スーパーロボット大戦OG外伝

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スーパーロボット大戦OG外伝
ジャンル シミュレーションRPG
対応機種 プレイステーション2
開発元 バンプレソフトトーセ
発売元 バンプレスト
シリーズ スーパーロボット大戦シリーズ
人数 1人
メディア DVD-ROM
発売日 2007年12月27日[1][2]
対象年齢 CEROB(12才以上対象)[1][2]
売上本数 31.2万本[3]
その他 限定版:
「ART-1 アクションフィギュア」が同梱[2]
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スーパーロボット大戦OG外伝』(スーパーロボットたいせんオージーがいでん)は、バンプレストから発売されたシミュレーションRPGである。

概要[編集]

スーパーロボット大戦シリーズ」のカテゴリの一つである「OG(ORIGINAL GENERATION)シリーズ」の一作。『スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS』(以下、『OGS』)の続編にあたる。全36話。「日本ゲーム大賞2007」フューチャー部門受賞作品[4]

『OGS』に収録されていたエピソード2.5の完全版[† 1]に加え、カードゲーム「シャッフルバトラー」や戦闘シーンを閲覧できる「フリーバトル」を収録している。OGシリーズの正当な続編だが外伝と銘打たれており、その理由についてプロデューサーの寺田貴信は、インタビューでシナリオ2.5の完結作でしかないこととストーリーが短いためだと語っている[5]。当初はシャッフルバトラーとフリーバトルがメインのファンディスク的なものの予定だったが、『OGS』でのエピソード2.5への反響を受けてエピソード2.5を中心としたソフトにシフトした[5]

『OGS』同様、特定の主人公は存在していないが、コウタ・アズマとロア、ラウル・グレーデン、フォルカ・アルバークが主軸となって物語は進行する。また、『OGS』には登場しなかった『スーパーロボット大戦MX』のキャラクターや『第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ』のトウマ・カノウらがゲスト出演している。

あらすじ[編集]

インスペクターやアインストとの戦いからしばらく、イージス計画の更なる強化のための新型機のトライアルで突如暴走した新型機は民間人を攫っていった。ハガネとヒリュウ改は攫われた人々を救出するため、ヘルゲートへと向かう。何とか敵の首魁を倒すことに成功するが、直後新たな敵が出現し、撤退を余儀なくされる。さらに宇宙空間に謎の剣状の物体ソーディアンが出現する。それは新たな敵、修羅デュミナスとの戦いの幕開けであった。

参戦作品[編集]

一覧[編集]

本作はバンプレストオリジナルしか登場しないため、厳密には参戦作品の概念は存在しない。

キャラクター、機体出典作品は以下の通り。☆はOGシリーズ初登場。

パッケージ登場機体[編集]

機体の後ろに括弧書きで初登場した作品。

システム[編集]

戦艦援護、防御のシステムが無い以外は『OGS』と同様である。詳しくはスーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS#システムを参照。

シャッフルバトラー[編集]

本編とは関係なく遊べるトレーディングカードゲームで、1992年にバンプレストから発売された『シャッフルファイト』の戦闘システムを継承している。ユニットカード(HPや攻撃力などのステータスが設定されている)やコマンドカード(本編での精神コマンド的な効果)を交互に使用して相手ユニットカードすべてのHPを0にすると勝利となる。先攻・後攻や攻撃力はダイスを振って決定する。

勝敗に関係なく相手ユニットカードを破壊することでクリアポイントを獲得でき、このポイントを使用して新たなカードを入手できる[† 2]。こうして作ったカードデッキはメモリーカードにセーブされ、そのデータを持ち寄ることで2人で対戦もできる。ただし対人戦ではクリアポイントは入手できない。

ゲーム雑誌『週刊ファミ通』とのコラボレーションで、同誌のオリジナルロボット「エターナルバンチョー」のカードが登場する[6]。「エターナルバンチョー」とは前作『OGS』の攻略記事に登場したロボットで、デザインは本作のメカデザインをしているバンプレソフトの安藤弘の手による[6]。『週刊ファミ通』紙面での「『OGS』が40万本以上出荷されたら、ファミ通ロボットを出してください」という嘆願が、プロデューサーの寺田の計らいで実現した[6]。2012年に発売された『第2次スーパーロボット大戦OG』では、「エターナルバンチョー」から「Gバンカラン」へ名称を変更しゲーム本編にも登場している。

フリーバトル[編集]

自軍、敵軍のユニット[† 3]やパイロット、武器、与えたダメージ量などの条件を自由に設定し、『OGS』・『OG外伝』で使用された戦闘アニメーションを見ることができる[† 4]おまけモード。シャッフルバトラーと同様、本編をクリアすることで新たに選択できるユニットが増える。

登場人物・機動兵器[編集]

スタッフ[編集]

プロデューサー
寺田貴信
宇田歩
じっぱひとからげ
ディレクター
早浚真澄
脚本
千住京太郎
青海研一
石神井練太郎
オリジナルメカニックデザイン
宮武一貴
カトキハジメ
大張正己
大河原邦男
斉藤和衛
青木健太
藤井大誠(レイ・アップ)
大輪充
守谷淳一
富士原昌幸
津島直人
Mがんぢー
射尾卓弥
間垣亮太
高倉武史
八房龍之助
杉浦俊朗
安藤弘
小野聖二
金丸仁
土屋英寛
小林淳
森野健一郎
宝木新太郎
オリジナルキャラクターデザイン
河野さち子(シー・ピー・トムズ)
Mがんぢー
糸井美帆
歌津義明
八房龍之助
白川紋子

主題歌[編集]

『OGS』と同様。主題歌「Rocks」は、本作でアレンジバージョン「Rocks(Ver.OG)」が最終ステージのBGMとして収録された。ただし「Rocks(Ver.OG)」は『ジ・インスペクター』のサウンドトラックには収録されていない。

どちらもJAM Projectが担当。

  • OP「Rocks」
  • ED「Portal」

プロモーション[編集]

テレビCM[編集]

阿修羅編
フォルカ・アルバーク役の松本保典が「地球圏を切り裂く巨大な剣〜」とナレーションを行いながらゲーム映像を見せるもの。
目撃編
ソーディアンをバックに「結末を目撃せよ。」という文字が表示された後、ゲームの映像が流れてくるというもの。

ディスプレイコンテスト[編集]

ゲームショップの店頭ディスプレイを表彰するディスプレイコンテストが行われた[7]

購入特典[編集]

初回生産分の特典として、設定資料集「Super Robot Wars OG Official Perfect File GAIDEN」が配布された[8]。また、早期購入者キャンペーンとして壁紙が配布されたほか、プレゼントの抽選が行われた。

関連商品[編集]

攻略本[編集]

CD[編集]

スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター オリジナルサウンドトラック
2011年3月23日発売 ランティス
本作では『OGS』の曲に加え追加のBGMが収録されたが、単独のサウンドトラックは発売されずテレビアニメスーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター-』のサウンドトラックにボーナストラックとしてその一部が収録された。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ ゲームバランスの調整やシナリオ、一部キャラクターのグラフィック、戦闘演出、BGMの追加がされている。
  2. ^ シナリオ2.5にしか登場しないユニットのカードは一度本編をクリアしないと入手不可。
  3. ^ 『OGS』のイベントで撃墜されたベルゲルミル(ウルズ機)と量産型ベルゲルミルはフリーバトルに登録されていない。
  4. ^ 『OGS』と演出が変化した武器は本作の演出のみしか見られない。

出典[編集]

  1. ^ a b ラインナップ|スーパーロボット大戦 公式サイト[SRW]』。2012年1月9日閲覧。
  2. ^ a b c スーパーロボット大戦OG外伝(限定版)|ソフトウェアカタログ|プレイステーション® オフィシャルサイト』。2012年1月9日閲覧。
  3. ^ PS3『第2次スーパーロボット大戦OG』が首位を獲得! 3DS『レイトン教授VS逆転裁判』も健闘”. 電撃オンライン (2012年12月7日). 2013年1月3日閲覧。
  4. ^ 『日本ゲーム大賞2007』「フューチャー部門」受賞作品決定!!』、2007年9月23日2010年10月5日閲覧。
  5. ^ a b ゲーマガ』2008年 2月号 88-91ページ。
  6. ^ a b c 『スーパーロボット大戦OG外伝 プレイヤーズバイブル』 エンターブレイン、2008年1月11日、127頁。ISBN 9784757739970
  7. ^ 第3回 スパロボディスプレイコンテスト 〜スーパーロボット大戦OG外伝〜』。2011年10月5日閲覧。
  8. ^ 初回生産限定特典がついてくる! 『スーパーロボット大戦OG外伝』 - ファミ通.com』、2007年11月16日2011年10月11日閲覧。

外部リンク[編集]