珍犬ハックル
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『珍犬ハックル』(ちんけんハックル、原題:Huckleberry Hound)は、1958年から1961年までアメリカ合衆国で放送されていたハンナ・バーベラ・プロダクション制作のテレビアニメである。
概要[編集]
青い体色の犬・ハックルが毎回警察官、中世の騎士、スポーツ選手など様々な役に扮しては愉快な活躍を見せる作品。
オリジナル作品は『The Huckleberry Hound Show』枠で放送されていた。この枠では本作のほかに、『チュースケとチュータ』(原題:Pixie and Dixie and Mr. Jinks)と『クマゴロー』(原題:Yogi Bear)も放送されていた。『クマゴロー』は途中で枠から外れて単独アニメになり、代わりに『ホーキー・ウルフ』(Hokey Wolf)が放送されるようになった。『スクービー・ドゥー』シリーズなどと同様、日本では『チキチキマシン猛レース』や『クマゴロー』、『原始家族フリントストーン』に比べると知名度は低い。
日本での放送[編集]
地上波放送[編集]
日本では、NETテレビ系列局で3期にわたって放送。吹き替えは立川恵三、滝口順平、高橋和枝、渋沢詩子などが担当した。ただし、オリジナルにあった『ホーキー・ウルフ』は放送されず、最後までこの『珍犬ハックル』と『チュースケとチュータ』と『クマゴロー』の3作品が放送されていた。3期とも大商証券(後の新日本証券 → 新光証券 → みずほ証券)の一社提供[1][2][3]で、『大商まんが劇場』[4]という枠名が付いていた。
時刻はいずれも日本標準時。
- 珍犬ハックル
- 1959年2月15日から同年8月30日まで、毎週日曜 18:00 - 18:30 に放送。
- 続 珍犬ハックル
- 1959年12月6日から1960年3月27日まで、毎週日曜 18:00 - 18:30 に放送。
- 続々 珍犬ハックル
- 1961年8月13日から1962年1月7日まで、毎週日曜 19:00 - 19:30 に放送。
CS放送[編集]
カートゥーン ネットワークの『BOOMERANG』枠で放送されていた。
脚注[編集]
外部リンク[編集]
- 珍犬ハックル | 番組詳細 | カートゥーン ネットワーク - 海外アニメと無料ゲームや動画なら Cartoon Network
- Chin-ken Hakkuru (TV Series 1958–1962) - インターネット・ムービー・データベース(英語)
NETテレビ系列 日曜18:00枠 【大商証券一社提供枠】 |
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
不明
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珍犬ハックル
(1959年2月15日 - 1959年8月30日) |
サーカス・ボーイ
(1959年9月 - 1959年11月) |
サーカス・ボーイ
(1959年9月 - 1959年11月) |
続 珍犬ハックル
(1959年12月6日 - 1960年3月27日) |
わんぱくデニス
(1960年4月 - 1960年9月) |
NETテレビ系列 日曜19:00枠 【本番組まで大商証券一社提供枠】 |
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早射ちマック
(1960年11月13日 - 1961年8月6日) |
続々 珍犬ハックル
(1961年8月13日 - 1962年1月7日) |