ワープスター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

ワープスターは、ゲームソフト星のカービィシリーズ』に登場する架空の乗り物である。黄色く、五芒星の形をしており、空を飛ぶ能力を持っている。また、本項目では株式会社ワープスターについても記述している。

概要[編集]

ゲームソフト星のカービィシリーズ』に登場する次のステージにワープするための星形の飛行物体である。それに掴まると、独特の効果音が流れて次のステージへ飛んでいく。

また、『星のカービィシリーズ』の知的財産を管理する会社の名前である。

ゲームとアニメとでの違い[編集]

ゲーム[編集]

ゲームでは、カービィはワープスターの側面に捕まっているような形で乗っている。主に、ステージ移動のときに使う。ただし、『星のカービィ スーパーデラックス』のタイトルと「メタナイトの逆襲」のオープニングのデモムービーと『カービィのエアライド』、『星のカービィ 鏡の大迷宮』の「なみのりスターライド」では、普通に座って乗る。

  • 星のカービィ』などほとんどのアクションシリーズでは、乗ることでカービィを違うところに連れて行ってくれる。地面に当たると砕けて消えるがまた別の場所で何事もなかったかのように出てくる。スマブラシリーズではこのようにステージに登場する。
  • 『カービィのエアライド』では、エアライドマシンのひとつとして登場する(F-ZEROマシンに近い)。他の作品で出てくるワープスターよりも若干小さい。
  • 『鏡の大迷宮』では、携帯通信機で呼ぶと、やってくる(ちなみにそれまでにも一度『星のカービィ64』のイベントムービーにおいて携帯電話でワープスターを呼んだことがある)。この作品に限っては最後のシューティングゲームで星型弾を出すことも出来る。
  • 定員は少なくとも4人までが限界で、『あつめて!カービィ』のムービーでは残り9人のカービィがワープスターに掴まり、ワープスターが落ちそうになる描写がある。
  • 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』では『大乱闘スマッシュブラザーズDX』以降、アイテムの1つとして登場。使うと、画面外へ上昇し、急降下攻撃をする。スティックにより着地地点の多少の移動が可能。攻撃力は高く、命中した相手の蓄積ダメージが高ければ倒すことは充分可能。どのファイターでも蓄積ダメージが大体50%を越えていれば撃墜が可能になってくる。これで相手を倒すとスペシャルボーナス(得点)がもらえる。
  • 大乱闘スマッシュブラザーズX』のアドベンチャーモード「亜空の使者」ではカービィが所持しており、亜空爆弾が爆発した際に仲間をワープスターに乗せて救出している。
  • 大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』では、画面外へ上昇する際の効果音が原作に近くなった。3DS版のモード「フィールドスマッシュ」の最終決戦のひとつに、出現するアイテムがワープスターのみになる「ワープスター乱闘」がある。

アニメ[編集]

普段はカブーの中に隠されている。アニメ「星のカービィ」では、言葉がしゃべれないカービィの代わりにフームがワープスターを呼ぶと、カブーの口から出てきて、カービィが乗る。これにより素早い戦闘、空中での戦いができるようになる。カービィの追跡力はかなりのもので、カービィが誤って落ちてもほとんど拾ってくれる。一部が欠けると力が出なくなる。カービィの力の源でもあり、戦いでダメージを受けていてもワープスターを見ると元気になる。

最終話では、ナイトメアの見せる悪夢の世界でカービィがこれを吸い込み、「スターロッドカービィ」となって、ナイトメアを倒した。フームがキュリオとカブーの中を調査した際に閃いたらしいが、「ナイトメアと戦う為に星の戦士を守るシェルター」とされているカブーにワープスターがピッタリ収まった事から、目覚めるまで200年も早かったにしろ、カービィがポップスターに降りてくるという予言は既に確立されていたようである。カービィが乗ると完全操作式になるのか65話ではよそみしたカービィが岩に激突するシーンがあった。

危険な状態でもカービィの為に全力を尽くす逞しい姿や感情はあるようだが、ダイナブレイドに睨まれた瞬間に怯むなど、威嚇には若干弱いようである。アイテムという概念から、キャラクターからは「物」として扱われているが、カービィだけはワープスターを「人」の様に扱っていた。

カービィとは以心伝心で、カービィの行きたい所はワープスター同様行きたい所となっている。唯一ワープスターを呼び出せるフームも守ろうとする。

株式会社ワープスター[編集]

株式会社ワープスター
WARPSTAR Inc.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
101-0041
東京都千代田区神田須田町1丁目22
設立 2000年8月
業種 情報・通信業
事業内容 アニメーション制作及び知的財産権の管理
資本金 10,000,000円
主要株主 任天堂 50%
ハル研究所 50%[1]
関係する人物 岩田聡(元代表取締役社長)
桜井政博ソラ
テンプレートを表示

株式会社ワープスター: WARPSTAR Inc.)は、ゲームソフト星のカービィシリーズ』の知的財産を管理している[2]任天堂の持分法適用関連会社。元々は2001年テレビアニメ星のカービィ』を制作する際に設立された[2]

概要[編集]

テレビアニメ『星のカービィ』を制作する際にカービィのキャラクターの著作権などの管理が必要になり、2000年8月に設立された[3]

主な作品[編集]

タイトル 発売日 備考
星のカービィ 2001年10月6日から2003年9月27日までTBS系列で放送されたテレビアニメ。全100話。
カービィクリアファイル 2012年 次世代ワールドホビーフェアの会場で星のカービィ20周年記念公式グッズとして発売された。

脚注[編集]

  1. ^ 出資率はハル研究所が50%である為、任天堂は100-50=50%である。企業情報 | 会社を知る | ハル研究所”. 2016年4月11日閲覧。
  2. ^ a b 社長が訊く『毛糸のカービィ』 4. “驚きと楽しさとあたたかさ”をテーマに”. 任天堂. 2016年5月31日閲覧。
  3. ^ 沿革|会社を知る|ハル研究所”. ハル研究所. 2016年7月14日閲覧。

関連項目[編集]