IGZO

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IGZO(イグゾー)は、インジウム (Indium) 、ガリウム (Gallium) 、亜鉛 (Zinc) 、酸素 (Oxide) から構成されるアモルファス半導体の略称で、これを利用する液晶ディスプレイ形式の呼称でもある。

概要[編集]

特徴[編集]

アモルファスシリコンを用いるTFT形式液晶は静止画表示時も定期的リフレッシュを要し電力を消費するが、IGZOはリーク電流が少なく、リフレッシュ回数低減により静止画表示時の電力消費を抑制して消費電力低減が可能である。電子移動度はアモルファスシリコン比20~50倍であり、TFT回路小型化による高開口率化や高精細化[1]が期待されるも、視野角および発色性は発展途上である。

搭載機種[編集]

スマートフォン

シャープAQUOS PHONEシリーズ

タブレット端末

シャープ AQUOS PADシリーズ

液晶モニタ

  • シャープ PN-K321

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 高性能の薄膜トランジスターに関する特許のライセンス契約をサムスン電子と締結 日本の基礎研究の成果が世界のディスプレイ業界へ大きく展開”. 東京工業大学 (2011年7月). 2013年1月11日閲覧。
  2. ^ 日経BP社 日経エレクトロニクス 2013 9-30 no.1118 37ページ この特許は私たち科学技術振興機構(JST)のプロジェクトの研究成果を基にしており、発表直後から「日本の研究成果をライバルの韓国企業に売るとは何事か」といった批判が多数届いた。だが、Samsung社と話をする前に、多くの日本メーカーには声を掛けている。ところが、どの企業も「これまで実績のある材料で十分」などの理由でライセンス契約に至らなかった。
  3. ^ 高性能の薄膜トランジスタに関する特許のライセンス契約を日本のメーカーと締結”. 科学技術振興機構 (2012年1月20日). 2014年1月28日閲覧。
    JSTとシャープが酸化物半導体に関するライセンス契約を締結”. 科学技術振興機構 (2012年5月29日). 2013年1月11日閲覧。
  4. ^ シャープに迫るサムスンの脅威 「IGZO」優位性は1、2年で崩れる? (2/4ページ)”. SankeiBiz (2012年12月8日). 2013年1月11日閲覧。
  5. ^ 新型液晶を富士通、ソニーに供給 シャープ - 47news 2012年12月22日
  6. ^ “シャープ、中国メーカーにIGZO大量供給 12月四半期決算、3年ぶり黒字確保へ”. 夕刊フジ. (2014年1月29日). http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20140129/ecn1401291659014-n1.htm 2014年1月29日閲覧。 

外部リンク[編集]