少年シンドバッド
『少年シンドバッド』(しょうねんシンドバッド、Sinbad Jr. and his Magic Belt)は、1965年から1966年までアメリカ合衆国で放送されていたハンナ・バーベラ・プロダクション制作のテレビアニメである。日本での放送時には、『少年シンドバッド』以外にも『冒険シンドバッド』や『シンドバッドの冒険』という邦題が使われた。
概要[ソースを編集]
『シンドバッド』をモチーフにした作品であるが、内容は原作とは大きく異なる。本作では、毎回シンドバッド少年がオウムのソルティとともにさまざまな場所へ行くも、そこで事件に巻き込まれるが、最後には「マジックベルト」というベルトの先端を引っ張って上半身の筋肉が膨れ上がった怪力少年に変身し、悪人を退治する。
キャラクター[ソースを編集]
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- シンドバッド (Sinbad Jr.)
- 声 - ティム・マシスン[1] / 吹き替え - 古谷徹
- ソルティ (Salty)
- 声 - ダラス・マッケノン[1]、メル・ブランク[1] / 吹き替え - 四代目三遊亭金馬
日本での放送[ソースを編集]
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日本テレビでの放送[ソースを編集]
日本では、まず1965年10月1日から1966年1月1日まで日本テレビで放送。同局での放送時間は毎週月曜 - 土曜 18:00 - 18:10 (日本標準時)。いずれの曜日においても任天堂の一社提供で放送されていた。日本テレビ社史『大衆とともに25年』より[要ページ番号]。作品1本の尺が非常に短いため、毎回2本まとめて放送していた。
本作の終了後、それまで18:15 - 18:45に放送されていた30分番組が18:00 - 18:30に繰り上がった。そのため、入れ替わりにスタートした10分間の帯アニメ『まんがホームラン』(第2期)は18:35 - 18:45での放送となった。
他局での放送[ソースを編集]
- フジテレビでも、1966年4月25日から1968年10月19日まで『シンドバッドの冒険』というタイトルで放送されていた(中断期間あり)。
- テレビ東京でも、東京12チャンネル時代に『マンガのくに』枠で放送されていた。地方局で[どこ?]、3本から5本をまとめて放送する30分番組として放送されたこともある。
- テレビ朝日でも、日本教育テレビ → NETテレビ時代の1960年代から1970年代に[いつ?]『冒険シンドバット』というタイトルで放送されていた実績がある。
日本語版主題歌[ソースを編集]
- 「冒険少年シンドバッド」
- 作詞 - 前田武彦 / 作曲 - 萩原哲晶 / 歌 - フォアジェッツ(安岡力也、日本コロムビア)
- 『マンガのくに』などでの再放送時には、この曲の歌詞を差し替え、曲調も大幅にアレンジしたヴァージョンが番組インターバル用のテーマ曲に使われていた。
- 「少年シンドバッド」
- 歌 - 少年少女合唱団
脚注[ソースを編集]
- ^ a b c “Sinbad Jr. (TV Series 1965– ) - Full Cast & Crew - IMDb”. インターネット・ムービー・データベース. 2017年4月19日閲覧。
外部リンク[ソースを編集]
日本テレビ 月曜 - 土曜18:00枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
ウッドペッカー大行進
(1965年3月29日 - 1965年9月30日) |
少年シンドバッド
(1965年10月1日 - 1966年1月1日) |
月曜:噂の錦四郎 再放送
※18:00 - 18:30 【月曜18:15枠から移動】 ↓ 月曜:丸出だめ夫(ドラマ版) (1966年3月7日 - 1967年2月27日) ※18:00 - 18:30 火曜:戦え!オスパー (1966年1月4日 - 1967年10月31日) ※18:00 - 18:30 【火曜18:15枠から移動】 水曜:崑ちゃんといっしょ ※18:00 - 18:30 【つなぎ番組】 ↓ 水曜:わんぱく問答 (1966年2月2日 - 1966年6月1日) ※18:00 - 18:30 木曜:パパは何でも知っている 再放送 ※18:00 - 18:30 【水曜18:15枠から移動】 金曜:ドライブ・ゲーム (1966年1月7日 - 1969年3月28日) ※18:00 - 18:30 【金曜18:15枠から移動】 土曜:快傑ゾロ 再放送 ※18:00 - 18:30 【土曜18:15枠から移動】 |
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