ペーパーマリオシリーズ

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ペーパーマリオシリーズ
Paper Mario series logo.png
シリーズのロゴ
ジャンル アクションRPG
アクションアドベンチャー
開発元 インテリジェントシステムズ
発売元 任天堂
1作目 マリオストーリー
2000年8月11日
最新作 ペーパーマリオ オリガミキング
2020年7月17日
公式サイト ソフトコレクション|マリオポータル
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ペーパーマリオシリーズは、インテリジェントシステムズが開発、任天堂より発売されているコンピュータゲームシリーズ。

概要[編集]

ペーパーマリオシリーズは、文字通りのようにペラペラなマリオが、敵を倒し、時に仲間の力も借りながら謎を解いて冒険をするゲームシリーズ。ジャンルは、アクションRPGおよびアクションアドベンチャー。「ペーパーマリオ」というシリーズ名は、シリーズ第一作『マリオストーリー』の日本国外版タイトルである『Paper Mario』から来ている。

当初はスーパーファミコンで発売された『スーパーマリオRPG』の続編として企画・開発されていたロールプレイングゲームだった。後に独自色が強くなり、RPGでいう「経験値」の概念が無くなるなど、アクションアドベンチャーにゲームジャンルそのものがシフトしていき、タイトルからも「RPG」の文字が外れる。なお開発元は異なるが、マリオRPGとしての路線は同じく『スーパーマリオRPG』から分化した『マリオ&ルイージRPG』シリーズにも引き継がれている。

シリーズ一覧[編集]

数値は全て日本のもの。

タイトル 発売日 ハード ジャンル 売上本数
マリオストーリー(英題:Paper Mario 2000年8月11日 NINTENDO64 アクションRPG[1] 54万本
ペーパーマリオRPG 2004年7月22日 ニンテンドーゲームキューブ アクションRPG[2] 43万本
スーパーペーパーマリオ 2007年4月19日 Wii アクションアドベンチャー[3] 59万本
ペーパーマリオ スーパーシール 2012年12月6日 ニンテンドー3DS シールバトルアドベンチャー[4] 50万本
ペーパーマリオ カラースプラッシュ 2016年10月13日 Wii U アクションアドベンチャー[5] 7万本
ペーパーマリオ オリガミキング 2020年7月17日 Nintendo Switch アドベンチャー[6] 48万本

上記の他、関連作品としてマリオ&ルイージRPGシリーズとのコラボレーション作品『マリオ&ルイージRPG ペーパーマリオMIX』が存在する[7]

特徴[編集]

絵本やペーパークラフトのような世界観(実際にの中の話という設定)に紙のようにペラペラなキャラクターたちが活躍する点が、シリーズの主な特徴[8][9][10][11]。仕掛けを作動させると、本の1ページをめくったように階段が移動したり、パラパラ漫画のように橋が完成したりと、独特の演出が多くみられる[12]

作品ごとに大きくゲームシステムが変更されているのも特徴で、1作目の『マリオストーリー』2作目の『ペーパーマリオRPG』では多数の仲間と冒険するRPGの形式であったが、3作目の『スーパーペーパーマリオ』以降はアクションアドベンチャー形式となっている[13]。しかし、基本的に主人公のマリオを操作してフィールドを冒険し、敵を倒したり謎を解いたりしてゲームを進めていく点は変わらない。

また、ほかのマリオシリーズに比べると、小ネタややりこみ要素が多い[14]。このほか、舞台となる街の背景や一部の住民の言動などに、マリオシリーズらしからぬアンダーグラウンドな要素やブラックジョーク、現代社会の事情や若者言葉などが多く含まれており、独特の世界観を構築しているのも特徴的である[11]

共通点[編集]

シリーズを通しての共通点も多い。

  • ゲームのストーリーは全て本の中の話となっている。各作品のオープニングムービーを見ると語り手が「さて、今日は『◯◯(本の名前)』のお話をしましょう。」と語り始め、2作目以降からは画面に本が映っている。作品ごとの本の名前は、『スターストーンと魔法の地図』(ペーパーマリオRPG)[15]、『ふういんのヨゲン書』(スーパーペーパーマリオ)[16]となっている。いずれも作者、およびそれらの本を読んでいる人物は不明(なお、「ペーパーマリオ スーパーシール」にも本は登場するが、名前は登場しない)。
  • 「デアール」「ミステール」「サンデール」「コブロン」というキャラクターが『スーパーペーパーマリオ』までの全ての作品に登場している。ただし、同じ姿・名前の別人とされていて、コブロン以外の3人については作品ごとに若干の設定は違うものの、魔法が使える点と言動や姿は共通している(ただし、「サンデール」については2作目まで英語混じりな喋り方だったが、3作目では普通の口調となっている)。なお、デアール達は本シリーズの原型となった『スーパーマリオRPG』に登場した「スペール」という魔法使いの敵キャラクター達が元となっている。
  • 仲間の一人称が全員違うものとなっている。
  • シリーズ中の仲間の能力には同じ効果があるものが多い。
  • ゲームデータ一覧の下には、集めるべきものが今何個なのかが一目で分かるように、そのためのくぼみの表示がある。
  • 作品によってはアイテムを調理してほかのアイテムに変える「料理キャラ」が存在し、いずれも「シー」で終わる4文字の名前である。
  • ゲーム中にしばしば「クイズ」(イベントではなく必ずクリアする必要があるもの)のイベントが登場するが、イベント内で表記される「開催された回数」は共有されており、1作目では「64回」(NINTENDO64と掛けている)、2作目では「65回」、3作目では「66回」となっている。

こぼれ話[編集]

  • 「クリスチーヌ」という仲間が登場したのは2作目だが、1作目のハテナ虫のクイズの1問目の選択肢の中に「クリスチーヌ」があった。さらに、2作目の仲間の一人の「ノコタロウ」もハテナ虫のクイズの19問目の選択肢の中に同じ「ノコタロウ」があった。
  • 「スターストーン」という宝物は2作目に登場したが、1作目にも同名のアイテム(分類は「だいじなもの」であり、用途も全く違う)が存在していた。ちなみに、2作目ではシナリオに深く関わる最重要キーアイテムだったが、1作目では『クリスターしんでん』という神殿への道を開けるアイテムだった。
  • ストーリーとさほど関係のないおつかいイベントでは、作中では事細かに明言されない「曰くつきのアイテム」がよく登場する。1作目は「カメのしんぴ」というメスガメの裸の写真が載っていた本「れいのモノ」とよばれるVHS、2作目は「ブツ」と呼ばれるマフィア間での取引物、3作目は「れいのもの」とよばれるDVD。
  • 2作目では1作目の「パレッタ」がオープニングに、「レサレサ」がクリア後に登場する。ただし、仲間にすることはできない(パレッタの場合は話すことすらできない)。レサレサは、初代より肌の色が少々薄くなっている。
  • 3作目では異次元の世界が舞台ということもあり、住民が特異な姿をしている(角張っている、関節が分離しているなど)。
  • 3作目では(少し見づらいが)マリオの家に2作目、1作目の仲間の写真が、「カメレゴン城」のある部屋にレサレサとセバスチャンのポスターがある。
  • 1作目ではいわゆる「裏ボス」という存在は居なかったが、2作目には1体(ゾンババ)、3作目には2体(ザンババ、カゲ)と、数が増している。

脚注[編集]

[脚注の使い方]

出典[編集]

  1. ^ マリオストーリー”. NINTENDO64. 任天堂. 2021年7月18日閲覧。
  2. ^ ペーパーマリオRPG”. ニンテンドーゲームキューブ. 任天堂. 2021年7月18日閲覧。
  3. ^ スーパーペーパーマリオ”. Wii. 任天堂. 2021年7月18日閲覧。
  4. ^ ペーパーマリオ スーパーシール”. ニンテンドー3DS. 任天堂. 2021年7月18日閲覧。
  5. ^ ペーパーマリオ カラースプラッシュ”. Wii U. 任天堂. 2021年7月18日閲覧。
  6. ^ Nintendo Switch|ダウンロード購入|ペーパーマリオ オリガミキング”. 任天堂. 2020年5月29日閲覧。
  7. ^ マリオ&ルイージRPG ペーパーマリオMIX:ペーパーマリオと一緒に大冒険!”. ニンテンドー3DS. 任天堂. 2021年7月18日閲覧。
  8. ^ マリオストーリーの魅力!!”. NINTENDO64. 任天堂. 2021年7月18日閲覧。
  9. ^ ペラペラの世界”. ニンテンドーゲームキューブ. 任天堂. 2021年7月18日閲覧。
  10. ^ ペーパーマリオ スーパーシール:紙でできた冒険の舞台”. ニンテンドー3DS. 任天堂. 2021年7月18日閲覧。
  11. ^ a b 高橋P子 (2012年12月12日). “ギリギリ感がクセになる! 『ペーパーマリオ スーパーシール』プレイインプレッション”. ファミ通.com. ファミ通. 2021年7月18日閲覧。 “『ペーパーマリオ スーパーシール』は、ペラペラの紙みたいな見た目のマリオが活躍する『ペーパーマリオ』シリーズの最新作。紙なのはキャラクターだけじゃなく、コースもすべてペーパークラフト。”, “「それ言っちゃっていいの!?」って思うほどのブラックジョークや、シュールなネタがそこかしこに。”
  12. ^ 社長が訊く『ペーパーマリオ スーパーシール』”. ニンテンドー3DS. 任天堂. p. 5. 2021年7月18日閲覧。
  13. ^ 今年で20周年の『ペーパーマリオ』シリーズを振り返る!新作『オリガミキング』も7月17日に出るぞ”. インサイド. イード. 2021年7月18日閲覧。 “2007年にWiiで『スーパーペーパーマリオ』が発売されます。これまで『ペーパーマリオ』シリーズはアクションRPGに該当するジャンルになっていましたが、本作はアクションアドベンチャーになったのです。”
  14. ^ 社長が訊く『ペーパーマリオ スーパーシール』”. ニンテンドー3DS. 任天堂. p. 3. 2021年7月18日閲覧。 “ちょっとしたエピソードや小ネタをたくさん詰め込みました。”
  15. ^ 任天堂 (2020年12月17日). “ペーパーマリオRPG OP プロローグ”. YouTube: 該当時間: 0:07. https://www.youtube.com/watch?v=hXeR58Truaw 2021年7月18日閲覧. "「スターストーンと魔法まほう地図ちず」のおはなしを しましょう" 
  16. ^ 任天堂 (2009年8月12日). “[スーパーペーパーマリオ]プロローグ”. YouTube: 該当時間: 0:05. https://www.youtube.com/watch?v=mT3xhBI7UIU&t=6s 2021年7月18日閲覧. "「ふういんのヨゲンしょ」のおはなしを しましょう" 

外部リンク[編集]