曽我部修司

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

曽我部 修司(そがべ しゅうじ、1981年11月29日 - )は、日本イラストレーター漫画家沖縄県出身、札幌市育ち。東京都在住。PERSPECT社長。同社のイラストグループ・FiFSのリーダー。

仕事のスタイルはアニメやゲームグラフィックの様なスタジオ形式を取り、大半の仕事をアシスタントに割り振る形(漫画なら曽我部本人がネームと下書きを起こした後、ペン入れ、背景、演出効果等全ての作業をアシスタントが行う形式)を取っているためか、絵柄のばらつきが見られる。ゲームのコミカライズでは原作と異なる絵柄になることも少なくないが、初の連載作品である『ペルソナ3』、後に連載を開始した『ペルソナ4』は、どちらも比較的原作ゲームのキャラクターデザインに近い絵柄となっている。

なお、メディアへの露出が多く誤解されがちだが『ゴッドイーター』のメインキャラクターデザインはバンダイナムコゲームスのデザイナー・板倉耕一によるもので、曽我部本人が担当したのは主人公が着用しているフェンリルの制式軍服のデザインと一部の広報イラストである。

作品[編集]

漫画[編集]

イラスト[編集]

高山瑞季(シトロネット)との共作[編集]

  • バニラ A sweet partner(著:アサウラスーパーダッシュ文庫、2007年4月25日)
  • 多重心世界 シンフォニックハーツ 上.独声者の少年(著:永森悠哉、角川スニーカー文庫、2006年8月31日)
  • 多重心世界 シンフォニックハーツ 下.多声者の終焉(著:永森悠哉、角川スニーカー文庫、2007年2月28日)
  • 銀の手のシーヴァ ハカセとコトリ(著:立原透耶GA文庫、2007年2月15日)

ゲーム・キャラクターデザイン[編集]

企画・原作[編集]

外部リンク[編集]

出典[編集]