レギュラン星人

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レギュラン星人(レギュランせいじん)は特撮テレビ番組ウルトラマンティガ』をはじめとする「ウルトラシリーズ」に登場する架空の宇宙人。別名は悪質宇宙人。英字表記はALIEN REGURAN[1][2]

『ウルトラマンティガ』に登場するレギュラン星人[編集]

ウルトラマンティガ』第7話「地球に降りてきた男」(1996年10月19日放送)に登場。

ネメシス星雲第四惑星レギュラン星出身の宇宙人。手から怪光線や光弾や捕獲光線を出す。自分の身を守るためならば仲間でも裏切る卑劣な性格で、宇宙ステーション・デルタの破壊と地球侵略のために宇宙船で飛行中、その故障のためにデルタと激突しそうになり、妻子や同胞を見捨てて小型宇宙船・スペースバルケッタで脱出する(宇宙船はデルタのヴァルキリー砲によって破壊される)。脱出後、地球にて自ら見捨てたことを隠して「宇宙船の破壊と、同乗していた妻と娘の復讐」を名目にヤナセ技官に迫る。地球人の頭から侵略情報を奪い取るだけでなく、自身のホログラムを作り出して相手を攻撃することも可能。アサミヤ技官を殺害して自身の宇宙船にヤナセや娘のレナを拉致し、レナに「地獄の苦しみ」を味わわせようと企むが、救援に駆けつけたGUTS隊員らによって阻まれ、自分の星に帰ろうとして失敗すると腹を立てて巨大化し、ウルトラマンティガに戦いを挑む。

主な戦力は両手から放つ怪光線、破壊光弾、捕獲光線。自身の周囲の重力を弱めて空中浮遊や飛行を行う。ティガを空中戦で仕留めようとするが敵わず、ハンドスラッシュで光弾を相殺されて地上に叩き落され、負けそうになると降参したふりをしながら風車を凶器に不意打ちを仕掛けてティガを圧倒するが、レナとヤナセが操縦するガッツウイング1号の攻撃で形勢を逆転される。最後はスカイタイプのランバルト光弾との打ち合いに負けて消滅し、宇宙船もガッツウイング1号のミサイルで破壊される。

  • 声:桑原たけし
  • スーツアクター:三宅敏夫広沢俊(本編)[7][8][9]
  • デザインは丸山浩[10]。デザインモチーフはサケの切り身で[10]、丸山は子供の頃からイメージしていたという[7]
  • スーツは本編撮影の後、特撮パート撮影時に鋭角的な形状へ改修され、腕を付け替えられた[7]

レギュラン星人ヅウォーカァ将軍[編集]

ウルトラマンダイナ』第42話「うたかたの空夢」(1998年6月27日放送)に登場。英字表記はALIEN REGULAN GENERAL ZOAKA[11][12]

初代と比べてやや短い頭頂部と、若干赤みがかった体色が特徴。スーパーGUTSのナカジマが設計した「スペシウム砲」のサンプルを火星に運ぶ、アスカとマイを妨害する。「宇宙一の嫌われ者」を自称し、スーパーGUTSのモニターをジャックして隊員たちに語りかけるも相手にされなかったことに怒り、彗星を小惑星帯で爆破して巨大隕石を太陽系に降り注がせる「石ぶつけ作戦」を決行するが、TPCの開発したマウンテンガリバー5号とウルトラマンダイナによって阻止され、最後はレギュラン円盤ごとソルジェント光線で倒される。

風車のミニチュアを持った初代のソフビ人形を所持している。また、3人がかりで変身直前のアスカを袋叩きにしている。

マウンテンガリバー5号共々、アスカの夢の中だけの登場である。

  • 声:桑原たけし
  • スーツアクター:冨田昌則[14][8]
  • 着ぐるみは新造形[14]
  • タイトルではレギュラン星人とクレジットされている。
  • 第42話の監督・脚本を務めた川崎郷太はレギュラン星人を登場させた理由について、新しい宇宙人だとその説明をしなければならないという理由のほか、「一番変なことをやりそうだったから」という点を挙げている[16]
  • 撮影当時は『ガメラ3 邪神覚醒』や雨宮慶太作品などの撮影と重なっていたため操演スタッフが人手不足となり、円盤や隕石は上から落とすという手法で撮影された[17]

『ミラーファイト2012』に登場するレギュラン星人[編集]

ミラーファイト2012』第1話「ウルトラマンランドの決斗」に登場。

ウルトラマンランドで展示していたマシンシャーロックを触ろうとしていたところをミラーマンに乱暴に止められ、アイアロンとタッグを組み、ミラーマンを倒そうとする。アイアロンがミラーマンの攻撃を受け止めていたのを見て自分も攻撃を受けるがやはり痛く、不意を突かれて逃げ出したミラーマンを追いかける。しかし、追いかけているうちにミラーマンがステージ外に出て身を隠し、見失ったところをアイアロンと共にステージ外に投げ出され、蹴られて倒される。

その他の作品に登場するレギュラン星人[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d FCティガ/ダイナ/ガイア 2001, p. 68, 「ウルトラマンティガ 怪獣リスト」
  2. ^ a b c d 画報 下巻 2003, p. 88
  3. ^ a b 宇宙船YB 1997, p. 13, 「ウルトラマンティガ キャラクター図鑑Ver1.0」
  4. ^ a b 宇宙船YB 1998, p. 15, 「TIGA guest character超図鑑〈完全版〉」
  5. ^ a b c d e f 大辞典 2001, pp. 351-352, 「れ」
  6. ^ a b c 円谷プロ全怪獣図鑑 2013, p. 236
  7. ^ a b c テレビマガジン特別編集ティガ 1998, p. =53, 「1996年30年めの怪獣たち」
  8. ^ a b 切通理作 2000, pp. 414-437, 「全154話完全解説&データ」
  9. ^ プロフィール”. 広沢俊公式サイト. 2012年4月10日閲覧。
  10. ^ a b 宇宙船YB 1998, p. 40, 「INTERVIEW 「ウルトラマンティガ」怪獣デザイン 丸山浩」
  11. ^ a b c d FCティガ/ダイナ/ガイア 2001, p. 73, 「ウルトラマンダイナ 怪獣リスト」
  12. ^ a b c d 画報 下巻 2003, p. 120
  13. ^ a b 宇宙船YB 1999, p. 23, 「DYNA guest character 超図鑑」
  14. ^ a b c d テレビマガジン特別編集ダイナ 1998, p. 56, 「ネオフロンティアの破壊者たち」
  15. ^ a b c 円谷プロ全怪獣図鑑 2013, p. 257
  16. ^ テレビマガジン特別編集ダイナ 1998, p. 90, 「ウルトラマンダイナ物語51+映画」.
  17. ^ 切通理作 2000, pp. 152-183, 「第1章 ティガ編 川崎郷太」.

参考文献[編集]

関連項目[編集]