帰ってきたウルトラマンの登場怪獣

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帰ってきたウルトラマンの登場怪獣(かえってきたウルトラマンのとうじょうかいじゅう)は、特撮テレビ番組帰ってきたウルトラマン』に登場する架空の怪獣宇宙人ロボット、その他の生物の一覧。

目次

過去作品の怪獣[編集]

オイル怪獣 タッコング[編集]

第1話「怪獣総進撃」、第2話「タッコング大逆襲」に登場。英字表記はTAKKONG[1][2]

たび重なる異常気象地殻変動の影響で目覚めた怪獣。郷秀樹の命を奪った元凶でもある。その名の通りタコの怪獣であり、タコのような吸盤が付いた赤黒い皮膚が丸い巨躯一面を覆っている。本物のタコのような8本の触腕は持たず、爬虫類のような頭部と、2本の短い脚、吸盤付きの小さな手が2本、タコの触手状の尾が1本が付いている。口からオイルを吐く[1][4][2][5][6][注釈 1]

第1話
東京湾に出現し、同時に現れたザザーンと共に沿岸部を破壊する格闘を展開する。ザザーンを倒した直後、全身が謎の発光[注釈 2]に包まれ、海中へ逃走した。
第2話
海中でMATのミサイルを受け、怒って潜水艇・マットサブを跳ね飛ばす。その後、主食のオイルを狙って海上オイルプラントを襲うものの、MATの反撃を受けて手負いとなったまま、コンビナートへ上陸して甚大な被害をもたらした。最後はウルトラマンジャックと戦って腕をもぎ取られ、スペシウム光線で粉々に吹き飛んだ。
  • スーツアクター:遠矢孝信(ノンクレジット)[10][6]
  • デザインは池谷仙克[11][6]。造形は安丸信行
  • タコをモチーフにしていながら丸い姿をしているのは、「タコは茹でると丸くなる」・「たこ焼きは丸い」という理由から[12]。池谷は中に人が入っていることを感じさせないよう努力したと述べている[13]
  • 着ぐるみは当初東宝特殊美術部で制作されたが、丈夫すぎて動きにくかったため、開米プロダクションで作り直された[14][6]。改修前はデザイン画に忠実に顔の周りにも吸盤が存在していた[13]
  • 第10話で名前を挙げられるまで、劇中で「タッコング」の名は呼称されていない。

その他の作品に登場するタッコング[編集]

  • 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、ベリュドラの右腕を構成する怪獣の1体となっている[15]
  • 映画『ウルトラマンサーガ』では、バット星人に怪獣墓場から連れ出されてウルトラマンゼロウルトラマンコスモスと戦い、ルナモードのフルムーンレクトでおとなしくなるも、最後は共にバット星人に処刑される怪獣として登場が予定されていたが、実際の作品では、ゴメス(S)グビラに変更された[16]
  • ウルトラゾーン』第18話アイキャッチでは、ザザーンが運転する軽トラックでオイルを買いに来ている姿が描かれている[17]。第10話のミニコーナー「怪獣ことわざ」では、「そで振り合うもタッコングの縁」ということわざが紹介されている[18]
  • 漫画『ウルトラマンSTORY 0』では、ペスターやグビラと共にウルトラマンジャックを襲うが、3匹同時にスペシウム光線で倒される。原典と異なり、タコのような足が8本ある姿となっている。
  • 『大怪獣バトル』では、EX第5弾に技カードとして登場。スキルは「オイル常食」。絵柄はザザーンと対になっている。
  • 2014年に開催された『ウルトラマンビクトリーウルトランスアイデアコンテスト』では、タッコングをモチーフとしたタッコングファイヤーボールがテレビマガジン賞を受賞し、ウルトラマンフェスティバル2014のライブステージにウルトラマンビクトリーのウルトランスとして登場した[19]
  • ウルトラマンオーブ』のメイン監督田口清隆とメインライター中野貴雄による私案「エピソード10構想」では、第2章(エピソード2-2)に登場[20]。水の惑星ヌオックで、ペスターガマクジラとともに水の魔神として海底に封印されていた[20]

ヘドロ怪獣 ザザーン[編集]

第1話「怪獣総進撃」に登場。英字表記はZAZARN[1][2]

東京湾に突如出現した怪獣。全身が猛毒のヘドロ海藻で覆われており[22]、大きな唇を持つ。同時に現れたタッコングと隅田川河口付近で戦い、その中で勝鬨橋を破壊するが、タッコングの体当たりで力尽きて倒された[注釈 3]

関連書籍ではヘドロを利用した毒ガス[7][5][6][23]あるいは炭酸ガス[1][21][2]を吐く能力を持つと紹介されているが、劇中では未使用。

  • スーツアクター:菊池英一(ノンクレジット)[10][6]
  • デザインは池谷仙克[11][6]。デザイン段階では「ヘドラ」という名称であった[13]
  • 同年に公開された東宝の映画『ゴジラ対ヘドラ』に登場するヘドラと同じく、公害問題を背景に制作された怪獣である。
  • 番組開始前の宣伝では、「海草怪獣」の別名で紹介されていた。
  • 着ぐるみは東宝特殊美術部で制作されたが、丈夫すぎて動きにくかったため、開米プロダクションで作り直された[14]。このNGスーツでは、外から目が確認できる造形になっていた。
  • 挿入歌「怪獣音頭」では、4番で紹介されている[24]
  • その他の作品に登場するザザーン

凶暴怪獣 アーストロン[編集]

第1話「怪獣総進撃」に登場。

岩石怪獣 サドラ[編集]

第3話「恐怖の怪獣魔境」に登場。

地底怪獣 デットン[編集]

第3話「恐怖の怪獣魔境」に登場。英字表記はDETTON[1][2]

霧吹山に生息している怪獣。体表は茶色く、周りの岩場に同化しやすい。MATを襲ったところに鉢合わせたサドラと戦った後、ウルトラマンジャックとの戦いでは一時連携してジャックを追い詰めるが、最後は逃げようとしたところを背後からスペシウム光線を頭部に受け、爆発四散する。

設定では『ウルトラマン』に登場したテレスドンの弟に当たるとされるが、劇中では触れられていない。また、テレスドンのように火炎を吐く能力を見せていない[注釈 4]

  • スーツアクター:関国麿(ノンクレジット)[10][6]
  • 当初はテレスドンそのものの再登場が企画され、学習雑誌にも予告が打たれていたが、流用する予定だった『ウルトラマン』で使用したテレスドンの着ぐるみが、『ウルトラファイト』やアトラクションショーでの酷使や劣悪な保存環境により、別の怪獣にしか見えないほどに劣化していたため、急遽「テレスドンの弟怪獣」という設定のデットンが登場することになった[28][注釈 5]。劇中で使用されているデットンの着ぐるみは新規造形や改造ではなく、この劣化したテレスドンを流用したものである[6]。兄弟説は、『週刊ウルトラマンデータファイル』にも記載されている[要ページ番号]
  • テレスドンが眼から口先にかけて直線的になっているのに比べ、デットンは鼻先が盛り上がっている。これは、朽ち果てた顔を補修するために素材を盛った結果である。
  • シナリオでは「ゴーモン」と呼称されており[29]、放送当日の新聞記事でもそう紹介されている[30]。脚本では、郷と加藤隊長を襲うのはサドラであった[6]

その他の作品に登場するデットン[編集]

  • ウルトラマンメビウス』第27話では、トリヤマ補佐官がゼットンを誤って「デットン」と呼んでしまう一幕があるが、デットンそのものは登場していない。
  • 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、ベリュドラの右角を構成する怪獣の1体となっている[15]
  • 漫画『かがやけ ウルトラの星』では、怪獣軍団の一員としてウルトラ兄弟と戦った。
  • ウルトラマンギンガS』のパラレルワールドを舞台とした外伝短編小説「マウンテンピーナッツ」では、スパークドールズから実体化した怪獣として登場し、久野千草がウルトライブしたウルトラマン(SD)と交戦する。しかし、ウルトラマンは怪獣保護を目的とした環境保護団体「マウンテンピーナッツ」に攻撃されて撤退したため、邪魔者のいなくなったデットンは破壊と殺戮の限りを尽くす。その後、千草のウルトライブしたウルトラマンジャックと再戦し、マウンテンピーナッツはスペシウム弾頭弾でジャックに重傷を与えるが、デットンは千草が無我夢中で発射したスペシウム光線を浴びて爆死した。なお、あくまで種類としてはテレスドンであり、デットンはその個体名ではないかと示唆する文章がある。また、テレスドンに比べて脆弱な怪獣として扱われており、ゼットンとの交戦経験のある千草からは「出現したのがゼットンではなくデットンだったのは不幸中の幸いだった」と評されている。

古代怪獣 キングザウルス三世[編集]

第4話「必殺! 流星キック」に登場。英字表記はKINGSAURS III[1][2]

『帰ってきたウルトラマン』初の四足歩行型怪獣。背中の鰭が特徴的で、体表は青い。ウランを主食としている。武器は頭部から生えた2本の角と口から吐く赤い放射能光線[1][31][2][6]。角からはショック光線[3]を発射するほか、あらゆる攻撃を防ぐカーテン状のバリアー[1][3][31][2][5][6]を展開させて身体の周囲を覆えるが、真上からの攻撃には弱い。

箱根山中から現れ、スペシウム光線、ウルトラスラッシュ、シネラマショットなどウルトラマンジャックの光線技をバリアーで防ぎきったうえ、角をジャックの左脚部に突き刺して敗北させる。その後、第一原子力発電所付近に現れた際には再び現れたジャックと長いにらみ合いを続けてカラータイマーの点滅まで追い込むが、空中高くジャンプして真上から攻撃する流星キックを会得していたジャックに角を蹴り折られ、逃亡しようとしたところを背中にスペシウム光線を受けて倒される。

  • スーツアクター:遠矢孝信(ノンクレジット)[10][6]
  • デザインは池谷仙克[11][6]。デザイン画の時点では頭の角が短く頭が小さめだった[11]
  • 造形は円谷プロダクションの造形部が担当した[6][13]。デザインを担当した池谷は、高山が造形したものに比べ動きが良くなかったと述べている[13]
  • 名前は本来、未制作脚本「呪われた怪獣伝説」(脚本:伊上勝)に登場する予定だった怪獣のもの[32]。同脚本中では「原始怪獣キングザウルスを古代アトランティス人が品種改良した三世」という設定がなされており、その名称のみが実際の第4話に流用されたため、劇中で必然性のない「三世」の称号が残っている。
  • 脚本では工事現場から出現する場面が存在していた[6]
  • バリアーは『ウルトラ怪獣攻げき技大図鑑』では、「フェンス光壁」と命名された。
  • 神奈川県小田原駅では、キングザウルス三世が箱根に出現したことにちなみ、ジャックとキングザウルス三世がパッケージに描かれた「帰ってきたウルトラマン 箱根防衛弁当」を一時期、販売していた。[要出典]
  • テレビアニメ『ふしぎの海のナディア』最終回で、大人に成長したライオン・キングの子供2匹のうちどちらかの赤ちゃんライオンの名前は、CDドラマ「A.D.1901」では同名のキングザウルス三世とされている。これは総監督の庵野秀明が、『帰ってきたウルトラマン』の大ファンであることに由来する。[要出典]

その他の作品に登場するキングザウルス三世[編集]

地底怪獣 グドン[編集]

第5話「二大怪獣東京を襲撃」、第6話「決戦! 怪獣対マット」に登場。

古代怪獣 ツインテール[編集]

第5話「二大怪獣東京を襲撃」、第6話「決戦! 怪獣対マット」に登場。

透明怪獣 ゴルバゴス[編集]

第7話「怪獣レインボー作戦」に登場。英字表記はGORBAGOS[1][2]

地獄谷に生息している怪獣。カメレオンのように体色を周囲の色と同化させることができる。夜行性であり、昼間は岩石になりすまして眠っていて、夜になると闇に紛れて活動する。武器は怪力と口から吐く火球弾[1][33][2][注釈 6]。MATのレインボー作戦によって塗料を吹き付けられ、体色を変化させることができなくなる。だが、地面の中に隠れることによりこれを解消する。最後はスペシウム光線を受け、倒された。

爆弾怪獣 ゴーストロン[編集]

第8話「怪獣時限爆弾」に登場。

古代怪獣 ダンガー[編集]

第9話「怪獣島SOS」に登場。英字表記はDUNGER[1][2]

南隊員の不時着した太平洋上の無人島でモンスターソナーによって発見され、そのまま洞窟内に埋められかけたところで覚醒した怪獣。南とその島の調査チームを危険に晒す。武器は上あごから生えた1本の歯と、グローブ状の手に1本ずつ生えた爪。マットアローの攻撃をものともしない頑丈な皮膚を持つ。頭部にはコブが付いており[3][2][5][6]、これにはエネルギーが蓄えられている[6]。ウルトラマンジャックと激しい格闘戦の末、エネルギーの袋をほとんど引き千切られ、弱体化する。最後は大きく投げ飛ばされ動けなくなったところを側頭部にスペシウム光線を受け、絶命した。

  • スーツアクター:遠矢孝信(ノンクレジット)[10][6]
  • デザイン:池谷仙克[11][6]
  • デザイン画はライオンをイメージしている[35][13]

『レッドマン』に登場するダンガー[編集]

第26話・第29話・第54話に登場。

  • 第26話:レッドマンが現れる前にサドラに倒される。
  • 第29話:レッドマンがゴキネズラを倒した後に現れ、レッドマンと戦ってレッドナイフで倒される。
  • 第54話:レッドマンとミステラー星人が戦っている近くで寝ていたが、ミステラー星人が倒された直後に起き上がり、レッドマンと戦ってレッドアローで倒される。

その他の作品に登場するダンガー[編集]

化石怪獣 ステゴン[編集]

第10話「恐竜爆破指令」に登場。英字表記はSTEGON[1][2]

元は小学生らが発掘した恐竜(ステゴサウルスの一種と言われる)の化石。実は仮死状態で生きていたらしく、発掘現場が工事されることになった際に発破用ダイナマイトのショックによって甦る。四足歩行型恐竜が白骨化したかのような姿をしている。口や身体から強酸性の溶解液[1][36][2][5][6][注釈 8]を分泌して人間を溶かし、口から消火霧[1][2][6][注釈 9]を吐く。設定では、目は赤外線透視網膜となっており、夜でもものを見ることができる[6]

子供たちは殺さないで欲しいと声を上げるが、工事の停滞や溶解液の危険性に加えて死者が出たことから、MATはステゴンの殺処分を決行する。しかし殺処分が失敗したために再び暴れ回った後、ウルトラマンジャックのスペシウム光線を背中に受けて衰弱する。子供たちの声を聞いて生け捕りにしようと試みるジャックに対し最後の抵抗の毒ガスを吐き散らして窮地に追いやるが、次第に麻酔が効いておとなしくなったところにストップ光線を受けて完全に行動を停止し、宇宙に運ばれる。

  • スーツアクター:遠矢孝信(ノンクレジット)[10][6]
  • デザイン:池谷仙克[13][6]
  • 首はピアノ線による操演で動かし、前脚には下駄を履かせて後ろ脚と高さを合わせるなど、中に人間が入っていることを感じさせないことを重視している[13]
  • 放送当時の学年誌の記事では、宇宙に運ばれた後は小さな星となり、宇宙の闇を流れながら冬眠していると記載されている[37]
  • 造形は高山良策で、着ぐるみは『緊急指令10-4・10-10』の地底怪獣アルフォンに改造された[38]

その他の作品に登場するステゴン[編集]

毒ガス怪獣 モグネズン[編集]

第11話「毒ガス怪獣出現」に登場。英字表記はMOGNEZUN[1][2]

西の沢の地底に廃棄されていた旧日本軍の製造した毒ガス・イエローガスを食べていた怪獣。最大の武器は口から吐くイエローガス[1][3][39][2][6]で、その威力はウルトラマンジャックを瀕死に追い込むほどの威力を持つ。また、背中からはフラッシュ光線[1][39][2][40][注釈 10]を放つ。背中のトゲには猛毒があるとされる[3]。普段は地中に潜んでいるが、音に敏感であり、自分の縄張りに入ってきたものを襲う。ジャックとMATの可燃ガスを用いた連携で形勢を逆転され、ウルトラスピンキックで倒された。

  • スーツアクター:遠矢孝信(ノンクレジット)[10][6]
  • デザイン:池谷仙克[41][6]
  • 第11話の脚本は、沖縄の米軍基地に毒ガスが貯蔵されていた事件をヒントに執筆されている[42]
    • お笑いタレントなべやかん曰く、漫画家海老原優によればイエローガスは旧日本軍の「黄一号ガス(イペリット)」「黄二号ガス(ルイサイト)」をモチーフとしており、同話のストーリーは米軍による「レッドハット作戦(米軍による毒ガス兵器の移送作戦)」問題をヒントにしたとも言われているとのこと[43]
    • 漫画家・小林よしのりは自身の漫画『沖縄論』の中で、「本エピソードは、明らかに他の『帰マン』の話に比べて浮いていた。金城氏の怒りが伝わってくるようだった」と述べている[要ページ番号]

音波怪獣 シュガロン[編集]

第12話「怪獣シュガロンの復讐」に登場。英字表記はSHUGARON[1][2]

白神山に生息する怪獣。武器は口から吐く熱線[1][44][2][5][6]。裏山にバイパス道路が開通したことで自動車の騒音を嫌がり、本来はおとなしかった性格が一変して狂暴化する。硫黄を嫌う性質をもち、牛山画伯の住んでいた硫黄岩のある谷の付近には近づこうとしなかったが、MATに目を攻撃されて方向感覚を失い、硫黄岩の谷に入る。車を憎み、牛山の娘・静香を守るように現れていたことから、牛山の化身ではないかと言われる。しかしシュガロンが牛山の家を壊したため、父の遺作を運び出そうとしていた静香は結果的にその時の怪我で絶命する。最後はウルトラ霞切りで倒された。

  • スーツアクター:遠矢孝信(ノンクレジット)[10][6]
  • デザイン:池谷仙克[34][13][6]
  • 脚本では「アイガー」という名前だった[6]
  • 火炎弾は『ウルトラ怪獣攻げき技大図鑑』では、「ウオーン光線」と命名された。

その他の作品に登場するシュガロン[編集]

津波怪獣 シーモンス[編集]

第13話「津波怪獣の恐怖 東京大ピンチ」、第14話「二大怪獣の恐怖 東京大龍巻」に登場。資料によっては、別名がシーゴラスと入れ替わっている[3]。英字表記はSEAMONS[1][2]

西イリアン諸島に住む四足の雌怪獣。その存在は伝説でも伝えられており、本来はおとなしい性格であるが、産卵期で気性が荒くなっている。卵の殻を構成する養分に必要な鉱石宝石の原石を求め、宝石を積んでいたマグロ漁船の海神丸を襲ったうえ、東京湾岸のセメント工場付近に上陸する。MATは攻撃を控えようとするが、シーモンスに土地を占拠された工場社長が自衛隊に攻撃を依頼したため、夫のシーゴラスを呼び寄せて角の光を合わせ、大竜巻を発生させる。また、角からは電撃[注釈 11]を放つこともできる。シーゴラスの起こした大津波をウルトラバリヤーで跳ね返したことでエネルギーを大量に消費したウルトラマンジャックを突進攻撃で撃退した後、MATのレーザーガンSP-70によって右目を潰された状態で再びジャックと戦う。シーゴラスとの連携攻撃でジャックを苦しめるが、最後は角を折られたシーゴラスと共に海へ帰っていった。

  • スーツアクター:森平(名前は無記載で不明)[46]、遠矢孝信(ノンクレジット、単独シーンのみ)[46][6]
  • デザイン:熊谷健[47][6][48]。デザインモチーフは雌鳥[48]
  • その他の作品に登場するシーモンス

竜巻怪獣 シーゴラス[編集]

第13話「津波怪獣の恐怖 東京大ピンチ」、第14話「二大怪獣の恐怖 東京大龍巻」に登場。資料によっては、別名がシーモンスと入れ替わっている[3]。英字表記はSEAGORATH[1][2]

西イリアン諸島に生息する二足怪獣。シーモンスの夫。先に東京に上陸したシーモンスの危機に出現する。鼻先の角を発光させることで津波を発生させるほか、電撃を放つこともできる。最後はMATのレーザーガンSP-70によって角を折られ、戦意を喪失してシーモンスと共に海へ帰って行った。

  • スーツアクター:遠矢孝信(ノンクレジット)[10][6]
  • デザインは熊谷健[47][6]。デザインモチーフは雄鶏[48]。初期デザインではシーモンスと同様、四足怪獣だったが、二足怪獣に変更された[49][48]
  • 放送当時の学年誌の記事では、海に帰った後はシーゴラスもシーモンスも共に南の海で大人しく暮らしており、角も生え換わってミニゴラスという子供もできたと記載されている[37]
  • ウルトラ怪獣攻げき技大図鑑』では、竜巻と津波を起こす能力は「ツインスパーク」と名づけられた。

再生シーゴラス[編集]

第37話「ウルトラマン夕陽に死す」に登場。英字表記はRE-SEAGORATH[1][2]

ウルトラマンの能力を測るためにナックル星人の手によって操られる[注釈 12]。宇宙電波研究所にも写真が飾られている。初代同様、津波を発生させるがウルトラマンジャックによって食い止められ、スペシウム光線で大事な角を破壊されて倒された。

  • 映像は第13話・第14話の流用のため、角を破壊されるシーンにレーザーガンSP-70のエフェクトが映っている。
  • 内山まもるの漫画版『帰ってきたウルトラマン』でも、テレビ版同様にナックル星人の手先として登場。ウルトラマンと戦うが、最後は海底に仕掛けられていたミキサーに激突して引きちぎられる。
  • 名称は関連書籍によるもので[50]、書籍によってはシーゴラス(再生)とも表記されている[51]

その他の作品に登場するシーゴラス[編集]

吸電怪獣 エレドータス[編集]

第15話「怪獣少年の復讐」に登場。資料によっては別名を電気怪獣と記述している[1][3]。英字表記はELEDORTUS[1][2]

電気を吸収するカメ型の怪獣。普段は透明であるが、電気を吸収すると視認できるようになる。物語の1年前に鉄道の変電所に出現し、脱線事故を起こして史郎少年の父を殺害した後、同じ地区に出現しては周辺の発電所やコンビナートを襲撃し、停電を引き起こしていた。口から放電光線[3][53][2][注釈 13]を発射するほか、甲羅の後端の突起から稲妻状の電撃[5][6]を放射する。また、甲羅に電気を纏うことで、触れた者を感電させることもできる。弱点は頭部であるが、危険が迫ると瞬時に甲羅へ収納することができる。最後は、マットアローのナパーム弾を頭部に受けて怯んだところにスペシウム光線を浴びて絶命した。

始祖怪鳥 テロチルス[編集]

第16話「大怪鳥テロチルスの謎」、第17話「怪鳥テロチルス 東京大空爆」に登場。英字表記はTEROCHILUS[1][2]

東京上空に突如出現した巨大な翼竜の一種である怪獣[3][26][2]。巣にしている悪島の火山が噴火したため、新しい住処を東京に作るべく活動する。夜行性であり、武器は鼻から放つ光線と、口から吐く硫黄臭のする雪のような結晶体[26][2][注釈 14]。この糸は普段は単に相手を絡め取ったり、営巣に用いたりするものだが、車などの排気ガスと混ざると赤色の猛毒ガスに変貌する。設定では、翼を羽ばたかせて最大瞬間風速100メートルの突風を起こすこともできる[6]。身体はスペシウム光線を2回受けても効かないほどの強さを持ち、1回戦ではウルトラマンジャックと激しい空中戦を展開して目潰し攻撃で海中に沈める。しかし2回戦では終始劣勢で一方的に痛めつけられ、最後はジャックに高空から落とされ地面に激突して絶命した。

  • スーツアクター:遠矢孝信(ノンクレジット)[10][6]
  • デザインは熊谷健[47][6][48]。デザイン画では頭に突起のようなものが生えていた[47]
  • 第17話の脚本では、次郎がテロチルスとラドンの強さの優劣を郷に問うセリフが存在していた[6]

その他の作品に登場するテロチルス[編集]

  • ウルトラマンタロウ』当時の学年誌の裏設定では、飛行技術をバードンに教えたとされている。この設定は、『週刊ウルトラマンオフィシャルデータファイル』にも記載された[要ページ番号]。また、第25話ではエンペラ星人が光の国を襲撃した際の怪獣軍団に姿を見せる。
  • ウルトラマンX』の背景設定によれば、ウルトラフレアの発生時に東京に出現し、後にXio隊長となる神木正太郎の所属する部隊によって撃退されている[54][55]。この時、正太郎は入院中の妻の雪と彼女に付き添う娘の裕美を残して緊急招集に応じるが、テロチルスが送電線を破壊したことによる病院の停電で雪が死亡したため、正太郎と裕美の間に不和が生じる遠因となる[54][55]
  • 漫画『かがやけ ウルトラの星』では、怪獣軍団の一員として登場。バルタン星人に率いられて北海道に出現し、後に他の怪獣と合流してウルトラ兄弟と戦うが、ウルトラマンAのウルトラサンダーを受けて倒される。

宇宙大怪獣 ベムスター[編集]

第18話「ウルトラセブン参上!」に登場。

忍者怪獣 サータン[編集]

第19話「宇宙から来た透明大怪獣」に登場。英字表記はSARTAN[1][2]

坂田次郎が通う学校に墜落した隕石の中から出現した怪獣。ゾウのような長い鼻が特徴で身体の組成は中性子。特徴として中性子の性質を利用した物体透過、透明術、瞬間移動などがある。武器は持っていないが、透明術と瞬間移動術を利用して相手の背後に回り込み、相手の首に長い鼻を巻きつけて絞め殺す戦法を得意とする。設定では、頭部の毛は鋼鉄よりも硬いとされる[6]

ウルトラマンジャックとの戦いではウルトラ透視光線で発見され、姿を消す前に叩きのめされる。最後は足元がおぼつかなくなったところをウルトラ念力で宙に浮かされ、ウルトラブレスレットから発せられたウルトラスーパー光線を受け、爆発した。

  • スーツアクター:遠矢孝信(ノンクレジット)[10][6]
  • デザインは利光貞三が担当した[56][57][6][48][58]。デザイン画では親子怪獣として描かれていた[58]
  • 大伴昌司が構成を務めた書籍『怪獣図解入門』(小学館・1972年)41頁では、「科学的には中性子だけで怪獣を構成することは不可能なので、恐らくこの怪獣は、お腹に原子炉を持っていて中性子を撒き散らす四次元の怪獣なのだろう」という解釈がなされていた。
  • その他の作品に登場するサータン

『レッドマン』に登場するサータン[編集]

特撮テレビ番組『レッドマン』第35話 - 第37話、第40話 - 第42話、第53話、第56話に登場。

  • 第35話:ベムスター、ノコギリンとともにレッドマンと戦い、レッドナイフで倒される。
  • 第36話:ビーコンとともにレッドマンと戦い、巴投げで倒される。
  • 第37話:レッドナイフで倒される。
  • 第40話:ビーコンとともにレッドマンと戦い、鼻を掴まれ、投げられて倒される。
  • 第41話:ビーコンとともにレッドマンと戦い、レッドキックで倒される。
  • 第42話:レッドナイフで胸を刺されて倒される。
  • 第53話:レッドアローで腹を刺されて倒された後に鼻を掴まれて引きずられ、崖の下にレッドフォールで放り投げられる。
  • 第56話:ミステラー星人アーストロンと共にレッドマンと戦い、レッドアローで腹を刺されて倒される。

磁力怪獣 マグネドン[編集]

第20話「怪獣は宇宙の流れ星」に登場。英字表記はMAGNEDON[1][2]

地殻の弱いところを狙って地下から突如現われる怪獣。最大の特徴は全身に帯びた強力な磁力。武器は口からの火炎[1][59][2]と背中からの磁力[6]。マグマ質の身体は壊れやすく、MATの普通爆弾で一度は粉砕されるが、落雷をきっかけに復活するなど磁力の発生に恵まれた地球上では倒せない。最後はウルトラマンジャックの手で地球の磁力の及ばない宇宙空間に連れて行かれ、ウルトラブレスレットによって粉々にされた。その破片は流星となり、宇宙を駆け回った。

  • スーツアクター:遠矢孝信[10][6]
  • デザイン:熊谷健[47][6]
  • 名称の由来は、磁石の英語「magnet」から[要出典]
  • 劇中でウルトラマンとマグネドンが戦う場所がどこなのかは明言されていないが、放送当時の学年誌の記事においては「怪獣墓場で戦っていた」と記載されている[37]
  • 劇中ではウルトラマンに倒されたが、放送当時の学年誌の記事では「ウルトラマンに倒されたが、体の磁石の力で元通りの姿になり、どこかに姿を隠しているはずだ」と、生存を示唆する記述がなされている[37]
  • 脚本では、最初にマグネドンを粉砕するのはMATではなく地球防衛庁であった[6]
  • 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、ベリュドラの右腕を構成する怪獣の1体となっている[15]

電波怪獣 ビーコン[編集]

第21話「怪獣チャンネル」に登場。英字表記はBEAKON[1]またはBEACON[2]

電離層にいた怪獣。電波を食べる。背中に無数にある突起から電波を吸収し[3]、そこから自分の見た物を電波で送る。このため、ビーコンが出現している付近の家は、テレビの映像がすべてビーコンの見ている映像そのものになる。武器は目から出す破壊光線[1][60][2][5][6]で、威力はスペシウム光線を相殺するほどである[6]。また、腹部からウルトラマンジャックを気絶させるほど強烈な50万ボルトの電気ショック[1][60][2][6][45]を放つ。最後は失神から復帰したジャックによってウルトラブレスレットを顔面に受け、墜落して倒された。

  • スーツアクター:遠矢孝信[10][6]
  • デザインは熊谷健[47][6][48]。デザインは、市川森一による脚本での記述をもとに、今までの怪獣とは異なる奇抜なイメージが目指された[48]

その他の作品に登場するビーコン[編集]

  • 特撮テレビ番組『レッドマン』第36・38 - 41・122・124・126・127・136話に登場。
  • 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』ではベリュドラの右腕を構成する怪獣の1体となっている[15]
  • ウルトラマン列伝』第100・103話では、ウルトラマンベリアルとダークネスファイブの手下として登場。自らの能力で電波ジャックし番組を乗っ取る役目を担う[61]。第103話で、メフィラス星人・魔導のスライが放った光弾をベリアルが弾いた際、光弾が命中して爆死してしまった。
  • 『ウルトラゾーン』第3話でのミニコーナー「怪獣ことわざ」に、「ビーコン猫を噛む」という絵が登場する[62]
  • 漫画『かがやけ ウルトラの星』では怪獣軍団の一員として登場。メトロン星人に率いられて九州地方長崎に出現し、ゾフィーと戦う。また別個体が中部地方で新ウルトラマンと戦い、スペシウム光線で倒される。

プラスチック怪獣 ゴキネズラ[編集]

第22話「この怪獣は俺が殺る」に登場。

カニ座怪獣 ザニカ[編集]

第23話「暗黒怪獣 星を吐け!」に登場。英字表記はZANIKA[1][2]

暗黒怪獣バキューモンによって自分の故郷であるかに座を追われ、地球へ逃れてきた悪意のないカニ型の怪獣。武器は両手の鋏、口からの泡[1][3][21][2][6]などがあるが、好んで使うことはない。設定では、宇宙空間をマッハ6で飛行するとされる[6]

南條純子という女性の身体と精神を借り、バキューモンの脅威を地球に訴える。かに座の星々と感応する肉体を持ち、星がバキューモンに飲み込まれるたびに激しい苦痛に襲われ、それが地球上で暴れる結果を呼ぶ。ウルトラマンジャックとの戦闘で両手をウルトラブレスレットで切断されるも、やがてザニカの真意を悟ったジャックに救われる。最後はバキューモンが倒れたことで正気を取り戻し、ジャックに礼を告げるようなポーズを見せて帰って行った。

  • スーツアクター:遠矢孝信(ノンクレジット)[10][6]
  • デザイン:熊谷健[47][6][48]
  • 放送当時の学年誌の記事では、バキューモンが倒されたために元に戻った故郷のかに座で元気に暮らしており、切断された腕も大分回復した旨が記載されている[37]
  • 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、ベリュドラの首を構成する怪獣の1体となっている[15]
  • 『ウルトラゾーン』第4話では、ミニコーナー「怪獣ことわざ」に「触らぬザニカに祟りなし」という絵が登場する[63]
  • 『新ウルトラマン列伝』では、切断された腕についてSD劇団に「まあそのうち生えてくるやろ」とコメントされている。

暗黒怪獣 バキューモン[編集]

第23話「暗黒怪獣 星を吐け!」に登場。英字表記はVACUMON[1]またはVACUUMON[2]

宇宙に存在する怪獣。その姿はのようなものに包まれ、外見は「怪獣」というよりも「命あるブラックホール」という印象である。体内はもの凄い圧力に満ちており、地球を角砂糖1個の大きさにするとされている。ザニカの故郷であるかに座北斗七星などを含んだ数々の惑星星座を飲み込むが、最後はウルトラマンジャックのブレスレットニードルで体内を穴だらけにされ、食べた星を吐き出して消滅する。

  • デザインは熊谷健が担当[47][6][48]。デザイン画では人の顔のような姿をしていた[47]

マンション怪獣 キングストロン[編集]

第24話「戦慄! マンション怪獣誕生」に登場。英字表記はKINGSTRON[1][2]

明夫少年に持ち帰られ、マンションの壁に貼りつけられたクプクプの破片が細胞分裂を繰り返して誕生した怪獣。マンション内の部屋を破壊し、その後に駆けつけた岸田と郷にマットシュートで撃たれるが、そのエネルギーを吸収して巨大化する。スペシウム光線も通用しない硬い甲羅のほか、口には牙、背中には角、下半身には「つ」の字型の尻尾を持つ。武器は尻尾から出す熱線[1][31][2][6]と、口から放つ火炎[6]。弱点は背中の角で、怒ったときに前方を向いているがそれを後方に向けられると動けなくなる。最後はウルトラブレスレットを受け、骨と化した。

  • スーツアクター:遠矢孝信[10][6]
  • デザイン:熊谷健[47][6][48]
  • 内山まもるの漫画版『帰ってきたウルトラマン』では、宇宙から地球に流れてきた怪獣の破片から誕生した怪獣とされている。

宇宙小怪獣 クプクプ[編集]

第24話「戦慄! マンション怪獣誕生」に登場。英字表記はKUPUKUPU[1][2]

信州に落下した隕石の中にいた小怪獣。人間に危害を加えることはないが、正体が不明だったことからMATに危険視された結果、MATのレーザーガンSP-70によって粉砕され、焼却処分される。だが、その飛び散った細胞の一部を怪獣好きの少年・高田明夫が拾って持ち帰ったことから怪獣キングストロンが誕生することになった。

  • デザインは熊谷健[6]
  • ウルトラゾーン』第19話でのミニコーナー「怪獣ことわざ」には、「笑う門にはクプクプ来たる」という絵が登場する[66]

『レッドマン』に登場するキングストロン[編集]

特撮テレビ番組『レッドマン』第45話・第50話に登場。

  • 第45話:ザウルスと共にレッドマンと戦うが、投げ飛ばされて倒される。
  • 第50話:ステゴンに倒され、レッドマンとは戦わずに終わる。

隕石怪獣 ザゴラス[編集]

第25話「ふるさと地球を去る」に登場。英字表記はZAGORAS[1]またはZAGOLATH[2]

群馬県の愛野村ことザゴラス星の隕石に付着していた微生物が突然変異した怪獣。ザゴラス星の接近によりその引力で引き上げられた愛野村の浮遊反応を受け活動を始める。武器は口から吐く火炎[1][21][2][5][6]。特徴として団扇のような尻尾を持つ[6][注釈 20]。最後はウルトラマンジャックによって浮遊した愛野村と衝突させられ、粉々になった。

  • デザインは米谷佳晃の原案をもとに熊谷健が手がけた[48][67]。米谷はオオサンショウウオをモチーフとし、尾を扇形にすることもこの時点で提案している[67]
  • その他の作品に登場するザゴラス
    • 特撮テレビ番組『レッドマン』第58・68・108・113・118・119話に登場。

昆虫怪獣 ノコギリン[編集]

第26話「怪奇! 殺人甲虫事件」に登場。英字表記はNOKOGILIN[1][2]

三本角のクワガタムシのような外見の昆虫の怪獣。突如、地球に飛来する。地球の昆虫と違うのは破壊光線[3]を放てることで、電動髭剃りやドライヤーなどの機械音を敵の羽音と勘違いし、それらを使用していた人間を殺害したことにより存在が発覚する。MATに捕らえられ処分されることになるが、MATのスペースレーザーガンのエネルギーを受け、最初は人間大に大型化して地中へ逃亡後、より巨大な姿となって出現する。武器は頭部の角から発射するレーザー[1][5][6]で、体の大きさに比例し建物も破壊できるようになっている。また、頭部の大顎も強力な武器となる。設定ではマッハ10で飛行する[3][6]

ウルトラマンジャックとの戦いではスペシウム光線をまったく受け付けず、大顎で締め上げて苦戦させる。しかし、その直後にマットバズーカで左目を破壊されたうえ、破壊光線を発射する頭部の角をウルトラブレスレットで切断され、形勢逆転。最後はジャックのウルトラブレスレットを受けて昏倒したところにウルトラショットを受け、粉砕された。

その他の作品に登場するノコギリン[編集]

八つ切り怪獣 グロンケン[編集]

第27話「この一発で地獄へ行け!」に登場。英字表記はGRONKEN[1][2]

長野県松本市の地底に突如出現する怪獣。武器は観音像も瞬く間に切り裂く両手の回転鋸。また、頭部、顎、背中、腹にあるも武器。飛び蹴りも得意技。最後はウルトラブレスレットで首を斬られ、その首をウルトラキックで蹴り落とされた。

  • スーツアクター:遠矢孝信[10][6]
  • デザインは米谷佳晃[69][6][48][67]。米谷が初めてデザインした怪獣である[70][67]。脚本での仮称「アンバランス」をコンセプトに、従来の怪獣の背びれに当たるデザインを前面、腹部に当たるデザインを背面に配したり、顎下から牙を生やすなどしている[70][67]。検討用デザインでは目も口の下に位置していたがグロテスクすぎるということで修正された[70]。キックボクシングを題材としたストーリーであったことから、手はボクシンググローブ、全体のプロポーションはカンガルーをモデルとしている[70]
  • スーツの回転ノコギリは手動で動かしている[67]

その他の作品に登場するグロンケン[編集]

  • 特撮テレビ番組『レッドマン』に登場。第43・46・47・49・82・83話に登場。両腕の回転ノコギリがなくなっている。
  • 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』ではベリュドラの右腕を構成する怪獣の1体となっている[15]
  • 漫画『かがやけ ウルトラの星』では怪獣軍団の一員として登場。ナックル星人に率いられて東京に出現し、ウルトラマンタロウと戦う。

台風怪獣 バリケーン[編集]

第28話「ウルトラ特攻大作戦」に登場。英字表記はVARRICANE[1][2]

各地で起きる台風の中心にいた怪獣。クラゲが台風の力を得て巨大化したものとされる[6]。頭部を回転させて台風を起こし、その速度に比例し風を強める。両手の触手は強力な武器で、相手を締め上げたり鞭のように攻撃する。脚部から相手に絡みついて放電も可能。頭部の赤い発光器官を光らせて目標を爆発させる技も持つ。口はガス[6]を発射するだけでなく、スペシウム光線をも吸収する。最後はウルトラマンジャックの起こした竜巻によって宇宙に運ばれ、そこで粉砕された。

  • スーツアクター:遠矢孝信[10][6]
  • デザインは米谷佳晃が担当した[69][6][67]。米谷は台風をモチーフとした怪獣をどう描くか悩んでいたところ、熊谷健からクラゲをモチーフとすることを提案されデザインを行った[67]。このことから熊谷がデザイン原案と記述している資料もあるが、熊谷はデザイン画自体は描いていないとされる[67]
  • 造形物は着ぐるみのほか、頭部に自転車の車輪を用いた回転ギミックを持つ1メートル大のミニチュアが作られた[71][67]。米谷が頭部を回転させることを提案するとスタッフからは渋る意見が出たが、佐川和夫がミニチュアを制作することを提案し実現に至った[67]
  • 着ぐるみは『緊急指令10-4・10-10』のアマゾンの吸血鬼に改造された[72][38]

その他の作品に登場するバリケーン[編集]

  • 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』ではベリュドラの右腕を構成する怪獣の1体となっている[15]
  • 『ウルトラゾーン』第11話のアイキャッチでライフセーバーに救助されている姿が描かれている[73]
  • 漫画『かがやけ ウルトラの星』では怪獣軍団の一員として登場。ナックル星人に率いられて東京に出現し、ウルトラマンタロウと戦う。後に他の怪獣と合流してウルトラ兄弟と戦うが、Aのウルトラサンダーを受けて倒される。

やどかり怪獣 ヤドカリン[編集]

第29話「次郎くん怪獣に乗る」に登場。英字表記はYADOKARIN[1][2]

MATの宇宙ステーションNo.5に取りついて地上に落ちてきた宇宙怪獣。名前の通りヤドカリの如く、次々と殻を求めて移動する。武器は両手の鋏と、鋏から出す毒液[1][74][2][6]。設定では宇宙空間をマッハ7で飛行するとされる[6]。最後はMATのナパーム弾で篭っていた宇宙ステーションNo.5から炙り出され、ウルトラランスで串刺しにされた後、スペシウム光線を受けて炎上し、絶命した。

  • スーツアクター:遠矢孝信[10][6]
  • デザイン:米谷佳晃[69][6][67]
  • デザインは背中に背負う宇宙ステーションの大きさも考慮してスーツアクターが膝立ちすることを前提に描かれた[75][67]。これについて特撮監督の佐川和夫は了解していたが[67]、その結果スーツアクターの遠矢は膝に激痛を受けながら演技することになり、米谷はスタッフから演技が難航したことを嘆かれたという[75]
  • 着ぐるみは、倒されるシーンで実際に火が付けられて燃やされた[75]
  • 予告編ではウルトラマンを持ち上げているカットが紹介されていたが、劇中では使用されていない。

水牛怪獣 オクスター[編集]

第30話「呪いの骨神オクスター」に登場。英字表記はOXTER[1][2]

化石時代の水牛の生き残りの怪獣[76][6]。死んだ仲間の骨を守るため、仲間の骨を奪おうとする者を次々と殺害する。武器は口から出す溶解液[1][76][注釈 23]と、水牛の名残である角、伸縮自在の舌。設定では全身から電気を発するとされる[6]。水中戦でウルトラマンジャックを苦戦させるが、ブレスレットにより湖の水がすべて蒸発して呼吸できなくなったため形勢は逆転する。最後はスペシウム光線で倒されてウルトラショットで骨になると、蒸発から転じた豪雨で元に戻った湖の底へ仲間の亡骸と共に沈み、水牛を祀っていた廃社もそれと共に倒壊した。

  • スーツアクター:遠矢孝信[10][6]
  • デザインは井口昭彦(高橋昭彦)が担当した[77][6][48][78]。井口がデザインを手がけた最初の怪獣である[78]。モチーフは水牛と牛骨[78]。井口は脚本の内容から動きが少ないと判断し前肢のみの形状としたが、デザイン画では四足歩行怪獣の変形として描かれていたのに対し、実際のスーツでは角の部分に腕を入れる二足歩行怪獣として造形された[78]。井口は後年のインタビューで「造型にかなり助けられた」と述べている[78]

その他の作品に登場するオクスター[編集]

  • 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、ベリュドラの胴体を構成する怪獣の1体となっている[15]。同作のイメージボードにも姿が描かれている[79]
  • 内山まもるの漫画版『帰ってきたウルトラマン』では、咆哮によって農家の牛を暴れさせる能力も見せている。
  • 漫画『ザ・ウルトラマン』では、光の国が壊滅した際に他の怪獣たちと共に喜んでいたが、ジャッカル軍団に釘を刺されている。
  • 漫画『かがやけ ウルトラの星』では、海底火山の噴火の影響で復活して村を襲うが、駆けつけるウルトラマンタロウに先んじて現れたウルトラキングのスター光線で倒される。

宇宙怪人 ゼラン星人[編集]

第31話「悪魔と天使の間に…」に登場。英字表記はALIEN ZERAN[1][2]

武器は目からの破壊光線[6]で、地球人を消滅させる力を持つ。また、常に背負っているランドセルは磁力発生装置を兼ねたコンピュータになっている。狡猾な性格をしており、伊吹隊長の娘・美奈子の友達で失語症の少年・風間輝男に化けて郷をテレパシーで執拗に挑発する。それに合わせて囮怪獣プルーマを使い、ウルトラマンジャックを誘き出してウルトラブレスレットを使わざるをえない状況に追い込むと、プルーマを倒した後のウルトラブレスレットを自身の開発した磁力発生装置で遠隔操縦し、ジャックを倒そうとする。作戦は成功してジャックを絶体絶命の危機に追い込むが、郷秀樹の言葉を信じた伊吹隊長に病院の霊安室内で操作しているところを発見され、発射した怪光線を避けられて磁力発生装置をマットシュートで破壊される。最後はマットシュートを輝男の姿の喉に受け、絶命した後に初めて素顔をさらす。

  • 風間輝男(人間体)/ゼラン星人(変身後)[82]永吉健太郎
  • 声:梶哲也(ノンクレジット)[10][6]
  • デザインは米谷佳晃[81][6][67]。本編監督の真船禎からの「醜さを出して欲しい」という要望を元に、梅干しをモチーフに描かれた[67]。デザイン画は2014年に米谷の自著で初公表された[81]
  • 『帰ってきたウルトラマン』において初めて登場する侵略宇宙人[81]
  • マスクは頭髪を施されてメイツ星人に流用された[81]

『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』に登場するゼラン星人(RB)[編集]

ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』第3話「大暴走! レイオニックバースト」に登場。「RB」は「レイオニクス・バトラー」を意味する[83]

ゼラン星のレイオニクスであり、アーストロンを操る。ガルベロスを操るナックル星人(RB)とレイオニクスバトルを行うも、翻弄された末に倒されたアーストロンの爆発に巻き込まれ、事態が把握できないまま死亡する。

『ウルトラマンオーブ』に登場するゼラン星人[編集]

ウルトラマンオーブ』第18話「ハードボイルドリバー」に登場。

過去の個体と比べると、頭部が赤っぽくなっているのが特徴である。何らかの悪事を働いていた様子で派手な色に汚れ、ビートル隊の渋川一徹に追いかけられていたが、その後の顛末は描写されていない。

『ウルトラマンジード』に登場するゼラン星人[編集]

第11話に登場する個体
ウルトラマンジード』第11話「ジードアイデンティティー」に登場。
シャドー星人ゼナ率いるAIBの一員として地球人の男性に擬態し、オープンカフェで一般客たちに紛れて伏井出ケイを監視していたが、ウルトラマンベリアルとの超光速通信で監視に気づいたケイに逆襲されて正体を現し、もがき苦しむ。その後の顛末は不明。
第15話に登場する個体
『ウルトラマンジード』第15話「戦いの子」に登場。
かつて街の片隅でうずくまって苦しそうにうめいていたところ、就職先に迷っていた当時の愛崎モアにその声を聞きつけられ、手当てを受ける。遅れて駆けつけたゼナの様子から彼に追われていたことがうかがえるが、怖がらずに手当てに勤しむモアの姿はゼナの心を動かし、AIBについての説明を受けた彼女はAIBへの就職を決めることとなる。

囮怪獣 プルーマ[編集]

第31話「悪魔と天使の間に....」に登場。資料によっては別名をおとり怪獣と表記している[1][3][86]。英字表記はPLOOMA[1]またはPLUMA[2]

地下から現われたゼラン星人の操る怪獣。プルーマのその目的はウルトラマンにウルトラブレスレットを使わせること。武器は口からの熱線[1][86][2][注釈 25]と、牙に仕込まれた猛毒[6]。その背中にある硬い甲羅を使った体当たりも得意とする。最後はウルトラブレスレットで首を切られて倒され、緑の体液を垂らしながら消滅するがゼラン星人の目的は達成され、ジャックは危機に陥ることとなる。

  • スーツアクター:遠矢孝信[10][6]
  • デザイン:米谷佳晃[69][81][6][67]
  • デザインモチーフはオオアルマジロ[69][81][67]。米谷はデザイン画では別名を鋼鉄竜としており、同じく米谷が手掛けた『ミラーマン』の鋼鉄竜アイアンに引き継がれている[87][67]
  • ウルトラ怪獣攻げき技大図鑑』では、熱線が「パルサーショット」と名づけられた。
  • 着ぐるみは『ミラーマン』に登場するダストパンに改造された[88]。「ミラーマン大全」ではダストパンのデザインはプルーマの改造を前提としていたのではないかと推測しているが[89]、米谷は自著の中でこれを否定している[90]
  • ゼラン星人には「プルーマー」と呼称される。

その他の作品に登場するプルーマ[編集]

変幻怪獣 キングマイマイ[編集]

第32話「落日の決闘」に登場。英字表記はKINGMAIMAI[1][2]

幼虫
竜神岳の地底に眠っていた怪獣。多発する地震によって目覚め、武器は尻から発射する黄色いガス[3][5][6][注釈 26]。MATビハイクルのロケットランチャーやMATバズーカの攻撃を受けても動じないが、偶然キングマイマイによって空中に飛ばされた上野が背負っていたリュックの中に入っていた爆薬で、片腕を爆破される。
成虫
夕日を浴びて脱皮して成長した姿。幼虫時に切断された右腕は再生されている。武器は口から吐く強靭な硬さを誇る糸。背中の翼で飛行が可能であり、設定ではマッハ6の速度とされる[6]。また、風速100メートル以上の突風を放つこともできる[6]。戦法として死んだふりからの騙し討ちを得意とする。
洞窟から脱出したウルトラマンジャックと戦うが戦闘中にジャックによって尻尾の骨を折られ、背中の翼も滅茶苦茶に圧し折られる。スペシウム光線を放つ直前に、前述の死んだふりからの騙し討ちでジャックの身体を口から吐く糸で縛り上げるが、ジャックのウルトラスピンで糸を振り払われる。最後はブレスレットボムで倒された。
  • スーツアクター:遠矢孝信[6]
  • デザインは幼虫・成虫とも池谷仙克[91][92][6][13]。池谷はすでに美術を降板していたが、旧知の特撮監督の大木淳が本編を初担当するため、大木からの依頼を受けて手掛けた[13]。デザインはチョウをイメージしている[13]
  • 一部書籍では変態怪獣と表記されていた[93]
  • 『大人のウルトラ怪獣大図鑑』では、各形態を幼獣成獣と記述している[45]
その他の作品に登場するキングマイマイ
  • 内山まもるによる漫画版『帰ってきたウルトラマン』では、ナックル星人が復活させた怪獣として登場。ウルトラマンと戦い、すぐに倒される。
  • 特撮テレビ番組『レッドマン』第33話では、成体が登場。エレキングと共に登場するが、2匹ともレッドアローでレッドマンに倒される。

宇宙調査員 メイツ星人[編集]

第33話「怪獣使いと少年」に登場。

巨大魚怪獣 ムルチ[編集]

第33話「怪獣使いと少年」に登場。

合性怪獣 レオゴン[編集]

第34話「許されざるいのち」に登場。英字表記はLEOGON[1][2]

郷秀樹の旧友である青年科学者・水野一郎が「すべての生命は1つ」という信念のもと、どの種にも属さない生物を作ろうと手を尽くした結果生まれた怪獣。水野が発見したαレオン電磁波でトカゲウツボカズラを融合させ、産卵された卵から孵化する。水野に「レオゴン」と名付けられ、研究所を脱走した後には巨大化して芦ノ湖に出現する。背中にあるウツボカズラから伸ばすツタで相手を絡め取り、自分が圧し掛かる戦法を得意としており、水野もこのツタで捕食されている。最後はウルトラマンジャックのウルトラブレスレットでウツボカズラと両前足を切断されて沈没し、爆発する。事件解決後、αレオン電磁波発生装置は次郎によって燃やされた。

αレオン電磁波発生装置に変換器を付けて放たれるというβレオン電磁波に弱いらしいが、劇中ではそれを用いることなくジャックに倒されている。

  • スーツアクター:遠矢孝信[10][6]
  • デザインは米谷佳晃[69][95][6][67]。デザイン原案は小林晋一郎[95][67]
  • オープニングのテロップでは「合怪獣」と表記されているが、一部の書籍や大怪獣バトルのカードでは「合怪獣」と表記されている[1][3][94][5]。脚本では「中性怪獣」と記述されていた[96]
  • 第34話の原案は、当時高校生の小林晋一郎が円谷プロダクションに郵送して採用されたものである[95][67]。小林のインタビュー記事によれば、小林の描いた原案ビジュアルは「ベムラーの手の部分を葉っぱにして全身を緑色にした感じ」だった[97]
  • 米谷は水場での撮影になるとわかっていてあえて撮影の困難な四足歩行型にしており、特撮監督の佐川ならば過去にないものに挑戦してくれるだろうという思いであったことを述べている[67]。また、米谷はウツボカズラの部分だけを潜水艦の潜望鏡のように水面に出すという描写も想定していたが、実現には至らなかった[67]。ウツボカズラ部分の付け根の房はライオンの鬣をイメージしており、レオゴンの名前の由来にもなっている[67]
  • 後年、小林は映画『ゴジラvsビオランテ』の原案公募でも採用されており、バイオテクノロジーの倫理上の問題点をテーマにしている点、登場怪獣・ビオランテが植物と動物の融合怪獣である点、出現場所が芦ノ湖である点などが共通している[95]。米谷もビオランテの検討用デザインとして、レオゴンをイメージソースとする案を提出している[95][67]
  • 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、ベリュドラの胴体を構成する怪獣の1体となっている[15]

光怪獣 プリズ魔[編集]

第35話「残酷! 光怪獣プリズ魔」に登場。英字表記はPRIZUMA[1][2]

限りなく凝縮された光が物体化した怪獣で、その姿は天然の水晶を思わせる。南極の氷に閉じ込められ、長らくその活動を停止していたが、太陽の黒点が変動した影響で活動を再開する。光を求め、光のあるところにオーロラから白い気体と共に舞い降りる。相手を引き寄せるプリズム光線[1][86][2]などを放つが、最大の武器は結晶化光線[1][86][2]。これはあらゆる物を結晶化して分解する光線で、これで物質や生物を光に変えて体内に取り込み食料としている。昼間は太陽光線で満足しているため、活動は夜間に限定される。

ウルトラマンジャックとは二度戦い、初戦では強固な体と光線攻撃でジャックの攻撃を全く寄せ付けない。逆に吸引光線でジャックを引き寄せ中央部から高熱を発し、ジャックの体を焼き、ジャックに光線を浴びせ異空間に閉じ込めようとするなどピンチに追いやるが夜明けと共にプリズ魔が消え去り、引き分けの形となる。

二度目の戦いで、MATの作戦で球場のナイター照明におびき寄せられたところを冷凍弾で外側を冷やされ、最後は、体内に侵入したジャックが体を結晶化されつつも内側からスペシウム光線を発射し、急激な熱膨張により破裂。その破片は空に還っていった。

吸血宇宙星人 ドラキュラス[編集]

第36話「夜を蹴ちらせ」に登場。資料によっては別名を吸血怪獣と記載している[1][3]。英字表記はDRACULAS[1][2]

カーミラ星と呼ばれている惑星から宇宙船に乗り、人間の女性を皆殺しにして地球人類を全滅させようと地球に侵入した宇宙人。変身(巨大化)した時の外見はまるでコウモリのようであり、他の生物の血液やエネルギーなどを吸収して生きている。

地球への侵入後は鈴村みどりの死体に乗り移り、その妹を名乗ってみどりの姿のまま彼女の生前の知人たちを次々と吸血して殺害する。MATの調査により正体が露見し、飛行能力により逃走するも乗っていた宇宙船がMATの攻撃により墜落した後、巨大化してウルトラマンジャックと戦う。ジャックのことを「宇宙人に味方しない裏切り者」と非難する。

武器は口からの毒噴煙[1][103][2][6]と赤い光線[2][注釈 29]。毒噴煙には相手を麻痺させる効果がある。また、牙も武器となっており、毒噴煙を浴びせて動きを封じたジャックの肩に背後から牙を突き立て、血の代わりにエネルギーのほとんどを吸い取る。弱点は眩い光。最後はジャックが投げたウルトラブレスレットから閃光を浴びせられ、怯んだところにウルトラクロスを心臓に刺されて死亡した。遺体は灰になって散り、その場にはみどりの死体が残されていった。

  • 演(人間体):戸部夕子
  • 声:梶哲也(ノンクレジット)[10][6]
  • スーツアクター:遠矢孝信[10][6]
  • デザイン:井口昭彦[77][6][78]
  • 宇宙船のプロップは、後に『ジャンボーグA』でグロース星人の宇宙船として流用された[104][105]
  • その他の作品に登場するドラキュラス
    • 特撮テレビ番組『レッドマン』に登場。
    • 漫画『かがやけ ウルトラの星』では、怪獣軍団の一員として登場。巨大ヤプールに率いられて四国地方に出現し、ウルトラマンAと戦う。後に他の怪獣と合流してウルトラ兄弟と戦うが、Aのウルトラサンダーを受けて倒された。

暗殺宇宙人 ナックル星人[編集]

第37話「ウルトラマン夕陽に死す」、第38話「ウルトラの星光る時」に登場。

用心棒怪獣 ブラックキング[編集]

第37話「ウルトラマン夕陽に死す」、第38話「ウルトラの星光る時」に登場。

再生ベムスター[編集]

第37話「ウルトラマン夕陽に死す」に登場。

雪男星人 バルダック星人[編集]

第39話「20世紀の雪男」に登場。英字表記はALIEN VARDUCK[1][2]

寒冷の星バルダック星からきた宇宙人。バルダック星が240年に一度地球に大接近するのを機に、母星から大円盤群を呼び寄せて地球を侵略しようと試みる。240年も前から長野県権現山に隠れ住み、地球侵略のための調査を重ね、資料を集める。そのため、地元では雪男として恐れられていた。

地球を侵略する前に口から吹き出す零下234度の冷凍ガス[1][64][2][5][6][注釈 30]で寒冷化させようと、郷らMAT隊員も凍りづけにしてウルトラマンジャックも苦戦させるが熱に弱いという弱点を持つため、最後はウルトラ火輪で溶解する。その後、地球に侵攻中だったバルダック星宇宙船団もすべて破壊され、バルダック星もウルトラブレスレットの変形したブレスレットボムで消滅した。

  • 声:谷津勲(ノンクレジット)[10][6]
  • デザイン:井口昭彦[92][6]
  • オープニングのクレジットでは「雪男星人 バルダック」と表記された[64][6]
  • デザイン画では「雪男宇宙星人 バルダック」と表記されており、体色が紫で右手の指が4本だった(着ぐるみでは両方とも5本指)[106]。見た目が雪男のようなNG画も存在する[106]
  • その他の作品に登場するバルダック星人
    • ウルトラマンメビウス』では直接登場しないものの、サイコキノ星人が地球を訪れる前にバルダック星を訪れていたうえ、面白半分に念動力を振り回して引き起こした大規模な雪崩などの災害によって、バルダック星は大きな被害を受けたらしいことが語られる。サイコキノ星人が、メビウスを倒す作戦に失敗した後に考えた新しいいたずらの1つとしてバルダック星に再び雪崩を起こそうと考えていたことからも、『帰ってきたウルトラマン』での設定のうち全滅したという部分はなかったことになっている模様。
    • 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、ベリュドラの右腕を構成する怪獣の1体となっている[15]

冷凍怪人 ブラック星人[編集]

第40話「まぼろしの雪女」に登場。英字表記はALIEN BLACK[1][2]

出身地はブラック星だが、「土星からやってきた」と語る宇宙人[注釈 32]。普段は山小屋の番をしている老人・中山に化けている。奴隷が不足してきたので、八ヶ岳軽井沢などの山小屋に泊まった地球人の若い男女1000組を氷付けにして土星へ送る。用心棒として母星から連れてきたスノーゴンを従えている。最後はスノーゴンがウルトラマンジャックに倒された後、立て続けにジャックのハンドビームの直撃を受けて爆死。

雪女怪獣 スノーゴン[編集]

第40話「まぼろしの雪女」に登場。英字表記はSNOWGON[1][2]

ブラック星人が己の用心棒として連れてきた雪女怪獣。普段は山小屋の番人(ブラック星人)の孫娘・美佐子に化けている。

山を訪れるアベックを口から出す冷凍ガス[1]により仮死状態で凍らせるが、ブラック星人共々正体がばれると巨大化し、ウルトラマンジャックに口からの冷凍ガス[1][36][2][5][6]と両手から強力な凍結線[1][3][36]を浴びせかけて凍らせ、バラバラに分断するほどの怪力を発揮する。最後は、ウルトラブレスレットによって蘇生したジャックのウルトラディフェンダーで逆に自分が凍らされたうえ、投げ飛ばされて粉々に砕け散った。

  • 出演(人間体):荒井純子
  • スーツアクター:遠矢孝信[6]
  • デザイン:井口昭彦[77][6]
  • DVD『ウルトラマンゼロ&ウルトラヒーロー 超決戦DVD』では冷凍ガスの名称を凍結スノーフリーザーと紹介している[107]

『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!』に登場するスノーゴン(SDI)[編集]

映画『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!』に登場。

ウルトライブシミュレーションで美鈴がライブする。美鈴からは「可愛い顔している」と高評されているが、ヒカルからは「可愛い顔してるのに恐ろしい」(=「まさに美鈴に似てる」)と突っ込まれている。冷凍光線で健太がライブしたミクラス(SDI)を凍らせて退場させるが、千草がライブしたテレスドン(SDI)の火炎放射を喰らい、その場から退場した。

  • 着ぐるみは円谷プロダクションイベント事業部のアトラクション用のもの[108]

その他の作品に登場するスノーゴン[編集]

ロボット怪獣 ビルガモ[編集]

第41話「バルタン星人Jr.の復讐」に登場。英字表記はBILLGAMO[1][2]

バルタン星人Jr.が作り上げたロボット怪獣。普段は建築中のビルにカモフラージュされている。内部にバルタン星人が乗り込んでおり、ビルに入った次郎やその友人、MAT隊員を監禁する。そのため、ウルトラマンジャックも下手に手出しできなくなった。武器は頭部のアンテナから出す熱光線[3][注釈 33]。他に胸部や腕部からショック光線[1][60][2][注釈 34]を放ち、また力も強い。しかし閉じ込められていた者らが脱出したのを確認したジャックが力を発揮すると俄然不利になり、最後はウルトラブレスレットで手足を切断されて破壊された。

  • スーツアクター:遠矢孝信[6]
  • デザイン:井口昭彦[77][6]
  • その他の作品に登場するビルガモ

宇宙怪人 ストラ星人[編集]

第42話「富士に立つ怪獣」に登場。英字表記はALIEN STORA[1][2]

第7銀河系にあるストラ星からやってきた宇宙人。地球の環境を気に入り、自分の別荘にするため侵略を企てる。己の用心棒として、ストラ星からパラゴンを引き連れてやってきた。パラゴンを操って富士山の付近一帯に多くの怪現象を起こさせて事故や事件を多発させ、光や電磁波を自在に操ることができる。しかしパラゴンがウルトラマンジャックに倒されると、同時に炎上して絶命していった。

蜃気楼怪獣 パラゴン[編集]

第42話「富士に立つ怪獣」に登場。英字表記はPARAGON[1][2]

ストラ星人が地球を別荘化するために連れてきた蜃気楼怪獣。太陽光線やレーダー波、赤外線を攪乱する能力を持ち、蜃気楼を作り出して地球人の視覚を妨げたり、自分の遥かに巨大な幻影を見せることも可能。この他にも頭頂部の角から放つ金縛り光線[1][64][2][6]や瞬間移動能力も有している。最初は富士山周辺で蜃気楼によって事故を多数起こし、存在を知って駆けつけたMAT機を蜃気楼でかく乱して空中衝突をさせたり、レーダーを妨害して同士討ちをさせるなどして混乱させる。結局、MATは怪獣の本当の位置を確認できずウルトラマンジャックのウルトラブレスレットで蜃気楼を封じられて実体を現す。ジャックに抵抗するものの二本の角や翼両方を破壊され、最終的にスペシウム光線で足場を爆破されて火口に転落、焼死した。

  • スーツアクター:遠矢孝信、有川兼光[10][6]
  • デザインは井口昭彦が担当した[77][6][78]
  • スーツは『ウルトラマン』のドドンゴと同様にスーツアクターが前後に2人入る形状だが、直立させた尾を人が入る部分にすることで後ろ側の演者がドドンゴのように前屈姿勢にならずに済むよう工夫されている[78]。井口はデザイン段階ではドドンゴを意識したが、どう動かすかは考えていなかったとしている[78]

発砲怪人 グロテス星人[編集]

第43話「魔神 月に咆える」に登場。英字表記はALIEN GROTES[1][2]

MATの伊吹隊長の命を狙う宇宙人。地球上では信州蓮根湖に住む農民に化けていた。休暇中に実家に帰省していた伊吹隊長の妻・葉子と娘の美奈子を人質にとり、24時間以内のMAT解散と基地の破壊を要求する。村にあった御神体を巨大化させ、コダイゴンとして操る。自身が弱点のため、自らはコダイゴンの後ろに隠れ、そこから速射砲[1][3][65][2][5][6]で敵を攻撃をするという狡猾な作戦をとる。MATとの交渉が決裂したため、二人を亡き者にしようとするも失敗に終わる。その後コダイゴンと共にウルトラマンジャックと戦うが、ジャックのウルトラスパークで体を縦に真っ二つにされて絶命。

  • 出演(人間体・声):加地健太郎
  • デザインは井口昭彦[77][6][78]。デザイン画では頭部が異なる[109]
  • 脚本では、等身大の状態でウルトラマンジャックと戦う描写が存在した[6]
  • その他の作品に登場するグロテス星人
    • ウルトラマンメビウス』では、御神体を操るのに使われたものは「グロテスセル」というものであったと設定された。
    • 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』ではベリュドラの胴体を構成する怪獣の1体となっている[15]
    • 内山まもるの漫画版『帰ってきたウルトラマン』では、小学校の牛乳に薬を混入して児童を洗脳しようとするが、唯一牛乳を飲まなかった少年に逃げられ、計画が露呈。最後は八つ裂き光輪で倒される。

魔神怪獣 コダイゴン[編集]

第43話「魔神 月に咆える」に登場。

宇宙牛人 ケンタウルス星人[編集]

第44話「星空に愛をこめて」に登場。英字表記はALIEN KENTAUROS[1][2]

母星からの命令で、MATの高性能レーダーを破壊するため「広田あかね」[注釈 35]という人間の姿に変身して岸田に近づく。しかし岸田の優しさに心を打たれ、やがて岸田を愛するようになるがレーダーを開発したのが岸田と知り苦悩する。だが、その愛ゆえに別れを告げて正体を明かし、あらかじめ体内に仕掛けられていた爆薬でグラナダスを道連れに自爆した。その後、MATの手によって、あかねの名で墓標が立てられ、伊吹隊長の号令の下で「地球人のために勇敢に戦った宇宙人」に対する黙祷が成された。

設定では全身の毛から電気を発生させる能力を持つとされる[6]

燐光怪獣 グラナダス[編集]

第44話「星空に愛をこめて」に登場。英字表記はGRANADAS[1][2]

MATの高性能レーダーを破壊するためケンタウルス星から送り込まれた宇宙怪獣。武器は口から吐く火炎弾[1][65][2][6]と両目からの燐光[1][3][65][2][6]。また長い舌や尻尾、鉤爪状の手も武器になる。夜間では目が青白い燐光を放っており、鬼火のように見える。設定では、時速80キロメートルで地中を掘り進むことができる[6]

本来はケンタウルス星人(=あかね)に操られている怪獣であったが、そのケンタウルス星人が母星を裏切り人間に付いたため、抹殺に動く。阻止すべく立ち塞がったウルトラマンジャックを燐光で窮地に追い込むも、最後はケンタウルス星人の捨て身の自爆によって爆死した。

  • スーツアクター:遠矢孝信[6]
  • デザインは井口昭彦[77][6]。デザイン画では頭部が異なり、鳥をモチーフにしていた[109]
  • DVD『ウルトラマンゼロ&ウルトラヒーロー 超決戦DVD』では火炎弾の名称を烈火燐光弾と紹介している[111]
  • その他の作品に登場するグラナダス

電磁波怪人 メシエ星雲人[編集]

第45話「郷秀樹を暗殺せよ!」に登場。英字表記はALIEN MESSIE[1][2]

故郷の星が超兵器開発の結果、荒廃して生存が難しくなったため、地球を侵略して移住しようと企んでいる宇宙人。郷ことウルトラマンジャックの暗殺を狙い、地球に飛来する。武器は頭部からの緑色の光線[2][注釈 38]

当初はロボネズを地上に派遣してジャックと戦わせるも撃破されたため、次は電磁ベルトで操った白鳥座61番星人エリカを仕向け、郷の乗る予定だった旅客機を爆破させるが、失敗に終わる。巨大化してジャックと戦い、ロボネズに噛まれた傷が痛むジャックの左腕を執拗に踏みつけるが、ウルトラ眼光を受けて形勢を逆転される。最後は、ウルトラブレスレットを投げつけられ、紅いガスと共に消滅する。

  • スーツアクター:高山(名前は無記載)[113][6]
  • 声:谷津勲(ノンクレジット)[10]
  • デザインは井口昭彦[6]
  • 内山まもるの漫画『ウルトラマンメビウス外伝 アーマードダークネス ジャッカル軍団大逆襲!!』では、メシエ星雲人は光の国との平和調停を迎えるところまで来ており、宇宙警備隊の護衛のもとで使節団が光の国へ向かうが、ジャッカル軍団の襲撃により護衛もろとも全滅する。

白鳥座61番星人 エリカ[編集]

第45話「郷秀樹を暗殺せよ!」に登場。英字表記はALIEN CYGNUS 61 ERIKA[1][2]

善良な宇宙人の少女。だがメシエ星雲人に父親を殺され、エリカ自身も電磁ベルトで操られている。坂田次郎の通う小学校に転校生「白鳥エリカ」として潜入し、次郎の友達となって郷に近づく。そしてペン型爆弾を仕込んだり、階上から物体を落としたりして幾度となく郷の命を狙うがそれらはすべて失敗に終わった。メシエ星雲人も倒された後は正気に戻り、その後は地球を去った。

  • 演:川崎純子
  • 脚本では、郷に対し自身が宇宙人であることを次郎へ伝えないよう頼む場面が存在していた[6]

鼠怪獣 ロボネズ[編集]

第45話「郷秀樹を暗殺せよ!」に登場。英字表記はROBONEZU[1][2]

ウルトラマンジャックの抹殺のためにメシエ星雲人が送り込んだ、ネズミ型のロボット怪獣。茶色の体毛に覆われた生身部分と、銀色の巨大な背びれや棘状の金属パーツが並ぶ背中から構成される体内には、ネズミの骨格を模したフレームが存在する。武器は口からの火炎[1][114][2][5][6]、尻尾から出す電撃、破傷風を引き起こす毒が仕込まれている牙[5][注釈 39]

コンビナートで暴れていたところに現れたジャックと交戦し、尻尾で締め上げたうえ、左腕に噛み付いて毒でダメージを与えるが、最後はブレスレットボムを受けてフレームだけにされ、まもなく崩壊する。

  • スーツアクター:遠矢孝信(ノンクレジット)[10][6]
  • デザインは井口昭彦[6]

宇宙参謀 ズール星人[編集]

第46話「この一撃に怒りをこめて」に登場。英字表記はALIEN ZOOLE[1][2]

レッドキラーを操る宇宙人。地球では紙芝居屋の老人に化けて活動しており、紙芝居の道具は母星の上司と会話するための通信機能も兼ね備えている。一度は郷を轢き逃げの犯人に仕立て上げて謹慎に追い込むが、最後は真実を知った岸田によって射殺される。

ブーメラン怪獣 レッドキラー[編集]

第46話「この一撃に怒りをこめて」に登場。英字表記はREDKILLER[1][2]

地球侵略を狙うズール星人によって操られる宇宙怪獣。ズール星人の紙芝居の内容に合わせて活動する。口からは白色の噴煙[1][94][2][注釈 40]を吐き出し、球状の両手に装備したブーメランを用いて破壊活動を行う。また、設定上では、時速70キロメートルで地中を掘り進める[6]

一度はMATのスーパーカノンで撃退されるが、二度目にはまったく通用しなくなる。ウルトラマンジャックとの戦闘では、ブレスレットムチでブーメランを奪われ、ウルトラ十文字斬りで体を十字に切断されて絶命する。

  • スーツアクター:遠矢孝信[6]
  • デザインは井口昭彦[77][6][78]。デザイン画では両手に指が存在していた[109][78]
  • ブーメランは、『ウルトラ怪獣攻げき技大図鑑』で「カミソリブーメラン」と命名された。書籍『ウルトラマン白書』『ウルトラマン大辞典』でも、この名称で記述されている[1][94]
  • 特撮テレビ番組『レッドマン』第94、98 - 100、102、104、107話に登場。スーツはオリジナルだが、両手のブーメランはない。

ひとだま怪獣 フェミゴン[編集]

第47話「狙われた女」に登場。

なまけ怪獣 ヤメタランス[編集]

第48話「地球頂きます!」に登場。英字表記はYAMETARANS[1][2]

ある日、次郎の友達の勝の前に突如カプセルと共に落ちてきた怪獣。その姿形は勝の書いていた落書きの怪獣と全く同じである。正体は地球侵略を企んでいるササヒラーに嫌々ながら操られている宇宙生物で、やる気のなさそうな顔をしており、名前の由来も「やめた」。一人称は「僕」で語尾に「 - なのだ」と付けるしゃべり方であるが、人間が直接その言葉を聞くことはできず、マットビハイクルなどの無線を通さないと話を聞けない。

空腹になると、自らの意思とは関係なく手当たり次第に周りのものを食べ、無限に巨大化していくという習性がある。また人間のやる気をなくす放射能を放つ能力を持っており、これでウルトラマンやMATまで怠け者にし戦闘を放棄させるが、ウルトラマンジャックと同化していた郷には完全な効果は現れない。その後、ウルトラブレスレットによって縮小され、ジャックの手によって宇宙まで放り投げられ地球を去った。

ヤメタランスの放射能で怠け者にされた者は顔にそばかすができる。ただし、元々怠け者だった者は「怠けることを怠ける」ため、逆にやる気を出す。また、放射能を浴びた者の近くにいると伝染することから、作中では「伝染病」と表現されている。

  • 声:市川治(ノンクレジット)[10][6]
  • スーツアクター:遠矢孝信[6]
  • デザイン:井口昭彦[77][6][78]
  • 着ぐるみは当時、放映された松下電器産業のナショナル掃除機「隼」のCMに登場した怪獣ゴミラを改造したもの[115]
  • ビデオ『新・ウルトラ怪獣大百科』ではこの怪獣のみ名前のみの紹介(ナレーションが怠けて解説をしない)という演出がなされている。

『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!』に登場するヤメタランス(SDI)[編集]

映画『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!』に登場。

ウルトライブシミュレーションで千草がメカゴモラ(SDI)からライブする。千草からは「ゆるキャラ」と呼ばれた。ヒカルがライブしたゴモラ(SDI)、健太がライブしたゴモラ レイオニックバースト(SDI)、美鈴がライブしたEXゴモラ(SDI)をまとめて怠け状態にさせ、千草自身も思わず「まだ映画終わってないってか…」と言うほど戸惑わせた。最終的に友也によってライブを解除され、千草はメカゴモラ(SDI)にライブし直した。

  • 着ぐるみは円谷プロダクションイベント事業部のアトラクション用のもの[108]。脚本の決定稿では登場シーンはなく、監督の原口智生が倉庫で着ぐるみを見つけたため登場シーンが追加された[108]

その他の作品に登場するヤメタランス[編集]

  • 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』ではベリュドラの胴体を構成する怪獣の1体となっている[15]
  • また、『ウルトラマン列伝』の第100話でベリュドラの構成怪獣についての解説でササヒラーと共に紹介され、この時ナビゲーターのベリアルは「さすがの俺様でもこいつには近づきたくないな」とコメントした。
  • 『ウルトラゾーン』第16話のアイキャッチでは、少年合唱団の一員として歌っている姿が描かれている[17]
  • 漫画『ウルトラマン超闘士激伝』でもササヒラーの子分として登場。一応は闘士怪獣となっており、相手を怠け者にする放射能を出す。

宇宙怪人 ササヒラー[編集]

第48話「地球頂きます!」に登場。英字表記はSASAHILER[1][2]

地球にヤメタランスを送り込み、地球人から労働意欲を奪い去り世界中を混乱させて地球を侵略しようとする宇宙人。地球へは専用の宇宙船に乗ってやってきた。武器は口の下の穴から出す黄色いガス[21][6][注釈 41]。設定では、海中を時速150キロメートルで泳ぐことができる[6]

ヤメタランスがウルトラマンの手によって宇宙へと送り返されたことで作戦が失敗し、自身が巨大化してウルトラマンジャックと戦う。怪力でジャックを持ち上げて放り投げるなどして追い詰めるが、最後は怠け状態から復活したMATの援護を受けている最中に右肩にスペシウム光線を受けて絶命し、遺体は泡となって消滅した。

  • 声:谷津勲(ノンクレジット)[10][6]
  • スーツアクター:遠矢孝信[6]
  • デザイン:熊谷健[47][6][48]
  • 名称はプロデューサーの熊谷健が、第48話の脚本を担当した小山内美江子の本名(笹平 美江子)から名付けた[116][117]。しかし放送後、小山内の姪が怪獣扱いされていじめられ、小山内は兄嫁に怒られたという[117]
  • ウルトラ怪獣大百科』にてナレーターは、「完全にヤメタランスに頼り切っていたため戦い方は下手」とコメントしている。
  • ウルトラマンマックス』第31話の脚本では、モエタランガと共にササヒラーも登場する予定だったが、予算の都合から実現しなかった[118]

『レッドマン』に登場するササヒラー[編集]

特撮テレビ番組『レッドマン』第86・90・91・93話に登場。

  • 第86話:レッドナイフをテレポートでかわすが、エルボードロップで倒される。
  • 第90話:ゴーストロンと共にレッドマンと戦うが、レッドフォールで倒される。
  • 第91話:ペギラと共にレッドマンと戦うが、レッドアローを頭に刺され倒される。
  • 第93話:ペギラ、ゴーストロンと共にレッドマンと戦うが、レッドフォールで倒される。

その他の作品に登場するササヒラー[編集]

銀河星人 ミステラー星人[編集]

宇宙で最も好戦的と恐れられている宇宙人。母星は他星との戦争を過去に何度も経験しているが、アテリア星との戦争は30年以上に長引いて戦力が疲弊し、戦闘隊員の数も不足してきたうえに母星を見限る者まで出てきたため、新規に戦闘員を補充する必要に迫られている。タツノオトシゴのような顔つきが特徴で変身能力、念動力、テレパシー能力など、さまざまな能力を持っている。

  • スーツアクター:遠矢孝信(悪)、斉藤忠治(善・ノンクレジット)[10]
  • ウルトラマンメビウス』に登場する宇宙人・サイコキノ星人の台詞によれば、『帰ってきたウルトラマン』から34年が経過した『メビウス』の時代でも、ミステラー星とアテリア星の星間戦争は継続しているらしい(サイコキノ星人が戦争を煽っていることも、継続の一因である)。

銀河星人 ミステラー星人(善)[編集]

第49話「宇宙戦士その名はMAT」に登場。英字表記はALIEN MYSTELER (GOOD)[1][2]

ミステラー星の優秀な宇宙戦闘隊員。射撃の腕前ならば宇宙一とさえ言われる戦闘隊のエースだったが、アテリア星との長引く戦争に嫌気がさし、他星への逃亡を禁止したミステラー憲章第3条を侵して自分の一人娘の輝美と共に地球に逃亡してきた。地球では人間に変身し、芦ノ湖で輝美と共に静かに暮らしていたが、元上司の宇宙戦闘隊長に発見される。戦闘隊長から輝美の生命と引き換えに郷ことウルトラマンジャックの連行を要求され、やむをえず次郎とルミ子を人質に郷を脅迫する。だがその直前、戦闘隊長は洗脳した上野と丘を使って輝美の拉致を図っていたものの、偶然通りかかった郷に阻止されていた。

輝美の無事を確認した後は次郎とルミ子を解放し、戦闘隊長との同胞同士の戦闘を展開する。しかしかつて自分が母星から逃亡した後に作られた新兵器MTファイヤーに苦戦を強いられ、間一髪でジャックに助けられる。最後は輝美と共に平和を求めて湖底へ去っていった。

  • 出演(人間体・声):村上不二夫
  • スーツアクター:斉藤忠治[6]
  • デザインは井口昭彦[6]
  • 脚本では「ミステラー星人A」と表記[120]
  • 本エピソードは脚本の伊上勝による『仮面の忍者 赤影』第10話のリメイクであると、関連書籍で指摘されている[120]
  • 漫画『ウルトラマン超闘士激伝』では本作の設定から、ウルトラマンジャックとミステラー星人が友人という設定になっている。

銀河星人 ミステラー星人(悪)[編集]

第49話「宇宙戦士その名はMAT」に登場。英字表記はALIEN MYSTELER (BAD)[1][2]

ミステラー星の宇宙戦闘隊長。母星から逃亡した自分の部下を連れ戻すことと、数多くの戦いを経てきた優秀なMATの隊員たちを宇宙戦士として自隊に加えることを目的として、地球に襲来する。口から、部下が逃亡した後に開発されたMTファイヤー[1][119][2][5][6]を放つことができる。

地球に逃れていた部下の娘の輝美を人質にとることを企み、部下に郷の拉致を強制するも拒否されたため、巨大化して交戦する。そこへ参戦したウルトラマンジャックにウルトラブレスレットで口を切断されるが、事前に冷凍光線などで捕えて洗脳していたMATの隊員たちを操り、ジャックを攻撃させて優位に立つ。しかし、勝ち誇って油断したところをジャックのスペシウム光線を浴びて湖へ転落したうえ、隠していた宇宙船で逃げようとしたところ、洗脳が解けたMATに追撃されて倒された。

  • 出演(人間体・声):森本景武
  • スーツアクター:遠矢孝信[6]
  • デザインは井口昭彦[6]
  • 脚本では「ミステラー星人B」と表記[120]

『レッドマン』に登場するミステラー星人[編集]

特撮テレビ番組『レッドマン』第51話・第54話 - 第56話に登場。

  • 第51話:レッドナイフをよけるが、レッドチョップ、レッドアローの連続攻撃で倒される。
  • 第54話:枯れ木でレッドアローをたたき落とすが、レッドナイフで倒される。
  • 第55話:レッドマンがアーストロンを倒した直後に襲いかかるが、レッドナイフで倒される。
  • 第56話:サータン、アーストロンと共にレッドマンと戦うが、レッドアローで腹を刺されて倒される。

アテリア星人[編集]

第49話「宇宙戦士その名はMAT」に名前のみ登場。

  • 身長・体重:不明[3]
  • 出身地:アテリア星[3]

ミステラー星人と長きに渡り戦争状態にある宇宙人。劇中ではその容姿などは明らかになっていない。

  • ウルトラマンメビウス』第36話において再びその名が語られ、ミステラー星人との戦争は未だに続いているとされている。
  • 書籍『ウルトラマンメビウス ARCHIVE DOCUMENT』に掲載された赤星政尚の小説『守るための太刀』では、アテリア星人の1人が登場。ミステラー星とアテリア星は近接する位置にあると語られており、太陽を破壊して両星を滅ぼすことでエンペラ星人の軍勢における地位を確立しようとするが、サイコキノ星人の介入によって失敗する。また、サイコキノ星人カコは「好戦的と言うなら(ミステラー星人と比べて)アテリア星人も負けてはいない」とも発言する。外見はザムシャーと同寸(53メートル)の巨大な星人とされており、挿絵に姿の一部分が描かれている。作中では身体の一部を豪剣に変形させてカコを殺害しようとするが、ザムシャーに阻まれて激突し、最後はザムシャーの振るった木太刀の折れた先端の破片が眉間に刺さって絶命した。

原始地底人 キング・ボックル[編集]

第50話「地獄からの誘い」に登場。英字表記はKINGBOCKLE[1][2]

地上侵略を狙っている地底人類。超音波によって周囲の情報を把握するコウモリのような種族であり、地底暮らしが長いことから視力は著しく退化している[3][31][2][6]。設定では、地殻変動で地中に閉じ込められた人類がウランの放射能を浴びたことにより、地中で生きられるようになったとされる[6]。地上侵略の阻害要因となっている地底科学センターを攻撃し、上野の恩師かつ地底科学の権威である小泉博士を狙い、自分たちのことを調べあげたノートの奪還を企む。

頭のアンテナから発する怪電波[1][31][注釈 43]で人間の脳波を撹乱させる能力や、重力を自在に変化させる能力を持つ[1][31][2]。ただし、このアンテナが弱点でもあり、これを折られると方向感覚が狂い、歩くことすらままならなくなる。背中から放出する紅いガス[6]や、顔に当たる部分からロケット弾[31][2][6]を連発し、ウルトラマンジャックを地底へ引きずり込もうとするが、最後はジャックのウルトラスパークで倒された。

その後、小泉博士が残したノートからキング・ボックルの研究が進むことになるが、地下30キロメートルの地点にはいまだに多数のキング・ボックルが生息しており、今回はそのうちの1体を倒したにすぎないことが判明している。

  • スーツアクター:遠矢孝信[6]
  • デザインは井口昭彦[6]。脚本、デザイン画では「キング・コロボックル」と表記されていた[121][6]
  • 予告では「キングボックス」と呼ばれていた。
  • エネルギー弾は『ウルトラ怪獣攻げき技大図鑑』で「激烈暴威ランチャー」と命名された。
  • その他の作品に登場するキング・ボックル

触角宇宙人 バット星人[編集]

第51話「ウルトラ5つの誓い」に登場。英字表記はALIEN BAT[1]またはBUT[2]

全宇宙の征服を狙う邪悪な宇宙人。そのために邪魔なウルトラマンジャックの殺害や、ウルトラの国の滅亡を企む。保有する強力なバット星連合艦隊がウルトラの国へ侵攻する一方、別働隊としてゼットンを引き連れた個体が地球に降り立ち、ジャックを襲撃する「ウルトラ抹殺計画」を実行する。次郎とルミ子を人質に取って郷をおびき出すと、MATとゼットンの交戦中にMAT基地へ侵入し、心臓部である原子炉を破壊して壊滅させる。その後、次郎とルミ子の救出に駆けつけたMATと交戦した際には伊吹隊長からMATナイフを投擲されるが、それを平然と受けたうえで巨大化し、ゼットンと共にジャックと交戦する。しかし、特にこれといった戦闘能力を持っていないため[注釈 44]、ジャックとの戦いではウルトラクロスで串刺しにされ、絶命する。

劇中での描写はないが、この後に光の国へ戻ったジャックやウルトラ兄弟宇宙警備隊によって連合艦隊も壊滅させられたとされている(『ザ・ウルトラマンメビウス』〈後述〉でのセリフによれば「大敗した」とのこと)。

  • 声:阪脩(ノンクレジット)[10][6]
  • スーツアクター:斉藤忠治(ノンクレジット)[10][6]
  • デザイナーは不明[6]
  • 「ウルトラ抹殺計画」を郷に説明する際には、ウルトラ兄弟を裏切り者呼ばわりしている。ウルトラシリーズの劇中において「ウルトラ兄弟」の言葉が出るのは、このシーンが初である。裏切り者呼ばわりするようになった経緯については、『ウルトラマンメビウス外伝 ヒカリサーガ』のDVDに付属するイラストノベル『ザ・ウルトラマンヒカリ』において語られている。

『レッドマン』に登場するバット星人[編集]

特撮テレビ番組『レッドマン』第121話、第123話、第126話、第127話に登場。

  • 第121話:イカルス星人と共に登場。レッドナイフで首を切られ、レッドキックで倒される。
  • 第123話:ドラキュラスと共に登場。レッドナイフで腹を刺されて倒される。
  • 第126話:ビーコン、サドラと共に登場。レッドナイフ、レッドショットの連続攻撃で倒される。
  • 第127話:ビーコン、サドラと共に登場。レッドアローで倒される。

『ザ・ウルトラマンメビウス』に登場するバット星人[編集]

ウルトラマンメビウス』のDVD附属のイラストノベル『ザ・ウルトラマンメビウス』に登場。

「ウルトラ抹殺計画」を企ててウルトラの国を滅ぼそうとしたバット星人の同族。『帰ってきたウルトラマン』での戦いで大敗したにもかかわらず、懲りずに再びウルトラの国襲撃を企む。本作においてバット星人が「ゼットンの養殖にかけては宇宙一の一族」であることが語られ、複数のゼットンを送り込んでメビウスやウルトラ兄弟を倒そうとする。

『ウルトラマンサーガ』に登場するバット星人[編集]

映画『ウルトラマンサーガ』に登場。

かつてウルトラの国壊滅やウルトラ兄弟抹殺を企んだバット星人の同族で、一族の中でもエリートに当たる[123]。外見は過去の同族とかなり異なる細身の機械的な姿となっており、過去の同族で鋏状だった手も5本指となっている。また、名前の通りコウモリのように天井から逆さにぶら下がり、マント状の翼を広げる描写も見られる[123]。人間を「つまらない生き物」と見下し、配下の怪獣たちすらも用済みになれば容赦なく処刑するなど、性格は冷酷である。

同作ではよりパワーアップを遂げたハイパーゼットンを使って宇宙に死をもたらす神として君臨することを目論み、ウルトラ戦士が存在しない次元宇宙の地球(フューチャーアース)をそのための実験場として制圧する。「人間たちの絶望と恐怖心」こそがゼットンを成長・覚醒させる食事と考えており、そのために怪獣墓場をはじめとして多数の次元宇宙から怪獣や宇宙生命体を連れ去り、地球(フューチャーアース)にわずかに残された子供たちやチームUに仕向ける。

以前の同族と異なり巨大化することはなく、巨大円盤内から怪獣を操ったり人間たちに自らの幻影を見せて怯えさせたりするが、終盤で脱皮したハイパーゼットン(ギガント)と巨大円盤ごと融合することによりハイパーゼットン(イマーゴ)となってハイパーゼットンを操り、その力でゼロ、ダイナ、コスモスを一度は敗北に追い込む。あきらめなかった3人が合体して誕生したウルトラマンサーガとも互角に渡り合うが、サーガと人間たちの連携によって追い詰められ、最後はサーガのサーガマキシマムでハイパーゼットンごと爆死する。

  • 声:東国原英夫
  • 本作の前日談となるOV『ウルトラマンゼロ外伝 キラー ザ ビートスター』でも、ビートスターの語った回想シーンに登場し、ビートスター誕生のきっかけとなったことが明かされている。
  • デザインは後藤正行が担当した[125]。デザイン画では腕のプロテクターが手に重なっていたが、監督のおかひできからの手の演技をさせたいという要望により、造型では逆向きに付けられた[125]。初期プロットでは、実は人間がバット星人に扮していたと設定されており、頭部を着脱式マスクとして構成したデザイン画も描かれていた[125]

『ウルトラマンサーガ ゼロ&ウルトラ兄弟 飛び出す!ハイパーバトル!!』に登場するバット星人[編集]

『ウルトラマンサーガ』の前日談である、てれびくん付録DVDのオリジナルストーリー『ウルトラマンサーガ ゼロ&ウルトラ兄弟 飛び出す!ハイパーバトル!!』に登場。

バット星人の同種族。過去にウルトラ戦士を苦しめた強豪怪獣を元に作り出した「怪獣兵器」を使い、初代と同様に「ウルトラ抹殺計画」を実行してウルトラ戦士の抹殺を企む。そのために怪獣墓場やさまざまな惑星を荒らし回り、怪獣たちを連れ去っていた。

ある小惑星上でゼットンと戦っていたウルトラマンゼロの前に現れ、自身の計画を伝えるとゼットンを回収し、ゼロには新たに怪獣兵器の1つとして作り出したバードンを差し向ける。さらに小惑星にはウルトラ戦士のエネルギーを奪う「アンチウルトラフィールド」を張ることでゼロを消耗させ、苦戦させる。そして、ゾフィーの救援で何とか勝利したゼロに対し、回収したゼットンをハイパーゼットンに改造すると宣戦布告して姿を消す。

ただし公式ブログによれば、このバット星人は映画で登場した個体とは別個体とのことである[126]

『ウルトラゼロファイト』に登場するバット星人グラシエ[編集]

ウルトラマン列伝』内のアクションドラマ『ウルトラゼロファイト』第1部「新たなる力」に登場。

ウルトラマンサーガとなったゼロたちに倒されたバット星人の同族[128]。甲高い声と丁寧語が特徴。性格は慇懃無礼。同族がゼロたちに倒されたことも知っており、ゼロの前に姿を現した際には「地球では我が同胞がお世話になりました」と挨拶した。ゼロからは「コウモリ野郎」と呼ばれる。ミスを犯した自分のことを「お馬鹿さん」と言ったり、ゼロとの戦いをPRIDEのラウンドのように表現したりするなど、ややコミカルな面も見せるが、平然と他者の命を奪ったり利用したりするなど、その本性は冷酷かつ卑劣である。

怪獣墓場を訪れたゼロを倒すため、ベムラーテレスドンサドラグドンや、選りすぐりの強豪怪獣であるレッドキングベムスターガンQガルベロスからなる地獄の四獣士を蘇らせてゼロと戦わせる。しかし、この際にピグモンも同時に蘇らせている。

怪獣たちを自らを強化するための捨て駒とし、最終的にはゼロに倒されて無念と怨念がより強くなった四獣士の魂を取り込んで巨大化・パワーアップし、ゼロに直接対決を挑む。巨大化後は声が低くなり、剣を武器に戦う。自身を倒せば自身の力で蘇ったピグモンも死ぬことを盾にゼロを脅して劣勢に追い込むが、ピグモンの言葉に決意したゼロが分身変身したルナミラクルゼロにより四獣士の怨念を解放・浄化させられて一気に弱体化し、最後はストロングコロナゼロのウルトラハリケーンとガルネイトバスターを受け、爆死する。

断末魔の際に「あのお方が必ず貴様を」という含みを持たせる言葉を残した後、第2部「輝きのゼロ」ではダークネスファイブの「触覚」としてゼロの能力を調べる役割に過ぎなかったことが明かされる。

その他の作品に登場するバット星人[編集]

  • ウルトラゾーン』第14話のアイキャッチでは、岸壁で警官に追い詰められている姿が描かれている[129]

スタッフ[編集]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 関連書籍では火を吐くと紹介されているが[7][8]、劇中では未使用。
  2. ^ ウルトラマンが放ったスペシウム光線によるもの。当時のウルトラマンは、地球人と融合しなければ地球上に実体として存在できないという設定だった[9]
  3. ^ 書籍『ウルトラマン画報 上巻』では、死因は地表に打ち付けられて乾燥したためとしている[2]
  4. ^ 溶岩熱線を吐くと紹介する文献もある[3][7][6][27]
  5. ^ サドラとテレスドンの共演は『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』で実現した。
  6. ^ 書籍『キャラクター大全 帰ってきたウルトラマン』では火炎弾と記述している[6]
  7. ^ 書籍『キャラクター大全 帰ってきたウルトラマン』では「太平洋上の無人島」と記述している[6]
  8. ^ 書籍『ウルトラ怪獣大全集』では溶解胃液と記述している[3]
  9. ^ 書籍『ウルトラマン大辞典』では消化霧[36]と記述している。
  10. ^ 書籍『キャラクター大全 帰ってきたウルトラマン』ではフラッシュ光と記述している[6]
  11. ^ 『大人のウルトラ怪獣大図鑑』では閃光[45]と記述している。
  12. ^ 書籍『ウルトラマン画報 上巻』では以前と同一個体かどうかは不明としている[2]
  13. ^ 書籍『ウルトラマン白書』では放電線[1]、書籍『円谷プロ全怪獣図鑑』では電撃[5]、書籍『キャラクター大全 帰ってきたウルトラマン』では電気光線[6]と記述している。また資料によっては数値を「15万ボルト」と記述している[3][6]
  14. ^ 書籍『ウルトラマン白書』では「繊維」[1]、書籍『円谷プロ全怪獣図鑑』では「糸」[5]、書籍『キャラクター大全 帰ってきたウルトラマン』では「粒子」[6]と記述している。
  15. ^ 書籍『ウルトラマン画報 上巻』では「北極地底 - 熊沢渓谷」と記述している[2]
  16. ^ 書籍『ウルトラ怪獣大全集』では「1万8千トン」[3]と記述している。
  17. ^ 書籍『ウルトラマン画報 上巻』では「カニ座 - 長野県」と記述している[2]
  18. ^ 書籍『円谷プロ全怪獣図鑑』では「東京近郊」と記述している[5]
  19. ^ 資料によっては「ザゴラス星 - 愛野村」[21][2]、「群馬県愛野村」[6]と記述している。
  20. ^ 設定では尻尾で土煙を扇いで姿をくらますとされる[6]
  21. ^ a b 書籍『ウルトラマン白書』では小型時の数値を記述していない[1]
  22. ^ 書籍『ウルトラマン画報 上巻』では「宇宙 - 東京西部」と記述している[2]
  23. ^ 資料によってはヨダレと記述している[3][5][6]
  24. ^ a b デザインを担当した米谷佳晃は公式データでは問題があるとして、自著の中で当時の小学6年生並みのサイズとして「身長:1.4メートル、体重:35キログラム」と設定している[81]
  25. ^ 書籍『キャラクター大全 帰ってきたウルトラマン』では破壊光線と記述している[6]
  26. ^ 資料によってはイエロー光球と記述している[1][31][2]
  27. ^ 書籍『ウルトラマン画報 上巻』では「東京近郊」と記述している[2]
  28. ^ きくち英一は自著の中で、「中に人間が入らず、遠矢は後ろで造形物を押していた」と証言している[98]
  29. ^ 書籍『キャラクター大全 帰ってきたウルトラマン』では赤色光弾と記述している[6]
  30. ^ 書籍『ウルトラ怪獣大全集』では冷凍液と記述している[3]
  31. ^ 書籍『ウルトラマン画報 上巻』では「土星(ブラック星?)」と記述している[2]
  32. ^ 資料では、土星に自分たちの基地を作り上げているものとされる[3][5]
  33. ^ 書籍『ウルトラマン画報 上巻』では破壊光線[2]、書籍『キャラクター大全 帰ってきたウルトラマン』では波状光線[6]と記述している。
  34. ^ 『キャラクター大全 帰ってきたウルトラマン』ではフラッシュ光と記述している[6]
  35. ^ 『円谷プロ全怪獣図鑑』では広田茜と記述している[5]
  36. ^ 書籍『キャラクター大全 帰ってきたウルトラマン』では「不明」と記述している[6]
  37. ^ a b 資料によっては等身大時の数値を記述していない[1][112][2][5]
  38. ^ 書籍『ウルトラ怪獣大全集』では電磁波光線[3]、書籍『キャラクター大全 帰ってきたウルトラマン』では波状光線[6]と記述している。
  39. ^ 『キャラクター大全 帰ってきたウルトラマン』では「ウイルスが仕込まれている」と記述している[6]
  40. ^ 『キャラクター大全 帰ってきたウルトラマン』では白色ガスと記述している[6]
  41. ^ 書籍『ウルトラ怪獣大全集』では毒ガス[3]、書籍『ウルトラマン画報 上巻』では可燃ガス[2]と記述している。
  42. ^ a b 資料によっては等身大時の数値を記述していない[1][3]
  43. ^ 書籍『ウルトラマン画報 上巻』では超音波と記述している[2]
  44. ^ 書籍では鋏状の手からミサイル弾を発射すると記述されているものもあるが[3][122][6]、劇中では見せていない。
  45. ^ 本来は円谷プロダクションのプロデューサーだが、それまで怪獣デザインを担当していた池谷仙克が実相寺昭雄の監督映画に参加するために降板し、他に適任者がいなかったため担当することとなった[47][48]

出典[編集]

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参考文献[編集]

関連項目[編集]