竹山洋

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竹山 洋
プロフィール
誕生日 (1946-07-28) 1946年7月28日(75歳)
出身地 日本の旗 日本 埼玉県所沢市
出身校 早稲田大学文学部
主な作品
テレビドラマ 大河ドラマ『秀吉』(1996年)
大河ドラマ『利家とまつ〜加賀百万石物語〜』(2002年)
松本清張ドラマスペシャル『地方紙を買う女~作家・杉本隆治の推理』(2016年)
受賞
第2回橋田賞受賞(1994年)
平成12年度第51回芸術選奨文部科学大臣賞受賞(2001年)
紫綬褒章受章(2007年)
旭日小綬章受章(2017年)
その他
小説
『坊さんがゆく』(1999年)
『青い石』(2000年)
『火神』(2005年)
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竹山 洋(たけやま よう、1946年7月28日[1] - )は、日本の脚本家小説家。株式会社Ami Filmの中心作家。本名、武田 淳一[2]

経歴など[編集]

竹山洋の出生地、所沢市の所沢航空記念公園。在日米軍の通信基地が隣接。戦後すぐ大日本帝国陸軍の飛行場がアメリカ軍に接収され、その後返還運動が起きて現在に至る。

埼玉県所沢市生まれ。埼玉県立所沢高等学校卒業。大学時代はジャズ・ベース奏者として活動し、早稲田大学文学部演劇科を卒業。

旅行代理店[3](広告代理店とも)、制作会社、構成作家、雑誌記者を経て、1973年頃から脚本を書きはじめる。師匠は高岡尚平[4]

主な作品に、テレビ朝日特捜最前線』(1977年)、テレビ朝日『鉄道公安官』(1979年)のほか、根岸吉太郎監督の『朝はダメよ!』(1980年)[5]東陽一監督『うれしはずかし物語』(1988年)といった日活ロマンポルノ映画などでも脚本を執筆。TBS俺たちの時代』(1989年)、NHK連続テレビ小説京、ふたり』(1990年)、NHK金曜時代劇清左衛門残日録』(1993年)、市川崑監督の映画『四十七人の刺客』(1994年)の脚本を担当。

NHK大河ドラマ秀吉』(1996年)で注目を浴び、毎日放送『夫の宿題』(1999年)、NHK『菜の花の沖』(2000年)で、平成12年度第51回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。2002年にはNHK大河ドラマ『利家とまつ~加賀前田百万石物語~』を手がけ、『秀吉』と共に高視聴率を獲得する。

他の作品に、一倉治雄監督『義務と演技』(1997年)、降旗康男監督『ホタル』(2001年)、三池崇史監督『SABU』(2002年)、テレビではTBS『秘められた心中』(1986年)、『恋人たちのいた場所』(1986年)、フジテレビ男と女のミステリー』(1988年)など。また2000年には初の長編小説『青い石』を刊行し、他にも『坊さんがゆく』(1999年)、『火神』(2005年)などの著書がある。

執筆は手書きで筆記用具は万年筆。趣味はジャズ演奏(ベース)、散歩、映画、読書、麻雀、手打ちうどん。日本放送作家協会[6]理事(2015年12月時点)。

演出家・プロデューサー・映画監督である堀川とんこうの後輩にあたる。堀川に乞われて、同人誌『随筆春秋』(一般社団法人随筆春秋)が毎年主催する随筆春秋賞(公募)の審査員を務めている[7]。『随筆春秋』に毎回寄稿し[8]純文学の裾野を広げることにも尽力している。

子供時代[編集]

埼玉県の所沢の米軍基地の外の銀杏(イチョウ)並木に沿って、オンリー(米兵の恋人)と呼ばれる女性たちの住む貧民街があった。殆(ほとん)どの家がトタン屋根のバラックだった。子供のころ、私はそこで暮らしていた。父は海軍上等兵だったが、終戦後に結核に罹(かか)り、家計は母が支えていた。

太陽のような笑顔の明るい人で、女優の原節子に似ていた。建設作業員宿舎の賄いをやったり、農家の茶摘み、草取り、稲刈りなど休む間もなく働いていた。それでも金はない。「一・六銀行に行ってくる」。一と六で七(しち)――つまり質屋のことである。よく質屋に行っていた。
(竹山洋「母の形見の指輪」より抜粋)

大学時代[編集]

早稲田大学時代はニューオーリンズジャズクラブで演奏していた。モダンジャズ研究会に所属しているタモリとは親しかった。タモリが初めてテレビに出演した時、「どこかで見たな」と思った。その後、タモリが週刊誌に載っているのを発見し、「あの森田だ」と思った。あれぐらいびっくりしたことはない、と振り返る。

受賞[編集]

竹山洋の出生地である所沢市の西武園ゆうえんちの大観覧車。

代表作[編集]

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

著作[編集]

  • ボクの就職(竹山洋:原作/岩本道子:ノベライズ、二見書房、1994年6月)
  • 彼(竹山洋:脚本・中村みなみ:ノベライズ、関西テレビ放送、1997年3月)
  • メロディ(竹山洋:原作/浅野美和子:ノベライズ、双葉社、1997年4月)
  • 坊さんがゆく(日本放送出版協会、1999年4月)
  • 青い石(幻冬舎、2000年4月)
  • ホタル(「ホタル」製作委員会:編、角川書店、2001年6月)
  • 利家とまつ 上(日本放送出版協会、2001年11月)
  • 利家とまつ 下(日本放送出版協会、2001年11月)
  • ホタル(角川書店 、2002年3月)
  • 「利家とまつ」に学ぶビジネスマンのための49の知恵(幻冬舎、2002年)
  • 利家とまつ 1(竹山洋:原作/立木美和:漫画、講談社、2002年9月)
  • 利家とまつ 2(竹山洋:原作/立木美和:漫画、講談社、2002年12月)
  • 利家とまつ 上巻(新潮社、2003年10月)
  • 利家とまつ 下巻(新潮社、2003年10月)

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ 辞書オンライン人物事典
  2. ^ 国立国会図書館典拠データ検索・提供サービス
  3. ^ @niftyの有料人物情報(G-Search)[1]を利用し「日外アソシエーツ現代人物情報」にて竹山の情報を引き出すと「――卒業後は旅行代理店に入社」とある。有料サイトのため当該URLを示すことはできない。
  4. ^ 高岡尚平(たかおかしょうへい)没年2002/01/21。作品は、裸の大将 清のさよなら鞆ノ浦1989年TV脚本、裸の大将 清と伊豆の踊り子たち1988年TV脚本、裸の大将放浪記 帰って来た裸の大将放浪記1983年TV脚本、武田信玄1966年TV脚本、東京おにぎり娘1961年脚本、熱い砂1960年脚本、ふり袖捕物帖 ちりめん駕篭1957年脚本。
  5. ^ 日活株式会社
  6. ^ 日本放送作家協会
  7. ^ 同人誌随筆春秋
  8. ^ Amazonの『随筆春秋』の販売ページで「6点のすべてのイメージを見る」をクリックして、同誌の目次を見ると竹山の名がある。
  9. ^ 紀伊國屋書店
  10. ^ 文化庁
  11. ^ 演劇ニュース
  12. ^ 日本経済新聞
  13. ^ 水曜シリーズドラマ 棘・おんなの遺言状 - NHK名作選(動画・静止画) NHKアーカイブス

外部リンク[編集]