ファミコンテレビC1
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| 開発元 | シャープ |
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| 種別 | 据置型ゲーム機 |
| 発売日 |
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| 売上台数 |
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| メディア | ロムカセット |
| ストレージ | バッテリーバックアップ |
| コントローラ入力 | ケーブル |
| 次世代ハード | SF1 |
| 関連商品 |
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ファミコンテレビC1[3](ファミコンテレビシィーワン)は、シャープから1983年10月4日[1]に発売された、ファミリーコンピュータの機能を内蔵した、ブラウン管テレビ。正式名称はマイコンピュータテレビC1[1]。1985年に生産中止[2][3]。任天堂と共同開発された。
海外版はNES互換機として、Sharp Nintendo Televisionの名で発売された。
ハードウェア
[編集]PPUに関して、ファミリーコンピュータはコンポジットビデオ経由であるが、本機はRGB出力可能である。リモコン機能は搭載していないので、チャンネル選択などはテレビ本体のボタンを操作する必要がある。
「JR GRAPHIC」というドット絵を描くソフトと「TV NOTE」というメモ機能のソフトを内蔵し、『ドンキーコングJR.』の1面と4面のみのバージョンと『ドンキーコングJR.の算数遊び』のEXERCISE(カセットには「JR.算数レッスン」と書かれている)を収録した特別版カセットが付属する。
本機には地上デジタル放送のチューナーが内蔵されていないため、2011年の地上アナログ放送の終了後は放送を受信・視聴することができない。放送を視聴する場合は地上デジタル放送への切替アダプターを接続する必要がある(ただし、ビデオ入力端子が備わっていないため、RF出力可能な切り替えアダプタが必要。)。
バリエーション
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- 19C-C1F・W(19型、定価145,000円)
- 14C-C1F・W・R(14型、定価93,000円)
- TT9-C1F・W(19型用テレビ台、定価13,000円)
- TT-400(14型用テレビ台、定価9,800円)
各機種のカラーバリエーションはF(ゴールド)、W(ホワイト)、R(レッド)。TT-400はブラック。
互換性
[編集]互換性に関して、「ワギャンランド」などの後期に出されたナムコの作品や「燃えろ!!プロ野球」など、一部遊べないゲームが存在する。これはカセットが差し込まれているかの判定に、音声用の信号線を使用しているためである。また拡張音声が使われているゲームでは、ソフトが差し込まれていないと判定され遊ぶことができない。イジェクトスイッチはない。前面からカセットを差し込む構造上、ディスクシステムやデータックは使用できない。
周辺機器
[編集]いずれもC1専用周辺機器であり、ファミコン本体や関連周辺機器(データレコーダ、キーボード)との配線の互換性はない。
- カセットインターフェース AN-300SL(専用ケーブル(別売)、定価3,000円)
- テレビ本体と同時発売。C1で入力した絵や文字を記録することが可能。
- マイコンピュータキーボード AN-320(専用キーボード(別売)、定価15,800円)
- 1984年発売[4]。カセットインターフェース機能が内蔵され、オプションとして『PLAYBOX BASIC』という『ファミリーベーシック』とほぼ同機能(メッセージボードの代わりにバイオリズムボードを搭載)のカセットが付属。
その他
[編集]発売当初の広告には、『セサミストリート』のビッグバードに似せた鳥のぬいぐるみが登場していた[1]。
シャープは後に、ファミリーコンピュータとディスクシステムを統合したツインファミコン、ビデオ編集機能付き編集ファミコン(別名ファミコンタイトラー)、スーパーファミコンとテレビを統合したSF1を発売している。
脚注
[編集]- ^ a b c d 「今月の新製品」『企業と広告』1983年11月号、チャネル、50頁。NDLJP:2853008/28。
- ^ a b 杉本研一『任天堂のファミコン戦略 1千万家庭の情報ネットワーク』ぱる出版、1986年、185頁。ISBN 4-938238-40-3。NDLJP:12045142/95
- ^ a b c 刑部澄徹、片山聖一『ファミコンブームが崩壊する日』秀和システムトレーディング、1986年、146頁。ISBN 4-87966-078-7。NDLJP:12046303/75
- ^ 『シャープ全製品カタログ'84秋・冬号』p.13・14より初掲載。