四銃士 (映画)

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四銃士
The Four Musketeers
監督 リチャード・レスター
脚本 ジョージ・マクドナルド・フレイザー(英語版)
原作 アレクサンドル・デュマ・ペール
製作 アレクサンダー・サルキンド
製作総指揮 イリヤ・サルキンド
出演者 マイケル・ヨーク
オリヴァー・リード
フランク・フィンレー
リチャード・チェンバレン
ラクエル・ウェルチ
音楽 ラロ・シフリン
撮影 デヴィッド・ワトキン(英語版)
編集 ジョン・ヴィクター・スミス(John Victor Smith)
配給 20世紀フォックス
公開 イギリスの旗 1975年9月1日
日本の旗 1976年1月7日
上映時間 107分
製作国 イギリスの旗 イギリス
言語 英語
前作 三銃士
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四銃士』(よんじゅうし、原題: The Four Musketeers)は1973年製作のリチャード・レスター監督の映画である。前年の『三銃士』の続編で、アレクサンドル・デュマ・ペールの原作『三銃士』の後半部分に当たる。日本での公開は1976年1月7日である[1]

『三銃士』と『四銃士』は、当初は一つの作品として仕上げる予定だったのを、二分割したものであった。そのため、出演者がこれを契約違反であるとして、以後俳優との契約には、作品の本数を明記した「サルキンド条項(Salkind clause)」が適用されるようになった。これは、製作スタッフのアレクサンダー・サルキンドの名を冠したものである[2]

あらすじ[編集]

国王軍とラ・ロシェルの反乱軍との戦いのさなか、リシュリュー枢機卿は、銃殺刑にされかけたものの、脱出に成功したロシュフォール伯爵(英語版)に、ボナシュウの妻コンスタンスを誘拐するように命じる。また、ダルタニャンへの復讐の炎を燃やすミレディーは、彼を誘惑して暗殺を企てるが失敗する。ダルタニャンは、かつてミレディーがアトスと恋愛関係にあり、犯罪歴があるのを知られて、アトスに殺されかけたことを知る。

アトス、ポルトス、そしてアラミスは、サンクルーに囚われていたコンスタンスを助け出し、アルマンティエール修道院にかくまう。方やミレディーは、ダルタニャンに、毒入りのぶどう酒と、三銃士が禁足処分を食ったと言う嘘の手紙を送りつける。ダルタニャンが3人を保釈しに行こうとしたところに、ロシュフォールと手下が襲いかかり、そこへ三銃士も加わって乱闘となり、捕まった手下の一人が、リシュリュー枢機卿がドーブ・コット・インに行く予定だとばらした後、その毒入りぶどう酒を飲んで息絶える。アトスはリシュリューの偵察に行き、枢機卿が、イングランドが噛んでいるらしい、ラ・ロシェルへの援軍を、バッキンガム公爵が寄越さないように、アンヌ王妃との関係を盾にゆさぶること、もし応じない時は暗殺することを命じる。ミレディーは見返りとして、自分の行為を正当化する証明書を枢機卿に書かせる。

しかしながら、その後アトスがミレディーから書類を奪い取り、ダルタニャンに、枢機卿の陰謀を伝えたため、ダルタニャンは従卒のプランシェをイングランドに派遣して、バッキンガム公爵に注意を促そうとする。一方イングランドでは、援軍中止を拒否されたミレディーが、暗殺を謀ろうとするも捕えられ、ロンドン塔に監禁されるが、ミレディーはここでも公爵の部下フェルトンを誘惑し、公爵を殺すようそそのかす。フェルトンは彼女を逃がした後、プランシェが到着する前に、バッキンガム公爵を殺害する。ラ・ロシェルが陥落したのはそれから間もなくだった。

ロシュフォールとミレディーは、アルメンティエールの修道院に乗り込み、そこに到着した四銃士と激しく闘う。ロシュフォールと配下の者が、銃士たちを追い詰めている間、ミレディーはコンスタンスを絞め殺すものの、ついにアトスにつかまり、ダルタニャンはロシュフォールとの死闘のすえ、相手を斃す。ミレディーは四銃士から首切りの判決を言い渡され、刑がとりおこなわれた直後、彼らは枢機卿の護衛隊に逮捕される。

リシュリューは、大事な配下の者を2人失ったことで、ダルタニャンを告発するが、ダルタニャンは枢機卿の署名入りの証明書を見せ、自分の行為が法的に正しいものであると主張する。枢機卿は自らの完敗を悟り、またダルタニャンの行為に感心して、彼と、彼の3人の友人の中から1人を将校に任じることにする。アトス、ポルトス、アラミスがそれぞれ辞退したため、ダルタニャンが銃士隊の隊長補佐に昇任する[3][1]

キャスト[編集]

役名 俳優 日本語吹替
テレビ朝日
ダルタニアン マイケル・ヨーク 松橋登
アトス オリヴァー・リード 内海賢二
ポルトス フランク・フィンレー 大塚周夫
アラミス リチャード・チェンバレン 金内吉男
コンスタンス ラクエル・ウェルチ 中村晃子
リシュリュー枢機卿 チャールトン・ヘストン 納谷悟朗
ロシュフォール伯爵 クリストファー・リー 西沢利明
ミレディー フェイ・ダナウェイ 平井道子
ルイ13世 ジャン=ピエール・カッセル 仲木隆司
アンヌ王妃 ジェラルディン・チャップリン 平淑恵
バッキンガム公爵 サイモン・ウォード(英語版) 仲村秀生
キティ ニコール・カルファン(英語版) 土井美加
プランシェ ロイ・キニア 神山卓三
ジュサック アンヘル・デル・ポーゾ(英語版) 北村弘一
フェルトン マイケル・ゴサード(英語版) 下村彰人
ベアトリス ギティ・ジャマル(ドイツ語版) 朝井良江
トレヴィル エドゥアルド・ファヤルド(英語版) 上田敏也
  • テレビ朝日版:初回放送1982年2月14日『日曜洋画劇場』※KADOKAWAから発売のBDに収録

スタッフ[編集]

[1]

イボンヌ・ブレイクとロン・タルスキー(Ron Talsky)は、1975年のアカデミー賞衣装デザイン部門にノミネートされた[4]

日本版DVD[編集]

  • 【DVD】四銃士 〈初回限定生産〉 2011年3月2日発売
  • 【DVD】四銃士 〈初回限定生産〉 2009年5月9日発売
  • 【DVD】四銃士 〈初回限定生産〉 2008年7月10日発売
  • 【DVD】四銃士 〈初回限定生産〉 2006年8月25日発売
  • 【DVD】三銃士/四銃士 2001年5月25日発売

[4]

注・出典[編集]

  1. ^ a b c 四銃士|Movie Walker
  2. ^ FILM VIEW - FILM VIEW - THE SALKIND HEROES WEAR RED AND FLY HIGH - NYTimes.com
  3. ^ Watch The Four Musketeers Online - Full Movies, Trailers & Reviews
  4. ^ a b 映画 四銃士 - allcinema

関連項目[編集]

外部リンク[編集]