モノリスソフト
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本社が入居する中目黒ゲートタウンタワー | |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
![]() 〒153-0051 東京都目黒区上目黒2丁目1番1号 中目黒ゲートタウンタワー12階 北緯35度38分36.9秒 東経139度41分56.6秒 / 北緯35.643583度 東経139.699056度座標: 北緯35度38分36.9秒 東経139度41分56.6秒 / 北緯35.643583度 東経139.699056度 |
設立 | 1999年10月1日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 |
3013201013485 ![]() |
事業内容 | 家庭用ゲームソフトの企画・開発・制作 |
代表者 | 代表取締役社長 杉浦博英 |
資本金 | 7500万円(2020年3月31日現在)[1] |
発行済株式総数 | 2,400株 |
純利益 | 4億9165万9000円(2020年3月期)[1] |
総資産 |
52億4353万8000円 (2020年3月31日現在)[1] |
従業員数 | 261名(2020年12月末現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
任天堂株式会社 96.67% 杉浦博英 1.25% 高橋哲哉 1.25% 本根康之 0.83% |
外部リンク |
www![]() |
株式会社モノリスソフト(英: MONOLITH SOFTWARE INC.)は、家庭用ゲームソフトウェアの企画・開発・制作を主な事業内容とする日本の企業。
概要[編集]
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杉浦博英、高橋哲哉、本根康之などスクウェア(現:スクウェア・エニックス)に所属していたクリエイターが『ゼノギアス』の続編制作の有無などの経営方針の違いからスクウェアを退社。
1999年10月1日、ナムコ(バンダイナムコゲームスを経て現在のバンダイナムコエンターテインメント)の出資により設立した。当初は20名程度の組織であり[2]、スタッフのほとんどが新人であった[3]。
デベロッパーとしてゼノサーガシリーズ、バテン・カイトスシリーズなどを開発した。
2007年5月1日、筆頭株主のバンダイナムコゲームスが保有株式の80%を任天堂に譲渡して、任天堂の子会社になった[4]。
2011年にNBGIは保有株式の全てを任天堂に譲渡し完全子会社化[5]、同年10月には四条烏丸(京都府京都市)に京都スタジオを設立した。その後も社員の増加に併せ、2017年9月に中目黒GSスタジオ、2018年6月に飯田橋スタジオを、2019年4月には大崎スタジオを設立している。
沿革[編集]
- 1999年(平成11年)10月1日 - 神奈川県横浜市にモノリスソフトを設立。ナムコグループとしてスタート。
- 2002年(平成14年)2月28日 - 『ゼノサーガ エピソードI[力への意志]』を発売。事業所を東京都目黒区にある中目黒ゲートタウンタワーに移転。
- 2007年(平成19年)5月1日 - 任天堂のグループ傘下に入る。
- 2011年(平成23年)10月 - 京都府京都市に京都スタジオを設立。
- 2017年(平成29年)9月 - 東京都目黒区に中目黒GSスタジオを設立。
- 2018年(平成30年)6月 - 東京都千代田区に飯田橋スタジオを設立。
- 2019年(平成31年)4月 - 東京都品川区に大崎スタジオを設立。飯田橋スタジオを閉鎖。
開発体制[編集]
任天堂の子会社になって以降はオリジナル作品の製作と任天堂作品の開発支援を行っている。
2019年時点では以下のチームで開発を行っていることが求人募集などから窺い知れる。
- オリジナル作品
- 第一(高橋)プロダクション - 新規RPGプロジェクト
- アクションゲーム開発
- 任天堂作品の開発支援
- どうぶつの森シリーズ、スプラトゥーンシリーズ、ゼルダの伝説シリーズなど
開発作品[編集]
タイトル | 発売日 | プラットフォーム | 発売元 | 備考 |
---|---|---|---|---|
ゼノサーガ エピソードI[力への意志] | 2002年2月28日 | PlayStation 2 | ナムコ | |
バテン・カイトス 終わらない翼と失われた海 | 2003年12月5日 | ニンテンドーゲームキューブ | トライクレッシェンドとの共同開発 | |
ゼノサーガ エピソードI リローデッド | 2003年11月20日 | PlayStation 2 | ||
ゼノサーガフリークス | 2004年4月28日 | |||
ゼノサーガ エピソードII[善悪の彼岸] | 2004年6月24日 | |||
NAMCO x CAPCOM | 2005年5月26日 | |||
バテン・カイトスII 始まりの翼と神々の嗣子 | 2006年2月23日 | ニンテンドーゲームキューブ | 任天堂 | トライクレッシェンドとの共同開発 |
ゼノサーガI・II | 2006年3月30日 | ニンテンドーDS | ナムコ | |
ゼノサーガ エピソードIII[ツァラトゥストラはかく語りき] | 2006年7月6日 | PlayStation 2 | バンダイナムコゲームス | レーベルはナムコ |
ソーマブリンガー | 2008年2月28日 | ニンテンドーDS | 任天堂 | |
無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ | 2008年5月29日 | バンダイナムコゲームス | レーベルはバンプレスト | |
DISASTER DAY OF CRISIS | 2008年9月25日 | Wii | 任天堂 | |
ドラゴンボール改 サイヤ人来襲 | 2009年4月29日 | ニンテンドーDS | バンダイナムコゲームス | レーベルはバンダイ |
無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ | 2010年2月25日 | レーベルはバンプレスト | ||
ゼノブレイド | 2010年6月10日 | Wii | 任天堂 | |
PROJECT X ZONE | 2012年10月11日 | ニンテンドー3DS | バンダイナムコゲームス | レーベルはバンプレスト |
ゼノブレイドクロス | 2015年4月29日 | Wii U | 任天堂 | |
PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD | 2015年11月12日 | ニンテンドー3DS | バンダイナムコエンターテインメント | |
ゼノブレイド2 | 2017年12月1日 | Nintendo Switch | 任天堂 | |
ゼノブレイド2 黄金の国イーラ | 2018年9月21日 | ゼノブレイド2の追加コンテンツ | ||
ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション | 2020年5月29日 | ゼノブレイドのリマスター版 |
部分受託[編集]
タイトル | 発売日 | プラットフォーム | 委託元 |
---|---|---|---|
ダージュ オブ ケルベロス ファイナルファンタジーVII | 2006年1月26日 | PlayStation 2 | スクウェア・エニックス |
大乱闘スマッシュブラザーズX[6] | 2008年1月31日 | Wii | 任天堂 |
ゼルダの伝説 スカイウォードソード | 2011年11月23日 | ||
とびだせ どうぶつの森 | 2012年11月8日 | ニンテンドー3DS | |
ピクミン3 | 2013年7月13日 | Wii U | |
ゼルダの伝説 神々のトライフォース2 | 2013年12月26日 | ニンテンドー3DS | |
スプラトゥーン | 2015年5月28日 | Wii U | |
どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー | 2015年7月30日 | ニンテンドー3DS | |
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド | 2017年3月3日 | Wii U Nintendo Switch | |
スプラトゥーン2 | 2017年7月21日 | Nintendo Switch | |
あつまれ どうぶつの森 | 2020年3月20日 |
スクウェア出身社員[編集]
- 代表取締役
- 杉浦博英(創業者)
- 取締役
- その他
- 新井考
- 板井克倫
- 内山博
- 臼田忠泰
- 壁雅弘
- 小出慎二
- 島本誠
- 堂本篤史
- 高橋英治
- 高見典宏
- 松澤高広
- 矢島利明
- 山川秋信
スタッフ[編集]
現在[編集]
- 小島幸
- 川畑真吾
- ヤマザキマサハル
過去[編集]
- 森住惣一郎
- 石谷浩二
- 小野圭一
- 犬飼泰三
脚注[編集]
- ^ a b c 第21期決算公告、2020年(令和2年)7月9日付「官報」(号外第144号)60頁。
- ^ “【ゲーム転職】モノリスソフト(任天堂子会社)プログラマー募集” (日本語). シリコンスタジオエージェント. 2018年6月8日閲覧。
- ^ “社長が訊く Newニンテンドー3DS専用『ゼノブレイド』” (日本語). 任天堂 (2015年3月27日). 2018年6月8日閲覧。
- ^ “株式会社バンダイナムコゲームス保有の株式会社モノリスソフト株式譲渡に関するお知らせ (PDF)” (日本語). バンダイナムコホールディングス (2007年4月27日). 2011年1月26日閲覧。
- ^ 2011年6月時点ではNBGIが発行株式の1/6を保有していたが、同年12月時点ではNBGIが保有していた分も任天堂所有となっている。“会社情報”. モノリスソフト. 2011年6月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年12月4日閲覧。
- ^ 本根康之はアドベンチャーモード「亜空の使者」のマップデザインを担当していた。
外部リンク[編集]
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