ザ・カゲスター

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ザ・カゲスター
ジャンル 特撮ドラマ
放送時間 月曜 19:00 - 19:30(30分)
放送期間 1976年4月5日 - 11月29日(34回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 NET東映大広
監督 加島昭 ほか
原作 八手三郎
脚本 石森史郎 ほか
プロデューサー 吉津正(NET)
松永英(大広)
平山亨阿部征司(東映)
出演者 立花直樹
早川絵美
小松政夫
天草四郎
浜田ゆう子
小林昭二
星純夫
渡井直美
佐野伸寿
納谷悟朗
ナレーター 沢りつお
音声 モノラル放送
オープニング 水木一郎
「輝く太陽! カゲスター」
エンディング 水木一郎、コロムビアゆりかご会
「スター! スター! カゲスター」
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ザ・カゲスター』は、1976年(昭和51年)4月5日から同年11月29日まで全34話がNET系で毎週月曜日19時00分 - 19時30分に放送された、東映制作の特撮テレビドラマ。およびそれに登場するヒーローの名称。

ストーリー[編集]

白蝋魔人の一団に誘拐された風村コンツェルンの令嬢・鈴子とその秘書・姿 影夫は、隙を見てアジトから脱出に成功する。だが、逃げる途中で2人は誤って崖から転落、ともに高圧電線に触れてしまった。そのとき、電気ショックによって悪を憎む2人の心が影に宿り、カゲスターとベルスターの2人の超人が誕生した。

影夫と鈴子はカゲスターとベルスターの力で悪と戦うことを決意。私利私欲のために人々を苦しめる犯罪者たちを次々と倒してゆく。やがて彼らの背後に、ドクター・サタン率いる巨大組織「サタン帝国」の存在が浮き彫りとなる。カゲスターとベルスターは、世界征服を目論むサタン帝国の怪人たちに敢然と立ち向かう。

解説[編集]

特徴[編集]

人間の記憶や性格、声をインプットしたロボット変身ヒーロー「宇宙鉄人キョーダイン」に続く東映の異色変身ヒーロー物で、本作は主人公の影に魂が乗り移り戦うという異色の設定である[注 1]。「変身」に代わるヒーロー登場の手段として「影よ、行け!」という掛け声と分身ポーズが存在した。

男性と女性のペアの主人公は珍しくないが、普段の人間の姿のときは女性のほうが上位で男性が部下というのは珍しい。シリーズ前半ではサラリーマン喜劇の要素も取り入れられている[1]

第12話までは、それぞれ独自の組織(一味もしくは一団。戦闘員も毎回異なる)を率いるさまざまな犯罪者が登場した。これらの犯罪者は顔や口元が露出しているケースが多く(一部は頭部にマスクを着用)、完全な着ぐるみからの脱却を図っていた。ヒーローが、特定の組織ではなく、毎回違った犯罪者と対決するという構図は『バットマン』などアメコミの強い影響を受けている[2]

実写である本作品ではさまざまな制約の関係上、中盤からは、影夫や鈴子が直接変身したような描写に変更されるなど試行錯誤が続いた。

マントを効果的に魅せるアクションやベルスターのミニスカートを翻しての立ち回りが話題となった[2][3]。影を用いた独特な演出も特徴となっており[4]、カゲロベェの作画合成など独特な映像表現もファンからは高く評価されている[2]

制作[編集]

「原作・八手三郎」という肩書きの最初の作品である[1]。実際の企画は仮面ライダーシリーズなどを手掛けた東映プロデューサーの平山亨阿部征司、後にスーパー戦隊シリーズの企画協力を担当する企画者104によって制作された[1]

当初はアニメ作品として企画されていたが[2][1]、広告代理店の大広側からの意向もあり特撮作品へと変更された[5]

プロデューサーの平山は、元東映社員でのちに旭通信社のプロデューサーとなり、『マジンガーZ』などをプロデュースした春日東とは仕事上の交流はなかったが、春日は平山を東映本社で見かけると話しかけることがあったという。ある日、春日が「平山さんの作品は敵も味方も着ぐるみだけど、たまにはどちらか着ぐるみじゃないものは出来ないのか」という意見を出したため、本作では敵を生身の人間とした[6]。しかし、撮影スタッフから「いくら悪人でも生身の人間をヒーローがやっつけるのはイジメのようでやりにくい」と言う苦情が出たため、サタン帝国が登場する第13話以降は普通の怪人となった。その後の『快傑ズバット』では、敵も生身の人間であると同時に、ヒーローであるズバットも生身の人間が強化服を着用している設定とした[6]

後に東映で数多の特撮作品を演出する長石多可男が、本作で公式に監督としてデビューを果たしている[1]。長石は本作のオープニング・エンディングの演出も担当した。デビュー作となった第13話は「難解」という理由でリテイクを出され、不本意ながら撮り直した。長石は後年のインタビューで「その回のビデオを貰って久々に観たが、やっぱりどこが難解なのか分からなかった」と語った。また、カゲスターについて「最初にあのヒーローを見たときは『何だこれは!? 』と思ってびっくりした」と述懐している[7]

本作は「宇宙刑事シリーズ」などで怪人デザインを多数手がけた野口竜の東映特撮初参加作品でもある[8]。野口は後年「(カゲスターのデザインは)従来のヒーローとは違った斬新なデザインにしようと随分と凝りました」「仕事のシステムが今(1985年)とは違い、他のスタッフと会うことも少なかった」とコメントしている[9][10]

登場人物[編集]

カゲスター
影夫の影が実体化した戦士。
デザイン画ではマントの柄は全体に星が散りばめられたものであったが、この柄はベルスターのマントに流用された[10]
ベルスター
鈴子の影が実体化した戦士。
企画当初の名称は「ルスター」、乗用マシンは「ルカー」とされていた[5]
デザイン画ではレオタード風の衣裳であった[10]が、実際のスーツはミニスカートとなっている。デザインを手掛けた野口竜はイメージソースとして映画『禁断の惑星』のアン・フランシスを挙げている[10]

風村コンツェルン[編集]

姿 影夫 (すがた かげお)
秘書課に勤務するサラリーマンの青年。正義感が強く、悪を恐れず立ち向かう勇敢な心の持ち主だが上司の社長と神成部長には頭が上がらない。白蝋魔人による誘拐事件に巻き込まれた際に影からカゲスターという分身を生み出す能力を会得。以後、カゲスターとともに悪と戦う。カゲスターが分身した後は虚脱状態になってしまう。13話より鈴子が経営を任された風村フィッシングショップの店員になる。
風村 鈴子 (かざむら すずこ)
社長令嬢で、影夫とともに秘書課に勤務している(社長の娘なので、上司である神成部長からは「鈴子お嬢様」と呼ばれている)。白蝋魔人に誘拐された際、影をベルスターという分身として実体化させる能力を会得。影夫やカゲスターと力を合わせて、多くの悪人を捕らえた。13話からは父から風村フィッシングショップを任され、店の経営の傍ら、強大なサタン帝国と戦う。ブレスレットの鈴は危険を察知すると鈴子にしか聞こえない声を出し、彼女に事件の情報を教えてくれる。29話で誕生日を迎える。
当初、鈴子 / ベルスター役には、藍とも子がキャスティングされており、スチール写真も撮影されていたが諸般の事情で降板している[11]
風村(かざむら)社長
風村コンツェルン社長にして鈴子の父。娘には甘く、部下には大変厳しい。
風村 牧子(かざむら まきこ)
風村社長夫人にして鈴子の母。
神成 大吉(かみなり だいきち)
風村コンツェルン総務部長。風村親子には常に媚びへつらっているが、影夫にはすぐにカミナリを落とす。「サタン帝国編」となってからは第22話と最終話のみ登場。

警察[編集]

屯田(とんだ)警部
警視庁の刑事。自称「名刑事」だがあまり頼りにならない。鈴子の手にキスすると妙案が浮かぶという、変な癖がある。
業平(なりひら)刑事
屯田警部の部下。屯田以上に頼りにならない。事あるごとに「ンガーッ!」と叫ぶ。

サタン帝国[編集]

ドクターサタン
13話から登場する暗黒組織「サタン帝国」の首領。元ナチスの科学者で、世界征服の野望のためにさまざまな怪人を製造する。常に仮面を被っており、素顔は不明。カゲスターとベルスターの技の応酬を受け敗れ去った。
デザインは南方の仮面をモチーフとしている[10]
サタン帝国戦闘員
ドクターサタンや怪人の手足となって働く戦闘員。人間の3倍の力を持つ[12]

その他[編集]

千秋(ちあき)
風村フィッシングショップのアルバイト。影夫と鈴子がサタン帝国との戦いで抜け出すことが多いため、ほとんど店は彼女が切り盛りしている。
屯田 タケシ(とんだ タケシ)
屯田警部の一人息子。影夫・鈴子周辺の人物たちはカゲスターやベルスターの存在を知らないため、すでにカゲスターにやられてグロッキーになっている悪人を逮捕する父を「日本一の名警部」と信じて疑わない。

カゲスター・ベルスターの能力[編集]

影夫・鈴子の「影よ…影よ、ゆけ!」の呼びかけにより分離して現れる、カゲスターとベルスターの2人は、影を自在に操り、カゲ車輪カゲハンマー影しばりなどの技で悪と戦うが、サタン帝国の構成員を除き、ほとんどの相手は殺さず警察に逮捕させている。マントを使った華麗なアクションも得意としており、マントの星はスターシュートという手裏剣のような武器にもなる。ほかにカゲロープカゲホッパーなど多種多様な装備を持っている。カゲスターの主な必殺技はカゲキック流星キック

カゲスターとベルスターが活動中は影夫、鈴子は生気を失ってしまうという設定[13]。ただし全く身動きできなくなるわけではなく、フラフラではあるが歩行などはできる。第10話ではカゲスターが虚脱状態の影夫を見かけ、会話もしている。 また分身であるはずだが、第24話や第28話では鈴子がサタン帝国に洗脳されるとベルスターも洗脳されている。

カゲスターとベルスターは自らの意思を持つ影・カゲロベェを自由にあやつることができる。カゲロベェは言葉を話すことができ、カゲスターを「親分」、ベルスターを「姐御」と呼ぶ。また、頭の模様を外して投げると5体のカゲロベェが現れ敵を攻撃する五段分身という技が使える。

専用バイクは、それぞれの専用銃・フラッシャーから出現するカゲローカーベルカー。その他、カゲボーシー[注 2]という飛行母艦をも持つ。

第10話ではマントを敵に奪われたベルスターが力を発揮できないという描写があったが、第23話でカゲスターが、第25話ではベルスターが、それぞれマントを外したまま通常通り戦っている。また第27話ではカゲスターが、トンボギラーを追跡する際に空中を飛行した。

キャスト[編集]

スーツアクター[編集]

  • カゲスター[14]中村文弥
  • カゲスター(代役)[14]:奈良光一
  • カゲスター(トランポリン)[14]:湯川泰男
  • ベルスター[14]:清田真妃
  • その他:大島久雄、前田直孝、伊藤勇治(大野剣友会[注 4])、大塚秀宣、影山実、山本雅彦、富永行雄、鈴木洋史、橋本芳郎

主なゲスト[編集]

括弧内は登場話数。悪人・サタン帝国関係のゲストは放送リストを参照。

  • 与久野:杉義一(2話)
  • 香山:明石潮(2話)
  • ゆかり:竹中ゆりか(2話)
  • 美術館館長:近藤準(2話)
  • 福井アキラ:江村和紀(3話)
  • アキラの父:朝倉一(3話)
  • 影夫の上司:二瓶秀雄(3話)
  • 富田博之(4話)
  • 子供たち:劇団いろは(4話)
  • 大山社長:斉藤英雄(5話)
  • 大和田健蔵:山本武(6話)
  • 大和田の孫:庄野武志、田辺友啓 ほか(6話)
  • 須藤えい子:萩原奈穂美(7話)
  • 須藤啓介:暁津純(7話)
  • 観世音センター職員:橋本春彦(7話)
  • 三大寺:田島義文(8話)
  • 警視庁捜査係長:守屋俊志(8話)
  • 銀行員:入江正徳(10話)
  • 犬神博士:東大二朗(11話)
  • 三津野博士:増田順司(12話)
  • 真由美:小貫千恵子(12話)
  • 怪力ロボットX1:山本昌平(13話)
  • 峰博士:宮崎和命(13話)
  • 西園寺博士:梶哲也(13話)
  • マサオ:中村英生(14話)
  • ミドリ:鈴木陽子(14話)
  • 子供たちの保護者:若尾義昭、桜井明子、酒井郷博、安達由紀、芦沢孝子、八百原寿子(15話)
  • 警官:八代駿(15話)
  • 南川博士:細川俊夫(16話)
  • 医師:相馬剛三(17話)
  • 田川アナウンサー:田川勝雄(17・25話)※ノンクレジット
  • 北東京薬物研究所所員:大矢兼臣(17話)※ノンクレジット
  • ゴロー:大柴学(19話)
  • ゴローの姉:近藤三容子(19話)
  • 五十嵐五十鈴、五十嵐美鈴、小林敏也、小林久也(20話)
  • 虎松:中本竜夫(20話)
  • 虎松のコピー人間:中本恒夫(20話)
  • イサム:薄田拓己(21話)
  • 陳田のトレーナー:富士乃幸夫(21話)
  • 選考委員長:片山滉(21話)
  • イチロー:加藤淳也(21話)
  • イチローの父:晴海勇三(21話)
  • ホテル山下家の支配人:轟謙二(22・23・25話)
  • 中山助手:千葉宏和(22話)
  • ケンイチ:鈴木まさゆき(23話)
  • ケンイチの母:岡田和子(23話)
  • 店主:五藤雅博(23話)
  • 大神博士:二瓶秀雄(24話)
  • 大原博士:弘松三郎(25話)
  • 大原ミエ:飛田愛子(25話)
  • 医師:河合弦司(25話)
  • 朝田博士:高木二朗(26話)
  • 朝田浩一:福田信義(26話)
  • 平井助手:佐久間祐子(26話)
  • 信二の父:小林勝彦(27話)
  • 信二の母:内田尋子(27話)
  • 信二:大栗正史(27話)
  • 坂田:暁津純(28話)
  • 五月みつ子:続圭子(30話)
  • 五月しのぶ:島さゆり(30話)
  • しのぶの祖父:今村原兵(30話)
  • 五木一夫:池田秀一(30話)
  • 山川ディレクター:若尾義昭(30話)
  • 北山博士:外山高士(31話)
  • 北山タダオ:中野健(31話)
  • ダイスケ:加藤淳也(32話)
  • アカギ外科医:小沢忠臣(33話)

スタッフ[編集]

主題歌・挿入歌[編集]

主題歌シングルは1976年4月25日発売(SCS-294)。挿入歌の初出は1976年8月25日発売の「テレビまんが人気者(アイドル)デラックス 5」(CW-7076)。

全曲とも、作詞は八手三郎、作曲は渡辺岳夫[注 5]、編曲は松山祐士による。

主題歌[編集]

オープニングテーマ「輝く太陽! カゲスター」
歌:水木一郎
映像は2バージョン有るが、いずれもベルスターは登場しない。
藤井健ザ・ブレッスン・フォーによるカヴァー版(編曲は筒井広志)が存在する[15]
エンディングテーマ「スター! スター!! カゲスター」
歌:水木一郎、コロムビアゆりかご会
こちらの方の映像には、ベルスターが登場している。

挿入歌[編集]

「カゲは行く行く」(22話で使用)
歌:水木一郎、コロムビアゆりかご会
「カゲよきみは友達さ」(22・34話で使用)
歌:水木一郎、こおろぎ'73

放映リスト[編集]

参照宇宙船SPECIAL 1998, p. 219

放送日 話数 サブタイトル 登場怪人 脚本 監督
4月5日 1 影法師 レインボー作戦! 白蝋魔人 / 鬼沢(演:中庸介 石森史郎 加島昭
4月12日 2 黄金魔人 モグラ作戦! 黄金魔人 / 金斗雲(演:南雲祐介)
4月19日 3 怪盗紅ヤモリ 追跡作戦! 紅ヤモリ(演:河村憲一郎) 村山庄三 原田雄一
4月26日 4 恐怖のワクチン 毒グモ作戦! クモ男爵[注 6] / 三沢博士(演:伊藤久哉 土筆勉
5月3日 5 蛙怪人 ダイヤモンド作戦! 蛙怪人 / 綾小路八千代(演:たうみあきこ、声:沼波輝枝
怪人どくろ男[17] / 綾小路貴子(演:星野みどり
戦闘員リーダー / 執事今井(演:岩城力也
石森史郎 加島昭
5月10日 6 冷凍怪人 どぶねずみ作戦! ネズミ怪人[注 7] / 神博士(演:山本昌平
モヒガン(演:貝ノ瀬一夫)
5月17日 7 コウモリ男の宝さがし作戦! コウモリ男 / 村田(演:加地健太郎、声:辻村真人
ゴリラマン(演:団巌
土筆勉 内田一作
5月31日 8 カメレオン男の変装大作戦! カメレオン男 / 野々宮(演:上野山功一、声:八代駿 村山庄三
6月7日 9 毒アゲハの大魔術作戦! 怪人毒アゲハ[注 8] / 白楽天(演:大木正司 土筆勉 加島昭
6月14日 10 フクロウ怪人 夜行大作戦! フクロウ怪人 / 岩城(演:高城淳一 石森史郎
6月21日 11 魔のオオカミ男 追跡作戦! 狼怪人[注 9] / オオカミマン / 武見助手(演:芹川洋 田口勝彦
6月28日 12 豹女の東京ジャングル作戦! 豹女 / 礼子(演:八代順子 土筆勉
7月5日 13 ドクターサタンの世界征服作戦!! キバイノシシ[注 10](声:辻村真人) 石森史郎 長石多可男
7月12日 14 カマキラーの人形作戦! カマキラー[注 11](人間態:高杉哲平、声:八代駿) 村山庄三
7月19日 15 少年サタン隊 ザリガニアン作戦! ザリガニアン(人間態:斉藤真、声:山下啓介 石森史郎 内田一作
7月26日 16 怪人ムカデリヤ 東京砂地獄作戦! ムカデリヤ(人間体:内村不二人、声:峰恵研 土筆勉
8月2日 17 恐怖の殺人鬼 ハエドブラ作戦! ハエドブラー[注 12](人間体:黒部進、声:辻村真人[注 13] 田口勝彦
8月9日 18 アリジゴク 東京壊滅作戦! アリジゴク[注 14](声:市川治[注 15] 村山庄三
8月16日 19 怪人サンゴラスの化石大作戦! サンゴラス(声:峰恵研) 山田稔
8月23日 20 極悪怪人ベアーコング・コピー作戦! ベアーコング(人間体:石川敏、声:細井重之 石森史郎
8月30日 21 ゴリラ怪人 大あばれ作戦! ゴリオリバー(人間体:ミスター珍、声:八代駿)
9月6日 22 毒魔人キノコンガ 誘拐作戦! キノコンガ(人間体:井上三千男、声:二見忠男
カニガブラー(人間態:大浜詩郎、声:辻村真人[注 16]
内田一作
9月13日 23 怪人カニガブラー 首狩り作戦!
9月20日 24 怪人バラキュラーの皆殺し作戦! バラキュラー(声:沼波輝枝) 土筆勉 山田稔
9月27日 25 ドクガルダー 人喰い作戦! ドクガルダー(声:梶哲也[注 17] 鷺山京子 内田一作
10月4日 26 怪人ヤマアラシスの殺人光線作戦! ヤマアラシス(声:山下啓介) 村山庄三 山田稔
10月11日 27 恐怖のトンボギラー 金しばり作戦! トンボギラー[注 18](声:槐柳二) 石森史郎 内田一作
10月18日 28 怪人ナメクジーガーの人間あやつり作戦! ナメクジーガー(声:八代駿) 鷺山京子
10月25日 29 カラスガー 死の四次元作戦! カラスガー(人間態:梅津栄、声:梶哲也) 石森史郎
11月1日 30 猛牛怪人のカゲスター毒殺作戦! バッファローギュー[注 19](声:辻村真人) 長石多可男
11月8日 31 怪人カミキーラーの炎地獄作戦! カミキーラー[22](声:槐柳二)
11月15日 32 吸血カズラの子供さらい作戦! カズラゴン(声:峰恵研) 村山庄三
11月22日 33 オウム怪人の毒薬作戦! オウムラーダ(声:八代駿) 土筆勉 折田至
11月29日 34 死闘!! 激闘!! サタン帝国最後の日! トドギラス(声:池水通洋
怪人軍団[注 20]
石森史郎

劇場版[編集]

ザ・カゲスター(1976年7月22日公開)
脚本:石森史郎、土筆勉 監督:内田一作
登場怪人:カブトギラー(声:辻村真人)、クモ怪人(声:沢りつお、テレビ版ではクモ男爵)、コウモリ怪人(演:加地健太郎、テレビ版ではコウモリ男)、豹女(演:八代順子)、イノシシ怪人(声:八代駿、テレビ版ではキバイノシシ)
東映まんがまつりの一編として上映。時系列的にはサタン帝国が登場した13話以降の話である。カブトギラー以外の怪人は、刑務所に送り込まれていたのをドクターサタンが脱獄させた、という設定で再登場している。

DVD「ザ・カゲスター Vol.3」の映像特典や、2007年12月7日に発売された「東映特撮ヒーロー THE MOVIE BOX」及び2009年11月21日の「東映特撮ヒーロー THE MOVIE Vol.4」に収録されている。

映像ソフト化[編集]

CS放送[編集]

ネット配信[編集]

2013年2月25日から6月23日まで、YouTubeの「東映特撮 YouTube Official」にて全34話が配信されたほか、2015年12月23日から2016年4月20日まで再配信が行われた。

漫画版[編集]

ゲーム[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 第1話ラストで影夫が高圧線に触れたときに細胞が分裂作用を起こした」と推測している。
  2. ^ 書籍によっては、名称を「カゲボーシ」と記載している[4][3]
  3. ^ アクションシーンの多くは早川自身が演じている[4][1]
  4. ^ 第22話以降、中村文弥以外のメンバーはクレジットされなくなった。
  5. ^ a b 当時渡辺は、真裏で放送していた『元祖天才バカボン』の劇伴と主題歌作曲も担当していたが、本作は担当番組が重複する際に使用する偽名「大塩潤」を使用しなかった。
  6. ^ 『宇宙船SPECIAL ’70年代特撮ヒーロー全集』では、名称を「クモ男」と記載している[16]
  7. ^ 『全怪獣怪人 下巻』では、名称を「ねずみ怪人」と記載している[18]
  8. ^ 『全怪獣怪人 下巻』では、名称を「毒アゲハ」と記載している[19]
  9. ^ 書籍によっては、名称を「オオカミ怪人[19]や「狼男[20]と記載している。
  10. ^ 書籍によっては、名称を「イノシシ怪人」と記載している[19][16]
  11. ^ 『全怪獣怪人 下巻』では、名称を「カマキリ怪人」と記載している[19]
  12. ^ 『全怪獣怪人 下巻』では、名称を「ハエドブラ」と記載している[21]
  13. ^ オープニング表記は「黒部進」
  14. ^ 『全怪獣怪人 下巻』では、名称を「アリジゴク怪人」と記載している[21]
  15. ^ オープニング表記は「市川修」
  16. ^ オープニング表記は「山下啓介」
  17. ^ オープニング表記は「槐柳二」
  18. ^ 『全怪獣怪人 下巻』では、名称を「トンボキラー」と記載している[12]
  19. ^ 書籍によっては、名称を「バファロギュー」と記載している[12][20]
  20. ^ 蛙怪人、フクロウ怪人、豹女、イノシシ怪人(キバイノシシ)、ザリガニアン、バラキュラー、ナメクジーガー、カラスガー、バッファローギュー、カズラゴンの10体。
  21. ^ 雨傘番組は2時間の映画が編成、本作は19:30の『一休さん』と20:00の『金のなる樹は誰のもの』と共に編成されなかった。

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f 東映HM52 2015, p. 97, 「『ザ☆カゲスター』作品概要」
  2. ^ a b c d 『超人画報 国産架空ヒーロー40年の歩み』 竹書房/イオン編、竹書房1995年11月30日、128頁。C0076。ISBN 4-88475-874-9
  3. ^ a b 宇宙船SPECIAL 1998, p. 176
  4. ^ a b c 全怪獣怪人 下 1990, p. 187
  5. ^ a b 講談社X文庫 メーキング・オブ・東映ヒーロー (3) メカニカルヒーローの世界』(1987年)
  6. ^ a b 『快傑ズバット大全』 ブレインナビ 編、双葉社2002年、172頁。ISBN 978-4575293715
  7. ^ 『イナズマン大全』(双葉社・2003年)p.192
  8. ^ 東映HM52 2015, pp. 92、.
  9. ^ 『野口竜の世界 東映特撮TV映画・悪の系譜』(朝日ソノラマ・1985年) p.81、94
  10. ^ a b c d e 東映HM52 2015, pp. 98-99
  11. ^ 宇宙船』Vol.7(朝日ソノラマ・1981年夏季号)p.27
  12. ^ a b c 全怪獣怪人 下 1990, p. 191
  13. ^ 第二話の時点では吠える犬を怖がるほどの臆病者になると言う設定だったがカゲスターの足を引っ張る展開になってしまったためこの回のみで廃止された。
  14. ^ a b c d 『大野剣友会伝 ヒーローアクションを生んだ達人たち』 風塵社1999年7月15日ISBN 4-938733-69-2
  15. ^ 「ヤッターマンの歌 / 最新テレビまんがちびっこ大集合」(JBX-131、1977年発売)に収録。
  16. ^ a b 宇宙船SPECIAL 1998, pp. 176、219
  17. ^ 全怪獣怪人 下 1990, p. 188。劇中呼称なし。
  18. ^ 全怪獣怪人 下 1990, p. 188.
  19. ^ a b c d 全怪獣怪人 下 1990, p. 189
  20. ^ a b 宇宙船SPECIAL 1998, p. 219
  21. ^ a b 全怪獣怪人 下 1990, p. 190
  22. ^ 全怪獣怪人 下 1990, p. 191、宇宙船SPECIAL 1998, p. 219。劇中では「カミキラー」と呼称。

参考文献[編集]

NET(現:テレビ朝日) 月曜19時台前半枠
【当番組より特撮番組枠】
前番組 番組名 次番組
ザ・カゲスター