DISASTER DAY OF CRISIS

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DISASTER DAY OF CRISIS
ディザスター デイ オブ クライシス
ジャンル サバイバルアクションゲーム
対応機種 Wii
開発元 モノリスソフト
発売元 任天堂
プロデューサー 山上仁志
野村匡
ディレクター 小野圭一
田島梓
横田弦紀
デザイナー 小島幸
シナリオ 小野圭一
音楽 池頼広
メディア Wii用12cm光ディスク
発売日 日本の旗 2008年9月25日
欧州連合の旗 2008年10月24日
オーストラリアの旗 2008年11月13日
アメリカ合衆国の旗 発売中止
対象年齢 CEROC(15才以上対象)
OFLC:M
PEGI16
ESRBT(13歳以上)
コンテンツ
アイコン
暴力
デバイス ヌンチャク使用
売上本数 3万3000本
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DISASTER DAY OF CRISIS』(ディザスター デイ オブ クライシス)は、任天堂より発売されたサバイバルアクションゲームである。開発はモノリスソフトが担当。

概要[編集]

アメリカ合衆国を襲う津波地震などの自然災害を切り抜け、武装集団を相手に銃撃戦を行ったり、カーチェイスを繰り広げたりなど、極限の環境下で生存をかけて進行するサバイバルアクションゲーム。Wiiリモコンの機能を利用したシステムが多数導入されている。

ゲームはステージ制となっており、要所要所でイベントムービーによるストーリー進行が挿入される。派手なアクションシーンや英語音声・日本語字幕での展開、ストーリー、脚本、キャラクターなど、ゲーム全般的にアメリカ映画を髣髴とさせる要素が多い。

CMキャッチコピーは"Wiiで映画俳優"、"主人公はあなた"。

キャラクター[編集]

レイモンド・ブライス(通称レイ)
主人公。海兵隊員[1]を経て国際レスキュー隊に所属、1年前の救助活動中における事故が元でレスキュー隊員を辞め、現在はブルーリッジ市の危機管理局でデスクワークの日々を送る。
スティーヴ・ヒューイット
国際レスキュー隊員でレイの相棒であり、共に救助活動を行っていた。人を救うことの重みと困難を知り尽くした優れたレスキュー隊員であったが、1年前のアギラス山の噴火に巻き込まれた際、レイを生かすために溶岩流に落ちて命を落とす。
リサ・ヒューイット
スティーヴの妹でデイヴィス教授の助手を務める。レイとは面識が無い。
デイヴィス教授
カリフォルニア工科大学教授で地震予知の第一人者。今作の地震を予見していたが、実際はより早期に発生してしまう。
STORM
壊滅したとされる元アメリカ軍特殊部隊。現在は政府から独立して活動し、核奪取を画策している。

現実の地震との関わり[編集]

劇中で発生するM9.0の超巨大地震は震源が太平洋岸北西地域となっているが、ゲーム内では、この地域にはカスケード沈み込み帯が存在し、周期的にM9クラスの超巨大地震が発生していることが紹介されている。

当初日本では2008年7月3日発売予定であったが、同年5月に発売の延期が発表された。延期の理由について任天堂は「より良い品質でお客様にお届けするため」とコメントしていた。その後の9月4日に改めて発売日が発表され、発売に至った。

主なスタッフ[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 湾岸戦争に従軍経験有り。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]