 高木渉 山口勝平 杜野まこ 宍戸留美 柳原哲也(アメリカザリガニ) 齋藤彩夏 江角マキコ(ゲスト) 松嶋尚美(ゲスト) 持田香織(ゲスト) 伊藤一朗(ゲスト) |
音楽 | 笠松美樹 |
主題歌 | Every Little Thing「Lien」 |
製作会社 | 映画はなかっぱプロジェクト |
配給 | 東宝映像事業部 |
公開 | 2013年4月12日 |
上映時間 | 約60分 |
製作国 |
![]() |
言語 | 日本語 |
興行収入 | 1億円(推定) |
『映画はなかっぱ 花さけ!パッカ〜ん♪ 蝶の国の大冒険』(えいがはなかっぱ はなさけ!パッカ〜ん♪ ちょうのくにのだいぼうけん)は、2013年4月12日公開の初の映画作品。同時上映は短編ミュージカルアニメ映画『ザッツ・はなかっぱミュージカル パンとごはん、どっちなの!?』。子どもに配慮し、館内の照明を明るめにしたり、ボリュームを小さめにしたり、子どもが声を出しても大丈夫などの対応をしている。最終興行収入は推定1億円[2]。
キャッチコピーは「お母さんたちを 助けなきゃ!」。
キャスト(映画)[編集]
- はなかっぱ - 中川里江
- ひまごろう - 木内秀信
- ポッポリーヌ - 尾崎恵
- はす次郎 - 緒方賢一
- かすみ - 堀越真己
- 黒羽根屋蝶兵衛 - 高木渉
- がりぞー - 山口勝平
- アゲルちゃん - 杜野まこ
- ももかっぱちゃん - 宍戸留美
- カラバッチョ - 柳原哲也
映画オリジナルキャラクター[編集]
- ポル
- 声 - 齋藤彩夏
- はなかっぱと一緒に旅をすることになった不思議な男の子。
- ヘレナ
- 声 - 江角マキコ(ゲスト)
- 蝶の国の女王。
- コノハ
- 声 - 松嶋尚美(ゲスト)
- 王子の教育係。
- もっちー
- 声 - 持田香織(ゲスト)
- いっくん
- 声 - 伊藤一朗(ゲスト)
スタッフ(映画)[編集]
- 原作・キャラクター原案 - あきやまただし
- 監督 - のなかかずみ
- 演出 - 黒田幸生、高橋秀弥、久保山英一
- 監修 - やすみ哲夫
- 脚本 - 高橋ナツコ、やすみ哲夫
- キャラクターデザイン - 林一哉
- コンセプトデザイン - 竹村菜月
- 総作画監督 - 遠藤栄一
- 美術監督 - 松宮由美
- 色彩設定 - 新垣純子
- 撮影監督 - 宮崎達也
- 音響監督 - 藤山房伸
- 編集 - 古川雅士、村上義典
- 音楽 - 笠松美樹
- 製作 - 新坂純一、芳原世幸、高田佳夫、都築伸一郎、毛塚善文、依田巽、奥野敏聡、下地志直
- プロデューサー - 山中一孝、山田伸哉、西沢正智
- アニメーション制作 - XEBEC、OLM
- 製作 - 映画はなかっぱプロジェクト(東宝、メディアファクトリー、電通、小学館、ソニーPCL、ギャガ、オー・エル・エム、ジーベック)
主題歌(映画)[編集]
- 主題歌
- Every Little Thing「Lien」
- 挿入歌
- 今井絵理子「はなかっパラダイス」
脚注[編集]
注釈[編集]
- ^ 現・KADOKAWAメディアファクトリーブランド。
- ^ 字幕の色分けははなかっぱの台詞が黄色、がりぞーの台詞が水色、ももかっぱちゃんの台詞が緑、それ以外のキャラクターが白で表示される。使用する字幕はひらがなとカタカナのみ(キャラクター名等は除く)。
- ^ はなかっぱの家族のキャラクター名は名前ではなく「おかあさん」や「おとうさん」などで表示される。なお、ももかっぱの場合は、ももかっぱ兄さんと表示される
- ^ ただし、例外もあり、ある回でつねなりとポッポリーヌが共に登場した時は、両方の役名と演者の尾崎恵がクレジットされたこともある。植田佳奈も同様に同じ回でてれてれぼうずと別の役を演じた際に同時クレジットされたことがある。
- ^ ちなみに、オトメチック草が生えた際にももかっぱちゃんから借りた髪飾りは、借りた際には生えた髪に挿していたが、元のはなかっぱに戻った際には頭に直接刺さってい(るように見え)た。なお、ひまごろうと結婚する前のポッポリーヌは三つ編みにしていた時期があるほか、若い頃のはす次郎にも頭髪がある描写が何度か見られた。
- ^ この曲の正式タイトルは「はなさけ!パッカ~ん♪」。作詞:あきやまただし、作曲:笠松美樹。
- ^ 話によっては違う花を咲かせている。
- ^ 場合によっては「パンツ」と呼ばれている。ただし、脱げたりした半ズボンを穿き直す際には下着を穿く描写はない。このため、食べた「わか蘭」の効果が切れて赤ん坊姿から元通りに戻った時には、半ズボンが脱げ、下半身を露出した。
- ^ 「海底楽園の美女」では生後すぐから頭にタンポポを咲かせている場面が登場した。
- ^ ツルニチニチソウの花言葉や一部の架空の花の説明などをしている場面、まんまる雄叫び草を怖がる場面などがあるので、全く知識がないわけでもないらしい。
- ^ はなかっぱはガラクタと思っている。
- ^ 回によってその時の内容に関したアレンジが加えられた台詞に変わることや、明日だけではなく3日間など重くなることもある。他にもやるつもりだったがおやつが無かった時がある。一方でがりぞーが努力した回や助けられた回については与えることがある。
- ^ 1回はがりぞーにやったが、それ以外ははなかっぱのわか蘭を取る為の餌になっている
- ^ ただし、ポッポリーヌには気づかれなかったことがあるほか、獅子じゅうろく博士も見破れなかったことがある。
- ^ 例えば、一生やどりぎが生えたことによってはなかっぱに寄生されたが、その状態から解放された時、すっかり肥満したはなかっぱに激怒してみせたことがある。同じように、スマートフォン「ガリホ」に変装した際のはなかっぱの態度に腹を立て、激怒して変装を解いて叱ったこともある。わか蘭を咲かせようと準備期間を与えたものの何の準備もしなかったはなかっぱに対しても強く怒りをぶつけたばかりか、「あんな怠け者にだけはなりたくない」とまで言い出している。
- ^ ごくたまにがりぞーが言い渡された「オヤツ無し」の巻き添えを食らうことがある。
- ^ ただし、幼く舌足らずなちぃかっぱからは「ももかっぱちん」と呼ばれている。
- ^ ももかっぱちゃんとアゲルちゃんの対決で司会をした際に、「ももかっぱの兄です」と自己紹介したことがある。
- ^ 「いぞうさん」と呼ばれることがまれにあるが、「すぎるの父」などとクレジットされることが多い。
- ^ しかし、苦手な雨天の中でも、迷子になった女の子の両親を探しに出かけて行ったことがある。
- ^ 両親はもっと照れ屋で、人が集まっている所でも、木の後ろなどにいる事が多い。服装は父親が赤っぽい全身タイツ様の服、母親が黄色いワンピース風の服を着ている。なお、父親は天気予報士で「~でやんす」を語尾につける癖がある。
- ^ ただし、回によっては走ること(特にマラソン)が苦手とする描写もある。
- ^ なお、順位は2位であったが最初にゴールしたすぎるとやまのふじペア二人三脚をしていなかった為失格になり、1位に繰り上げられた為。
- ^ 家にはそれ以外の図鑑も存在する。
- ^ 口では「べーだ」という。
- ^ 父親はベーヤちゃんとは違い、「あかんべえ」をしないでそのように言い、どちらかといえば、方言の語尾としての「~だべえ」に近い喋り方をする。
- ^ 肝心のももかっぱちゃんはなぞなぞの答えを考えるのに夢中だったため、全くウケなかった。
- ^ ただし、子供時代は川原慶久が担当していたこともある。
- ^ まれに獅子十六博士と全て漢字でクレジットされることがある。
- ^ 回によって「うめさん」と平仮名でクレジットされたり、「福引きのおじさん」のようなクレジットも見受けられることがある。
- ^ 初期の頃は「(カバの)おばあさん」とクレジットされていた。
- ^ はなかっぱ相手に45分間も一方的に話し続けたことがある。
- ^ 二度目の対面の際にはがりぞーも一緒だったが、この時はパーティーを好む本性を見せている。
- ^ 特にブラザーの方がミルクを飲み過ぎた、または飲まされ過ぎた結果、漏らす事がたまにある。シスターの方にはそうした描写はないが、シスターは揺らされると眠る描写が登場した。
- ^ 担当声優が固定化しておらず一定していない。
- ^ それぞれが単独の登場人物として登場することもあり、その場合は学生でないこともある。
- ^ 後述のキレイなおねえさんとは別の人物。ヤギがモチーフのようで、頭に二本の角のようなものが生えている。、この人物とは別に同様の造形の中年女性もおり、フリーマーケットに長靴などを出品した人物として出演し、ヤギのおばさんとクレジットされた。こちらのヤギのおばさんはポッポリーヌの友人の一人でもある。またヤギの中年女性は他にもおり、もう一方の方はつねなりから配達された手紙を食べようとした。
- ^ 回によっては別名義も存在する。
- ^ ダロ画伯が登場する際に登場することが多い。母親の方が抽象画に近い顔立ちをしている。
- ^ 翼の花。マスターカッパーが20年余の修行の末に生やした。この花で飛ぶこともできる。はなかっぱはそのことをずっと知らなかったが、美女子の下を去る際にはなかっぱの目の前で飛んでいる。
- ^ なお、後に美女子からも「マーくん」と呼ばれていたことが判明しており、再会した時もそのように呼ばれた。
- ^ この時、現在マスターカッパーが頭に生やしている翼の花が咲いている。
- ^ なお、この際に「マスターカッパ」と、語尾を延ばさずに呼ばれることがあり、自身でもそのように称したことがある。
- ^ 2択すら選べず、味噌汁かスープで数時間迷ったこともある。
- ^ この「ステキなお菓子」の部分で出したいお菓子の名を口にすることもある。
- ^ つまり記憶力が上がる。
- ^ この場合のワスレナグサは、押し花にされ、将来のはなかっぱが持っている、という設定だった。
- ^ この回ではコケヤンのツッコミ。
- ^ バラ男爵の屋敷で、はなかっぱとももかっぱちゃんのお兄さんがともに咲かせてもいるが、この時は大木を生やしたかったために、バラが咲いた。
- ^ このときは緊急事態だったので花咲け!パッカ〜ん♪ダンスも通常の2倍速だった。
- ^ なお、がりぞーは「わか蘭」を咲かせようとしたが、花咲け!パッカ〜ん♪ダンスをぎこちなしに踊る。
- ^ この際、とりあえずの箱からメモ帳が出ているが、使用した形跡がないと思われる。
- ^ 最初シャクヤクを咲かせようとした時にネギが生えた。
- ^ ただし、はなかっぱが食べた時は最後元通りになった事や、他の回に影響した事も無いので、効果は永遠ではなく、一時である。
- ^ 蝶兵衛から特徴を聞いたがりぞーが、聞き違えて「花はマンモス、くきは長いヘビ、葉は魚のアジ」と覚え、そのまま伝えてはなかっぱに「わか蘭」を咲かせようと試みたこともある。結果として咲いた花は、もちろん「わか蘭」ではなく、がりぞーの言った通りの特徴を持つ花だった。
- ^ なお、蝶兵衛が口にする前にわか蘭の花が鳥にぶつかっているが、その時には何の反応も起きなかった。
- ^ その際栗の木がなった。
- ^ なお、その時はなかっぱの家に家人がいないという設定だったらしく、この木の説明のためだけにつねなりが登場した。
- ^ かといって、アゲルちゃんがこの変装を知らないわけではなく、てれてれぼうずが痩せ細った時に、がりぞーにがり子への変装を促してもいる。
- ^ ただ、てれてれぼうずが瘦せ細った時は、変装はしておらず、声色だけ使ってしのいだ。
- ^ なお、このときの様子をはなかっぱ本人は知らない。
- ^ というか未来のアゲルちゃん。
- ^ 答えは風呂を英語にしてバス。
- ^ 答えはトラを食う、トラック、トラクターでもOK。
- ^ 答えは全然出ないをでんでんにしてでんでんむし。
- ^ 答えは風呂のふた、鍵でもOK。
- ^ 男はつらいよ本編でもバナナを売る場面がある。
- ^ 1滴たらすとプリントの答えが見えるが、最後にはプリントの文字全体を消す。
- ^ 「だんちゃん」という愛称までつけられた。
- ^ この変装自体はももかっぱちゃんのお父さんの悩みに関係なく行われている。
- ^ 「わ」の付く花をと要求してヒマワリを出されたので、頭に「わ」が付く花と要求し直したところワレモコウを出された。そこで頭に「わ」と「か」の付く花をと再度要求したところワカメを生やされた。
- ^ なお、予告状に出てくる「午後5時25分」は、本作品の夕方の放映時刻でもある。
- ^ 「キモかわいい」「ブサかわいい」「ダサかわいい」などと三人からは言われ、一応かわいがられた。
- ^ ボタンを押すとチューリップが咲く。
- ^ 原作の「エコロジーだが役に立った試しがない発明品」のスタイルに近い。
- ^ ちなみに、この際に飛行船の自転車をこいでいたのは田中先生である。
- ^ というより、カラーリングがきっちり七色に分けられた謎の物体。
- ^ ただしそれでもメガホントの効果には遠く及ばない。
- ^ ただし、雪が頻繁に降るわけではない模様で、獅子じゅうろく博士がひまわり君8号で雪を降らせた時は、かすみが「何年ぶりかしら?」と驚く描写も見受けられる。
- ^ このベルトが街で安売りしているからと、はなかっぱが買い求めたのにつられて、おつかい途中のちぃかっぱも買ったが、結局手放した。
- ^ このフィギュアは、やまびこ村の商店街を通った人が一万人になった記念に対象者に進呈されることになり、はなかっぱが対象になったものの、トイレをガマンしていてセレモニーどころではなかったので授与を辞退した。
- ^ ももかっぱちゃんも所有しており、はなかっぱの前でポーズなどを取りながら見せつけた。
- ^ がりぞーは、この番組のスペシャル版があるからと、はなかっぱから「わか蘭」を狙うのを適当に切り上げようと、アゲルちゃんに提案したこともある。
- ^ ただし、つねなりがこのダンスのことを「花咲けダンス」と称している場面があった。
- ^ ここで変顔となるが、ももかっぱちゃんの場合はVサインをしながらポーズ。
- ^ ポッポリーヌから、これで3本目と言われた傘を大事にするあまり、土砂降りになっても差さずに、半ば念じるように歌いつつ大きな葉っぱを生やした。しかし、結局ずぶ濡れになり、ポッポリーヌから叱られている。
- ^ はなかっぱ族では、マスターカッパーによる修行の一環ではなかっぱとももかっぱちゃんのお兄さんが一緒に歌い踊っているが、この時にはダンスの振りが異なっていた。この二人はバラ屋敷からの脱出を試みた際にも一緒に歌い踊っている。同じように修行に行ったふわ吉も同様に一緒に歌い踊ったことがある。回転寿司やスポーツ大会の回では家族(後者はももかっぱちゃん兄妹も一緒に)も応援や演目の一つという意味で歌い踊っている。がりぞーやアゲルちゃんを除くはなかっぱ族以外では、ももかっぱちゃんのバースデーパーティーやドラマチック花が咲いた際に、友達が総出で踊っている。また、カラバッチョと一緒に歌い踊ったことがある。変わったところでは、はなかっぱの姿になったお手伝いロボットも、はなかっぱ本人と一緒に踊ったことがあり、名称は不詳ながらゴージャスな花も咲かせた。また、背景でてれてぼうずがくるくると回転していたこともある。ある時などは、はなかっぱの頭に花が咲かなくなったので、つねなりの発案で男友達全員で春夏秋冬朝昼晩の様子などを絵にしたものと共に踊ったこともある。
- ^ ただし、いつも異なるわけでもなく、同じ歌詞・メロディーで歌い踊ったこともある。この際のちぃかっぱは最後に「ブルーム!」と付け加えている。
- ^ この場合は、正しくは「はす次郎の声になったはなかっぱが歌い踊っている」、と言うべきではある。
- ^ 村長選挙の際のももかっぱちゃんのように、花を咲かせるためではなく自分への投票を呼び掛けるために歌い踊られたこともある。
- ^ ストリート生も含むiDOL Street所属メンバー全員によるユニット。
- ^ がりぞーは最後まで一人になる。
- ^ 1964年製作の映画A Shot In The Darkの邦題とほぼ同じ表記(映画のタイトルは感嘆符がない『暗闇でドッキリ』)。また、オジー・オズボーンにも同名の曲がある。
出典[編集]
- ^ 第1205回経営委員会議事録“平成26年度国内放送番組編成計画について (PDF)”. NHK経営委員会. 日本放送協会 (2014年1月31日). 2014年4月14日閲覧。
- ^ 「2013年 日本映画・外国映画業界総決算」『キネマ旬報(2月下旬決算特別号)』第1656号、キネマ旬報社、2014年、 198-199頁。
外部リンク[編集]
- 絵本「はなかっぱ」公式サイト
- テレビアニメ「はなかっぱ」公式サイト
- NHKアニメワールド「はなかっぱ」公式サイト
- 映画「はなかっぱ 花さけ!パッカ〜ん 蝶の国の大冒険」 公式サイト - ウェイバックマシン(2014年12月17日アーカイブ分)
NHK教育テレビ(現:NHK Eテレ) 月曜 - 金曜 7:15 - 7:25枠 | ||
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