メテオ (映画)

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メテオ
Meteor
監督 ロナルド・ニーム
脚本 スタンレー・マン
エドムンド・H・ノース
原案 エドムンド・H・ノース
製作 アーノルド・オルゴリーニ
テオドール・パーウィン
製作総指揮 サンディ・ハワード
ガブリエル・カッカ
出演者 ショーン・コネリー
ナタリー・ウッド
ヘンリー・フォンダ
音楽 ローレンス・ローゼンタール
編集 カール・クレス
配給 アメリカ合衆国の旗 AIP
日本の旗 松竹/日本ヘラルド映画
公開 アメリカ合衆国の旗 1979年10月19日
日本の旗 1979年10月27日
上映時間 123分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $16,000,000[1]
興行収入 アメリカ合衆国の旗カナダの旗 $8,400,000[1]
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メテオ』(Meteor)は、1979年アメリカ合衆国SFパニック映画

概要[編集]

いわゆる「ディザスター」、あるいは「SFパニック」に分類される映画作品の1つ。1950年代に公開された『地球最後の日』に始まる、一連の天体衝突パニックものの流れを汲む作品とされている。

「米ソ冷戦」や「SDI」という、制作当時の世相を反映した要素が盛り込まれていた。また、地球へ飛来する天体核兵器破壊するという内容は、後年の1990年代末に公開された『ディープ・インパクト』や『アルマゲドン』の先駆的存在となっている(ただし、両者の核運搬手段がスペース・シャトルであるのに対し、本作ではミサイルが使用されている)。

2015年7月現在、一度もDVDソフト化されていない。

ストーリー[編集]

火星軌道木星軌道の間に存在する小惑星帯の一部であるアポロ小惑星群の「オルフェウス」に彗星衝突し、砕けた破片のいくつかが、メテオ(隕石)となって地球に接近し始めた。最も大きなメテオは最大直径が約8キロメートルもあり、1か月後には地球に衝突すると予測された。また、その際には吹き上げられたを覆い、氷河期が訪れるだろうとも推定された。

アメリカ合衆国政府核ミサイル14基を搭載した衛星攻撃兵器「ハーキュリーズ」を使ったメテオ破壊を考え、その開発者である科学者ポール・ブラッドレーを招へいした。しかしブラッドレーは、こんな事態を想定して開発したハーキュリーズを対ソ用の軍事兵器として転用されたことに不満を抱いていたうえ、アドロン将軍を筆頭とする軍部は対ソ問題からハーキュリーズの使用に強硬な反対を示していた。

大統領が直々に命令を発してハーキュリーズの使用が決定されたものの、計算の結果、その威力だけではメテオの破壊は不可能と判明した。だが、ブラッドレーは「ソ連にも同様のシステム(後に「ピョートル大帝」という名前であることが判明)があるはずだ。もしそれがハーキュリーズと同等の威力があれば、協力して破壊が可能だ。」と大統領に進言した。

様々な政治工作の結果、ソ連からデュボフ博士助手タチアーナニューヨークにあるNASAの地下機密センターへ招へいされた。当初、デュボフはソ連軍部の意向に従う形で協力を渋っていたが、前兆となる小型隕石が序々に飛来した際におけるアドロン将軍の科学者を侮辱する発言に態度を変え、「ピョートル大帝」の存在の公表と使用を軍部に打診した。

発射当日、先に「ピョートル大帝」のミサイル16基が発射され、その後にハーキュリーズが発射されることになっていた。ところが、その発射時刻にニューヨークへ破片の1つが落下することが判明した。ミサイルを発射するまでは地下機密センターを離れるわけには行かない。センターが緊迫感に包まれる中、その時は近づいていた。

キャスト[編集]

役名、俳優、日本語吹替(フジテレビ版/VHS版)の順に表記。フジテレビ版は「ゴールデン洋画劇場」(1981年5月16日初放送分)によるものである。

関連作品[編集]

参考文献[編集]

  1. ^ a b Meteor”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2012年7月24日閲覧。

外部リンク[編集]